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平成18年6月期決算会社説明会 - Dreamvisor.com

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平成18年6月期決算会社説明会 - Dreamvisor.com
 平成18年6月期決算 会社説明会
個人投資家のためのフィナンシャルメディア
ドリームバイザー・ドット・コム株式会社
平成18年8月24日
注意:本資料に記載された業績予想ならびに将来予測は、当社が現時点で合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、さまざまな要素
により異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。
1
目次
ページ
1. 平成18年6月期通期実績と
平成19年6月期通期業績予想 3-10
2. 事業モデルについて 3. 事業環境について 12-18
20-24
4. 今後の展開と業績予想について 26-35
2
平成18年6月期ハイライト
◇日興コーディアル証券へニュース及び投資支援アプリケーション等を提供
(日興システムソリューションズとの提携)
◇「株式情報ネット放送局 MiD LIVE」をBIGLOBE上で無料配信開始
◇オンライン上の企業ガイドブック「銘柄ガイド」サービス開始と決算、財務情
報の内製化、拡充
◇設立来の累損解消により、利益剰余金を原資として配当、自社株買いを
株主還元策として実施予定
・配当の実施・・・・・・・3,100円(一株あたり、配当性向 25%)
・自己株式の取得・・・6,000万円、150株を上限(発行済みの1.6%)
3
平成18年6月期決算 ― 概要
◇ 売上高は、前年同期比48.2%増加
◇ 経常利益は、前年同期比65.2%増加
平成17年6月期 対売上
(千円)
(%)
売上高
売上原価
302,378
平成18年6月期
(千円)
対売上
(%)
448,110
増減率
(%)
48.2
79,948
26.4
125,913
28.1
57.5
売上総利益
222,429
73.6
322,197
71.9
44.9
営業利益
143,002
47.3
202,488
45.2
41.6
経常利益
122,428
40.4
201,902
45.1
65.2
当期純利益
111,497
36.8
114,420
25.5
2.6
4
平成18年6月期決算 ― 概要
◇株式市況に左右されず順調に拡大 売上高
経常利益
日経平均(期末値)
17,411
12,969
15,505
(円)
11,584
10,783
10,621
448,110
9,083
302,378
216,764
123,876
68,217
636
13,711
-42,565
-53,949
201,902
11,974
81,735
122,248
第5期
第6期
第7期
2005.6期
2006.6期
(千円)
-108,943
第1期
第2期
第3期
第4期
2000.6期
2001.6期
2002.6期
2003.6期
2004.6期
5
売上高の推移
◇ 平成18年6月期売上高は前年同期比48.2%増加し、448,110千円へ
(千円)
[ 今期予想 ]
600,000
520,000
500,000
448,110
400,000
302,378
300,000
216,764
200,000
123,876
100,000
0
平成15年6月期
平成16年6月期
平成17年6月期
平成18年6月
平成19年6月
6
経常利益の推移
◇ 平成18年6月期経常利益は前年同期比 65.2%増加し、201,902千円へ
(千円)
[ 今期予想 ]
300,000
240,000
250,000
201,902
200,000
150,000
122,248
100,000
81,735
50,000
11,974
0
平成15年6月期
平成16年6月期
平成17年6月期
平成18年6月
平成19年6月
7
当期純利益の推移
◇ 平成18年6月期純利益は、114,420千円へ
[ 今期予想 ]
(千円)
150,000
※ 136,000
111,497
※ 114,420
100,000
81,452
50,000
11,684
0
平成15年6月期
平成16年6月期
平成17年6月期
平成18年6月
平成19年6月
※ 累積損失の解消により、平成18年6月期から法人税等
の負担率はほぼ実効税率通りになっております。
8
純資産・総資産の推移
純資産額/総資産額
(千円)
純資産
総資産
1,400,000
1,183,638
1,200,000
960,581 996,187
1,081,752
1,000,000
800,000
600,000
400,000
123,333
200,000
30,196
70,172
41,881
140,290
48,959
0
平成14年6月期
平成15年6月期
平成16年6月期
平成17年6月期
平成18年6月
9
株主還元策の実施
~設立来の累損解消により、利益剰余金を原資として配当、
自社株買いを株主還元策として実施する予定。
・配当の実施・・・・・・・3,100円
(一株あたり、配当性向 25%)
・自己株式の取得・・・6,000万円、150株を上限
(発行済みの1.6%)
10
目次
ページ
1. 平成18年6月期通期実績と
平成19年6月期通期業績予想 3-10
2. 事業モデルについて 3. 事業環境について 12-18
20-24
4. 今後の展開と業績予想について 26-35
11
ミッションと事業ドメイン
「証券市場を取り巻く様々な業態とのビジネス・コラボレーションを追求、
今後主役となる個人投資家を支援する」
銀 行 投資信託会社
年金運用者
IRコンサル会社
パートナーシップ・ アウトソーシング
新聞、テレビ
プロダクトの自主制作
証券取引所
NPO団体
ドリームバイザー・ドット・コム社
事業会社
個人投資家サイドに立脚
ネット証券
対面型証券会社
中立的立場からの
ビジネスドメインの確立
ポータルサイト
個人投資家
12
事業の概要
(1)金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーションの提供事業
① 中級・上級投資家向けサービス(主要ネット証券→有料サービス)
・ニュース、リアルタイム株価、テクニカル指標分析ツール(チャート) ② 一般投資家向けサービス(大手証券→無料サービス)
・基本テクニカル分析ツール等
③ 外国為替証拠金取引事業者向けサービス
・為替チャート等投資支援アプリケーション
④ 証券会社、証券仲介業、銀行営業職員向けサービス
(2)その他の事業
① 動画コンテンツの制作、提供事業
・金融証券市場のニュースを過去3年間毎日ライブ配信
② 個人投資家向けIR(投資家向け広報)事業
③ 投資信託評価事業(社団法人投資信託協会認定)
・独自の定量分析及び評価
13
主要証券会社向けASP例(高機能版)
主要ネット証券で採用
マネックス証券
オリックス証券
松井証券
リテラ・クレア証券
エイチ・エス証券
コスモ証券
トレイダーズ証券
ひまわり証券
14
その他のASP例(為替、一般向け)
【外国為替証拠金取引事業者向け】
【一般投資家向け】
その他外国為替証拠金取引事業者向け: ライブドア・ファイナンス、価格コム、日興コーディアル証券など 15
証券仲介業向けプロダクトの導入 ◇証券仲介業向けの市場分析ツール。リアルタイム株価自動更新、多くの
機能を満載。
■ドリームバイザーファイナンシャル・フラッシュ
■テクニカルチャート
■持株管理
■ぱらっとチャート
■業況ハイライト
■株価リアクション分析チャート
■主要経営指標
16
ビジネスモデル
◇自社開発コンテンツをASP方式により事業パートナーを介し個人投資家に提供
その他
金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーション
中級上級投資家向け
一般投資家向け
外国為替証拠金取
引事業者向け
証券会社、銀行営業
職員等向けサービス
動画コンテンツの
制作、提供事業
ラ イ セ ン ス 供 与
事業パートナー
CSK
日興システム等
投資信託評価事業
情報提供
証券会社
外国為替証拠金
取引事業者
HP
毎日新聞
日本個人投資家協会
HP
ASPサービス
ASPサービス
証券会社、外国為
替証拠金取引事
業者など
顧客向けシステム
個人投資家向けIR事業
証券会社・銀行など
金融機関社内向け
(営業職員など)
凸版印刷
ビットウェイ
ISP
ニフティ
ビックローブ 等
ブランドで提供
個 人 投 資 家
17
ビジネスモデルの特徴
◇独自の高収益ビジネスを追求
オンライン証券などを通じ、
ニュース、チャートなどを
ASPサービスにより有料提供
パートナーシップにより
高収益を実現
コンテンツ、アプリケーション
の開発へ経営資源の集中
開発コスト、メンテナンスコスト
の低いASPサービス
効率的かつ確実な
売上回収、集金方式
ネット決済をフル活用
中級、上級投資家向けサービス
競合者との並存が可能な
プロダクトを提供
在庫管理の必要ない
デジタルコンテンツ特有の
高収益モデル
18
目次
ページ
1. 平成18年6月期通期実績と
平成19年6月期通期業績予想 3-10
2. 事業モデルについて 3. 事業環境について 12-18
20-24
4. 今後の展開と業績予想について 26-35
19
事業環境 ◇当社にとっての追い風
・インターネット証券取引の拡大 → ネット証券利用者の拡大
694万人(平成17年3月末) → 1,000万人(平成18年3月末)「約44%増加」
( ※日本証券業協会、「インターネット取引に関する調査結果(平成18年3月末)」より)
・株式投資初心者が投資経験を積むにつれ、証券会社にて幅広に提供
される( → 無料コンテンツから有料(プレミア)コンテンツに対する需要
が拡大 )
・ペイオフ、年金不安、自主運用の芽生えから個人金融資産構成の変化
・団塊の世代のリタイアメント突入など新たな市場参加者
・銀行及びその他の機関に対する証券仲介業の解禁( →株式情報ツー
ルに対する新たな需要の誕生 ) 銀行の店舗数 約13,800(全国銀行協会)※2006.3末 全国の郵便局 約24,600(日本郵政公社)※2006.6末
20
事業環境 (大手ネット専業証券の口座数)
~大手ネット専業5証券の口座数は、過去1年間で約80%増加。
新規口座開設者は投資未経験者及び初心者が多い模様 イー・トレード
マネックス
楽天
松井
カブコム
5社合計
平成17年6月 平成18年6月 対前期増減率
683,696
1,259,163
84.2%
453,140
675,892
49.2%
299,611
592,209
97.7%
314,216
588,267
87.2%
262,291
502,327
91.5%
2,012,954
3,617,858
79.7%
日本の人口は約12,686万人、世帯数は約5,038万。
(平成17年3月総務省人口動態より)
21
個人金融資産構成比の日米比較(2003年12月末)
[米国]
[日本]
株式・投信
など
7.2%
その他
4.8%
その他
有価証券
4%
その他
8.3%
現金・預金
12.8%
その他
有価証券
19.8%
保険・年金
28.0%
現金・預金
55.9%
保険・年金
30.0%
株式・投信
など
29.1%
日本の個人金融資産は約1,409兆円、米国の個人金融資産
は約34兆3千億ドル(3,600兆円)。
(出典:フジサンケイビジネスアイ2004年11月22日)
22
-7
2
19
99
-1
7
19
94
-1
2
19
89
-2
7
19
84
-2
2
19
79
-3
7
19
74
-3
2
19
69
-4
7
19
64
-4
2
19
59
-5
7
19
54
-5
2
19
49
-6
7
19
44
-6
2
39
34
-7
19
19
単位:人
19
29
-7
7
団塊の世代の人口
生年
-
年齢
3,000,000
2,500,000
団塊の世代
(今後0~3年で
60歳を迎える)
出生数(左目盛)
年齢別生存数(左目盛)
2,000,000
1,500,000
1,000,000
500,000
0
注1) 「人口動態統計(平成15年)」、「人口推計年報(2003/10/1)」より作成。(出生数は暦
年後とのデータ、生存者数は2003年10月1日時点のデータなので、年齢と出生の間に3ヶ
月のズレが生じている。)
注2) 1944年~46年は戦争による混乱期の為、出生数のデータが集計されていない。
23
伸びる銀行・郵便局の投信販売
窓販など好調で銀行の投資信託純資産残高は全体の45.1%に達する(2005年末)
郵便局は2005年段階では、全体の0.1%に留まるも、成長余地が大きいと予想される。
90
80
70
36.6
60
50
23.3
16.5
40
1.9
1.2
30
0.8
20
10
0
兆円
30.5
2003
32.0
2004
証券会社
42.5
2005
直販(投信会社)
銀行
<社団法人投資信託協会の「投資信託販売態別純資産残高の状況(実額)」資料より当社作成>
24
目次
ページ
1. 平成18年6月期通期実績と
平成19年6月期通期業績予想 3-10
2. 事業モデルについて 3. 事業環境について 12-18
20-24
4. 今後の展開と業績予想について 26-35
25
直販体制の強化
個人投資家重視
中立・推奨しない
個人投資家重視
推奨銘柄重視
機関投資家重視
証券会社と 収 益 ベクトル一致
証券会社重視
大手・国際
金融情報ベンダー
中小
金融情報ベンダー
(オンライン)
証券会社
機関投資家
個人投資家
26
日興システムソリューションズとの提携 ◇日興コーディアル証券へニュース及び投資支援アプリケーション等を提供
証券取引所
時価フィード
日興コーディアル証券
社内向け
(営業職員など)
銀行など提携
金融機関社内向け
(営業職員など)
証券会社・銀行など
金融機関社内
及びその顧客向け
個 人 投 資 家
27
「銘柄ガイド」サービス開始
◇「銘柄ガイド」サービス開始と決算、財務情報の内製化、拡充
6月よりオンライン上の企業ガイドブック、「銘柄ガイド」のサービス提供を開始。
PER、PBRなどの株式分析指標や業績予想、大株主、事業構成などを一覧機能を装備。
このサービス開始に伴い決算、財務などの企業情報の内製化を実施。
■株主(所有者、大株主)
■株価チャート、株式指標等、テクニカル、業態など
■事業別構成、会社基本情報
■業績推移(通期、中間、会社予想)
■従業員数、役員
28
プロダクトラインの拡充・強化
~ファイナンシャル・メディアとしてのプロダクトラインの拡充、強化
◇金融、株式市場ニュース
◇企業決算、財務情報
◇チャートなどアプリケーション
◇時価(株価)配信システム
◇投信データ、レーティング情報
◇動画コンテンツ
29
期待される「ライブ動画配信事業」
◇フィナンシャルメディアへ
・通信と放送の融合時代に欠かせない金融コンテンツをライブ動画で提供。
・通信と放送の融合時代に欠かせない金融コンテンツをライブ動画で提供。
・月曜から金曜の寄り付きから大引けまでノンストップ配信。
・月曜から金曜の寄り付きから大引けまでノンストップ配信。
・ネットにおけるスポンサーの拡大が新たな局面へ。
・ネットにおけるスポンサーの拡大が新たな局面へ。
30
MiD LIVEをBIGLOBE上で無料配信開始
毎日新聞社、インプレス、ドリームバイザー・ドット・コム、BIGLOBEの4社が提携
し、株式情報の無料動画ライブ配信サービスを開始(平成17年12月22日)
31
事業戦略 ~今後のビジネスの展開(1)
◇プレミア・ブランドとしての方向性を強化
(投資支援アプリケーション:数の拡大ではなく、
収益性の高いプレミアコンテンツ提供へ注力)
◇直販体制の拡大、強化、コンテンツ強化
◇銀行など証券仲介業者への導入推進
◇バランスの取れた事業パートナーとの連携、協業
◇メディアとしてのプレゼンスの強化と収益多様化
32
事業戦略 ~今後のビジネスの展開(2)
◇ビジネスの多角化とシナジー効果
◇投信関連ビジネス
完全な中立性を維持した投信評価機関という立場からのビジネス展開
◇IRビジネス
IR各社との協業による個人投資家向けIRビジネスや企業IR担当者
へのIRアプリケーションのライセンス販売
◇投資教育ビジネス
中立的な立場からウェッブ、ストリーミング動画を駆使した
投資教育事業の展開。
◇動画コンテンツ関連事業
33
まとめ
【個人投資家向けのフィナンシャルメディア】
銀 行 投資信託会社
年金運用者
IRコンサル会社
パートナーシップ・ アウトソーシング
新聞、テレビ
プロダクトの自主制作
証券取引所
NPO団体
ドリームバイザー・ドット・コム社
事業会社
個人投資家サイドに立脚
ネット証券
対面型証券会社
中立的立場からの
ビジネスドメインの確立
ポータルサイト
個人投資家
34
平成19年6月期の業績予想
売上高
経常利益
百万円
中間期
通 期
百万円
257
520
当期純利益
百万円
118
68
240
136
(前期比+16.1%) (前期比+19.4%)
(前期比+19.3%)
(参考)1株当たり当期純利益予想(通期) 14,550円12銭
前期実績 : 売上高448百万円、経常利益201百万円、当期純利益114百万円
35
ありがとうございました
http://www.dreamvisor.com/
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