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お役立ち情報 都市計画区域と家づくりの関連性

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お役立ち情報 都市計画区域と家づくりの関連性
お役立ち情報
土地・建物の売買に関連する役に立つ必須情報を掲載!!
都市計画区域と家づくりの関連性
土地の購入、そして家づくりには「都市計画区域」というものが大きく関係します。
ここではその関連性についてお伝えします。
(1)都市計画とは
都市計画というのは、次のようなものに関する計画で、都市計画法の規定により定められたものをいい
ます。
■都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用
■都市施設の整備
■市街地開発事業
ちなみに、都市計画は、都道府県や市町村が定めます。
(2)都市計画の効果は?
都市計画が決定されると、その効果として都市計画がはたらき、一定の建築行為等が規制されること
になります。極端な例えではありますが、都市計画が指定されていない区域であれば住宅地の中に
新たにアミューズメント施設等(騒音などを発する)の建設が計画されたとします、しかし地域住民が
いくら反発したところでその建設計画は法律上なんの問題はないのです。
もっと身近な問題であれば、あなたが暮らす2階建ての家の隣に、新たに4階建ての家が建ち
その家が建ったことによってあなたの家の日照時間がまったく無くなったとしても、訴えることはできま
せん。
そういったことを含めた、さまざまな問題に対して規制を設けて事前に防止する効果があります。
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(3)都市計画区域内で家づくりを計画すると
(2)でお伝えしたように、都市計画区域内で新たに家づくりを計画する時には
「これから建てようとしている我が家は、都市計画規制内容に反したことはしていません。」という
証明の書類を工事開始前に、都道府県または市区町村に提出し内容を確認してもらい、
OKをもらわなければ家は建てられません。
この証明書類というのが“建築確認申請”といわれるものです。本来、書類作成は施主自身が
行うのですが、膨大な専門知識と多くの時間が必要となるため、建築士や設計士に代行して
作成してもらうのが一般的です。
その書類作成から申請までの代行費用には、建物の規模によって異なりますが、検査機関の検査料
金も含めて約30万円が相場となります。また、申請(図面決定後)から許可がおりるまでは2週間から
1ヶ月が必要となり、許可がおりるまで工事開始はできませんので、都市計画区域内で家づくりをご検
討される方はそういったことも踏まえて建築時期を決められることをお勧めします。
金額からご想像できる通り、建築知識のない一般のお施主様自身がこの書類を作成&申請する
ということは厳しいでしょう。
(4)京丹後市・与謝野群・宮津市の都市計画区域
平成23年1月の段階で都市計画区域に指定されている区域は以下の通りです。
京丹後市
網野町の一部・峰山町全域・岩滝町全域
与謝郡
岩滝町
宮津市
全域(※宮津市はさらに特別基準あり)
※「網野町の一部」の詳細につきましては、お問い合わせください。
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