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若竹だより 平成27年7月1日号
平成 27 年 7 月 1 日(毎月 1 回 1 日発行) 四恩の里 【巻頭言】 NO.345 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 の責務ですので、あらゆる災害を想定して 準備を整えつつあります。 災害対策 園生約25名に職員を加えると35名以上 ―雨水利用の地下タンク― の学園が地震に遭遇すると、避難に使用すべき 県道の主幹道路が土砂により崩落して通行不能 園長 野田大燈 となって「陸地の孤島」となります。 6月中旬に高松市上下水道局の方々が学園の 救助の手が差し伸べられる迄の数日を如何に 雨水利用について記事取材に来られました。 過ごすかが問われますのでその対策として 開園当初はEM池(有効微生物菌を活用して ① ヘリポートの設置 し尿を浄化させて庭木や樹木に散水)として利 ② 水源地の確保(隣接する財団法人喝破道 用していましたが、合併処理槽を設置してから 場敷地内の水源地共有) は放置状態でした。 ③ 緊急用避難テント場と野外炊飯場の設置 園内にハーブガーデンを設置する案が出たこ (常時はスクールバスの車庫) とから、汚水槽を校舎の雨水を引き込み地下貯 ④ 5日分非常食の保管・管理 留タンクとし、地上部にハーブガーデンを造る と園生の安全と安心のために対策を講じてい こととなりました。 ます。 経費も嵩むことから雨水利用の補助金制度を 児童施設は特に食中毒などに敏感ですので園 活用して容量80.08立方メートルの大型雨 生は厨房に立ち入ることが禁止されているため 水貯留施設が完成しました。 に調理のプロセスが理解できません。 現在では幾種類ものハーブが植えられ、園生 そのために休日の土・日曜日に「野外炊飯」 たちが地下タンクの水を使って灌水し、育った と称して園生たちが食事を作るようにしていま ハーブを乾燥させてハーブティや入浴剤として す。勿論、食育担当の職員の指導のもとに林の 楽しんでいます。 中から薪になる小枝や枯れ木を集めてきて火を また毎年秋の火災予防運動月間には地元消防 起こすことから初めて、今では園生自身で簡単 団が出で立ちも勇ましく貯水槽の雨水を使って な食事を作ることができます。 三階建園舎に向かって放水訓練と救助訓練を行 すべて『災害が起きたら…』と言う想定によ います。 るものですが、彼らが成長して災害に遭遇して 特に救助訓練で3階からロープを使って救助 も決して困らないでしょうし、むしろ被災の場 する消防隊の迫真に迫った訓練に併せて学園の でよき指導者として貢献できると思います。 避難訓練を行いますが、毎月惰性の如く行って 学園では「自分のことが自分で出来るのは当 いる避難訓練に喝が入って行動が速やかになり たり前。大切なのは困った人のために何が手助 ます。 けできるかだ」と教えています。 火災も含めて災害から園生を守ることが職員 ―了― 1 平成 27 年 7 月 1 日(毎月 1 回 1 日発行) 四恩の里 NO.345 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 た け ど 麺 が 入 っ て い ると 美 味 し い ね 」 と 感 想 を 伝 え て く れ る 子 も いて 、 料 理 を す る こ と 、 (株 )タ ダ ノ 様 の ご 招 待 で 毎 年 恒 例 の す わ ら 食 べ る こ と へ の 興 味 がま た 大 き く な っ た よ う じ 劇 団 公 演 を 見 に 行 って き ま し た 。 夜 の 公 演 でした。 だ っ た の で 、 夕 食 や 入浴 を 早 め に 済 ま せ 、 い 子 ど も 達 の ほ と ん ど は食 べ る こ と が 大 好 き ざ出発!! で、 「 今 月 は 何 作る の? 」と 聞 い て くる 子 がた 夜 の 外 出 は 子 ど も 達 にと っ て は 新 鮮 で そ わ くさんいます。 「次 に食 べ た い 物 は ?」と 聞く そ わ し て い る の が 印 象的 で し た 。 と 「 た こ や き ! 」 と 答え が 返 っ て き ま し た。 公 演 内 容 は 江 戸 町 を舞 台 に 繰 り 広 げ ら れ る ほ の ぼ の と し た 姉 弟 愛の 物 語 で 子 ど も 達 に は 上手に 少 し 難 し い 内 容 で し たが 、 全 員 終 わ り ま で 見 焼けた 入っていました。 よ!! バ ス の 帰 り 道 で は 、月 が 満 月 で と て も 綺 麗 で し た 。一 人 の 男 の 子が「 う さ ぎ お る か な ぁ」 と 目 を 輝 か せ て お り 、微 笑 ま し い 光 景 で し た。 遍路小屋 6 月 6 日 に遍 路 小 屋 に行 き 、 子 ど も 達 が お 接 待 を し ま し た 。 天 気も 良 か っ た の で 、 沢 山 新 玉 は す ご く か ら か った け ど 、 お い し か っ の 人 が 歩 い て い ま し た。 最 近 は 、 海 外 か ら も た。 [四 国 88 ヶ 所 め ぐ り]を し て い る よ う で す 。こ で も し ゅ う か く は す ごく た い へ ん で し た 。 の 日 は 、 韓 国 の 方 が 巡礼 し て い ま し た 。 子 ど 体 中 ア リ が の ぼ っ て きた り 、 毛 虫 が ズ ボ ンに も達は、 「 お 疲 れ 様 で す。頑 張 っ て く だ さ い 。」 は い っ た り し ま し た 。( 小 学 5 年 生 ) と ハ ー ブ テ ィ と お や つを 笑 顔 で 渡 し て い ま し た。 食育モダン焼き 6 月 13 日(土 )の 食 育は 子 ど も 達 が 自 分 で 自 分 の 食 事 を 作 る 事 が 出来 る よ う に と 考 え て モ ダ ン 焼 き を 作 り ま し た。 グ ル ー プ に 分 か れ て 作 り 始 め る と 、 大 人 がび っ く り す る ほ ど 手 際 7 月 11 日( 土 )1 7 時 ~ 1 9 時 、若 竹 学 園 よ く 役 割 分 担 を し て 料理 を 楽 し ん で い ま し た。 園 庭 に 於 き ま し て 、 夏祭 り を 開 催 し ま す 。 是 ま た 1 人 1 回 は 生 地 をひ っ く り 返 す こ と に 挑 非 足 を 運 ん で く だ さ い。 戦 し ま し た 。 緊 張 し なが ら も 上 手 に ひ っ く り 返 し 、 満 面 の 笑 み で 「や っ た ! 」 と 嬉 し さ を 表現していました。 「 モダ ン 焼 き を 初 め て 食 べ 2 平成 27 年 7 月 1 日(毎月 1 回 1 日発行) 四恩の里 6 月若竹学級だより 体力テスト第2弾 NO.345 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 心 に 残 る よ い 体 験 が でき た こ と が 伝 わ っ て き ました。 5 月 22 日(金 ) 第 2 弾 と し て 、 シ ャ トル ラ ン と 立 ち 幅 跳 び の 測 定 を し ま し た 。 シャ ト ル ラ ン で は 、 1 回 目 の 記 録 に 満 足 で き ず、 も う 一 度 チ ャ レ ン ジ し た 子 ど も た ち も 多 くい ま し た 。 立 ち 幅 跳 び で も よ い 記 録 を 出 そ うと 何 度 で も チ ャ レ ン ジ す る 姿 が み ら れ ま し た。 自 分 を 奮 い 立 た せ 、 修学旅行 高 め て い こ う と す る チャ レ ン ジ 精 神 を こ れ か 6月 4日 ( 木 ) 5 日 ( 金 ) 中 学 3 年 生 と 小 学 6 年生 は 、 京 都 ・ 大 阪 方 ら も 様 々 な 場 面 で 発 揮し て ほ し い と 思 い ま す。 面 へ 修 学 旅 行 に 行 き まし た 。 旅 は 人 を 大 き く 友 達 の が ん ば る 姿 に 励ま さ れ 、 思 っ た 以 上 の させます。経験した事や感じた事が今後どの 記 録 を 出 せ た 子 も い まし た 。 よ う に 生 活 に 活 か さ れて く る か 楽 し み で す。 伏見稲荷大社 「願いが叶いますよ う に 」た く さ ん の こ と を お願いしました。 京都水族館 ビジターセンター訪問 6 月 5 日 (金 ) オオサンショウウオの 大きさにびっくり! 中 学 1 ・ 2 年 生 、 小学 3 ・ 5 年 生 で 五 色 台 ビ ジ タ ー セ ン タ ー を 訪問 し ま し た 。 あ い に く 金閣寺 の 雨 で し た が 、 雨 具 を着 て 、 ま ず は 山 歩 き に 人 の 多 さ に 戸 惑 い ま し た が 、集 出 発 。途 中 、ク ズ の 葉 っぱ で 音 を 鳴 ら し た り 、 団行動ができました。 網 で チ ョ ウ を 捕 ま え たり し な が ら 、 目 的 地 の 池 ま で 行 き ま し た 。 雨で 池 の 生 き 物 た ち は 身 を 潜 め て い る よ う で した が 、 岸 に 立 ち 、 網 で 嵐山・渡月橋 す く っ て 生 き 物 を つ かま え よ う と す る 子 も い 水の石切りがしたくなるよ ました。 うな大きな川でした。 そ の 後 、 館 内 で 段 ボー ル ク ラ フ ト 体 験 を し ま し た 。切 り 取 っ た 段ボ ー ル を 組 み 合 わ せ て、 ハ ム ス タ ー や カ ブ ト ムシ を 作 り ま し た 。 思 い インスタントラーメン発明記念館 思 い に 色 づ け も し て 、お 気 に 入 り の 作 品 に 仕 どの具材にしようか~迷って迷っ 上 げ る こ と が で き ま した 。 て迷いました。 学 園 に 戻 っ て か ら かい た 振 り 返 り の 表 現 物 か ら 、 子 ど も た ち が 充実 し た 時 間 を 過 ご し 、 3 平成 27 年 7 月 1 日(毎月 1 回 1 日発行) 四恩の里 NO.345 号付録 平成 2 年 2 月 8 日第 3 種郵便物認可 平成26年4月1日から平成27年3月31日 (単位:円) 勘定科目 決算額 1.受 付 件 数 総 数 0件 (内 訳 :苦 情 0 件 ・要 望 0 件 ) 1,705,622 304,893,023 357,560 909,400 473,000 3,557,457 8,846,358 320,742,420 171,521,594 35,346,590 51,556,497 14,523,432 1,456,364 274,404,477 46,337,943 8,000,000 8,000,000 0 46,337,943 11,990,152 10,108,051 1,882,101 48,220,044 70,516,097 118,736,141 17,064,000 53,000,000 82,800,141 2.受 付 方 法 利用料収入 措置費収入 子育て短期支援事業収入 経常経費補助金収入 寄付金収入 雑収入 国庫補助金等特別積立金取崩額 事業活動収入計① 人件費支出 事務費支出 事業費支出 減価償却費 引当金繰入 事業活動支出計② 事業活動収支差額③(①-②) 事業活動外収入計④ 事業活動外支出計⑤ 事業活動外収支差額⑥(④-⑤) 経常収支差額⑦(③+⑥) 特別収入計⑧ 特別支出計⑨ 特別収支差額⑩(⑧-⑨) 当期活動収支差額合計⑪(⑦+⑩) 前期繰越活動収支差額⑫ 当期末繰越活動収支差額⑬(⑪+⑫) その他の積立金取崩額⑭ その他の積立金積立額⑮ 次期繰越活動収支差額⑯(⑬+⑭-⑮) 苦情ボックスを若竹学園玄関に設置 3.苦 情 申 し 出 人 利用者 0 名 3日 すわらじ 4、5 日 修学旅行 13日 食育・図書館 18日 買物学習 27日 さらスポーツ 在 籍 人 数 平 成 27 年 6 月 25 日 現 在 県内 県外 合計 (人) (人) (人) 小学生 0 6 6 中学生 5 3 8 その他 0 0 0 計 5 9 14 小学生 2 0 2 中学生 4 1 5 その他 0 0 0 計 6 1 7 11 10 21 区 男子 女子 平成26年度 貸借対照表 分 合計 平成27年3月31日現在 (単位:円) 資産の部 流動資産 基本財産 69,441,401 217,668,920 その他の固定資産 388,073,976 今月は夏祭りの準備で大忙しな子ども 資産の部計 675,184,297 達 。一 人 ひ と り 割 り 振 ら れ た 仕 事 を 責 任 持 編集後記 負債の部 流動負債 固定負債 15,626,013 5,915,853 負債の部計 21,541,866 っ て 取 り 組 ん で い ま す 。児 童 指 導 員 第 257 号 発 行 純資産の部 基本金 国庫補助金等特別積立金 104,976,462 128,538,028 その他の積立金 次期繰越活動収支差額 337,327,800 82,800,141 純資産の部計 653,642,431 負債及び純資産の部合計 675,184,297 田窪 〒 761-8004 香 川 県 高松 市 中 山 町 1501-192 T E L 087-882-1000 F A X 087-882-1160 ホームページ http://4on.or.jp/ E メ ー ル [email protected] 編 集 兼 発 行 者 若 竹 学園 編 集 委 員 発行責任者 4 野田 大燈