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情報通信審議会 情報通信技術分科会(第114回)
議
1
開
事
日
時:平成27年12月11日(金)
場
14:00~
所:第1特別会議室(8階)
次
第
会
2 議 題
(1)答申事項
「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格について」のうち「マルチメ
ディア機器の電磁両立性 -エミッション要求事項-」について
【昭和63年9月26日付け電気通信技術審議会諮問第3号】
(2)報告事項
① 国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議(WRC-15)の結果に
ついて
②
3
閉
「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」のうち「5GHz帯
無線LANの使用周波数帯拡張等に係る技術的条件」の検討開始について
【平成14年9月30日付け諮問第2009号】
会
<
配
付
資
料
>
資料114-1-1 電波利用環境委員会報告 概要
資料114-1-2 電波利用環境委員会報告
資料114-1-3 答申書(案)
資料114-2
国際電気通信連合(ITU)2015年世界無線通信会議
(WRC-15)の結果
資料114-3
概要
「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」の
うち「5GHz帯無線LANの使用周波数帯拡張等に係る技術的
条件」の検討開始について
※審議中継でダウンロードできる資料は、下線のもののみとなっております。
傍聴席
国
際
周
波
数
政
策
室
長
新
田
電
波
政
策
課 田
長 原
基
盤
局
総
務 佐
課 々
長 木
電
波
部
長
渡
辺
総
合
通
信
基
盤
局
長
福
岡
知
野
委
員
三
瓶
委
員
近
藤
委
員
石
戸
委
員
相
澤
委
員
情報通信技術分科会(第114回) 座席表
速記
伊東
分科会長
日時: 平成27年12月11日(金) 14:00~
鈴木
分科会長代理
場所: 総務省第1特別会議室(8階)
中村
管理室長
電
波
利
用
環
境
専
門
官
操作卓
澤
邊
電 杉
波 野
環
境
課
長
基
幹
通
信
課
課
長
補
佐
臼
井
基 寺
幹 沢
通
信
課
長
技 野
術 崎
政
策
課
長
前
田
委
員
相
田
委
員
安
藤
委
員
多
氣
専
門
委
員
雨
宮
専
門
委
員
事務局
関
係
者
関
係
者
関
係
者
関
係
者
関
係
者
関
係
者
ッ
関
係
者
ッ
関
係
者
ッ
関
係
者
ッ
出入口
関
係
者
ッ
宮
本
審
理
官
ネ
ネ
ネ
ネ
ネ
ト
業
者
ト
業
者
ト
業
者
ト
業
者
ト
業
者
資料114-1-1
電波利用環境委員会報告概要
~国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格のうち
マルチメディア機器の電磁両立性 -エミッション要求事項-~
平成27年12月11日
電波利用環境委員会
1.CISPR 32 「マルチメディア機器の電磁両立性 -エミッション要求事項-」
1. 対象機器の例(以下に示す、マルチメディア機器の単独または組
み合わせ)
PC
TV
プリンタ
AV機器
2. 規定内容
①マルチメディア機器の端子(電源端子、有線ネットワークポート)
から発生する、妨害波電圧及び妨害波電流の許容値と測定法
②機器の筐体から発生する放射妨害波の許容値と測定法
2
2.CISPR 32の経緯
CISPR E小委員会
CISPR 13 第4.2版(平成18年)
第5版(平成21年)
修正1(平成27年)
「音声およびテレビジョン受信機
ならびに付属装置の妨害特性の
許容値および測定法」
CISPR G小委員会
CISPR 22 第6版(平成20年)
「情報技術装置からの妨害波の
許容値と測定法」
情報技術装置と放送受信機の融合に伴い、 CISPR E及びCISPR Gが統
合され、両規格の測定法を一本化。
CISPR I小委員会
CISPR 32 第1版(平成24年)
第2版(平成27年)←本答申(案)
「マルチメディア機器の電磁両立性 -エミッション
要求事項-」
3
3.CISPR 32の内容
1. CISPR 13における規定の改定
– 妨害波電力測定法(吸収クランプを使用した測定)と許容値を廃止
CISPR13では妨害波電力測定法を採用していたが、CISPR32ではCISPR22の規定にあ
わせて、一律に放射妨害波を直接測定することとしたため。
– 単体測定からシステム測定に変更(例えば、TV単体ではなく、USBハー
ドディスク、LAN、DVDレコーダー等を一斉に接続して測定する。)
妨害波を実使用状態と同じ構成で測定できるようにするため。
– テレビジョン受信機に適用されていた局部発振周波数の漏洩の緩和を
撤廃
チューナーのデジタル化により、局部発振器としてアナログの発振回路を用いることがなく
なったため。
– 放送受信機のチューナーポートについて、不平衡モードの伝導妨害波に
対する許容値及び測定法の規定を追加
CATVを用いたインターネットのような双方向通信をするケーブルが増え、現状に即した測
定に変更する必要が生じたため。
4
3.CISPR 32の内容
2.CISPR 22における規定の改定
– AAN(不平衡擬似回路網)と電流プローブを組み合わせた、不平衡モ
ードの伝導妨害波の電流測定法を削除
AANを用いて妨害波電圧を測定すれば、単純な数値変換で妨害波電流の値を得ること
ができるため。
3.新たに規定された内容
– 新たな試験設備として、FAR(全無響電波暗室)を採用(参考1)
卓上機器を測定する際にアンテナ高を変更する必要がなく、測定時間短縮に効果がある
ため。
– 放射妨害波測定の測定距離の定義を、EUT(供試装置)の仮想外周円
からアンテナ校正の基準点までの距離に変更(参考2の①)
EUTを多角形で表す従来の方法では、ターンテーブルの回転によって測定距離が変わって
しまい、回転の度に測定距離の調整が必要となり煩雑であったため。
5
4.本答申(案)における国際規格からの変更点
変更内容
1.電気通信回線設備を設置して電気通信役務を提供する事業者が管
理する建物内にのみ設置される電気通信施設用物品を適用除外
①適用除
外・関連規
定を削除す
るもの
2.広帯域電力線搬送通信設備(電波法施行規則44条2項2号)を適
用除外
3.付則Dの伝導妨害波測定におけるAANとEUT間の通信ケーブルの余
長の扱いを削除
4.付則Iの放射エミッション測定のための他の測定方法とその許容値を
削除
1.FARを使用する際の留意事項を追加
2.AE及び付属ケーブルを含めたEUTの最大サイズについて
②追加・変
更するもの 3.CISPR 16-1-4の項番を最新版に合わせて修正
4.ITU-R BT1729に規定されている標準カラーバーの使用を強制でな
く推奨に変更
6
5.①本答申(案)において適用除外・関連規定を削除するもの
1. 電気通信回線設備を設置して電気通信役務を提供する事業者が
管理する建物内にのみ設置される電気通信施設用物品
– 設置される物品が大型で試験場に設置することが困難であり、事業者が管理する建物
内であるため、事業者の責任において妨害波等の問題が未然に防止できるという理由
で適用除外
2. 広帯域電力線搬送通信設備(電波法施行規則44条2項2号:2
MHz~30 MHzの電力線搬送通信設備)
– CISPR 32の適用範囲外であるため。
3. 付則D 測定配置 伝導妨害波測定におけるAANとEUT間の通信
ケーブルの余長の扱いについて
– 通信ケーブルは余長が出ることがあまり想定されず、また、AANとEUT間のケーブルを束
ねることにより生じる影響が技術的に検証されていないため、当該部分を削除した。
4. 付則I 放射エミッション測定のための他の測定方法とその許容値に
ついて
– 代替的測定法についての情報的付則であるが、技術的な検討が十分でなく、SAC(半
無響電波暗室)での測定と比較すると不正確なものであるため、適合性確認において
誤解を招かないよう削除した。なお、日本を含め複数の国から反対意見が提出されて
いる。
7
6.②本答申(案)において追加・変更するもの
1. 放射エミッション測定設備としてのFARについて
– FARを使用する際の留意事項を規定した。
2. AE及び付属ケーブルを含めたEUTの最大サイズについて(参考2の
②)
– サイト適合性の確認を実際の供試装置の測定と同様の条件で行うために、受信アンテ
ナがターンテーブル内に配置されないようにする旨の記述を追加した。
3. 表 A1 CISPR 16-1-4の項番修正について
– SAC/OATS(屋外試験場)のサイト評価方法として、CISPR 16-1-4の 5.3項を引用し
ているが、引用されている最新版では、章構成が変更されたため、引用すべき記載内容
が正確になるよう最新版に合わせて項番を修正した。
4. 表 B.1 カラーバーについて
– デジタルTVやPCのモニターを測定する際には、ITU-R BT 1729に規定されている標
準カラーバーを表示することとしているが、他の画像を表示しても妨害波測定において
は問題ないため、表 B.1 の適用は強制ではなく推奨とした。
8
(参考1)FAR(全無響電波暗室)測定のアンテナ高
0.8m
0.2m
受信アンテナ
0.3m
1.1m
アンテナ高
0.8m
電波を吸収する物体(大地面と違い電波を
反射しない)
・FARでの測定では、卓上機器を測定する際にアンテナ高を変更する必要がなく、測定
時間短縮に効果がある
9
(参考2)放射妨害波の測定距離/サイト適合性確認時のアンテナ配置
AE/
EUT
¥
AE/
EUT
AE/
EUT
受信アンテナ
②送受信アンテナの配置
送信アンテナ
①
①放射妨害波の測定距離を、EUT(供試装置)の仮想外周円からアンテナ校正の基準
点までの距離に変更
②サイト適合性の確認を実際の供試装置の測定と同様の条件で行うために、受信ア
10
ンテナをターンテーブル内に配置しない
資料114-2
ITU 2015年世界無線通信会議(WRC-15)
結果概要
平成27年12月11日
総務省
ITU無線通信規則(RR)と世界無線通信会議( WRC)
1
 有限希少な電波資源を各国が公平かつ合理的に利用できるようにするとともに、国境を越える電波が他国の
無線局に有害な混信を与えないようにするため、ITU憲章において基本原則を規定するとともに、ITU憲章・
条約を補足する業務規則である無線通信規則(RR )において細則を規定。
【参考】 RR: Radio Regulation
WRC: World Radiocommunication Conference
 WRCは、RRの改訂を行うことを目的として3~4年に一度開催。
RRの概要
国際周波数登録原簿への登録
周波数調整の手続
通告
2国間調整
意見の申立て
調整資料の提出・
公表
混信に対する措置
意見の申立て
事前公表の提出・
公表
周波数の国際分配
無線局の技術的特性
遭難通信・安全通信に使用する周波数
これまでの世界無線通信会議(~1992年)
1900
無線電信会議
・海岸局船舶局間
相互通信義務
・緊急遭難信号
「SOS」制度確立
放送
(1914‐
18)
・分配の対象を航空・放送・
陸上業務等へ拡大
陸上移動・
固定通信
衛星通信
周波数分配
範囲
1930
1940
無線電信会議
・長波、固定局短波の
制度創設
1938
無線電信会議
・VHF帯
・短波帯
1927
1938
・中波
短波
・TV用
VHF帯
1927
1938
・短波帯
・VHF帯
OARC: Ordinary Administrative Radio Conference
(通常無線通信主管庁会議)
EARC: Extraordinary Administrative Radio Conference
(臨時無線通信主管庁会議)
WARC: World Administrative Radio Conference (世界無線通信主管庁会議)
1906
1912
500kHz及び 150kHz~
1000kHz
1000kHz
1927
1970
1960
(1939‐
45)
1927
1927
1950
○第二次世界大戦:
レーダ・航空無線・移動無線技術等の発展
航空通信
1912
1920
○第一次世界大戦:短波技術の発展
海上・
長距離通信
○マルコーニが無線電信機を発明
(1895) 1906
1910
2
1980
1959
1967
1974
OARC
WARC
WARC
・船舶電話周波数拡大
・海岸局用
周波数増波 ・VHF海上移動用増波
1964 1965
EARC
・短波帯増波
・SSB方式導入
10kHz~ 10kHz~ 10kHz~
23MHz 30MHz 200MHz
WARC
・全世界的海上
遭難安全制度
(FGMDSS)用周波数
WARC
・短波帯分配計画
全面改訂
1959
1977
EARC
OARC
WARC
1984 88 1992
WARC
WARC
・BSSプラン ・短波放送 ・21GHz帯
衛星放送
プラン
1951
1992
EARC
WARC
・短波帯固定・移動
割当方針
・IMT分配
1959
1963
1971
OARC
EARC
WARC
1987 88
1947
10kHz~
10.5GHz
1971
10kHz~
275GHz
1992
WARC
・宇宙研究業務に ・宇宙通信 ・10GHz帯
初めて分配
実用分配 以上分配
1932 1938
1983
1978
1951
・短波帯 ・VHF帯
割当方針 拡大
1990(年)
・移動衛星業務分配
・固定衛星業務分配
1978
~400GHz
(注)本資料は、作成の際に引用した各種文献の内容の間に齟齬があるため、必ずしも厳密ではない。
これまでの世界無線通信会議(1993年~2012年)
主な議題
WRC‐93
 ITU組織改革後、初の世界無線通信会議(WRC)、議題設定のみ
WRC‐95
 無線通信規則の簡素化による全面改訂
 非静止衛星を用いた固定通信システム(テレデシック)の周波数特定
WRC‐97




放送衛星業務プランの見直し
静止衛星システムとの周波数共用による非静止衛星システム(スカイブリッジ)の周波数特定
スプリアス発射制限値の改訂
成層圏無線プラットフォーム用周波数の特定
WRC‐2000




IMT‐2000用周波数の追加周波数特定
放送衛星業務プランの見直し(第一地域に10チャネル、第三地域に12チャネルを確保)
成層圏無線プラットフォーム用周波数の追加特定
無線航行業務用周波数の追加特定
WRC‐03
 5GHz帯無線LAN、無線アクセスシステム用周波数の特定
 2.6GHz帯音声衛星放送用周波数の確保
WRC‐07
 IMT用周波数の追加特定
 2.5GHz帯宇宙業務と地上業務との共用条件の検討
WRC‐12
 無人航空機システムのための周波数特定
 275‐3000GHzの受動業務周波数利用
 海洋レーダへの周波数特定
3
4
WRCの成果の例①(移動通信)
2000’s
1990’s
WARC‐92
WRC‐2000
2020-
2010’s
WRC‐15
WRC‐07
WRC‐19
5G周波数特定
IMT追加特定
世界共通でIMT‐2000用に
2GHz帯の230MHz幅を特定
400MHz帯、698‐806MHz帯、2.3GHz帯、
3.4‐3.6GHz帯を特定(国別脚注を含む)
806‐960MHz帯、1.7GHz帯、
2.5GHz帯を特定
2001年
2006年
2016年
2009年
2020年頃
【日本】
5Gサービス開始
2GHz帯による
3Gサービス開始
450‐470
698‐806 806‐960
1.7GHz帯による
3Gサービス開始
3.5GHz帯による
LTE‐Aサービス開始予定
2.5GHz帯による
BWAサービス開始
1710‐1885 1885‐2025
2100‐2200
2300‐2400
2500‐2690
3400‐3600
WRC‐2000
WRC‐07
(2) Simplified Graphic display type
WRC‐07
WRC‐2000
WRC‐07
WRC‐2000
WARC‐92
WRC‐07
(MHz)
5
WRCの成果の例②(衛星通信)
1980’s
1950-70’s
OARC EARC
‐63
‐59
WARC
‐71
宇宙研究業務用に
初めて分配
1990’s
WARC
Orb‐88
移動衛星業務、
10GHz以上の固定衛
星業務への特定
宇宙業務用に新たな分
配、登録手続
WARC
‐92
2000’s
2010’s
WRC
‐2000
非静止衛星による移動衛星業
務用にL帯及びS帯を特定
L帯無線航行衛星業
務へ追加特定
航空衛星業務用周波数、
6/4GHz帯及び13/11GHz帯の
固定衛星業務プランを作成
【日本】
1964 1965 1976 1977 1983
東京オリンピックを
米国へ衛星生中継
インマルサット初
号機打上げ
1989
1992
我が国初の
実用通信衛星
CS‐2打上げ
初の商業通信衛星インテ我が国初の実験
通信衛星CS打上げ
ルサット‐I号打上げ
1996
CSテレビジョン
放送開始
JCSAT‐1、
SUPERBIRD‐A打上げ
2010
N‐STAR、インマルサット衛星携準天頂衛星
初号機打上げ
帯電話サービス開始
6
WRCに向けた各地域機関の役割
近年のWRCでは、各国から提出される単独提案よりも地域共同提案が重視される傾向にある。
WRCに向け、各地域(アジア、米州、欧州、旧ソ連、アラブ、アフリカ)はWRC準備会合を開催し、地域としての見解及び共
同提案を策定。
ITU世界無線通信会議(WRC)
ASMG見解・提案
APT見解・共同提案
ATU見解・提案
CEPT見解・提案
CITEL見解・提案
RCC見解・提案
ASMG
ATU
CEPT
CITEL
RCC
(アラブ)
(アフリカ)
(欧州)
(米州)
(旧ソ連)
見解・提案
見解・提案
見解・提案
見解・提案
見解・提案
アラブ諸国
アフリカ
地域の国
各地域のWRC準備会合
APT-WRC準備会合(APG)
(アジア・大洋州)
我が国の
見解・提案
日本
見解・提案
見解・提案
アジア・太平洋
地域の各国
欧州地域の国
米州地域の国
旧ソ連の国
APT (Asia Pacific Telecommunity) :アジア・太平洋電気通信共同体
ASMG (Arab Spectrum Management Group): アラブ周波数管理グループ
ATU (African Telecommunications Union):アフリカ電気通信連合
CEPT (Conference of European Postal and Telecommunications Administration ) :欧州郵便・電気通信主管庁会議
CITEL (The Inter-American Telecommunication Commission) :米大陸諸国間電気通信委員会
RCC (Regional Commonwealth in the field of Communications) :(旧ソビエト連邦構成国による)合同通信地域連邦
2
7
WRCに対応する地域機関
欧州
旧ソ連
CEPT
RCC
欧州郵便・電気通信
主管庁会議
米州
合同通信地域連邦
CITEL
米大陸諸国間
電気通信委員会
アジア・太平洋
APT
アジア・太平洋
電気通信共同体
アラブ
各地域機関の共同提案量の推移
ASMG
計1479ページ
アラブ周波数管理
グループ
RCC(237p)
ASMG(252p)
アフリカ
計607ページ
ATU (158p)
ATU(6p)
CITEL(330p)
ATU
CITEL(169p)
アフリカ電気通信連合
CEPT(288p)
:ASMG及びATUへの参加国
:CEPT及びRCCへの参加国
APT(144p)
【WRC‐97】
CEPT(298p)
APT(204p)
【WRC‐15】
8
WRC-15へ向けたプロセス
会合名
2012年
2013年
2014年
2015年
(平成24年)
(平成25年)
(平成26年)
(平成27年)
2015年11月
ITU・WRC
関連会合
CPM
15-1*1
CPM
15-2
CPMテキスト案の作成
CPM
各SGがCPMテキスト案を作成
CPM レポート
2015年3月
ITU‐R SG*2会合
9/10-11
(ベトナム)
APT会合
APG15-1
WRC-15
RA-15*3
7/1-5
(タイ)
6/9-13
(豪州)
APG15-2
APG15-3
APT見解
2/9-14(タイ)
APG15-4
APT見解の
策定
APT共同提案
7/26-8/1(韓国)
APG15-5
APT共同
提案の策定
WRC関係機関連絡会
国内会合
連絡
会
*1 CPM:WRC準備会合
*2 SG:研究グループ
*3 RA-15:2015年無線通信総会
連絡
会
連絡 パブ
会
コメ
連絡 パブ
会 コメ
連絡 パブ
会 コメ
連絡
会
WRC-15議題一覧
議題1. 1
移動業務への追加分配及びIMTへの 特定
議題1. 2
議題1. 3
議題1. 4
694-790MHz帯における移動業務への周波数分配(第一地域)
ブロードバンド公共保安及び災害救援(PPDR)の導入
5300kHz帯におけるアマチュア業務の二次分配
議題1. 5
無人航空機システムのための固定衛星業務への周波数分配
議題1. 6
議題1. 7
議題1. 8
議題1. 9
固定衛星業務への追加一次分配
固定衛星業務による5091-5150MHz帯の利用見直し
5925-6425MHz及び14-14.5 GHz における船上地球局(ESV)の関連規定の見直し
①7150-7250MHz帯及び8400-8500MHz帯における固定衛星業務への周波数分配
②7375-7750MHz帯及び8025-8400MHz帯における海上移動衛星業務への周波数分配
22-26GHz 帯における移動衛星業務への周波数分配
7-8GHz 帯における地球探査衛星業務への一次分配
8700-9300MHz 帯及び/または9900-10500MHz帯における地球探査衛星業務(能動)への周波数分配(600MHz幅)
有人宇宙船間通信の利用拡大
議題1. 10
議題1. 11
議題1. 12
議題1. 13
9
議題1. 14 世界協定時(うるう秒調整)の見直し
議題1. 15
議題1. 16
議題1. 17
UHF 帯における船上通信の利用見直し
船舶自動識別装置技術の新たな利用及び海上無線通信の向上のための規制条項及び周波数分配
航空機内データ通信(WAIC)の導入
議題1. 18 79GHz帯における無線標定業務への一次分配
議題9. 2
議題9. 3
無線通信規則の参照で引用されたITU-R勧告の参照の現行化
決議・勧告の見直し
衛星ネットワークに係る周波数割当のための事前公表手続、調整手続、通告手続及び登録手続の見直し
脚注からの自国の国名削除
無線通信局長の報告
①移動衛星業務(406-406.1MHz)の保護に関する検討 ②衛星の調整軌道弧縮小に関する検討
③途上国における国際公共通信業務のための衛星軌道位置及び周波数に関する検討
④無線通信規則の更新及び再構成に関する検討
⑤第一地域における固定衛星業務地球局(3.4-4.2GHz)支援に関する検討
⑥固定業務、固定局及び移動局の定義に関する検討
⑦緊急事態及び自然災害軽減のための周波数管理ガイドラインに関する検討
⑧ナノサテライト及びピコサテライトの規則面に関する検討
RR 適用上の矛盾及び困難に応じた措置に関する検討
決議80(WRC-07改定)の規定に応じた措置に関する検討
新議題
議題10
民間航空機へのグローバルフライトトラッキングの導入
将来の世界無線通信会議の議題
議題2
議題4
議題7
議題8
議題9
議題9. 1
議題1.1 移動業務への追加分配及びIMTへの特定
10
携帯電話の利用ニーズの高度化に対応するための携帯電話用周波数の拡大
• 我が国では、携帯電話※の需要の増大やシステムの高度化にあわせ、これまでに合計約640MHz幅
の周波数を移動通信事業者各社に割当て
※ 国際的にはIMT(International Mobile Telecommunications)とされており、 広帯域無線アクセス(BWA: Broadband Wireless Access)やPHSを含む
我が国の携帯電話への割当て周波数帯域
600
700
800
900
1000 1400 1500 1700 1800 1900 2000 2100 2200
MHz
2300 2400 2500 2600 2700 2800 3200 3300 3400 3500 3600 3700 3800
MHz
WRC-15会合の結果
 我が国提案の帯域のうち、1.5GHz帯(1427-1518MHz)については、今回グローバルバンドとしてIMT用に
追加された。
 我が国におけるこのほかの新たな周波数の確保については、既存システム(衛星通信システム、航空無線
高度計、航空用移動システム)の保護を求める強い意見が出され、各国の利害が対立した結果、行われな
かった。
11
洋上等を見通し外で飛行する無人航空機を衛星経由で制御するための周波数の検討
※現在は、地上から無人航空機を制御するための周波数(5030-5091MHz帯)が分配されている
地上系
5030-5091MHz帯(分配済み)
無人航空機
衛星系
11/12/14 GHz帯、
20/30 GHz帯
無人航空機
WRC-15会合の結果
 固定衛星業務に分配されている周波数帯(11/12/14/20/30GHz帯)を無人航空機の制御リンクで利用す
ることで合意した。
 なお、条件として、無人航空機の制御リンクが他の地上業務から干渉を受けても運用できるよう設計され
ること、地上業務に干渉を与えないこと等が付されるとともに、これらの条件を次回以降のWRCで見直す
こととされた。
12
(総務省ICTサービス安心・安全研究会 近未来におけるICTサービスの諸課題展望セッション(第1回)(2015.5.28)配布資料より、事務局にて作成)
(注)現時点では、今回配分された周波数を利用できるアンテナが搭載できるほどの大型ドローンは開発されておらず、
具体的な実用化計画はない
13
うるう秒調整を廃止して世界協定時を見直すことについて検討
・ うるう秒調整を廃止することにより、時刻調整に伴う事故※のリスクを回避するとともに、ネットワークサービス
やタイムスタンプなどのICTサービスの円滑な提供が可能になることから議論が行われているもの。
※ うるう秒調整の実施に伴ってコンピューターシステムの時刻調整などの準備が必要であり、2012年にうるう秒を挿入した際には一部のネット
ワークサービスにおいてシステム障害の原因となった。
「うるう秒」調整のイメージ
世界時
(天文時)
地球回転と連動
協定世界時 (UTC)
(UTC: Coordinated Universal Time)
1972年から「うるう秒」調整により 世界
時 に近似させている原子時のこと(1秒
の長さは国際原子時を基準)
国際原子時(TAI:Temps Atomique International)
世界50ヵ国以上に設置されている約300個の原子時計の時刻の加重平均
「うるう秒」調整
・ 世界時(天文時) に対して 協定世界時 を±0.9秒以内に保つよう、
1秒ステップで行われる調整。
・ 1972年から2015年までの44年間で26回実施。
うるう秒による調整が廃止された場合、天文時と
の差は徐々に広がると推測されるが、生活への
影響はほとんどないものと考えられる。
(100年で1分程度のずれ)
WRC-15会合の結果
 当面うるう秒を存続させるとともに、うるう秒廃止に向けた検討を継続して行うため、幅広い関係団体を含めた
議論をさらに進め、次々回(2023年開催予定)のWRCまでに結論を得る旨の決議が合意された。
(参考) うるう秒調整に対する各国の見解
うるう秒調整を廃止すべき
日本
豪州
中国
米国
・・・
韓国
うるう秒調整を維持すべき
英国
かつての世界時の基準地であるグリニッジ子午
線を有することから、グリニッジの伝統を受け継
いだうるう秒を含む協定世界時(UTC)の維持を
主張
フランス
 時刻情報を参照するコンピュータやネットワーク
システムが増大している現在の情報通信社会
において、様々なトラブルを引き起こすおそれ
のあるうるう秒は廃止すべき。
(2012年に発生したトラブルの報告事例)
・ISPへの障害
・SNSへの障害
・グループウェアへの障害
・豪州の航空会社の予約システムへの障害 等
 過去50年間程度で原子時計と天文時のずれは
30秒程度であることから、うるう秒を廃止したと
しても、一般の人々の生活にほとんど影響を及
ぼさない。
対立
ロシア
ロシアの測位衛星システムが供給する時刻情
報はうるう秒を含むUTCを採用しており、うるう
秒が廃止されると、衛星及び衛星が時刻を供給
している様々な国内インフラの改修が必要とな
ることから、うるう秒調整の維持を主張
14
15
自動運転の実用化を加速する79GHz帯レーダーへの周波数分配
・ レーダー用周波数の拡大により、自動車レーダーを高性能化(※)し、自動車の安全性向上への貢献や
自動運転の実用化を加速するものと期待。 我が国は、米独とともにWRC-15における議論を主導。
※ 現在20cm程度の大きさのものを把握できるレーダーを7.5cm程度まで把握できる高性能化が期待
79GHz帯(77~81GHz)高分解能 レーダー
◆現在の76~81GHzにおける周波数国際分配(1次分配)
電波天文
制
動
無線標定
(レーダー)
警
報
警報
制
動
アマチュア衛星・
アマチュア
特徴
・100m先の範囲まで、7.5cm程度のものを把握できるよう高性能
化し、歩行者等の把握が容易になることが期待
・広帯域を活かした高信頼性検知の向上
電波天文
無線標定
(レーダー)
制
動
警
報
直線道路での
オートバイ検出
交差点右左折時の
歩行者検出
76.0
76.0
路側機からの
歩行者等の検出
77.5 78.0
議論の対象となる帯域
77.0
76GHz帯レーダー
79.0
拡大
81.0 GHz
81.0 GHz
79GHz帯レーダー
WRC-15会合の結果
 自動車用アプリケーションのため、77.5-78.0GHzの無線標定業務への一次分配が合意された。
 条件としては、自動車アプリケーションを含む幅広い用途に使用でき、かつ出力電波等に過度な制限がかから
ないものとされた。
16
自動走行車は各種レーダー、カメラを数多く装備
周囲の状況を適切に把握
今回のITU決定により、ミリ波レーダーに使用できる周波数が拡大
【現在の20cm程度の大きさのものを把握できるレーダーをから7.5cm程度まで把握できるよう高性能化】
高精度化により人を検知しやすくなり街中での自動走行等の実現を加速化
レーダー情報
自動走行車は、地図情報と
周囲の情報を突き合わせて
走行方法を判断、操作
カメラ情報
カメラ・レーダー情報
様々な状況に対応出来るよう
研究開発が進められている
17
人工衛星を利用した民間航空機追跡システムの導入
・ 地上から電波を使って航空機の位置を把握するシステムが普及しているが、海上や極地では利用できない
・ 2014年のマレーシア航空機失踪事故を契機として、国際民間航空機関等において地球全域をカバーする
航空機追跡システム(GFT)の重要性が認識され、WRC-15の議題となっていた
今回検討対象の
人工衛星経由航空機追跡システム
既存の航空機追跡システム
(海上)
地球局
(山岳地帯)
(地上)
地上インフラ
WRC-15会合の結果
 地上から航空機の位置を把握するシステムとして現在の民間航空機に搭載されているADS-B(注)を活用し、
これと同一の信号の衛星受信に限定することを条件に、ADS-Bと同じ周波数帯である1090MHz帯を航空移動
衛星(R)業務に新規分配し、グローバルフライトトラッキングに利用可能とすることが合意された。
※人工衛星を活用したシステムも一部で実現しているが、コスト面の問題から導入している航空会社は限定的。(我が国の主要航空会社は導入済み。)
今般、地上系と同じ周波数帯の利用を可能とすることで、安価かつ容易に実現することが期待できる。
18
既存の地上系システムのカバー範囲
衛星系システムにより地球全域をカバー
※位置情報等
機体識別、位置、
速度、経路意図等
衛星系システム
既存の地上系システム
周回衛星
位置情報等
(1090MHz)
既存のATC
トランスポンダ
位置情報等
(衛星フィーダリンク)
位置情報等
(1090MHz)
受信アンテナ
受信アンテナ
航空機管理センター
議題10 将来の世界無線通信会議の議題
19
1 2020年以降の携帯電話での利用を念頭においた6GHz以上の周波数帯でのIMT周波数の特定
•
APGにて我が国より2020年以降の移動通信システム(いわゆる5G)の周波数関連事項に
ついて検討開始を提案し、韓国をはじめとした各国がIMT周波数の追加特定を提案。
•
欧州CEPTの関連会議や、米国FCCからのNotice of Inquiry などにおいても、5Gに向けての
周波数関連事項の議論が進行。
WRC-15会合の結果
 WRC-19の新議題として、2020年以降のIMTの将来開発に向けた24.25GHzから86GHzまでの地上業務へ
の追加一次分配を含めたIMT特定のための周波数関連事項を検討することが決定された。
 検討対象周波数帯は、24.25-27.5 GHz, 31.8-33.4 GHz, 37-40.5 GHz, 40.5-42.5 GHz, 42.5-43.5 GHz,
45.5-47 GHz, 47-47.2 GHz, 47.2-50.2 GHz, 50.4-52.6 GHz, 66-76 GHz, 81-86 GHzとなった。
2 275GHz以上の周波数帯への陸上移動業務、固定業務等の導入
•
RRにおいて、275GHz以上の周波数帯は、現在、脚注により受動業務(地球観測衛星、宇宙科学、
電波天文)について周波数が特定されている一方、能動業務については、受動業務を有害な干渉
から保護することのみ記載。
•
近年、 275GHz以上で動作可能なデバイスの研究開発の進捗が急速に早まってきていること、
IEEE等においても議論が進行していることから、今後受動業務と能動業務が共用・共存する
ためには、同脚注の見直しが必要。
WRC-15会合の結果
 WRC-19の新議題として、275-450GHzにおいて、能動業務(移動業務及び固定業務)の周波数特定の検討
を行うことが合意された。
議題10 将来の世界無線通信会議の議題
20
3 ITS用周波数の世界的調和
•
ITSについては、これまでにETC等の普及が世界的に進展し、また、昨今、交通事故等の社会
問題への対応として、協調型ITSと呼ばれる運転支援システム等の実用化の取組が進んでいる。
•
このように現代社会に欠かせない社会インフラとなっているITSの重要性等を踏まえ、ITSの通信
に利用されている周波数の明確化が図られることが必要。
WRC-15会合の結果
 WRC-19の新議題として、移動業務に分配済みの周波数帯において、ITSの推進のための世界的あるいは
地域的な周波数利用の調和について検討を行うことが合意された。
4 ワイヤレス電力伝送に利用される周波数関連事項と規制化の検討
•
ワイヤレス電力伝送(WPT)については、電磁界の共振現象を利用して電力伝送する技術の実
現により、世界各国で実用化の取組が進展。また、米国自動車技術者協会(SAE)でのEV用
WPTの利用周波数の特定やITU-R WP1Aでの周波数利用に関する勧告草案の策定等、国際
的な周波数関連の議論が進んでいる。
•
国内においては、情報通信審議会でWPTシステムの技術的条件の検討が行われ、年度内に制
度化が行われる予定。また、EV用WPTシステムについては、本制度化を受けて、2016年頃に主
要な自動車メーカーにおいて製品化が行われる見込みであり、今後のWPTの発展を勘案し
WPT用周波数の検討が必要。
WRC-15会合の結果
 WRC-19に向けた準備のため、電気自動車用のWPTをITU-Rで緊急の対処を要する研究(urgent studies)
と位置づけ、結果をWRC-19における無線通信局長レポートに盛り込むことが合意された。
21
○ 「第5世代移動通信システム(5G)」は、超高速を実現するだけでなく、多数同時接続や超低遅延といった
従来技術にない特徴を有しており、IoT時代の基盤インフラとして期待。
○ 2020年(平成32年)頃の5G実現に向けて、研究開発・実証、標準化活動、国際連携等を推進。
・昨年9月、産学官連携の推進組織として「第5世代モバイル推進フォーラム」を設置
・今年度より産学官連携による研究開発を実施
収益性高
5Gがもたらす収益構造の変化
自動運転
5Gの設備投資は、
幅広い産業とのパート
ナーシップビジネスを
念頭に考えていく必要
スマート
フォン/
タブレット
端末
自動車
分野
収益性低
膨大な数の
センサー・端末
産業機器 ホーム
セキュリティ スマート
分野
分野
メータ分野 その他、IoT分野
接続数小
4Gの主な
対象領域
5Gで新たに加わる対象領域
接続数大
資料 114-3
「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件」のうち「5GHz帯無線LAN
の周波数帯拡張等に係る技術的条件」の検討開始について
1
検討開始の背景
近年、スマートフォンやタブレット端末等の普及により、移動通信システムのトラ
ヒックは年々増加傾向にある。そのため、急増するトラヒックを迂回するオフロード
先として無線LANを活用する傾向にあり無線LANが混雑することが想定されている。
加えて、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリン
ピック競技大会等を見据え、無線LANをつながりやすくするため、無線LANの利用増加
を考慮した使用周波数帯の拡張が重要となっている。
また、将来的なトラヒック増加に対応するため、5GHz帯無線LANの使用周波数帯の
拡張について、各国との整合性を図りつつ導入に向けた制度整備が必要となっている。
このような背景を踏まえ、5GHz帯無線LANの周波数帯拡張等に向けて必要な技術的
条件について検討を行うものである。
2
検討内容
5GHz帯無線LANの周波数帯拡張等に関する技術的条件
3
検討体制
既存の陸上無線通信委員会(主査:安藤 真 東京工業大学理事・副学長(研究担当)
産学連携推進本部長)において検討を行う。
4
答申を予定する時期
平成 28 年 11 月頃
1
5GHz帯無線LANの周波数帯拡張等に係る技術的条件の検討
検討開始の背景
○ スマートフォン等の普及により、急増するトラヒックを迂回するオフロード先として無線LANが混雑。
○ 東京オリンピック等を見据え、無線LANをつながりやすくするため、使用周波数帯の拡張が重要。
○ 使用周波数帯の拡張については、各国との整合性を考慮した制度整備が必要。
【オフロード用無線LANアクセスポイントの増加】
【移動通信データトラヒックの増大】
(Gbps)
月間平均トラヒック
450,000
約400,000
400,000
350,000
300,000
約240,000
250,000
200,000
2
150,000
約260,000
約146,400
約100,000
100,000
50,000
0
約14,200
H24.6末時点 H27.9末時点
H24.6末時点 H27.9末時点
KDDI
NTTドコモ
H24.6末時点 H27.9末時点
ソフトバンク
【5GHz帯周波数の使用状況(概要)】
各種レーダ(船舶、航空)
5.35GHz
5.25GHz
5.15GHz
移動衛星
5.65GHz
地球探査衛星
気象レーダ
5.3725GHz
アマチュア無線
5.725GHz
産業科学医療用(ISM)
5.875GHz
5.47GHz
5.15GHz
5.35GHz
5.25GHz
5.6GHz帯無線LAN
(屋内/屋外)
5.2 / 5.3GHz帯無線LAN
(屋内限定)
5.2GHz
5.3GHz
5.4GHz
5.5GHz
5.6GHz
5.77GHz
5.7GHz
5.925GHz
DSRC
FPU
5.85GHz
5.8GHz
5.9GHz
Fly UP