...

第 1 章 活力に満ちた産業を育て、未来を切り拓くまちづくり

by user

on
Category: Documents
27

views

Report

Comments

Transcript

第 1 章 活力に満ちた産業を育て、未来を切り拓くまちづくり
第1章
活力に満ちた産業を育て、未来を切り拓くまちづくり
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
国営緊急農地再編整備事業
<当初><9月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
本地区の農地は、排水不良や小区画で不整形なほ場が多く、離農跡地の取得により分散化していることから、効果的な農作業ができな
い状況となっているため、地域が目指す粗飼料の分業化・組織による農作業の効率化に向け、区画整理によるほ場の大区画化や排水不
良を解消することと併せて、農地を集団化することにより、効率的な農作業を可能とする生産性の高い基盤整備を構築する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○国営緊急農地再編整備事業「阿寒地区」の整備構想に
必要な基礎資料の作成
① 地区内農地等状況調査
◎事業実施に必要となる、区域内農地調査の実施。
(2)事業の実績と成果
① 地区内農地等状況調査の実施
◎対象地区エリア A=130㎢、約11,400筆を実施。 ② 地域営農構想の作成
◎釧路市が目指す将来の営農構想の計画。
② 地域営農構想の作成
◎各アンケート調査結果を基に、将来の地域営農構想を作成。
③ 換地設計基準(案)の作成
◎換地設計基準(案)作成。
③ 換地設計基準(案)の作成
◎農地の拡大に必要となる換地に関する受益者のアンケート調査
を実施し、その結果などを参考に換地設計基準(案)を作成。
国営緊急農地再編整備事業「阿寒地区」の計画概要
・地区計画面積 2,800ha
・受益戸数
54戸
・総事業費(予定) 10,000,000千円
事業負担
国:7,500,000千円 道
:1,800,000千円
市: 400,000千円 受益者 : 300,000千円
・地区調査計画
平成26年度~平成29年度(予定)
農地の集団化による大区画化への区画整理(換地)と排水
不良地などの調査を実施
・事業実施計画
平成30年度~平成37年度(予定)
大区画化された農地の基盤整備を実施(平均2.4haから
14.5haへ)
【整備前】
【整備後】
【現状】
大型機械が入り
にくく効率が悪い
排水不良により牧草
地の収穫量が低い
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
大区画化や排水性の
改善により、効率的な
農作業となる
農地の区画が小さく不整形
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,262
△ 37
1,299
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
3,290
△ 310
3,600
5,000 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
5,000 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
18.8
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・本事業に対する受益者(農家)との合意形成の強化。
・事業期間が10数年に及ぶため、受益者の高齢化が進む。
【課題】
・本事業に対する受益者(農家)との合意形成の強化。
・事業期間が10数年に及ぶため、受益者の高齢化が進む。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
本事業に関する制度(換地)の説明会を開催し、受益者の理解を得
ながら計画区域内の農地集積を図り、農地の大区画化や排水不良
地の解消を図る。また、今後整備されるほ場の利用促進に向けた推
進を図る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
本事業に関する制度(換地)の説明会を開催し、受益者の理解を得
ながら計画区域内の農地集積を図り、農地の大区画化や排水不良
地の解消を図る。また、今後整備されるほ場の利用促進に向けた推
進を図る。
- 17 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
畜産担い手総合整備事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 農業農村整備事業管理計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
草地整備の実施より何年も経過したため、排水不良や栄養価の低い雑草が繁茂する状況となったため、粗飼料生産基盤の整備により粗
飼料自給率の向上を図り、畜産施設の近代化により生乳の安定生産や乳質の向上に努め、農作業の労働時間を縮減するとともに生産コ
ストの削減を図り、ゆとりある酪農経営の確立と優れた担い手を育成し経営の安定化を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
平成27年度事業実績
◎ 事業採択されたため、H28より事業着手することとなった
・ 事業実施計画の策定
・ 事業要望及び事業採択
平成27年度事業計画
・ 事業実施計画の策定
・ 事業要望及び事業採択申請
【全体概要など】
地 区 名
事業主体
事業期間
事業概要
~
~
~
~
阿寒地区
公益財団法人 北海道農業公社
平成28年度~平成31年度
[基本整備]
草地整備 ・ 草地造成改良 ・ 暗渠排水
[施設整備]
牛舎等の建設 ・ バンカーサイロ
総 事 業 費 ~ 1,505,000千円
負 担 割 合 ~ 国 50%
受益者(農家) 50%
参 加 農 家 ~ 農家 20戸、法人6戸
草地整備前
※ 事業費は市が農業公社へ事業負担金を支払い、市はその相当
分を受益者から徴収する。
整備後イメージ
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
112
112
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
31,589 参考 職員人件費
(千円)
2,521 ① 職員数
(人)
6,756 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
22,312 注2)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
0.6
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
725
0.1
【課題】
近年の農畜産物は一層の生産コストの削減、安全で高品質な酪農
畜産物の生産体制整備が緊急かつ重要であるため、継続的な基盤
整備が必要。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
粗飼料生産基盤の整備が自給率の向上につながり、経営の安定
化を図ることができるため、継続的な基盤整備を実施する。
- 18 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
道営草地整備事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 農業農村整備事業管理計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
音別地区における既存草地の計画的な整備改良と、大型機械化体系に対応した効率的な草地への転換を図ることにより、良質な自給飼
料の生産基盤を強化し、担い手を中心とした土地利用型畜産を確立する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
平成27年度事業計画
平成27年度事業実績
・既存の草地については、軟弱の土壌のため大型農業用機械での ◎調査測量が計画どおり完了したことから、平成28年度より草地の
作業では、耕作面に起伏が生じ、生産性が低く、作業効率の向上 整備改良を実施することとなった。
が見込めないことから、牧草が効率よく収穫できるように整備す
る。なお、平成27年度は、調査測量を実施する。
【全体概要など】
本事業による草地整備のイメージ
・事業主体 ~ 北海道
・全体期間 ~ 平成27年度~平成31年度
・全体事業費 ~ 248,000千円
・面積 ~ 310ha
・参加農家 ~ 23戸
・負担割合 ~ 国 50%
北海道 25%
受益者(農家) 25%
中央にある立木周辺が農作業の支障となっ
・北海道が事業主体となり、農地や排水路等を整備する。
ている
・事業費は、市が北海道へ事業負担金を支払い、市はその相当分
を受益者から徴収する。
・本事業は、平成26年度までは阿寒地区で実施しており、平成27年
度からは音別地区の新規事業である。
草地を整備することにより、作業動線を確保
し、効率的な農作業を可能とする
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
4,228
159
821
27
11,527 参考 職員人件費
(千円)
27 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
4,069
794
11,500 注2)
注1) 釧路市民の人口
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
4.7
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
未整備の草地については、生産性が低く、作業効率の向上の見込 長い間、整備されていない草地については、生産性が低く、作業効
めない状況にあるため、継続的な整備が必要である。
率の向上の見込めない状況にあるため、継続的な整備が必要であ
る。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
本事業については、5ヶ年(H22~H26)の事業となっており、平成26
年度で事業完了となるが完了後も各種補助制度を導入し必要な生
産基盤の整備を図る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
音別地区の草地整備を実施することにより、良質で安定的な自給
飼料の生産が可能となり、経営の安定化を図ることが出来るため、
継続的に草地整備を実施する。
- 19 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
農業経営基盤強化促進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
※
音別地区の市営牧場(尺別牧場)の放牧地では、草性が永年草地化 しており、採食量等満足に確保できない状態となっている。そのた
め草地整備(簡易更新※)を計画的に実施することで、良質な牧草を確保し、丈夫で健康な搾乳牛の育成や品質の良い生乳生産の増大を
図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
平成27年度事業計画
(2)事業の実績と成果
平成27年度事業実績
既存草地の植生を改善(追播※)することにより、育成牛の資質向
上を図る。
・草地整備事業(簡易更新) 10ha
◎既存草地を整備(追播)したことによって、植生の改善が図られた。
・草地整備事業(簡易更新) 6ha
【全体概要など】
・事業主体 ~ 釧路市、(一社)釧路市音別町農業振興公社
・実施個所 ~ 音別地区
・戸数 ~ 30戸
・全体期間 ~ 平成25年度~平成34年度
・全体面積 ~ 100ha(年10ha)
・全体事業費 ~ 20,000千円
※事業費については、市が農業振興公社へ事業負担金として
毎年支払う。
※草性の永年草地化 ~ 採草・放牧のため整備した草地は、整備後
約8年くらい牧草を収穫することは可能だが、その後の改良を行わな
いことにより枯れてしまう箇所や雑草が多くなって、収穫量及び品質の
低下を招くこととなる。
※簡易更新 ~ 草地の表層部に溝を切り、そこに播種する機械を用
いて行う更新方法。
※追播 ~ 雑草が多く品質の低下した箇所や枯れてしまった部分に
対して追加で牧草の種をまく。
【整備前】植生にバラつきが見られる
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
【整備後】植生が改善され全面草地となった
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,137
1,137
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
1,199
1,199
1,416 参考 職員人件費
(千円)
1,416 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
6.8
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
尺別牧場では、牧区(数頭の一団を放牧する土地のまと
まり)毎に回転させながら放牧しているが、牧区毎の質及
び量に差が出ている。また、天候により播種時期の判断
が難しい。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
計画的に実施することで安定的な餌の確保が可能となる
ため、健康な預託牛の育成が可能となる。
725
0.1
【課題】
尺別牧場では、牧区(数頭の一団を放牧する土地のまと
まり)毎に回転させながら放牧しているが、牧区毎の牧草
の品質及び収穫量に差が出ている。また、天候により播
種時期の判断が難しい。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
計画的に実施することで安定的な牧草の確保が可能とな
るため、健康な預託牛の育成が可能となる。
- 20 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
中山間地域等直接支払制度交付事業
<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
中山間地域※において、農業生産の維持を図りつつ多面的機能(国土や環境の保全、自然とのふれあいを通した教育の場の提供、地域色
豊かな伝統文化の継承等)を確保するという観点から、農業の環境を守るための取決めである協定に基づく農業生産活動を行う農業者
(農業生産法人等を含む)の集まりである集落に対し、支援を実施する。(平成27年度~31年度の5か年事業)
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
耕作放棄防止などの活動の協定を結んだ集落に対し、農地面積に
応じて支払われる交付金を、排水路管理等の共同取組活動等に使
用する。
◎本事業により、集落構成員の積極的な活動によって、農村環境の
保全がなされた。
【釧路集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
【釧路集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
18,472,183
㎡
27,708,274
円
フラワーポート・フラワーロード事業
排水路整備、廃プラ適正処理活動等
排水路整備、廃プラ※適正処理活動等
【阿寒集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
【音別集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
36,317,709
㎡
54,476,563
円
耕作道整備、廃プラ適正処理活動
高齢者生きがい対策等
21,274,600
㎡
31,911,899
円
シカ侵入防止柵管理、排水路管理
廃プラ適正処理活動等
17,653,908
㎡
26,480,862
円
フラワーポート・フラワーロード事業
【阿寒集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
【音別集落】
交付対象農用地面積 :
交付金額
:
主な共同取組活動
:
34,133,543
㎡
51,200,314
円
排水路整備、廃プラ適正処理活動
高齢者生きがい対策等
19,163,442
㎡
28,745,163
円
シカ侵入防止柵管理、排水路管理
廃プラ適正処理活動等
【用語の解説】
※中山間地域 平地から山間地にかけての傾斜地が多く、農
業に不利な地域を指す。山地の多い日本では、このような中山
間地域が国土面積の65%を占めている。
※廃プラ 農業用廃プラスティックの略。ビニールハウスや牧
草ロールに巻きつけるラップ等を指す。
フラワーロード事業の様子
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
114,948
28,585
86,363
(決算額)
107,253
26,643
80,610
【参考データ】
(予算額)
107,357 参考 職員人件費
(千円)
26,748 ① 職員数
(人)
80,609 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
排水路整備の様子
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
1,411
0.2
612.1
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
農用地の耕作放棄防止の観点から一定の効果があり、集落構成
員からも評価されているが、農家の高齢化、後継者不足の問題は確
実に進行しており今後においても対策が必要である。
【課題】
農用地の耕作放棄防止の観点から一定の効果があり、集落構成
員からも評価されているが、農家の高齢化、後継者不足の問題は確
実に進行しており今後においても対策が必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
中山間地域等直接支払交付金事業(国の制度による事業)は平成
26年度より法制化され、平成27年度から第四期対策が始まるが、中
山間地域の農業振興のためには今後も当事業の継続が必要であ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
中山間地域等直接支払交付金事業(国の制度による事業)は平成
26年度より法制化され、平成27年度から第四期対策が始まったが、
中山間地域の農業振興のためには今後も当事業の継続が必要であ
る。
- 21 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
エゾ鹿農作物被害防止対策事業
<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
2 事業の目的と概要
エゾシカによる農林業被害は依然として深刻であり、捕獲の担い手となる狩猟者の高齢化等による減少が懸念されている。このため国が
※
定める「鳥獣による農林業等に係る被害防止のための特別措置法」の規定に基づき「釧路市鳥獣被害対策実施隊」 を設置し、隊員の実
地研修や捕獲技能の伝承や向上を図ることで担い手を育成しながら、今後においても積極的に従事することを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
平成27年度事業計画
平成27年度事業実績
・ 捕獲実施隊員の任命及び委嘱
釧路地区、阿寒地区、音別地区の狩猟者へ任命・委嘱する
◎捕獲実施隊員の任命及び委嘱
・釧路地区狩猟者 96名
・阿寒地区狩猟者 23名
・音別地区狩猟者 20名
合 計 139名
・ 研修会の実施
1回開催(捕獲体制及びスケジュールなど)
◎研修会の実施
・実施日:平成27年5月
・参加者12名(猟友会代表者) 研修会の開催
◎捕獲実施隊員の実地研修会の実施
・実施日:平成27年6月 参加者 60名(捕獲実績13頭)
・実施日:平成27年9月 参加者 25名(捕獲実績 1頭)
・ 捕獲実施隊員の実地研修会の実施
2回開催(捕獲の実地研修)
※ 「釧路市鳥獣被害対策実施隊」とは
250
・隊員の構成
市町村担当者、対策への積極的な参加が見込まれる
猟友会会員等
・会員数(釧路支部・白糠郡支部音別部会)
190名(平成27年度)
・活動内容
鳥獣の一斉捕獲、一斉追い払い、集落点検見回り、
緩衝帯や侵入防止柵の設置等
・その他
「実施隊」を設置する市町村は、全国に1,012ある
(平成27年10月時点)
200
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
150
(決算額)
0
0
183
181
H23
H24
178
50
0
H22
H25
H26
釧路市のエゾシカによる農林業被害額
【参考データ】
(予算額)
45
45
230
203
100
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
単位:百万円
355 参考 職員人件費
(千円)
355 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
0.3
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
725
0.1
【課題】
エゾシカによる農林業被害は依然として深刻であり、捕獲の担い手
である狩猟者の高齢化等による減少が懸念される状況であり、幅広
い年齢層の参加を促すことが必要である。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
捕獲狩猟者を確保することが重要であるため、猟友会との連携を
強化するとともに、狩猟者の捕獲したエゾシカの有効活用も含めて研
修会において協議する。
- 22 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
キクイモ活用事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
キクイモとは、天然イヌリンを多く含み、糖尿病の予防などが期待される注目作物であり、音別の新たな地域資源として発掘すべく、安定的な栽培・保存
方法並びに連作性の研究を実施する。また、栽培・保存方法、連作等の変化に対するイヌリンの含有量について調査を実施し、最良なキクイモの生産
環境を研究するとともに、安定的な栽培方法、生産体制の基盤を構築し、商品開発並びに販路開拓により地域内雇用の創出を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①栽培条件の違いによる収量等調査
11月中旬に収穫を行い、収量、大きさ等を検証する。
【調査内容】
株間の違いによる影響を調べるため、
(1)畝高30cm×畝幅60cm×株間1m
(2)畝高30cm×畝幅60cm×株間50cm
以上の2条件において比較調査を行う。
①栽培条件の違いによる収量等調査の実施
◎収量(収穫実績:81株 219kg)
株間1m及び50cmの栽培条件を比較した結果
株間1mが平均7%高い収量だった。
(考察)株間密植による収量減の相関
があることが考えられる。
【写真】試験栽培畑
○今後の検証
気象条件による影響も考えられることから、株間1m及び50cm・畝
高30cmの条件において収量・成分評価を確定させる。
②連作に不向きとされる本作物の連作性の検証
②連作に不向きとされる本作物の連作性の検証の実施
4カ年(H26~H29)をかけて連作性(収量、大きさ、病気、成分等)
◎収量
の検証を行う。
同一条件下における連作2年目畑区の収量
は、前年と比較し3割減となった。
【調査内容】
◎イヌリン含量
連作障害による影響を調べるため、
連作2年目畑が1年目畑に比べ8%の減少を示した。 【写真】試験検体
(1)2年連続植付の畑区
○今後の検証
(2)新規植付の畑区
連作及び休耕畑の条件において収量・成分評価を確定させる。
以上の2条件において比較調査を行う。
③地域に適した保存方法の検証
③地域に適した保存方法の検証の実施
キクイモは、一度収穫してしまうと、長期保存が困難な作物とのこと
◎収穫時と保存試験4ヶ月後のイヌリン含量を比較すると、「屋外土
から、保存方法(土中・室)・日数の違いを検証する。併せて成分検査
中保存」が「室内保存」より減少幅が少なかった。
(イヌリン・全糖含量等)も行う。(平成27年12月~平成28年3月ま
(考察)「屋外土中保存」が「室内保存」より
で各月2検体 合計8検体)
非常に有効である。
○今後の検証
「屋外土中保存」を基本として、イヌリン含量
を主眼とした有効な保存方法を検証する。
【写真】保存試験
④キクイモの系統比較調査(2カ年計画)
④キクイモの系統比較調査の実施
北海道農業研究センターに委託し、当センターが所有している全国
◎全国から収集したキクイモの中で、イヌリン含量及び総ポリフェノ
のキクイモ129系統のデータ等を元に系統比較を行い、音別地区の
ール含量ともに平均的な値であり、一般的なものと評価する。
キクイモ・イヌキクイモ各1検体の系統比較調査を行う。
○イヌリン含量
平成26年度結果 12.5g/100g(73位/130地点)
平成27年度結果 12.3g/100g(44位/132地点)
⑤産業推進室との事業連携
○総ポリフェノール含量
市産業推進室では平成25年度に、緊急雇用創出推進事業におい
平成26年度結果 121.1mg/100g(44位/130地点)
て、「キクイモ等の地場産品を活用した商品開発及び販路拡大」を
平成27年度結果 229.0mg/100g(30位/132地点)
行ってきたことから、情報を共有し、安定生産の基盤構築並びに商品 ⑤産業推進室・生産者との連携
開発・販路開拓に向け事業を行う。
キクイモ普及活用研究会や地域生産者と試験結果の情報共有。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
887
87
(決算額)
876
0
876
800
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
845 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
845 注2)
(決算額)
2,124
0.3
(予算額)
706
0.1
5.0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
シカによる食害や倒伏被害により、栽培条件が不安定
だったことから、適切な対策を講じる必要がある。
【課題】
倒伏被害等により、栽培条件が不安定だったことから、安
定した栽培条件のもと試験を行う必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
各種試験栽培を行うことで、安定した栽培条件を検証す
るとともに、保存・出荷方法及び販路拡大に向け検討す
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
各種試験を行うことで、安定した収量及び品質の栽培条
件を検証し、地域生産者へ情報を共有する。
- 23 -
725
0.1
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
市営牧場整備事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
本事業は、阿寒地区及び音別地区に設置された市営牧場において、酪農家の経営コスト削減や労力の省力化のため、子牛などを預かり
育成する預託業務や牛に与える飼料(牧草)の管理を行うとともに、草地の適切な管理から収穫、貯蔵まで必要な整備等を行うものであ
る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○ 採草地用牧草種子 市営牧場においては、預託牛に与える良質な自給粗
飼料(牧草)を生産することが重要であり、前年度
までに導入した農作業機(畑を耕起する機械や牧草
の種子を播く機械)を用いた草地更新を継続して行
い、良質な自給粗飼料(牧草)の更なる収量増加を
図る。今年度においては、音羽地区の草地9haを
更新する。
◎ 採草地用牧草種子 更新面積:9ha
更新した作業機による牧草地管理作業で、牧草の繁
茂密度が高まり、収量増加と採草作業の効率改善が
図られた。
○ 下仁々志別牧場施設整備
阿寒地区の市営下仁々志別牧場において、隔障物
(鉄柵・有刺鉄線等)の老朽化により一部の放牧区
が使用不可能になっていることから、これの補修整
備を行い、預託牛一頭当たりの放牧面積を増やすこ
とにより、体調及び繁殖成績の向上や事故防止を図
る。
◎ 下仁々志別牧場施設整備
老朽化した施設の整備を行い、預託牛の体調及び繁殖
成績の向上や事故防止が図られた。
○ バンカーサイロ底板補修工事
音別地区の市営尺別牧場において、牛へ給与する餌
を保管するバンカーサイロの底板が老朽化により腐
食し、餌が汚損する危険性があるため、これを補修
し餌の衛生管理を図る。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
◎ バンカーサイロ底板補修工事
老朽化した施設の整備を行い、牛へ給与する餌の安全
性が図られた。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
(決算額)
1,830
230
7,298
3,098
1,600
4,200
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
10,753 参考 職員人件費
(千円)
4,233 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
6,520 注2)
(決算額)
142
0.02
(予算額)
706
0.1
41.7
24.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
トラクターやタイヤショベル、車両などの老朽化が激しく作業
に支障をきたしている。また、給水設備等の牧場施設の老朽
化による故障が発生している。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
トラクターやタイヤショベル、車両などの老朽化が激しく作業
に支障をきたしている。また、給水設備等の牧場施設の老朽
化による故障が発生している。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
実施時期や金額などの精査を行い、優先順位をつけ、施設
の計画的な整備、修繕を実施する。
今年度までに整備した作業機械による草地改良を継続する。
実施時期や金額などの精査を行い、優先順位をつけ、施設
の計画的な整備、修繕を実施する。
前年度までに整備した作業機械による草地改良を継続する。
- 24 -
725
0.1
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
市有林収穫事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画・釧路市森林経営計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
※
成熟期を迎えた釧路市有林の人工林資源を、環境に配慮した形(小面積皆伐・帯状皆伐 )で主伐を行い、地域材利活用の取り組みに
資するとともに、「植えて・育てて・伐って・使って・また植える」という、資源管理を前提とした森林資源の循環利用を確立する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
森林経営計画に基づく収穫事業を実施。輪伐期(植栽
から主伐までの期間)をカラマツ45年、トドマツ55年程度
とし、年間30ha程度の主伐(伐採率50%の更新伐60ha)
を継続的に行い、地域に地場産材を提供できる体制を確
立。伐採後は森林環境保全直接支援事業により植栽・保
育を行い、地域材の利活用と森林の有する公益的機能
の高度発揮の両立を図る。環境に配慮した小面積伐採
(40m幅の帯状伐採)を行うことで、公共造林補助を活用
する。(補助率68%)
伐採された市有林は、森林組合が買い取り、森林組合
から道東や北網圏の製材業者等へと卸され、建築資材
等に利活用されたとともに、森林資源の維持のために植
栽を行うなど市有林を適切に保全することができた。
当初計画 市有林収穫(更新伐)面積 64.86ha
事業実績 市有林収穫(更新伐)面積 60.38ha
○ 阿寒地区【東栄】の市有林収穫(更新伐)事業
・更新伐面積 30.00ha
・樹下植栽面積 22.34ha
・下刈面積 49.12ha
・シカ柵等延長 5,520m
◎ 阿寒地区【東栄】の市有林収穫(更新伐)事業
・更新伐面積 32.72ha 材積 2,550.585㎥
・樹下植栽面積 22.34ha
・下刈面積 49.12ha
・シカ柵等延長 5,528m
○ 音別地区【中音別】の市有林収穫(更新伐)事業
・更新伐面積 34.86ha
・樹下植栽面積 29.15ha
・下刈面積 62.75ha
・シカ柵延長 7,000m
◎ 音別地区【中音別】の市有林収穫(更新伐)事業
・更新伐面積 27.66ha 材積 2,109.734㎥
・樹下植栽面積 29.15ha
・下刈面積 62.75ha
・シカ柵延長 6,901m
※ 「小面積伐採・帯状伐採」とは
一度に全ての立木を伐採(皆伐)するのではなく、樹高
の2倍程度である40m幅で「伐る」「残す」を繰り返す伐採
方法。
帯状に皆伐した部分には新たに造林をし、また、帯状に
残した部分は10年後に皆伐する。
更新伐後の阿寒地区の市有林
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
(決算額)
79,455
2,821
50,423
86,200
△ 81
57,867
26,211
28,414
【参考データ】
(予算額)
積み上げられた木材
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
112,853 参考 職員人件費
(千円)
8,777 ① 職員数
(人)
72,619 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
31,457 注2)
(決算額)
2,832
0.4
2,822
0.4
492.0
0.0
(予算額)
2,899
0.4
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
事業費に対し公共造林補助金が68%交付されるが、自己負担分も32%あ
るため、伐採したカラマツ立木は事業費に充当するため売り払いを実施し
た。立木価格は市場動向等の要因により変動するため、今後も価格が安定
して推移するかが課題。
事業費に対し公共造林補助金が68%交付されるが、自己負担分も32%あ
るため、伐採したカラマツ立木は事業費に充当するため売り払いを実施し
た。立木価格は市場動向等の要因により変動するため、今後も価格が安定
して推移するかが課題。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
本事業は、地域の林業・木材産業・木材関連産業の活性化に寄与するとともに、
関連して発生する森林整備事業(植栽・保育)の事業量増による雇用創出が図られ
るため、今後も計画的かつ継続的に事業を実施していく。また更新伐により伐採す
る立木については、事業費に充当するため売り払いを実施する。
本事業は、地域の林業・木材産業・木材関連産業の活性化に寄与するとともに、
関連して発生する森林整備事業(植栽・保育)の事業量増による雇用創出が図られ
るため、今後も計画的かつ継続的に事業を実施していく。また更新伐により伐採す
る立木については、事業費に充当するため売り払いを実施する。
- 25 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
未来につなぐ森づくり推進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
伐採後の確実な造林や伐採跡地等への造林を実施した森林所有者に対して、事業費の一部について補助金を交付することにより、森林
資源の循環利用と森林の有する多面的機能(生物種及び生態系の保全、地球温暖化の緩和及び二酸化炭素吸収、土砂災害防止、水資
源貯留及び水質浄化等)の発揮を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
伐採後の確実な造林と、森林所有者の森林整備に係る負担
を軽減し、計画的な森づくりを通じて森林資源の循環利用(植
えて、育てて、伐って、使って、また植える)と林業の再生が促
進されるよう、造林事業費の68%の公共補助金に、市が26%
の上乗せ補助を実施する事業である。(そのうち16%について
は北海道より補助される)
(負担区分の例)
国
51%
北海道
17%
公共造林事業
北海道
16%
市町村 所有者
10% 6%
未来につなぐ森づくり推進事業
※カラマツを1ha植林(事業費51万円)すると、所有者負担額は約3万円
事業実績 造林面積 66.76ha
【内訳】
◎ 阿寒地区の森林所有者への造林に対する補助金
造林面積 52.32ha
当初計画 造林面積 75.00ha
【内訳】
○ 阿寒地区の森林所有者への造林に対する補助金
造林面積 60.00ha
◎ 音別地区の森林所有者への造林に対する補助金
造林面積 14.44ha
○ 音別地区の森林所有者への造林に対する補助金
造林面積 15.00ha
※ 釧路地区の森林所有者への補助実績なし
※ 釧路地区の森林所有者への補助は該当なし
【植林後の森林:下仁々志別(阿寒地区)】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
5,675
2,183
3,492
(決算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
9,365
0
5,763
9,230 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
5,680 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
3,602
3,550 注2)
注1) 釧路市民の人口
(決算額)
283
0.04
(予算額)
706
0.1
53.5
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
今までも、森林所有者からの造林に係る相談時に本制度の周知・
指導を図ってきたところであるが、一層の制度普及を図るためには造
林事業受託者である森林組合からも周知徹底を図る必要がある。
【課題】
今までも、森林所有者からの造林に係る相談時に本制度の周知・
指導を図ってきたところであるが、一層の制度普及を図るためには造
林事業受託者である森林組合からも周知徹底を図る必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
伐採後の確実な造林を図るため、当該制度について森林所有者に 伐採後の確実な造林を図るため、当該制度について森林所有者に
対し必要な周知・指導などを行っていく。
対し必要な周知・指導などを行っていく。
- 26 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
林業専用道開設事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市森林整備計画
2 事業の目的と概要
市有林の森林整備を進める上では、まとまった森林面積のもとで効率的な作業を行い、造林・ 保育・間伐・伐採といった施業の推進が必要
であることから、国の補助事業となる森林整備事業を通じて、林内路網の整備を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
【阿寒地区】
※
・ 林業専用道 飽別線(事業期間:H27~H30)
【阿寒地区】
・ 林業専用道飽別線
開設延長 L=500m
総延長 L=2,000mのうち、開設延長 L=500m
・ 平成30年の完成に向け、進捗が図られた。
※ 林業専用道
主に特定の人が森林施業のために利用する道路で、林道※を
補完し、森林作業道※と組み合わせて森林施業に利用される
道路。10トン程度のトラックや林業用車両の走行を主に想定
した構造。
※ 林道
原則として不特定多数の人が利用し、地域に居住されている
方々の生活道としての役割も担い、森林整備や木材生産を進
める上で幹線となる道路。
平成27林業専用道飽別線
着工前
平成27林業専用道飽別線
完成
※ 作業道
特定の人が森林施業のために利用する道路で、林業機械や
2トン程度の小型トラックの走行を主に想定した構造。
林業専用道を利用し集積
された間伐材
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
7,954
4,016
3,938
(決算額)
7,638
210
3,828
3,600
【参考データ】
(予算額)
10,172
72
5,100
5,000
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
43.6
20.5
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
路網の整備が進んでいない地域では、施業地の集約化が遅れ、
路網の整備が進んでいない地域では、施業地の集約化が遅れ、
適正な森林管理に影響が出ている。
適正な森林管理に影響が出ている。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
今後も国や道の各種補助事業を活用しながら、市有林内の路網
整備を進め、施業地の集約化と作業コストの低減を図る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
今後も国や道の各種補助事業を活用しながら、市有林内の路網
整備を進め、施業地の集約化と作業コストの低減を図る。
- 27 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域材利活用推進事業
<H26繰越><当初>
くしろカラマツPR事業<当初>
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
分類
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、北海道森林づくり基本計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
市町村合併を機に、豊富な森林資源を有する「森林都市」となり、本事業では、これらの森林資源を地域で積極的に利活用することにより、
地域産業の振興、多面的機能を発揮する森林の整備を推進し、森林資源の循環利用を実現するものである。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
釧路市では、林業・木産業・建築業者・建築設計事務所・研究機関
など、林業に関する様々な関係者が集い、平成22年11月に「釧路森
林資源活用円卓会議」という組織を立ち上げた。
この会議において、釧路市有林をはじめとした、市内の森林資源の
活用策などについて各種の検討を行ってきたところである。
この円卓会議における議論を元にして、この地域の木材の利活用
を推進するために、「くしろ木づなプロジェクト」と称し、次のテーマに
より、各種取組を進める。
(2)事業の実績と成果
1.「もっと知る釧路の木」
・木造住宅講演会の開催【写真1】
住宅等建築物に対し、カラマツをはじめとした地域材の需要拡大を目
指し、製材業・設計業それぞれの立場から見た木造住宅についての
講演会を実施。
◎カラマツが建築材として使用出来ることを市民へ伝えることが出来た。
2.「もっと使うくしろの木」
・地域材を活用した商品開発の実施
小さな木の家キット、ネームホルダー【写真2】、ままごとハウス、
キッチン、木の玉プール、会議室用かぶせ天板 他
1.「もっと知るくしろの木」
・公共建築物における地域材の利用
・森林資源の安定供給の方法を検討する。
阿寒湖畔教職員住宅、釧路市役所防災庁舎内装
・地域の主要樹種であるカラマツを始めとする地域材の品質を確認
◎ 木造公共建築物の普及効果により、民間建築物での木造化が進行
し、その情報を示す。
している。釧路森林資源活用円卓会議ではカラマツを構造材として
使用した民間住宅にて研修会を開催し、情報の共有化を図った。
2.「もっと使うくしろの木」
3.「もっと伝えるくしろの木と技」
・地域材の需要拡大を図るため、商品開発などを進める。
・林業、木材に関する人材研修会開催
カラマツを多く使用した民間住宅や阿寒湖畔教職員住宅にて計3回
3.「もっと伝えるくしろの木と技」
の研修会を開催。また北海道木育マイスター研修を開催。
・林業関係者などの技術・知識の向上を図る研修を実施する。
・市民への普及啓発などを図る各種取組
・一般市民への地域材の普及・啓発を図る。
①地域材を活用した木製品展示会
・イトーヨーカドー釧路店において釧路産木製品の展示
4.「カラマツオイル活用事業」
②各種イベントにおける木製品展示・木育教室
・音別地区において、伐倒時に林内に残される枝葉から精油を
・木育教室(釧路短期大学 他)
抽出し、未利用資源の有効活用を図る取組を実施する。
・子どもチャレンジ(まなぼっと)・地産地消バスツアー(丸善木材)
・釧路安心住まいフェア(こども遊学館)・木育、森づくりフェア(イオン)
・KJCランド(釧路短期大学)・道森林室による木育教室(3回)
③域外利用に向けた取組
・根室&釧路いいところフェア、ビジネスEXPO(札幌市)
・釧路市産カラマツを使用した学習机、イーゼルの展示(北海道庁)
④冊子の発行
・くしろの木材産業の発展と地産地消の推進を目的に、釧路管内の
木材・木工関係者による製品や、くしろ「木づな」プロジェクトによる
開発商品をわかりやすく紹介する冊子「くしろの木製品」を発行。
◎ 市民向けの情報発信を継続的に行ってきたことにより、釧路市が
森林都市であることを徐々に認知してもらうことが出来ている。また、
【写真1】「木造住宅講演会」
【写真2】地元カラマツを使
テレビでも釧路の木材利用に関する取組が特集されるなど、域外
の開催
用したネームプレート
への発信も効果が見られている。
4.「カラマツオイル活用事業」
・精油関連製品(試作品)の開発並びにイベント時でのPR活動
平成26年度 平成27年度 平成28年度
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
3,218
68
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
3,043 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
2,353
3,043 注2)
400
注1) 釧路市民の人口
2,750
(決算額)
2,966
0
613
(決算額)
2,124
0.3
1,411
0.2
16.9
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
地域材の需要拡大を目指した、商品開発や普及啓発については
徐々に効果を上げつつあるところだが、市民への普及・木製品の
需要拡大はまだ途上にある。また、需要拡大の成果を森林整備に
結び付ける取組は今後の課題となる。
市民へ地域材の普及啓発や入手しやすい製品開発を行ってきたた
め一定の効果は見られているが、流通方法や需要拡大については
依然として課題が残っている。また地域材の普及成果を森林へ還元
する仕組みの構築も課題である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
市民生活に地域材を普及するためにより入手しやすい製品開発が
必要。また、素材生産から流通に至る各段階においてのコスト低減
を図るための手法について検討を進める。
- 28 -
商品開発や普及啓発については効果が見られていることから、売れ
るモノづくりと体制づくりを主とした取組が必要。また、森林施業と路
網整備といった川上部分の課題を抽出し、適した方法を模索する。
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
音別町林業研修センター事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市耐震改修促進計画
2 事業の目的と概要
釧路市は地震が多発する地域にあるため、平成20年3月に「釧路市耐震改修促進計画」を策定し、建築物の耐震化目標を90%と定めた。
この耐震化目標を達成させ地域の総合的防災性を向上させるためには、市有施設(特定建築物及び避難所)の耐震化率を100%とすること
が課題となっており、避難所である当該施設の耐震診断の結果、耐震基準値を下回っていることから、耐震化を進める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
【平成27年度事業計画】
音別町林業研修センター耐震改修実施設計
昭和53年11月20日建設 鉄骨造平屋建371.76㎡
【平成27年度事業実績】
音別町林業研修センター耐震改修実施設計を完了した。
なお、平成28年度から耐震改修を実施する。
【耐震改修平面図】
釧路市耐震改修促進計画抜粋
釧路市では、地震に伴う火災の発生や津波の襲来など二次災
害が予想される危険地域から市民等を安全な場所に避難させる
ほか、住居の倒壊、焼失などで住居を失った被災者を一時的に
収容し保護することを目的に、釧路市地域防災計画において指
定避難施設(以下、「避難施設」という。)を指定している。
避難施設に指定されている釧路市の所有施設は、災害時の避
難拠点であることから、耐震改修促進計画期間内(平成27年
度)に耐震化が図られるよう努めなければならない。
【老朽化した施設(正面)】
【老朽化した施設(背面)】
【老朽化した構造部材(1)】
【老朽化した構造部材(2)】
【予算・決算データ】
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
平成26年度 平成27年度 平成28年度
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
(決算額)
0
0
3,700
98
1,202
2,400
(予算額)
32,368
30
6,038
26,300
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
21.1
13.7
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
(決算額)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
耐震診断の結果、基準値を下回っており、災害時の避難所としての
使用はもとより、地域コミュニティの拠点施設としての機能も危ぶまれ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
施設の耐震改修工事を行うことにより建物の安全性を確保し、地域
コミュニティの拠点施設としての機能維持を図るほか、災害時の避難
施設として市民が安心して暮らせるまちづくりを進める。
- 29 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
くしろの地域資源を活用した木製品開
発支援<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
農林課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、北海道森林づくり基本計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路の地域資源を活用し、デザイン等に幅広い視点を取り入れて付加価値のある新たな木製品の開発を行うことで、産業間の連携と釧路
の自立的発展を促進する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
次の内容について実施するため、公益財団法人釧路根室圏産業
技術振興センターに業務を委託する。
(2)事業の実績と成果
業務受託者である公益財団法人釧路根室圏産業技術振興センター
により次のとおり実施された。
(1)「(仮称)オリジナル商品開発事業化チーム」の運営
釧路の新しい木製品の開発戦略を推進するために、「オリジナル商
品開発事業化チーム」を組織、運営する。チームには、地方独立行
政法人北海道立総合研究機構産業技術研究本部工業試験場を構
成員に含めるほか、その他の構成員についても、課題を解決するた
めの新たな取り組みを立案し、実際に推進させていく実務集団となる
よう実施する。
(2)商品企画・製品企画
商品企画にあたっては、これまでの「くしろ木づなプロジェクト」にお
ける商品開発の結果を参考とするほか、道内外の市場調査を実施
し、先行開発の状況、顧客の要求事項などの現状分析を行う。その
上で、対象顧客へ伝えるべきシーンやコンセプトを3種類以上検討す
る。
製品企画では、それぞれのシーン・コンセプトに顧客の求めるもの
を技術的仕様に変換し、製品としての品質を定めること。その数は
シーン・コンセプトごとに5種類以上検討する。
(3)製品設計・試作
製品企画に基づき基本設計・詳細設計、及び、試作を行うこと。な
お、生産に移るまでに技術的問題(生産技術・生産性・品質など)を
把握し解決する道筋をつくる。試作に要する原材料の調達、生産調
整、その他必要な一切の業務について管理を行う。
なお、試作については原則として釧路管内の技術者を活用すること
として地場性の高いものとするとともに、事業者の連携性を高め、事
業後の技術移転の円滑性に十分に考慮する。
(4)試行的生産・販売
事業後の技術移転を円滑にすすめるため、生産から試行的販売に
取り組む。
(5)展示
開発した商品は、市内施設等を利用する形で、シーン・コンセプトが
イメージできる形での展示を行う。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(1)「オリジナル商品開発事業化チーム」の運営
仕様書に示す、釧路の新しい木工芸商品の開発戦略を推進するた
めに、「オリジナル商品開発事業化チーム」を組織し、計13回の検討
会議を実施した。
・(全体調整)地独)道総研工業試験場製品技術部デザイン・人間情
報G主査
・(委託業務管理者)公財)釧路根室圏産業技術振興センター釧路工
業技術センター 専門員
(2)商品企画・製品企画
「オリジナル商品開発事業化チーム」による検討の結果次のものに
ついて商品化を企画した。
(釧路ステーショナリー)
名刺入れ・書類トレイ・ペントレイ・名刺ストッカー・ペン立て・朱肉台・
名刺立て
(釧路グルメ)
平皿・ツブ焼き皿・スパカツ皿・酒枡・ククサキット
(釧路ファニチャ)
物販展示用ケース・トートバッグ・すのこ・応接ソファ・おかもち・坑木
フレーム
(3)製品設計・試作
製品企画に基づき基本設計・詳細設計、試作を行った。また、各製
品のネーミング、ロゴマークの開発を行った。
・木製商品開発件数(試作品) 目標値10件 → 実績値22件
(4)試行的生産・販売
技術移転を円滑にすすめるため、生産から試行的販売を実施し
た。
・名刺入れは、(株)山一佐藤紙店から市役所へ販売。
・応接ソファは、得地ファニチャ工業で試作。
・木製商品開発件数(商品) 目標値1件 → 実績値4件
(5)展示
試作品については管内・管外で5回の展示を行った。
根室&釧路いいところフェア(札幌市)・グッドトイキャラバン(釧路
市)・いきいき福祉健康フェア(札幌市)・イトーヨーカドー釧路店・釧
路工業技術センター
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
6,464
0
6,464
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
36.9
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
0
0.0
【課題】
原材料として多用したカラマツの素材としての課題はいまだ解決し
ておらず、今後の研究課題となる。
また、文具等の小物類を製作する事業者が市内には乏しく、既存
事業者の誘導や新規参入者の呼び込みが必要。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
既存事業へ吸収し、本事業で得た課題の解決や試作品のさらなる
改良、販売方法の研究について引き続き実施する。
- 30 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
水産物供給基盤機能保全事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、水産物供給基盤機能保全事業(農林水産省)
2 事業の目的と概要
漁港管理者である北海道が実施する水産物供給基盤機能保全事業(水産基盤ストックマネージメント事業)の地元負担。
桂恋漁港(第1種漁港)施設の老朽状況を調べるための機能判断(詳細調査)の実施、診断結果に基づき機能保全のために必要な対策
方法(維持管理計画を含む)を定めた機能保全計画の策定及び機能保全計画に基づく保全工事を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
桂恋漁港水産物供給基盤機能保全事業
(1)事業主体 北海道
(2)対象漁港 第1種桂恋漁港
(3)総事業費 113,000千円 (市負担金4,000千円)
(4)整備内容
実施設計:南防波堤(L=130m)
保全工事:第1西防波堤(L=79.7m)、船揚場
桂恋漁港の機能診断(詳細調査)で老朽化等により施
設の機能に問題があった箇所について、機能保全計画
に基づく、保全工事を実施した。
(1)総事業費 21,655千円(市負担金0千円)
(2)整備内容 第1西防波堤(L=10.1m) 保全工事
※ 当初計画では、南防波堤の実施設計、第1西防波堤、
船揚場の保全工事を予定していたが、北海道の予算措
置の関係から、第1西防波堤の保全工事のみとなったた
め、地元負担金は発生していない。
事業スケジュール
H25年度 詳細調査、機能保全計画の策定
H26年度 実施設計
H27年度 実施設計、保全工事
H28~35年度 実施設計、保全工事
○保全工事予定箇所
① 第1西防波堤 L=79.7m
② -2.5m物揚場 L=84.3m
③ 船揚場
L=101.7m
④ 東防波堤 L=100m
⑤ 南防波堤 L=130m
⑤
①
④
③
②
桂恋漁港
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
396
396
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
0
0
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
(予算額)
1,411
0.2
0.0
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
漁港施設の経年老朽化等による破損箇所について、計
画的な整備、機能保全を行い、漁港施設機能の維持を図
ることが必要である。
【課題】
・ 漁港施設の経年老朽化等による破損箇所について、計
画的な整備、機能保全を行い、漁港施設機能の維持を図
ることが必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
今後も漁港使用者である漁業組合と連携を密にし、漁
港管理者である北海道に地元からの要望を伝え、引き続
き計画性を持った機能保全の実施を行うよう求める。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・ 今後も漁業生産活動の安全確保・効率化等を図るため、漁業
協同組合と連携を密にし、機能保全計画に基づく保全工事が
着実に進められるよう漁港管理者である北海道に要望してい
く。
- 31 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
漁港等管理<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
海や漁業とのふれあいを通じて市民の余暇活動や生涯学習活動の場として水産業への理解とその振興を目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○千代ノ浦マリンパーク内防犯カメラ設置
不法投棄やいたずらの抑止力とするため、施設内に防犯カメ
ラを設置する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(2)事業の実績と成果
○千代ノ浦マリンパーク内防犯カメラ設置
◎H27年7月 防犯カメラ 5台設置
・防犯カメラ一式物件購入 :748,440円
・防犯カメラ設置電気配線工事:766,800円
(合計):1,515,240円
防犯カメラ設置以前は、悪質な利用者による施設及び器物破損や
ゴミの投棄等が頻発していた。
しかし、設置以降は、目立ったいたずらや破損等は発生しなかっ
た。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
休憩棟内 1台
パーク入口 2台
防犯カメラ作動表示
【参考データ】
(予算額)
1,516
1,516
トイレ 2台
平成26年度 平成27年度 平成28年度
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
7,079
1.0
7,056
1.0
8.7
0.0
(予算額)
7,247
1.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
【課題】
・防犯カメラの設置により、悪質な利用者による施設等の破壊は激減し、利
用者の安心は確保されたものの、施設内街路灯や親水施設及び海水取水
ポンプについては老朽化が著しく、危険性があるため、早急に修繕し利用
者の安全を確保する必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・防犯カメラの運用を通して、引き続き施設利用者の安心安全を確保する。
・千代ノ浦マリンパークの維持管理を行う。特に、老朽化した街路灯安定器
及びジョイントボックス、親水施設及び海水取水ポンプ等の修繕を行い、施
設の機能保全と利用者の安全を確保する。
- 32 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
コンブ漁場整備事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、水産基盤整備事業(農林水産省)
2 事業の目的と概要
釧路東部海域に広がるコンブ漁場は、近年、流氷の接岸が無くなる等の海洋環境の変化から、コンブ漁場にヒバ類などの雑海藻が大量
に繁茂し、コンブ漁獲量の減少により漁家経営の逼迫を招いている。このため、生産力の低下が著しい漁場において、国庫補助事業による
大規模かつ効率的な雑海藻駆除を行うことにより、コンブ漁場の資源回復、生産力の向上を推進し漁家経営の安定化を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①水産環境整備事業(国庫補助事業)
①水産環境整備事業(国庫補助事業)
コンブの発生・生育を阻害する雑海藻を大型駆除機械により岩
雑海藻が繁茂し、荒廃しているコンブ漁場において、大型駆除
盤から除去し、コンブ漁場の機能回復を図る。
機械により雑海藻駆除を実施した。
(ア) 計画期間
(ア) 工 事 費 : 19,980千円
平成24年度~平成28年度
(イ) 駆除面積 : 50,000㎡
(イ) 事業主体
釧路市
(ウ) 施工場所 : 三津浦地先
(ウ) 工事種目
底質改善(雑海藻駆除)
(エ) 施工前の雑海藻量
雑海藻着生重量(平均):1,477g/㎡【写真1】
(エ) 計画数量及び施工場所
(オ) 施工後の雑海藻量
全体 250,000㎡
雑海藻着生重量(調査点20点) :200g/㎡以下【写真2】
H24 知人地先 50,000㎡
H25 千代ノ浦地先 50,000㎡
H26 益浦地先 50,000㎡
H27 三津浦第一地先 50,000㎡
H28 三津浦第二地先 50,000㎡
②雑海藻駆除効果調査
②雑海藻駆除効果調査
雑海藻駆除前と駆除後の有用コンブ類や雑海藻の着生状況を
駆除予定箇所、過年度雑海藻駆除箇所において、潜水により、
調査し、コンブ資源量を把握する。
1㎡の海藻枠取り調査、海藻繁茂状況を観察した。
◎H25年度駆除実施箇所 : 千代ノ浦地先
≪調査実施機関及び指導機関≫
2年ナガコンブ平均着生量 :49.0本/㎡、3,995.1g/㎡【写真3】
釧路市東部漁業協同組合、釧路地区水産技術普及指導所、
※ナガコンブの漁獲対象は主に2年目のものであるため、駆除後2年目の
釧路市
漁期前に調査を実施している。
【有用コンブ類とは】
釧路で漁獲されるナガコンブ、ガッガラコンブ(通称アツバコンブ)を指します。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
19,796
5,378
9,612
20,490
605
9,990
4,900
4,806
4,995
コンブ着床面の確保
コンブ漁場の回復
平成27年度実施箇所
(三津浦地先)
平成27年度効果調査
(H25千代ノ浦地先)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(決算額)
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
2,000 注2)
【写真3】
底質改善後2年
雑海藻が繁茂
(予算額)
24,571
571
20,000
2,000
【写真2】
底質改善後
平成27年度実施箇所
(三津浦地先)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
【写真1】
底質改善前
(決算額)
10,619
1.5
10,584
1.5
116.9
28.0
(予算額)
10,871
1.5
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・雑海藻駆除によりコンブ漁場が回復するが、次第に雑海藻が増加し、コン ・雑海藻駆除によりコンブ漁場が回復するが、次第に雑海藻が増加し、コン
ブ生産量が減少するため、定期的に雑海藻駆除を行う必要がある。
ブ生産量が減少するため、定期的に雑海藻駆除を行う必要がある。
・近年の海況等を考慮し、適切な施工区や施行時期等を設定する。
・近年の海況等を考慮し、適切な施工区や施行時期等を設定する。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成30年度以降)の方向性】
・本事業は平成28年度までの計画だが、これ以降もコンブ生産安定のた
め、事業を継続していく必要がある。
・指導所や漁協と情報共有し、漁場環境の把握に努める。
・本事業は平成28年度までの計画だが、荒廃漁場は広範囲であり、継続的
な駆除が必要であるため平成29年度以降も実施予定である。
・平成29年度以降の新計画については、指導所や漁協と協議を行い、現在
の漁場に即した計画策定に努める。
- 33 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
雑海藻駆除事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路港湾整備事業に伴う漁業振興対策に係る協議書
2 事業の目的と概要
釧路東部海域に広がるコンブ漁場は、近年、流氷の接岸が無くなる等の海洋環境の変化から、漁場の荒廃化が進んでいる。コンブ漁場
の回復を図るため、国庫補助事業による雑海藻駆除を実施しているが、海域特性としてこの事業では実施できない小規模漁場が点在す
る。漁業経営の安定を図るためには、海域全体の資源回復が重要であることから、これらの小規模漁場の雑海藻駆除を実施し、コンブ漁
場の機能回復及び資源増大を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①雑海藻駆除事業(補助金による支援)
①雑海藻駆除事業(補助金による支援)
荒廃しているコンブ漁場において、コンブの発生・生育を阻害
雑海藻が繁茂し、海域の特性上、国庫補助事業で実施できな
する雑海藻を岩盤から除去する雑海藻駆除を行う。本事業は、
い小規模漁場において、大型駆除機械による雑海藻駆除を実
市の補助により、漁業協同組合が事業主体として実施する。
施した。
(ア) 事業主体
釧路市東部漁業協同組合
(ア) 事 業 費 : 23,244千円
(イ) 補 助 金 : 6,000千円
(イ) 工事種目
底質改善(雑海藻駆除)
(ウ) 駆除面積 : 86,000㎡
(ウ) 計画数量及び施工場所
釧路東部沿岸漁場
50,000㎡
(エ) 施工場所
知人、弁天ヶ浜、千代ノ浦、興津、益浦、桂恋
伏古丹、三津浦地先
【写真1】
【写真2】
底質改善前
底質改善後
雑海藻が繁茂
コンブ着床面の確保
【写真3】
底質改善後2年
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
6,000
6,000
(決算額)
6,000
0
6,000
コンブ漁場の回復
【参考データ】
(予算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
6,000 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
6,000 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
34.2
34.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
725
0.1
【課題】
・雑海藻駆除によりコンブ漁場が回復するが、次第に雑海藻が増加し、コン ・雑海藻駆除によりコンブ漁場が回復するが、次第に雑海藻が増加し、コン
ブ生産量が減尐するため、定期的に雑海藻駆除を行う必要がある。
ブ生産量が減尐するため、定期的に雑海藻駆除を行う必要がある。
・近年の海況等を考慮し、適切な施工区や施行時期等を設定する。
・近年の海況等を考慮し、適切な施工区や施行時期等を設定する。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・コンブ漁業経営の安定のため、今後も継続して事業を実施していく必要が ・コンブ漁業経営の安定のため、今後も継続して事業を実施していく必要が
ある。
ある。
・指導所や漁協と情報共有し、漁場環境の把握に努める。
・指導所や漁協と情報共有し、漁場環境の把握に努める。
- 34 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
ヒトデ駆除事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路港湾整備事業に伴う漁業振興対策に関する協議書
2 事業の目的と概要
従来よりカレイ刺し網やつぶ籠漁などの沿岸漁業については、ヒトデによる資源の捕食や漁具の破損が報告されており、本事業ではヒトデ
除去を行い、漁業の再活性化と資源保護を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
釧路市漁業協同組合、釧路市東部漁業協同組合が事業主体となっ
て行う駆除事業を支援する。
①釧路市漁業協同組合
・駆除目標数量:15トン
・駆除方法:ヒトデを集積し、処分する。
・対象海域:釧路沿岸海域にて実施
①釧路市漁業協同組合
◎駆除数量:5.68トン
◎漁場に生息するヒトデを集積、処分した。この方法は、実際に被
害をもたらしているヒトデを処分できるが、今年度は、駆除実施箇所
(漁場)に想定された量のヒトデが存在しなかったため、当初計画の
予定量を下回った。
②釧路市東部漁業協同組合
・駆除目標数量:7.5トン
・駆除方法:ヒトデを集積し、処分する。
・対象海域:釧路沿岸海域にて実施
②釧路市東部漁業協同組合
◎駆除数量:0.01トン
◎漁場に生息するヒトデを集積、処分した。この方法は、実際に被
害をもたらしているヒトデを処分できるが、今年度は、駆除実施箇所
(漁場)に想定された量のヒトデが存在しなかったため、当初計画の
予定量を下回った。
ヒトデを集積した様子
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
113
113
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
90
90
240 参考 職員人件費
(千円)
240 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
0.5
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・従来と異なり、目下被害を与えているヒトデが対象となるため、実施箇
所によっては計画数量を確保できない。
・ヒトデによる漁業資源の捕食や漁具の破損といった問題は引き続き
存在している。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・ヒトデによる被害は継続して見られるため、実情に合った駆除方法や
計画数量を検討した上で、今後も当事業を継続していく必要がある。
【課題】
・従来と異なり、目下被害を与えているヒトデが対象となるため、実施箇
所によっては計画数量を確保できない。
・ヒトデによる漁業資源の捕食や漁具の破損といった問題は引き続き
存在している。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・ヒトデによる被害は継続して見られるため、実情に合った駆除方法や
計画数量を検討した上で、今後も当事業を継続していく必要がある。
- 35 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
資源増大事業、シシャモふ化事業、沖
合資源増大実験事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路港湾整備事業に伴う漁業振興対策に関する協議書、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略会議
2 事業の目的と概要
近年、釧路の水産業においてマツカワやシシャモ、ホッキなど多くの主要資源が枯渇しており、栽培養殖漁業が必須である。本事業では、
漁業経営の安定と沿岸・内水面資源の回復を目的として増養殖技術の確立や資源調査を各関係漁業協同組合を主体として実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①マツカワ資源増大対策事業
沿岸主要資源であるカレイ類の資源減少は著しく、漁業経営を圧迫
しているため、種苗放流により、資源増大を図る。
(ア) マツカワ放流尾数:8万尾
(2)事業の実績と成果
①マツカワ資源増大対策事業
8月にマツカワ種苗の放流を実施した。
(ア) マツカワ放流尾数:8万尾
②シシャモふ化事業
②シシャモふ化事業
ししゃもこぎ網漁業は10トン未満漁業の主たる漁業であり、沿岸漁業 4~5月は前年度に捕獲した受精卵の管理をし、11月下旬にはシ
経営に占める割合は高いため、受精卵管理や孵化・放流を実施する シャモ親魚の捕獲事業を実施した。
ことで経営安定化を図る。
親魚の遡上が研究機関が予想した時期とずれたため、親魚捕獲数
が予定より下回り、収容卵数が予定より少なかった。
(ア) 釧路川ふ化場:収容卵数3億粒、ふ化放流18.75百万尾
(ア) 釧路川ふ化場:収容卵数 0万粒、ふ化放流数18.75百万尾
(イ) 庶路川ふ化場:収容卵数3億粒、ふ化放流19.5百万尾
(イ) 庶路川ふ化場:収容卵数28.8万粒、ふ化放流数19.5百万尾
③ウニ資源増大対策事業
③ウニ資源増大対策事業
釧路沿岸の重要な根付資源である、ウニ資源の増大のため、種苗放 4~5月に深浅移植を実施し、6、10月に種苗放流事業を行った。
(ア) 人工種苗(平均20㎜サイズ):50万粒
流や天然種苗の棲息適地への移植放流を実施する。
(イ) 深浅移植:28トン(56万粒)
(ア) 人工種苗(20㎜サイズ):50万粒
(イ) 深浅移植:20トン(24万粒)
④ホッキ貝資源増大対策事業
④ホッキ貝資源増大対策事業
釧路沿岸の重要な根付資源である、ホッキ貝資源の増大のため、種
5月にホッキ稚貝の測定・標識・放流を行い、12月には資源量調査
苗放流を行い、資源量調査を実施する。
を実施した。釧路海域の成貝の推定重量は、4,784トンであった。
(ア) ホッキ放流稚貝10,000kg
(ア) ホッキ放流稚貝:8,451kg
⑤ワカサギ等養殖事業
⑤ワカサギ等養殖事業
ワカサギ等内水面資源の枯渇防止と遊漁に伴う地域観光の活性化 阿寒湖周辺水域にて放流を行い、内水面主要種の養殖事業を実施
を図るため、内水面資源の養殖事業を実施する。
した。
(ア) ワカサギ卵:2億2千9百2十万粒
(エ) コイ:900kg
(ア) ワカサギ卵:10億粒
(オ) アメマス:1万尾
(イ) ニジマス種苗:8,000尾
(イ) ニジマス種苗:8,000尾
(ウ) ヒメマス稚魚:7万尾
(ウ) ヒメマス稚魚:8万尾
⑥沖合資源増大対策事業
⑥沖合資源増大対策事業
沖合漁業の安定的な生産体制の確立を目指し、中間育成による対 前年度確保したハタハタの受精卵の育成、放流を行い、12月に今年
象漁業資源の増大を図る。
度分の受精卵をえりも漁業協同組合より提供を受け、確保した。
(ア) ハタハタ受精卵:40万粒
(ア) ハタハタ受精卵:20万粒
※道内全域でハタハタの漁獲が不振であり、親魚確保が困難
であったが、えりも漁業協同組合の協力により、目標数には
達しないものの、受精卵を確保することができた。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
10,967
9,767
10,738
1,038
1,200
9,700
【参考データ】
(予算額)
10,845 参考 職員人件費
(千円)
945 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
9,900 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
4,955
0.7
4,939
0.7
61.3
55.4
(予算額)
5,073
0.7
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・不漁等により、種苗生産が不安定な事業が複数存在したため、放
流種苗の安定的な確保が望まれる。
【課題】
・種苗放流事業の継続のため、安定的な生産種苗の確保が必要で
ある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・多くの漁業資源が減少しており、栽培養殖漁業が必須となっている
ため、今後も漁業者及び試験研究機関等との連携を図り、海況等の
変化に対応した親魚捕獲や放流を実施する。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・多くの漁業資源が減少しており、つくり育てる漁業の推進を図ること
が重要である。今後も漁業者及び試験研究機関等との連携を図り、
海況等の変化に対応した親魚捕獲や放流を実施する。
- 36 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
水産協調型施設利用増養殖事業
<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路港湾整備事業に伴う漁業振興対策に関する協議書
2 事業の目的と概要
水産協調型施設を利用した、水産資源の生育状況等の調査と将来的な採算性を含めた実証実験を行う。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○西港防波堤内における増養殖事業の試験事業として、ウニ種苗の
生育状況等の調査と当該事業による将来的な採算性を含めた実証
実験を行う。
(2)事業の実績と成果
○西港防波堤内における増養殖事業の試験事業として、ウニ種苗の
生育状況等の調査と当該事業による将来的な採算性を含めた実証
実験を行った。
(1) 調査海域に生息するウニを作成した養殖篭で給餌し、生息状
況の調査を行う。
(1) 調査海域に生息するウニを作成した養殖篭で給餌し、生息状況
の調査を行った。
(2) ウニ種苗の生育、分布、移動状況及び、餌場環境調査を行う。 (2) 調査海域における、ウニの分布・生息状況の調査及び、養殖海
域の適地の調査を行った。
<養殖篭写真>
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
600
600
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
600
600
600 参考 職員人件費
(千円)
600 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
3.4
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
放流個体の生育調査や餌場環境の変化等、継続した調査を行わな 生育調査や餌場環境の変化等、継続した調査を行うことにより、将来
ければ、将来的な採算性を探ることが難しい。
的な採算性を探ることが必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
今年度放流した個体の追跡調査及び餌場環境の変化等を調査し、
将来的な採算性を含めた検証を継続して行う。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
ウニの分布・生息状況及び餌場環境の変化等を調査し、将来的な採
算性を含めた検証を継続して行う。
- 37 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
コンブ漁業効率化推進事業<当初>
漁業経営改善等事業費<12月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
釧路市東部漁業協同組合の昆布漁は組合員の大部分が着業し、生活基盤を支えている主力漁獲物であるが、近年の漁業就業者の高齢
化や出荷に至るまでの作業工程のほとんどを手作業で行っていることなど、生産・出荷技術の向上に着手することが急務である。本事業で
は、就業者の出荷作業労力と労働時間の軽減及び出荷物の品質や生産性の向上を図り、漁家経営の安定を目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○出荷までの作業工程を手作業で行っている昆布漁の生産向上
のため、昆布選別機を導入し、作業労力と労働時間を軽減し、漁家
経営の安定化を図る。
・事業主体 釧路市東部漁業協同組合
・設置場所 釧路市東部漁業協同組合(所属の組合員への貸出)
・導入機器 昆布小型選別機(KJ01-A) 25台
昆布小型選別機(KM-2500) 1台
○昆布小型選別機を整備した。
◎総事業費
補助金
うち市補助金
うち道交付金
21,902,400円
14,570,000円
5,070,000円
9,500,000円
・導入機器 昆布小型選別機 26台
○事業スケジュール
H27年度 26台
H28年度 26台(予定)
H29年度 26台(予定)
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
14,570
5,070
9,500
5,200 参考 職員人件費
(千円)
5,200 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
83.2
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
725
0.1
【課題】
生産・出荷技術の向上のため新たな機器の整備を行ったが、すべて
のコンブ漁家にはまだ整備されていない。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・コンブ漁業の経営安定のため、昆布選別機を確保することが必要
であることから、今後も継続して事業を実施していくことが必要であ
る。
- 38 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
分類
漁獲物高付加価値化推進事業<H26繰越>
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
シシャモ等の小型魚は、寿司やフライ等の加工食品として需要はあるものの、加工の手間により生産量及び流通量が停滞している。
新たな加工機器の導入により、シシャモ等小型魚の加工品生産力の向上及び高付加価値化を図り、漁家の経営安定を目指す。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○シシャモ等小型魚用3枚おろし機の導入
○シシャモ等小型魚3枚おろし機の導入
シシャモやキュウリ魚等の小魚を3枚卸加工ができる機会を、機械
製造会社と協力して開発し、小型魚の加工品生産性の向上と付加価
・総事業費 1,387,800円
値向上を図る。
・市補助金 321,250円
・小型魚用3枚おろし機 1台
・事業者負担額 1,066,550円
・導入機器 シシャモ等小型魚用3枚おろし機 1台
【3枚おろし機】
【捌かれたシシャモ】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
322
0
322
平成26年度 平成27年度 平成28年度
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
1.8
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
0
0.0
【課題】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
シシャモ等の小型魚の加工機器を整備し、商品の生産性と付加価
値向上が図られたため事業終了。
- 39 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
水産加工業活性化支援事業<H26繰
越><当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市水産加工振興センターが、水産加工業の課題に沿った商品開発・需要開拓・人材養成など、全般に亘る先導的支援事業を実施し、
高付加価値化分野への進出を促進する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○試作品開発状況:7点 試作品評会参加者:70名
・地元福司酒造㈱の酒粕を活用し、地元で水揚される魚(サバ、イワシ、サケ、サンマ)を原料
とした漬魚の試作を実施した。
・未利用資源のサンマ、イワシの中骨を原料とした、「中骨スティック」を開発した。
①商品開発事業
・釧路の魚(サバ・イワシ・スケトウダラ等)を使った加工品の開発を実施する。
・未利用水産資源(サンマ、イワシの中骨等)を活用した加工品開発の実施。
・試作品評会を開催し、センター開発製品の紹介の他、企業化を促進する。
(試作品開発予定件数:6件)
【写真①】
塩酒粕漬(イワシ)
○商談会・物産展等参加
・釧路水産加工振興協議会、釧路地域ブランド推進委員会と連携を強化、大消費地で開催
される物産展、商談会等に参加し、釧路産水産加工品のPR実施。
(釧路市:3回、札幌市:3回、大阪府:1回、東京都:1回 【写真②】)
②需要開拓事業
・道内外で開催される商談会、物産展に参加し、釧路産水産加工品のPRを
実施する。
【写真②】
国際的規模の商談会参加
<参加実績>
第17回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー
名刺交換総数 約150枚 商談件数 約 5件
○講演会開催:3回(のべ99名参加)
・加工機器展示会に併せて、「異物混入」をテーマとしたセミナー、氷を活用した鮮度保持技術
に関するセミナー、また法令で改正された食品表示に関するセミナーを他機関と連携しなが
ら開催した。
③人材養成事業
・釧路水産加工振興協議会と連携し、加工技術や食品衛生等に関する講習会
研修会等を開催し、人材養成を図る。
【写真③】
講演会「食品表示の大改正~食品表
示新基準の解説及び対応について」
○商品開発・加工技術合同専門部会開催:1回(127名参加)
食品衛生部会開催:1回(13名参加)
・合同専門部会を開催し、釧路港の主要な魚種であるサンマ、サバ、イワシの
資源動向や来遊状況等に関するセミナーを開催した。
・釧路水産試験場の講師を「サバの鮮度保持及び安全性」に関する研修会を
開催した他、水産試験場の施設見学を実施した。
○釧路地域ブランド推進委員会と連携し、釧路ししゃも、釧路定置トキシラズのブランド化PR
④地場産品普及促進事業(地域ブランド化推進事業)
・釧路ししゃも、釧路定置トキシラズのブランド化推進の取組。釧路地域ブランド推 に係る事業(消費拡大、販路開拓等)を実施した。
・なお、本事業については、事務局としての役割は終えて、民間事業者中心に進めていくこと
進委員会専門部会事務局として実施。
⑤くしろプライド釧魚推進事業
・活〆、氷締めなどの、高鮮度高付加価値化による釧路産水産物全体の商品力
底上げを図る。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
とした。
○くしろプライド釧魚準備会の開催:2回
・生産者(釧路市漁協、東部、機船、阿寒湖各漁協)による、プライド釧魚事業の方向性等に
ついて検討した。また、H28年度に発行予定のくしろプライド釧魚カレンダーについて、魚種
の絞込みや漁期、旬の時期等の調整を実施した。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
767
767
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
2,563
2,504
59
平成26年度 平成27年度 平成28年度
1,163 参考 職員人件費
(千円)
1,163 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
9,911
1.4
9,878
1.4
14.6
0.0
(予算額)
10,146
1.4
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成28年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・地元における水産加工品のPR不足。
・国内外への販路開拓の促進
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・業界ニーズに対する調査不足。
・地元における水産加工品のPR不足。
・国内外への販路開拓の促進
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・継続して、地元で開催されるイベントに積極的に出展し、釧路産水産加工品
のPRを図る。
・水産協会、物産協会と連携した国内外への販路開拓の取組みを推進する。
・継続して、地元で開催されるイベントに積極的に出展し、釧路産水産加工品
のPRを図る。
・水産協会、物産協会と連携して、国内外への販路開拓の取組みを推進する。
・商品開発事業は、H27年度より2ヵ年計画で試作を実施しているため、H29年度
以降についても、長いスパンで商品開発を実施し、商品力を高めていきたい。
・H27より実施している、旬の水産物を月別にPRするプライド釧魚事業と連携しな
がら、水産加工品についても、PRを検討していきたい。
- 40 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
くじらのまちづくり推進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
水産課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
釧路市を調査捕鯨基地として国内外にアピールするとともに、鯨文化や鯨食文化の振興・発展を図り、商業捕鯨への気運を高める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①「全国鯨フォーラム2015網走」への参加
①「全国鯨フォーラム」への参加
全国の鯨文化を有する市町村で、鯨類資源の持続的利用等
日時:平成27年11月14日(土)
に関する認識を広く周知させるとともに、地域の鯨文化の保存
会場:網走市 オホーツク・文化交流センター、ホテル網走湖荘
と敬称及び全国の関係機関や市町村間の情報交換と相互連
内容:基調講演・パネルディスカッション・交流会
基調講演 「捕鯨をめぐる国際情勢
携を図り、早期商業捕鯨の再開を目指す。
~商業捕鯨再開への道筋~」
(国際捕鯨委員会日本政府代表 森下 丈二氏)
パネルディスカッション 「商業捕鯨の再開に向けて」
著作家 菊地 慶一氏、(一財)日本鯨類研究所 藤瀬 良弘
氏、東京海洋大学大学院教授 加藤 秀弘氏、日本小型捕
鯨協会会長 下道 吉一氏、網走市民 千葉 梨沙氏
②鯨文化啓発事業
釧路くじら協議会への補助金・負担金の支出
・くじら月間イベントの開催
・鯨肉普及キャンペーンの実施
・釧路沖鯨類捕獲調査の協力
・学校給食への鯨肉提供事業
②補助金:1,200千円(鯨月間イベント開催)
負担金: 450千円(学校給食への鯨肉提供)
鯨文化の啓発を行い、釧路沖鯨類捕獲調査への理解、商業捕鯨
再開に向けた気運の醸成を図り、釧路の鯨文化の継承・存続及び
鯨肉消費拡大に向けた取り組みを継続して実施した。
釧路沖で行われた鯨類捕獲調査期間に合わせ、くじら月間イベン
ト等を開催した。また、幼少から鯨料理を食べることで鯨との関わり
を持つ機会を作るため、学校給食へ鯨肉を提供した。
◎鯨文化啓発事業実績
・「釧路Oh!!さかなまつり」への出店
(鯨竜田揚げ471食、鯨カツ471食 販売)
・「秋の鯨肉普及キャンペーン」の実施
(鯨竜田揚げ500食、くじら汁200食 無料提供)
・「くじら祭り&くしろの鯨 味めぐり」開催
(市内全域の飲食店29店舗で、500円の「くじら特別メニュー」をはじ
め鯨料理を食べた方を対象に、抽選で鯨関連賞品を贈呈)
・「くしろ水産まつり」への出店
(鯨つみれ汁370食の無料提供、ミンククジラのヒゲ板・ペーパークラ
フトの配布)
・釧路沖鯨類捕獲調査出港式の開催協力等
・イベントや各種事業で配布するためのPRグッズの作成
Oh!!さかなまつり
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
1,823
478
(決算額)
1,810
451
1,200
1,345
秋の鯨肉普及キャンペーン
【参考データ】
(予算額)
くしろ水産まつり
平成26年度 平成27年度 平成28年度
2,023 参考 職員人件費
(千円)
823 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
1,200 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
7,079
1.0
7,056
1.0
10.3
6.8
(予算額)
7,247
1.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
159
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・釧路沖での調査捕鯨の認知度が低く、鯨肉について先入観で敬遠する
消費者が多く見られる。
釧路の鯨文化を継承し、調査捕鯨を継続させるためにも、消費拡大に向け
たイベントの実施や、全国の市町村との連携強化と情報交換が必要。
・釧路沖での調査捕鯨の認知度が低く、鯨肉について先入観で敬遠する
消費者が多く見られる。
釧路の鯨文化を継承し、調査捕鯨を継続させるためにも、消費拡大に向け
たイベントの実施や、全国の市町村との連携強化と情報交換が必要。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・釧路沖鯨類捕獲調査の継続実施を引き続き要望する。
・調査捕鯨副産物の鯨肉消費拡大に向けたイベントを継続して実施し、
調査捕鯨の継続と鯨の食文化の継承・存続を図る。
・「全国鯨フォーラム」を通して、全国の自治体との連携強化。
・釧路沖鯨類捕獲調査の継続実施を引き続き要望する。
・調査捕鯨副産物の鯨肉消費拡大に向けたイベントを継続して実施し、
調査捕鯨の継続と鯨の食文化の継承・存続を図る。
・「全国鯨フォーラム」を通して、全国の自治体との連携強化。
- 41 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
産炭地域活性化事業<当初>
事業実施の根拠となる計画
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
釧路市総合計画、政策プラン、釧路地域産炭地振興協議会事業計画、釧路市石炭産業対策協議会事業計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
国等関係機関に対する要望活動や講演会の開催等を通して、石炭産業の安定・存続と、それに伴う産炭地域の振興と石炭産業の活性化を
図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①石炭産業の発展的継続に向けた要望活動
●「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」(※)の発展的継続
●釧路コールマイン㈱の経営の安定・自立化に向けた協力支援
ア.国等関係機関に対する要望活動
イ.北海道石炭対策連絡会議との要望活動
(2)事業の実績と成果
①石炭産業の発展的継続に向けた要望活動
●「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」の発展的継続
●釧路コールマイン㈱の経営の安定・自立化に向けた協力支援
ア.国等関係機関に対する要望活動
東京2回、札幌1回、釧路2回
イ.北海道石炭対策連絡会議との要望活動
東京3回
②石炭に関連する啓発事業の実施
②石炭に関連する啓発事業の実施
石炭の重要性を広く認識してもらうため制定されたクリーン・コール・ ア.石炭基礎講座…【写真1】
参加人数:22名
デーに合わせて、博物館との共催により、市民に石炭や国内唯一の 日時:平成27年9月26日
坑内掘稼行炭鉱で行われる炭鉱技術研修等について解説する石炭 内容:釧路コールマイン株式会社(KCM)選炭工場施設見学他
基礎講座を開催するとともに、石炭エネルギーのあり方等について考
イ.石炭セミナー…【写真2】
えてもらうことを目的とした石炭セミナーを開催する。
日時:平成27年11月13日 参加人数:160名
内容:九州大学大学院教授 清水一史氏 「東南アジアと釧路・石炭 -発展するASEANとKCM-」
㈱釧路火力発電所代表取締役 井上博文氏 ほか
「釧路石炭火力発電所建設計画」
ウ.石炭啓発パンフレットの作成
【写真1】
【写真2】
石炭基礎講座の様子
石炭セミナーの様子
※「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」とは?
世界的に優れた日本の坑内掘技術を海外産炭国に移転
し、日本が海外から安定的に石炭供給を受けることがで
きるよう、釧路炭鉱での海外炭鉱技術者の受け入れや、炭
鉱技術者の海外坑内掘炭鉱への派遣を行い、研修を実施す
る国の事業。平成14~18年度には「炭鉱技術海外移転事
業」、平成19~23年度には「産炭国石炭産業高度化事
業」、平成24年度からは「産炭国石炭採掘・保安技術高
度化事業」として実施されている。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
◎成果
国等関係機関への要望活動において、国の研修事業の継続や釧
路コールマインの経営の安定・自立化に向けた協力支援を要望する
など、地域の声を届けることができた。
また、石炭セミナーや石炭基礎講座では、多数の市民が参加し、石
炭産業の必要性について周知が図られた。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
3,433
3,433
(決算額)
3,362
3,362
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
2,987 参考 職員人件費
(千円)
441 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
2,546 注2)
(決算額)
5,663
0.8
5,645
0.8
19.2
0.0
(予算額)
5,798
0.8
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・平成28年度以降の研修事業を発展的に継続していくこと。
・エネルギーの安定供給確保に資する釧路コールマインの炭鉱技術
に対する理解促進が必要。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・国等関係機関への要望活動の継続。
・セミナー等の開催により、石炭の重要性や産炭国石炭採掘・保安技
術高度化事業の意義について、広く多くの市民に周知し、理解を得
る。
・釧路コールマインの石炭を活用した火力発電事業の早期実現に向
けた支援を要請していく。
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・平成29年度以降の研修事業を発展的に継続していくこと。
・エネルギーの安定供給確保に資する釧路コールマインの炭鉱技術
に対する理解促進が必要。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・国等関係機関への要望活動の継続。
・セミナー等の開催により、石炭の重要性や産炭国石炭採掘・保安技
術高度化事業の意義について、広く多くの市民に周知し、理解を得
る。
・釧路コールマインの石炭を活用した火力発電事業の早期実現に向
けた支援を要請していく。
- 42 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
釧路炭鉱保安確保整備事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路炭鉱の坑内の保安確保及び坑道開発に伴う坑内採炭に必要な設備機器の設置等に対して補助を行うことにより、炭鉱の保安の確保
等を促進し、石炭鉱業の安全操業に寄与する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①補助金の交付
北海道と連携し、釧路炭鉱の保安確保等を促進し、坑内の保安確
保及び坑道開発に必要となる設備機器の設置等に用いる釧路炭鉱
保安整備事業費補助金を支出する。
(2)事業の実績と成果
①補助金の交付
◎1件(坑道維持資材特殊枠(※)一式【下記写真を参照】として、
20,000千円を支出)
※坑道維持資材特殊枠は、坑道の天井や側面を補強する鋼材
等のこと。
【写真】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
10,000
0
20,000
0
10,000
20,000
【参考データ】
(予算額)
20,000 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
20,000 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
1,411
0.2
114.1
114.1
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・釧路炭鉱は日本唯一の坑内掘り稼行炭鉱であり、釧路コールマイン
株式会社設立以来、死亡災害がなく、その高い保安技術を国の研修
事業でも活用しており、坑内の保安確保を継続して維持しなければな
らない。
【課題】
・釧路炭鉱は日本唯一の坑内掘り稼行炭鉱であり、釧路コールマイン
株式会社設立以来、死亡災害がなく、その高い保安技術を国の研修
事業でも活用しており、坑内の保安確保を継続して維持しなければな
らない。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・釧路炭鉱の坑内の保安確保に寄与していることから、事業を維持継 ・釧路炭鉱の坑内の保安確保に寄与していることから、事業を維持継
続する。
続する。
- 43 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
炭鉱技術研修支援事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市石炭産業対策協議会事業計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」により、釧路コールマイン㈱が受け入れを行っている外国人研修生と市民が友好な関係を築き、
研修事業を円滑に進めるための交流事業を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①市民交流プログラムの実施
外国人研修生と市民による交流プログラムを、市民交流関係団
体(釧路市石炭産業対策協議会、国際交流ボランティアの会)を
通じて実施する。
②生活便利帳等の更新
外国人研修生を配布対象として生活便利帳等を更新作成する。
(2)事業の実績と成果
①市民交流プログラムの実施
・開催回数:13回
・内容:山神篝火三五四まつり、パークゴルフ大会、
もちつき大会、交流ボウリング大会、
施設見学会(【写真2】参照)
・参加人数:765名
年度
H25
参加人数 1391
うちベトナム 516
うち中国
125
うちインドネシア -
H26 H27
備考
917 765
310 241 研修生、通訳等
153 46 研修生、通訳等
20 研修生、通訳等
②生活便利張等の更新
・生活便利帳(ベトナム語版)の更新
・生活便利帳(英語版)の作成
・基本会話単語集の更新
・ガイドマップの更新
「釧路市石炭産業対策協議会」とは?
◎成果
外国人研修生からは、「地域住民との交流プログラムに
ついて楽しみにしていた」、「祭りに参加して日本の文化を
知ることができ有意義だった」などの声があり、本事業に
より相互の交流が図られている。
釧路市、釧路市議会、釧路商工会議所、連合北海道釧根
地域協議会などから構成される組織。釧路市における石炭
産業の存続と新産業創造等による地域振興を図るため、石
炭の安定需要確保のための方策の実施と、外国人研修生
への市民交流事業等の実施を行っている。
【写真1】
【写真2】
パークゴルフ大会の様子
【雲雀丘パークゴルフ場】
施設見学会の様子
【釧路市動物園】
「国際交流ボランティアの会」とは?
国際交流や国際協力活動等、地域の国際化を支援し、釧
路地域における国際交流活動に、ボランティア参加を行って
いる組織で、外国人研修生との市民交流プログラムを実施
している。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,274
1,274
(決算額)
1,774
954
【参考データ】
(予算額)
1,774 参考 職員人件費
(千円)
1,774 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
5,663
0.8
5,645
0.8
10.1
0.0
(予算額)
5,798
0.8
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
820
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・研修生の来釧時期や研修スケジュールに合わせた市民交流プログ ・研修生の来釧時期や研修スケジュールに合わせた市民交流プログ
ラムの組み立てが必要となる。
ラムの組み立てが必要となる。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・市民交流関係団体で組織する市民交流事業推進会議において、事
前に行事開催と日程等を調整する。
・外国人研修生から高い評価を受けており、研修事業継続の一因と
なっているため、事業を維持継続する。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・市民交流関係団体で組織する市民交流事業推進会議において、事
前に行事開催と日程等を調整する。
・外国人研修生から高い評価を受けており、研修事業継続の一因と
なっているため、事業を維持継続する。
- 44 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
商店街等活性化支援事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
商工会・商店街等のイメージアップや競争力強化、商業地域の賑わいを創出する事業に対し、当該事業に要する経費の一部を予算の範
囲内で補助することにより、商工会・商店街等の活性化を図ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○商工会・商店街等活性化支援事業補助金
・ 当初計画
(2)事業の実績と成果
◎ 補助実績 9件(9団体) 1,954千円
3,000千円
【制度概要】
① 補助対象事業
ア 調査・計画策定事業
イ 研修会・イベント等事業
ウ 商店街等が行う軽微な環境整備事業
エ 自己のエリア内に対する域内循環に資するプレミアム
商品券事業及びスタンプラリーに係る事業等
オ その他、商店街等のイメージアップに有効であると市長
が認める事業
調査・計画策定事業
ア
0件
イ
・
・
・
・
・
② 補助対象団体
ア 商工会、商店街振興組合、商店街振興組合連合会、
事業協同組合
イ 前4つの組織を含む実行委員会など
ウ
エ
③ 補助金の額
ア 商工会、商店街等が行う事業
事業費の2分の1以内(上限20万円)
イ 商店街振興組合連合会が行う事業
事業費の2分の1以内(上限50万円)
オ
研修会・イベント等事業
商店街振興組合
商店会
実行委員会
商工会
商店街振興組合連合会
654千円
200千円
200千円
200千円
500千円
4件
1件
1件
1件
1件
商店街等が行う軽微な環境整備事業
0件
自己のエリア内に対する域内循環に資するプレミアム
商品券事業及びスタンプラリーに係る事業等
200千円
・ 実行委員会
1件
その他、商店街等のイメージアップに有効であると市長
が認める事業
0件
◎ 成果
商店街等の賑わい創出や商業者の意欲向上に繋がった。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
3,036
0
1,954
0
3,000 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
3,036
1,954
3,000 注2)
注1) 釧路市民の人口
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
11.2
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
商工会・商店街等においては、会員数の減少や高齢化
が進む中、イベント事業等の地域活性化の取組を行って
いるが、年々、事業経費の捻出が困難な状況にある。
【課題】
地域経済の活性化のため、商工会・商店街等による賑
わいづくりが必要となっている。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
引き続き商店街等が共同して行う賑わい創出の取組を
支援し、人が集まる魅力ある商店街づくりを進める。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
制度の見直しを検討しつつ、引き続き商店街等が行う賑
わい創出の取組を支援していく。
- 45 -
725
0.1
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
分類
商業集積地区通行量調査事業<当初>
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
北大通再開発事業及び市立図書館移転など都心部地区の状況変化に伴い、今後、来街者動向の変化も予想されることから、都心部及び
商業集積地区における歩行者通行量等を計測し、商店街等の振興を図っていくための基礎資料を作成する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○歩行者等通行量調査の実施
○歩行者等通行量調査の実施
(1)調査対象地区
(1)調査地点
都心部商店街地区(北大通周辺・釧路駅北口)約50地点
都心部 43地点
商業集積拠点等(新橋大通ほか7地区)約30地点
東部北地域、東部南地域、東部東地域 14地点
合計 80地点
西部西地域、西部南地域、西部北地域、中部南地域の
一部 16地点
(2)調査予定時期
合計 73地点
9月下旬から10月上旬
(2)調査実施日時
平成27年10月1日(木) 9時~19時
平成27年10月4日(日) 9時~19時
(3)全体通行量及び前回調査との比較 単位:人
平日
休日
43地点総計
平成22年
度
40,701
平成27年
度
29,143
平成22年
度
26,305
平成27年
度
22,026
地点平均
947
678
612
512
アベニュー・クシロ前における調査の様子
釧路駅前小公園前における調査の様子
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
5,616
2,808
2,808
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
1,411
0.2
32.1
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
次回の調査では、商業環境の動向を踏まえ、必要に応じて調査地点
の見直しを行う必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
歩行者等通行量の動向を把握するため、概ね5年後に再度調査を行
う。
- 46 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
魅力ある個店づくり支援事業
<H26繰越>
分類
所管課・室
平成26年度予算繰越明許事業
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
空き店舗へ新たに出店する事業者に対し、出店に要する経費の一部を補助することにより、魅力ある個店づくりを支援し、空き店舗の解消
と賑わいの創出を図ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○魅力ある個店づくり支援事業補助金
・ 当初計画
200千円 ×10件
500千円 × 5件
(2)事業の実績と成果
2,000千円
2,500千円
4,500千円
◎ 補助実績
200千円 × 1件
500千円 × 9件
1 飲食業
(新規 /北大通)
コーヒー・軽食・地ビール・タパスの提供
【制度概要】
① 補助対象者
・ 中小企業者、協同組合等及びNPO法人
② 対象地域
・ 釧路市内にある商店街振興組合が定款に定める地区
・ 釧路圏都市計画における商業地域及び近隣商業地域内
2 飲食業
コーヒー・軽食の提供
(新規 /南大通)
3 小売業
セキュリティカメラ販売
(新規 /共栄大通)
4 小売業及び飲食業
(新規 /栄町)
輸入雑貨・ハンドメイド雑貨の販売及びカフェ運営
③ 対象業種
・ 小売業、飲食業及びサービス業(一部対象外業種あり)
5 小売業
アクセサリー販売
④
・
・
・
200千円
4,500千円
4,700千円
対象店舗
店舗専用出入口が1階に設置されていること
店舗面積が20㎡以上であること
店舗の移転ではないこと
(ただし、店舗面積が2倍以上になる事業拡大及び移転を
余儀なくされるやむを得ない事由によるものを除く)
(※移転 /栄町)
6 小売業及び飲食業
(新規 /栄町)
皮革製品の販売及びソフトドリンク・軽食・酒類の提供
7 小売業
(※移転 /北大通)
婦人服・靴・バッグ販売
8 小売業
(新規 /末広町)
焼き菓子・ケーキ・パン販売
⑤ 補助金の額
・ 店舗改修費、広告宣伝費に係る費用の2分の1以内で20万円
(北大通を中心とした商業地域は50万円)を限度として補助
(※移転 /末広町)
9 サービス業
英会話の指導
10 小売業
(新規 /黒金町)
乳製品・地場産加工食品の販売
※移転:北大通3・4丁目優良建築物等整備事業に伴う移転
○空き店舗の状況
H25
H26
空き店舗1年未満
29
41
空き店舗1年以上
243
232
合計
272
273
出典:平成27年度釧路市商店街等実態調査
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
753
0
(決算額)
4,700
500
4,200
(決算額)
4,500 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
753
4,500 注2)
32
238
270
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
H27
(決算額)
991
0.14
988
0.14
26.8
0.0
(予算額)
1,015
0.14
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
市内の商業集積地区において、集積性が薄れてきており、
賑わいの創出及び、商業環境の維持が課題となっている。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
課題を踏まえ、平成27年度において、補助要件を拡大(店舗
専用入口が1階にあれば2階以上も可など)するとともに、北大
通周辺地域について、補助上限額を50万円に増額した。平成
28年度以降も継続実施するとともに、制度の周知に努めてい
く。
【課題】
市内の商業集積地区において、集積性が薄れてきており、
賑わいの創出及び商業環境の維持が課題となっている。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
商業集積地における空き店舗解消と賑わい創出のため、平成29
年度以降も継続実施していく。
- 47 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域商店街活性化法認定計画支援事
業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 商店街の活性化のための地域住民の需要に応じた事業活動の促進に関する法律
2 事業の目的と概要
地域商店街活性化法に基づく商店街活性化事業計画を策定し、国の認定を受けた商店街振興組合等に対し、計画に掲載した事業の実施
に必要な経費の一部を補助することにより、制度の活用を促し、商店街が市民との交流やにぎわい創出を図ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
① 地域商店街活性化法認定事業に対する補助
(2)事業の実績と成果
① 地域商店街活性化法認定事業に対する補助
くしろ北大通商店街振興組合
・まちなかコミュニティ事業
コミュニティカフェくるるを設置運営するとともに、く
るるにおいて講座を実施するほか連携団体と協力して就労
体験などを行う。
当該補助制度は、国の補助を受けた事業の交付決定額の6分
の1を補助するものであるが、国の補助制度の要件が改正さ
れ、人件費が補助対象経費から外れたことにより、くしろ北大
通商店街振興組合は国の補助制度を用いず、自主事業として事
業を実施したため、当該補助制度の申請がなかった。
・環境リサイクル事業
コミュニティカフェにおいて資源物の回収を行う。
・情報発信及びまちゼミを通じた商店街の魅力発信事業
HP等により、商店街の情報発信や、商店主によるまち
ゼミの開催により、魅力を発信する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,493
0
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
0
0
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
3,540
0.5
(予算額)
0
0.0
0.0
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
1,493
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
【課題】
地域の商店街の活性化や賑わい創出が課題となっており、国等の 地域の商店街の活性化や賑わい創出が課題となっており、国等の補
補助制度の活用を含めた支援が必要となっている。
助制度の活用を含めた支援が必要となっている。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
制度を活用する商店街はなくなるが、国等の補助制度の活用
等により、商店街の活性化と賑わい創出についての支援を行っ
ていく。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
国等の補助制度の活用等により、商店街の活性化と賑わい創出につ
いての支援を行っていく。
- 48 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
インターネット通販サイト出店等支援事
業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許
事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市と楽天株式会社との連携及び協力に関する協定、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
今後も成長が期待される電子商取引市場(EC市場)への参入促進を行うとともに、市内出店者等を対象とした研修や指導を行うことによ
り、販路拡大や釧路市の知名度向上を図ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
楽天(株)との連携により、EC市場への新規出店者に対して支援を
行うとともに、講師の派遣協力を得て、新規出店者勉強会と楽天大学
(研修)を開催する。
① 事業説明会
① 事業説明会
インターネット通信販売セミナー、WEB物産展事業概要説明、
グループ相談会
② 新規出店支援
◎参加者数(7月22日)
② 新規出店支援
6者
◎新規出店者 取 ①化粧品、健康食品 ④コーヒー豆 コーヒー器具
⑤魚介類、水産加工品
扱 ②スイーツ
⑥水産加工品
品 ③食品
・当初計画
新規出店者 10者
「楽天市場」初期登録費用60,000円/社を支援
③ 新規出店者勉強会(全3回) ・当初計画
第1回・第2回
第3回
29事業者35名
③ 新規出店者勉強会 各10名
オープンに向けて楽天(株)独自システムの
操作方法を学ぶ これまでの店舗運営を振り返り今後の課題
等を見つける
④ 楽天大学(全4回)
◎参加状況
第1・第2回 (9月18日)
(2月25日)
第3回
4社6名
3社3名
④ 楽天大学 ・当初計画
各12名
インターネットビジネス成功に向けた指導・研修を実施し、
参加費128,000円/社を支援
◎参加状況
第1回
(10月23日)
第2回
(11月5日)
第3回
(12月16日)
(1月15日)
第4回
8名
10名
6名
10名
【楽天大学参加者】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
1,743
0
1,743
2,671 参考 職員人件費
(千円)
2,671 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
9.9
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
本市の小売業は、人口減尐に伴う地域の購買力の低下、
ライフスタイルの多様化による消費行動の変化などが原
因となって、商店数、従業者数、販売額ともに減尐傾向に
ある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
当事業も含め、商業の振興に効果的な支援のあり方につ
いて検討していく。
- 49 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
中小商業者販売力向上支援事業<
H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許
事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
中小商業者のコンサルティングを専門とする講師を招へいし、市内の中小商業者を対象に、臨店研修や経営相談等を実施し、各事業者の
販売力とサービスの向上を図るとともに、地元の人材を育成することを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
ア 参加店数 6店
(2)事業の実績と成果
ア 参加店数 6店
イ 臨店コンサルティング
講師が直接各店舗に出向き、経営に関するアドバイスを行う。
イ 臨店コンサルティング
講師が直接各店舗に出向き、経営に関するアドバイスを行った。
○コンサルティング回数 計16回
ウ 参加店会議
事業期間の各月で参加店と講師が集い、自店での取組を報告しあ ウ 参加店会議
う。
事業期間の各月で参加店と講師が集い、自店での取組を報告し
あった。
エ 通信コンサルティング
○実施回数 全4回
講師と参加店との間で、メールにより経営のアドバイスを行う。
エ 通信コンサルティング
講師と参加店との間で、メールにより随時経営に関するアドバイス
を行った。
○利用実績 2件
オ 参加店売上平均伸び率
◎7.5%アップ
参加店会議の様子
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
2,061
0
2,061
注1) 釧路市民の人口
200 注2)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
11.8
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄となります。
(決算額)
3,361 参考 職員人件費
(千円)
3,161 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
【課題】
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
参加店のみならず、商店街が一体となって賑わい創出に取り組む必
要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
参加店数の増員や、商店街を巻き込んだ報告会の実施など、事業効
果アップを図るための見直しを適時行いつつ、事業を継続していく。
- 50 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
プレミアム付商品券発行支援事業
<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
市民が市内で利用できるプレミアム付商品券を発行する釧路市消費拡大推進委員会(商工会議所等により構成)に対し、プレミアム分及び
発行に要する経費を助成し、市内における消費の喚起を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○釧路市プレミアム付商品券発行支援事業に係る補助金
(2)事業の実績と成果
◎当初計画 215,000,000円
◎補助実績 214,850,900円
【事業内容】
【事業概要】
ア 事業実施主体
ア 事業実施主体
・釧路市消費拡大推進委員会
・釧路市消費拡大推進委員会
構成団体:釧路商工会議所、阿寒町商工会、音別町商工会
構成団体:釧路商工会議所、阿寒町商工会、音別町商工会
釧路市商店街振興組合連合会
釧路市商店街振興組合連合会
イ 事業実施期間
平成27年4月7日から平成28年3月31日
イ 事業実施期間
平成27年4月7日から平成28年3月31日
ウ 商品券販売総額
販売総額7億円(発行額面金額8億7500万円)
プレミアム率25%
ウ 商品券販売総額
販売総額7億円(発行額面金額8億7500万円)
プレミアム率25%
エ 販売方法
事前購入申込書(専用ハガキ)による予約制とし、6月19日
から31日の期間に、指定場所にて引換販売する。
エ 販売方法
・予約受付 平成27年5月8日から5月28日
・販売期間 ①平成27年6月18日から6月30日
②平成27年7月10日(未引換残余分)
オ 商品券の使用期間
平成27年7月1日から平成27年12月31日まで
オ 商品券の使用期間
平成27年7月1日から平成27年12月31日まで
カ 参加店登録
・5月上旬から受付開始
カ 参加店登録
・受付開始 平成27年5月8日から
・参加登録店舗数 1,180店
キ 商品券の換金
・換金期間 平成27年7月から平成28年1月
キ 商品券の換金
・換金期間 平成27年7月1日から平成28年1月20日
・換金総額 874,254,500円(使用率99.915%)
【商品券見本】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
214,851
105
214,746
平成26年度 平成27年度 平成28年度
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
1,411
0.2
1226.2
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
単年度事業のため終了。
- 51 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
国内観光客誘致事業<H26繰越><当初>
観光誘致開発広域連携事業費<9月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
効果的な観光客誘致を図るため、釧路地域の観光資源の優位性を活かしたプロモーション活動に取り組む。また、民間団体の取り組みを
支援し、誘致に向けたプロモーションの強化を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①プロモーション活動
①プロモーション活動
(ア)道内プロモーション
(ア)道内プロモーション
大地みらい信用金庫との共催による観光プロモーションを実施する。 大地みらい信用金庫との共催による観光プロモーションを実施した。
・札幌駅前地下歩行空間における
観光と食のPRイベント実施(7/26~8/2)
(イ)道外プロモーション
(一社)釧路観光コンベンション協会等が主体となり実施する関東、関
西、中部地区におけるプロモーション及び旅行会社等へのセールス
コールに参加し、定期便の利用促進や季節便の就航を航空会社へ
要請し、当地域への誘客を推進する。
(ウ)観光関連団体への支援事業
釧路観光コンベンション協会の活動を支援するとともに、連携した事
業を実施し、当地域への誘客促進を進める。
(エ)姉妹都市交流事業
釧路市動物園が岡山市の後楽園からタンチョウのメスを預かり、つが
い形成を行ったことが縁で、昭和55年から観光交流都市として相互に
市民訪問団を派遣し交流を続けている。平成21年度からは「受入・派
遣・休止」のサイクルで実施しており、平成27年度は岡山市からの市
民訪問団を受け入れた。
(イ)道外プロモーション
(一社)釧路観光コンベンション協会等が主体となり実施する各種プロモー
ション及び旅行会社等へのセールスコールに参加した。
・中部地区プロモーション(5/8~10)
・関西地区プロモーション(6/4~8)
・東京地区プロモーション
(ツーリズムEXPOジャパン出展 9/25~27)
・中部・関西・東京地区旅行会社及び航空会社への
セールスコール (10/14~15)
・関西・東京地区旅行会社の招聘(6/16)
(ウ)釧路観光コンベンション協会への支援と連携
同会の活動を支援するとともに、プロモーションやMICE誘致、
修学旅行誘致等で連携しながら当地への誘客活動を実施した。
(エ)姉妹都市交流事業
・日程 10月16日~17日
・内容 来釧時に市長表敬訪問を行ったほか、歓迎レセプションでは、釧路
市民手作りのタンチョウ折鶴をプレゼントするなど、「ツル」を通した交流事
業の継続を誓うとともに、相互理解と友好を深めた。また、釧路湿原、丹頂
鶴自然公園などを視察し、観光分野への理解を深めた。
・訪問者 公式訪問団 4名、市民訪問団 28名
②国内観光客誘致事業の補助
②国内観光客誘致事業の補助
阿寒湖温泉地区の宿泊者を対象に、遊覧船利用を補助する特別チ
阿寒湖春のおもてなしキャンペーンの企画開発と開催
ケットを配布することで、観光閑散期における誘客力増大を図る「阿
4/29~5/31(但し、5/2~5/6は除く)
寒湖春のおもてなしキャンペーン」を補助する。
阿寒湖上(遊覧船にて開催) 1,502人参加
③阿寒湖「まりも」夏希灯事業実施に対する補助
③阿寒湖「まりも」夏希灯事業実施に対する補助
ゲストの来訪・滞在を促進し、顧客の獲得を図ることを目的としたマ
・「阿寒湖まりも夏希灯」の企画開発と開催
リモとの新しいふれあい『阿寒湖まりも夏希灯』を企画・開催する。
6/1-8/31、阿寒湖上(遊覧船)にて開催。7,591人参加。
④観光振興臨時基金を活用した観光振興事業への補助
④観光振興臨時基金を活用した観光振興事業への補助
・国際観光地環境整備事業
◎国際観光地環境整備事業
(ア)フォレストガーデン整備事業
フォレストガーデン測量、基本構想策定業務
・まちなか活性化事業
◎まちなか活性化事業
(ア)外客対応「案内板」整備事業
白湯山登山道のサイン類多言語化整備、循環バス内移動Wi-Fi環境
(イ)外客対応「通信環境」整備事業
整備、アイヌコタン入口アーチ型看板整備、新商品デザイン開発(阿
(ウ)外客対応散策路整備事業
寒湖Tシャツ3点のサンプル製作)
(エ)まちなかアート導入事業
◎おもてなし事業
(オ)景観改善事業
「まりも家族コイン」推進事業の実施。
・おもてなし事業
4/1-3/31 36店舗参加。 利用枚数 29,242枚
(ア)「まりも家族コイン」推進事業
◎「循環バス」運行事業
(イ)「循環バス」運行事業
4/1-3/31 年間利用者数 13,974人
平成26年度 平成27年度 平成28年度
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
21,382
10,950
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
38,046 参考 職員人件費
(千円)
4,438 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
28,382
33,608 注2)
5,400
注1) 釧路市民の人口
5,032
(決算額)
38,984
4,933
5,669
(決算額)
5,663
0.8
5,645
0.8
222.5
0.0
(予算額)
5,798
0.8
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成28年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
個人観光客向けの誘客方法について、WEB等によるプロモーション内容
の工夫が必要である。
閑散期における誘客促進について、さらなる取組が必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
引き続き関東、関西及び中部地区における一般個人客や長期滞在者向
けの誘客を促進するとともに、新たな需要の開拓エリアとして、中国・九州地
区からの誘客強化を図ることで、道外観光客の入込増に向けた取り組みを
進める。
なお、阿寒湖温泉地区にて実施の事業については、今年度で終了となるも
のの、事業実施団体をはじめとする地元等から効果が上がったとの声があ
るものについては、今後、地元と協議を進めてまいりたい。
関東、関西及び中部地区における一般個人客向けの誘客を積極的に進
める。併せて旅行会社のツアー造成担当者の招聘事業を進めることで、ツ
アー客の誘客を図る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
- 52 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
海外観光客誘致事業<H26繰越><当初>
観光誘致開発広域連携事業費<12月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
海外からの誘客効果を図るため、台湾をはじめとするアジア地域へ釧路地域の魅力を情報発信するとともに、観光関係団体と連携し、外国
人観光客の誘客促進に向けた取り組みを進める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①海外観光客誘致事業
●海外プロモーション活動
釧路観光コンベンション協会等の観光団体と連携し、アジア圏を中
心とした観光プロモーションを行う。
②インバウンドノベルティ(※)事業
●しつげん55(ゴーゴー)パスの配布
釧路市内や阿寒温泉、摩周・川湯温泉に宿泊する台湾
からの団体観光客に対し、「しつげん55パス」を配布す
る。
※インバウンドノベルティ~海外からの観光客に対するプレゼント
③3市連携事業
ひがし北海道への外国人観光客の誘客促進を図るため、釧路・帯
広・網走市の3市連携による海外プロモーションを行う。
④VJメディア招へい事業(職員提案事業)
アイヌ文化など地域の宝を活かした外国人旅行者誘客や市場拡散
によるリスクマネジメント推進を図るため、欧米市場を意識したメディ
ア関係者を招へいし、エリアの魅力の発信を行う。
⑤釧路市地域おこし協力隊・国際滞在観光地化推進支援員事業
(職員提案事業)
国の地域おこし協力隊制度を活用し、外国語堪能な日本人や日本
語堪能な外国人等を「国際滞在観光地化推進支援員」として採用。外
国語情報の受発信等により、顧客獲得やリピーター化を促進する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(2)事業の実績と成果
①海外観光客誘致事業
・主な海外プロモーション活動
プロモーション事業(台湾・タイにおける観光プロモーションや航空・
旅行会社への商談会やセールスコール)
招へい事業(タイ・中国・香港・台湾などの旅行会社やメディア関係
者を招へい)
②インバウンドノベルティ(※)事業 訪日外国人宿泊客延数推移(台湾)
単位(人)
《パス配布実績》
72,509
54,330
49,323
H25年度
4,123枚
H26年度
2,544枚
H27年度
9,355枚
H25年度
H26年度
H27年度
【事業成果】
台湾の旅行会社に対するセールス活動を強化したことにより、利用
者増につながった。
③3市連携事業
台湾にて開催された「2015年新・日本旅遊節」にひがし北海道ブー
スとして参加し、物産及び観光プロモーションを行った。
訪問日程:平成27年6月18日~平成27年6月21日
【事業成果】
3市連携によるプロモーションを行ったことにより、ひがし北海道の
魅力をPRすることができた。
④VJメディア招へい事業(職員提案事業)
◎招へい期間 平成27年8月3日~8月6日
◎招へい者 エクスペディション・イージー社
◎招へい概要
・市内観光資源及び体験メニューのアテンド
・地元観光事業者との意見交換会の実施
⑤釧路市地域おこし協力隊・国際滞在観光地化推進支援員事業
(職員提案事業)
◎地域おこし協力隊員の採用
・採用人員 2名(英語、中国語担当各1名)
・勤務開始日 平成27年6月23日
◎採用後の主な活動実績
・NPO阿寒観光協会滞在プログラムのツアーガイド同行に
よる外国人旅行者へのガイダンス補助
・観光案内所においての外国人対応業務実施
・情報発信媒体多言語化のための翻訳業務
(パンフ、サイン表示、飲食店のメニュー表など)
・観光プロモーション及び商談会への参加
・今後の地域おこし活動を見据えた、他地区の地域おこし
協力隊との交流、研修会参加
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
9,335
7,734
22,114
19,023
1,182
519
1,082
1,909
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
30,764 参考 職員人件費
(千円)
28,418 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
2,346 注2)
(決算額)
4,601
0.65
4,586
0.65
126.2
0.0
(予算額)
4,711
0.65
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
道内における外国人観光客は年々増加しているが、道央圏に集中
していることから、釧路を含む道東圏への誘客促進を図る必要があ
る。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
外国人観光客の誘客促進を図るために、台湾をはじめとするアジア
地域を中心としたプロモーション活動や招聘事業等を東北海道の自
治体や観光関係団体と連携しながら継続して進めていく。
【課題】
・道内における外国人観光客は年々増加しているが、道央圏に集中してい
ることから、釧路を含む道東圏への誘客促進を図る必要がある。
・誘客促進を図るために、ひがし北海道をエリアとする広域連携による取り
組みの強化を図る必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
ひがし北海道をエリアとする広域連携により台湾をはじめとするアジア地
域へのプロモーション活動や招聘事業を継続しつつも、観光立国ショーケー
スの取り組みにおいて、新たにターゲットとしている欧米圏も視野に入れ、
海外観光客の誘客促進に向けた取り組みを進めていく。
- 53 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
阿寒湖温泉ブランド・活性化事業<当
初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
阿寒湖温泉地区の“個性を明確にし、付加価値を高めること”“環境への配慮を進めること”“国際的にも通用する質を高めること”を基本
理念とする「ブランド化」と「地域活性化」の推進を目的として、同地区の観光まちづくり推進組織である「NPO法人阿寒観光協会まちづくり
推進機構」へ補助金による支援を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①阿寒湖温泉ブランド・活性化事業の推進
①阿寒湖温泉ブランド・活性化事業の推進
観光をとりまく環境等の変化へ柔軟に対応し、時宜を得た多 観光をとりまく環境等の変化へ柔軟に対応し、時宜を得た多
種多様な事業に取り組み、阿寒湖温泉ブランド化と地域活性
種多様な事業に取り組み、阿寒湖温泉ブランド化と地域活性
化を推進。
化を推進。
○異国の森ブランド化推進
○異国の森ブランド化
釧路市観光振興ロゴ「釧路という異国」の下、「マリモ」を
・プロモーション活動等(国外3・道外3・道内5)
育む阿寒の森を「くしろという異国の森」と位置付け、阿寒
・プロモーションツールの制作(パンフレット等)【写真1】
の豊かな自然資源や文化などのブランド化とこれによる
○アウトドア基地化
地域活性化を図るため、国内外でのプロモーション活動
・生息地におけるマリモ観察会の開催支援:5/26 1回
等の事業を実施。
・世界自然遺産登録を促進するため、次世代を対
○アウトドアブランド化推進及び「マリモの阿寒湖」世界自然遺
象とした、世界自然遺産の象徴的存在であるマ
産登録推進
リモの生息地観察機会の支援。
ブランド化と地域活性化を図るため、アウトドア活動の基
○アイヌブランド化
地としての機能向上や「マリモの阿寒湖」の世界自然遺産
・アイヌ文化情報発信・普及啓発等強化事業
登録に向けた取り組みを実施。
・情報発信力や普及啓発強化、文化継承。
○アイヌブランド化の推進
・姉妹都市バーナビー市受入に対するアイヌコタン
ブランド化と地域活性化を図るため、アイヌ文化の情報発
カムイニ再整備【写真2】
信や普及啓発等の事業を実施。
○商店街活性化【写真3】
○商店街活性化
・千本タイマツ:9/1~10/31 参加3,535人
ブランド化と地域活性化を図るため、ホテルや旅館、観光
○花いっぱいプロジェクト
施設等と連携した商店街活性化を図る事業等を実施。(千本
・温泉街植栽
タイマツ)
○阿寒湖温泉グランドデザイン懇談会
○花いっぱいプロジェクト
・阿寒湖温泉グランドデザイン懇談会を開催。11/4、計1回
ブランド化と地域活性化を図るため、市道湖畔中央道路を
○国際観光地化推進事業
中心とする植栽事業等を実施。
外国語ガイドツールの整備等を実施。
○阿寒湖温泉グランドデザイン懇談会
ブランド化と地域活性化を図るため、有識者による観光ま
【写真2】
ちづくり事業への助言指導等を実施。
アイヌコタンカムイニ
○国際観光地化推進事業
再整備
外国語ガイドツールの提供等を実施。
【写真3】
千本タイマツ行進写真
【写真1】プロモーション
ツール(パンフレット)
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
11,088
88
11,088
88
11,000
11,000
【参考データ】
(予算額)
11,088 参考 職員人件費
(千円)
88 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
11,000 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成27年度
(決算額)
(決算額)
354
0.05
62.6
62.1
(予算額)
353
0.05
63.2
62.7
362
0.05
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・多様化する顧客ニーズや旅行形態等への対応
・多様化する顧客ニーズや旅行形態等への対応
・国の訪日外国人旅行者2000万人目標達成に向けた取り組
・国の訪日外国人旅行者4,000万人目標達成に向けた取り
みへの対応等をはじめ、旅行市場や観光地間競争のグローバ
組みへの対応等をはじめ、旅行市場や観光地間競争のグロー
ル化への対応
バル化への対応
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
阿寒湖温泉地区におけるブランド化と地域活性化の推進は、
阿寒湖温泉地区におけるブランド化、地域活性化の推進は、
世界一級の国際滞在観光地化を推進する上で必要不可欠で
世界一級の国際滞在観光地化を推進する上で必要不可欠で
あり、グローバル化する観光地間競争への対応等にも重要で
あり、グローバル化する観光地間競争への対応等において重
あることから、今後も継続する必要がある。
要となることから、観光立国ショーケース化推進の取組ととも
に、今後も継続が必要となる。
- 54 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
分類
観光情報発信提供事業<H26繰越><当初>
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路地域の魅力や観光資源の情報発信に努め、より多くの人々に「釧路市」を知ってもらい、釧路市への誘客促進を図ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①修学旅行誘致事業支援
①修学旅行誘致事業支援
(一社)釧路観光コンベンション協会が実施する、釧路な
◎修学旅行
小中学校
らではの体験・学習メニューをまとめた修学旅行のガイド
の受入数
の作成や、旅行エージェントや道内の中学校及び全国の高
高等学校
校への誘致活動に対する支援を行う。
専門学校・大学
学校数(校)
人数(人)
学校数
人数
学校数
人数
H26
31校
2043人
27校
4238人
0校
0人
H27
31校
1534人
35校
5325人
6校
364人
②観光大使事業
②観光大使事業
釧路市の知名度及びイメージ向上を図り、釧路市の観光振
◎SAM氏(TRFメンバー)平成27年5月23日任命
興に寄与する目的で観光大使に任命し、それぞれの活動を
任命式にあわせて、トークショー・ワークショップを開催した。
通して釧路市の魅力を発信してもらう。
◎木原健太郎氏(ジャズピアニスト)平成27日6月29日任命
観光大使を記念し、9月27日に「Bridges音の架け橋
きはけん&フレンズコンサート」を開催した。
③クルーズ観光客観光情報提供事業
③クルーズ観光客観光情報提供事業
クルーズ客船で釧路を訪れる観光客に対して、釧路市内の
◎インフォメーション及び国際交流サロンの開設
観光情報の発信やおもてなしの充実、受け入れ体制の強化
委託先:釧路ガイドの会、国際交流ボランティア
を図るため、インフォメーション及び国際交流サロンを
外国船入港時に、着物試着や折り鶴体験ができる国際
MOO内に開設する。
交流サロンを開設した。(平成27年度 5回)
◎クルーズパンフレット作成、インフォメーションでの配布
配布枚数:10,000部
④楽天トラベル「旅頃」特集ページ開設及び楽天カフェに
よるプロモーションの実施
④楽天トラベル「旅頃」特集ページ開設及び楽天カフェに
よるプロモーションの実施
観光客数が減少する閑散期(9~11月)に、交通手段や宿
泊先の予約が一度にできるインターネット旅行予約サイト
の楽天トラベル「旅頃」内に釧路市の観光特集ページを開
設する。また、首都圏の楽天カフェにおいて釧路市PR動
画の配信や観光パンフレットを設置し、釧路地域の観光情
報を発信することにより、誘客促進を図る。
⑤釧路市を舞台とした映画「ターミナル」と連動した情報発信
◎楽天トラベル「旅頃」観光特集ページ
開設期間:平成27年9月7日~11月29日(12週)
利用客層:ファミリーレジャー層(30~40代)
シニアカップル
居住地別利用客割合
:道内59.8% 首都圏21.6% その他18.5%
◎楽天カフェによるプロモーションの実施
実施場所:東京都渋谷区
実施期間:平成27年11月4日~30日(27日)
⑤釧路市を舞台とした映画「ターミナル」と連動した情報発信
上映される映画館の窓口において、映画観賞券購入者に対
し観光パンフレットを配布することにより、舞台である釧
路地域の魅力や観光資源の情報発信を行う。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
1.板橋(東京)2.浦和美園(埼玉県)
3.むさし村山(東京都)4.港北ニュータウン(神奈川県)
5.大日(大阪府) 計5施設 各1,000部配布
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
3,476
3,476
(決算額)
8,497
3,703
4,794
【参考データ】
(予算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
11,673 参考 職員人件費
(千円)
11,673 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
5,663
0.8
4,234
0.6
48.5
0.0
(予算額)
4,348
0.6
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
ホームページなどの更新を意識し、リアルタイムな情報を
・観光客のニーズや目的に応じた情報内容、発信媒体など
発信する。また、多様化する情報発信ツールの見直しと検
の情報発信における手法の検討
討が必要。
・情報集約と発信の一元化
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
今後、国内や海外からの観光客の増加が見込まれる状況にお
・ホームページやFacebookなどの情報発信媒体の整理と検討。
いて、情報発信は誘客促進を図る上で効果的な手段となること
・修学旅行誘致に係わるニーズの研究。
から、観光客が求めているニーズ等の把握や観光パンフレット
・観光大使との連携によるPR活動。
やホームページなどの情報媒体の工夫など、より効果的な情報
・クルーズ客船のパンフレットの研究。
発信に向けて取り組んでいく。
- 55 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
北海道・アジア交流促進事業負担金<
9月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光ビジョン
2 事業の目的と概要
北海道が持つ地域資源を生かし、アジアで放送されるテレビ番組による波及効果の高いプロモーションを行うことで、北海道とアジアの交
流人口の拡大、経済交流の活性化を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
●アジア各国で放送されるテレビ番組による波及効果の高いプロ 【事業実績】
モーションを行うことで、釧路市の観光情報を海外へ発信する。(平成 ・番組名
26年度より3年間の継続事業)
「LOVE HOKKAIDO特別編 北海道ドリームクイズ」
・番組内容
アジア各国の予選を経て選ばれた各国の代表が道内各地(帯広
→釧路→網走→北見→札幌)において、その地域に関するクイズ問
題でゲーム対決を行い、チャンピオンを決定する番組。(アジア各地
や道内で放映)
●事業実施主体~北海道・アジア交流促進事業実行委員会
●構成団体~北海道観光振興機構、札幌市等道内5自治体及び
北海道テレビ放送㈱、㈱JTB北海道など
※釧路市は参加自治体として、実行委員会に対して負担金を支出
・撮影時期
H27年10月中旬
・参加国
中国(上海)、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシア
【事業成果】
テレビ放映というPR効果が高いメディアツールを活用することで、ア
ジア地域に釧路市が持つ魅力を発信することができた。
《MOO岸壁での撮影風景》
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,080
1,080
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
1,620
1,620
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
2,124
0.3
(予算額)
2,117
0.3
9.2
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・釧路市以外の道内主要観光地もロケ地として選定しているため、釧 釧路市以外の道内主要観光地もロケ地として選定しているため、釧
路市の映像場面が少なく、PR効果に向けた取り組みに課題がある。 路市の映像場面が少なく、PR効果に向けた取り組みに課題がある。
・撮影時期と放送時期にずれがある。
・撮影時期が決められているため、当市が希望する観光素材を必ず
しもPR出来ない場合がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
本事業は、平成26年度より3年間の継続事業であり、平成28年度に
て事業終了となるが、これまでの実施結果を踏まえ、海外に対するよ
り効果的な情報発信が可能となるよう事業を進めていく。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
本事業は、平成26年度より3年間の継続事業であり、平成28年度に
て事業終了となるが、これまでの実施結果を踏まえ、海外に対するよ
り効果的な情報発信が可能となるよう事業を進めていく。
- 56 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
グルメ観光施策推進<H26繰越><当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
「釧路大漁どんぱく」や「いい味イキイキくしろ」をはじめとしたイベント等の取り組みを進めていくことで、食をメインとする観光地としての魅力
向上と滞在型観光の推進を図る。
また、釧路市と交流している姉妹都市・友好都市と観光・物産交流を行うことで、より一層の都市間交流の発展を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①グルメ観光の推進
平成16年から開催されている「釧路大漁どんぱく」は、「いい味イキ
イキくしろ」や「農業・農村フェア・イン釧路」など、市内の様々なグルメ
イベントを集約し、道内外から観光客の集客が見込めるイベントとし
て認知されている。
食を中心に組み立てた「釧路大漁どんぱく」や「いい味イキイキくし
ろ」などの実行委員会に支援し、継続的に開催することにより、街中
の賑わい創出と地域の活性を図る。
①グルメ観光の推進
地域の観光資源を活用したイベントの周知により、観光面で誘客を
図ることができた。
◎「釧路大漁どんぱく」入場者数~377,800人
(開催日:平成27年9月4日~6日)
【大漁どんぱく会場での賑わい】
②姉妹・友好都市との観光・物産交流、その他物販について
②姉妹・友好都市との観光・物産交流、その他物販について
姉妹都市(湯沢・鳥取市)、友好都市(岡山・出水市)で開催するイベントや 岡山市京橋朝市(10月)、B-1グランプリ(10月)、鳥取市木のまつり(11
B-1グランプリ等の各種イベントに参加し、物産展における特産品の販売や 月)、出水市大産業祭(11月)、湯沢市犬っこまつり(2月)の交流物産展に出
観光PRを行うことで、釧路市への認知度の向上を図る。
展し、釧路市特産品(主に海産物)の販売や観光PRを行った。
※参集人員
岡山市京橋朝市 ~ 50,000人
鳥取市木のまつり ~ 32,000人
出水市大産業祭 ~ 60,000人
湯沢市犬っこまつり ~ 200,000人
「B-1」グランプリ ~ 334,000人
【大産業祭(出水市)】
【B-1グランプリ(十和田市)】
③楽天市場でのWeb物産展
釧路の地場産品の認知度向上に伴う新たな顧客の獲得や、販路拡
大による外貨獲得を目的とし、楽天市場内で釧路市の地場産品を集
めWeb物産展を開催する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
③楽天市場でのWeb物産展の成果
参加企業:20社
売上金額:2,869,029円
既存店出店舗前年同月対比(14店舗):131.8%増
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
6,820
6,820
(決算額)
10,258
1,548
3,000
4,200
【参考データ】
(予算額)
10,877 参考 職員人件費
(千円)
7,977 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
2,900 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
2,124
0.3
(決算額)
2,117
0.3
53.9
0.0
(予算額)
2,174
0.3
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
1,510
4 事業実施上の課題と今後(平成28年度以降)の方向性、見通し等
昨年度評価結果(平成26年度実施事業評価)
今年度評価結果(平成27年度実施事業評価)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
「釧路大漁どんぱく」をはじめとしたイベントの集客増の取り組みや、
交流物産展における姉妹都市・友好都市とのさらなる交流促進と釧
路市の認知度向上にむけたPR方法の検討。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
姉妹都市や友好都市の交流物産展を含め、食と観光を絡めたイベン
トの充実を図り、釧路の魅力を伝えられるような取り組みを引き続き
進めていくことで、更なる集客増を図っていく。
【課題】
・姉妹都市、交流都市とのさらなる交流促進と各種イベントにお
ける集客増に向けた取り組み
・地場産品の認知度向上に向けたPR方法の検討
【今後(平成29年度以降)の方向性】
各種イベントに関して、更なる充実と活性化を図り、集客を増
やす取り組みを観光関係団体とともに進める。
Web物産展においても、地場産品のさらなる認知度向上と普
及拡大に向けた取り組みに努めていく。
- 57 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
冬季体験型観光強化推進事業<当初
>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン
2 事業の目的と概要
釧網本線沿線及び周辺自治体と連携を図りながら、SLやタンチョウ等を中心とした冬季観光のPRを実施する。また、冬ならではの釧路湿
原を満喫できる周遊バス「冬のたんちょう号」運行事業の支援を進めることにより、当圏域にとって課題である冬季観光客の誘致促進に結び
つける。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①SLを中心とした冬季観光のPR活動の実施
・釧網本線沿線及び周辺自治体等で構成される、くしろ地域冬季観光
開発協議会において、SLやタンチョウなど魅力のある観光素材を生
かした、冬季の地域滞在型観光の実現を目指す。
(2)事業の実績と成果
①SLを中心とした冬季観光のPR活動の実施
(ア)「SL冬の湿原号」継続運行にかかる要請活動の実施
日時 平成27年5月28日(月) 場所 札幌市 JR北海道本社
(イ)PR活動
・「SL冬の湿原号」ポスター作成(1,000部)
・クリアファイル型手提げ袋作成(1,000部)
・旅行雑誌への広告掲載
・道央圏プロモーション(JR札幌駅)
平成27年12月11日(金)~13日(日)
※くしろ地域冬季観光開発協議会
(ウ)事業活動
会長 釧路市長 蝦名 大也
・「SLネイチャー講座」の実施
釧路市(事務局)、釧路町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、 各自治体のネイチャーガイドが交替で、SL車内において実施
会員
北海道旅客鉄道㈱、釧路総合振興局、釧路観光連盟
・「SL冬の湿原号」出発式の開催
・沿線自治体観光PRデーの実施
・「SL冬の湿原号」体験試乗会の開催
・くしろ地域冬季観光開発協議会に負担金を支出
<PR活動>
SL運行実績
・ポスター、パンフレット作成
年度
H23
H24
H25
H26
H27
・旅行雑誌広告
運行日数
55日
41日
41日
28日
21日
・プロモーション経費
乗車人数 15,100人 12,500人 13,100人 10,300人 10,660人
<事業活動>
平均/日
275人
300人
320人
370人
510人
・SLネイチャー講座の実施
※H27年度は運行日数が前年に比べ7日減ったものの、平均乗車人
・自治体PRデー
数は140名増加しSLの人気の高さを再確認できた。
・SL冬の湿原号は、閑散期となる冬季の観光誘客を推進する上で大
変重要な素材である。昨年度より川湯温泉までの延長運行が取りや
めとなり、運行日数も減少してしまった。北海道で唯一運行するSLを
維持するため、JR北海道には継続的に要望を行っていく。
運転区間:釧路―東釧路―釧路湿原―塘路―茅沼―標茶
②「冬のたんちょう号」による冬季観光客の誘致促進
・冬ならではの湿原、タンチョウを満喫できる、周遊バス「冬のたんちょ
う号」運行事業に、冬季観光キャンペーン事業を支援することで、冬
の釧路の魅力をPRし冬季観光客の誘致促進に結びつける。
・釧路観光コンベンション協会に負担金を支出
<PR費>
・ポスター、チラシ、パンフレット作成
・広告宣伝費
・ノベルティ
<運行費>
・運行、ガイド
周知パンフレット
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
②「冬のたんちょう号」による冬季観光客の誘致促進
・釧路観光コンベンション協会が主体で行っており、阿寒バスの協力
により、しつげん55パスをセットにした定期観光バスを「SL冬の湿原
号」の運行期間に合わせて運行。海外観光客の乗車も多く、冬のバ
スツアーとして認知度が上がってきている。
※運行行程
釧路市内→丹頂鶴自然公園→阿寒国際ツルセンター→(昼食)山
花温泉リフレ→釧路市湿原展望台→北斗展望地→塘路駅→細岡展
望台またはSL冬の湿原号乗車→釧路市内
冬のたんちょう号運行実績
年度
H23
H24
H25
H26
H27
運行日数
49日
38日
37日
36日
37日
乗車人数
408人
386人
448人
516人
670人
※冬季の釧路地区の重要な2次交通となっている。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
2,052
2,052
(決算額)
2,052
52
2,000
【参考データ】
(予算額)
2,052 参考 職員人件費
(千円)
2,052 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
2,124
0.3
2,117
0.3
11.7
11.4
(予算額)
2,174
0.3
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
道内唯一となったSLの継続運行を図るため、沿線自治体やJR北
海道と連携し、引き続きPR活動を行っていく必要がある。
【課題】
SLは道内唯一のうえ、車両稼働も1列車しか動いていない状況とな
り、存続が危ぶまれている中、地域連携を深め、関係自治体のみなら
ずJR北海道とも連携し、運行継続に向けて引き続き活動を行っていく。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
地域の観光資源であるSL、タンチョウ、湿原、魅力的な食及び温泉
等を組み合わせながら、効果的なPR、周知方法について検討し、2
次交通の確保やインバウンドの強化など複合的な展開を図る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
地域における冬季の観光資源を全面に押し出し、SL・タンチョウ・冬
季のアクティビティなど様々な資源を組み合わせながら、効果的なP
Rを行う。また、周知方法については全国的な広報を検討し、道外観
光客に対してもPRを行い誘客促進を図る。
- 58 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
分類
MICE体制推進事業<当初>
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
観光産業の一角を担うMICEは、一般観光客よりも高い消費が見込まれているため、誘致から受け入れまでの体制を官民一体となって構築
することにより、MICE産業を育成し、観光消費額及び入込数の増加を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
'1(年度当初計画
①釧路市開催に向けた誘致事業
○北海道コンベンション誘致推進協議会とMICE誘致活動を行う。
・国際会議等の北海道開催の推進に係る情報交換会及び首都圏商
談会・懇談会と国際ミーティングエキスポ北海道ブースの出展、首都
圏フォローアップ'商談を行った団体へ訪問(を行う。
'2(事業の実績と成果
①釧路市開催に向けた誘致事業
○釧路観光コンベンション協会及び北海道とMICE誘致活動を実施。
・当協議会主催の事前会議を4月、8月、10月に行い、11月に行う国際
会議等の北海道開催の推進に係る情報交換会、首都圏商談会・懇談
会、12月に国際ミーティングエキスポ'来場者約3,500人(、2月に首都
※北海道コンベンション誘致推進協議会はMICE事業推進のために北海道 圏フォローアップを行い、地元に経済効果をもたらす釧路市開催に向
が中心となり組織した協議会で構成
けたMICE誘致活動を行った。
(北海道、観光振興機構、札幌市、函館市、旭川市、釧路市、北見市)
○MICEパンフレット、MICEカレンダー、歓迎ポスター'開催時(を製作。
○釧路観光コンベンション協会とMICE誘致活動を行う。
◎大会開催数の推移'誘致活動における成果(
・MICE誘致支援 MICEパンフレットの更新及び製作'1,500部(、
H26年度 H27年度 前年度比
備考
MICEカレンダー製作'1,000部(、歓迎ポスター製作、釧路観光コンベ
大会数
76
64
-12 '件(
ンション協会と連携し各種MICE誘致活動への参加。
参加人数
33,799
26,280
-7,519 '人(
②釧路市で開催される大会への支援事業
②釧路市で開催される大会への支援事業
'釧路観光コンベンション協会実施事業(
・平成27年度の大会及びイベントについて、上期と下期を統合した1年
・市民に対し大会開催の周知を図るため、MICEカレンダーを作成。 間使用できる新しいMICEカレンダー'1,000部(を制作し、市内各商店
・市内施設において開催される大会・会議を歓迎し、運営支援を実 等に配布した。釧路市開催の大会・会議の開催中は、物産販売や観
施。
光案内コーナーの設置、歓迎ポスターの提供及び掲示を行った。
○準備時の支援
・事前視察の受入として、会場、宿泊施設の下見等の調整
・「日本計算機統計学会第29回シンポジウム」では、観光案内コーナー
・観光パンフレット、観光DVD映像などの観光情報ツールの提供
設置、パンフレットの提供をしたほか、当日使用した論文集については
・アトラクション、大会後の視察や観光ツアー'アフターMICE(の提案 地元印刷業者が受託し経済効果をもたらした。
・印刷、旅行会社、仕出しなど地元に精通した事業者の紹介
※「日本計算機統計学会第29回シンポジウム」は、統計科学および計算機科
○開催中の支援
学のさまざまな分野における研究・交流活動を通じ,高度情報時代に重要な
・物産販売、観光案内コーナーの設置
役割を果たす計算機統計学の普及・発展をめざす学会。
・歓迎ポスターの掲示 など
③調査事業'釧路観光コンベンション協会実施事業(
③調査事業
・平成27年度開催予定の大会、イベント調査
・大会・イベント一覧を作成し、MICEカレンダー等で情報発信をした。
・満足度調査、消費額調査'年間で行う大会から1大会以上調査を ・今回の調査対象としては「日本計算機統計学会第29回シンポジウ
行う(
ム」の出席者に対し、観光・大会満足度及び、消費額の調査を行った。
◎「日本計算機統計学会第29回シンポジウム」における観光・大会満
足度と消費額
・観光・大会満足度 66%
・消費額 26,638円
MICEとは
Meeting、Incentive、Congress、Convention、Event&
Exhibitionの略で、会議や学会、イベント、展示会、ス
ポーツ大会等、何らかの目的を持った人々の集まりの
ことを言います。
IME2015の様子
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円(
(千円(
(千円(
(千円(
(千円(
(千円(
'決算額(
2,202
2,202
'決算額(
商談会
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
'予算額(
'決算額(
1,750
250
4,660 参考 職員人件費
(千円(
0 ① 職員数
(人(
参考 市民一人あたりの費用'円(
② 市民一人あたりの将来負担額'円(
1,500
4,660 注2(
注1( 釧路市民の人口
4 事業実施上の課題と今後'平成28年度以降(の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
'決算額(
9,911
1.4
12.4
0.0
'予算額(
2,822
0.4
10.0
0.0
2,899
0.4
175,210 人'H28.3末現在(
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
全国的な競争に勝ち抜くため、釧路ならではの涼しさや優れた自然環境な 全国的な競争に勝ち抜くため、釧路ならではの涼しさや優れた自然環境など
どをアピールする必要がある。またハード面でも多様な大会に対応できるよ をアピールする必要がある。またハード面でも多様な大会に対応できるよう会
う会場の整備やホテルとの連携・協力体制が必要である。
場の整備やホテルとの連携・協力体制が必要である。
【今後'平成28年度以降(の方向性】
【今後'平成29年度以降(の方向性】
さらなる誘致活動を進めるとともに、会場の整備やホテルとの連携・協力体 ・釧路地域の魅力PRを引き続き行い、会場の整備やホテルとの連携・協力に
制を整え、受入の強化を図る。
よる受入態勢の強化を図る。
・MICE誘致促進のための助成制度を新たに創設したことから、制度周知を図
りながら、今後における誘致活動を推進する。
- 59 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
プレミアム旅行券発行事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市を訪れる観光客が宿泊施設等で利用できるプレミアム旅行券を発行し、宿泊需要と観光消費の拡大を促進し、地域経済の活性化
を図っていく。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
1 事業計画
旅行業法を有し日本全国での販売網を有する企業、団体に業務を
委託し、旅行券の販売を行うことにより、閑散期(下半期)における宿
泊需要と観光消費の拡大を図る。
1 実施事業
公募型プロポーザルを実施し、旅行券事業を実施する旅行会社を
選定し契約を結び、旅行券の発行と販売により、下半期における宿
泊促進と観光消費の拡大を図った。
【旅行券事業の仕様】
・旅行券の販売対象は、釧路市以外の在住者を対象
・旅行券の販売については、窓口、WEB等を活用し、幅広く販売網を
構築すること
・旅行券の発行総額は135,000,000円とし、内45,000,000円をプレミア
ム分として釧路市が負担(販売額面は提案による)
・旅行券の利用期間は、9/24から翌年2/末まで
・旅行券の利用は釧路市内に限定し、利用施設については宿泊や飲
食、観光施設等幅広く設定する
【旅行券事業の実績】
・旅行券販売方法
北海道内 窓口販売8か所、コンビニエンスストア2系列
北海道外 窓口販売1か所、コンビニエンスストア5系列
公式WEBページによる受注販売(申し込み時に身分確認)
・発行旅行券(総額135,000,000円)
3,000円券(プレミアム1,000円含)×15,000枚=45,000,000円 【完売】
9,000円チケット(1,000円券×9枚綴、プレミアム3,000円含)×10,000
冊
=90,000,000円 【完売】
・旅行券利用実績(利用総額134,292,000円)
2 目標
3,000円券×14,914枚=44,742,000円
(1)観光閑散期となる下半期における観光入込客数と宿泊者数の増 9,000円チケット×9,950冊=89,550,000円
加を図る。
・利用可能店舗 210店舗
(宿泊22店舗、飲食86店舗、物販75店舗、観光施設6施設、交通機関
(2)釧路市内における消費の拡大を図る。
等21社)
2 成果、実績
(1)下半期の観光入込客数と宿泊者数の増加が図られた。
項目
H27下半期
H26下半期
宿泊者数
647,564
612,912
前年比
105.7%
観光入込数
1,857,921
1,733,166
前年比
107.2%
プレミアム旅行券
(2)事業実施による、釧路市内の消費額
・旅行券における消費額 134,292,000円(実消費額)
・旅行券以外の新規消費喚起額 27,125,531円(アンケートによる推
計額)
旅行券告知、販売HP
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
67,609
0
67,609
0
0
0
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
2,117
0.3
385.9
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
国の交付金を活用した事業のため、平成27年度の単年事業では
あったが、事業終了後のアンケート結果より、一定の新規顧客が開拓
につながったことから、今後のリピーター化への期待度が高まった。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
事業の実施予定なし。
- 60 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
バスツアー特別対策支援事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市内(市街地)に宿泊される募集型企画旅行商品を企画造成する旅行会社に対して、バス代金の一部を補助し、ツアー参加者の旅行
費用を軽減することで、閑散期における集客促進を推進する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
団体バス運賃の値上げに伴い、道東地区への旅行商品の造成・販
売を控える状況となったため、閑散期における集客促進を目的に国
の交付金を活用した「団体貸切バスツアー補助制度」を(一社)釧路
観光コンベンション協会が構築し、当事業を実施するもの。
【事業実績】
●上期ツアー(長期滞在団体ツアー)
・参加人数~0名
※閑散期対策として下期ツアーに一本化
●下期ツアー
・参加人数~5,864名(助成額対象は5,779名)
【事業概要】
●上期ツアー(長期滞在団体ツアー)
・実施期間:平成27年6月1日~平成27年9月30日(出発日)
・募集期間:平成27年5月1日~平成27年9月16日
・助成額:1名あたり1,000円
・適用条件:①釧路市内(市街地)に7泊以上の宿泊
②貸切バスを利用した15名以上の団体ツアー
③アンケート調査の実施等
《内訳》10月:3,130名、11月:2,212名、12月:243名、1月:170名、2月:109名
・助成額~5,779名*2,000円=11,558,000円
・ツアー造成数~17本(旅行会社数:10社)
・アンケート回収率~78%(参加人数5,864名中4,563人が回答)
【事業成果】
当事業の実施により下期ツアー数が増加し、閑散期における釧路
市内の宿泊者数の増につながった。
また、釧路市と同様の事業を実施した網走市との連携を図ることに
より、広域連携共同商品の企画販売を促進したことも誘客効果につ
ながった。
あわせて、アンケート調査の回答において、ツアー助成額以外の
「お土産」や「食事」などに対する消費動向も伺えたことから、地域経
済への活性化にも寄与したものと思われる。
●下期ツアー
・実施期間:平成27年10月1日~平成28年2月29日(出発日)
・募集期間:平成27年5月1日~平成28年2月15日
・助成額:1名あたり2,000円
・適用条件:①釧路市内(市街地)に1泊以上の宿泊
②貸切バスを利用した15名以上の団体ツアー
③アンケート調査の実施等
※募集期間については、出発日前日より起算して2週間前まで
の申請とし、受付審査決定順とする。
(下期)観光入込客数 ※釧路地域
※1事業所1商品あたり500名を上限とするが、超過分がある場
合は要相談とする。
【事業実施主体】
(一社)釧路観光コンベンション協会
※市は(一社)釧路観光コンベンション協会に対して補助金を支出。
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
H27(人) 233,337 182,356 145,163 110,275 313,401 175,2931,159,825
H26(人) 222,717 170,546 131,105 97,479 275,514 177,6871,075,048
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
12,058
0
12,058
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
2,822
0.4
68.8
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
釧路市内への誘客促進については、(一社)釧路観光コンベンショ
ン協会と連携を図りながら、その取り組みを進めていくことが必要で
あり、今後の誘客施策について協議をしていく。
- 61 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
優待チケットによる誘客・消費喚起事業
<H26繰越>
平成26年度予算繰越明許
事業
分類
所管課・室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
消費税の値上げや、電気料金の再値上、貸切バス運賃・料金制度の改正による運賃上昇等により阿寒湖温泉地区の観光産業は厳しい
状況にあり、観光客閑散期(11月~12月)における集客と消費喚起を目的に、宿泊施設においてチェックインの際に1,000円相当の優待チ
ケットを1人につき1セット配布し、対象施設にて当該チケットを使用することで地域内での消費誘発を図るものである。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①優待チケットの配布及び事業の実施
(ア)目的・概要
道内外客の誘客増大や地域内での消費誘発を図るため、宿泊施設
において、チェックインの際1,000円相当の「まりも家族プレミアム・チ
ケット」を配布する。配布対象は宿泊料2,000円以上で宿泊する宿泊
客(中学生以上)を対象とする。ただし、土曜日及び祝前日の修学旅
行やスポーツ合宿など優待料金で宿泊する宿泊客を除く。
(イ)チケット配布セット数
42,000セット
(2)事業の実績と成果
◎優待チケット配布の効果
①事業実施による効果
閑散期において、道内外客の誘客増大や地域内での消費誘発効果
が図られた。
チケット1枚(額面500円)につき約600円の上乗せ消費があった。
②チケット利用総額
34,464,500円
利用率:82.1%
③消費喚起額
77,958,699円
目標達成率:110.8%
④配布・利用期間
平成27年11月1日~12月30日
(ウ)消費喚起想定額
70,350,000円
(エ)配布・利用期間
平成27年11月1日~12月30日
◎配布・利用期間における阿寒湖温泉地区宿泊客数
(単位:人)
H27年度 H26年度
前年度比
11月
46,573
41,754
4,819 111.5%
12月
38,328
30,541
7,787 125.5%
合計
84,901
72,295
12,606 117.4%
優待チケット宣伝用ツール
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
29,294
0
29,294
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
167.2
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
特になし
【今後(平成29年度以降)の方向性】
本事業は国の交付金制度とともに終了となるが、事業実施団体を
はじめとする地元等から大きな効果が上がったとの声があった事か
ら、この事業効果が継続し、さらなる活性化につなげられるよう、地元
との協議を進めてまいりたい。
- 62 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
観光誘致開発広域連携事業費<12月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
世界水準の観光地・阿寒湖温泉の実現に向け、通年型滞在型観光地づくりに資するIRの可能性調査を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
① 統合型リゾート(IR)可能性調査の実施
釧路型IRの検討及びIRが導入された場合に想定される経済効果
や懸念される社会的影響の把握・分析のため、可能性調査を委託実
施する。
①統合型リゾート(IR)可能性調査の実施
・可能性調査の実施及び報告書の作成
調査期間:H27.12.28~H28.3.25
調査受託事業者:有限責任あずさ監査法人
調査委託費:1,982,880円
・調査報告会の開催
調査結果について、広く住民に周知するため、釧路地区・阿寒
湖温泉地区で開催した。
釧路地区:H28.5.28開催(参加人数14名)
阿寒湖温泉地区:H28.5.29開催(参加人数31名)
・ホームページでの報告書の公開
※IRとは、
Integrated Resortの略で、カジノに加え、ホテル、
会議施設、展示場、レストラン、商業施設(ショッピング
モール)やエンターテインメント施設など、地域におけ
る様々な観光資源を複合開発する総合的な観光施設
のことを言います。
【調査報告会の様子】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
1,983
1,983
0
0
0
0
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
1,411
0.2
11.3
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
IRに関する国の法案整備が進んでいないことから、その動向を注
視しながら北海道と連携し、阿寒湖温泉地区への統合型リゾート(I
R)の実現に向けた取り組みを進めていく。
- 63 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
行政視察誘致促進事業<H26繰越>
<当初>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
都市経営課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
くしろ地域の交流人口拡大を目的に、くしろ地域での先進的な取組事例を冊子にまとめ、大学教授、公共政策系の大学院、自治体研究機
関等に配付し、施策、ゼミ合宿の誘致促進を図る。また、公共政策フォーラムin釧路を開催し、学生による政策コンペ等を開催し、釧路市へ
の交流人口を増加させるとともに、学生から政策提言をもらう。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①「くしろ地域政策本」の作成(印刷)
※「くしろ地域政策本」…
くしろ管内8市町村の先進的な取組事例をまとめた冊子
(2)事業の実績と成果
①「くしろ地域政策本」の作成(印刷)
・1,000部印刷
②「くしろ地域政策本」の配付
・「日本計画行政学会」において配付
・公共政策系の大学院、各都道府県市町村振興協会、各都
道府県研修センター、自治大学校等への郵送
②「くしろ地域政策本」の配付
公共政策系の大学・大学院
各都道府県市町村振興協会等
③公共政策フォーラムin釧路の開催
③公共政策フォーラムin釧路の開催
公共政策フォーラム2015in釧路
・学生による政策コンペ
テーマ:「東京、大都市部から地方へ
ひとの流れが地方を元気に、日本を元気に」
参加チーム数 19大学25チーム 約260名
平成27年10月17日(土) 釧路公立大学
・まちづくりフォーラム
基調講演、パネルディスカッション
参加者数 約170名
平成27年10月18日(日) 釧路市生涯学習センター
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
913
913
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
924
564
360
713 参考 職員人件費
(千円)
713 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
87校へ配付
52か所へ配付
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
3,528
0.5
5.3
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・「涼しい釧路」と相まって、くしろ地域への調査研究・ゼミ合宿が増えることが ・「涼しい釧路」と相まって、くしろ地域への調査研究・ゼミ合宿が増えることが
想定される。
想定される。
・研究成果をくしろ地域に還元してもらえる仕組みの構築が必要である。
・研究成果をくしろ地域に還元してもらえる仕組みの構築が必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・ヒアリング受入心得や方法を確立し、庁内での周知徹底を図る。
・ヒアリング受入方法を確立し、庁内での周知徹底を図る。
・研究成果報告会の会場使用料支援を行っているが、これ以外に研
究を地域に蓄積するために論文をアーカイブする仕組みなどについ
て検討する。
- 64 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
シティプロモーション事業<H26繰越>
分類
所管課・室
平成26年度予算繰越明許事業
都市経営課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路に縁のある作品や釧路出身者の作品を集めた「北海道釧路特集」を東京及び札幌の書店で開催し、新たな切り口で釧路の売り込みを
行う。
女子中学生を読者層とするコミック誌と連携し、釧路を舞台にしたオリジナル作品を制作、全国に情報発信を行い、地元愛の醸成による若
者の地元離れの抑制を目指す。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①東京・札幌の大型複合書店でのプロモーション
釧路市への観光客、合宿者、長期滞在者、移住者を増や
すとともに、食などの地場産品を普及させることを目的と
する。
(2)事業の実績と成果
①東京・札幌の大型複合書店でのプロモーション
釧路に縁のある作品(書籍、音楽、映画等)を集めた「北
海道釧路特集」を開催した。
・東京(1店舗)
期間:平成27年8月1日(土)~8月9日(日)の9日間
コンセプト:涼しい釧路
・札幌(3店舗)
期間:平成28年3月12日(土)~3月20日(日)の9
コンセプト:道東道阿寒IC開通
東京での開催
札幌での開催
期間中の1日、パンフレット配付を行うことで、コンセプトに
沿った釧路のPRができた。
②釧路を舞台にしたオリジナル漫画の制作
女子中高生をターゲットとしたコミック誌とコラボし、釧路
市オリジナルのストーリーを作成し、全国に情報発信をす
る。釧路市の良さを切り取ったストーリーを展開し、新たな
資源としての「恋の聖地」も発掘し、地域の活性化を図
る。また、地元釧路(地方)はダサくない、むしろ素晴らし
いということを情報発信することにより、地元への愛着、
地元での進学、就職、UIJターンの促進を狙う。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
②釧路を舞台にしたオリジナル漫画の制作
タイトル
9(ナイン)~キミがいる街で恋をした~
作者
京町 妃紗 (きょうまち ひさ)
掲載誌
Sho-Comi (ショウコミ) (小学館刊) 全11話
Sho-Comi増刊号にプロローグ編掲載
単行本
全2巻
ストーリー
理由があって東京から釧路市に引っ越してきた天才ピッ
チャー洸生(こうき)。そんな洸生を釧路で明るく迎える海
人(かいと)と映未(えみ)。ふたりとの出会いが洸生を元
気していく青春ストーリー。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
14,502
11
14,491
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
(千円)
562 参考 職員人件費
(人)
512 ① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
50 注2)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
1,411
0.2
82.8
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
【課題】
キャラクター白くま「ミルク」及びオリジナル漫画「9(ナイ
ン)」の知名度の向上。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
キャラクター白くま「ミルク」及びオリジナル漫画「9(ナイ
ン)」を活用したシティプロモーションの検討。
- 65 -
725
0.1
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
阿寒地域活性化事業<H26繰越><
当初>
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
分類
所管課・室
阿寒地域振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
道東道阿寒IC供用開始に向け、道民及び道外観光客の誘致活動や阿寒丹頂の里への観光客受入のための魅力づくり活動など、地域及
び経済の活性化を目標に事業を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
1.阿寒丹頂の里エリアへの誘客事業の実施
阿寒IC開通に向け、阿寒丹頂の里の自然・地域資源・
食の魅力などの誘致・PR活動を実施する。
(2)事業の実績と成果
1.阿寒丹頂の里エリアへの誘客事業の実施
東京・札幌の旅行会社及び大学に阿寒丹頂の里への誘客
・PR活動の実施により、大型客船利用者及び東京・大阪
などからツアー客8,465人の利用実績があった。
2.赤いベレー自転車置場の改修工事
釧路市の特産品を中心とした海産物・農畜産物等の販売
所としてオープンし、多くの市民及び観光客の利用があっ
た。*12月19日~3月31日までの販売額 9,415千円
2.赤いベレー自転車置場の改修工事
赤いベレー自転車置場の内部改装を行い、釧路市の特
産品販売コーナーとして整備する。
写真1
3.屋外イベント用の備品整備
赤いベレー前庭に、テーブル・椅子・ベンチ・パラソル
等を設置したことにより、多くの市民、観光旅行者の利用
があり、赤いベレー施設等の消費活動及び更なる立ち寄り
に繋がった。
3.屋外イベント用の備品整備
赤いベレー前庭に、気軽に休憩でき、利用者の滞在を促
す屋外の賑わい広場を設置するための備品として、テーブ
ル・椅子・ベンチ・パラソル等を整備する。
写真2
4.地域活性化事業補助金
阿寒丹頂の里エリアの魅力ある地域づくりを進めるため
憩い及び休憩の場として、同エリアにひまわり畑や花壇を
設置、また、冬道体験コーナーや冬遊びが出来る施設の設
置を行い、市民及び観光客の来訪が増え、地域及び経済の
活性化に繋がった。
さらに、道庁赤レンガ前庭で開催されたイベントに参加
し、札幌市民及び観光客に阿寒IC開通及び阿寒丹頂の里
の食等地域の魅力及び誘致のPRが出来た。
4.地域活性化事業補助金
阿寒IC開通に向けた道民及び道外観光客の誘致活動や
阿寒丹頂の里への観光客受入のための魅力づくり活動と
花の植栽等の設置、阿寒IC開通誘致活動、冬遊び広場の
設置などの事業を実施する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
3,839
39
3,800
(決算額)
16,195
1,189
11,731
170,587
1,361
58,522
110,700
(決算額)
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
3,275
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
4 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
3,540
0.5
3,528
0.5
92.4
0.0
(予算額)
7,247
1.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
拡充
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
拡充
評価
【課題】
・阿寒丹頂の里エリア内の施設機能の充実が必要
・阿寒丹頂の里エリアに日中滞在するための魅力創出が必要
・阿寒丹頂の里エリアの魅力についての情報発信が必要
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・東北海道の玄関口としての道の駅機能の充実
・阿寒IC開通に伴う受入体制及び地場産品の充実
・周辺施設と地域活動と連携した観光拠点機能の充実
【課題】
・新道の駅の整備
・赤いベレー、野営場の今後の事業展開の検討・調査の実施
・阿寒市街地の活性化に向けた検討・調査の実施
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・道の駅利用者増による第3駐車場の整備の検討
・赤いベレーエリアの魅力ある施設づくりの検討
・阿寒IC、釧路空港利用者が立ち寄りたくなる阿寒市街地の
魅力づくりの検討
- 66 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域振興助成事業費<6月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
阿寒地域振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
阿寒の魅力ある地域づくりを推進するため、阿寒町花いっぱい推進委員会は、阿寒本町地区の景観美化活動に取り組んでおりますが、高
齢者の会員も多く、事業運営が厳しい状況であり、作業効率の向上と軽減を実施するため、コミュニティ助成事業を活用し、環境整備用備品
を新たに購入し、地域コミュニティ活動の充実を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
【事業計画】
阿寒本町地区においては、地域コミュニティ活動の活性化及び自主
的な環境美化活動を支援するため、阿寒市街7町内会の自治組織で
構成している阿寒町花いっぱい推進委員会が各種団体と連携を図り
ながら、地域の自治向上を目指し、魅力あふれる地域づくりを推進す
るため、環境美化活動に取り組んでいるが、近年の人口減少及び地
域住民の多くが高齢者のため、植栽活動を実施している花壇の維持
管理が厳しい状況の中、作業効率の向上と軽減を実施するため、コ
ミュニティ事業を活用し、環境整備用備品を購入することにより、地域
コミュニティの充実を図る。
【補助内容】
事 業 名
申 請 書
補助金額
決定年月日
【事業成果】
住民の高齢化や地域の過疎化が進むなか、阿寒町花いっぱい推
進委員会は、環境美化活動に積極的に取り組んでおり、本事業にお
ける環境整備用備品の購入により、作業効率が格段に上がり、会員
の負担(時間・労力)を軽減させるとともに地域コミュニティ活動のさら
なる活性化に寄与することが出来た。
【活動状況】
活動場所 国道240号歩道両側花壇(阿寒本町地区延長2.4㎞)
植栽株数 14,720株(マリーゴールド・サルビア)
事業期間 平成27年5月21日~11月10日
平成27年度コミュニティ助成事業
阿寒町花いっぱい推進委員会
1,200,000円
平成27年4月15日
【購入備品内訳】
品 目
耕うん機
背負い式手動噴霧器
規格
FF-300
RV-15DX
数量
6
6
【保管場所】
釧路市阿寒町富士見3丁目26番28号
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
1,200
0
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
6.8
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
1,200
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
コミュニティ助成事業については、1市町村1事業が助成対象
となっているので、複数で要望があった場合は、協議し、事業を
選定しなければならない。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
関係機関と協議し、該当する案件については、コミュニティ助
成事業を活用し、継続して事業を実施したい。
- 67 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
音別地区新景観選定事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
音別地域振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
音別地区は、旧音別町時代の平成8年度に観光産業づくりの一環として「音別八景」を選定したところであるが、現在容易に立ち入り出来な
い箇所や選定当時と状況が変わってしまった箇所があり、音別を紹介する景勝地としての体を成していない状況にあることから、音別の新
たな魅力を発掘し、音別の新景観を選定するものである。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○事業計画
①ワークショップ開催事業
選考委員会を開催し、選考方法等を検討
○事業実績
①ワークショップ開催事業【写真1】
選考方法並びに応募作品の選考等の協議を3回開催
委員報酬
35,000円
②新景観選定事業
選定された応募者への表彰及び記念品の贈呈
②新景観選定事業【写真2】
選定された応募者へ表彰状、音別特産品を贈呈
報償費
58,305円
需用費
20,071円
③新景観パンフレット作成事業
新景観地を広く周知するために作成
③新景観パンフレット作成事業【写真3】
新たに選定された音別新八景の宣伝用パンフレットを
5,000部作成し、音別町内各家庭へ全戸配布及び
公共施設への設置を実施
委託料
278,640円
【写真1】
【写真3】
【写真2】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
92
92
0
0
0
0
392
0
0
0
0
392
【参考データ】
(予算額)
1,978
396
1,582
0
0
0
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
1,411
0.2
2.2
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
景観の状況変化により随時更新が必要となる。
【課題】
新たに選定された景観地を市内外へ広くPRする必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
観光資源としての活用を図るため、PRに努める。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
引き続き音別地区の観光資源として活用を図るため、PRに努
める。
- 68 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
湿原展望台管理運営事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン
2 事業の目的と概要
釧路市湿原展望台の入館者数の増と利用者の満足度を高めるため、館内における展示物の解説や施設の計画的な修繕を行う。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
① ガイド案内業務委託
① ガイド案内業務委託
釧路湿原の魅力を伝える釧路市湿原展望台の入館者数を増
やすため、観光客が最も訪れる7月から9月の期間において、 【事業実績】
釧路市湿原展望台内の展示物の解説や、その他観光に関する
《ガイド利用者数》
年度
日数
人数
情報提供を委託する。
46日間
H25年度
4,534人
46日間
H26年度
3,551人
78日間
H27年度
8,401人
ガイド期間
7月18日~9月1日
7月17日~8月31日
7月1日~9月16日
委託先:釧路観光ガイドの会
② 釧路市湿原展望台施設整備事業
② 釧路市湿原展望台施設整備事業
釧路市湿原展望台の老朽化が著しいことから、利用者に安全 【事業内容】
で快適に利用してもらうため、計画的な修繕を行う。
・屋外公衆トイレの洋式化及びトラップ改修工事
・プロジェクタ更新
【事業成果】
ガイド期間の延長や施設の整備を行なったことにより、利用者
への利便性の向上につながった。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
3,428
227
1,377
(予算額)
トイレ工事施工前
トイレ工事施工後
【参考データ】
平成26年度 平成27年度 平成28年度
注1) 釧路市民の人口
1,824
512 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
19.6
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
(決算額)
1,725 参考 職員人件費
(千円)
1,213 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
施設の老朽化に伴い、建物・設備の修繕箇所が増えてきてい
るため、計画的な修繕が必要である。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
入館者数の増や利用者の満足度を高めるためには、施設の
計画的な修繕や展示物の解説などサービス向上に向けた取り
組みが重要であることから今後も観光施設として機能の充実を
図っていく。
- 69 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
観光国際交流センター管理運営事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン
2 事業の目的と概要
国際交流センターは、釧路市内随一の収容能力と設備を備えたコンベンション施設であり、MICEの受入会場として市の観光振興に大きな
役割を果たしている。MICEを誘致するためには、受入会場の整備が必要であることから、施設の機能充実を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①テーブル天板購入、視聴覚室音響設備更新
破損によりセミナーや試験等で使用不能となっているテーブルの
天板購入及び、経年劣化による故障が見られる視聴覚室音響設備
の更新を行う。
(2)事業の実績と成果
①テーブル天板購入、視聴覚室音響設備更新
テーブルの天板購入及び、視聴覚室音響設備の更新を行うこと
で、利用者の利便性の向上を図ることができた。
釧路市観光国際交流センター利用状況(件)
②デマンド監視装置使用料
②デマンド監視装置使用料
電力使用状況に応じて超過警報や負荷制御信号を出力し、契約 デマンド監視装置を導入することにより、節電・省エネ・コスト削減
電力超過を管理するデマンド監視装置を導入することで、節電・省エ を図ることができた。
ネ・コスト削減を図る。
釧路市国際交流センター電気使用状況
H26(導入前)
H27(導入後)
導入前後の差
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
10,563
10,563
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
1,139
1,139
電気(KW)
電気使用料金(円)
273,372
7,746,072
248,430
7,634,214
△24,942
△111,858
500 参考 職員人件費
(千円)
500 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
6.5
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
経年劣化により、既存設備の修繕必要箇所が増加しているため、
計画的に修繕を行う必要がある。
【課題】
経年劣化により、既存設備の修繕必要箇所が増加しているため、
引き続き、計画的に修繕を行う必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
MICE誘致において、交流センターの整備は必須であることから、
計画的な修繕・更新を行う。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
MICE誘致において、釧路市内随一の収容能力と設備を備えた交
流センターの施設整備は必須であることから、計画的な修繕・更新を
行うことで利用者の利便性の向上に努めていく。
- 70 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
釧路湿原・阿寒・摩周観光圏協議会負
担金<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン、観光圏整備法(国土交通省観光庁)、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市と弟子屈町の行政や観光団体など35団体で構成する釧路湿原・阿寒・摩周観光圏(※1)において「2泊3日以上滞在する魅力あふ
れる自然共生型滞在観光地づくり」などを目的に、釧路・阿寒・弟子屈の地域密着型旅行業3者の連携による観光圏プラットフォーム(※2)を
構築し、広域での観光地域づくり事業を連携して推進を図る。市は負担金を支出。
(※1)平成27年4月10日に国より「水のカムイ観光圏」として認定 (※2)観光圏プラットフォーム~観光圏の一元的な窓口機能を担う組織
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①負担金を財源とした観光圏整備事業
○「水のカムイ」ブランド戦略策定事業
・観光圏改正基本方針に基づく、事業実施計画の策定
○滞在プログラム開発事業
・滞在プログラムの企画開発、各種プロモーション等
○公共交通網整備事業
・圏域内の2次交通網の充実化
○マーケティング調査事業
・来訪者満足度調査、意向調査等の実施
○国際化対応等整備事業
・カード決済システム実態調査の実施
○情報発信強化、情報インフラ整備事業
・ポータルサイト改修等の実施
・圏域内のwi-fi環境の整備
○住民等への意識啓発事業
・観光地域づくりセミナーの開催
○観光地域づくり人材育成事業
・新観光圏認定条件である観光地域づくりマネージャーの
育成
・全国観光圏推進協議会事業への参画
【写真1】ツーリズムEXPO参加
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(2)事業の実績と成果
①負担金を財源とした観光圏整備事業
○「水のカムイ」ブランド戦略策定事業
●「水のカムイ観光圏アクションプラン」の策定
・平成28~31年度までの具体的事業戦略の構築と今後の
方向性の明確化
○滞在プログラム開発事業 [写真1]
●ツーリズムEXPOジャパンへの参加(9月24~27日)
●海外テレビプロモーション「LOVE HOKKAIDO」の制作
・国内放送日3月13日、海外放映は各国毎順次放送
●PRツール制作(パンフ、クリアファイル、動画制作等)
・パンフ…日6,500部、英2,000部、繁・簡・韓各500部
○公共交通網整備事業
●観光圏ネットワークバス「阿寒・摩周号」運行(夏季)
・7月12日~10月12日、1日2往復、運行回数174回
・乗車人数853名、内外国人357名(43%)
●「阿寒・摩周号」冬季運行需要調査実証運行(冬季)
・1月30日~2月28日、1日1往復、運行回数60回
・乗車人数207名、内外国人159名(77%)
○マーケティング調査事業
●来訪者満足度調査、意向調査等の実施(釧路・弟子屈)
・夏季…8月14~30日、聞き取り調査、回収数565票
・冬季…1月15~31日、聞き取り・留置調査、回収数480票
・分析結果報告会開催…3月22日、参加者21名
○国際化対応等整備事業
●決済システム実態調査の実施(圏域内商業施設等)
・230件中173件の回答、カード対応済84件(48.6%)
○情報発信強化、情報インフラ整備事業
●ポータルサイトの保守及び内容の一部修正
●阿寒湖温泉地区、弟子屈地区のwi-fi環境整備
○住民等への意識啓発事業 [写真2]
●観光地域づくりセミナーの開催(7月22日、3月28日)
○観光地域づくり人材育成事業
●観光地域づくりマネージャー研修への派遣
・1月14~15日、2月23~24日の計4日。
・1名が2月24日付で新たに観光庁より認定
●全国観光圏推進協議会事業への参画
・奇数月に開催される標記協議会へのマネージャー派遣
【写真2】観光地域づくりセミナー(7月22日開催)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
5,121
5,121
(決算額)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
10,500
0
10,500 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
10,500
10,500 注2)
注1) 釧路市民の人口
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
3,893
0.55
(予算額)
3,881
0.55
59.9
0.0
3,986
0.55
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・国による新観光圏認定(H27.4.10認定済み)
・国内外からの集客増大と「おもてなし」の向上等受入環境整備
の充実強化の推進
【課題】
・水のカムイ観光圏アクションプランで示した取組みの実現に向
けた継続的な事業実施と、達成状況の評価、必要となる改善に
よる、観光地域としてのブランドの確立。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・「日本の顔となる観光地域」となるために必要なブランドコンセプ
・「日本の顔となる観光地域」となるために必要なブランドコンセプ
トを体感できる滞在プログラムの企画開発等や、おもてなし向上
トを体感できる滞在プログラムの企画開発等や、おもてなし向上
のための「住んでよし訪れてよし」の観光地域づくりの推進強化を
のための「住んでよし訪れてよし」の観光地域づくりの推進強化を
図る必要がある。
図る必要がある。
・来訪・滞在満足度やリピーター度、集客力の向上を図る事業を
・事業の推進体制として、観光圏プラットフォーム及び観光地域
展開など、今後も取り組みを継続・充実強化する必要がある。
づくりマネージャーを中核とし、地域内の多様な事業者と連携しな
がら、今後も取り組みを継続・充実強化する必要がある。
- 71 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
国設阿寒湖畔スキー場施設整備<当
初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
阿寒観光振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市都市経営戦略プラン/政策プラン
2 事業の目的と概要
通年観光地化に向けた方策の一つとして推進してきた冬期スポーツ合宿誘致に必要不可欠となる国設阿寒湖畔スキー場の安全性や
作業効率の維持向上、利用者の満足度向上等を図るため、施設や備品類の計画的な整備更新等を行う。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①工事・修繕・更新
(ア)高圧受電設備更新工事
・内容
スキー場全般への電気供給を司る高圧受電設備の経
年劣化に伴う設備の更新工事
(2)事業の実績と成果
①工事・修繕・更新
(ア)高圧受電設備更新工事
・施工日
平成27年8月25日~平成27年12月8日
・受注者
サンエス電気通信株式会社
・数量等
高圧受電設備更新一式
(イ)ペアリフト搬器サスペンダー交換工事
・内容
ペアリフトの搬器とワイヤーを接続するサスペンダーの
経年劣化に伴う交換工事
(イ)ペアリフト搬器サスペンダー交換工事 【写真1】
・施工日
平成27年6月8日~平成27年11月19日
・受注者
東京索道株式会社
・数量等
22基分
【写真1】ペアリフト搬器サスペンダー交換箇所
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
31,437
36
1,801
29,600
(決算額)
31,104
31,104
(決算額)
1,576 参考 職員人件費
(千円)
575 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
1,001 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
1,062
0.15
1,058
0.15
177.5
0.0
(予算額)
1,087
0.15
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・競技者等の施設利用者ニーズへの対応
・施設・備品等の計画的な更新・修繕
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・競技者等の施設利用者ニーズへの対応
・施設・備品等の計画的な更新・修繕
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
スポーツ合宿受入のためには、安全管理上からも施設・備品
スポーツ合宿受入のためには、安全管理上からも施設・備品
等の計画的な更新・修繕は必要不可欠であり、今後も継続す
等の計画的な更新・修繕は必要不可欠であり、今後も継続す
る必要があります。
る必要があります。
- 72 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域活性化・地域住民生活等緊急支援
交付金事業費<12月補正>
分類
平成27年度予算の主要事
業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
現在、道内の外国人観光客のほとんどが札幌や函館といった、道央・道南に集中するとともに、国際拠点空港である新千歳空港の受入態
勢は飽和状態となっている。今後、航空・観光振興を図るために、各地方空港及びそのエリアが連携して施策に取り組むことなどにより、広
域エリアである東北海道への外国人観光客の誘客に繋げるものとする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①三市連携による海外観光プロモーション事業
①三市連携による海外観光プロモーション事業
・「2015新・日本旅遊節」へのブース出展及び台湾旅行会社等
台湾における観光プロモーションや、旅行会社等への要請活
12社への要請活動を実施した(H27.6.15~21)。
動の実施により、旅行商品の造成促進やチャーター便の誘致
・台湾旅行会社等20社への要請活動の実施並びに旅行会社等
促進を図る。
38社を対象としたセミナー・商談会を開催した(H28.2.16~20)。
②三市連携による台湾旅行会社等の招聘事業
②三市連携による台湾旅行会社等の招聘事業
・台湾旅行会社等12社の招聘による東北海道の観光素材
台湾の旅行会社等を招聘し、釧路・帯広・網走地域の観光素
紹介を実施した(H28.3.6~11)。
材を体験していただき、東北海道へ向けた旅行商品の造成を
促す。
③三地域の魅力を紹介するプロモーションツールの制作
③三地域の魅力を紹介するプロモーションツールの制作
「ひがし北海道エリアマップ」(繁体字)1,500部を
釧路、帯広、網走地域のそれぞれの観光素材を有効にPRでき
制作し、プロモーション等において活用した。
るプロモーションツールを制作する。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
3,063
63
3,000
【参考データ】
(予算額)
6,100 参考 職員人件費
(千円)
100 ① 職員数
(人)
6,000 参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
4,601
0.65
4,586
0.65
17.5
0.0
(予算額)
4,711
0.65
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
【課題】
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
連携の枠組みが構築されたことは成果であったが、今後は、それぞれの地
域の魅力を他の地域が補完し、本当の意味で東北海道地域としての魅力を
一体的に見せるPR方法や体制の構築、また、同地域としての一体的な外国
人観光客の受け入れ態勢の構築が課題。また、そうした体制作りの礎とな
る、三市事務担当課の連携についても、より一層緊密にしていく必要があ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
各地域が持つ観光資源等を磨き上げ、有機的に連携させることで、東北海
道全体でより一体的な効果的なPRが可能となる体制作りに取り組み、併せ
て、これまでのプロモーションや招聘事業等により構築された人脈を活用し
た積極的なチャーター便誘致に取り組む。
また、そうした体制作りをより効果的に機能させるため、定期的な事務担当
課同士の協議の機会を重ね、より強固な連携体制を構築する。
- 73 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
湿原展望台整備事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
観光施設として機能の充実を図るため、釧路市湿原展望台に無料Wi-Fiを設置する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
① 釧路市湿原展望台無料Wi-Fi設置工事
(2)事業の実績と成果
① 釧路市湿原展望台無料Wi-Fi設置工事
利用者の利便性向上を図るため、館内におけるWi-Fi環境整
【事業内容】
備を実施する。
釧路市湿原展望台のインターネット環境はISDNであり、Wi-Fi
の使用に適さないため、高層で展望台との間に障害物が少な
い建物の屋上を賃貸し、小電力データ通信システムの無線設
備を設置した。
② 釧路市湿原展望台レストラン無線設備設置工事
② 釧路市湿原展望台レストラン無線整備設置工事
釧路市湿原展望台内のレストランについては、建物の構造上
アクセスポイントを設置しなければ電波が届かないため、館内 【事業内容】
展望台内レストランについて建築物の構造上、アクセスポイン
一帯でWi-Fi環境を整備するため、レストランにアクセスポイント
トを設置しなければ展望台からの電波が届かないため、設置し
を新設する。
た。
【事業成果】
展望台館内のWi-Fi環境整備を行ったことで、利用者の利便
性の向上が図られた。
湿原展望台利用者数推移(人)
75,183
69,203
68,804
H25年度
H26年度
H27年度
アクセスポイント
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
4,472
0
4,472
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
25.5
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
今後、外国人観光客の増加が見込まれることから、多言語整備な
ど、館内における外国人観光客の受け入れ環境整備及び充実を図っ
ていく。
- 74 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
観光施設環境整備事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
近年、外国人観光客が増加傾向にあり、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会開催に伴い、北海道を訪れる外国人観光客の増加も
予想されることから、釧路市において、今後さらに増加が見込まれる外国人観光客に対する受入体制の整備基盤や充実を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
外国人観光客が快適に滞在、観光ができる取り組みとして、観光施 ①釧路フィッシャーマンズワーフMOO館内における多言語看板整備
【事業実績】
設における多言語看板を整備する。
・1階のショッピングゾーンと2階、3階における観光客の利用頻度
①釧路フィッシャーマンズワーフMOO館内における多言語看板整備 が高いスポットを中心に整備を図った。(トイレ・エレベーター・館内誘
導サイン等)
②釧路市湿原展望台における多言語看板整備
・言語についても、5ヶ国語対応(日本語、英語、繁体字、簡体字、
韓国語)を基本とし、ピクトグラムをあわせて活用するなど、外国人観
光客にも分かりやすいデザインとした。
【事業効果】
多言語看板を整備したことにより、館内の案内表示に統一感が図ら
れ、来館者に対するサービス向上につながった。
【整備後の多言語看板】
②釧路市湿原展望台における多言語看板整備
【事業実績】
・釧路市湿原展望台木道入口に設置されている釧路湿原国立公園
及び湿原展望台遊歩道説明板を多言語(英語)表記に更新した。
【事業効果】
多言語(英語)看板に整備したことにより、外国人観光客へのサー
ビス向上につながった。
【整備後の多言語看板】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
3,104
0
3,104
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
4,234
0.6
17.7
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
観光施設における多言語看板以外の受入環境整備の促進及び充
実
【今後(平成29年度以降)の方向性】
外国人観光客の受入整備は、観光立国ショーケースにおける取り
組みの一つとして掲げられており、多言語看板も含め、受入体制の基
盤整備や充実を図っていく。
- 75 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
観光PR用DVD作成事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
観光振興室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市観光振興ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市の雄大な自然や景色、代表的な観光スポット・イベント・グルメなどを素材に釧路市のイメージ向上及び、釧路市への来訪を強く動
機づける映像を作成し、国内外に向けて広く発信することで観光客の誘客増を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
【事業実績】
●募集方法
公募により企画提案を募集し、その内容を審査して最良の提案をし
た者を随意契約の相手方の候補者とする「公募型プロポーザル方
●映像構成及び内容
釧路市の魅力を全般的に紹介する「釧路市魅力トータル版」と 式」で実施。(5社申込み)
様々な観光素材をコンテンツごとに紹介する「釧路市魅力パー ●契約期間:平成27年6月1日~平成28年3月18日
ト版」の2部構成とする。
●完成したDVDは観光施設や宿泊施設に配付。
【事業概要】
●釧路市観光PR用DVDの作成
・「釧路市魅力トータル版」
四季の変化にあわせて、豊かな自然や観光資源を全般的に紹
介する内容とする。(観光関連施設や市が主催するイベント、
ホームページでの活用を目的とし、概ね2分、5分程度の2バー
ジョンで構成)
・「釧路市魅力パート版」
様々な観光素材を各テーマに基づきコンテンツ化を図った内容
とする。(国内外での観光プロモーション等での活用を目的と
し、各テーマ概ね1分程度で構成)
《釧路市観光PR用DVD構成内容》
【言語メニュー】
日・英・繁体・簡体・
韓国の5ヶ国語
●言語対応
日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語の5ヶ国語対応
●成果品
・タブレット端末(ipad)3台
【映像メニュー】
●魅力トータル版
「釧路の四季」(3分バージョン)
「釧路の四季」(5分バージョン)
●魅力トータル版(各1分程度)
「タンチョウ」、「グルメ」、
「釧路湿原」、「イベント」、
「ノロッコ号&SL冬の湿原号」、
「阿寒湖エリア」、「幣舞橋」、
「アイヌ」、「朝日&夕日」、
「アクティビティ」
※各コンテンツ映像がインストールされており、再生可能な状態であること。
・DVD100枚
・成果品のマスターデータ一式
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
【事業成果】
・1コンテンツあたりの放映時間を短時間にするなど、見る側が飽き
ないよう、釧路の魅力を短く十分に伝え、インパクトを与えられる内容
にすることができた。
・DVDの作成やタブレット端末の導入により、言葉や文字だけでは
表現できない観光PRが可能となり、観光プロモーションにおいて国内
外を問わず幅広い情報発信が可能となった。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
8,716
0
8,716
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
3,528
0.5
49.7
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
観光情報発信は誘客を促進するための効果的な手段であり、的確
かつタイムリーな情報を発信していくことが必要となることから、映像
を有効に活用した情報発信体制を総合的に整備していく必要があ
る。
- 76 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
中小企業金融対策事業<当初>
中心市街地支援関連融資事業<当初
>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市中小企業振興条例、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
中小企業の安定した経営とその基盤の強化などに要する資金の円滑な供給を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○ 釧路市の融資制度概要
中小企業者等が事業経営に必要とする資金を円滑に調達できるよう、様々な貸付金による融資制度を設けている。市は取扱金融機関に
資金を預託し、これに金融機関の資金を加えて、中小企業者等に対する融資の原資を確保している。
貸付金の種類 種別 融資限度 期間 金利 その他※2
使途
運転
7年
丸釧資金
5,000万円
1.3% 保証必須 創業、経営合理化、設備の近代化等に充てるもの
設備
15年
効率化近代化資金 設備 5,000万円 15年 2.1% 保証任意 施設の新増設、機械等設備の導入、商店街等の環境整備・環境保全に資する事業に充てるもの
保証任意
空き地・空き建
3,000万円
市が定める対象地域内で、空き店舗活用事業や空き地・空き建物
4年目以
3年目まで利子
設備
15年 降2.10%
物再生等事業資
※1
の再生を図るための設備資金に充てるもの
補給有
経営安定資金 運転 500万円 3年 0.8% 利子補給有 小規模事業者等の経営の安定化に充てるもの
保証任意
中心市街地活性
市が定める中心市街地において、釧路市中心市街地活性化基本計画に定める事業、賃貸用
4年目以
3年目まで利子
設備
2億
15年 降2.10%
集合住宅建設、商店街活性化事業計画の登載事業の実施に係る資金に充てるもの
化事業資金
補給有
高度化事業資金 設備 5,000万円 15年 1.3% 保証任意 北海道から貸付を受ける高度化事業に充てるもの
協同組合等事業 運転
5,000万円 15年 1.3% 保証任意 組織金融の円滑化または協同事業資金に充てるもの
資金
設備
※1 中心市街地で空き地・空き建物の再生を図るための資金については限度額5,000万円
※2 保証とは北海道信用保証協会の信用保証をいう
①平成27年度融資枠
①平成27年度末現在融資残高
・全融資合計(新規+既存) 106億円
貸付金の種類
件数
金額
丸釧資金
1,014件
8,015,584千円
その他資金
62件
532,887千円
合計
1,076件
8,548,471千円
②新規融資利用計画
貸付金の種類
丸釧資金
その他資金
合計
②新規融資利用実績
融資枠想定金額
5,202,780千円
365,000千円
5,567,780千円
貸付金の種類
丸釧資金
その他資金
合計
件数
362件
3件
365件
金額 4,015,158千円
38,500千円
4,053,658千円
○年度末全融資合計残高の推移
件数
残高金額
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
24年度
1,109件
97.9億
25年度
1,133件
96.9億
(決算額)
5,471,126 5,087,012 5,988,054 参考 職員人件費
(千円)
5,589
4,599
18,274 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
5,465,537 5,082,413 5,969,780 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
27年度
1,076件
85.4億
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
26年度
1,114件
89.9億
6,371
0.9
(決算額)
6,350
0.9
29033.8
0.0
(予算額)
6,522
0.9
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
急速に社会構造や経済環境が変化する中において、市内中小企業
者の安定した経営とその基盤強化に要する資金の円滑な供給のた
め、中小企業者のニーズや社会情勢に応じ、融資制度の見直しを
図る必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
中小企業の安定した経営とその基盤の強化を図るため、本事業は
継続して行う。各金融機関と連携を密に情報交換していく。
【課題】
急速に社会構造や経済環境が変化する中において、中小企業者の
ニーズや社会情勢に応じ、融資制度の見直しを図っていく必要があ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
平成27年度に融資制度の見直しを行い、平成28年度から新設の貸
付金を含む融資制度により、中小企業が事業活動に要する資金の
支援を充実させた。今後も、中小企業の安定した経営とその基盤の
強化を図るため、本事業は継続して行う。各金融機関と連携を密に
情報交換していく。
- 77 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
中小企業基本条例推進事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市中小企業基本条例、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
中小企業基本条例は、市民や中小企業、大企業、市がそれぞれの役割のもとで、中小企業の振興を推進し、地域経済の活性化を図ること
を条例の目的としていることから、それぞれの主体に対し、この条例内容の周知啓発を図っていくことを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①域内循環を推進する事業者の募集及び認定
域内循環への取組に賛同し、地域社会への貢献として実践する事
業者を募集。認定された事業者へ認定証を発行する。
(2)事業の実績と成果
①域内循環を推進する事業者の募集及び認定
◎平成27年度新規認定事業者数: 0件
◎平成27年度末認定事業者数 140件
②認定された事業者を市HPで紹介
認定事業者を市HPで紹介。企業理念や事業所概要などの聞き取
りを行う。
②認定事業者を市HPで紹介(継続)
③域内循環の取り組みを紹介する冊子の作成及び、認定事業者同
士の交流会を実施する。
③域内循環の取り組みを紹介する冊子の作成、認定事業者同士の
交流会の開催
◎冊子作成部数 4,000冊(管内高校等に配布)
◎認定事業者同士の交流会の開催 3回
【域内循環とは】
市民や企業が必要なモノをなるべく地域内の企業(地元企業)から
購入・調達を図ること。また、企業等が積極的に地元企業へ発注す
ること、地元人材を活用することなど、地域にある、ありとあらゆる
ものを地域資源として活用することを域内循環と捉えています。
【域内循環の取り組みを紹介する冊子(表表紙・裏表紙)】
【交流会の開催】
釧路市域内循環ロゴ
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
39
39
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
4,320
0
4,320
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
2,832
0.4
2,822
0.4
24.7
0.0
(予算額)
2,899
0.4
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
スクラップアンドビルド
評価
【課題】
認定事業者の認定事業者数が伸び悩んでいる。
【課題】
地域経済の活性化のためには、その中核を担う中小企業への
支援が引き続き必要である。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
平成27年度においては、域内循環の取り組みを紹介する
冊子の作成及び認定事業者同士の交流会を実施する。平
成28年度以降も、域内循環認定事業者の交流会を実施す
る等により、条例の基本理念の浸透を図りたい。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
釧路商工会議所や金融機関等の関係機関と連携し、域内の中
小企業者等の成長段階に応じた支援を実施し、地域経済の活
性化を図る。
- 78 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地元企業経営力強化事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
地元企業の積極的な展開と地域活性化につながる新規起業者を支援するため、地元の専門家を対象に、外部から招聘した専門家を講師と
して地元支援機関・人材のコンサルティング力強化を図る研修を行い、企業支援体制を整備する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①企業支援力スキルアップ講座の実施
①企業支援力スキルアップ講座
各種専門家がチームを組み多方面から中小企業の経営相談を
○小出氏を招聘してのワークショップ、個別経営相談、カンファ
行う富士市産業支援センター(f-Biz)モデルを参考にし、企業アド
レンスを実施
バイザーの育成を目標に、f-Bizの小出宗昭センター長を招聘し
・実施回数: 3回
てのセミナーと経営相談を実施し、参加したアドバイザーにより
・参加者数: 延べ18人
支援企業の情報をもちより、カンファレンスを行う。
○企業に派遣した参加者である専門家による事例報告をもと
・内容: 講座8回開催(3回は小出氏によるセミナーと経営相談)
に、カンファレンスを実施
・講座対象者: 市内の専門家及び金融機関経営相談員等
・実施回数: 5回
・講師: 富士市産業支援センター(f-Biz) センター長
・参加者数: 延べ33人
小出宗昭 氏
◎目標: 5名のアドバイザーの育成
◎成果: 5名のアドバイザーを育成
②経営・起業相談の実施
②経営・起業相談の実施
・専門家派遣回数: 延べ51回
企業支援力スキルアップ講座に参加した専門家をアドバイザー
・経営相談実施企業: 18社
として市内企業に派遣し、販路拡大、売上向上、事業継承、起業
などの経営支援を行う。
◎目標: 3社以上の売上向上、2件の新規創業
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
◎成果: 6社の売上向上、2件の新規創業
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
4,888
0
4,888
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
27.9
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
スクラップアンドビルド
評価
【課題】
経営相談を申し込んだ企業からは、経営、販促等に効果があっ
たとされたものの、経営相談を実施した専門家からは、企業へ
の長期間のフォローアップの必要性を求める声もあった。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
今後は、平成27年10月に国から認定された「創業支援事業計
画」に基づき、新たな枠組みで専門家による経営相談会を実施
し、中小企業への支援を継続する。
- 79 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
インフラ保全技術向上事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
契約管理課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
橋梁・トンネル等のインフラの点検・診断等に関する保全技術力を高めるため、官民が連携した技術研修等を実施し、釧路市のインフラの
安全性を維持するとともに、技術研修等を通じて、企業の技術力を高め(技術者の育成)、業務の受注機会の創出・拡大につなげる等、建
設業を通じた地域経済の活性化を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
・座学による講習、実地(橋梁)研修、報告書作成等、実際の業務に
合わせて段階的に研修を行う。
① 講習会
・内容 専門家(技術者等)による講話
① 第1回インフラ保全技術向上研修会開催
1) 開催日 : 平成27年5月29日
2) 内 容 : 講師による国の取り組み等の講話
3) 受講者 : 73名(市職員30名、民間企業43名)
② 第2回インフラ保全技術向上研修会開催
② 実地研修
1) 開催日 : 平成27年8月3日
・実際に橋梁を視察。専門家による点検箇所、施工方法等の説明。 2) 内 容 : 橋梁点検に関する専門技術の講習
3) 受講者 : 62名(市職員23名、民間企業39名)
③ 研修会・意見交換会
・技術専門家による報告書の模擬作成
③ 第3回インフラ保全技術向上研修会開催
1)開催日:平成27年10月6日
2)内 容:橋梁点検要領等の詳細解説
3)受講者:47名(市職員21名、民間企業26名)
③ 第4回インフラ保全技術向上研修会開催
1) 開催日 : 平成27年11月13日
2) 内 容 : 現地における橋梁点検
報告書作成
参加者による意見交換
3) 受講者 : 35名(市職員17名、民間企業18名)
橋梁については道路法により5年に一度の点検が義務付けられて
おり、今後継続的に業務が予定されているものである。しかし、橋梁
点検業務については、全て市外の業者が受注しているのが現状であ
る。
◎本研修の実施により、「地域でできることは地域で行う」という、機
運が高まった。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
313
0
313
404 参考 職員人件費
(千円)
404 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
1.8
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
橋梁の保全業務を市内企業が請け負うには、橋梁点検等の経験が
ないことにより技術力に乏しく、業務を受注することは難しい状況にあ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
橋梁の点検・診断等に関する技術力を高めるために、実地研修に
重点を置き、早期の技術力習得を図る。
- 80 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地産地消推進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事
業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路管内の生産者・流通業者・支援団体等で構成される「地産地消くしろネットワーク」の活動を支援し、地元への愛着心を高めることに努
めながら、「質のいい消費やサービスを地元で育て地元で消費」する地産地消の取組を推進する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
地産地消の取組を推進するため、地産地消くしろネットワークが実
施する下記の事業に対し、市から補助金を支出し、活動を支援する。
ア)普及促進事業
①地元における地産地消イベントへの参加
地元で開催する食のイベント等に参加し、地産地消活動の取り
組みや地場産品の普及啓発を行う。
◎前年度参加イベント数 6回
②地産地消バスツアーの実施
市内の小学3~6年生の親子を対象に、釧路を代表する産業に
ついて、生産現場や食品加工施設などを見学・体験することに
より理解を深める。
◎前年度実施回数 1回
③地産地消料理教室の実施
地場産品を活用した料理教室を実施することで、食材のPRと食
べ方の提供による消費拡大を推進する。
◎前年度実施回数 1回
④地産地消レシピの作成
地場産品を使ったレシピを作成することで、食材のPRと食べ方
の提供による消費拡大を推進する。
◎前年度発行種類 4種
(2)事業の実績と成果
ア)普及促進事業
①地元における地産地消イベントへの参加
◎参加数 4回(前年度比:-2)
雨で中止になるなどしたため、前年度よ
り回数が減少した。地元で生産している
オロナミンCと根釧牛乳を使ってオロナミ
ンミルクを試飲するイベントを行うなど新 ▲春採夏祭り
オロナミンミルク試飲
たな試みも実施した。
②地産地消バスツアーの実施
◎実施回数 2回(前年度比:+1)
8月17日・10月24日に実施。水産加工や
木材加工、酪農を見学・体験。
③地産地消料理教室の実施
◎実施回数
▲地産地消バスツアー
1回(前年度比:±0)
2月20日スケトウダラを
食材に実施。
④地産地消レシピの作成
◎発行種類
4種(前年度比:±0)
▲地産地消レシピ ▲地産地消料理教室
イ)人材育成事業 イ)人材育成事業 ①地産地消についての生涯学習まちづくり出前講座の実施
①地産地消についての生涯学習まちづくり出前講座の実施
市民団体等に対し、地場産業や地場産品についての出前講座
◎出前講座実施回数・参加者数 4件・99人(前年度比:-3件・-176人)
②地産地消についての出前授業の実施
を行い、地産地消活動への理解を深める。
◎前年度出前講座実施回数・参加者数 7件・275人
◎出前授業実施回数 6校(前年度比:+1)
・オロナミンC(大塚製薬と連携) 2校
②地産地消についての出前授業の実施
・エゾシカ(料理人が講師の調理実習) 2校
市内の学校に対し、地場産業や地場産品について生産者や料
・おにぎり(釧路短大と連携) 2校
理人が講師を務める出前授業を行い、地産地消活動への理解
を深める。
◎前年度出前授業実施回数 5校
③根釧牛乳の学校給食スポット提供
小学校の学校給食において、釧路根室地区の牛乳で作られ
た「根釧牛乳」(よつ葉乳業)を期間限定で提供し、地場産業と
しての酪農業への関心、地産地消への理解等を深めてもらう。
▲エゾシカ出前授業
▲オロナミンC出前授業 ▲おにぎり出前授業
◎前年度実施校 10校
③根釧牛乳の学校給食スポット提供
◎実施校 13校(前年度比:+3)
地元農協の酪農講座に併せて実施。
根釧牛乳の製造者であるよつ葉の職員
も参加。
▲根釧牛乳の提供
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
2,015
0
(決算額)
1,139
1,139
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
744 参考 職員人件費
(千円)
215 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
2,015
平成26年度 平成27年度 平成28年度
529 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
「くしろ食財の日」の取り組みについては平成27年度で10年目を迎
え、購入した方に地場産品への認識が進んでいることは、アンケート
の結果からも読み取れる。しかし、店舗により商品数、広告宣伝など
に温度差もあり、また売上につながるかは流動的であるためさらに普
及に向け効果的な内容へと検討が必要。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
釧路の食材のPRや販売について、各事業への参加店舗を増やす
取り組みに力を入れると共に、病院や介護施設等での病院食や配食
サービスなど新分野での地産地消への取り組みを進める。
(決算額)
7,079
1.0
7,056
1.0
6.5
0.0
(予算額)
7,247
1.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
これまでの10年間で、地場産品を「知ってもらう」「食べてもらう」活動
を重点的に行ってきたが、地場産品への認識が進んできていること
から、1歩進めた「買ってもらう」取組に、地場産品の普及促進を進め
る上で重点を移す必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
既存の取組について、担い手がいる場合は移行すると共に、効果を
検証しながら見直しを進める。また、新たに商品開発や販路開拓を行
う事業者向けの支援についても事業構築していく。
- 81 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
定住自立圏地場産品普及事業<当初
>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 定住自立圏共生ビジョン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
定住自立圏協定で結ばれた自治体間での域内循環の流れを高めるため、管内地場産品販売イベントを実施することで、管内地場産品の普
及啓発、消費拡大、販売促進を図り、域内循環の促進を進める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
「くしろ食財じまん」の開催
・和商市場内「マルシェくしろ」向かいのイートインスペースにおい
て、「くしろ食財じまん」を開催し、管内の地場産品を積極的にPRす
る。
(2)事業の実績と成果
「くしろ食財じまん」の実施
・2月20日 浜中町(霧多布ママキッチン 昆布製品中心など)
・3月12日 標茶町(石川十字堂 焼き菓子など)
・3月19日 鶴居村(どれみふぁ空・ハートンツリー パンやはちみつなど)
◎参加した管内自治体数3町村
普段買う事が出来ない商品や消費者に知られていない商品があり、
また生産者の商品説明もわかりやすく面白かったという声があった。
おぼろ昆布の実演販売が行われる等、生産者と消費者の交流も図れ
た。自治体によっては、アンケートを実施するなどイベントを効果的に
活用する取組も見られた。
【浜中町】
【標茶町】
【鶴居村】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
1,177
0
(決算額)
298
298
【参考データ】
(予算額)
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
3,540
0.5
1,411
0.2
1.7
0.0
(予算額)
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
1,177
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・「くしろ食財じまん週間」の開催について、管内の自治体が各地元の
イベントと時期がかぶってしまいすべての管内で実施できなかった。
今後は、釧路管内の自治体が参加しやすい時期や条件を検討してい
く必要がある。
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
・自治体によっては、アンケートを実施するなどイベントを効果的に活
用していただいたが、出店に伴う採算や人員の確保の課題から参加
に至らない自治体もあった。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・各自治体から「くしろ食財じまん週間」への参加の要望が強く、イベ
ント性も高く、またマルシェくしろとのつながりやイベント後の継続販売
への枠組みが効果的であったことから、引き続き効果的な事業展開
について検討していきたい。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・マルシェくしろの運営について、市の事業としては終了するため、本
事業も終了とする。しかし地場産品の普及については各市町村の連
携した取組が効果的であるため、連携の目的とその効果を打ち出し
た新たな事業展開について引き続き検討していく。
- 82 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
マルシェくしろ運営事業<H26繰越><
当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
管内地場産品を取り扱うショップ「マルシェくしろ」を設置し、地場産品の消費拡大を図り、域内循環を活性化させる。
また、楽天市場内に「Webマルシェくしろ」を開設し、新たな顧客獲得及び地場産品の消費拡大を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①「マルシェくしろ」の設置・運営
市民や観光客が集まる施設の一角に地場産品ショップを設置し、釧
路地域の商品をPR・販売する。(運営は、プロポーザル方式で決定し
た民間事業者に委託)
(2)事業の実績と成果
①「マルシェくしろ」の設置・運営
・受託企業 北日本広告社
・設置場所 釧路和商市場内
・設置期間 平成27年4月17日~平成28年3月19日
・取扱商品数 約308種類(イベントのみの販売も含む)
・取扱業者数 釧路管内58事業者
・レジ客数(買物客) 平均940人/月 (H26 950人 -10人)
・平均購入単価 約1,500円(H26 約1,500円 ±0円)
②マルシェくしろのPR(イベントでの販売)
②マルシェくしろのPR(イベントでの販売)
釧路で開催される各種イベントに出店し、観光客や地元の消費者に 釧路で開催される各種イベントに出店し、観
広くPRする。
光客や釧路和商市場を利用しない地元の消
費者に広くマルシェくしろと地場産品をPRし
た。
【イベント】・豪華客船寄港時・全道スポーツ大
会等15回出店
③ギフトセット事業の実施
③ギフトセット事業の実施
管内8市町村、メーカーの垣根を越えたギフトセットを作成し、販売 お中元やお歳暮用、お土産用の
の強化を図る。
ギフトセットを管内やメーカーの垣
根を越えて作成。FAXやメールで
の注文も可能とし、Webマルシェく
しろでも販売。市内大手企業へ販
売促進のためチラシを配付。
④テスト販売の実施
ショップ内にテスト販売コーナーを設置し、売り上げや消費者からの
評価を生産者にフィードバックすることで商品の高付加価値化を促
す。
④テスト販売の実施
(主なテスト販売商品)
・湿原ゆめショコラ…パッケージや入数・価格を検証。
マルシェくしろとコルネのみで販売。
・ザンギにかけるドレッシング…試食販売会を実施。
⑤「Webマルシェくしろ」の開設
インターネット通販サイト「楽天市場」内に出店し、販売の強化を図
る。
⑤「Webマルシェくしろ」の開設
・受託企業 北日本広告社
・営業期間 平成27年7月1日~平成28年2月29日
・取扱商品 マルシェくしろの主力商品が入ったギフトセット
⑥「Webマルシェくしろ」内のイベント実施
⑥「Webマルシェくしろ」内のイベント実施
サイト内で期間限定イベントを実施したり、釧路市内の楽天市場出 ・季節のイベントに合わせた期間限定の特集企画を実施。
店社を集めたWeb物産展に出店することでサイトへのアクセスを増や ・11月に釧路市Web物産展を出店。
し販売の強化を図る。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
9,745
0
14,018
6,571
2,808
9,745
4,639
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
1,500 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
1,500 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
3,540
0.5
3,528
0.5
80.0
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
継続維持
評価
評価
【課題】
【課題】
・民間事業者による自立化に向け売上を伸ばすための更なる取り組 ・地場産品をPRするという目的もあるため、利益率の低い商品も販
みが必要である。
売しなければならず、運営の負担となっている。
・一般市民や観光客に対して、もっと周知・PRしていく必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・予定していた3年間の事業期間を経過したため、マルシェくしろの運
・これまで有効であった取り組みを拡充し、またふるさと納税への参 営について、市の事業としては終了したが、現在は店名とコンセプト
入や商品のPOPの改善など、売り上げをさらに伸ばして自立化出来 を民間が引継ぎ開店している。しかし、市の事業として不可欠である
るように支援していくとともに、売上の推移や本事業の受託事業者の テストマーケティングや優れた商品の発掘などについては、引き続き
意向なども踏まえてあり方を検討する。
マルシェくしろを活用し実施していく。
- 83 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域ブランド化推進事業<H26繰越>
<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
地域独自の産品を、差別化した取り組み(品質管理等)と地域イメージを結びつけながら付加価値を高め、地域内の様々な分野・団体等と
の連携による地域ブランド化の取り組みを推進し、地場産品の普及促進につなげることを目的とする。
平成19年11月に釧路地域ブランド推進委員会を設置し、その中で「釧路ししゃも」と「釧路定置トキシラズ」について専門部会を設置し、地
域内外への消費拡大及び販路拡大を図るため、各種事業を展開する。また、新たなブランド化の取り組みについて検討を行う。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①ブランド推進委員会並びにししゃも、トキシラズ専門部会開催
(2)事業の実績と成果
①ブランド推進委員会並びにししゃも、トキシラズ専門部会開催
※ブランド推進委員会の役割~釧路ブランド品目及び方向性の決定
※各専門部会の役割~選定品目のPR戦略等の検討及び実施
◎ ししゃも・トキシラズ合同専門部会開催(4/30、3/28)
②イベント開催等による地元向け普及PR活動
②イベント開催等による地元向け普及PR活動
・トキまつり開催(和商の日)
・トキシラズを味わうフェア(ANAクラウンズホテルほか)
・釧路ししゃもフェアの開催
・たんちょう釧路空港でのPR事業
・客船寄港時の臨時物販ブース開設の検討
◎ 和商の日 トキメキ トキまつりの開催(6/13) 【写真1】
(トキシラズの解体ショー等)
◎ 釧路定置トキシラズフェア(5/15~6/30 ANAホテル)
◎ 第8回釧路ししゃもフェア開催(11/7~28)【写真2】
(市内飲食店によるししゃも創作料理の提供)
◎ たんちょう釧路空港での試食・販売PR事業(11/27)
◎ クルーズ船来港における釧路ブランドPR(9/21、9/28、10/13)
◎ 第31回くしろ霧フェスティバル参加(7/25~26)
◎ ご当地ブランドフェスティバルin釧路町参加(8/29~30)
◎ 釧路短期大学祭での釧路ブランドPR(11/21)
③販路拡大に向けた物産展、商談会等への参加
③販路拡大に向けた物産展、商談会等への参加
・専門部会、各社による催事出展会場でのPR活動
・大消費地(札幌、東京など)での販促
・物産協会、観光協会との連携によるPR活動
◎ 専門部会、各社による催事出展会場でのPR活動(東京、岡山)
◎ 第17回ジャパンインターナショナルシーフードショー出展(8/19~21 東京)
◎ どさんこプラザ「釧路ししゃも&釧路定置トキシラズフェア」(2/17~23 札幌)【写
真3】
◎ 「釧路ししゃも」「釧路定置トキシラズ」PRキャンペーン(5/14~15 札幌)
札幌市内ホテル6件訪問
◎ 第29回ビジネスEXPO出展(11/5~6)
④商品開発による新規販路開拓
④商品開発による新規販路開拓
・加工品等新商品の研究・開発
◎ 水産加工振興センターで「ししゃも3枚おろし(開き・燻製)」を開発し、
どさんこプラザ「釧路ししゃも&釧路定置トキシラズフェア」にて試食実施
⑤新たなブランド化の推進
⑤新たなブランド化の推進
◎ 新たな進むべき方向性について、関係者等との検討を実施
・釧路ブランドの進むべき方向性を再検討
● 楽天株式会社社員食堂での「釧路フェア」の開催
● 楽天株式会社社員食堂での「釧路フェア」の開催【写真4】
・新たな釧路のファンや顧客の獲得を目的として、楽天クリムゾンハウスカ ◎ 期間中日替わりで釧路の食をイメージしたメニューを提供
フェテリア(社員食堂)において「くしろフェア」を開催し、釧路の食を通じた広 ◎ 「マルシェくしろ」から、ピックアップした商品を販売
報活動を実施
◎ 「ししゃも」「トキシラズ」等、くしろの地場産品PRと観光案内
写真1
「トキメキ トキまつり」
写真2
「釧路ししゃもフェア」
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
写真3
「どさんこプラザ」
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(決算額)
3,142
0
(決算額)
【参考データ】
(予算額)
1,424
1,200
224
写真4
「楽天食堂釧路フェア」
平成25年度 平成26年度 平成27年度
250 参考 職員人件費
(千円)
250 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
10,619
1.5
10,584
1.5
8.1
0.0
(予算額)
10,871
1.5
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
3,142
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
スクラップアンドビルド
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
スクラップアンドビルド
評価
【課題】
【課題】
・「ししゃも」「トキシラズ」の地域ブランド化事業について、平成28年度から民 ・地域資源の付加価値向上の取組を進めるために、既存のブランド事業を
間担い手企業へ事業を移管することが決定したことから、更なるフォロー
発展させた新たな取組を28年度中に策定する必要がある。
アップが必要。
・更なる釧路の「食」魅力発信のため、釧路ブランドの進むべき方向性の再
検討が必要。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・既存のブランド事業を踏まえ、平成28年度以降、新たな事業を構築する。
・市として既存のブランドの側面支援を図りながら、平成28年度から実施す
る新たな取組に対する事業構築を進める。
- 84 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域資源普及・商品化調査<H26繰越
>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市ま・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
音別町で生産され、血糖値上昇を抑制する多糖成分イヌリンを高含有するなど、その機能性に注目が集まるキクイモについて、普及活用等
を進め地域の活性化を図ることを目的とする。
活動の母体とすべく、「釧路キクイモ普及活用研究会」を立ち上げ、普及活動や商品開発等の事業を実施する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①「釧路キクイモ普及活用研究会」の設立
釧路市内で生産されるキクイモについて、普及啓発活動や商品開
発等の事業を実施し、キクイモの普及活用を図る。
(2)事業の実績と成果
①「釧路キクイモ普及活用研究会」の設立
・設立 平成27年4月
・会員 12名
②キクイモの販路拡大
通年での取扱を目指して、小売店などへの販路拡大を行う。
②キクイモの販路拡大
市で地産地消・販路拡大に係る連携
協定を結んだイトーヨーカ堂釧路店での
取扱開始の他、スポットではあるが取り
扱ってくれる小売店があった。また東京
都で開催された「北海道フードビジネス
セミナー」に展示し、バイヤー等から数
件の問い合わせがあった。
③知名度向上のためのPR活動
イベントへの出展や、PR活動及び販売時などに配布できるレシピ
入りパンフレットを作成する。
③知名度向上のためのPR活動
市内においては音別町産キクイモの知名度も高まってきており、報
道等の取材及び掲載も伸びてきているが、更なる知名度向上や、市
外へのPRを目的にイベント出展などを行った。
・市内保育園ふるさと給食への採用。
・くしろ健康まつりにて、生芋や関連商品の販売や試食、イベント
タイムでPR。
・札幌圏での物産展に出展し、販売と共に看板・パンフレットでPR。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
(予算額)
500
67
433
くしろ健康まつり
【参考データ】
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
200 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
200 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
0
0.0
1,411
0.2
2.9
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄になります。
市内保育園ふるさと給食
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・市内においては認知が進んできているが、市外では知名度が不足
している。
・新たに供給可能となった、キクイモの乾燥スライスと粉末について、
一般消費者向けレシピ開発や、加工品への活用を進める必要があ
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・引き続き、市内、市外共に音別町産キクイモの知名度向上の活動を
行う。
・レシピ等活用方法の開発を進め、これを生かし販路開拓の支援を
行う。
- 85 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域活性化・地域住民生活等緊急支援
交付金事業費<12月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
レシピサイトと連携して釧路の食材を使った創作レシピを全国から募集し、これを商品化し売り出すことで外貨の獲得を図るとともに、全国規模のウェブコ
ンテンツへ露出することで釧路の知名度向上につなげることを目的とする。
市と連携協定を結ぶ楽天(株)のコンテンツである楽天レシピを活用して「加工品アイデアレシピコンテスト」を実施し、審査会を経て大賞を決定する。平成
28年度以降に商品化を進めるとともに、楽天(株)とタイアップした販売促進支援を行う。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
【レシピサイトを活用した創作レシピ商品化事業】
(2)事業の実績と成果
① 楽天レシピを活用した加工品アイデアレシピコンテストの実施
・大賞レシピを商品化する事業者の公募
・テーマ素材2種の決定
・楽天レシピにおいて「加工品アイデアレシピコンテスト」の開催
① 楽天レシピを活用した加工品アイデアレシピコンテストの実施
・公募により2社選定
・テーマ素材を「サバ」と「イワシ」とする。
・平成28年1月26日~2月29日まで楽天レシピ上にてコンテスト実施
応募総数「サバ」885品、「イワシ」798品、計1,683品(25都道府県)
楽天レシピ
「あなたのレシピが釧路で
商品化!加工品アイデア
レシピコンテスト」
② 試食審査会の開催
・商品化事業者による書類選考(各5品)
・一般公募で募集した市民及び有識者による審査会の開催
・「大賞レシピ」(各1品)、「入賞レシピ」(各2品)の選出
② 試食審査会の開催(平成28年3月19日)
・商品化事業者による書類選考で「サバ」「イワシ」各5品を選出
・審査員64名による審査会を実施
「食味」「アイデア」「見栄え」について採点し、最高得点のレシピを
大賞レシピとして決定
イワシ大賞レシピ
「ビールが進む 鰯の
ガーリック唐揚げ」
サバ大賞レシピ
「鯖の味噌焼き」
商品化レシピ審査会風景
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
5,518
0
5,518
平成26年度 平成27年度 平成28年度
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
7,056
1.0
31.5
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
平成27年度新規事業のため、空欄となります。
・全国各地からレシピの投稿があり、釧路の食材について知名度向上を図
ることができたことから、今後は大賞に選出した2品の商品化に向けた技術
面、デザイン面での支援を実施することとなるが、他の商品との差別化を図
るなど、売れる商品とするために工夫を凝らしていくことが必要となる。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・商品化後の販路開拓の取組として、楽天(株)とタイアップした販売促進支
援を行う。
- 86 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
ふき紙普及促進事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
音別地域振興課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
旧音別町時代では、株式会社音別町振興公社が事業主体となり、特産品の蕗を使用した「ふき紙」を製造し、名刺や便箋などを製造してい
たが、平成18年11月30日当該会社の解散以降、製造販売は休止状態となっており、現在は体験学習センターでのふき紙漉き体験の外、音
別小中学校の卒業証書の製作のみとなっている。近年、国際的に和紙の価値が高まっている中、音別地域の特産である蕗を原料とした全
国的にも珍しい和紙「富貴紙」の文化継承と普及促進に努める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
○事業計画
○事業実績
・ふき紙普及促進事業
①ふき紙漉きリーフレット作成事業
ふき紙を紹介するためのリーフレットを作成し、PRを行う。
①ふき紙漉きリーフレット作成事業【写真1】
・ふき紙が誕生した経緯及び製造工程を記載
・5,000部発行し、市内公共施設へ設置
委託料
464,400円
②ふき紙漉き体験講習会開催事業
ふき紙の製造工程の紹介、紙漉き体験を実施し、普及に
努める。
②ふき紙漉き講習会開催事業【写真2】
・音別地域の小学生、一般参加者を対象に2回開催
③ふき紙普及促進事業
・PR用のふき紙を作成し、釧路市障がい者芸術作品展
等で使用
賃金
134,251円
消耗品
105.094円
・札幌より紙漉き職人を招き、技術指導を依頼
報償費
95,000円
【写真1】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
0
0
0
0
799
22
777
0
0
0
【参考データ】
(予算額)
6,590
6,350
0
0
0
240
(千円)
参考 職員人件費
(人)
① 職員数
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
14,112
2.0
4.6
0.0
(予算額)
14,494
2.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
【写真2】
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・技術継承を行う人材育成を行う必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・ふき紙製作に係る技術を伝承する人材育成に努める。
・継続的にふき紙漉き講習会を開催し、普及活動を行う。
・産業化の可能性について検討する。
- 87 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
産業クラスター促進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
産業推進室
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン
2 事業の目的と概要
釧路地域に新たな産業の発掘、釧路の特産品・名産品開発等の事業展開をするため、中小企業者等に対し初期段階で、資金面、アドバイ
ス等の支援を行い、事業化した団体(企業)やその関連産業の業績向上を図り、釧路地域の経済活性化を促進する目的とする。
産業クラスター創造推進事業を実施する団体等に対し、当該事業に要する経費の一部(総事業費の1/2以内)を予算の範囲内で補助する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①製品開発・事業化検討事業への助成金の交付
釧路地域における産業クラスター創造のために実施する事業化に
向けた研究開発、試作品開発、販路開拓等に必要な経費の一部を
補助する。
「釧路産業クラスター創造研究会」が、その申請内容について審査
を行い、対象事業を選定する。
<事業分野> 一般、食分野、環境分野
②研究会運営費補助金
「釧路産業クラスター創造研究会」への助成
釧路産業クラスター創造研究会は「釧路地域における産業経済の
振興を図るため、産業クラスターの創造に向けて、基本的な枠組み等
必要な調査研究を行い、広く関係各方面に提言し、もってその実現に
資すること」を目的に設置され、次の事業を行う。
(1) 産業クラスター創造の活動領域に関する調査研究
(2) 活動領域におけるビジネス・プロジェクトの芽に関する調査研究
(3) 産業クラスター創造の進め方に関する調査研究
(4) 産業クラスター創造を推進するために必要な機能と仕組みに関す
る調査研究
(5) 産業クラスター創造に関する啓発事業
(6) 事業化プロジェクトの検討
(7) その他産業クラスター創造に関し必要な事項の調査研究
(2)事業の実績と成果
①製品開発・事業化検討事業への助成金の交付
●「PGⅡ型コラーゲン」を活用した美容系商品の試作品開発事業
<事業分野> 一般
・機能性食品原料である国産サメ軟骨プロテオグリカン「PGⅡ型
コラーゲン」の化粧品用途への試作・開発
・化粧品原料水溶液の安全性試験の実施
・サンプルの試作及びモニターテストの実施
◎助成金交付額:1,000千円
●釧路ししゃもSKHK事業
<事業分野> 食分野
・干しではない、新たな釧路ししゃもの商品開発(SK)
・北海道どさんこプラザにおいて、消費者ニーズの把握や、新た
な販路開拓(HK)
◎助成金交付額:550千円
●地場産農産物を使ったドレッシングの開発
<事業分野> 食分野
・阿寒地域特産品として、地場のニンジン・キャベツ・山ブドウ
を用いたドレッシングの試作
・専門家の指導による量産可能な工程管理技術の確立
・阿寒インターチェンジ開通記念品として配布し広報
◎助成金交付額:400千円
③公益財団法人北海道科学技術総合振興センター負担金
科学・産業技術の振興のために各種補助事業を実施している団体
への釧路市としての会費。
地場産農産物を使ったドレッシング
【産業クラスター】
ぶどうの房のように企業、大学、研究機関、自治体などが集
積し、相互の連携・競争を通じて新たな付加価値(イノベー
ション)を創出すること。
②研究会運営費補助金 100千円
・研究会の開催 2回
・製品開発、事業化検討 上記3件
③公益財団法人北海道科学技術総合振興センター負担金 90千円
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
690
690
(決算額)
2,140
240
1,900
【参考データ】
(予算額)
2,290 参考 職員人件費
(千円)
90 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
2,200 ② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
12.2
10.8
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・「産業クラスター創造研究推進費」の申請数が尐ないことから、その ・「産業クラスター創造研究推進費」の認知度を高めるため、積極的
増加に向け、関係者等への周知を行う必要がある。
な周知を行う必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・地域ブランド、地産地消、販路拡大等の取り組みと連携した制度と
なるよう検討する。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・より一層、地産地消、販路拡大等の取り組みと連携した事業展開を
図っていく。
- 88 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
テレワーク環境整備モデル事業
<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
市民協働推進課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路の地域特性(夏季冷涼等)を活かした就労世代の長期滞在・移住促進を図るため、テレワークオフィスとして通信環境・事務所などを
提供し、体験利用してもらい、テレワークオフィス誘致及び展開の可能性を探る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①事業内容
(2)事業の実績と成果
①事業の実績
◎利用件数:1件(2名)
◎利用期間:平成27年11月25日~平成27年12月15日
(1)釧路テレワーク環境整備モデル事業実施期間
平成27年9月1日~平成28年2月29日
(2)連続利用期間
4日~1ヶ月
(3)市における経費の負担
家賃、オフィス用品は全額負担、通信環境に係る
経費、コピー代は一部負担とする。
【写真1】
②テレワークオフィス事業者への移動費用の一部補助
【写真2】
②テレワークオフィス事業者への移動費用の一部補助
事業者の所在地から本市までの移動にかかる費用の一部補
助
(補助金交付額)
・50.000円を限度
・滞在期間が1週間未満の場合は実績交通費の
30%
・滞在期間が1週間以上1か月未満の場合は実績
交通費の50%
・滞在期間が1か月以上の場合は実績交通費の
80%
補助金交付額:1件 25,000円(合計交通費83,360円)
③テレワークオフィスの効果検証
③テレワークオフィスの効果検証
釧路市におけるテレワークオフィスの利用について、夏期冷涼
◎ 当事業の利用事業者から、通勤の時間短縮による肉体的負
等の気候の優位性や地元事業者との連携の可能性を、利用
担が大幅に軽減され、今後地元事業者との連携を含め、釧路
事業者からの完了届やアンケートの提出により検証する。
市における展開を検討していきたい等のアンケート結果を得ら
れた。
◎ 釧路の地域特性の優位性を検証でき、釧路への事業進出の
可能性に繋がるデータを得ることができた。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
863
50
813
(決算額)
2,352 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1) 釧路市民の人口
2,352 注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
(決算額)
0
0.0
2,117
0.3
4.9
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため、空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
利用事業者が1件と少なかったことから、多くの事業者に利用して
いただくため、事業のPR強化が必要。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
より多くの利用事業者の利用データを収集し、釧路市におけるテレ
ワークオフィスの効果等を検証し、就労世代の長期滞在・移住促進
に向けた今後の展開の方向性を探る。
- 89 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
(仮称)くしろ応援ファンド<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
都市経営課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、政策プラン、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
釧路市内の企業等が取り組む、地域資源を活用した釧路の価値を高める事業への応援資金を、釧路市内はもとより全国各地の方々か
ら、小口出資により集める仕組みを設け、産学金官が一体となって、この仕組みを活用する事業(くしろ応援ファンド活用事業)を支援する。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①くしろ応援ファンド事業に係る関係者説明会の開催
①くしろ応援ファンド事業に係る関係者説明会の開催
「くしろ応援ファンド事業に係る連携及び協力に関する基本協定」を
開催日:平成27年6月18、19日
締結した応援ファンド関係者を対象とした説明会を開催する。
参加者:計41名
【くしろ応援ファンド事業スキーム図】
くしろ応援ファンドの概要について説明を行い、関係者の理解醸成
を図った。また、事業のPRや事業の発掘、事業者のサポート等につ
いて、連携協定に基づき実施していくことを確認した。
②くしろ応援ファンド活用セミナーの開催
開催日:平成27年7月9、10、28、29日
参加者:計15名
ファンドの仕組を活用した、全国の“ファン”
づくりをテーマに、ファンドの仕組、活用事例な
どについて説明を行った。
【セミナーの様子】
②くしろ応援ファンド活用セミナーの開催
くしろ応援ファンド事業への応募を促すことを目的に、市内企業等を ③個別相談会の開催
対象としたセミナーを開催する。
開催日:平成27年9月10、11日
③個別相談会の開催
参加者:計4事業者
くしろ応援ファンドの活用を希望する事業者を対象に、事業計画、収
支計画について相談を受ける個別相談会を開催する。
④くしろ応援ファンド活用事業選定委員会の開催
④くしろ応援ファンド活用事業選定委員会の開催
開催日:平成27年10月7日
産学金官で組織する「くしろ応援ファンド活用事業選定委員会」を開 申込みのあった、4事業者がプレゼンを行い、うち、3事業をくしろ応
催し、くしろ応援ファンド活用事業を選定する。
援ファンド活用事業として選定した。
その後、年度末までに2事業についてファンドを組成した。
◎平成27年度くしろ応援ファンド活用事業
フ ァ ン ド 名 北海道新スイーツブランドNファンド
フ ァ ン ド 名 釧路幻のブラウンスイス牛のスイーツファンド
会 社 名 ミルキークラウン乳業株式会社
会 社 名 株式会社Flanders
事業概要
事業概要
高品質でありながら、繊細な管
国内外から高品質で高い評価を
理が求められる幻の乳牛「ブラウ
受けている生乳を原料とした釧路
ン・スイス牛」の生乳を原料に、熱
管内浜中町産の生クリームやチー
意ある経験豊かなパティシエの高
ズを使用した「北海道釧路銘菓」
い技術をもって、売れる乳製品を
(プレミアムロールケーキ等)を開
製造し、フランチャイズ店舗や催
発し製造販売する。
事等で販売する。
クレーム ギムーブ
ロールケーキ「yukimaru」
資金募集額
840万円(満額達成につき募集終了)
資金募集額
350万円(満額達成につき募集終了)
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
946
946
(決算額)
3,260
0
3,260
【参考データ】
(予算額)
5,543 参考 職員人件費
(千円)
5,543 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
3,540
0.5
5,645
0.8
18.6
0.0
(予算額)
5,798
0.8
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・くしろ応援ファンド事業の概要、そしてメリット等を市内業者に理解し
てもらうことが必要である。
・協定締結に基づき、市内企業等が実施する事業を産学金官が一体
となって応援する仕組みの構築が求められる。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・市内企業等が意義やメリットを知った上でファンドを選択し、釧路の
価値を高める事業を推進できるよう啓発を行う。
・協定締結機関がくしろ応援ファンド事業に、より関与できるための仕
組みを検討する。
【課題】
・くしろ応援ファンドが活用するクラウドファンディングの仕組みについ
て、市内事業者の理解を深める取り組みが必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・クラウドファンディングの仕組みについて、市内事業者に理解を深め
てもらうための啓発を進め、くしろ応援ファンド事業への応募を促して
いく。
- 90 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
就労促進事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市ひと・まち・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
長期継続雇用等に恵まれていない若年層は 、社会人としての常識やルール等のスキルを積み上げることが出来ない悪循環に陥るリスクが
高まる。
このため、パソコン操作やビジネスコミュニケーション能力向上等の基礎研修と職場研修を組み合わせて、即戦力となる人材を育成し、就職
につなげる。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①事業の対象(対象者等の条件、人数等)
ア 対象者
新規学卒者を含む、若年未就労者
イ 参加者数
定員30名(1期15名 2期15名)
(2)事業の実績と成果
①事業の対象(対象者等の条件、人数等)
ア 対象者
新規学卒者を含む、若年未就労者
イ 参加者数実績
◎受講者数29名(1期15名・2期14名)
②事業の内容
ア 基礎研修(14日間)実績29名
時間数:1日6時間/日×14日間=84時間
・Office基礎:パソコン操作の基礎(10時間)
・Office演習:ビジネス実務処理(11時間)
・ビジネスマナーの基本(演習含む)(20時間)
・ビジネスコミュニケーション(18時間)
・就職活動概論: 就活の流れ、応募書類の作成等(12時間)
・就職活動演習: 模擬面接、志望動機作成、作文演習(6時間)
③庁内との連携
職員課と連携し、市臨時職員(※)参加
イ 職場研修(16日間)実績27名
時間数:1日6時間×16日間=96時間
⇒基礎研修(10日間)のみ受講
職場研修先
※新規高校卒業者の中で各学校より推薦された未就職
・特定非営利活動法人釧路手をつなぐ育成会サン・フラワー(4名)
者を臨時職員として採用
・株式会社介護サービスわたなべ (2名)
・社会福祉法人アシリカ多機能型通所施設はばたき(2名)
④事業の成果
事業終了後、受講者に対して、進路調査を行う雇用形態に関
・株式会社イトーヨーカドー釧路店(4名)
わらず、就職率を受講人数の80%と計画
・イベントワークス有限会社NUKUI(3名)
・有限会社たの塗装工業(2名)
・株式会社トーワ(3名)
・東洋印刷株式会社(1名)
・公益社団法人釧路市シルバー人材センター(2名)
ア 基礎研修(写真)
イ 職場研修(写真)
・一般財団法人釧路市公園緑化協会(1名)
・職業訓練法人釧路地方職業能力開発協会(2名)
・釧路市水産加工業協同組合(1名)
③庁内との連携
◎市臨時職員(※)2名参加
⇒基礎研修(10日間)のみ受講
②事業の内容
ア 基礎研修(14日間)
・ワード、エクセル、パワーポイント、PC設定等研修
・ビジネスマナー、ビジネスコミュニケーション等研修
・職業興味検査(ジョブカフェ・ジョブサロン釧路が実施)
イ 職場研修(16日間)
・民間企業、福祉系企業等
④事業の成果
◎受講者数29名、就職決定者数21名 (就職決定率72.4%)
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
5,536
5,536
(決算額)
5,985
5,435
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
11,405 参考 職員人件費
(千円)
11,405 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
550
注1)
注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
釧路市民の人口
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
34.2
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
・受講者数は定員に達したものの、就職決定者18名のうち、常用
若年者の離職率が高い傾向にあることや、雇用のミスマッチが多
雇用は7名に留まった。
いことが課題となっている。
・さらなる就職率の向上を図る必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・引き続き、求人の多い業種を職場研修先とし、しっかり業務を理
平成28年度より「地域連携就労促進事業」と統合し、就職基礎講
解し体験してもらうことで常用雇用数の増加を図る。
座、資格取得講座及び職場研修の一連のプログラムを実施するこ
・受講生に対して勤労観や就職活動に関する指導をこれまで以上
とで、人材育成を図る。また、求人の多い業種を職場研修先とする
に行い、就職率の向上に努める。
ことで、雇用のミスマッチを解消し就職に繋げていく。
- 91 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
地域連携就労推進事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
若年未就職者や在職者を対象とした講座や、現役高校生を対象とした職場見学を開催することにより、若年者の就労および在職者のス
キルアップを図る。また、国や北海道などの雇用関係機関団体と講座開催情報を共有し、インターネットなど若年者に親しみ易い媒体を通
じて、各情報を発信することで若年未就職者の情報収集の利便性向上に努める。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①実施状況
①事業の内容
ア 若年者向け講座の開催
ア 若年者向け講座の開催
主に39才以下の若年無業者を対象に、勤労観・職業観などを
○基礎講座 ◎受講37人
○資格取得支援講座における資格取得状況
学ぶ講座、事務関連の資格講座及び人手不足業種関連の資
・簿記:受講9人、受験2人、合格2人
格講座を開催する。
○基礎研修
・日本ワープロ検定:受講8人、受験7人、合格7人
勤労観・職業観やコミュニケーション、労働法関係講座等
・データベース検定: 受講22人 受験22人 合格21人
○資格取得支援講座
・ホームページ作成検定 受講22人 受験延べ29人
・簿記
合格延べ29人
・建築CAD検定:受講14人、受験13人、合格11人
・パソコン
・情報処理技能検定
◎合計 受講75人、受験73人、合格70人
・ホームページ作成検定
○人手不足業種対応講座
・建設CAD
・小型車両系建設機械:受講8人
・小型移動式クレーン運転技能講習:受講9人
○人手不足業種対応講座
・フォークリフト運転技能講習:受講10人
・小型車両系建設機械
◎合計 受講27人
・小型移動式クレーン
・フォークリフト
イ 在職者向け講座の開催
・鉄筋加工組立技能講習:受講13人
イ 在職者向け講座の開催
・自由研削と石特別教育:受講10人
人手不足業種に従事する在職者の技能向上に資する講座や
・職長及び安全衛生責任者教育:受講16人
資格取得講座及び人材定着を支援するためのセミナー等を開
催する。
・高所作業車運転業務特別教育:受講12人
◎合計 受講51人
ウ 人手不足業種への就労及び定着支援業務
○職場見学会の開催
ウ 人手不足業種への就労及び定着支援業務
高校生と一般求職者向けに職場見学会を開催し、人手不足
○職場見学会の開催
業種の仕事への理解を深める。
・高校3年生対象: ◎参加者3人
○セミナーの開催
(見学先:建設工事現場、釧路高等技術専門学校など)
人手不足業種の事業所向けに、人材採用と人材の定着を
・一般求職者対象: ◎参加者25人
図るセミナーを開催する。
(見学先:漁組流通センター、養護老人ホームなど)
・高校1.2年生対象: ◎参加者39人
エ 情報発信業務
(見学先:工場、スーパーマーケット、コールセンター等)
インターネットなど若年者に親しみやすい媒体を通じて広く呼
○人材採用及び人材定着セミナーの開催
びかけ講座開催情報などを速やかに発信することで、利便性
・午後の部:受講10人
・夜間の部:受講 15人
の向上に努める。
◎合計 受講25人
オ 講座情報の共有化
国や北海道などの雇用関係機関団体の講座開催情報を共有 エ 情報発信業務
講座情報等をインターネットを通じて発信した。
する。
オ 講座情報の共有化
国や北海道などの雇用関係機関団体の講座開催情報を共有
し、ホームページ等で公開した。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
10,607
5,307
5,300
(決算額)
10,345
0
10,345
平成26年度 平成27年度 平成28年度
【参考データ】
(予算額)
(決算額)
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
注1)
注2)
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
釧路市民の人口
(決算額)
708
0.1
(予算額)
706
0.1
59.0
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
スクラップアンドビルド
評価
【課題】
【課題】
・人手不足業種である建設業などへの就労や定着を促すような資格 ・求職者の減少及び類似講座や職場見学会の重複により参加者が
取得講座の用意が不十分であった。
減少傾向にあった。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
・平成27年度において、釧路地域の技能関連業界が必要としている
資格取得講座を充実させ、また、人手不足業種の事業主向けに人
材育成や定着に資するセミナーを開催し、若年未就職者の人手不
足業種への就労や定着を促進している。
景気動向や現状の人手不足業種における充足率を注視しながら、
平成28年度以降も継続させていきたい。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
平成28年度より、「若年者就労促進事業」に統合し、就職基礎講座、
資格取得講座及び職場研修の一連のプログラムで、若年者の就職を
支援する。
- 92 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
季節労働者冬期間就労事業<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
昭和54年度から季節労働者の冬期間雇用安定を図ることを目的として、就労対策事業を実施。釧路勤労者企業組合及び企業組合北海
道ろうきょうに加入している季節労働者の冬期間の生活の安定を図る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
① 除雪等委託
ア 歩道人力除雪
・履行場所 釧路市内一円
・履行期間 平成27年12月~平成28年3月
(2)事業の実績と成果
① 除雪等委託
ア 歩道人力除雪
・受託者 釧路勤労者企業組合
・履行期間 平成27年11月9日~平成28年3月31日
・履行回数 4回
◎就労実績 12人
イ 音別地区バス停留所外除雪
・履行場所 釧路市音別町
・履行期間 平成27年12月~平成28年3月
イ 音別地区バス停留所外除雪
・受託者 企業組合北海道ろうきょう
・履行期間 平成27年12月1日~平成28年3月31日
◎就労実績 6人
ウ クリーンステーション除雪
・履行場所 釧路市末広町外
・履行期間 平成27年12月~平成28年3月
ウ クリーンステーション除雪
・受託者 釧路勤労者企業組合
・履行期間 平成27年12月1日~平成28年3月31日
・履行回数 4回
◎就労実績 8人
エ 歩道部残土処理清掃
・履行場所 釧路市内
・履行期間 平成27年12月~平成28年3月
オ 農業用排水路整備
・履行場所 釧路市内
・履行期間 平成27年12月~平成28年3月
エ 歩道部残土処理清掃
・受託者 企業組合北海道ろうきょう
・履行期間 平成27年11月9日~平成27年12月18日
◎就労実績 11人
オ 農業用排水路整備 【写真】
オ 農業用排水路整備
・受託者 企業組合北海道ろうきょう
・履行期間 平成27年12月14日~平成27年12月28日
◎就労実績 10人
カ 雪捨場清掃
・受託者 釧路勤労者企業組合
・履行期間 平成28年3月17日~平成28年3月31日
◎就労実績 10人
〔 整備前 〕
〔 整備後 〕
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
6,470
6,470
(決算額)
6,974
6,974
【参考データ】
(予算額)
7,000 参考 職員人件費
(千円)
7,000 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
1,416
0.2
1,411
0.2
39.8
0.0
(予算額)
1,449
0.2
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
【課題】
除雪業務は、冬期の季節労働者を支援するための業務として最適で 天候に左右される業務が多いため、年度ごとに需要がある業務を模
はあるが、積雪量によって季節労働者への支援が左右されるため、 索し、季節労働者に対して、業務委託を確保する必要がある。
除雪業務以外の業務についても引き続き確保していかなければなら
ない。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
季節労働者の雇用と生活の安定を図るため、今後とも除雪や清掃等 季節労働者の雇用と生活の安定を図るため、今後とも除雪や清掃等
の委託を行い、事業の継続を維持していきたい。
の業務委託を行い、事業を継続する。
- 93 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
東日本大震災被災者就労促進支援<当初>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画
2 事業の目的と概要
東日本大震災による被災者の就労促進を支援するため、被災者を雇用する市内事業者に対し、一人当たり12万円の助成をする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①事業対象者
公共職業安定所の紹介により、継続して対象労働者を雇用する
事業者
(2)事業の実績と成果
◎事業実績 0件
制度紹介の窓口となるハローワークへの申請がなかったため、0件
となった。
②事業内容
・対象労働者
被災者雇用開発助成金の対象となる労働者のうち、雇用開始日に
おいて市内に居住する方
・交付対象者
対象労働者について、助成金等の支給に係る各都道府県労働局長
の支給の決定の通知を受けた市内に本社・支社等を置く事業者
・助成金の額
対象労働者1人の雇用につき12万円。ただし、被災者雇用開発助
成金の支給を受けた対象労働者の雇用期間が6ヶ月未満であるとき
は1月につき1万円とし、当該雇用期間に1ヵ月未満の端数があると
きは、これを切り上げた月数とする。
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
0
0
120 参考 職員人件費
(千円)
120 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
0
0.0
0.0
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
・H23年度3件、H24年度1件、H25年度0件、H26年度0件
となったが、国の支援制度にあわせて継続する必要がある。
【課題】
・H23年度3件、H24年度1件、H25~27年度0件となった
が、国の支援制度にあわせて継続する必要がある。
【今後(平成28年度以降)の方向性】
【今後(平成29年度以降)の方向性】
・国の制度の動向等をみながら制度の継続について検討する。
・国の制度の動向等をみながら制度の継続について検討する。
- 94 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
女性スキルアップ再就職支援事業
<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
結婚、出産、子育て等で職場を離れて潜在化している女性の雇用拡大のため、企業より必要とされる総務、経理、人事等のスキルアップを
目指し講座及び合同企業説明会を実施し、参加者に対して職業紹介機能を活用した再就職のための面接指導、カウンセリングを行い、再
就職を実現することを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①スキルアップ再就職支援講座の実施
①スキルアップ再就職支援講座の実施
ア 総合編
ア 総合編
総務担当者としてのコミュニケーション能力、リスクマネジメン
3時間×8回
ト、経理担当者としての知識及び若手社員教育に必要なビジネ
15人参加
スマナー等を習得し、再就職を目指す。
イ 人事管理・社員教育編
・募集人数 15人
・開催時間・回数 3時間×8回
3時間×8回
10人参加
イ 人事管理・社員教育編
社会経験のある女性として、若手社員教育及び人事管理能力 ②合同企業説明会の実施
参加企業:21社
を高めるスキルアップ研修を行い、再就職を目指す。
来場者:24人
・募集人数 10人
・開催時間・回数 3時間×8回
③個別指導と職業紹介
再就職支援講座参加者と合同説明会参加者に対し、個
②合同企業説明会の実施
別面談指導を実施。同時に求職者情報を企業に情報提
供し、職業紹介を実施。
合同企業説明会及びスキルアップ講座を開催し、参加者への
個別相談を行い再就職に結びつける。
③個別指導と職業紹介
再就職支援講座参加者と合同説明会参加者に対し、個別面談
指導及び求職者情報を企業に情報提供し、職業紹介を行う。
◎目標再就職人数: 6人
◎再就職人数: 15人
【女性スキルアップ再就職支援講座 実施風景】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
0
【参考データ】
(予算額)
2,225
0
2,225
2,193 参考 職員人件費
(千円)
2,193 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
12.7
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄となります。
【課題】
地域経済の持続的な発展のためには、産業において多様な担い手
を生み出す環境整備が重要であり、地域に潜在する女性の活躍が不
可欠である。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
結婚、出産、子育て等で職場を離れて潜在化している女性の雇用拡
大のため、企業ニーズに応じて求職者をスキルアップし、雇用のマッ
チングを図り、女性の就労を促進する。
- 95 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
大卒人材等確保促進事業<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
地域経済の活性化のためには、多様な人材や若者が市内に就職することが必要である。特に、大卒生の市内就職者を確保するために、道
内大学教授等へのアプローチや大学における中小企業経営者講話等へ地元企業経営者の派遣等を通じて、大卒生の市内企業就職を図
る。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
(2)事業の実績と成果
①大学教授等との人脈形成事業
①大学教授等との人脈形成事業
道央圏を中心とする大学等を訪問し、ゼミを持っている教授と
訪問校(連携承諾校):10校
個別の人脈をつくることで、釧路開催の合同説明会、釧路市内
訪問人数(連携承諾者):17人
の求人情報を教授経由で学生に提供する環境を作る。
②地元企業経営者派遣事業
②地元企業経営者派遣事業
釧路の中小企業の魅力を学生に伝えるため、道央圏大学の授
派遣回数:6回
業や就職ガイダンスに中小企業経営者を派遣することで、釧路
参加学生数:約725人
市内企業への就職のきっかけをつくる。
(6大学の学生が参加)
③合同企業説明会の開催
釧路市内のホテルにて、大学生、高校生、UIJターン希望者を
対象に、合同説明会を開催。
③合同企業説明会の開催
参加企業数:32社
参加学生数:59人
◎就職者数 : 2人
【合同企業説明会の開催 】
④UIJターン相談会
④お正月UIJターン就職個別相談会
釧路に帰省する方を対象に、お正月の年始にUIJターン個別相
参加者数:12人
談会を行い、職業紹介を行う。
◎就職者数: 2人
⑤道央圏大学生との就職懇談会及び企業見学バスツアー
道央圏にある3大学より学生を招聘し、市内企業者との意見交
換及び企業見学会を行うことで、学生が釧路の中小企業で働く
魅力について理解を深めた。
ア 就職懇談会
参加学生:40人
参加企業:18社、21人
イ 企業見学バスツアー
参加学生:46人
【釧路開催の札幌の大学生との就職懇談会】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
4,797
0
4,797
5,789 参考 職員人件費
(千円)
5,789 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
27.4
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄になります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
市内において、大学進学や就職に伴う若年層(20才~24才)の
都市圏への転出超過が特に大きく、地域経済に深刻な影響を
与えている。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
形成した大学教授の人脈網等を活用し、釧路の中小企業情報
を発信することで、市内への就職を促進し若年者の定着を図
る。
- 96 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
女性就労困難者就労促進事業
<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
出産・育児、介護等で社会から長く離れている女性求職者等に対し、スキルアップの講座や物品製造・販売の中間的就労(※)を通して就業
の意欲喚起を図り、講座受講者へのキャリアカウンセリングにより、個々の生活に応じた多様な働き方を提案することにより、就労促進を図
ることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①女性の再就職と就労に関する講座の開催
女性求職者を対象に、スキルアップ、ビジネスマナーの講座を
開催する。
・講座実施回数 24回×2巡
・募集人数 各10名
(2)事業の実績と成果
①女性の再就職と就労に関する講座の開催
ビジネスマナー、一般教養、自己理解等の講座を開催
・第1期 2時間×24回開催
19名参加
・第2期 2時間×23回開催
10名参加
②中間的就労体験の実施
②中間的就労体験の実施
上記の講座受講者を対象に、物品の製造、販売の就労体験を ・内職体験者による講話、魚網たおる・キャンドル等の製作体験
行う。
・在宅での「おうち起業」に向けて商品制作及びイベント(「手作
りマーケット」等)への出店体験(延べ14名が出店参加)
③キャリアカウンセリングの実施
③キャリアカウンセリングの実施
当該事業推進員がスキルアップ・ビジネスマナー等の講座を受
就労相談の実施 23回
講している女性求職者の就労相談を受け、個々の生活に応じ
た働き方を提案すること。
④事業の目標
◎4名の就労を実現
◎4
④事業の成果
◎5名の就職を実現
※ 「中間的就労」とは
本格的な就労に向けた準備の一環として、就労体験や
軽作業等を通して、生活の自立や社会参加のために働く
ことを指す。
【講座参加者の手作り商品販売イベント実施による就労体験】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
0
4,698
0
4,698
【参考データ】
(予算額)
4,698 参考 職員人件費
(千円)
4,698 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
26.8
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
地域経済の持続的な発展のためには、産業において多様な担い手を
生み出す環境整備が重要であり、地域に潜在する女性の活躍が不
可欠である。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
女性の多様な働き方の一つとして、自宅で個人の特技を生かして就
労できる方法を事業の中で提案していく。
- 97 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
若年者向け人手不足業種PR事業
<H26繰越>
分類
平成26年度予算繰越明許事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画、釧路市まち・ひと・しごと創生総合戦略
2 事業の目的と概要
建設業においては、生徒などが、労働条件や従事者が受ける社会的な評価についてネガティブなイメージを持っており、就職希望者が少
なく、また就職後においても定着率が高くない状況にある。このことから、建設業に対するイメージアップを図るためのパンフレット・DVD等を
活用しながら、高校生や進路指導担当教諭などに広くPR活動を行い、建設業への若年者の就職促進、人材定着等につなげる。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
①建設業に従事する若者への取材
インタビュー及び現場取材を行う。
(2)事業の実績と成果
①建設業に従事する若者への取材
13名にインタビューと現場取材を行った。
②建設業魅力PRのため、各種PR媒体の作成と配布
ア 取材に基づき、建設業PR用記事をフリーペーパー「Life」に13
回掲載。
イ 「ハタラク インタビューブック」 釧路の建設業で働く若者のイン
タビュー掲載冊子 2,000部
②建設業魅力PRのため、各種PR媒体の作成及びその配布
ア 取材に基づき、フリーペーパーに建設業PR記事を掲載
イ 取材に基づく、インタビューブックの作成
ウ 建設業種紹介パンフレットの作成
ウ 「ハタラク お仕事図鑑」建設業種15種類の紹介冊子 2,500部
作成
エ 「職業訓練ガイドブック」 建設関連訓練校の紹介冊子 2,500部
作成
オ 「ハタラク THE MOVIE」 建設業種の紹介及び釧路の建設業
で働く若者のインタビュー等の動画 180枚作成
カ PR媒体(イ~オ)を、管内高等学校、建設業に関連する事業所
に配布
エ 建設業に関する職業訓練PR用パンフレットの作成
オ 取材に基づく、建設業PR用DVDの作成
カ PR媒体(イ~オ)を、学校及び建設業関連団体に配布
③建設業魅力PRポータルサイトの開設と運営
③建設業魅力ポータルサイト「ハタラク ON WEB」の開設と運営
○ 平成27年12月25日から、ポータルサイト公開中
http://www.hatara946.com/
掲載内容
・建設業に従事する若年技能のインタビュー記事
・建設業の仕事の流れ
・道具紹介
・プロモーションムービー
【作成したPR広告、インタビューブック、パンフレット、DVD】
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
9,822
0
9,822
【参考データ】
(予算額)
2,798 参考 職員人件費
(千円)
2,798 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
56.1
0.0
725
0.1
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
平成27年度からの新規事業のため空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
継続維持
評価
【課題】
建設業においては依然として若年者等の人手不足が続いてい
る。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
今後も若年者や求職者に対し、人手不足業種への就労につな
がる事業を行っていく。
- 98 -
平成27年度実施事業 主要施策成果シート
1 事業名等
事業名
労働者福祉センター健康増進事業費
<6月補正>
分類
平成27年度予算の主要事業
所管課・室
商業労政課
事業実施の根拠となる計画 釧路市総合計画
2 事業の目的と概要
本業務は、釧路市労働者福祉センター利用者の健康の保持及び体力の増強を図るため、健康を管理するシステムを整備することにより、
健康管理の意識向上と健康増進を促進し、施設利用者の増加に結び付けることを目的とする。
3 当初計画と実績・コスト・成果
(1)年度当初計画
○平成27年度公共スポーツ施設等活性化助成事業を活用し、釧路
市労働者福祉センターに健康増進システムを導入。
(2)事業の実績と成果
○健康増進システム導入日:平成27年9月1日
・平成27年度公共スポーツ施設等活性化助成事業
助成額:1,990,000円
・健康増進システム概要
トレーニングルームに設置されているランニングマシン、エアロバイク
を使用した日々の運動量(時間・距離・カロリー・負荷量・回数)や身
長・体重・BMI・体脂肪率・握力・長座体前屈・血圧・心拍数等を個々
にデータ入力し、運動量と運動効果を把握することで、健康増進を図
るものである。
○導入機器
1 データ入力用PC
2 閲覧用ディスプレイ(タッチパネル)
3 A4カラーレーザープリンター
4 全自動身長体重計
5 デジタル握力計
6 デジタル長座体前屈測定器 各1台
○健康増進システム利用状況
・釧路市労働者福祉センター自主事業(シニアライフセミナー)、一般
利用者(トレーニングルーム利用者)のパーソナルデータ(体力数値)
を管理。
◎延べ登録者30名(男性11名、女性19名)
・ システムディスプレイ
・ 全自動身長体重計
【予算・決算データ】
事業費 総額
一般財源
国道支出金
財源 地方債
使用料・手数料
その他特定財源
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
平成26年度 平成27年度 平成28年度
(決算額)
(決算額)
0
0
【参考データ】
(予算額)
1,998
8
0 参考 職員人件費
(千円)
0 ① 職員数
(人)
参考 市民一人あたりの費用(円)
② 市民一人あたりの将来負担額(円)
(決算額)
(決算額)
0
0.0
(予算額)
706
0.1
11.4
0.0
0
0.0
175,210 人(H28.3末現在)
注1) 釧路市民の人口
注2) 市民一人当たりの費用は事業費総額/人口、将来負担額は地方債/人口で算出した。
1,990
4 事業実施上の課題と今後(平成29年度以降)の方向性、見通し等
平成26年度実施事業評価結果
平成27年度実施事業評価結果
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
評価
※平成27年からの新規事業のため空欄となります。
平成26年度 平成27年度 平成28年度
該当する自己評価結果を下記リストから選択してください。
終了
評価
【課題】
指定管理者と協議・調整しながら当該事業のさらなる周知を行い、施
設利用者の増加を図る必要がある。
【今後(平成29年度以降)の方向性】
当該システムを利用した事業(セミナー等)の提案などにより、施設利
用者の増加に結び付けていく。
- 99 -
- 100 -
Fly UP