内鎌児童図書館コミュニティーホール設置事業

（別記様式第１１号）（第３の８関係）
（大北地域）
平成 19 年度
事業名
事業主体
（連絡先）
事業区分
事業タイプ
総事業費
事
業
地域発 元気づくり支援金事業総括書
内鎌児童図書館コミュニティーホール設置事業
内鎌自治会
(3) 教育、文化の振興に関する事業
ハード
６，０００，０００円（うち支援金：４，０００，０００円）
内
容
池田町内鎌地区は、近年宅地開発が進み、他地区から
の流入人口も多く、その影響から町内で子ども数が最も
多い地区となっている。このため、子どもの健全な育成
に対する住民の要望が強く、課題となっている。
そこで、自治会として、世代を超えて心と心をつなぎ、
心のスキンシップを図ることのできる「本」を核とした
子育て支援・児童健全育成に取り組むもととし、児童用
図書を中心に所蔵する施設に、高齢者等との交流拠点と
しての機能などを併せ持つ「児童図書館コミュニティー
ホール」を設置した。
なお、整備に際しては、これまで地区の籾摺り調整所
として使用していた施設を改修した。（約 33 ㎡）
事
業
効
（活動写真）
等
【完成した施設の外観】
自己評価（事業実施率）
【
果
建物は当初計画どおりに完成し、地域の児童健全育成
・子育て支援の拠点施設ができたが、これを活用しての
「児童図書館」
・
「コミュニティーホール」としての活動に
は、今後、本格的に取り組むこととしている。
●
●
●
●
Ａ
】
【目標・ねらい】
子どもの読書機会の増加
安心・安全な居場所の確保
子育て家庭への支援
高齢者・養護学校との交流
年内を目安とする当面の活動計画は、概ね以下のとおりである。
・貸出図書の整備
町図書館から借入(100 冊)、地区住民への提供依頼
・読書関連行事の開催 ボランティアグループによる読み聞かせや紙芝居
・子育て支援活動
育児中の親子の交流・支援
機会の提供
自己評価（目標達成率）
【
・高齢者との交流
高齢者の活動グループによる
地域の伝統文化継承等の活動
Ｂ
】
今後の取り組み
今年度は、活動を立ち上げたばかりであり、必ずしも活動内容が住民に普及・定着できている
わけではないため、来年度以降、事業の継続・定着と併せ、さらに住民要望に対応して活動範囲
の幅を広げることが課題となっている。新たに以下のような事業に取り組みたいと考えている。
・県立養護学校との交流
学校の日常活動と連携した地区児童・高齢者等との交流
・青壮年農業グループとの交流 野菜づくり体験活動に伴う指導やイベント開催
・貸出図書の一層の充実
町内各家庭で不要となった児童図書・絵本などの提供依頼
※自己評価欄は「Ａ」90％以上「Ｂ」70～89％「Ｃ」50～69％「Ｄ」49％以下で示すこと。