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(相談窓口~用語の説明)(PDF形式 1056 キロバイト)
<参考> 用語の説明 新事業展開に当たっての主な相談窓口 相 談 窓 口 の 名 称 所 在 地 ア行 電 話 番 号 (公財)にいがた産業創造機構 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル 025-246-0025 かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク (代表機関 柏崎信用金庫) 柏崎市東本町1-2-16 柏崎信用金庫内 0257-24-3321 柏崎商工会議所中小企業相談所 柏崎市東本町1-2-16 0257-22-3161 刈羽村商工会 刈羽村刈羽111-2 0257-45-2386 西山町商工会 柏崎市西山町礼拝430-2 0257-47-2650 ○アニマルウェルフェア(事例 6) アニマルウェルフェア(Animal Welfare)は、快適性に配慮した家畜の飼養管理のことで、鎌田養鶏の養鶏場は、 カーテン調節により自然の光や空気を取り入れることのできる開放鶏舎であり、鶏舎内には給水器や給餌器、止まり木や ネストエリア(産卵しやすいようカーテンで周囲を覆い薄暗くした巣のような領域)、爪とぎ、遊び場を設置している。 また、鶏1羽当たり750平方センチメートル(EUの飼養基準)の床面積が確保されているため、鶏にストレスがかか らず、のびのびと飼育できる環境を実現している。 ○越後姫(事例 4、5、12) 越後姫は、平成8年に新潟県農業総合研究所で育成されたいちごの品種。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のよう だ」ということから「越後姫」と名付けられ、新潟ブランドいちごとして生産拡大している。 ジューシーで甘みが強く 果肉が柔らかいのが特徴。 柏崎地域では、平成19年に初めて導入された。 カ行 ○かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク(事例 16) 北条商工会 柏崎市大広田68-1 0257-25-3322 黒姫商工会 柏崎市野田853-1 0257-29-2001 高柳町商工会 柏崎市高柳町岡野町1859-3 0257-41-2407 柏崎市軽井川4730 0257-24-6655 新潟産業大学総務課 *産学連携の相談窓口 新潟工科大学キャリア・産学交流推進課 *産学連携の相談窓口 柏崎市藤橋1719 0257-22-8110 柏崎市中央町5-50 刈羽村産業政策課 刈羽村割町新田215-1 0257-45-3913 柏崎市三和町5-55 0257-21-6251 柏崎市三和町5-55 0257-21-6208 *農業の6次産業化相談窓口 柏崎地域振興局企画振興部地域振興課 関の連携体であり、地域の支援機関による中小企業者等支援のための連携体である。(平成25年12月創設) 柏崎信用金庫を代表構成機関として柏崎商工会議所、地元6商工会(出雲崎町、西山町、刈羽村、北条、黒姫、高柳 町)、民間コンサルタント会社2社の合計10機関で構成され、柏崎市、出雲崎町及び刈羽村の広域地域の共通する課 題・テーマを検討するとともに、柏崎全体の再生を長期的なビジョンの下に解決していこうとの視点から、地域の中小企 業・小規模事業者のビジネス創造、経営改善、事業再生等の支援事業を展開し、地域の発展に寄与することを目的として いる。 ○柏崎市の元気なまちづくり事業補助金(事例 14、18) 元気なまちづくり事業補助金は、市民活動団体やNPOなどが行う福祉、スポーツ、まちづくり、地域資源活用、文 化・芸術などの分野で活動する団体に対して柏崎市が活動費の補助を行い、活動や団体のレベルアップと自立を目指して 柏崎市産業振興部 観光交流課 商業労政課 農政課 柏崎地域振興局農業振興部企画振興課 かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク(地域プラットフォーム)は、中小企業庁が認定した地域の中小企業支援機 いるもの。 取組段階に応じ、種まき部門、チャレンジ部門及び開花部門の3部門がある。 ○柏崎地域観光復興推進協議会(事例 1) 0257-21-2334 0257-21-2311 0257-21-2295 柏崎地域観光復興推進協議会は、中越沖地震で被災した地域における観光産業の復興を図るため、平成19年に柏崎 市、刈羽村及び出雲崎町の行政や観光関係団体等を構成員として設立されたもの。 平成26年8月、所与の目的を達成したことから解散し、広域的な観光振興は、同月設立された柏崎地域観光推進協議 会(会長 柏崎観光協会長)に引き継がれている。 ○柏崎の個性・魅力づくり調査研究委託事業(事例 14、15) 柏崎市では、市の第四次総合計画の中で、柏崎の持つ個性や魅力を活かしたまちづくり、若者の地元定着を目指してお り、その一環として、平成19年度から地元大学の持つ研究機能を活かし、柏崎の個性・魅力づくりの調査研究を委託し ている。 ○クラウドファンディング(事例 17) クラウドファンディングとは、必ずしも定まった定義があるわけではないが、一般的には「新規・成長企業等と資金提 供者をインターネット経由で結び付け、多数の資金提供者(= crowd (群衆))から少額ずつ資金を集める仕組み」を 指すものとされている。資金提供者に対するリターンの形態により、「寄付型」、「購入型」、「投資型」に大別される。 ○合同会社(事例 18) 合同会社は、日本版LLC(Limited Liability Company)で平成18年5月施行の会社法により新設されたもので、①有 限責任性(全社員が出資額を限度とした有限責任を負う)、②組織内部の自由度の高さ(株式会社と比べると会社運営の 自由度が高い)などがメリットとされる。 合同会社はさまざまな規模の共同事業や子会社事業・ベンチャー事業等の設立に当たり活用が期待されているが、内部 留保ができることから有限責任事業組合(LLP)とは違う安定した長期的な事業に向いているとされる。なお、米国など のLLCをモデルとした合同会社法制ではあるが、米国LLCで見られる構成員課税(法人の所得ではなく出資者の所得への 課税)は、日本では現在認められていない。 37 38 <参考> 用語の説明 新事業展開に当たっての主な相談窓口 相 談 窓 口 の 名 称 所 在 地 ア行 電 話 番 号 (公財)にいがた産業創造機構 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル 025-246-0025 かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク (代表機関 柏崎信用金庫) 柏崎市東本町1-2-16 柏崎信用金庫内 0257-24-3321 柏崎商工会議所中小企業相談所 柏崎市東本町1-2-16 0257-22-3161 刈羽村商工会 刈羽村刈羽111-2 0257-45-2386 西山町商工会 柏崎市西山町礼拝430-2 0257-47-2650 ○アニマルウェルフェア(事例 6) アニマルウェルフェア(Animal Welfare)は、快適性に配慮した家畜の飼養管理のことで、鎌田養鶏の養鶏場は、 カーテン調節により自然の光や空気を取り入れることのできる開放鶏舎であり、鶏舎内には給水器や給餌器、止まり木や ネストエリア(産卵しやすいようカーテンで周囲を覆い薄暗くした巣のような領域)、爪とぎ、遊び場を設置している。 また、鶏1羽当たり750平方センチメートル(EUの飼養基準)の床面積が確保されているため、鶏にストレスがかか らず、のびのびと飼育できる環境を実現している。 ○越後姫(事例 4、5、12) 越後姫は、平成8年に新潟県農業総合研究所で育成されたいちごの品種。「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のよう だ」ということから「越後姫」と名付けられ、新潟ブランドいちごとして生産拡大している。 ジューシーで甘みが強く 果肉が柔らかいのが特徴。 柏崎地域では、平成19年に初めて導入された。 カ行 ○かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク(事例 16) 北条商工会 柏崎市大広田68-1 0257-25-3322 黒姫商工会 柏崎市野田853-1 0257-29-2001 高柳町商工会 柏崎市高柳町岡野町1859-3 0257-41-2407 柏崎市軽井川4730 0257-24-6655 新潟産業大学総務課 *産学連携の相談窓口 新潟工科大学キャリア・産学交流推進課 *産学連携の相談窓口 柏崎市藤橋1719 0257-22-8110 柏崎市中央町5-50 刈羽村産業政策課 刈羽村割町新田215-1 0257-45-3913 柏崎市三和町5-55 0257-21-6251 柏崎市三和町5-55 0257-21-6208 *農業の6次産業化相談窓口 柏崎地域振興局企画振興部地域振興課 関の連携体であり、地域の支援機関による中小企業者等支援のための連携体である。(平成25年12月創設) 柏崎信用金庫を代表構成機関として柏崎商工会議所、地元6商工会(出雲崎町、西山町、刈羽村、北条、黒姫、高柳 町)、民間コンサルタント会社2社の合計10機関で構成され、柏崎市、出雲崎町及び刈羽村の広域地域の共通する課 題・テーマを検討するとともに、柏崎全体の再生を長期的なビジョンの下に解決していこうとの視点から、地域の中小企 業・小規模事業者のビジネス創造、経営改善、事業再生等の支援事業を展開し、地域の発展に寄与することを目的として いる。 ○柏崎市の元気なまちづくり事業補助金(事例 14、18) 元気なまちづくり事業補助金は、市民活動団体やNPOなどが行う福祉、スポーツ、まちづくり、地域資源活用、文 化・芸術などの分野で活動する団体に対して柏崎市が活動費の補助を行い、活動や団体のレベルアップと自立を目指して 柏崎市産業振興部 観光交流課 商業労政課 農政課 柏崎地域振興局農業振興部企画振興課 かしわざき広域ビジネス応援ネットワーク(地域プラットフォーム)は、中小企業庁が認定した地域の中小企業支援機 いるもの。 取組段階に応じ、種まき部門、チャレンジ部門及び開花部門の3部門がある。 ○柏崎地域観光復興推進協議会(事例 1) 0257-21-2334 0257-21-2311 0257-21-2295 柏崎地域観光復興推進協議会は、中越沖地震で被災した地域における観光産業の復興を図るため、平成19年に柏崎 市、刈羽村及び出雲崎町の行政や観光関係団体等を構成員として設立されたもの。 平成26年8月、所与の目的を達成したことから解散し、広域的な観光振興は、同月設立された柏崎地域観光推進協議 会(会長 柏崎観光協会長)に引き継がれている。 ○柏崎の個性・魅力づくり調査研究委託事業(事例 14、15) 柏崎市では、市の第四次総合計画の中で、柏崎の持つ個性や魅力を活かしたまちづくり、若者の地元定着を目指してお り、その一環として、平成19年度から地元大学の持つ研究機能を活かし、柏崎の個性・魅力づくりの調査研究を委託し ている。 ○クラウドファンディング(事例 17) クラウドファンディングとは、必ずしも定まった定義があるわけではないが、一般的には「新規・成長企業等と資金提 供者をインターネット経由で結び付け、多数の資金提供者(= crowd (群衆))から少額ずつ資金を集める仕組み」を 指すものとされている。資金提供者に対するリターンの形態により、「寄付型」、「購入型」、「投資型」に大別される。 ○合同会社(事例 18) 合同会社は、日本版LLC(Limited Liability Company)で平成18年5月施行の会社法により新設されたもので、①有 限責任性(全社員が出資額を限度とした有限責任を負う)、②組織内部の自由度の高さ(株式会社と比べると会社運営の 自由度が高い)などがメリットとされる。 合同会社はさまざまな規模の共同事業や子会社事業・ベンチャー事業等の設立に当たり活用が期待されているが、内部 留保ができることから有限責任事業組合(LLP)とは違う安定した長期的な事業に向いているとされる。なお、米国など のLLCをモデルとした合同会社法制ではあるが、米国LLCで見られる構成員課税(法人の所得ではなく出資者の所得への 課税)は、日本では現在認められていない。 37 38 タ行 ○伝統野菜(事例 7) 柏崎市では、地元で作られる個性豊かな農産物に注目し、「柏崎野菜」としてブランド化を進めているが、「柏崎野 菜」は、①伝統野菜(6種類)と②地場特産品(15種類)に大別される。 伝統野菜は、昔から地域に伝わり作られてきたもので、現在、以下の6種類が認定されている。 仙人菊 緑なす 刈羽節成きゅうり 与板菜 新道いも 黒姫人参 ナ行 ○農業法人・農業生産法人(事例 4、8~12) 農業法人は、「法人形態」によって農業を営む法人の総称で、「会社法人」と「農事組合法人」の2つのタイプがあ る。また、農業法人は、農地の権利取得の有無によって、「農業生産法人」と「一般農業法人」に大別される。 農業生産法人は、“農地法で定義されている農業経営を行うために農地の貸借や取得ができる法人”であり、株式会社 (株式譲渡制限会社(公開会社でない)に限る。)、農事組合法人(農業経営を営む、いわゆる2号法人)、合名会社、 合資会社、合同会社の5形態となっている。 ヤ行 ○有限責任事業組合(LLP)(事例 12) 有限責任事業組合(Limited Liability Partnership)は、平成17年8月施行の「有限責任事業組合契約に関する法律」 により創設された事業体の形態で、同・異業種間や大・中・小規模企業間による連携など、多様な共同事業が可能と なる。 ① 有限責任性(出資者は出資の範囲でのみ責任を負う)、② 内部自治原則(組合契約書で独自の定めをすることによ り自由な組織設計・運営を実現、スピ-ディ-な意思決定が可能)、③ 構成員課税制度(LLPには法人格がないため法人 税が課されず、出資者に分配された時点で初めて課税(所得税課税))などが特徴とされている。 ゆ ○結い(事例 17) 荻ノ島では、集落の人々が助け合う“結い”によって茅葺き屋根の葺き替えなどが行われてきた。 人口減少や高齢化が進む中、これからは、都市に暮らす人たちと交流を図りながら共に汗を流し、共感という新しい “結い”の精神を育み、それによって集落の空き家を協働で修理し、利活用していく新たな仕組みづくりに挑戦したいと している。 ○有機JAS認証(事例 11) 「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)」に基づく有機食品の検査認証制度。 有機農産物 や有機加工食品などの生産方法についての基準を定め、この基準を満たすものだけを「有機」と表示できるようにした。 農林水産省の登録認定機関が生産農家・製造した食品を格付し、認証された有機食品には、有機JASマークが付けら れる。 有機農産物の生産方法の基準(ポイント)としては、堆肥等による土作りを行い、播種・植付け前2年以上及び栽培中 に(多年生作物の場合は収穫前3年以上)、原則として化学的肥料及び農薬は使用しないこと、遺伝子組換え種苗は使用し ないこととされている。 ラ行 ○リゾット(事例 10) リゾットは、生米をスープで炊いたイタリア料理。現在、イタリアンレストランでは、イタリアの大粒で煮崩れしない 品種や、日本の比較的粘りの少ない品種の米が使用されている。 ○6次産業化(事例 5~11) 1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推 進を図り、地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組をいう。 ○6次産業化プランナー(事例 6、9、11) 農林漁業者等の6次産業化の取組につながる案件の発掘や新商品開発・販路拡大のアドバイス、六次産業化法に基づく 総合化事業計画の認定に向けたサポートと認定後のフォローアップを行う者をいう。 本県では、公益社団法人新潟県農林公社に6次産業化サポートセンターが置かれ、派遣申請や相談窓口となっている。 39 越後柏崎のPRキャラクター えちゴン 柏崎地域(柏崎市・刈羽村)の 地域資源活用事業事例集 (平成27年3月) 編集・発行 柏崎地域振興局企画振興部 〒945-8558 柏崎市三和町5-55 TEL 0257-21-6208 FAX 0257-23-6195