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出演者プロフィール

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出演者プロフィール
釜ヶ崎芸術大学合唱部
2012 年にはじまった釜ヶ崎芸術大学合唱部。月数回、禁酒の館に集まり、おもいおもいの声
をだしている。釜ヶ崎芸術大学の野村誠(音楽)、上田假奈代(詩)との講座で作成されたオリ
ジナル曲もある。指揮は山本則幸。
倉田めば(くらためば)
大阪ダルクディレクター、Freedom 代表
1993 年職業カメラマンをやめ、薬物依存リハビリテーションセンター「大阪ダルク」を設立。
2002 年薬物依存症からの回復を多角的に支援する市民団体「Freedom」を多くの賛同者とと
もに設立。
ピア・ドラッグ・カウンセラーとして現在に至る。精神保健福祉士。数年前より、パフォーマンス
アート、詩、写真など、長らく棚上げしていた表現活動を再開した。
齋藤陽道(さいとうはるみち)
写真家
東京都生まれ。石神井ろう学校卒業。第 33 回キヤノン写真新世紀優秀賞。平成 26 年度、日
本写真家協会新人賞。
写真集『感動』(赤々舎)、『宝箱』(ぴあ)、『写訳 春と修羅』(ナナロク社)。
あらゆる種別や境界を超えて、真っ直ぐに対象と向き合い撮影された写真を特徴とする。
柿塚拓真(かきつかたくま)
公益財団法人日本センチュリー交響楽団コミュニティ/教育プログラム助成金担当マネージャ
ー、一般財団法人地域創造公共ホール活性化事業(おんかつ)サブ・コーディネーター
相愛大学音楽学部(テューバ専攻)卒業後、福岡社会保険事務局を経て 2008 年より大阪セ
ンチュリー交響楽団(当時)事務局で勤務。
2013 年 1 月にオーケストラ・ホール関係者向け英国派遣プログラム(主催:ブリティッシュ・カ
ウンシル他)に参加し、文化芸術機関による地域との連携、教育プログラムの在り方について
学ぶ。現在オーケストラではコミュニティ・プログラム、教育プログラムの制作と助成金申請業
務を担当している。
吉川由美(よしかわゆみ)
アートディレクター、演出家
宮城県仙台市生まれ。コミュニティと文化芸術、観光、教育、医療、福祉などの分野をつなぎ、
アートの力で地域の力を引き出す活動をしている。東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城
県南三陸町で、町の復興に向けて、さまざまなアートプロジェクトを展開。同町における「きり
こプロジェクト」は 2013 年度ティファニー財団賞受賞。(有)ダ・ハ プランニング・ワーク代表取
締役、ENVISI 代表、八戸ポータルミュージアムはっち文化創造アドバイザー。東北芸術工科
大学大学院非常勤講師。
樋口貞幸(ひぐちさだゆき)
インディペンデント・アート・アドミニストレーター
1999 年、ARTS STAFF NETWORK 設立、さまざまなアートプロジェクトのマネジメントに従事す
る。2003 年、第 1 回全国アート NPO フォーラム in 神戸事務局を担当。2004 年、アート NPO
リンク発足と同時に事務局長に就任。NAMURA ART MEETING'04-'34 事務局、NPO 法人舞
台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)監事、NPO 法人淡路島アートセンター監事、
一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント監事など。社会運動としてのアートとそのマネジ
メントに関心をもつ。
上田假奈代(うえだかなよ)
詩人・詩業家
1969 年生まれ。3 歳より詩作、17 歳から朗読をはじめる。92 年から詩のワークショップを手が
ける。01 年「詩業家宣言」を行い、さまざまなワークショップメソッドを開発し、全国で活動。03
年ココルームをたちあげ「表現と自律と仕事と社会」をテーマに社会と表現の関わりをさぐる。
08 年から西成区(通称・釜ヶ崎)で喫茶店のふりをしている。「ヨコハマトリエンナーレ 2014」に
釜ヶ崎芸術大学として参加。NPO 法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)代表。大阪市
立大学都市研究プラザ研究員。2014 年度 文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞。
近藤誠一(こんどうせいいち)
近藤文化・外交研究所代表、前文化庁長官
東京大学教養学部卒業後、1972 年外務省入省。オックスフォード大学留学。本省で経済、広
報文化交流などを担当。駐米国大使館公使、ユネスコ代表部大使、駐デンマーク大使を歴任。
その間パリにある IEA(国際エネルギー機関)と OECD(経済協力開発機構)の事務局勤務の
他、通産省(当時)に出向。2010 年より 2013 年まで文化庁長官。退官後は、近藤文化・外交
研究所を設立した他、外務省参与(国連関係)を務める傍ら、東京大学特任教授、東京藝術
大学客員教授、同志社大学客員教授、星槎大学客員教授に就任。長野県文化振興事業団
理事長等も勤める。『FUJISAN 世界遺産への道』 毎日新聞社(2014 年)等著書・論文多
数。
新川達郎(にいかわたつろう)
同志社大学大学院総合政策科学研究科教授
早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程、東京市政調査会研究員、東北学院大学法
学部助教授、東北大学大学院情報科学研究科助教授、1999 年に同志社大学大学院総合政
策科学研究科教授に転任して現在に至る。専門は、行政学、地方自治論、公共政策論であ
り、日本公共政策学会前会長、日本計画行政学会副会長などを務める。著書に『政策学入
門』(編著)や『公的ガバナンスの動態研究』(編著)、『持続可能な地域形成のためのガバナ
ンス』(共編著)などがある。
山口洋典(やまぐちひろのり)
應典院寺町倶楽部事務局長、應典院寺町倶楽部事務局長
1975 年静岡県磐田市生まれ。立命館大学在学中に、阪神・淡路大震災を経験。震災のボラ
ンティア活動を通じて NPO の活動に関わり始める。2006 年 4 月からは大阪・應典院の主幹に
着任、浄土宗の宗徒となると共に應典院寺町倶楽部事務局長に。同年 10 月からは同志社大
学大学院総合政策科学研究科ソーシャル・イノベーション研究コースの教員を兼職。2011 年
4 月には立命館大学に。災害復興支援室の立ち上げから携わり、東日本大震災からの支援
に取り組む。また、橋下徹・大阪市長の着任後、大阪府市連携によるアーツカウンシルの設
置検討に特別参与として従事。導入初年度は大阪府市文化振興会議の委員として運営に参
画した。
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