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アニュア アニュアルレポート - TOYO TIRES企業サイト|東洋ゴム工業

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アニュア アニュアルレポート - TOYO TIRES企業サイト|東洋ゴム工業
Annual Report 2010
Annual Report 2010
アニュアルレポート
アニュアルレポート
2010
2010
2009年度
2009年度
(2009年4月1日∼2010年3月31日)
(2009年4月1日∼2010年3月31日)
企画本部
企画本部
経営企画部
経営企画部
広報グループ
広報グループ
〒550-8661
〒550-8661大阪市西区江戸堀1-17-18
大阪市西区江戸堀1-17-18
Tel:
Tel:
06-6441-8803
06-6441-8803Fax:
Fax:
06-6446-1925
06-6446-1925
東洋ゴム工業の企業情報は、
東洋ゴム工業の企業情報は、
下記ホームページでご覧いただけます。
下記ホームページでご覧いただけます。
http:
http:
//www.toyo-rubber.co.jp/
//www.toyo-rubber.co.jp/
本冊子内に表示されている製品の名称、
本冊子内に表示されている製品の名称、
サービス名称等は
サービス名称等は
東洋ゴム工業
東洋ゴム工業
(株)
(株)
の日本登録商標または商標です。
の日本登録商標または商標です。
2010
2010
年8年
月8月
熱き思いを持って、
お客様と接し、
熱き思いを持って、
技術開発や生産に携わる。
–
Annual Report 2010
01
商品を通じて
新たな価値を提供し、
Tread Compound
Side Wall Compound
Tread Base Compound
お客様と共に満足を追求することに、
純粋な喜びを感じる。
02
Annual Report 2010
–
–
Annual Report 2010
03
揺 る ぎ な い 挑 戦 。
社会の変化をチャンスと捉え、
変革を成し遂げ、独自の技術を核として、
新たな価値を創造し、
人と社会に求められる企業であり続けたい
代表取締役社長
Kenji Nakakura
私たちが掲げたブランドステートメントは、
全社員が一丸となって未知なるパフォー
フィナンシャル・ハイライト
会計年度(百万円)
売上高
マンスを追求する果てしない意志を表しています。
2007年度
2008年度
2009年度
¥357,233
¥328,371
¥287,726
13,168
△2,964
8,664
優れた性能と品質の商品およびサービスを提供し、人と社会に求められる企業であ
6,137
△10,722
2,957
り続けるためにも、激しく変化する経済環境に対応し、持続的な成長を続けていけ
営業利益
当期純利益
「driven to perform」。
るよう果敢に挑戦し続けてまいります。
会計年度末(百万円)
総資産
¥333,892
¥304,769
¥293,207
純資産
92,604
71,355
85,023
2010年3月期において、業績のV字回復・黒字化を必達目標とし、その目標を果
たすことは出来ました。
しかし、
単なる数字上の改革で終わっては意味がありません。
不況時でも利益を出し、景気回復時には強力な加速度で再び成長できる『強い筋肉
質の企業集団』にならなければならないと考えています。
1株当たりデータ(円)
当期純利益
配当金
¥29.36
¥△48.96
¥12.14
この、かつて経験したことのない大きな社会変化をチャンスと捉え、全社員が意識
9.00
0.00
3.00
改革をすることで新しい東洋ゴムグループとなるチャンスとし、真のグローバル企
2007年度、2008年度、2009年度:2008年、2009年、2010 年の3月31日に終了した事業年度
04
Annual Report 2010
–
CONTENTS
業への成長を目指した取り組みを、より強力に推進してまいります。
6 株主・投資家の皆様へ
12 東洋ゴムグループ At a Glance
14 事業別概況
コーポレート・ガバナンス体制/
18 リスク管理体制
19 CSRへの取り組み
20 連結貸借対照表
22 連結損益計算書
23 連結株主資本等変動計算書
25 連結キャッシュ・フロー計算書
26 沿革
27 国内事業所
27 関連会社
28 役員
28 会社概要
–
Annual Report 2010
05
株主・投資家の皆様へ
Question
Q2
ここ数年のグローバル経済は大きく変化しました。このような状況の中、
東洋ゴムグループの売上高の約53%は日本以外の地域が占めています。
2010 年 3月期の地域別の状況についてお聞かせください。
また中長期的なグローバル経済の見方についてもお聞かせください。
当社グループでは200を超える国や地域で活動を行っ
とともに最悪期からは脱しつつあり、当社グループの主力
ており、連結セグメントとして「日本」のほか、米国・カナダ
事業であるタイヤ事業でのグローバルな需要環境は、緩や
等の「北米」
、
ドイツ・イギリス・イタリア等の「欧州」
、
中近東・
かなものの回復局面に入ったと考えています。
大洋州・東南アジア等の「その他」
の3地域に分けています。
そのような中、当社グループの課題としては、需要に対
日本での新車用および市販用タイヤでの販売量は増加
する供給力が不足している点があります。世界的な需要回
しましたが、市販用タイヤ市場で商品構成が汎用品にシフ
復局面に対し、効率的に生産能力を上げる必要があります。
トしたため、売上高は前期と比べ減少しました。しかしな
特に販売政策の見直しを伴った増産体制の再検討は急務
がら営業利益については原材料価格の下落や、経費・人件
であると考えています。
費などあらゆるコスト削減努力もあって大きく改善し、黒
今後は中国を中心とした成長市場であるアジアでの販
字化を達成しています。
売量の拡大が重要です。そのため中長期的には、本格的な
北米地域では、
カナダでは販売が好調に推移しましたが、
グローバル展開に向けた活動強化を推進するための戦略
米国での需要の回復が下期以降となったことや、2009
構築に、積極的に取り組んでまいります。
年8月からの中国製タイヤに対する特別セーフガード(緊
急輸入制限)が影響し、北米全体では売上高は前期を大幅
に下回りました。
その他地域では、中国市場やオーストラリア、中近東な
どでタイヤの販売が好調に推移しました。また、ダイバー
Question
Q1
06
テック他事業における中国での防振ゴム事業も順調に売上
2010 年 3月期の連結業績では「V字回復」を成し遂げることができました。
その要因についてお聞かせください。
当期における当社グループを取り巻く経営環境は、
私たちは2010年3月期を、2011年以降の飛躍に向
2008年秋以降続く世界規模の景気後退も最悪期を脱
けた経営基盤強化の年と位置付けていました。早期の業
し、緩やかな回復傾向に向かいましたが、依然として厳し
績回復を目指し、最適な生産体制および人員体制の構築、
い状況が続きました。ここ数年の金融システムの危機は、
コストダウン活動の継続・強化、有利子負債の削減などに
実体経済にも影響を及ぼし大きなパラダイムシフトを起
取り組むことで収益改善に努め、目標を達成できました。
こしました。これまでの米国型の大量消費が崩壊し、米国
特にタイヤ・ダイバーテック他両事業の生産部門では、上
の基幹産業である自動車業界の一部の企業が経営危機
期までの減産という困難な状況下で「収益改善の取り組
に陥るなど、巨大な米国の市場までもが縮小しています。
み」を着実に進めたことで、下期の生産量の増加の際には
2010年3月期は世界中の政治・経済・社会のあらゆる分
業績回復に大きく貢献することができたと考えています。
野で大きな変化が起こった年でした。
その結果、2010年3月期の当社グループの経営成
変化の大きい環境下にあっても、V字回復を成し遂げら
績は、売上高は2,877億26百万円と前期比では減収
れた要因は、東洋ゴムグループの全社員がそれぞれの職
となったものの、営業利益は86億64 百万円、当期純利
場で「最善を尽くした結果」であり、
「当社グループの底力」
益は29億57百万円と黒字化を達成することができま
であると考えています。
した。
Annual Report 2010
–
を伸ばしましたが、欧州市場ではタイヤの販売が低迷した
こともあり、売上高は前期を大幅に下回りました。
2008年秋以降続く世界規模の景気後退も時間の経過
売上高(億円)
4,000
3,572
営業利益(億円)
当期純利益(億円)
200
3,283
3,000
100
131
2,877
61
29
86
100
0
2,000
0
-100
1,000
0
△107
△29
’07
’08
’09 (年度)
-100
’07
’08
’09 (年度)
-200
’07
–
’08
’09 (年度)
Annual Report 2010
07
Question
Q3
東洋ゴムグループの課題と言える「需要に対する供給力拡充」の
具体的な話しとして、2008 年5月に発表した北米工場
( TNA: Toyo Tire North America Manufacturing, Inc.)の生産能力増強計画
および 2009 年 8月に発表した中国新工場建設計画
それぞれの状況についてお聞かせください。
当社グループのタイヤ事業での生産拠点は、日本国内で
でのタイヤ需要の回復基調は強いと判断しており、2011
ります。米国における中国製タイヤへの特別セーフガー
は乗用車用タイヤを中心に生産している仙台工場(宮城県
年3月期中にも積極的な生産体制の強化のため、生産能
ド(緊急輸入制限)への対応も含めて、世界的な最適供給
岩沼市)
、乗用車用、ライトトラック用、トラック・バス用タ
力増強として155億円の投資を行う予定です。
体制と能力を再検討し、能力増強を再開することとしまし
イヤなどを扱う桑名工場(三重県東員町)
、海外では TNA
2008年5月に発表した TNA 第3期能力増強計画(生
た。TNA 第3期の建屋は既に完成しています。2011年
産能力240万本 / 投資額280億円)については、2008
3月期までの設備投資において新たな生産ラインを設置
当社グループの課題として、需要に対する供給力が不足
年秋以降の世界的なタイヤ需要の減退もあり規模を見直
し、乗用車用、ライトトラック用タイヤなどの生産能力を約
していることはお話しいたしました。私たちはグローバル
し圧縮していましたが、需要も緩やかに回復してきてお
180%(1.8倍)に引き上げる予定です。
(米国ジョージア州)があります。
中国工場の設立は、今後も成長が見込まれる中国市場
を北米に継ぐ収益基盤とするため、単独出資の生産拠点
で安定した供給体制を持つことが不可欠と判断したため
です。
「中国市場を海外最大の市場である北米に並ぶ市
場に育てる」という強い意志の表れでもあります。
当社グループは2003年1月に中国・上海にタイヤ販
日本
357,233
328,371
300,000
北米
欧州
その他
場の拡大に合わせて段階的に増強していく予定です。中国
じて販売を行っています。
では自動車の普及に伴い、タイヤ需要が急増しています。
今回の中国新工場設立での設備投資額は2012年3月
新工場で生産されたタイヤは当面は中国市販用に販売し
期中までで約100億円となります。2011年12月には操
ますが、将来的には現地自動車メーカーへ納入することも
業を開始し、年間生産は稼働当初の予定では乗用車用、ラ
視野に入れています。
タイヤ事業全体
125
287,726
100
100,000
’07
–
’08
’09
(年度)
80
北米
欧州
その他
114
114
110
111
108
107
106
103
108
102
99
94
95
86
87
’08
’09
90
0
日本
121
120
200,000
Annual Report 2010
100社の現地代理店、約2,000店の2次ディーラーを通
130
110
08
イトトラック用タイヤ約200万本を見込んでいますが、市
地域別販売数量(前年比)(%)
地域別売上高(百万円)
400,000
売子会社「東洋輪胎(上海)貿易有限公司」を設置し、約
104
101
90
’07
’10(見通し)
–
(年度)
Annual Report 2010
09
Question
Q5
2011年 3月期は、2009 年 3月期からの3ヵ年計画「中期経営計画 ’
08」の
最終年度にあたります。最後に2011年 3月期の業績見通しと
最終年度に向けた決意をお聞かせください。
2011年3月期の東洋ゴムグループを取り巻く経営環
でもあります。困難な状況にあるからこそ、
「この機会を
境は、タイヤ事業での需要回復が見え始めたとはいえ、引
チャンスと捉え、全社員が意識改革をすることで新しい
き続き大きな変化と不確実性に満ちています。中国・ア
東洋ゴムグループとなる」チャンスとして活かさなけれ
ジアなどの新興国市場の成長、不安定な原材料価格、円
ばならないと考えています。そのためにも、真のグローバ
高の進行、環境・新エネルギー問題への社会的関心など、
ル企業となることを目指し、開発、生産、販売の各分野で
いずれも重要な経営課題です。
スピード感を持って取り組み、構造改革をより強力に推
さらに2011年3月期は「中期経営計画 ’
08」の総仕
進してまいります。
上げの年となります。計画を達成させるための経営革新、
事業革新、業務革新の3つの革新を核とした『構造改革』
の手を緩めることはいたしません。
タイヤ事業では、中国での販売基盤強化を図り、北米、
欧州などと併せ重点市場での増販を図るとともに、国内
Question
Q4
工場と海外工場の生産品目の最適配置を検討し、販売に
東洋ゴムグループの主力事業であるタイヤ事業における今後の取り組みと、
2011年 3月期の見通しについてお聞かせください。
合致した適正な供給体制の確立を目指します。
ダイバーテック他事業では、コア事業として防振ゴム、
空気バネに経営資源を集中していくとともに、グローバ
世界的なタイヤ需要は回復基調にあります。今期は供給
場において拡販と販売基盤の強化を推進していきます。ま
ル戦略を推進し、コストダウンや効率的な供給体制への
体制の整備にスピーディーに取り組むことが最重要課題
た低燃費タイヤの開発と商品拡充に更に注力し、環境先進
対応などに取り組みます。その結果として、2011年3
です。具体的には国内および TNA の増産効果の刈り取り
企業にふさわしい技術、マーケティング戦略を展開します。
月期の業績は、売上高3,000億円、営業利益104 億円、
を着実に進めると同時に、中国新工場建設プロジェクトを
その結果として、2011年3月期のタイヤ事業の売上高
当期純利益 40億円となる見通しです。
遅滞なく推進していきます。販売面においては、北米、欧
は2,278億円、営業利益は84億円となる見込みです。
また、2011年3月期は「中期経営計画 ’
08」の最終
州などの重点市場に加えて、中国・アジアなどの新興国市
年度であると同時に、次の成長に向けた準備を整える年
「収益改善の取り組み」:進捗状況
最適生産体制構築
(人員体制)
2008 年度末
9,100 名
2009 年度末
8,850名
(実績)
(実績)
2010 年度末
(見通し)
8,750 名
増産体制による
見直し
2010年度の取り組みについて
業務効率化
(管理・間接部門の人件費圧縮)
経費削減
(2008年度比)
(2008年度比)
△23億円削減
△34 億円削減
業務革新の推進により
更なる削減へ
設備投資
(削減額:前年比)
286億円
( +99億円)
124 億円
Annual Report 2010
–
(削減額:前年比)
343億円
(08年12月末比:△10億円)
262億円
有利子負債
(削減額:前年比)
1,381億円
( +418 億円)
1,098 億円
(△162億円)
(△81億円)
(△283億円)
254 億円
300 億円
1,200 億円
先行増産投資
の実施
業務革新を中心として更なるリーンオペレーションの推進へ
10
タイヤ総在庫金額
計画通り
達成見込み
タイヤ事業
● 供給体制の着実な整備~スピードアップ
◆ 国内工場の増産対応
◆ 北米工場の生産能力増強( TNA 3 期)
◆ 中国新工場建設プロジェクトの推進
● 技術・マーケティング戦略の充実~環境配慮商品の充実
◆ 低燃費タイヤ( AAA タイヤ、他)を中心とした
技術・マーケティング戦略の展開
● 重点市場及び新興国市場における拡販と販売基盤強化
● 原材料価格高騰への対応
● 株式会社ブリヂストンとの協業推進
ダイバーテック他事業
●
●
自動車用防振ゴム事業
再構築の完遂
硬質ウレタン事業の
更なる収益力強化
構造改革の推進と新市場の開拓 ▶ 「中計 ’
08」を達成して、次の飛躍へ
–
Annual Report 2010
11
東洋ゴムグループ At a Glance
※ P12-13 の数値情報は「暦年ベース」となっています。
当社グループをより理解していただくために・・・
東洋ゴム工業株式会社を主体とする私たち東洋ゴムグループは1945年の設
立以来、常に新しい技術と製品で独自の市場を開拓し続けてきました。
私たちの事業は、当社グループの主力事業で自動車タイヤの製造・販売を行
う「タイヤ事業」と工業用ゴム、ウレタン製品、自動車用防振ゴムなどを製造・
販売する「ダイバーテック他事業」で構成されています。
売上高構成比では当社グループの「タイヤ事業」部門は74.4%と圧倒的な構
成比率を占め、また「海外」への売上高構成比の割合も44.4%を占めるまでに
なりました。このページでは私たちの主力事業である「タイヤ事業」および「海
外」の状況を理解していただくためのデータをご用意いたしました。
その他
14.4%
売上高
タイヤ事業
2,877億円
2,142億円
北米
2008
0
94
303
86
0
500
55.6%
863億円
北米
日本
500
326
日本
30.0%
欧州
2007
414億円
74.4%
2010年
3月期
世界の自動車タイヤ地域別生産動向(百万本)
0
米国タイヤシェア
(2009年)
所在地別売上高比率
事業別売上高比率
1,599億円
500
2007
137
39
2007
182
2008
135
38
2008
167
46
0
アジア・大洋州(除く、日本)
0
500
2007
287
2008 38 17
2008
302
0
165
176
2007 49
35
2008 49
33
Continental
Continental
Sumitomo
Bridgestone
Sumitomo
TBC
TBC
Cooper
TBC
Goodyear
Sumitomo
Med Heavy
Truck
20.5%
19.5%
18.5%
7.0%
2.0%
-
3.0%
4.0%
1.5%
-
-
4.5%
5.0%
3.0%
-
2.0%
2.0%
-
-
-
-
-
1.0%
1.0%
米国市販用タイヤ出荷(千ユニット)
米国市販用タイヤ出荷(千ユニット)
(Light Truck)
(Truck & Bus)
240,000
32,000
180,000
24,000
15,000
国内市販用タイヤ販売本数(千本)
国内新車用タイヤ販売本数(千本)
80,000
80,000
60,000
60,000
40,000
20,000
20,000
16,000
60,000
8,000
5,000
’08
’09
0
’10 ※
’08
出所:Rubber Manufacturers Association (RMA)
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
米国新車用タイヤ出荷 (Total)(千ユニット)
0
’10 ※
’09
’08
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
米国新車用タイヤ出荷(千ユニット)
(Passenger Car)
0
’10 ※
’09
米国新車用タイヤ出荷(千ユニット)
(Truck & Bus)
4,800
4,000
2,400
32,000
32,000
’10 ※
’09
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
米国新車用タイヤ出荷(千ユニット)
3,000
60,000
’08
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
(Light Truck)
48,000
48,000
40,000
120,000
80,000
80,000
3,200
1,800
2,400
20,000
0
’05
’06
’07
’08
’09
出所:JATMA
※2010年の数値は1月から6月までの累計です。
’10 ※
0
’05
’06
’07
’08
’09
出所:JATMA
※2010年の数値は1月から6月までの累計です。
’10 ※
80,000
200,000
60,000
150,000
0
’05
’06
’07
’08
’09
出所:JATMA
※2010年の数値は1月から6月までの累計です。
’10 ※
1,200
16,000
16,000
’08
’09
’10 ※
0
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
’08
タイヤ原材料重量構成比
テキスタイル 2.9%
2008
配合剤 5.9%
’05
’06
’07
’08
’09
’10 ※
0
’05
’06
’07
’08
’09
出所:JATMA
※2010年の数値は1月から5月までの累計です。
’10
※
ビードワイヤー 4.7%
–
’10 ※
’09
100%
ゴム 50.6%
合成ゴム 21.3%
天然ゴム 29.3%
天然ゴムTSR#20価格推移(SICOM)
(US$/bbl)
(千円/kl)
140
120
90
75
国産ナフサ
(USC/kg)
350
(注)TSR#20のSICOM価格で
表記しています 300
100
60
80
45
60
30
40 ドバイ原油
15
150
0
100
0
出所:JATMA
Annual Report 2010
’08
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
主要原材料価格の動向
補強剤 25.7%
50,000
出所:財務省通関統計
※2010年の数値は1月から5月までの累計です。
0
’10 ※
’09
ドバイ原油、国産ナフサ価格推移
スチール 10.2%
0
’08
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
原材料の主要指標について
100,000
20,000
800
0
’10 ※
’09
出所:RMA
※2010年の数値は1月から4月までの累計です。
タイヤコード 13.1%
40,000
1,600
600
0
国内タイヤ生産本数(千本)
タイヤ輸出本数(千本)
12
Light
Truck
12.0%
7.0%
8.0%
6.0%
9.0%
6.0%
3.0%
3.5%
2.5%
2.5%
1.0%
4.0%
3.5%
1.0%
1.5%
1.0%
1.5%
5.0%
2.5%
2.0%
1.5%
1.0%
2.0%
-
10,000
乗用車
120,000
40,000
Bridgestone
Michelin
Passenger
Car
14.5%
8.5%
7.5%
7.5%
5.0%
4.5%
4.0%
3.5%
3.0%
3.0%
2.5%
2.5%
2.5%
2.0%
2.0%
2.0%
2.0%
2.0%
1.5%
1.5%
1.5%
1.5%
1.0%
1.0%
160,000
0
100,000
US
France
Japan
US
US
US
Korea
US
Korea
Belgium
Japan
Japan
Japan
Germany
US
Japan
US
US
US
US
Italy
US
US
Japan
(Passenger Car)
500
商用車
140,000
Goodyear
Michelin
Bridgestone
Firestone
BFGoodrich
Cooper
Hankook
General
Kumho
Uniroyal
Falken
Toyo Tires
Yokohama
Continental
Dayton
Dunlop
Hercules
Multi-Mile
Cordovan
Mastercraft
Pirelli
Sigma
Kelly
Sumitomo
米国市販用タイヤ出荷(Total)(千ユニット) 米国市販用タイヤ出荷(千ユニット)
出所:JATMA
国内タイヤ販売本数(全需)(千本)
メーカー
中南米
500
2007 37 17
国
出所:Modern Tire Dealer
41
240,000
中近東・アフリカ
ブランド
’06
’07
’08
ドバイ原油 出所:東京現物FOB価格
国産ナフサ 出所:財務省貿易統計
’09
’10
250
天然ゴム
TSR#20
200
’04
’05
’06
’07
’08
’09
’10
出所:SICOM
–
Annual Report 2010
13
事業別概況
タイヤ事業
2009 年度の状況
タイヤ事業売上構成
タイヤ事業の売上高は2,142億91百万円(前期比277億17百万
Tire Business
当社のタイヤ事業は、主に「乗用車用」「ライト
トラック用」「トラック・バス用」「その他(建設
機械用・産業車両用)」のタイヤを製造し、200
を超えるさまざまな国や地域で販売しています。
乗用車用タイヤでは、Toyo Tiresのグローバ
ルブランド「PROXES」を世界展開しており、
大口径・高インチのウルトラ・ハイ・パフォーマ
(国内新車用タイヤ)
向にあることや当社品装着車種の販売が好調に推移したことにより、
販売量、売上高ともに前期を大幅に上回りました。
2,877億円
(国内市販用タイヤ)
「かるがる、ころがる、低燃費」をコンセプトとして開発し、高い低燃費
性能と基本性能である摩耗ライフ、ウェット性能の両立を実現した環
境配慮タイヤ「ECO WALKER(エコウォーカー)」
を発売しました。
また、冬の路面への吸着力を向上させることで吸水やひっかきの効果
を最大限に引き出し、あらゆる冬道で安定した走行が可能となった乗
く、品質面でも高く評価されています。
ニーズに応えました。これらの新商品効果や高速道路の料金割引で自
一方、独創的なデザインと独自の世界観で展
動車利用が刺激されタイヤ需要が増えたことなどもあり、販売量は前
開するもうひとつのブランド「NITTO」は、ドレ
期を大幅に上回りましたが、売上高は乗用車用の売れ筋が汎用品にシ
スアップやチューニングを好む、車の愛好家向け
フトしたこともあり前期を下回りました。
います。
2009年度
連結売上高
エコカー減税などの支援策の影響もあり国内自動車生産台数が回復傾
用車用スタッドレスタイヤ「GARIT(ガリット)G5」を発売し市場
デザイン性と品質性との両立が評価されて
2,142億円
69億33百万円(前期は13億95百万円の損失)となりました。
ンス・タイヤ(UHPタイヤ)としての認知度も高
のニッチマーケットで人気があり、洗練された
74.4%
円減、11.5%減)で、全売上高の74.4%を占めており、営業利益は
タイヤ事業売上高/営業利益率
売上高
営業利益率
(億円)
(%)
3,000
10
2,524
2,420
2,142
2,000
5
4.94
3.24
1,000
0
-0.58
(海外市販用タイヤ)
北米市場においては、オフロード向けタイヤとして「TRAIL GRA
0
’07
’08
-5
’09(年度)
PPLER(トレイル グラップラー)M/T」を発売し、市場から高い
評価を受けました。また、昨年発売した「NT05」をさらに向上させ
た本格ドラッグレース用タイヤ「NT05R」を発売しました。しかし、
米国での中国製タイヤの特別セーフガード(緊急輸入制限)の影響な
どもあり、
販売量は前期を下回り、
売上高は前期を大幅に下回りました。
また、欧州市場においては、販売量、売上高ともに前期を大幅に下回り
TOKYO AUTO SALON 2010 に出展
ました。一方、中近東、中国市場などでは、販売が好調に推移しました。
しかし、海外市場全体では販売量は前期を下回り、売上高は前期を大
幅に下回りました。
2010 年度の見通し
2011年3月期のタイヤ事業の業績見通しは2,278億円(前年比
ロビー・ゴードン選手 SCORE シリーズで
年間総合チャンピオンに
135億9百万円増、6.3%増)
、営業利益84 億円を予想しています。
EV ミラチャレンジ 1000
無充電で 1,000km 走破の世界記録を達成
14
Annual Report 2010
–
–
Annual Report 2010
15
事業別概況
ダイバーテック他事業
2009 年度の状況
ダイバーテック他事業売上構成
ダイバーテック他事業の売上高は734 億34 百万円(前期比129億
DiverTech &
Other Business
25.6%
28百万円減、15.0%減)で、全売上高の25.6%を占めており、営業
734億円
利益は17億60百万円(前期は15億59百万円の損失)
となりました。
(産業・建築資材分野)
2009年度
連結売上高
産業資材分野については、設備投資の回復が遅れていることもあり、
標準防振ゴムおよびホース群の受注が低迷したまま推移したため、売
上高は前期を下回りました。建築資材分野については、建築免震ゴム
2,877億円
が物件の延期、凍結、中止等の影響を受け、売上高は前期を大幅に下
回りました。
(輸送機器分野)
主力の自動車用防振ゴムについては、自動車生産台数が回復傾向にあ
りますが本格的に回復するまでには至らなかったため、売上高は前期
を下回りました。また、自動車用シートクッションについては、ハイブ
ダイバーテック他事業売上高/営業利益率
売上高
1,200
リッド車などのエコカー向けの受注が好調だったこともあり、売上高
は前期並みを確保しました。
営業利益率
(億円)
(%)
6
1,048
863
900
鉄道車両用空気バネおよび鉄道車両用防振ゴムについては、国内、
自動車用防振ゴム
海外とも堅調な受注に支えられ、売上高は前期を上回りました。
(断熱・防水資材分野)
断熱分野については、農畜舎分野で景気回復の遅れから新たな投資が
控えられ物件が減少したことや、建築・一般断熱分野で下期からマン
4
734
600
2.40
0.66
300
0
0
-1.81
’07
’08
2
-2
’09(年度)
ション着工減少の影響が出始めたこともあり、売上高は前期を下回り
CMP装置用研磨パッド
ました。防水分野については、積極的な販促活動を展開しましたが市
況低迷の影響が大きく、売上高は前期を下回りました。
免震積層ゴム
2010 年度の見通し
2011年3月期のダイバーテック他事業の業績見通しは722億円、
営業利益20億円を予想しています。
当社のダイバーテック他事業は、産業・建築資材、輸送機器、断熱・防水資材、その他資材(オフィス
機器用部品等)を製造および販売しています。
主として振動を制御するゴム製品を中心に、各種断熱材や、最先端の電子・精密機器分野向けの
高機能品として半導体等研磨装置用の研磨パッド、また、鉄道車両用の空気バネは最新の N700 系
新幹線や北米・欧州・中国などの鉄道車両にも採用されています。
自動車部品の分野では、エンジンマウント、サスペンションブッシュなどの自動車用各種防振ゴムや
シートクッションが国内自動車メーカーのさまざまな車種で採用されています。
ダイバーテック:種々の・さまざまなという意味の「diverse、diversified」と「Technology」の造語です。
16
Annual Report 2010
–
–
Annual Report 2010
17
コーポレート・ガバナンス体制/リスク管理体制
CSRへの取り組み
コーポレート・ガバナンス体制
当社の経営管理機構としては、業務執行機能を果たす機
経営方針、目標、戦略など重要事項に関する意思決定および
関として「執行役員会」
、分野別の審議機関として「専門委員
業務執行の監督をしています。当社は監査役制度を採用し
会」があり、その業務執行への監督機能を果たす機関として
ており、取締役会をはじめとする各種重要会議および専門委
「取締役会」
、取締役会および業務執行全般への監査機能を
員会に出席し、業務執行の監査を行っています。また、会社
果たす機関として「監査役会」があります。
法・金融取引法に基づく内部統制システムの強化・刷新に取
「取締役会」は、少人数化した取締役7名で構成しており、
り組んでいます。
報告
報告
報告
選任/解任
選任/解任
意思決定
/監督
支援 事前審議
/報告
経営協議会
報告
指示
執行指示
報告
連携
コンプライアンス委員会
連携
を資金的にサポートすることを目的に従業員と会社が同額
連携
の拠出金を寄付する「マッチングギフト方式」を採用して
1992年に財団法人大阪コミュニティ財団に「TOYO 環境
監査
コンプライアンス研修
執行役員
監査部
ホットライン
相談室
助言
連携
調査
東洋ゴムグループ環境保護基金
当社グループでは地球環境保護活動を行う非営利団体
顧問弁護士
経営計画委員会
リスク管理委員会
組織人事委員会
技術委員会
QA委員会
環境・安全衛生委員会
保護基金」を設置し、1993年より寄付を行ってきました。
2005年には従業員の参加率も80%を超え、グループ全
体の活動であるという認識から「東洋ゴムグループ環境保
護基金」と改称しました。
各業務執行部門
最 高となり、69団体に
3,841万円を助 成する
ことができました。今後
リスク管理体制
危機管理基本要綱に基づいて、全社
会を設置し、リスク管理体制の強化
せ国内外に展開すること
を目指します。
社長
の統括責任者として危機管理統括取
締役を選任するとともにリスク委員
も当基金をさらに充実さ
緊急時(全社的な緊急事態)の体制
全社危機管理責任者
緊急対応組織の編成
● 対応方法の決定
●
緊急対応の指揮
● 対象拠点への指示
●
および充実に努めています。また、
助成金と助成実績件数
累積助成件数
(件)累積件数
累積助成金金額
累積助成金(億円)
600
4
3.5
500
3
400
2.5
300
2
1.5
200
2010年度の助成団体数、助成金額はともに発足以来
当社グループの危機管理を定める
環境・品質・社会への取り組みのページ
当社グループの環境・品質・社会への取り組みについて、ホームページでも開示
しております。これまで発行してきました「環境報告書」
、環境・品質に関するお
知らせ、東洋ゴムグループ環境保護基金などの情報がご覧いただけます。
従業員と会社が協力する基金
連携
コンプライアンス
統括部門
2000 年~ 2009 年版報告書
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/index.html
連携
業務執行
専門委員会
執行役員会
品質・社会報告書」とタイトルを改称し、環境面だけでなく品
を参考にしながら内容の充実に努めます。
会計監査人
代表取締役
報告
意見具申
監査役会・
監査役
監査
選定
2004年度は「環境・品質報告書」
、2005年度には「環境・
て10回目の発行にあたりました。今後とも皆様からのご意見
報告
監査
﹁私たちの つの約束﹂
﹁東洋ゴムグループ行動憲章﹂
5
当社グループは、2000年度より「環境報告書」を発行し、
その取り組みを踏まえて今回さらに「CSR報告書」と改称し
選任/解任
取締役会・
取締役
CSR 報告書の発行
質、
社会面での当社の取り組みを記載した内容となっています。
株主総会
報告
環境コミュニケーション
1
100
0
0.5
0
’93 ’94 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10
(年度)
助成開始以来18年間で助成団体はのべ541団
体、累計助成金額は約3.25億円に達しています。
「NPO 法人丹沢自然保護協会」
(神奈川県 1995年度 2009年度助成)
危機管理事務局
個々のリスク管理については、各種
危機管理責任者の役割の遂行の補佐
● 緊急時の全社情報の窓口
● 危機管理基本要綱の維持管理
●
専門委員会・会議体において審議し、
各種のリスクに対応しています。
緊急対応会議
●
対応方法の決定
対応組織の編成
NPO 法人「生態工房」
(東京都)
子供たちにカメの説明をする
18
Annual Report 2010
–
「環境ネットいばらき」
(大阪府)
地元の食材を試食する地産池消教室
NPO 法人「ナルク丹波」
(兵庫県)
荒れ地の整備開始・雑木つる草伐採
NPO 法人「美ら海振興会」
(沖縄県)
サンゴ苗の植え付け風景
–
Annual Report 2010
19
連結貸借対照表
(百万円)
前期末
( 平成 21 年 3 月 31 日 )
当期末
前期末
( 平成 22 年 3 月 31 日 )
資産の部
当期末
( 平成 21 年 3 月 31 日 )
( 平成 22 年 3 月 31 日 )
負債の部
流動資産
流動負債
現金及び預金
18,818
30,580
支払手形及び買掛金
48,458
52,698
受取手形及び売掛金
49,735
60,042
短期借入金
63,951
35,970
商品及び製品
38,131
26,951
1年内償還予定の社債
5,000
8,000
仕掛品
2,784
2,283
未払法人税等
1,098
1,201
原材料及び貯蔵品
8,316
6,644
未払金
11,686
11,876
繰延税金資産
9,385
3,261
製品補償引当金
870
497
その他
9,955
6,395
その他
貸倒引当金
△ 370
△ 293
流動負債合計
136,757
135,865
流動資産合計
11,859
13,305
142,924
123,550
固定負債
固定資産
社債
23,000
15,000
有形固定資産
長期借入金
44,682
49,561
退職給付引当金
14,108
12,978
53
57
建物及び構築物
減価償却累計額
建物及び構築物(純額)
68,496
76,518
△ 33,777
△ 35,618
役員退職慰労引当金
環境対策引当金
34,718
40,899
181,047
182,156
△ 135,511
△ 142,467
機械装置及び運搬具(純額)
45,535
39,688
固定負債合計
工具、器具及び備品
61,401
61,982
負債合計
△ 52,419
△ 54,866
純資産の部
8,982
7,115
株主資本
21,497
21,509
1,739
1,850
△ 309
△ 639
機械装置及び運搬具
減価償却累計額
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額)
土地
リース資産
減価償却累計額
227
129
繰延税金負債
7,003
5,645
その他
1,414
1,263
90,488
84,634
233,413
208,184
資本金
27,984
30,484
資本剰余金
26,007
28,507
利益剰余金
18,236
21,248
リース資産(純額)
1,429
1,210
自己株式
△ 100
△ 102
建設仮勘定
6,455
2,877
株主資本合計
72,127
80,136
118,618
113,301
4,518
7,747
有形固定資産合計
無形固定資産
ソフトウエア
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金
1,630
1,587
△ 236
△ 54
のれん
467
325
為替換算調整勘定
△ 6,725
△ 5,050
その他
743
632
評価・換算差額等合計
△ 2,442
2,642
2,840
2,544
無形固定資産合計
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
29,727
34 , 118
733
627
2,796
2 , 598
13,843
4 , 698
貸倒引当金
△ 547
△ 546
46,552
41 , 496
固定資産合計
168,011
157 , 342
資産合計
304,769
293 , 207
Annual Report 2010
–
繰延ヘッジ損益
少数株主持分
純資産合計
その他
投資その他の資産合計
20
(百万円)
負債純資産合計
1,670
2,243
71,355
85,023
304,769
293 , 207
–
Annual Report 2010
21
連結損益計算書
連結株主資本等変動計算書
(百万円)
前期
20 年 4 月 1 日
)自至 平成
平成 21 年 3 月 31 日 )
売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 運賃及び荷造費
広告宣伝費
給料及び手当
減価償却費
その他
販売費及び一般管理費合計
営業利益又は営業損失(△) 営業外収益 受取利息
受取配当金
為替差益
持分法による投資利益
受取賃貸料
その他
営業外収益合計
営業外費用 支払利息
為替差損
債権流動化費用
その他
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 特別利益 固定資産売却益
投資有価証券売却益
事業譲渡益
特別利益合計
特別損失 固定資産除却損
投資有価証券評価損
子会社株式売却損
関係会社出資金売却損
構造改革費用
製品補償引当金繰入額
たな卸資産評価損
退職給付費用
減損損失
訴訟関連損失
事業整理損
特別損失合計
税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主利益 当期純利益又は当期純損失(△) 22
Annual Report 2010
–
328,371
253,186
75,185
(百万円)
当期
前期
21 年 4 月 1 日
) 自至 平成
平成 22 年 3 月 31 日 )
287,726
212,666
75,060
当期
20 年 4 月 1 日
) 自至 平成
平成 21 年 3 月 31 日 )
平成 21 年 4 月 1 日
) 至自 平成
22 年 3 月 31 日 )
23,974
27,984
-
2,500
株主資本 資本金 前期末残高 当期変動額 19,332
5,573
24,690
4,038
24,514
78,149
△ 2,964
16,159
3,603
22,291
3,760
20,580
66,395
8,664
128
841
-
887
250
945
3,053
80
570
642
1,997
262
682
4,235
3,238
1,342
246
1,440
6,267
△ 6,179
2,368
-
55
1,496
3,921
8,979
223
669
600
1,494
-
1,222
-
1,222
1,207
625
-
-
-
570
1,001
1,237
299
136
635
5 , 714
△ 10 , 399
1 , 403
△ 1 , 340
62
260
△ 10 , 722
489
165
197
899
484
-
-
-
-
-
-
2 , 237
7 , 965
1 , 324
3 , 236
4 , 560
447
2 , 957
新株の発行(新株予約権の行使) 新株の発行 4,010
-
当期変動額合計 4,010
2,500
27,984
30,484
21,998
26,007
-
2,500
当期末残高 資本剰余金 前期末残高 当期変動額 新株の発行(新株予約権の行使) 新株の発行 自己株式の処分 当期変動額合計 当期末残高 4,010
-
△1
-
4,008
2,500
26,007
28,507
30,952
18,236
利益剰余金 前期末残高 当期変動額 剰余金の配当 △ 1,881
-
△ 10,722
2,957
連結範囲の変動 -
△ 23
合併による増加 -
77
当期純利益又は当期純損失(△) 在外子会社の会計処理の変更に伴う増減 △ 110
-
自己株式の処分 △1
△0
当期変動額合計 △ 12,716
3,011
18,236
21,248
△ 100
△ 100
△8
△2
当期末残高 自己株式 前期末残高 当期変動額 自己株式の取得 自己株式の処分 8
0
当期変動額合計 △0
△2
△ 100
△ 102
76,825
72 , 127
-
5 , 000
8,020
-
当期末残高 株主資本合計 前期末残高 当期変動額 新株の発行(新株予約権の行使) 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益又は当期純損失(△) 連結範囲の変動 合併による増加 在外子会社の会計処理の変更に伴う増減 △ 1,881
-
△ 10,722
2 , 957
-
△ 23
-
77
△ 110
-
自己株式の取得 △8
△2
自己株式の処分 5
0
当期変動額合計 △ 4,697
8 , 008
72,127
80 , 136
当期末残高 –
Annual Report 2010
23
連結キャッシュ・フロー計算書
(百万円)
前期
20 年 4 月 1 日
)自至 平成
平成 21 年 3 月 31 日 )
評価・換算差額等 その他有価証券評価差額金 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高 繰延ヘッジ損益 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 債権流動化に係る評価差額 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 為替換算調整勘定 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 評価・換算差額等合計 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 少数株主持分 前期末残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 純資産合計 前期末残高 当期変動額 新株の発行(新株予約権の行使) 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益又は当期純損失(△) 連結範囲の変動 合併による増加 在外子会社の会計処理の変更に伴う増減 自己株式の取得 自己株式の処分 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 24
Annual Report 2010
–
(百万円)
当期
前期
21 年 4 月 1 日
) 自至 平成
平成 22 年 3 月 31 日 )
13 , 294
4 , 518
△ 8 , 775
△ 8 , 775
4 , 518
3 , 228
3 , 228
7 , 747
55
△ 236
△ 291
△ 291
△ 236
181
181
△ 54
△ 26
-
26
26
-
-
-
-
151
△ 6 , 725
△ 6 , 876
△ 6 , 876
△ 6 , 725
1 , 675
1 , 675
△ 5 , 050
13 , 474
△ 2 , 442
△ 15 , 917
△ 15 , 917
△ 2 , 442
5 , 085
5 , 085
2 , 642
2 , 303
1 , 670
△ 633
△ 633
1 , 670
573
573
2 , 243
92 , 604
71 , 355
-
8 , 020
△ 1 , 881
△ 10 , 722
-
-
△ 110
△8
5
△ 16 , 550
△ 21 , 248
71 , 355
5 , 000
-
-
2 , 957
△ 23
77
-
△2
0
5 , 658
13 , 667
85 , 023
20 年 4 月 1 日
) 自至 平成
平成 21 年 3 月 31 日 )
営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△)
減価償却費
減損損失
退職給付引当金の増減額(△は減少)
製品補償引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
為替差損益(△は益)
持分法による投資損益(△は益)
固定資産除却損
固定資産売却損益(△は益)
事業譲渡損益(△は益)
投資有価証券評価損益(△は益)
投資有価証券売却損益(△は益)
子会社株式売却損益(△は益)
関係会社出資金売却損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加)
売上債権流動化に係る預け金の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
無形固定資産の売却による収入
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却及び償還による収入
投資有価証券の払戻しによる収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出
関係会社出資金の売却による収入
関係会社出資金の払込による支出
事業譲渡による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少)
コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少)
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
社債の発行による収入
新株予約権付社債の発行による収入
社債の償還による支出
株式の発行による収入
配当金の支払額
少数株主への配当金の支払額
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 当期
平成 21 年 4 月 1 日
) 至自 平成
22 年 3 月 31 日 )
△ 10,399
20,093
299
602
△ 2,392
△ 969
3,238
△ 13
△ 887
1,207
△ 223
△ 600
625
△ 669
-
-
10,855
10,464
△ 9,812
△ 26,977
△ 2,740
△ 8,300
1,382
△ 3,001
△ 3,246
△ 13,165
7 , 965
18,840
-
△ 1,194
△ 372
△ 651
2,368
△ 805
△ 1,997
489
-
-
165
△ 1,222
197
899
△ 9,222
-
14,398
3,078
5,830
38,768
2,369
△ 2,694
△ 1,605
36,838
△ 27,750
1,360
△ 601
0
△ 8,647
943
1,274
-
-
△ 614
600
△ 141
△ 33,576
△ 13,758
282
△ 710
1
△ 215
2 , 460
-
△8
8 , 584
-
-
70
△ 3 , 293
28,695
△ 2,000
27,931
△ 9,429
9,950
-
△ 5,000
7,961
△ 1,881
△ 49
△ 283
55,896
△ 1,071
8,082
10,733
18,815
△ 31 , 518
-
15 , 854
△ 7 , 205
-
4 , 990
△ 5 , 000
-
-
△ 42
△ 365
△ 23 , 287
1 , 503
11 , 761
18 , 815
30 , 576
–
Annual Report 2010
25
沿革
国内事業所(2010年6月末日現在)
1943年12月(株)平野護謨製造所を設立(資本金140万円)
1945年 8月 東洋ゴム化工(株)と合併し、東洋ゴム工業(株)
(資本金950万円)に社名変更
1949年 5月 株式を大阪証券取引所に上場
1953年 7月 自動車タイヤ生産のため伊丹工場
(兵庫県伊丹市)を開設
1955年 5月 株式を東京証券取引所に上場
1961年 9月 株式を名古屋証券取引所に上場
12月 中央研究所(現、研究開発センター、大阪府茨木市)
を開設
1964年 9月 ポリウレタンフォームの生産・加工のため、
兵庫工場(兵庫県加古郡)を新設
1966年 7月 米国でのタイヤ販売を促進するため、
業界に先駆け、Toyo Tire(U.S.A.)Corp.
(現、Toyo Tire U.S.A. Corp.
)を設立
1971年 4月 公害防止機器、工業用ゴム製品の生産のため、
明石工場(兵庫県加古郡)を新設
6月 東洋ジャイアントタイヤ(株)
(現、日本ジャイアントタイヤ(株))を設立
1974年 2月 オーストラリア・バキュラグ社(現、Toyo Tyre and
Rubber Australia Ltd.
)に資本参加
1975年 9月 三菱商事(株)と合弁で欧州にタイヤ販売会社 Toyo
Reifen GmbH(現、Toyo Tire Europe GmbH)を
設立
1979年 2月 日東タイヤ(株)と生産、技術、販売、管理等業務全般
にわたり提携
1985年 4月 東洋ジャイアントタイヤ(株)において、
建設車両用超大型タイヤの分野でグッドイヤー・タイ
ヤ・アンド・ラバー・カンパニー(米国)と合弁
1986年 4月 自動車部品技術センター(愛知県みよし市)を開設
1987年 3月 自動車用防振ゴムで正新橡膠工業(台湾)と合弁会社
洋新工業を設立
1988年11月 ゼネラルタイヤ社(米国)
(現、
コンチネンタル・タイヤ・
ノース・アメリカ・インコーポレイテッド)及び横浜ゴ
ム(株)との合弁により、トラック・バス用ラジアルタイ
ヤの製造会社 GTY タイヤカンパニーを米国に設立
1996年10月 菱東タイヤ(株)を吸収合併
1998年12月 伊丹事業所生産部門を桑名工場へ統合
(伊丹工場閉鎖)
1999年 9月 自動車用防振ゴム製品の分野で鬼怒川ゴム工業(株)
との間で業務提携合意
2000年 4月 自動車部品東日本技術センター(千葉市稲毛区)を開設
2001年 2月 米国・ケンタッキー州に自動車用防振ゴム製品の
生産・販売会社 Toyo Automotive Parts
( USA )
, Inc. を設立
26
Annual Report 2010
–
本社
〒550-8661 大阪市西区江戸堀1-17-18
tel.06-6441-8801
兵庫事業所(兵庫工場)
〒675-1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1176
tel.0794-92-2222
東京本社
〒171-8544 東京都豊島区高田2-17-22 目白中野ビル
tel.03-5955-1200
研究開発センター
〒567-0887 茨木市西中条町5-7
tel.072-622-6891
2003年 2月 硬質ウレタン断熱パネルの製造販売子会社ソフラン
ユーボード(株)
(現、
(株)ソフランウイズ)を設立
名古屋事務所
〒470-0213 愛知県みよし市打越町生賀山3
tel.0561-34-5911
タイヤ技術センター
〒664-0847 伊丹市藤ノ木2-2-13
tel.072-775-9000
2004年 6月 米国・ジョージア州に自動車タイヤの生産子会社 Toyo
Tire North America, Inc.( 現、Toyo Tire North
America Manufacturing Inc.)を設立
広島事務所
〒732-0052 広島市東区光町1-13-20 ディア・光町3F
tel.082-264-3680
自動車部品技術センター
〒470-0213 愛知県みよし市打越町生賀山3
tel.0561-34-3211
7月 半導体シリコンウエハーの CMP 装置用研磨パッドの
生産・販売子会社トーヨー・アドバンスト・テクノロ
ジー(株)を設立(大阪市西区)
仙台工場
〒989-2484 宮城県岩沼市吹上3-5-1
tel.0223-22-2191
自動車部品東日本技術センター
〒263-0005 千葉市稲毛区長沼町330
tel.043-259-3133
9月 中国・広東省に自動車用防振ゴム製品の
生産子会社東洋橡塑(広州)有限公司を設立
桑名工場
〒511-0294 三重県員弁郡東員町大字中上2400
tel.0594-86-0100
タイヤテストコース
〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北2318
tel.0983-25-0310
兵庫事業所(明石工場)
〒675-1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1183
tel.0794-95-1421
冬期タイヤテストコース
〒093-0504 北海道常呂郡佐呂間町字西富
11月 TOYO TECHNICAL CENTER(現、タイヤ技術セン
ター)
(兵庫県伊丹市)を開設
2003年 1月 三菱商事(株)と合弁でタイヤ販売会社東洋輪胎(上
海)貿易有限公司を中国・上海に設立
2005年 7月 イギリス・ノーザンプトン州に Toyo Tyre (UK) Ltd.
を設立
オランダ・ローゼンダールに Toyo Tire Benelux
B.V. を設立
米国・ジョージア州にNitto Tire North
America, Inc. を設立
2006年 4月 トーヨーソフラン(株)と中部ソフラン(株)を
統合し、東洋ソフラン(株)を設立
11月 イタリア・コルサルベッティに Toyo Ti re Italia
S.p.A. を子会社化
2007年 4月 タイヤ販売会社10社を統合し、
(株)
トーヨータイヤジャパンを設立
化工品販売会社2社を統合し、東洋ゴム化工品販売
(株)を設立
6月 カナダ・ブリティッシュコロンビア州にNitto Tire
Canada Inc. を設立
2008年 1月 北米子会社1社、孫会社3社名称変更
Toyo Tire International, Inc.
▶Toyo Tire Holdings of Americas Inc.
Toyo Tire(U.S.A.)Corp.
▶Toyo Tire U.S.A. Corp.
Nitto Tire North America, Inc.
▶Nitto Tire U.S.A. Inc.
Toyo Tire North America, Inc.
▶Toyo Tire North America Manufacturing Inc.
2008年 5月(株)ブリヂストンと業務・資本提携合意
6月 スペイン・マドリードにイベリア駐在員事務所を開設
米国・カリフォルニア州に Toyo Tire North
America OE Sales LLC を設立
● タイヤ事業 / ● ダイバーテック他事業
関連会社(2010年6月末日現在) ●
●
●
●
●(株)
エフ・ティー・ジー
東洋ソフラン(株)
愛知県みよし市
●
綾部トーヨーゴム(株)
京都府綾部市
●
トーヨータイヤ物流(株)
大阪市西区
●
●(株)
ソフランウイズ
●
トーヨー・アドバンスト・テクノロジー(株)
大阪市西区
●(株)
トーヨータイヤジャパン
●
●
●
東京都千代田区
●
ニットージャパン(株)
東京都豊島区
●
東洋ゴム化工品販売(株)
東京都新宿区
●
東洋精機(株)
静岡県牧之原市
●
昌和不動産(株)
大阪市西区
●
オリエント工機(株)
兵庫県伊丹市
●
Nitto Tire Canada Inc.
カナダ ブリティッシュコロンビア州
リッチモンド
●
NT Mexico S.de.R.L.de C.V.
メキシコ ティファナ
●
Toyo Tire Europe GmbH
ドイツ ノイス
●
Toyo Tyre (UK) Ltd.
イギリス ノーザンプトン州ラシュデン
●
Toyo Tire Benelux B.V.
オランダ ローゼンダール
●
Toyo Tire Italia S.p.A
イタリア コルサルベッティ
●
TOYO TIRE RUS LLC
ロシア モスクワ
大阪市西区
大阪市西区
10月 ロシア・モスクワにTOYO TIRE RUS LLCを設立
2010年 4月 中国江蘇省張家港市に生産子会社「東洋輸胎張家港有
限公司」を設立
福島ゴム(株)
福島県福島市
仙台サービス(株)
宮城県岩沼市
桑名サービス(株)
三重県員弁郡東員町
Toyo Tire Holdings of Americas Inc.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
Toyo Tire U.S.A. Corp.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
Nitto Tire U.S.A. Inc.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
Toyo Tire North America
OE Sales LLC
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
●
Toyo Tire North America
Manufacturing Inc.
アメリカ ジョージア州バートゥ郡
●
Toyo Tire Mexico LLC
アメリカ カリフォルニア州サンディエゴ
●
東洋輪胎(上海)貿易有限公司
中国 上海市
●
Toyo Automotive Parts (USA), Inc.
アメリカ ケンタッキー州フランクリン
●
東洋橡塑(広州)有限公司
中国 広東省
●
Toyo Tire Canada Inc.
カナダ ブリティッシュコロンビア州
リッチモンド
●
東洋護謨化工(香港)有限公司
中国 香港
●●
Toyo Tyre & Rubber Australia Ltd.
オーストラリア ニュー・サウスウェールズ州
エンフィールド
–
Annual Report 2010
27
役 員(2010年6月29日現在)
■ 取締役及び監査役
■ 執行役員一覧
代表取締役社長
Toyo Tire North America
Manufacturing Inc. 社長
James L.Hawk
社長
中 倉 健 二
管理統括・危機管理統括
コンプライアンス統括
小 野 寺 泰 男
小 野 浩 一
専務執行役員
直需営業本部長
管理部門管掌、CFO、
危機管理管掌、
コンプライアンス管掌
市 原 貞 男
小 野 寺 泰 男*
取締役
タイヤ事業本部
タイヤ営業副本部長
株式会社トーヨータイヤジャパン社長
タイヤ事業本部長
福 富 秀 典
高 田 健 治*
タイヤ事業統括
高 田 健 治
タイヤ営業統括
ダイバーテック事業本部
テック生産本部長
常務執行役員
覚 野 卓 也
松 本 研 吉
技術統括・品質統括
タイヤ事業本部
タイヤ営業本部長
非タイヤ事業統括
品質環境センター長、CTO
タイヤ事業本部
タイヤ技術本部長
覚 野 卓 也*
進
市 川 貴 史
西 畑
企画・情報担当
ダイバーテック事業本部長
信 木
久 世 哲 也
研究開発センター長
代表取締役
西 畑
管理本部長
CEO
中 倉 健 二*
明
藤 田 和 男
進*
タイヤ事業本部
タイヤ生産本部長、
タイヤ生産企画室長
市 川 貴 史*
伊 藤 和 行
企画本部長
ダイバーテック事業本部
テック技術本部長
信 木
監査役(常勤)
山 本 卓 司
明*
川 田 道 弘
購買統括本部長
柴 田
前 田 一 成
博
エンジニアリングセンター長
東洋輪胎張家港有限公司董事長
細 井 泰 孝
一 柳
監査役
満
片 岡 善 雄
津 村 準 二
執行役員
露 木 脩 二
■ 相談役
タイヤ事業本部タイヤ営業副本部長、
東洋輪胎(上海)貿易有限公司董事長
高 橋 英 彦
(東洋紡績株式会社 相談役)
* は取締役との兼務を示しています。
会社概要(2010年3月31日現在)
本社
28
〒550-8661
大阪市西区江戸堀1-17-18
TEL 06-6441-8801
FAX 06-6445-2225
連結子会社
34 社(国内15社、海外19社)
設立
1945年(昭和20年)8月1日
上場
大阪 (1949年 5月)
東京 (1955年 5月)
名古屋(1961年 9月)
資本金
30,484 百万円
Annual Report 2010
–
株主数
13,853名
発行済株式総数 254,358,146株
従業員数
(連結)6,862名 (単体)3,122名
株主名簿管理人 三菱 UFJ 信託銀行株式会社
〒100-8212
東京都千代田区丸の内1丁目4 番5号
会計監査法人
あずさ監査法人
ホームページ
http://www.toyo-rubber.co.jp/
Annual Report 2010
Annual Report 2010
アニュアルレポート
アニュアルレポート
2010
2010
2009年度
2009年度
(2009年4月1日∼2010年3月31日)
(2009年4月1日∼2010年3月31日)
企画本部
企画本部
経営企画部
経営企画部
広報グループ
広報グループ
〒550-8661
〒550-8661大阪市西区江戸堀1-17-18
大阪市西区江戸堀1-17-18
Tel:
Tel:
06-6441-8803
06-6441-8803Fax:
Fax:
06-6446-1925
06-6446-1925
東洋ゴム工業の企業情報は、
東洋ゴム工業の企業情報は、
下記ホームページでご覧いただけます。
下記ホームページでご覧いただけます。
http:
http:
//www.toyo-rubber.co.jp/
//www.toyo-rubber.co.jp/
本冊子内に表示されている製品の名称、
本冊子内に表示されている製品の名称、
サービス名称等は
サービス名称等は
東洋ゴム工業
東洋ゴム工業
(株)
(株)
の日本登録商標または商標です。
の日本登録商標または商標です。
2010
2010
年8年
月8月
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