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平成17年12月中間期決算会社説明会
平成17年12月中間期決算 会社説明会 個人投資家のためのフィナンシャルメディア ドリームバイザー・ドット・コム株式会社 平成18年2月24日 注意:本資料に記載された業績予想ならびに将来予測は、当社が現時点で合理 的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、さまざまな要素 により異なる結果となる可能性があることをご承知おき下さい。 1 目次 ページ 1. 平成17年12月中間期実績と 平成18年6月期通期業績予想 3−10 2. 事業モデルと事業環境について 12−17 3. 今後の展開と業績予想について 19−31 2 平成17年12月中間期ハイライト ◇インターネット証券取引の拡大 → ネット証券利用者の拡大 178万人(平成17年3月末) → 267万人(平成17年12月末)「約50%増加」 ( ※ネット専業大手5社の会員数合計、当社調べ) ◇有料利用者数の増加 90,147人(平成17年6月期末) →131,763人(平成17年12月中間期末) 「約46%増加」 ( ※ 一般投資家向けサービスを含む有料総利用者数) ◇「株式情報ネット放送局 MiD LIVE」をBIGLOBE上で無料配信開始 ◇日興コーディアル証券へニュース及び投資支援アプリケーション等を提供 (日興システムソリューションズとの提携) 3 平成17年12月中間期決算 ― 概要 ◇ 売上高は、前年同期比49.4%増加 ◇ 経常利益は、前年同期比38.5%増加 (千円) 売上高 平成16年12月中間期 133,267 対売上 - 平成17年12月中間期 199,099 対売上 - 増減率 49.4% 売上原価 40,439 29.5% 51,368 25.8% 27% 売上総利益 96,827 70.5% 147,730 74.2% 52.6% 営業利益 58,555 42.7% 81,339 40.9% 38.9% 経常利益 58,312 42.5% 80,759 40.6% 38.5% 中間純利益 73,928 53.8% 46,088 23.2% △37.7% 4 平成17年12月中間期決算 ― 概要 ◇株式市況に左右されず順調に拡大 売上高 中間売上高 日経平均(期末値) 17,411 (12月末時点) 16,111 (円) 12,969 11,584 10,783 10,621 424,000 9,083 (通期予想) 302,378 216,764 123,876 68,217 636 13,711 (千円) 137,267 第1期 第2期 第3期 第4期 2000.6期 2001.6期 2002.6期 2003.6期 199,099 第5期 第6期 第7期 (中間) 2004.6期 2005.6期 2005.12期 5 月次売上高と利用者数の推移 ◇売上高、利用者数ともに順調に増加 (千円) (人) (2005.12) 50,000 131,763 月次売上高 45,000 利用者数 140,000 120,000 40,000 (2005.6) 35,000 90,147 100,000 (2004.6) 30,000 80,000 62,652 25,000 (2003.6) 20,000 60,000 34,068 損益分岐点 15,000 40,000 10,000 20,000 5,000 0 0 2000.4 2000.10 2001.4 2001.10 2002.4 2002.10 2003.4 2003.10 2004.4 2004.10 2005.4 2005.10 ※利用者数:有料ライセンス数。一般、中上級、為替、営業職員等向けなどを含む。 動画視聴者数、無料ページ利用者数は含めず。 6 売上高の推移 ◇ 平成17年12月中間期売上高は前年同期比45.0%増加し、199,099千円へ (千円) 500,000 [ 通期予想 ] 424,000 400,000 302,378 300,000 [ 中間 ] 216,764 199,099 200,000 123,876 100,000 137,267 68,217 0 平成14年6月期 平成15年6月期 平成16年6月期 平成17年6月期 平成17年12月中間 7 経常利益の推移 ◇ 平成17年12月中間期経常利益は前年同期比 40.6%増加し、80,759千円へ (千円) 250,000 [ 通期予想 ] 200,000 200,000 150,000 122,248 [ 中間 ] 81,735 100,000 80,759 58,312 50,000 11,974 0 -50,000 -42,565 -100,000 平成14年6月期 平成15年6月期 平成16年6月期 平成17年6月期 平成17年12月中間 8 当期純利益の推移 ◇ 平成17年12月中間期純利益は、46,088千円へ (千円) 150,000 [ 通期予想 ] 115,000 111,497 ※ 100,000 81,452 73,928 50,000 46,088 [ 中間 ] 11,684 0 ※ 累積損失の解消により、今期から 法人税等の負担率はほぼ実効税率通り になると想定して試算しております。 -46,849 -50,000 平成14年6月期 平成15年6月期 平成16年6月期 平成17年6月期 平成17年12月中間 9 純資産・総資産の推移 純資産額/総資産額 (千円) 純資産 総資産 1,200,000 1,072,270 960,581 996,187 1,010,420 1,000,000 800,000 600,000 400,000 123,333 200,000 30,196 70,172 41,881 140,290 48,959 0 平成14年6月期 平成15年6月期 平成16年6月期 平成17年6月期 平成17年12月中間 [ 中間 ] 10 目次 ページ 1. 平成17年12月中間期実績と 平成18年6月期通期業績予想 3−10 2. 事業モデルと事業環境について 12−17 3. 今後の展開と業績予想について 19−31 11 ミッションと事業ドメイン 「証券市場を取り巻く様々な業態とのビジネス・コラボレーションを追求、 今後主役となる個人投資家を支援する」 銀 行 投資信託会社 年金運用者 IRコンサル会社 パートナーシップ・ アウトソーシング 新聞、テレビ プロダクトの自主制作 証券取引所 NPO団体 ドリームバイザー・ドット・コム社 事業会社 個人投資家サイドに立脚 ネット証券 対面型証券会社 中立的立場からの ビジネスドメインの確立 ポータルサイト 個人投資家 一般投資家・上級投資家・デイトレーダー 12 事業の概要 (1)金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーションの提供事業 ① 中級・上級投資家向けサービス(主要ネット証券→有料サービス) ・ニュース、リアルタイム株価、テクニカル指標分析ツール(チャート) ② 一般投資家向けサービス(大手証券→無料サービス) ・基本テクニカル分析ツール等 ③ 外国為替証拠金取引事業者向けサービス ・為替チャート等投資支援アプリケーション ④ 証券会社、証券仲介業、銀行営業職員向けサービス (2)その他の事業 ① 動画コンテンツの制作、提供事業 ・金融証券市場のニュースを過去3年間毎日ライブ配信 ② 個人投資家向けIR(投資家向け広報)事業 ③ 投資信託評価事業(社団法人投資信託協会認定) ・独自の定量分析及び評価 13 主要証券会社向けASP例 主要ネット証券で採用 マネックス証券 松井証券 リテラ・クレア証券 エイチ・エス証券 トレイダーズ証券 ひまわり証券 オリックス証券 コスモ証券 一般投資家向け: 日興コーディアル証券、新光証券、ゴールドマン・サックス証券など 外国為替証拠金取引事業者向け: 外為どっとコム、マネックス証券、松井証券、ライブドア・ファイナンス、CAキャピタルなど 14 証券仲介業向けプロダクトの導入 ◇証券仲介業向けの市場分析ツール。リアルタイム株価自動更新、多くの 機能を満載。 ■ドリームバイザーファイナンシャル・フラッシュ ■テクニカルチャート ■持株管理 ■ぱらっとチャート ■業況ハイライト ■株価リアクション分析チャート ■主要経営指標 15 ビジネスモデル ◇自社開発コンテンツをASP方式により事業パートナーを介し個人投資家に提供 その他 金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーション 中級上級投資家向け 一般投資家向け 外国為替証拠金取 引事業者向け 証券会社、銀行営業 職員等向けサービス 動画コンテンツの 制作、提供事業 ラ イ セ ン ス 供 与 事業パートナー CSK 日興システム等 投資信託評価事業 情報提供 証券会社 外国為替証拠金 取引事業者 HP 毎日新聞 日本個人投資家協会 HP ASPサービス ASPサービス 証券会社、外国為 替証拠金取引事 業者など 顧客向けシステム 個人投資家向けIR事業 証券会社・銀行など 金融機関社内向け (営業職員など) 凸版印刷 ビットウェイ ISP ニフティ ビックローブ 等 ブランドで提供 個 人 投 資 家 16 ビジネスモデルの特徴 ◇独自の高収益ビジネスを追求 オンライン証券などを通じ、 ニュース、チャートなどを ASPサービスにより有料提供 パートナーシップにより 高収益を実現 コンテンツ、アプリケーション の開発へ経営資源の集中 開発コスト、メンテナンスコスト の低いASPサービス 効率的かつ確実な 売上回収、集金方式 ネット決済をフル活用 中級、上級投資家向けサービス 競合者との並存が可能な プロダクトを提供 在庫管理の必要ない デジタルコンテンツ特有の 高収益モデル 17 目次 ページ 1. 平成17年12月中間期実績と 平成18年6月期通期業績予想 3−10 2. 事業モデルと事業環境について 12−17 3. 今後の展開と業績予想について 19−31 18 事業環境 ◇当社にとっての追い風 ・ネット証券取引市場の成長 178万人(平成17年3月末) → 267万人(平成17年12月末)「約50%増加」 ( ※ネット専業大手5社の会員数合計、当社調べ) ・団塊の世代のリタイアメント突入など新たな市場参加者 ・株式投資初心者が投資経験を積むにつれ、証券会社にて幅広に提供 される( → 無料コンテンツから有料(プレミア)コンテンツに対する需要が 拡大 ) ・ペイオフ、年金不安、自主運用の芽生えから個人金融資産構成の変化 ・銀行及びその他の機関に対する証券仲介業の解禁( →株式情報ツー ルに対する新たな需要の誕生 ) 銀行の店舗数 約14,000(全国銀行協会)※2005.3末 全国の郵便局 約24,000(日本郵政公社)※2005.6末 19 個人金融資産構成比の日米比較(2003年12月末) [米国] [日本] 株式・投信 など 7.2% その他 4.8% その他 有価証券 4% その他 8.3% 現金・預金 12.8% その他 有価証券 19.8% 保険・年金 28.0% 現金・預金 55.9% 保険・年金 30.0% 株式・投信 など 29.1% 日本の個人金融資産は約1,409兆円、米国の個人金融資産 は約34兆3千億ドル(3,600兆円)。 (出典:フジサンケイビジネスアイ2004年11月22日) 20 -7 2 19 99 -1 7 19 94 -1 2 19 89 -2 7 19 84 -2 2 19 79 -3 7 19 74 -3 2 19 69 -4 7 19 64 -4 2 19 59 -5 7 19 54 -5 2 19 49 -6 7 19 44 -6 2 39 34 -7 19 19 単位:人 19 29 -7 7 団塊の世代の人口 生年 − 年齢 3,000,000 2,500,000 団塊の世代 (今後0∼3年で 60歳を迎える) 出生数(左目盛) 年齢別生存数(左目盛) 2,000,000 1,500,000 1,000,000 500,000 0 注1) 「人口動態統計(平成15年)」、「人口推計年報(2003/10/1)」より作成。(出生数は暦 年後とのデータ、生存者数は2003年10月1日時点のデータなので、年齢と出生の間に3ヶ 月のズレが生じている。) 注2) 1944年∼46年は戦争による混乱期の為、出生数のデータが集計されていない。 21 日興システムソリューションズとの提携 ◇日興コーディアル証券へニュース及び投資支援アプリケーション等を提供 証券取引所 時価フィード 日興コーディアル証券 社内向け (営業職員など) 銀行など提携 金融機関社内向け (営業職員など) 証券会社・銀行など 金融機関社内 及びその顧客向け 個 人 投 資 家 22 直販体制の強化 個人投資家重視 中立・推奨しない 個人投資家重視 推奨銘柄重視 機関投資家重視 証券会社と 収 益 ベクトル一致 証券会社重視 大手・国際 金融情報ベンダー 中小 金融情報ベンダー (オンライン) 証券会社 機関投資家 個人投資家 23 期待される「ライブ動画配信事業」 ◇フィナンシャルメディアへ ・通信と放送の融合時代に欠かせない金融コンテンツをライブ動画で提供。 ・通信と放送の融合時代に欠かせない金融コンテンツをライブ動画で提供。 ・月曜から金曜の寄り付きから大引けまでノンストップ配信。 ・月曜から金曜の寄り付きから大引けまでノンストップ配信。 ・ネットにおけるスポンサーの拡大が新たな局面へ。 ・ネットにおけるスポンサーの拡大が新たな局面へ。 24 MiD LIVEをBIGLOBE上で無料配信開始 毎日新聞社、インプレス、ドリームバイザー・ドット・コム、BIGLOBEの4社が提携 し、株式情報の無料動画ライブ配信サービスを開始(平成17年12月22日) 25 事業戦略 ∼今後のビジネスの展開(1) ◇プレミア・ブランドとしての方向性を強化 (投資支援アプリケーション:数の拡大ではなく、 収益性の高いプレミアコンテンツ提供へ注力) ◇直販体制の拡大、強化、コンテンツ強化 ◇銀行など証券仲介業者への導入推進 ◇バランスの取れた事業パートナーとの連携、協業 ◇メディアとしてのプレゼンスの強化と収益多様化 26 事業戦略 ∼今後のビジネスの展開(2) ◇ビジネスの多角化とシナジー効果 ◇動画コンテンツ関連事業 ◇ラップ口座関連業務 証券ラップ担当者への情報提供や担当者の紹介、派遣事業など。 ◇IRビジネス IR各社との協業による個人投資家向けIRビジネスや企業IR担当者 へのIRアプリケーションのライセンス販売 ◇投資教育ビジネス 中立的な立場からウェッブ、ストリーミング動画を駆使した 投資教育事業の展開。 27 まとめ 【個人投資家向けのフィナンシャルメディア】 銀 行 投資信託会社 年金運用者 IRコンサル会社 パートナーシップ・ アウトソーシング 新聞、テレビ プロダクトの自主制作 証券取引所 NPO団体 ドリームバイザー・ドット・コム社 事業会社 個人投資家サイドに立脚 ネット証券 対面型証券会社 中立的立場からの ビジネスドメインの確立 ポータルサイト 個人投資家 一般投資家・上級投資家・デイトレーダー 28 平成18年6月期の通期業績予想 売上高 経常利益 百万円 中間期実績 通 期 百万円 199 424 当期純利益 百万円 81 46 200 115 (前期比+40.2%) (前期比+63.6%) (前期比+3.1%) (参考)1株当たり当期純利益予想(通期) 12,356円29銭 前期通期実績 : 売上高302百万円、経常利益122百万円、当期純利益111百万円 29 平成18年6月期の通期業績予想の前提条件 ◇事業環境について ネット証券取引・外国為替取引は前期並みの成長 (ネット専業大手5社の口座数、前年比+40%∼60%を予想) ◇提供先等について 前年と変わらずと想定 ◇設備投資について システム強化に向けた取組を実施予定 ◇人員計画について 経営基盤強化に向けて増強を予定 30 更なる成長のための経営課題 ◇主要プロダクトの品質向上 ◇ブランド力の向上 ◇低コスト体質の維持 ◇優秀な人材の確保と育成 ◇内部管理体制の強化、コーポレート・ガバナンスの充実 ◇直販体制の確立 ◇特定ビジネスへの依存からの脱却 31 ありがとうございました http://www.dreamvisor.com/ 32