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ダイワラクダ工業株式会社 - 大和ハウス工業株式会社
ダイワラクダ工業株式会社 CSR経営の基盤 トップコミットメント 企業情報 快適な暮らしを提供し、 社会から信頼される企業であるために 会社概要 ■ 本社 所在地 〒550-0011 大阪市西区阿波座一丁目5番16号 ■ 設 立年月日 1971年4月1日 ■事 業 内 容 1. 住宅用設備機 器、住宅用金属建材、各種 建 築資材 の製造・販売・施工 2. インテリアコ－ディネイト及び内装、インテリア 商品の設計・施工・販売 3. オフィス家具、業務用家具の販売 4. オフィス・店舗等のト－タルコ－ディネイト 5. 建築・内装工事の請負 ダイワラクダ工業株式会社 代表取締役社長 島 正登 6. 事務用機器、備品、空調機器、電気製品等の レンタル、リ－ス、販売 ■従 業 員 数 906名（2012年4月1日現在 契約社員・パ－ト含む） ■売 43,112百万円（2012年3月期） 上 2011年3月に発生した東日本大震災は、我が国の社会・経 済・環境に大きな打撃を与えることとなり、今も各分野に影 響を及ぼしています。この厳しい状況のなか、本業を通じて 継続的に社会に貢献し、社会から信頼される企業であり続 けるには、法令遵守、倫理行動の徹 底はもちろんのこと｢大 和ハウスグル－プ行動指針｣を社員一人ひとりが意識して取 り組むことがステ－クホルダ－からの信頼につながることだ と考えています。 Daiwa House Group 1 CSR Report 2012 高 CSR 経営の基盤 CSR理念体系 経営ビジョン 大和ハウスグループの理念体系は、企業理念（社是）、経 営ビジョン、社 員 憲章の3つで構成されています。その理 念 体系をもとにCSR指針を策定しています。 心を、つなごう 私たちは ｢人・街・暮らしの価値共創グループ｣として、 グループの根幹を成す考え方であり、 将来にわたって私たちが 共有していくものです。 企業理念 （社是） 経営ビジョン 時代に必要とされる存在となるために 打ち出したグループの方針であり、 各々の事業において実践すべきものです。 社員憲 章 私たちの行動の指針であり、 日々の活動において 常に意識しているものです。 お客様と共に 新たな価値を創り、活かし、高め、 人が心豊かに生きる社会の実現を目指します。 そして、お客様一人ひとりとの絆を大切にし、 生涯にわたり 喜びを分かち合えるパートナーとなって、 永遠の信頼を育みます。 企業理念（社是） 一.事業を通じて人を育てること 社員憲章 一.企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に 直結すること 私たちは、 一.近代化設備と良心的にして誠意にもとづく ろうどう 労 仂の生んだ商品は社会全般に貢献すること 一.我々の企業は たゆまざる努力によってのみ発展すること 常に深き反省と責任を重んじ 積極的相互批判を通じて せいせい だいどう まいおう 生々発展への大 道を邁 往すること 社員として 一.品質、技術、情報力の向上に努め、 我々役職員全員の一糸乱れざる団結と 一.我々は相互に信頼し協力すると共に ｢人・街・暮らしの価値共創グループ｣の 環境に配慮した安全で確かな商品、 安らぎとくつろぎの空間を提供します。 ［企業の視点］ 一.誠 意をもってお 客 様と向き合 い、 感 動と喜 びを 分かち合います。 ［お客様の視点］ 一.社会規範に基づく公明正大な行動により、 社会的評価を高め、企業価値の向上に努めます。 ［株主の視点］ 一.感謝の気持ちを忘れず、公正であることに努め、 取引先と共に成長・発展を図ります。 ［取引先の視点］ 一.仕事を通じて自らの成長と幸せを追求します。 ［社員の視点］ 一.｢共創共生｣を基本姿勢に、 心豊かに生きる暮らしと社会の実現を 目指します。 ［社会の視点］ Daiwa House Group 2 CSR Report 2012 CSR 経営の基盤 CSRを推進する組織について 大和ハウスグループCSR指針 ＣＳＲ活動を行うための組織体制を構築 社会性・環境性・経済 性の3つの側面から、バラ 20 05年より全国の主な支 店、工場にＣＳＲ推進委員を１ ンスのとれた事業活動を意識するとともに、ステー 名選任し、｢大和ハウスグル－プ行動指針｣、｢大和ハウスグル クホルダー（利害関係者）と誠実に向き合い、企業 －プ企業倫理綱領｣に基づき社員一人ひとりがＣＳＲを自覚 市民として社会の要請に応え続ける。 して行動するため、ＣＳＲ活動を実施しています。 1. 独自技 術・ノウハウにより事 業を通じて社 会に 貢献する。 2. ステークホルダー（利害関 係 者）との関わりや 対話を通じて当社に対する要請を理解し、企業 市民としてそれに応えるよう努める。 3. 企 業 倫 理・人 権・コン プ ライ ア ンスの 確 立 に 努める。 コーポレートガバナンスについて コ－ポレ－トガバナンスの推進 当社は、経営の健全性を確保し、迅速かつ適正な意志決 定と事業推 進を進め、企業価 値を高めていくため、取締役 会、成長戦略会議やリスク管理体制の構築、環境活動への 委員会を設置し、コ－ポレ－トガバナンスの強化に努めてい ます。 私たち大和ハウスグループは、 事業を通じて社会と共にあること、 そして商品やサービスを通じ、暮らす人と共にあること。 この｢共創共生｣の姿勢を持ち続け、 誠実に社会と向き合うことが大切であると考えています。 コンプライアンス、 リスクマネジメントについて 社長を責任者とするリスク管理委員会で対応 当社は、社長を委員長とするリスク管理委員会においてリ スクマネジメントに取り組み、リスク低減と危機の未然防止 に努めるとともに、重大危機発生時に対応する体制作りを 大和ハウスグループCSR自己評価指標の6つの視点 構築しています。 CSR自己評価指標は、重視する6つの視点に立ち、大和ハ ウスグループのCSR活動の成果を測定し、改善し続けるため に2006年度より導入しています。 「社会」 「環境」 「お客さま」 「株主」 「取引先」 「従業員」 との共創共生 との共創共生 との共創共生 との共創共生 との共創共生 との共創共生 Daiwa House Group 3 CSR Report 2012 社会との共創共生 お客さまとの共創共生 地域社会における社会貢献について 品質への取り組み 大阪マラソン開催による清掃活動 品質保証体系 第一回大阪マラソン開催に伴い、スタ－ト地点である大阪 当社は、2004年より品質管理部門を設置し、改善活動を 城公園のランナ－サ－ビスエリアからスタ－ト地点にかけて スタ－トしました。2011年からはアフタ－推進部門、施工推 の清掃活動に社員26名が参加し、清掃活動を行いました。 進部門を設け、顧客対応の改善を行い、開発部門へフィ－ド バックすることにより設計段階から生産・施工・アフタ－サ－ ビスまでの全工程を対象とした品質管理を推進しています。 大阪城公園の清掃活動 Daiwa House Group 4 CSR Report 2012 取引先との共創共生 施工協力先との関係 法令遵守への取り組み 当社では、協力会社を対象に取り引きに関わる各種法令 や、安全・環境について｢協力会社事業主研修｣を全国7地区 で実施しています。 また、協力会社のなかから安全・品質の模範となる協力会 社を対象に表彰を行っています。 協力会社事業主研修の風景 Daiwa House Group 5 CSR Report 2012 従業員との共創共生 人財育成 雇用について ｅラ－ニングを通じた知識・スキルの向上 高年齢者雇用の推進と子育て支援 当社では、新入社員に対する集合研修を行い、社会人とし ての基本、会社概要、工場・配送センタ－の見学および実習 を通じて、会社全体の理解向上を図っています。 ※ 当社は、改 正高年 齢 者雇 用安 定 法 の施 行にともない、 2006年より定年後の再雇用制度を見直しました。 これまで、管理職に限 定していた再雇用の対象者を一 般 また、eラーニング を活用し、全従業員に対し社会人とし 職に拡大するとともに、報酬体系についても、一律設定から て求められる一 般的な知識・スキルの向上につながる教育 個々の成果実績に基づいて設定する仕組みに変更していま を実施しており、受講を社内昇格の必須条件としています。 す。2012年4月には5名（定年退職者の45.5％）を再雇用しま ※eラーニング：社内ホームページを利用した教育コンテンツ した。 また、同年に子育て支援の一環として育児休業を3歳に達 するまで、短時間勤務を小学校３年生まで取得できるように 変更しています。 人権尊重 人権教育・啓発への取り組み 当社では、全従業員に対して年2回の人権研修を通じて、｢ 差別をしない、させない、許さない｣意識の醸成と行動に努 めています。2011年度の 研 修参加率は、上 期92. 3％（728 名）、下期87.9％（714名）となっており、今後さらに取り組み を推進していきます。 健康への配慮 定期健康診断の実施 2011年度の定期健康診断の受診率は97.0％となりました。 今後も全員受診（受診率100％）を実現するとともに、有所 見者のフォロ－体制の構築や再 検査の徹 底を図るなど、社 員の健康維持や促進の対策を推進していきます。 Daiwa House Group 6 CSR Report 2012 www.daiwarakuda.co.jp/ 大阪市西区阿波座1丁目5番16号 〒 550-0011 Tel 06-6536-6111（代表）