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ウルトラウーマン鬼女 4
ウルトラウーマン鬼女 4 作 Pz ※本作品には過激な性描写、残酷な殺戮・破壊描写があります。不快に思われる方は お読みにならないでください。 幸せを一杯に感じています。私、篠原美由紀は「ウルトラウーマン鬼女」で ございます。エッチな格好で巨人に変身し街を壊します。 人間だって大勢殺してしまいました。 でも・・・。 罪悪感は一切ありません。 変身した私はウルトラウーマン鬼女なのですから。 幸せな主婦、篠原美由紀とは別人なのです。 ・・・そう思うことにしています・・・。 我が家の家計は格段に改善されました。お金の心配がなくなると 心にゆとりができます。夫も私もお互いに優しくなります。 外出や買い物が楽しくなります。 子供ものびのびと育っているように見えます。 母親がウルトラウーマンである秘密を守って。 変身した私の映像なんて、見せられません。私の事を怪獣だと思って 怖がってしまわないか心配になります。 夫の私に対する接し方が一変しました。 とても私を大事にしてくれるのです。プレゼントもたくさん買ってくれました。 愛してくれている・・・実感しています。 ほぼ毎日私の体を求めてくるのですもの。 夜と早朝・・・。ちょっと眠たくなりますけど・・・ 嬉しい。 しかし、夫の性癖を知ることにもなりました。 我が家にはパソコンが二台あります。ノートパソコンは夫専用です。 会社の仕事用だとか言って、私や子供には見せません。 きっと、エッチな動画を保存しているんだと思いました。 ある晩その事を夫に聞いてみました。 「美由紀の動画を集めているんだよ。 」 あっさりとパソコンの中身を見せてくれます。 そして。 深夜にリビングのソファーに腰かける夫は、膝の上に私を座らせます。 テーブルにパソコンを置いて、動画を再生し始めました。 海外動画サイトからダウンロードした私の映像です。 外国で大暴れする巨大女の動画・・・。 叫び声や悲鳴が聞こえます。 現代的な街、人や車がひしめいています。 そこへ、巨大なピンク色のヒールブーツが突然空から降りてきました。 大音響とともに粉塵が上がります。 巨大なブーツは道路にめり込み、乗用車が車体を半分踏みつぶされ 逆立ちしています。 カメラがブーツの上、巨人の姿を捕えようと巨大なブーツを見上げました。 まるで高層ビルのような脚、その上にデン、と乗っかるデッカイお尻。 胸から突き出る山のような乳房で顔は見えません。 ピンク色の大巨人です。真下から見上げると、お尻と性器の形が丸見えです。 「やだー!恥ずかしいー!」 私は思わず叫んでしまいました。 しかし。 巨人に変身した私に、次々と踏みつぶされる人々の映像が映し出されると 私は凍りついてしまいました。 その国の民族性とでも言いましょうか。映像の中の人たちは、押し合い へし合い我先に逃げようと路上にひしめいています。 将棋倒しになって動けなくなっていました。圧死した人もいるのでは ないでしょうか。 お構いなしにぐんぐんと近づく私の巨大なブーツ。 ブーツの底を叩いたり押し返そうとする数百人の男女、ものすごい罵声をあげ 這って逃げようとする人達。 ぐちゃり! 血飛沫が上がり、ずずずんんん!と、ブーツが地面にめり込んでいきました。 「ごわごわごわああー」 雷のような音。私の笑い声です。 恥ずかしいです・・・。本当に怪獣の鳴き声みたい。 ブーツが足踏みをするように何度も路上に溢れる人々を踏みつけています。 ブーツの底からぺちゃんこになった死体がばらばらと降ってきます。 そこで映像は途切れました。 撮影者は死んでしまったのかもしれません。 次の映像は、私に掴みあげられる人達を撮っていました。 ビルを見下ろす大巨人が屈みこみます。胸とお尻ばかりを狙うカメラアングル・・・。 ぐんぐんと巨大な掌が近づきます。悲鳴をあげて逃げ惑う人たち。 五本の指が数十人を掴みました。そして、そのまま空中高く 持ち上げられていったのです。 街の中に聳え立つ私の姿が映し出されます。 ぐちゃ! 私が一気に彼らを握りつぶしてしまいました。 ぺちゃんこになった人間の死体が空から降ってきます。 地響きをあげて、街の人々を追い回す私。 ビルディングがけり壊されて粉々になっています。 その破片にあたって死んでしまう人が写されていました。 なんて恐ろしいことを私はやってしまったのでしょうか。 夫は、こんな怪物を膝の上に載せて平気なのでしょうか・・・・。 夫の両手が私の乳房を揉み始めました。 だんだんと激しくなってきます。部屋着のワンピースを脱がし始める夫。 動画で、私の胸が大きく揺れるシーンが何度も保存されています。 夫の手が私の股間に延びてきました。 お尻に夫の固くなった男性性器があたります。 「あなた・・・怖くないの?私、怪獣なんだよ・・・。 」 夫は私を全裸にしてしまいます。乳房を強く揉み太腿をなぜまわします。 「ふふ。巨大怪獣でも僕の奥さんなんだよ・・・美由紀は。 」 私が巨大ヒロインであることが嬉しいのでしょうか。 巨大な力を持った女が自分のものであることに興奮しているのかしら? 私が街を壊して、人間を踏みつぶす映像を見て夫はいつも以上に興奮し 激しく私の体を求めるのですから。 以前、キャンプに行った時も私を巨大化させて胸やお尻に上りたがっていました。 男性特有の幼児性と思っていたのですが・・・。 性的な独占欲なのでしょう。 リビングの床に寝かされた私は、両足を夫に抱えあげられました。 夫は私の脚のつま先から太腿までを念入りに愛撫しています。 「この脚で街を踏み壊していったんだな・・・。 」 太腿の付け根から、性器を愛撫する夫がぽつりと漏らしました。 「・・・そうよ・・・。お尻でいっぱい人間を押し潰しちゃった・・・・。 」 そういうと、夫は激しくお尻をなぜまわします。 四つん這いにさせられ、バックから何度も挿入されました。 二時間近くも愛し合い、三回も絶頂を迎えようやく寝ることができました。 そして、私は夫の為にあることを思いつき実行したのです。 次の仕事の依頼はそれから三日後に来ました。 また大陸国を破壊する仕事です。 「今度は都市を一つ消し去ってください。」 いつもの事務所。そう簡単に言い放つダークスーツの男達。 残酷な依頼に私は驚きもしないで頷きます。 「はい。今度は体をもっと大きくしますね。 」 私は街を消し去るのに丁度いい大きさになろうと思いました。 試したことはありませんが、私は地球人の千倍の大きさにまで変身できます。 歩いただけで、街は消え去ることでしょう。 ビームを発射したら、街の一つや二つは蒸発してしまいます。 体が大きくなればなるほど、人を踏みつぶし握りつぶす時の 罪悪感が無くなってゆくのです。 しかし、それでは私の映像を撮影してくれる人も全て殺してしまいそうです。 夫の楽しみをなくしてしまっては可哀そう。 それと・・・。 私の体を見て興奮する夫が何とも嬉しいのです! 毎晩の体の求め方が激しくなってゆく・・・。 快感になってきました。 今回は二百倍サイズになってみます。 東京タワー並みの大女が街に現れるのです。 街は瓦礫の荒野になることでしょう。 今度はどんなコスチュームにしましょうか。 楽しみになります。 エッチな下着姿の女巨人か、巨大ヒロインスタイルか・・・。 コスチュームはその日の私の気分で決まるようなのです。 夫には、私の大きなお尻とおっぱいを間近で見せようと思います。 その為に正義の巨大ヒロインだったころの装備品を引っ張り出してきました。 救急救命ボールです。 怪獣に襲われた人間を救うために装備していたエネルギーボールです。 透明な球状のエネルギー体に人間を閉じ込めます。 私の体から 1 メートル以内の位置で、自由に動かせます。 夫をこの中に入れてお仕事をしようと思います。 私が大暴れする様子を、ライブで見る夫。 どんな位置から私を見せるか。考えただけでうれしくなってきました。 さて、どうやって夫を大陸国に連れてゆくかが問題です。 夫を抱いて巨大化したら、夫も一緒に巨人化するかもしれません。 しかし、元の大きさには戻れません。自分の体重で押しつぶされるかも しれないので、それは危険です。 空間転移は人間サイズであるなら危険はありません。 私はその日の朝を狙いました。 朝、子供たちを学校に送り出すと、夫に電話を掛けます。 午前七時に出勤する夫は、都内の政府機関建物に居る筈です。 「あなた・・・今日のお仕事で大事なお話があるの。会えないかしら・・・。」 午前九時、夫は黒塗りの大型乗用車で自宅に帰ってきました。 あのダークスーツ姿の男性達も一緒です。 マンションの来客用駐車場に車が止まりました。 「美由紀、どうした!」 夫が血相変えて部屋に入ってきます。ダークスーツの男たちは、玄関前に一人、 エントランスに二人警備についています。 子供達を守っている私服警官も集まってきたようでした。 「あなた、スマホのバッテリーは切れてないかしら?」 「え?いや、一杯だけど?」 入念にメイクした私を見ると、夫は怪訝な顔をしました。 私はジーンズにスタジアムジャンパー姿で近所に出かけるスタイルをしています。 立ち尽くす夫に私は無言で抱き付きました。 そして。 目標地点に転移したのです。 数秒間、辺りが暗くなります。大きくてがっちりとした筋肉質の夫の 体をしっかりと抱きしめます。 辺りが明るくなりました。 大きなビルが林立する大都市。大きな河の畔に到着です。 「うわ!ここはもしかして・・・・!」 慌てふためく夫。 「あなた・・・。今日はあなたも一緒にお仕事手伝ってくださいね!」 夫の慌て振りが可笑しく、さらにこれから変身する私の体を夫に見せつける 性的な興奮で笑いが止まりません。 今日のコスチュームもきっとエッチな物になりそうです。 周囲に人だかりができ始めました。 突然現れた私達を目撃した人が、指差して何か叫んでいます。 彼らの容姿は私達となんら変わりません。同じアジア系、服装もあか抜けています。 街の様子は東京よりも発展しているようです。 しかし、道路にはゴミが散乱していますし、何よりも人が多すぎます。 欧州高級車が多いけれども道路の渋滞はひどいものです。 クラクションの音、人々の罵声。 とにかく騒々しい街。 相変わらず空気は汚いし・・・。また喉が痛くなりそうです。 「あなた、行くわよ!」 気合を入れて変身です。 一気に二百倍サイズ、身長320メートルまで巨大化しました。 夫を踏みつぶさないように脚は大きく開いて両手を腰に当てて足元を 見下ろします。 蟻のように見える人間たち。夫に狙いをつけると、ライフボールを発射しました。 青く光る球状のエネルギー体が、夫を包み込みます。 さて、今回はどんなコスチュームかしら・・・? いつものピンクのボディースーツにヒールブーツです。 けれども・・・生地が極限まで薄いです!胸のトップが透けています・・・ 乳首がポッチと突き出していました・・・。 更には、小股のヘアーが黒く透けているではありませんか!! 裸にペイントしたようなコスチュームです。 これが私の欲求なのでしょうか? 「あなた、聞こえるかしら?」 ライフボールに乗った夫にテレパシーを送ります。 「聞こえる・・・美由紀、なんてでっかいんだ!」 足元で、夫は私を見上げているようです。夫の乗ったライフボールを 私の体伝いに顔まで上げてゆきます。 足から膝、太腿、股間、お腹、おっぱい・・・。 夫の視線が刺すように感じられます。 顔の前に夫はやってきました。 「うふ!頑張っていっぱい壊します!あなた、応援してくださる?」 私の唇を凝視する夫。唇を突出しライフボールにキスをします。 直径2センチ足らずの光の玉がグラッと揺れました。 「私の体から一メートル以内なら、自由に動かせるわ。私のお仕事よくご覧になって!」 夫はライフボールの操縦方法が分かったようです。 私の顔の周りをぐるぐると旋回し、一気に足元へ降りて行きました。 さて、お仕事開始です。 大きな都市です。私よりも背の高いビルがいっぱいあります。 二百倍サイズでは足りないかもしれません。 大きな河が蛇行しています。汚いどぶのように思えますが 歴史ある大河なのでしょう。 足元を見下ろします。人間が蟻のように見えます。いえ、蟻よりも小さい。 突如現れた巨人から少しでも遠ざかろうと私を中心にして一斉に遠ざかります。 物凄い小人の数です。自動車の数も東京と比べて多いぐらいです。 あっという間に車がぶつかり合って、逃げる人を跳ね飛ばします。 我先に逃げようとして、道路に人が殺到して将棋倒しになっています。 ビルからも人が溢れだしていました。私を見上げ、恐怖で失神する女性が続出 しています。皆、私の事を知っているのでしょう。 そうでしょう、大陸国の街を破壊し大暴れする巨人は世界的なニュースになりましたから。 けれども、私はまだ大きくなって立っているだけです。 暫くこの街の様子を眺めているだけで、小人たちが勝手にパニックを起こして 死んでしまっています。 東京では、避難は整然としていました。自動車は直ぐに止まって逃げ道を 塞ぎません。この国の人たちと日本人との民度の差でしょう。 ますます小人が虫けらに見えてきました。 もう一切遠慮はしません。 歩き始め、道路にひしめく小人たちを踏みつぶします。 私の体重は巨大化した今、40万トンはあるはずです。 ズシーン!破壊の第一歩です。 悲鳴が上がりました。ぶちゅぶちゅと、小人が潰れる音がします。 足元の悲鳴が絶えてしまいます。 ぼっこ!一瞬で道路が陥没していきます。 深い足跡が出来ました。ブーツをあげると靴底の形にピンク色の肉片がぎっしりと詰まっ ていました。 道路を塞ぐ自動車。一度に十台ほどまとめてぐしゃりぐしゃりと踏みつぶしてゆきます。 ビルディングも、腰の高さしかないビルは一蹴りで粉々になります。 「あなた、足元にいるとビルの残骸で埋まっちゃうわよ!」 ライフボールは、私の足元を飛び回っています。胸が邪魔で足元がよく見えません。 巨乳女の弱点です。 「これ、美由紀に踏まれても壊れないだろう?」 夫のテレパシーが飛んできました。 「私のビームが直撃しても平気よ。 」 笑いながら私は答えます。 膝にも届かないビルを、踏みつけます。屋上から一気に地上階までブーツが 貫通しました。そのままブーツをビルから抜き出すと、ビルはガラス片とコンクリートの 瓦礫を散乱させ倒壊します。 地響きをあげながら、道路を踏み抜き、瓦礫の山を作り小人を追い込みました。 広大な都市です。アジア金融の拠点だそうです。 私の背の二倍はありそうなビルが数棟もあります。 「あなた、今日はこの街を完全に壊しちゃうのよね。」 路上にひしめく高級乗用車を一台一台ブーツのつま先で押しつぶしながら聞きます。 「そうだよ。更地にして欲しいんだ。」 夫の乗るライフボールは私のお尻の周辺を飛び回っています。 「わかったわ。 」 そう答えると、私は腰の高さぐらいのビルディングの前に立ちました。 巨人の襲来にビルの中の人がパニックになっているのが窓から見えます。 夫が何を期待しているか・・・。 私のお尻を凝視しているに違いありません。 ズシン!ブーツの両脇から血飛沫が上がりました。 道路上を逃げ惑う数百人の人々を一気に踏みつぶして、私はそのビルを 跨いだのです。 女巨人のお尻を見上げる小人たち。両腕を腰に当て私はビルを見下ろします。 エントランスから逃げ出してくる小人を、ブーツのつま先で数十人ひき潰しました。 「・・・あなた・・・私、怪獣にみえるかしら?」 「でっかいお尻とおっきなおっぱいの僕の奥さんだよ・・・」 わざとピントのズレた返事をする夫。 きっと強がりだと思います。目の前で人間が死んでいるのですから。 ライフボールの中をモニタリングすると、夫は人間が踏みつぶされる瞬間は 眼をつむっていました。 私はゆっくりとお尻を降ろして、ビルを押し潰しにかかります。 お尻に屋上の設備があたりました。クシャリとそれを押し潰し、屋上に座ります。 ライフボールが、丁度股間のあたりを飛んでいます。 夫からはビルの中の人々が見えている筈です。 めり!ぼすん!ばりん! 悲鳴と絶叫が上がりました。私がお尻を屋上に降ろした途端、最上階から 二フロアもビルが潰れてしまったのです。ガラスの破片が霰のように地上に 降り注ぎます。 ズぼズぼメリメリどすーーんん! 私の体重に耐え切れなくなったビルが倒壊してしまいました。 お尻の形に崩れると、一気に両側の壁も倒壊します。 巨大な尻もちです。両手を後ろについて、大股を開く私。 「やだ・・・もう壊れちゃった・・・。 」 粉塵まみれで私の脚の間を逃げようとする小人達。 運のいい小人達です。 ブーツを彼らに向かって動かしました。 ヒールが路面を掘り返しながら彼らをひき潰します。 左右の脚でビルをけり壊します。轟音と共にビルが粉塵のように壊れました。 股間で残った付属建物を押し潰します。 私の性器の形が浮き出たボディースーツに飲み込まれる建物・・・。 お豆にあたると、さらに強く押し付けます。 早くも股間が濡れてきました・・・。 でっかいマンコに建物ごと押し潰されるなんて・・・ どんなに恐ろしいことでしょうか。 「いやだ・・・まだまだいっぱい壊さないと・・・お金にならないわよ・・・。 」 私は夫にわざと聞かせるようにつぶやきました。 道路上は、それこそ蟻の大群のように人が溢れています。 私は笑いが堪えられませんでした。 他人を押しのけて、怒鳴りあい殴り合い我先に逃げる人達・・・。 とっても醜い有様です。そんなに割れ際に逃げても どのみち、みんな私に踏みつぶされてしまうのですから。 次は、夫に私のおっぱいで小人を押し潰すところを見てもらいたくなりました。 このままではお尻とアソコばかり責めらて、すぐにイかされてしまいそうです。 小人たちの逃げる方向を見極め、先回りすることにしました。 ビルディングをけり壊しながら歩き出します。 この国のビルは、私のひとけりでガラスとコンクリートの破片と化します。 「ガラスは普通の板ガラス、コンクリートは低強度、鉄筋は少ないなー この国のビルは。 」 腰のあたりで飛び回る夫が呆れたように言っています。 二百倍サイズの巨人に蹴られて、無事なビルなんてあるのでしょうか? 今度日本に帰って試してみます。 大きな河が街を挟んでいます。街の人々の逃げ道はそう多くはありません。 ビル街から古い家屋の並ぶ市街に出ました。 ここで、私は四つん這いになります。 ほとんどノーブラ状態のボディースーツです。自慢のHカップ巨乳が 揺れて歩きにくいぐらいなのです。 四つん這いになると、おっぱいがロケット型に形を変えて胸から 重たくぶら下がります。 夜は夫の顔をこのおっぱいで叩くととても喜ぶんです・・・。 まあ、それはいいとして。 四つん這いで這い始めると、ますます怪獣っぽくなりませんか? 両手とおっぱいと膝で街を粉々に蹂躙します。道路にぎっしりと留まっている 高級乗用車を握りつぶします。あきれたことに、自動車はぶつかり合って まだ逃げようとしているのです。指でつついて、掌で叩き潰します。 ぼっふん!とガラスが吹き飛びクシャリと潰れていきました。 ようやく車を捨てて逃げ出すドライバーたち。 富裕層らしく、身なりが良いです。 指で一人づつ摘みあげ、30階建てビルと同じ高さから落とすか捻り潰してあげました。 西洋風の低層住宅が続きます。歴史ある建物でしょうか?私の手のひらで次々に叩きつぶ されます。ゆさゆさと乳房を揺らし、膝で地面を掘り返すように進みます。 逃げ惑う人達は、掌で叩き潰すか、膝ですりつぶされてしまいます。 避難する小人で一杯の街、大河の船着き場に殺到する小人の大群を発見しました。 「がおー!食べちゃうぞー!」 うじゃうじゃと乗船場に群がる小人の大群に、顔を近づけて言いました。 二百倍サイズの巨人です、言葉にならず本当の怪獣のような声が轟いたことでしょう。 小人たちのパニックぶりは見ものでした。 逃げ場を失い、河に飛び込み始める人、桟橋に殺到してその桟橋は落ちてしまいました。 私の姿を見てフェリーが離岸を始めると岸壁に人間の山が出来ました。押されて 次々に河に落ちる小人達。 罵声と怒号と悲鳴が聞こえてきます。 大型のカーフェリーに蟻が群がる様に乗り込んでいるのですが。 まるで人間で船の形を作っているみたいに見えました。 ビルの屋上から、ぬーっと私が顔を出すと置き去りにされ、まだ息のある人々から 絶叫が上がっていました。 この付近は四つん這いになった私の肩と同じ高さぐらいのビルが密集しています。 30階建てぐらいでしょうか。この街の中ではそれでも低いビルに見えます。 夫の乗るライフボールが、私の胸元を飛んでいました。無言ですが私の乳房を眺めている のでしょう。ここは夫の為におっぱいでこの小さなビルを壊してあげようと思います。 わざと狭いビルの間に体を入れました。ピンク色のボディースーツに包まれた 私の乳房がビルとビルに挟まれてぐにゃり、と変形します。 更に体を押し込みます。乳房が互いに押し付けられて谷間を深く作りました。 呆れたことにライフボールがその谷間に入ってゆきます。 ・・・馬鹿です!危ないのに・・・。 ガラスとアルミ合金製の近代的なビルも巨人の乳房の反発力には勝てませんでした。 Hカップの巨人女の乳房はメリメリと音を立ててビルの外壁を押し崩してゆきます。 ガラスとコンクリートが散乱してゆきました。 やがて私の乳房は水風船のごとくぶるん、と揺れながらビルの間から飛び出し元の形に 戻って出てきます。直後にビルの上半分が倒壊しました。 残りの半分も、私の太ももに蹴り飛ばされ消滅してしまいます。 夫のライフボールが案の定ビルの残骸に埋められてしまいました。 「美由紀!助けて!」 テレパシーが飛んできます。 「馬鹿・・・。 」 笑いながら私は残骸からライフボールを掘り出しました。 夫は懲りもせず胸のあたりを飛んでいます。そのままお腹の下を通り 股間付近をさまよっています。 そのまま、ビルを壊して船着き場に迫ります。 フェリーが岸を離れようとしています。桟橋にはぎっしりと人が群がっていました。 夫のライフボールは私の乳房の周辺に飛んでいます。 期待は裏切られません。 べしべしと両手で小人を叩き潰し、逃げられなかった小人の群れを捕えます。 彼らに私はピンク色の巨大な山に見えた事でしょう。 お腹の下に彼らを捕えます。数千人はいるようです。 お尻を高くつきあげて、おっぱいを地面に押し付けました。 メキクチャ! 私のおっぱいが、小人を押し潰し地面に押し付けられ大きく横に広がります。 「まるでドーム球場が二つ美由紀の下にあるみたいだぞ!」 夫の声が聞こえました。 やっぱり乳房を凝視していました。上半身を上げます。乳房からぽろぽろと 張りついた小人の死骸や車の残骸が落ちてゆきます。 まだ大勢生き残った小人が、私の体の下を右往左往していました。 今度は乳房を地面すれすれに降ろして、前後左右に擦り付けました。 また小人から絶叫が上がりました。彼らにしてみれば、ビルディングよりも大きな 乳房が彼らをひき潰そうとしているのですから無理もありません。 ビルディングを吹き飛ばして私は乳房で小人をすりつぶしてゆきました。 船着き場に群がっていた逃げ遅れ小人をすべて乳房ですりつぶした巨大怪獣は 河を逃げるフェリーを狙います。よく見ると、十数隻のフェリーや遊覧船が見えました。 小人を満載した船ばかりです。 「・・・あなた、怖がらないでね・・・。 」 私はどこまで残酷になってしまうのでしょうか。必死に逃げる船をどうしても 悪戯しないと気がすまなくなってしまいました。 体が大きくなると罪悪感もなくなってしまいます。 街は玩具に、人間は虫に思えてくるのです。 ざぶん、と河に入ります。大波が岸を洗いました。 小さな船が転覆しました。 ずぶずぶと、川床にブーツが沈んで行きます。もともと水深のない河川です。 今の私から見れば大きな水溜まりに見えます。 船は大きくても50センチぐらい。片手で掴みあげられそうです。 川床の泥をブーツの底で引き上げながら船を跨ぎます。 全速力で逃げ出そうとする大きめの船に狙いを付けました。 船の前にしゃがみ込みます。お尻が水面すれすれまで下がりました。 小人を満載した船が、突然現れたピンク色のボディースーツに包まれた 巨大な女性のお尻、性器を避けとようと舵を切ります。 脚に両側を塞がれ、その船は私のブーツの脹脛に衝突してしまいました。 そのままお尻を船の上に載せます。 簡単に転覆する船。大型の遊覧船だったと思います。 次の獲物に手を伸ばします。中型の遊覧船が、モーターを全開にして逃げようとしていま した。白い航跡が茶色い水に沸き立ちます。 指で船首をつつきました。船は大きく傾き、小人が数十人河に落ちます。 更に船を指でつついて、船首を私に向けました。そのまま船尾をつついて、無理やり 私のお尻に船を進めます。悲鳴と絶叫が上がりました。 私は立ち上がると脚を揚げ、一気にその船を踏みつけます。 水柱が上がり、船はブーツの底に貼りつき、40メートル近く川底に埋められて しまいました。 船を追い回していますと、夫からテレパシーが飛んできます。 「美由紀、まだ目標の10%しか壊していないぞ。今日の日当、減額されるかもよ。 」 私は両手に持った貨物船を放り出しました。 「え、やだ!こんなに大きな街なのに・・・。パートタイムじゃ壊しきれないわよ!」 日当の減額なんて、初めて聞きました。 ライフボールが私の顔の前に上ってきます。 「大陸の大都市だろ?この作戦に組織の運命が掛かっているんだ。 完全に破壊出来たら報奨金が出るぞ。」 聞き捨てなりません。報奨金!夫のボーナスを楽しみに半年待つ主婦と しては、舞い上がってしまう言葉です。 「・・・あなた、いくら位になるのかしら・・・?」 「大きな声で言うなよ!月給の半年分らしいぞ・・・!」 テレパシーに声もあったものではありませんが、お金の話を 人前でするのは恥ずかしい事です・・・。まあ、誰も聞いていませんが・・・。 「半年分!それって、額面でかしら!?」 「そうらしいぞ。班長が言っていた!」 夫のライフボールにキスをします。 「やだ、あなた!水遊びしている場合じゃないわ!」 その報奨金を貯蓄に回して、子供の学費に充てられます! 上手くいったら、私立学校に通わせられるかも・・・・! 私は、洒落たデザインの遊覧船を放り投げ河から上がります。 対岸のビルを踏み壊して街を改めて眺めまわしました。 「あなた、こんなに大きな街、もっと大きくならないと壊しきれないわよ!」 千倍サイズを試してみようと決心しました。 「うわー。この街には日本人も大勢住んでいるんだけど。」 「大陸国でお金儲けしている人は、自業自得よ!」 私は千倍サイズに変身を始めました。 ウルトラウーマンの最大サイズです。 街がぐんぐんと小さくなってゆきます。見上げていた高層ビルが ようやく腰のあたりの高さになってきました。足元をきらきらと光る 小さな物が走ります。逃げ道を探して走り回る自動車です。 もう人間がミリ単位のダニぐらいにしか見えません。 ずずんん! 脚の位置を変えてみただけで、砂塵が上がりビルが倒壊しています。 とにかく広大な土地にも物凄い数のビルがひしめいているのです。 「あなた、光線を使うわ!私の体から離れないで!」 巨大化完了です。身長1620メートルの大巨人が大地に聳え立ちます。 長さ250メートル、幅60メートルのブーツがぎっしりと林立するビルを 踏みつぶしてゆきます。 二ミリにも満たない発光体が足元から私の顔めがけて飛びあがってきました。 夫のライフボールです。 「なんてでっかくなったんだ!」 「あなた、これからこの街をメチャメチャに踏みつけるわ。あの大きなビルも 纏めて壊しちゃう!」 海岸沿いの高層ビル群目指して歩き出しました。 「うわ!美由紀、ビルが踏まれて粉々だぞ!」 夫の叫び声が聞こえます。もう、道路なんて関係なしに歩いているのです。 私のブーツの下で、バリバリとビルが潰れる感触がしました。 大きな電波塔、奇妙な形の高層ビルが林立するオフィス街にきました。 「えい!」 気合を入れて、腰の高さほどのビルをけり壊します。 どこの国が建てたのか。意外と丈夫です。ブーツが建物を突き抜けても ビルが崩れません。大陸国の他のビルとは全然違いました。 ちぎれたビルをさらに踏みつけました。そこで、ようやくビルも倒壊しました。 更に、球体をつなげた形の電波塔を壊します。 両腕で上の球体部分を持ち上げると、そのままひっこ抜きました。 そして、その球体を近くのビルに叩きつけます。 残った下の球体を、右足で思いっきり蹴飛ばしました。 半壊しながらも、その球体部分は空中高く飛んでゆきオフィスビルに命中すると 粉々に四散しました。 目につく高層ビルを次々に蹴り壊します。 お尻や胸でエッチに壊したいのですが、時間がありません。 両腕を腰に当て、脚をビルに突き立てそのまま体を前に進めます。 太腿にすりつぶされた高層ビルは砂塵のように崩れて行きました。 避難する小人が、小虫のようです。物凄い数です。 何とも言えない不快感がわいてきます。 私は道路を埋め尽くす小人の群れを端から踏みつけて歩きました。 道路両脇のビルごと踏みつけられる小人達。 「・・・美由紀・・・お前に踏まれた人間、蒸発しているぞ・・・・。」 夫がわざわざ報告してきます。 私の足元に下りて脚を見ていたのでしょう。 屈みこんで数百人の小人を摘みあげました。ピンク色のグローブに掴まれた 小人達は、既に半数が私の指で潰れていました。 千倍サイズだと、力の加減が判らないのです。 「ごめんなさい、あなた。こんなに小さい人たち、私にはダニにしか見えないの・・・。」 掌に生き残った小人を載せると、私はゆっくりと拳を作り始めます。 小人にしてみれば、百メートルほどの広さの手のひらです。 悲鳴が上がりますが一気に握りつぶしてしまいました。 「やだ・・・なんでこんなに悪い事出来ちゃうのかしら。私、正義のヒロインだったのに・・・・。 」 自問自答します。 夫の乗ったライフボールが股間から胸の真下を行き来します。 「こんな大怪獣になった女を見て楽しいのかしら?」 無言の夫。 「えい!」 私はライフボールを捕まえると、乳房の谷間に放り込みました。 「私の胸は気持ちいと言いなさい!」 左右の乳房を持ち上げるようにして夫を挟み込みます。 「美由紀・・・気持ちいけど・・・山に挟まれたみたいだ・・・。」 ボディースーツの上からライフボールに乗っていては気持ちよくもないでしょう。 手を乳房から離します。ぶるん、と揺れて踊りだす胸。その谷間から夫の ライフボールがふわふわと蛍のように飛んでゆきました。 千倍サイズに巨大化すると、街の破壊が捗ります。夫に私の体をもっと 見せつけてあげたくなります。 もう少し、素手で街を破壊することにしました。 栓抜きのような高層ビルが次の獲物です。腰の高さほどのビルの前に 私は両膝立ちで向き合いました。夫のライフボールをまた捕まえます。 「ああ!美由紀!何するんだ!」 夫の怯えたような声。 「ごめんなさい、ライフボールがどれだけ丈夫か見せてあげたくて・・・。 」 胸の谷間に夫を放り込むと、ビルを両腕で抱えるようにしました。 メリメリばんん! ビルの硬質ガラスが、わたしの胸の形にへこんで粉々に割れてしまいました。 更に胸を押し付けます。 ぼんん! 爆発音がしてビルは二つに割れて崩れてしまいました。 観光名所にもなっているビル群を次々に壊します。 胸で押し潰すか、お尻で押し壊すか。 夫の乗ったライフボールは乳房とお尻のどちらかに押し付けられ ビルが破壊されるその場所を見せていました。 ボディースーツが体のラインをくっきりと浮かび上がらせています。 恥ずかしい事に乳首がぷっくりと隆起してしまっています。 わたしの体を大勢の人に見られていること・・・ これに体が反応して興奮してしまっているのでしょう。 夫のライフボールが破壊の後、隆起した乳首に留まりました。 1600メートルの大巨人のおっぱいに乗っかる男。 指でそっとライフボールごと乳首を押し、そのまま乳房に埋め込みました。 夫は無言です。 「あなた、ビームを使うわよ・・・。この街が灰になるわ。 」 冷酷なセリフです。 千倍サイズに巨大化したウルトラウーマンのビームはどれほどの威力が あるのでしょう。 私にもわかりません。 ビーム発射のポーズをとります。 発射! 見慣れた白い光線が街に直撃しました。 ビルが一瞬で灰になります。避難しようとしていた人間が蒸発していきました。 そのままビームを左にずらして連続発射しました。 密集するビル群が光線を浴びると瞬時に消えてゆき、河の水が沸騰してゆきました。 360度、回転するようにビームを発射します。 ビームを受けた土地は砂漠のようになってゆきました。 「美由紀・・・ここ、アジアの金融都市だったんだぞ・・・」 夫が呟いています。 「あなたがやれって、言ったんじゃない・・・。 」 「もう十分だ。街の完全破壊と報告できるぞ。」 私もあまりの破壊の様に良心が痛みはじめます。 しかし、心を鬼にしてお仕事の完遂を目指します。 ビームはエネルギーが足りなくなりました。また発射するまで半日はかかります。 私の体のまわり、半径5mほどが生き残っています。 小人がぎっしりと道路に詰まっています。 私のビーム攻撃をみて、私の足元に逃げてきたのです。 足元を見下ろしました。 悲鳴や罵声、絶叫が残ったビル街に木霊しています。 少し歩いてみました。 ブーツが20階建てのビルを粉々に蹴り壊します。 小人が一斉に逃げはじめました。 押し合いへし合い、人の上を乗り越えて私から逃げようとしています。 醜い、とにかく醜いのです。 潔さがありません。 このくらい、助けてあげてもいいのです。街は9割消滅したのですから。 でも、少し考えました。 この民族に情けをかける必要があるのでしょうか? 他所の国を侵略しては虐殺を繰り返しているのです。 海外ニュースの映像を思い出すと、助けてあげる気が失せました。 今の私の体重は、五千万トンほどはあるのではないでしょうか。 しりもちをついたら、私のお尻の周囲が壊滅してしまいます。 では、少し飛びあがってお尻で着地してみたらどうかしら? 隕石みたいになるかも・・・。 両足を揃え、ほんの少し飛び上がります。 私の感覚で三メートルぐらい。 小人から見たら、三千メートルほどの高さでしょうか。 脚をM字にして、一気に地面に落下します。 どずーーんんん!!! 体が地面にめり込みます。 衝撃で辺りのビルが吹き飛び空中に舞いあがります。 ぎっしりと道路にひしめいていた小人がビルよりも高く巻き上げらています。 私のお尻と太腿の直下に居たビルや小人は、小人サイズにして三百メートルは 地面に埋め込まれていったのではないでしょうか。 地面が深くくぼんだので、河の水が私のお尻が作った穴に向かって 流れ込みます。 「美由紀のお尻で湖が出来たぞ・・・。 」 ライフボールがお尻を引き抜いた跡の上空を飛んでいます。 「やだ・・・恥ずかしいわ…。 」 夫にじっくりと大きなお尻の窪みを見られると急に恥ずかしくなりました。 「完璧だ・・・。この都市は砂漠に変わったぞ・・・。 」 河の流れが変わり足元は濁流のようになっています。 長居は無用です。 夫を捕まえ、空間転移を行ったのと同時に核爆発が起こりました。 「戦術核ミサイルだ。美由紀を狙っていたんだろうけど。遅すぎたな。」 「私のビームで消えちゃったのかしら。小人の軍隊?」 日本の上空に転移しました。着地する場所を探し暫く上空を飛んでいます。 自衛隊の戦闘機が早くもスクランブルに飛んできました。 青いハヤブサみたいな戦闘機です。 「ああ、F2だ。早いな、迎撃が。 」 夫が感心したように言っています。 「私を攻撃するのかしら?」 身長1600メートルの巨人が空を飛んでいるのですから。 小人にしてみれば大変な脅威でしょう。 大陸国で大暴れしている様は、ライブで世界中継されているのでしょうし。 「うーん、威嚇射撃で終わりだろうな。 」 夫の言うとおりでした。私の頭の前に飛んできた戦闘機は、機関砲をバリバリと 撃つと、私の顔の前に移動しました。 「ごめんなさい、すぐに主婦に戻ります!」 私はおかしくって笑ってしまいます。 空中で体を小さくします。 身長160センチの人間サイズに戻りました。 ライフボールが眩しいです。 ライフボールに抱きつき、転移を再度行います。 そして。 自宅に私たちは戻ったのでした。 時間は午後2時30分。 子供たちが帰宅する時間、30分前です。 「ああ、間に合ったわ。子供達、今日は体操教室と、塾の日だもの。 晩の支度もしなくちゃ・・・。 」 リビングに呆然と佇む夫。 「・・・ごめん、美由紀・・・。事務所に行ってくるよ・・・。 」 「はい、あなた・・・。 」 「今晩は外食しよう。 」 嬉しいです。晩の支度をしないで済みます。 近所の美味しい和食屋さん、一度行ってみたかったお店があります。 スマホを弄っている夫。 私の大怪獣ぶりをさんざん撮影している事でしょう。 後で見せてもらおうと思います。 「うわ。株価が大暴落しているぞ!円が1ドル100円になった!」 アジア最大の金融都市が消滅したのです。 「来週になったら、世界も落ち着くかしら?」 無言の夫。 世界の金融は大混乱している事でしょう。 こうなることを期待していたのは夫の所属する組織なのですから いまさら驚かれても困ります。 その日は、家族四人で外食をして夜の9時に子供を寝かせつけました。 思ったとおり、夫が激しく体を求めてきます。 脚を愛撫し、お尻に顔をうずめ、乳房を揉みまわします。 「・・・あなた、大怪獣女を征服した気持ちはいかが?」 暫く無言の夫。 「死ぬほど気持ちよくさせてやるぞ!」 きつく私を抱きしめ、口づけをする夫。 都市を破壊し、大勢の人間を踏み殺した巨人は、今や一人の女になっているのでした。 夫に激しく責められ、私自身が昼間の残酷な私を思い出し濡れてしまいます。 夫のスマホ画像を、パソコンに保存しました。 夫がそれを再生し、私を膝の上に載せて無理やり見せつけます。 おちんちんが私のマンコに突き刺さっています・・・。 それも固く、いきり立って・・・。 乳房を両手で激しく、けれども優しく揉み続けられています・・・。 私の体の周りを飛び回ったライフボール・・・。 思ったとおり、夫は私の体をいろんなアングルで撮影していました。 幸い、私が人間を踏みつぶすシーンは取らなかったようです。 大勢の人間が道路にひしめいて絶叫を上げ、そこにブーツが迫るところで 画面が切り替わっています。 唯でさえ大きい夫の男性性器が20分近くも大きくなったまま私に 刺さり続けます。 画面が切り替わりました。私が四つん這いでビルを押し壊している 映像です。 その途端に、夫は私を押し倒しバックで始めてくれました。 そして日付が変わるまで愛し続けたのです。 「美由紀、ちょっとだけ仕事してくれ。 」 それから三日目。 夫からの電話です。 「え?もうかしら?」 テレビも新聞も大陸で起こった巨人の都市破壊の話題で一杯です。 「また大陸かしら?今度は最初から核ミサイルが飛んでくると思うわ。」 「今度は国内だ。 」 またかしら?被害が大きすぎるので国内で巨大化するのは 中止したはずですが。 座標がメールで送られてきました。 東京のど真ん中です。 言われるままに座標に転移しました。 50倍サイズ、ウルトラウーマンに変身完了。 いつものピンクのボディースーツにフェイスガード姿です。 エッチな下着姿でなくてよかった・・・。 片側6車線の国道が通行止めとなります。 足元を警察車両が走り回り、自動車の群れを手際よく分散させています。 「美由紀、そのまま立っていてくれ!」 夫の無線がフェイスガードの受信機に入ります。 「?何もしないの?」 「そう、ただ立って足元を見下ろしていてくれ!」 都心に佇む大女。物凄く恥ずかしくなってきました。 まさか、夫は私の体を眺めるためだけに変身させたのでしょうか? 両腕を腰に当て、地上を見下ろします。 10分ほどして無線が入ります。 「ありがとう美由紀!」 夫の声です。 何が何だかわかりませんが私は変身を解いて転移します。 帰宅した夫に今日のお仕事の理由を聞いてみました。 「大陸派閥の政治家やプロ市民への威嚇だよ。 」 事も無げに言う夫。 「ウルトラウーマンは、日本の為に働いていると、と脅した訳だ。」 なるほど、大陸であれだけの大破壊を行ったのですから。 関係者大勢の恨みを買ったに違いありません。 「やだ。子供達、何かされるかしら?」 「警備が増える。俺たちの事、その筋には知られているから・・・。 」 安心して生活が出来なくなってきたのでしょうか。 「・・・いいわ。あなた、もしも子供たちに何かあったら・・・。」 夫が真顔で私を見つめます。 「どこを壊せばいいのかしら?」 夫は笑い出しました。 「心配しないで。誰も僕たち家族に手を出したりしないよ。美由紀に変身してもらったの もそれを警告するためなんだから。 」 夫に抱きつきます。 「うふ!ウルトラウーマンは、旦那様と子供を守って今日も戦います!」 口づけをする夫。 「頼りにしてます!ウルトラのお母さん!」 ぽん、とお尻を叩く夫。 私はもう、この家庭を守るためならば世界中を壊してしまってもいいと 密かに思っているのです。 完