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アニュアルレポート - in
アニュアルレポート
2012/12
2012年12月期(決算期移行期9か月)
C h a r g e
o u r
D r e a m s
連結業績ハイライト
売上高
営業利益(損失)
/ 利益率
(億円)
3,500
(億円)
3,283
3,000
156
150
2,877 2,940
3,205
2,911
121
120
2,500
90
86
2,000
5.38
4.14 4.02
60
3.01
1,500
30
1,000
0
500
-30
0
’
09/3
’
10/3
’
11/3
’
12/3 ’
12/12
-0.90
-29
(%)
10
120
6
90
4
60
2
30
0
0
-2
2,932
3,052
3,369
900
850
796
10
0
0
0
’
12/3 ’
12/12
5
3.88
2.90
0
-5
-0.93
14.09
4.01 4.54
4.07
’
10/3
’
11/3
’
12/3 ’
12/12
1株当たり当期純利益(損失)
52.03
26.39
20
’
11/3
25.40 24.88
22.86
’
12/3 ’
12/12
株 主・投 資 家の皆さまへ
12.14
さらなる 成 長 に 導 いていく所 存 で す。
さらなる 成 長 に 導 いていく所 存 で す。
下んで
記の
在アクション
取り 組 んで
い る 主 な 経 営 アクション で す。
下 記 の 3 点 は 現 在 取り 組
い3る点
主は
な現
経営
で す。
海 外 展 開 を 加 速 する海 外 展 開 を 加 速 する
’
09/3
’
10/3
’
11/3
’
12/3 ’
12/12
技 術 開 発を深める
技 術 開 発を深める
進 行 中 の 中 期 経 営 計 画「 中 計 ’
11」の 達 成 と
7.0
7
進
行」へ
中の
中掛
期か経りとなる
営 計 画「 中 計 ’
11」の 達 成 と
長 期 経 営 ビ ジョン「 ビ ジョン ’
20
の足
「 連 結 売 上 高 5 , 0 0 0 億長
円 」の
期ビ
達ジョン「
成 を目 指 ビ
します。
期 経早営
ジョン ’2 0 」へ の 足 掛 か りとなる
5.0
5.0
4
2.05
私 自 身 が 先 頭 に 立って、東 洋 ゴムグル ープ を
「 企 業 力 」 を 高 め る「 企 業 力 」 を 高 め る
5
-20
’
10/3
29.31
28.23
「 連 結 売 上 高 5 , 0 0 0 億 円 」の 早 期 達 成 を目 指 します。
今 後 の 東 洋 ゴムグル ープ にぜ ひご 期 待 ください 。
今 後 の 東 洋 ゴムグル ープ にぜ ひご 期 待 ください 。
3.0
3
-60
株 主・投 資 家の皆さまへ
新 社 長 に 就 任 し た 信 木 明 で す。
6
40
0.65
-13.40
-5
(円)
代表取 締役社長
2
-40
’
09/3
-3.27
-107
1株当たり配当金
(円)
0
-10
-15
’
09/3
60
8.31
0
私 自 身 が 先 頭 に 立って、東 洋 ゴムグル ープ を
300
10
0.18
5
30
865
1,000
15
1
1.03
新 社 長 に 就 任 し た 信 木 明 で す。
20
(%)
29
40
3,542
総資産営業利益率(ROA)
自己資本当期純利益率(ROE)
2
2.09
1,066
600
’
11/3
3
67
-100
2,000
’
10/3
4
(%)
713
’
09/3
132
5
自己資本比率
1,200
3,047
4.54
’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
(億円)
4,000
(%)
150
8
純資産
(億円)
(億円)
’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
総資産
3,000
128
当期純利益(損失)
/ 利益率
代表取 締役社長
1
-48.96
’
09/3
0
’
10/3
’
11/3
’
12/3 ’
12/12
’
09/3
’
10/3
’
11/3
’
12/3 ’
12/12
※ 2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
目次
C2
連結業績ハイライト
15
CSR
(企業の社会的責任)
への取り組み
01
株主・投資家の皆さまへ
16
11ヵ年連結業績・財務サマリー
02
社長メッセージ
18
連結財務諸表
10
事業別概況
24
国内事業所/関連会社
14
コーポレート・ガバナンス体制/リスク管理体制
25
役員/会社概要
Annual Report 2012/12
01
社長メッセージ
壁を突き破り、新たな成長ステージへ出て行く
企業力を高め、
持続的かつ
革新的に成長する
「存在感ある企業グループ」へ
2013 年3月28日の定 時 株 主 総 会 後、
取 締 役 会を経て代 表 取 締 役 社 長に就任した
信 木 明から、東 洋ゴムグル ープの
すでにご承知のとおり、当社は、2011年5月、10年後
業績向上に取り組み、また、
この2年余りのうちにグロー
にありたい企業像を描いた
「ビジョン’
20」
、そして、その
バルに事業基盤の構築を着実に進めることで、成長の活
マイルストーンとなる5ヵ年の中期経営計画「中計’
11」
路を切り拓いてまいりました。お蔭様で、
「 中計’
11」
はほ
を発表しました。
「中計’
11」
は、当社グループが将来にわ
ぼ計画どおりに進捗していることをご報告申しあげます。
たって成長を図るための基盤づくりを見据えた重要な計
当社グループは、今、
ここでさらに業容の拡大を図り、
画です。そして、本年度はそのターニングポイントであ
売上高3,000億円台の壁を突き破ること、すなわち、「新
り、重要な折り返し地点にあたります。
たな成長ステージ」へとシフトし、真に社会の中で存在価
この土台となる先の2012年12月期連結業績は、売上
高291,110百万円、
営業利益15,650百万円、
当期純利益
値を発揮する企業グループへ発展を果たしたいと意志
を強くしております。
13,218百万円となり、
決算期変更に伴う9ヵ月の変則決算
潜在的な需要をしっかり捉え、
「 中計’
11」
を達成する
にもかかわらず過去最高益を達成することができました。
ことはもちろん、
「ビジョン’
20」への足がかりとなる
「連
当社は、2008年のリーマンショックで一時、業績が大
結売上高5,000億円」
を早期に実現することを視野に入
きく後退したものの、グループ一丸となって構造改革や
れ、経営強化を推進してまいります。
今 後 の方向性・目指す姿をご説 明します。
「 企 業 力 」を 高 め る
持続的かつ革新的に進化、
成長できる企業になるための経営力の強化
代 表 取 締 役 社 長
信 木 明
競争が激化する中で当社グループが持続的に成長する
ためには、外部環境の変化を理由にせず、
「 持続的かつ革
新的に進化、成長できる企業になる」
こと、つまり
「企業力」
を付ける必要があると考えています。社員一人ひとりの意
識の総体が当社グループのさらなる飛躍の原動力になる
プロフィール
経理、財務、管理を経験し、海外駐在、事業部企画、営業統括などを経て、会社中枢を担う本社企画
本部長となる。企画本部長時代に現在進行中の中期経営計画「中計’
11」、および長期経営ビジョン
「ビジョン’
20」のとりまとめを行う。直近は、主幹事業であるタイヤ事業本部長として、タイヤ事業
と会社全体を牽引してきた。
02
Annual Report 2012/12
企業力を高めるために、
まずは
「成長基盤」
と
「経営基盤」
の確立の2つを重要なテーマとして着手しました。
まず、成長基盤については、パートナーとの関係構築力
顧客基盤
コスト競争力
商品戦闘力
営業・マーケティング力
ブランド力
事業経営
己革新に挑戦しようと呼びかけています。
成長基盤
推進部会
と考えており、そのために高い志をもち、自らを高める自
「企業力」を高める
経営基盤
人材基盤
を高め、支持を獲得していく
「顧客基盤」、市場の変化に即
業務基盤
して、弾力性ある高い競争優位性を実現する
「コスト競争
戦略立案プロセス
Annual Report 2012/12
03
社長メッセージ
力」
、開発から製造、物流、販売のプロセスで高い商品価値
経営基盤については、成長に見合う人材の育成・確保、す
できたビジネスユニット制導入による製販一体化、事業再
ツー)
」
を発売したことに加え、NITTOブランドのライトト
を備える
「商品戦闘力」
、市場と対話して商品の価値を確実
なわち
「人材基盤」、業務の標準化、透明性の確保、スピー
編による化工品事業の独立採算体制への移行などの構
ラック用タイヤの大口径・高付加価値商品の販売が好調
に橋渡しできる
「営業・マーケティング力」、TOYO TIRES
ドアップを支援する
「業務基盤」、企業成長を描く重要な
造改革の成果も着実に表れており、
「 中計’
11」
は計画を
に推移しています。また低燃費タイヤのグローバル新ブ
を選ぶことが価値あるチョイスであると理解していただ
戦略策定に必要な「戦略立案プロセス」、この3点が重点
上回るスピードで進捗していると評価しています。
ランド
「NANOENERGY
(ナノエナジー)
」
のフルライン
き、支持される存在となるための
「ブランド力」
、
この5点が
強化項目です。
重点強化項目です。
これら8点のテーマに対して13の「推進部会」
を発足さ
グローバ ル 成 長を志 向している当 社グ ル ー プにとっ
せ、機動的な事業経営の強化に取り組み始めています。
2013年12月期においても、引き続き高い成長を見
ナップが揃い、
日本市場を皮切りに、世界に向けて拡販す
込んでいます。北米市場については、2012年下期以
る準備が整いました。今後も海外市場を中心に、市販用
降、摩耗性能を大幅に向上させたSUV向け商品
「OPEN
タイヤ全体で堅調な需要が続くことを見込んでいます。
COUNTRY A/T Ⅱ
(オープンカントリーエーティー
て、活動の「質」も高めていかなければと考えています。
海外展開を加速する
構造改革の成果も表れ
「中計’
11」は計画を上回るスピードで進展
「中計'11」の2年目となる2012年12月期は、前述の
数の増加に伴う新車向け需要が拡大したほか、降雪によ
通り過去最高益を達成しました。タイヤ事業において、
る国内冬タイヤ需要も拡大しました。また、外部環境が好
2011年3月の東日本大震災の反動による自動車生産台
調だったことに加えて、収益体質の強化のために取り組ん
2020
2020 年度目標
2019
売上高 6,000 億円
営業利益率 10.0 % 2018
2017
成長戦略の
確実な実践
2016
2015
収益基盤の
構築
2012
2011
04
Annual Report 2012/12
2 0 2 0 年 の 当 社 の ありたい 姿
● 2020年のありたい姿を示す
長期ビジョン
グローバル供給生産体制の構築も着実に進展してい
米工場第3期生産能力増強完了、2011年12月の中国新
ます。当社は、北米、日本、アジアの3極を基点としたグ
工場竣工に加え、2013年5月にはマレーシア新工場が
ローバル供給体制の構築を進めており、
「 中計’
11」
の最
稼働したことにより、グローバルタイヤ供給能力は年産
終年度である2015年にタイヤのグローバル供給能力を
4,000万本を上回り、グローバル供給体制の構築が整い
4,500万本にすることを目指しています。
ました。当社の生産能力は、他社と比較して進出市場やボ
2010年10月のSilverstone社買収、2011年8月の北
2015 年度目標
売上高 4,000 億円
営業利益 300 億円
営業利益率 7.5 % リュームでは見劣りがあるかもしれませんが、当社独自
● 強化された体制のもと
着実な成長を実現するとともに、
新技術・新事業の創出をめざす
2,600万本
中計’
11(2011年度∼2015年度)
欧州
BU
スローガン
2014
2013
ビジョン’
20
アジアを中心に生産体制を積極的に強化
1,250
北米
BU
日本
BU
アジア・
オセアニア
BU
●「ビジョン’
20」
実現のための
マイルストーン
● グローバル市場における
供給・販売体制を確立し、
強固な事業体質を構築する
中国
BU
650万本
NITTO
BU
ビジネスユニット
(BU)
万本
生産拠点(数字は2015年度の生産計画本数)
Annual Report 2012/12
05
社長メッセージ
の考え方である
「地産地消」
をコンセプトに、
日本で培った
北米 2012年下期以降、ピックアップトラック用の
後は、順次現地工場からの供給を増やしていくことによ
高い性能・品質を確保できる最新の技術を確立しながら、
新商品
「OPEN COUNTRY A/T Ⅱ
(オープンカントリー
り、納期の短縮と価格競争力を高めることができます。マ
それぞれのマーケットに技術力によって差別化された競
エーティーツー)
」
の投入効果に加え、NITTOブランドの
レーシア新工場の立ち上げに伴い販売量の拡大を目指
争力のあるタイヤを供給していきます。
ライトトラックやSUVなどの大型車の需要が好調で、北
すとともに、グローバルに輸出拡大を図ることで、ハブ機
2013年5月に竣工したマレーシア新工場は、年産250
米工場はフル稼働の状態が続いています。北米では、当
能としての役割を果たしていきます。
万本供給体制からスタートしますが、
「中計’
11」
の期間中
社のデザイン性、革新性に富んだ大口径のタイヤが高
である2015年末までに年産500万本供給体制を目指し
く評価されており、確固たるポジションを築いています。
は、市場環境の悪化もあって工場の稼働率が低下して
て、能力増強を図っていきます。これにより、今後の自動
大口径タイヤは技術による差別化が図りやすく、また、
いましたが、2013年春にはタイヤ需要は7〜8割程度
車保有台数の飛躍的な増加が見込めるアジア市場での
収益性も高いことから、北米での拡販が
「中計’
11」
達成
戻ってきています。精緻な市場分析に基づき市場へ投入
の原動力となります。新たなマーケティング手法により
する商品バリエーションを増やすことにより中国国内で
さらなる認知度の向上を図ると同時に、品質と価格のバ
の販売を伸ばしていくとともに、他市場への輸出も併せ
ランスが取れた魅力ある商品を投入し、さらなる成長を
て、計画通り200万本の供給体制を維持します。
生産能力は、
「 中計’
11」
に掲げた年産1,250万本体制に
マレーシア新工場の竣工式
近づくことになります。
グローバル最適供給体制が整ったことを受け
海外展開を加速
中国 2011年12月に工場が竣工した中国において
目指します。
マレーシア Silverstone社と新工場を合わせて生
また、ダイバーテック事業については、
「中計'11」
で掲
産能力は2013年には650万本となります。新工場に
げたさらなるコア事業への集中を行うため、自動車部品
は、独自に開発した新工法
「A.T.O.M.
(Advanced Tire
事業・ウレタン事業・化工品事業の3分野に経営資源を集
タイヤ事業においては、当社が強みをもち、経済が回
の商品をタイムリーに投入することが必要になります。そ
Operation Module)
」
に対応した設備を導入し、高品
中し、グローバルサプライチェーンの確立と独自技術を
復基調の北米、および急速に経済が発展するアジアを重
のため、開発・調達・製造・物流・販売のバリュー・チェーン
質のタイヤを供給することが可能となりました。これま
活かした高付加価値・環境配慮商品の開発に取り組んで
要な戦略市場と位置づけています。当社がターゲットと
の最適なプロセスを確立し、長期にわたって利益が確保
では、日本からアジアにタイヤを輸出していましたが、今
いきます。
する市場は先進国から新興国まで拡大し、
また、市場が変
できる商品の創出に努めると同時に、戦略立案、人材の
化するスピードも増しています。グローバルに事業を成
質的向上、業務基盤、そしてブランディングなど、経営を
功させるためには、潮目を見極め、それぞれの市場ごとに
支える機能を磨き高めることで、事業をバックアップして
将来価格、動向を予測し、市場ごとにマッチするスペック
いきます。各地域の取り組みは以下の通りです。
技 術 開 発 を 深 め る
先進国から新興国まで、 対応すべき市場・需要 が拡大
要求品質バリエーションの 拡大
異なる消 費 者 の 購 買 力・水 準
市 場ごとにマッチするスペックを実現
市 場ごとに将 来 価 格 、動 向を予 測
競争力
の獲得
開発/調達/製造/販売のバリュー・チェーン
戦略立案/人材/業務基盤/ブランディングの機能
潮目の変化、時代スピードをキャッチ/企業資産を活用
06
Annual Report 2012/12
競争力の高いタイヤの開発に向け
研究開発体制を刷新
技術オリジンのメーカーとして、質を向上させるための
機能を集積し、当社の事業を支える研究開発基盤の強化
技術開発は継続して行っていきます。競争力の高いタイ
に取り組んでいきます。また、新たな研究開発拠点には、
ヤの開発にはタイヤ素材の基盤技術の強化が重要と判
パイロットプラントやタイヤの模擬製造装置などを備え、
断し、社内の開発体制の強化と外部との基礎研究に力を
製品化スピードの大幅な向上を図ります。若い研究者が
入れていきます。
十分に力を発揮できるフラットな組織体制にし、研究・実
開発体制については、2013年中を目処に新たな研究
開発拠点を兵庫県川西市に新設し、最新の基礎研究を徹
験設備もこれまで以上に充実・整備するとともに、大学や
研究機関との共同研究や開発にも注力していきます。
底的に追求できる機能と、高度な生産技術を研究できる
Annual Report 2012/12
07
社長メッセージ
取
締
役
山本 卓司
ビジョン’
20
近 未 来 社 会に向けた
新技術 の 創出
【 研 究 開 発、新 事 業・新 技 術 創 出 】
取
締
役
福富 秀典
代表取締役会長
中倉 健二
代表取締役社長
信 木
明
取
締
役
久世 哲也
取
締
役
新庄 治宏
環 境・エネル ギー・
新ライフスタイルを軸とした
研究開発の推進
中計’
11
新成長戦略分野での新事業・新技術創出テーマ
環境・エネルギー分野など
基礎技術力を強化・深化するテーマ
材料配合・構造解析など
事業内容へ寄与する先端技術開発テーマ
素材・材料・工法など
未来の事業経営を支える芽
取 締 役 が 一 丸となって・・・
本社の移転による
迅速な意思決定と経営のスピードアップ
タイヤメーカー間の競争が激しくなる中で、当社グ
経営体制を強化し新たな成長軌道を描く
ループがさらなる成長を実現するためには、強みである
機動力にさらに磨きをかけることが必要だと考えていま
す。そのため、戦略事業のグローバル展開強化と迅速な
意思決定による経営のスピードアップを図るため、2015
年8月に迎える会社創立70周年の記念事業の一環とし
て、新本社社屋を兵庫県伊丹市のタイヤ技術センターに
隣接移転することを決定しました。新本社は、2013年11
月に開設する新たな研究開発拠点からも近く、本社、
タイ
ヤ技術開発拠点、研究開発拠点が至近エリアに集積する
ことになります。
2013年3月の株主総会後、取締役会を経て、中倉前代
を発揮していきます。新たな経営体制では、
「企業力を高
表取締役社長が代表取締役会長に就任し、私が代表取締
め、持続的かつ革新的に成長し続けること」
を経営テーマ
役社長に就任すると同時に、タイヤ事業本部、ダイバー
に掲げています。取締役全員が一丸となって
「中計’
11」
テック事業本部それぞれに新たな本部長が就任。取締役
の達成、
さらには
「ビジョン’
20」
への足掛かりとなる
「連結
の若返りを図りました。東洋ゴムグループが新たな成長
売上高5,000億円」
の早期実現に向け、経営強化を推進
軌道を描いていけるよう、社長である私がリーダーシップ
してまいります。
(左手前)新本社社屋完成予想図 (右手奥)現・タイヤ技術センター
当社は、2012年5月に東京本社機能を大阪に統合した
08
ことにより、企画、管理、需給管理機能の分散・重複を解消
携して一体となり、物ごとをスピーディーに実現できるこ
すると同時に、営業部門、技術部門が緊密にコミュニケー
とが可能になります。新本社の建設を機に、社内の一体
ションを行うことが可能になりましたが、新本社の建設に
感と機動力をさらに高め、持続的・革新的成長を目指して
よって、生産、販売、技術、管理それぞれの部門が縦横連
まいります。
Annual Report 2012/12
Annual Report 2012/12
09
事業別概況
タイヤ事 業 の 戦 略
タイヤ
事業
S t r a t e g y
大口径タイヤへの注力
当社が得意とする大口径タイヤは競争優位性を有しており、今後も各市場で
付加価値の高い製品の提供に努めてまいります。高いブランド認知度を誇る北米
では、摩耗性能を大幅に向上させたSUV 向け新商品
「OPEN COUNTRY A/T Ⅱ
TOYO TIRESとNITTOの
(オープンカントリーエーティーツー)」のサイズラインナップを追加すると同時
2 T O Pブランドの 特 色を活
に、今までにない斬新なデザインを採り入れた新たなマーケティング戦略で、
さら
かした 戦 略 を 確 立しま す 。
なる認知度の向上を図ります。
TOYO TIRESブランドは、技
術をベースとした信頼のブラ
ンドとして世界で販売してい
東南アジアで販売戦略を推進
ます。一方、NITTOブランド
近年、加速度的に自動車市場が成長する東南アジアにおいて、販売戦略を推進しています。
は、品目を絞り込み、自由で
タイにおいて年々高まるタイヤ需要をさらに獲得していくため、2013 年 4 月にマレーシアに次ぐ東南アジアで2 拠
革新性と創造性を融合させ
点目となるタイヤ販売子会社を設立しました。タイでは自動車保有台数の過半数を SUV やピックアップトラックなど
たブランドとして展開します。
が占めており、当社製品の中でも北米を中心に高い支持を得ているライトトラック用タイヤの販売も積極的に推進して
いく予定です。また現地自動車メーカーへの新車装着用タイヤの販売力向上を図ります。
主要製品
マレーシアでは、TOYO TIRES ブランドの認知度向上と販売拡大を
● 乗用車用タイヤ ● トラック・バス用タイヤ ● 建設車両用タイヤ
目指し、2013 年 1月にスタイリッシュなショールームを併設した「Toyo
Premium Auto Centre
(トーヨー・プレミアム・オートセンター)」の第
1号店をオープンしました。同オートセンターでは、市場からニーズの高
い当社製ウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤをはじめ、当社が得意とす
るSUV/4 x 4 向け大口径タイヤまでを取り扱います。
「生産力」
「販売力」
「商品力」
を総合的にボトムアップ
Toyo Premium Auto Centre
低燃費タイヤ「NANOENERGY 」のグローバル展開
2013年5月のマレーシア新工場稼働により、世界のタイヤビジネスの中で戦うための基盤は
できつつあります。今後も、生産能力の増強は手を緩めることなく、
グローバルに基盤づくりを進
「NANOENERGY
(ナノエナジー)
」は、タイヤのゴム材料開発をナノレベルで制
めると同時に、各市場のニーズを見極めながら、当社の強みである技術力を最大限に活かし、差
御する当社独自の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology
(ナノバラ
別化できる優位性のある商品を投入していきます。
取締役常務執行役員
タイヤ事業本部長
ンステクノロジー)
」を駆使した低燃費タイヤのブランドです。日本の低燃費性能を
山 本 卓 司
表示するラベリング制度において、転がり抵抗係数の最上位等級「AAA
(トリプル
エー)
」
に加え、
ウェットグリップ性能
「a」
「b」
「c」
の 3グレードの高付加価値商品を揃え、
売上高構成比(2012年12月期)
売上高
150
130
100
88
1,000
50
0
0
NITTO ブランドのグローバル展開
収益性の高い NITTO ブランドのグローバル展開を「中計’
11」で掲げています。
103
2,287
2,417
2,165
78.6%
アジアにも順次本格展開し、グローバルに通じるブランドとして育てていきます。
(億円)
3,000
2,000
同シリーズの商品ラインナップの充実を図りました。今後は、欧州、オーストラリア、
営業利益
(億円)
NITTO ブランドは、デザイン性、革新性に富んだ大口径のライトトラック用タイヤ、
ウルトラ・パフォーマンスタイヤを展開しており、北米市場で高い評価を得ています。
今後は、主力の北米市場に加え、アジアや中東、オセアニアなどグローバルに拡大
’
11/3
’
12/3
’
12/12
すべく、市場に合わせた商品、マーケティング戦略を実施します。
’
11/3
’
12/3
’
12/12
※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。 ※金額には事業間の取引を含んでいます。
10
Annual Report 2012/12
Annual Report 2012/12
11
事業別概況
ダ イ バ ー テック 事 業 の 戦 略
ダイバーテック
事業
タイで等速ジョイントブーツ製造拠点を新設
2013 年より、タイにおいて自動車用防振ゴムの販売を開始していますが、新
たに高機能樹脂製等速ジョイントブーツの製造拠点を建設し、2014 年 4 月から
液封入式
エンジンマウント
タイヤメーカーならではの
S t r a t e g y
販売を開始することを決定しました。ダイバーテック事業では、自動車部品事業の
フレキシブル・
カップリング
独自のゴム・材料配合開発
をもとに、さまざまな産業
グローバル成長・拡大を図ることを「中計’
11」の目標に掲げています。今回の製
造拠点の設置により、タイで自動車メ—カー、ドライブシャフトメーカーへ製品の
最適供給を図ります。
分野に有用な幅広い商品
半導体
研磨装置用パッド
を市場に供給しています。
樹脂製等速ジョイントブーツ
中国で自動車用シートクッション市場に参入
中国において、自動車等輸送機器向けにウレタンシートクッションを製造・販売
免震積層ゴム
する子会社を設立し、2014 年の稼働に向けて準備を進めています。当社は、保
有する高度なウレタン材料技術により、軽量化や乗り心地向上を実現する付加価
値の高い製品を開発しています。独自技術を活かしたウレタンシートクッション事
業でも優位性を高め、自動車部品事業の成長・拡大を図ります。
主要製品
● 防振ゴム
● 道路資材 ● 空気バネ
● 断熱材
● 建築免震ゴム
● OA機器部品
ウレタンシートクッション
鉄道車両用部品のグローバル展開
中国において、鉄道車両用部品を製造・販売する子会社を設立
し、2013 年中の稼働に向けて準備を進めています。中国では、
経済発展を支える交通インフラとして、鉄道路線の拡張、整備が急
グローバル・サプライヤーとしての地位確立へ
ピッチに行われています。50 年以上にわたって国内で開発、納入
ダイバーテック事業では、
ここ数年、抜本的な構造改革を推進し、
コア事業である自動車部品
してきた実績を活かし、中国のみならず、欧州、北米など快適性、
事業、
ウレタン事業、鉄道車両部品や免震ゴム、産業資材分野等の化工品事業の3点に経営資源
速さを実現する鉄道車両用空気バネ、防振ゴムをグローバルに供
を集中したことにより、利益体質は大幅に強化されました。日本市場で培ってきた技術、お客様に
給先を拡げています。
評価されてきた品質を活かして、
グローバル展開による成長を目指しています。
取 締 役 執 行 役 員
ダイバーテック事業本部長
新 庄
鉄道車両用空気バネ
鉄道車両用円錐軸バネ
治 宏
化工品ビジネスユニットの事業再編
売上高構成比(2012年12月期)
売上高
ダイバーテック事業の事業基盤と収益構造を強化するため、再編を行ってきました。その一環として、2013 年 1
営業利益
(億円)
月に自動車部品とウレタン製品以外の化工品ビジネスに関わる技術開発、製造、販売部門を統合して「東洋ゴム化
(億円)
1,000
40
工品株式会社」を設立しました。
「中計’
11」では、近年の国内市場における競争激化への対応と事業のグローバル
展開による成長戦略を目標に掲げています。化工品事業の技術開発・製造・販売・サービス・管理を一体化すること
30
で、経営の効率化と経営判断の迅速化を図り、競争力の高い製品を市場に供給していきます。
31
788
774
20
20
22
623
21.4%
500
ンウイズ、自動車部品とウレタン製品以外の化工品ビジネスを展開する東洋ゴム化工品株式会社に集約し、経営判
10
0
これにより、化工品ビジネスユニット傘下の事業会社は、硬質ウレタン原液を産業用途に展開する株式会社ソフラ
断と事業展開のスピードアップ、効率的な事業経営による収益構造の強化に取り組んでいきます。
0
’
11/3
’
12/3
’
12/12
’
11/3
’
12/3
’
12/12
※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。 ※金額には事業間の取引を含んでいます。
12
Annual Report 2012/12
Annual Report 2012/12
13
コーポレート・ガバナンス体制/リスク管理体制
C S R(企業の社会的責任)への取り組み
環境コミュニケーション
コーポレート・ガバナンス体制
当社における企業統治の体制は、意思決定・監督機関の
監督と執行の役割分離を明確にすることに努めてきました。
「取締役会」
、分野別の審議・協議機関の「各種専門員会」
、 「執行役員会」は、2013年3月28日現在、執行役員18名
(う
業務執行機関の「執行役員会」
、そして取締役会および業務
ち取締役兼務6名)で構成し、業務執行状況および取締役会
の決定事項などを報告するとともに取締役会へ意見具申す
執行全般への監査機能を果たす機関として「監査役会」があ
り、それぞれ機能を十分発揮できる体制を整えております。
ることを機能としております。
取締役会は、少人数化した取締役7名(うち社外取締役1
当 社は監 査 役 制 度を採 用しており、2013年 3月28日現
名)で構成しており、経営方針・目標・戦略など重要事項に関
在、監査役会は、監査役4名で構成しております。監査役4名
する意思決定および業務を監督しております。
のうち3名を社外監査役とすることにより、経営の監査機能
当社は1999年度に執行役員制度を導入し、経営における
の強化を図っております。
CSR 報告書の発行
当社グループは2000年度より「環境報告書」の発行を開始しまし
た。その後、環境活動にとどまらず、品質の向上、社会貢献などさま
ざまに活動の裾野を広げる中で、
2009年度より「CSR報告書」と改
称して内容の充実を図ってきました。2011年度よりタイトルに「コ
ミュニケーションレポート」と付し、従業員の日々の職務を通してス
テークホルダーの皆さまに、当社の企業活動をお伝えしています。
冊子では従業員の声を通じて当社グループへの理解を訴求する
一方、
ホームページではさらに網羅的に詳細な活動実績を紹介して
います。
2000年~2012年度版報告書
環境・品質・社会への取り組みのページ
当社グループの環境・品質・社会への取り組みについて、ホームページでも開
示しております。これまで発行してきました「環境報告書」
、環境・品質に関す
るお知らせ、東洋ゴムグループ環境保護基金などの情報がご覧いただけます。
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/index.html
グローバルサイト:http://www.toyo-rubber.co.jp/english/eco/index.html
株主総会
選任/解任
報告
選任/解任
東洋ゴムグループ環境保護基金
選任/解任
報告
報告
報告
取締役会・取締役
事前審議/
報告
報告
コンプライアンス
統括部門
監査部
ホットライン
相談窓口
報告
連携
コンプライアンス委員会
連携
ソーラークッカーで目玉焼づくり
助言
連携
調査
従業員の発案から生まれた
「東洋ゴムグループ環境保護基金」
は、
当社グループ従業員が趣旨に賛同し寄託する寄付金合計と同額の
寄付金を会社が拠出するマッチングギフト方式を採用し、その基金
によってNPOの環境保護活動を広く支援しているものです。
1992年の創設以来、取り組みを地道に継続的に21年間積み重
ね、助成先団体数は延べ676団体、助成金の累計総額は3.9億円と
なりました。2013年度は40団体に2,244万円助成する計画です。
連携
顧問弁護士
執行指示
経営計画委員会
リスク管理委員会
組織人事委員会
技術委員会
QA委員会
環境・安全衛生委員会
監査
コンプライアンス研修
執行役員
連携
業務執行
専門委員会
執行役員会
会計監査人
代表取締役
意思決定
監督
監査役会・監査役
監査
選定
報告
意見具申
従業員と会社が協力する基金
連携
監査
﹁東洋ゴムグループ行動基準﹂
﹁東洋ゴムグループ企業行動憲章﹂
報告
助成金と助成実績件数
累積助成件数
累積助成金(億円)
700
4
600
3.5
3
500
各業務執行部門
2.5
400
2
300
※
「東洋ゴムグループ企業行動憲章」の内容については、当社Webサイトをご覧ください。
http://www.toyo-rubber.co.jp/eco/corporate/charter.html
2013年度助成先活動分野
累積助成金金額
(件) 累積件数
1.5
200
1
100
0.5
0
0
’93 ’94 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’12 ’13
(年度)
リサイクル 5%
水・河川環境 2.5%
里山・森林・緑化
5%
その他 5%
環境教育・
体験学習 40%
生態系保護
7.5%
地域環境整備
15%
啓発活動・
イベント 20%
リスク管理体制
当社グループの危機管理について定めた
TRAMS
(危機管理基本要綱)に基づいて、全
社の危機管理体制を統括する危機管理統括
取締役のもと、全社の危機管理体制の実行
責任者には、
リスク管理委員長があたり、
リス
ク管理委員会危機管理部会が全社危機管理
事務局の任を務め、BCP
(事業継続計画)を
重視したリスク管 理 体制 の強化および充 実
に努めています。また、個々のリスク管理に
ついては、各種専門委員会・会議体において
審議し、各種のリスクに対応しています。
14
Annual Report 2012/12
タイヤ安全啓発活動を実施
TRAMS(危機管理基本要綱)
緊急時(全社的な緊急事態)の体制
タイヤ日常点検の重要性を紹介
社長
危機管理統括取締役
●
リスク管理委員長
●
●
全社の情報窓口を行う。
緊急対応会議を開催する。
緊急対応組織の稼働までの間、緊急対応の実務的指揮を執る。
全社危機管理事務局
リスク管理委員長の役割遂行の補佐を行う。
緊急事態への対応方法を決定する。
緊急事態への対応組織の編成を行う。
● 決定事項の全社への布告と対応行動の指示を行う。
●
緊急対応会議
●
●
当 社 は、一 人 でも多くの皆 さまにタイヤの安
全点検の重要性を理解いただき、日常点検の啓
蒙啓発に取り組んでいます。2012年度において
は、
10月に当社タイヤ技術センター、仙台工場、
桑 名 工 場 から最 寄りのショッピングモールにお
いてタイヤの適正使用の重要性を紹介、
11月に
は「TOYO TIRESターンパイク」において無料タ
イヤ点検などを実施しました。
ショッピングモールでの活動模様
無料タイヤ点検の模様
Annual Report 2012/12
15
11ヵ年連結業績・財務サマリー
(百万円)
2003/3
2004/3
2005/3
2006/3
2007/3
2008/3
2009/3
2010/3
2011/3
2012/3
会計年度
売上高
タイヤ
ダイバーテック他
化工品
自動車部品
その他
売上総利益
営業利益(損失)
タイヤ
ダイバーテック他
化工品
自動車部品
その他
当期純利益(損失)
減価償却費
設備投資額
研究開発費
255,157
159,237
—
39,088
55,314
1,517
78,416
13,543
12,541
—
208
702
35
3,656
14,353
27,614
9,117
256,142
162,911
—
38,301
53,267
1,661
74,298
7,679
6,833
—
155
137
467
5,520
15,399
21,232
9,553
269,974
173,945
—
39,897
54,500
1,631
82,390
12,067
11,097
—
277
146
478
7,480
15,830
22,361
9,791
300,249
200,704
—
41,238
56,667
1,639
87,780
13,094
12,310
—
729
(493)
454
5,378
16,530
33,722
10,051
320,427
218,399
—
41,146
60,468
412
86,956
9,369
8,169
—
766
219
217
6,015
17,881
18,610
9,607
357,233
252,495
105,014
—
—
—
97,268
13,168
12,472
690
—
—
—
6,137
18,937
20,153
9,618
328,371
242,054
86,555
—
—
—
75,185
(2,964)
(1,395)
(1,559)
—
—
—
(10,722)
20,093
29,221
8,762
287,726
214,308
73,725
—
—
—
75,060
8,664
6,933
1,800
—
—
—
2,957
18,840
13,215
8,315
294,092
216,596
77,887
—
—
—
79,863
12,182
8,863
3,344
—
—
—
521
16,960
28,324
8,556
320,569
241,708
79,114
—
—
—
82,487
12,893
10,325
2,194
—
—
—
6,704
18,321
29,767
8,312
291,110
228,744
62,549
—
—
—
74,031
15,650
13,014
2,311
—
—
—
13,218
15,125
22,958
6,211
会計年度末
総資産
純資産
有利子負債
従業員数(名)
発行済株式数(千株)
259,206
58,313
94,566
6,280
209,284
284,237
73,930
83,486
6,263
209,284
284,464
74,723
81,514
6,377
209,284
323,507
91,814
90,184
6,618
209,284
335,263
97,446
99,113
7,033
209,284
333,892
92,604
96,265
7,248
209,284
304,769
71,355
138,113
6,972
229,284
293,207
85,023
109,820
6,862
254,358
305,290
79,607
118,130
8,536
254,358
336,982
86,553
127,863
9,523
254,358
354,285
106,633
132,855
9,777
254,358
17.33
278.61
7
40.39
26.24
353.31
7
26.68
35.61
357.17
9
25.27
25.58
438.98
9
35.18
28.77
455.83
9
31.28
29.36
432.04
9
30.65
(48.96)
304.30
―
―
12.14
325.83
3
24.71
2.05
305.19
5
243.90
26.39
330.02
5
18.95
52.03
408.78
7
13.45
30.73
5.31
1.43
6.25
5.25
22.50
1.62
29.01
3.00
2.16
8.35
2.83
26.01
1.13
30.52
4.47
2.77
10.06
4.24
26.27
1.09
29.24
4.36
1.79
6.46
4.31
28.38
0.98
27.14
2.92
1.88
6.43
2.84
28.42
1.04
27.23
3.69
1.72
6.61
3.94
27.04
1.07
22.90
(0.90)
(3.27)
(13.40)
(0.93)
22.86
1.98
26.09
3.01
1.03
3.88
2.90
28.23
1.33
27.16
4.14
0.18
0.65
4.07
25.40
1.52
25.73
4.02
2.09
8.31
4.01
24.88
1.53
25.43
5.38
4.54
14.09
4.53
29.31
1.28
1株当たり情報(円)
当期純利益(損失)
純資産
配当金
配当性向(%)
財務指標(%)
売上総利益率
営業利益率
当期純利益率
自己資本当期純利益率(ROE )
総資産営業利益率(ROA )
自己資本比率
D/Eレシオ(倍)
注記
2012/12
2008/3の事業区分の変更により、
それまでの「化工品事業」
「自動車部品事業」と「その他事業」が「ダイバーテック他事業」になりました。
2008/3以降の「タイヤ事業」
「ダイバーテック事業」の売上高は、
セグメント間の内部売上高または振替高を含んでいます。
● 有利子負債 = コマーシャル・ペーパー + 社債 + 短期・長期借入金
● 1株当たり当期純利益
(EPS)= 当期純利益 / 期中平均発行済株式総数(自己株式数除く)
● 2012/12は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
●
●
売上高
(百万円)
400,000
300,000
(百万円)
16,000
営業利益(損失)
利益率
(%)
8
12,000
6
8,000
4
4,000
2
0
0
200,000
400,000
総資産
300,000
(百万円)
120,000
純資産
D/Eレシオ
(倍)
3
80,000
2
40,000
1
200,000
100,000
(4,000)
0
’
03/3 ’
04/3 ’
05/3 ’
06/3 ’
07/3 ’
08/3 ’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
16
(百万円)
Annual Report 2012/12
(2)
’
03/3 ’
04/3 ’
05/3 ’
06/3 ’
07/3 ’
08/3 ’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
100,000
0
0
’
03/3 ’
04/3 ’
05/3 ’
06/3 ’
07/3 ’
08/3 ’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
0
’
03/3 ’
04/3 ’
05/3 ’
06/3 ’
07/3 ’
08/3 ’
09/3 ’
10/3 ’
11/3 ’
12/3 ’
12/12
Annual Report 2012/12
17
連結貸借対照表
東洋ゴム工業株式会社および連結子会社
2012年12月31日および2012年3月31日現在
(百万円)
2012/3
(百万円)
2012/12
2012/3
2012/12
負債の部
資産の部
流動負債
流動資産
現金及び預金
24,740
19,577
支払手形及び買掛金
66,106
58,593
受取手形及び売掛金
60,539
73,461
短期借入金
43,515
37,960
商品及び製品
42,326
38,413
1年内償還予定の社債
5,000
—
仕掛品
原材料及び貯蔵品
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
未払法人税等
1,220
3,017
17,290
12,023
2,857
2,693
10,538
10,496
3,854
4,304
役員賞与引当金
19
26
10,164
7,469
返品調整引当金
—
343
その他
△ 155
△ 93
154,863
156,322
80,482
84,379
△ 39,581
△ 41,795
40,901
42,583
未払金
14,673
17,699
147,825
129,663
社債
23,000
28,000
長期借入金
55,486
66,113
退職給付引当金
12,863
13,201
流動負債合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
減価償却累計額
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具
218,698
232,682
△ 159,285
△ 167,534
機械装置及び運搬具(純額)
59,413
65,147
役員退職慰労引当金
工具、器具及び備品
60,690
63,474
環境対策引当金
△ 55,099
△ 56,593
5,591
6,881
20,786
21,073
2,026
2,211
△ 1,178
△ 1,467
847
743
減価償却累計額
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額)
土地
リース資産
減価償却累計額
リース資産(純額)
建設仮勘定
有形固定資産合計
4,591
9,766
132,131
146,194
29
16
134
134
繰延税金負債
9,856
9,052
その他
1,232
1,469
固定負債合計
102,604
117,988
負債合計
250,429
247,651
純資産の部
株主資本
無形固定資産
ソフトウエア
1,500
1,578
資本金
30,484
30,484
のれん
2,571
2,664
資本剰余金
28,507
28,507
その他
3,461
3,670
利益剰余金
26,440
38,388
無形固定資産合計
7,532
7,913
自己株式
△ 105
△ 106
株主資本合計
85,326
97,273
35,408
35,894
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
560
534
2,116
2,998
繰延ヘッジ損益
4,693
4,699
為替換算調整勘定
△ 324
△ 273
その他の包括利益累計額合計
少数株主持分
42,454
43,854
固定資産合計
182,118
197,962
純資産合計
資産合計
336,982
354,285
負債純資産合計
※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
18
固定負債
Annual Report 2012/12
9,979
11,019
△ 121
△ 240
△ 11,345
△ 4,207
△ 1,488
6,571
2,714
2,788
86,553
106,633
336,982
354,285
※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
Annual Report 2012/12
19
連結損益計算書
連結株主資本等変動計算書
東洋ゴム工業株式会社および連結子会社
2012年12月31日および2012年3月31日に終了する会計年度
東洋ゴム工業株式会社および連結子会社
2012年12月31日および2012年3月31日に終了する会計年度
(百万円)
2012/3
売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 運賃及び荷造費
広告宣伝費
給料及び手当
減価償却費
その他
販売費及び一般管理費合計
営業利益 営業外収益 受取利息
受取配当金
為替差益 持分法による投資利益
受取賃貸料
受取補償金
補助金収入
その他
営業外収益合計
営業外費用 支払利息
為替差損
債権流動化費用
その他
営業外費用合計
経常利益 特別利益 投資有価証券売却益
関係会社株式売却益
受取保険金
特別利益合計
特別損失 固定資産除却損
訴訟関連損失
投資有価証券評価損
災害による損失
減損損失
特別損失合計
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益又は少数株主損失(△)
当期純利益 ※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
20
Annual Report 2012/12
320,569
238,082
82,487
2012/12
291,110
217,079
74,031
17,519
13,692
21,890
17,917
23,407
19,740
12,893
15,650
3,224
3,552
69,594
4,240
2,789
58,380
168
149
—
1,216
218
168
577
178
200
317
993
575
216
—
—
840
2,654
3,166
2,524
2,402
347
119
—
75
1,801
2,694
10,754
13,645
311
177
4,793
—
1,130
5,171
309
—
1,441
486
529
330
192
—
—
1,124
212
2,059
324
—
—
655
10,136
13,477
1,219
△ 2,987
6,977
12,903
6,704
13,218
1,939
3,159
273
(百万円)
3,561
573
△ 314
2012/3
2012/12
株主資本 資本金 当期首残高 30,484
30,484
—
—
30,484
30,484
28,507
28,507
—
—
28,507
28,507
21,007
26,440
△ 1,270
△ 1,270
6,704
13,218
自己株式の処分 △0
—
当期変動額合計 5,433
11,947
26,440
38,388
△ 104
△ 105
自己株式の取得 △1
△1
自己株式の処分 0
—
当期変動額合計 △0
△1
△ 105
△ 106
79,894
85,326
△ 1,270
△ 1,270
6,704
13,218
自己株式の取得 △1
△1
自己株式の処分 0
—
当期変動額合計 5,432
11,946
85,326
97,273
当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 資本剰余金 当期首残高 当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 利益剰余金 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 当期末残高 自己株式 当期首残高 当期変動額 当期末残高 株主資本合計 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 当期末残高 ※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
Annual Report 2012/12
21
連結キャッシュ・フロー計算書
東洋ゴム工業株式会社および連結子会社
2012年12月31日および2012年3月31日に終了する会計年度
(百万円)
2012/3
2012/12
その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 当期首残高 6,785
9,979
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
3,193
1,040
当期変動額合計
3,193
1,040
当期末残高 9,979
11,019
△ 170
△ 121
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
48
△ 118
当期変動額合計 48
△ 118
△ 121
△ 240
△ 8,974
△ 11,345
△ 2,371
7,138
当期変動額 繰延ヘッジ損益 当期首残高 当期変動額 当期末残高 為替換算調整勘定 当期首残高 当期変動額 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 △ 2,371
7,138
△ 11,345
△ 4,207
△ 2,359
△ 1,488
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
871
8,059
当期変動額合計 871
8,059
△ 1,488
6,571
2,072
2,714
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
641
74
当期変動額合計 641
74
2,714
2,788
79,607
86,553
△ 1,270
△ 1,270
6,704
13,218
△1
△1
当期末残高 その他の包括利益累計額合計 当期首残高 当期変動額 当期末残高 少数株主持分 当期首残高 当期変動額 当期末残高 純資産合計 当期首残高 当期変動額 剰余金の配当 当期純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 当期末残高 ※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
22
Annual Report 2012/12
(百万円)
0
—
1,513
8,134
6,946
20,080
86,553
106,633
2012/3
営業活動によるキャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益
減価償却費
減損損失
退職給付引当金の増減額(△は減少)
製品補償引当金の増減額(△は減少)
災害損失引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
為替差損益(△は益)
持分法による投資損益(△は益)
固定資産除却損
投資有価証券評価損益(△は益)
投資有価証券売却損益(△は益)
関係会社株式売却損益(△は益)
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー 有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
無形固定資産の売却による収入
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却及び償還による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出
関係会社株式の売却による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の純増減額(△は減少)
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
社債の発行による収入
社債の償還による支出
配当金の支払額
少数株主への配当金の支払額
少数株主からの払込みによる収入
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 2012/12
10,136
18,321
212
△ 378
△ 224
△ 973
△ 746
2,524
△ 95
△ 178
529
192
△ 311
—
△ 6,769
△ 15,469
7,013
2,312
16,095
1,113
△ 2,543
△ 1,063
13,601
13,477
15,125
—
333
—
—
△ 724
2,402
60
△ 216
317
—
△ 177
△ 309
△ 9,435
7,477
△ 9,485
216
19,062
712
△ 2,337
△ 1,562
15,874
△ 24,443
130
△ 590
0
△ 25
602
△ 2,357
—
194
△ 26,488
△ 22,735
500
△ 575
—
△ 12
549
—
1,186
21
△ 21,064
919
18,756
△ 8,146
9,943
△ 10,000
△ 1,270
—
—
△ 366
9,836
△ 369
△ 3,419
28,071
24,651
△ 7,339
32,134
△ 24,409
4,972
△ 5,000
△ 1,268
△ 30
38
△ 271
△ 1,173
1,285
△ 5,078
24,651
19,573
※2012年12月期は決算期変更のため、9ヶ月決算となっています。
Annual Report 2012/12
23
国内事業所(2013年1月1日現在)
役 員(2013年3月28日現在)
本社
〒550-8661 大阪府大阪市西区江戸堀1-17-18
tel.06-6441-8801
広島事務所
(直需タイヤ・自動車部品営業部門)
〒732-0052 広島県広島市東区光町1-13-20
ディア・光町3F
tel.082-264-3680
本社 堂島事務所
(化工品ビジネスユニット)
〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-5-30
堂島プラザビル11F
tel.06-4799-6505
仙台工場
〒989-2484 宮城県岩沼市吹上3-5-1
tel.0223-22-2191
東京支店
〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-1-2
岩本町東洋ビル
tel.03-5825-6037
(国内補修タイヤ部門)
tel.03-5823-6131
(直需タイヤ・自動車
部品営業部門)
桑名工場
〒511-0294 三重県員弁郡東員町大字中上2400
tel.0594-86-0100
名古屋事務所
(直需タイヤ・自動車部品営業部門)
〒470-0213 愛知県みよし市打越町生賀山3
tel.0561-34-5911
兵庫事業所
(明石工場)
〒675-1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1183
tel.079-495-1421
兵庫事業所
(兵庫工場)
〒675-1112 兵庫県加古郡稲美町六分一1176
tel.079-492-2222
研究開発センター
〒567-0887 大阪府茨木市西中条町5-7
tel.072-622-6891
タイヤ技術センター
〒664-0847 兵庫県伊丹市藤ノ木2-2-13
tel.072-775-9000
自動車部品技術センター
〒470-0213 愛知県みよし市打越町生賀山3
tel.0561-34-3211
タイヤテストコース
〒889-1201 宮崎県児湯郡都農町大字川北2318
tel.0983-25-0310
冬期タイヤテストコース
〒093-0504 北海道常呂郡佐呂間町字西富
■ 取締役及び監査役
代表取締役
会長
中 倉 健 二
信 木
● タイヤ事業 / ◆ ダイバーテック他事業
明
●
Toyo Tire Holdings of Americas Inc.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
◆
東洋ソフラン(株)
愛知県みよし市
●
Toyo Tire U.S.A. Corp.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
◆
綾部トーヨーゴム(株)
京都府綾部市
●
Nitto Tire U.S.A. Inc.
アメリカ カリフォルニア州サイプレス
●
トーヨータイヤ物流(株)
大阪市西区
◆(株)
ソフランウイズ
大阪市北区
◆
トーヨー・アドバンスト・テクノロジー(株)
大阪市北区
●(株)
トーヨータイヤジャパン
東京都千代田区
●◆
●
Toyo Tire Mexico LLC
アメリカ カリフォルニア州サンディエゴ
◆
Toyo Automotive Parts (USA), Inc.
アメリカ ケンタッキー州フランクリン
ニットージャパン(株)
大阪市西区
◆
東洋ゴム化工品(株)
東京都新宿区
◆
東洋精機(株)
静岡県牧之原市
◆
昌和不動産(株)
大阪市西区
●
オリエント工機(株)
兵庫県伊丹市
●
●
Toyo Tire Canada Inc.
カナダ ブリティッシュコロンビア州
リッチモンド
●
Nitto Tire Canada Inc.
カナダ ブリティッシュコロンビア州
リッチモンド
◆(株)
エフ・ティー・ジー
●
●
24
大阪市西区
●
仙台サービス(株)
宮城県岩沼市
●
桑名サービス(株)
三重県員弁郡東員町
Annual Report 2012/12
Toyo Tire North America
Manufacturing Inc.
アメリカ ジョージア州バートゥ郡
●
●
●
Toyo Tire North America
OE Sales LLC
アメリカ ジョージア州バートゥ郡
●
●
●◆
●
TOYO TIRE RUS LLC
ロシア モスクワ
取締役
信 木
福 富 秀 典
久 世 哲 也
福 富 秀 典 *3
山 本 卓 司
久 世 哲 也 *3
新 庄 治 宏
山 本 卓 司 *3
金 井 壽 宏 *1
James L.Hawk
常勤監査役
藤 田 敏 郎*
田 辺 伸 二
■ 相談役
津 村 準 二
(東洋紡株式会社 相談役)
*1 社外取締役
* 2 社外監査役
* 3 取締役との兼務
執行役員
能 勢 広 茂 *2
俊 明
新 庄 治 宏 *3
小 野 浩 一
市 原 貞 男
川 木 一 正*
2
伊 藤 和 行
川 田 道 弘
Silverstone Berhad
Silverstone Marketing Sdn Bhd
会社概要(2012年12月31日現在)
マレーシア クアラルンプール
●
●
Silverstone Polymer Industries Sdn Bhd
マレーシア クアラルンプール
連結子会社
43社(国内15社、海外28社)
定時株主総会
毎年3月
Toyo Tyre Malaysia Sdn Bhd
設立
1945年(昭和20年)8月1日
株主数
13,132名
上場
大 阪(1949年 5月)
東 京(1955年 5月)
発行済株式総数 254,358,146株
資本金
30,484百万円
マレーシア ペラ州イポー
◆
TOYO RUBBER CHEMICAL
PRODUCTS (THAILAND) LIMITED
タイ アユタヤ県ワンノイ
●
東洋輪胎(上海)貿易有限公司
中国 上海市
●
東洋輪胎張家港有限公司
従業員数
事業年度
(連結)9,777名 (単体)3,124名
毎年1月1日から同年12月31日まで
株 主 名 簿 管 理 人 三菱 UFJ 信託銀行株式会社
特別口座管理機関
監査法人
有限責任あずさ監査法人
ホームページ
http://www.toyo-rubber.co.jp/
中国 江蘇省
●
NT Mexico S.de R.L.de C.V.
メキシコ ティファナ
東洋輪胎(諸城)有限公司
中国 山東省
◆
Toyo Tire Europe GmbH
ドイツ ヴィリッヒ
東洋橡塑(広州)有限公司
中国 広東省
◆
Toyo Tyre (UK) Ltd.
イギリス ノーザンプトン州ラシュデン
東洋護謨化工(香港)有限公司
中国 香港
◆
Toyo Tire Benelux B.V.
オランダ ローゼンダール
無錫東洋美峰橡胶制品制造有限公司
中国 江蘇省
◆
佛山東洋時利和汽車零件有限公司
中国 広東省
Toyo Tire Italia S.p.A.
イタリア コルサルベッティ
岡 﨑
髙 橋 英 彦
2
保
青 木 源 太 郎
明 *3
常務執行役員
Toyo Tyre & Rubber Australia Ltd.
オーストラリア ニュー・サウスウェールズ州
ミント
マレーシア クアラルンプール
●
櫻 本
社長
監査役
福島ゴム(株)
福島県福島市
●◆
多 田 羅 哲 夫
中 倉 健 二 *3
上 島 弘 康
関連会社(2013年1月1日現在)
水 谷 友 重
■ 執行役員
【将来見通しに関する注意事項】本レポートに記載されている当社の業績見通し、計画、戦略等のうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関係する
見通しであります。これらは現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が判断したものであり、
リスクや不確実性を含んでいます。したがいまして、
これらの業績見通しのみに依拠して投資判断を下すことはお控えいただきますようお願いいたします。
Annual Report 2012/12
25
経営企画本部 広報企画部
〒550-8661 大阪市西区江戸堀1-17-18
Tel: 06-6441-8803 Fax: 06-6446-1925
東洋ゴム工業の企業情報は、下記ホームページでご覧いただけます。
http: //www.toyo-rubber.co.jp/
本冊子内に表示されている製品の名称、
サービス名称等は
東洋ゴム工業(株)の日本登録商標または商標です。
2013年9月
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