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資料2(地域のスポーツを考える座談会・意見交換会) [357KB

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資料2(地域のスポーツを考える座談会・意見交換会) [357KB
大崎市スポーツ振興計画
第5章 地域のスポーツを考える座談会
第5章 地域のスポーツを考える座談会
1 「地域のスポーツを考える座談会」の概要
地 域
参加
人数
日 時
会 場
古 川
17 8月 8日19:00 東庁舎5階
松 山
18 8月 8日13:30 松山青少年交流館
座談会案内
配布数
309
53
三本木
7 8月 4日19:00 三本木公民館
44
鹿島台
19 8月 6日19:00 鎌田記念ホール
41
岩出山
16 8月11日19:00 スコーレハウス
64
鳴 子
19 8月 7日19:00 鳴子公民館
65
田 尻
15 8月10日19:00 田尻総合体育館
46
合 計
111
17.84565916 %
­ 161 ­
622
体協33スポ少55
体指26学校施設
開放利用団体195
体協11スポ少6体
指10学校施設開
放利用団体26
体協16スポ少9体
指10学校施設開
放利用団体9
体協11スポ少9体
指8学校施設開放
利用団体13
体協22スポ少16
体指11学校施設
開放利用団体15
体協8スポ少8体指
12学校施設開放
利用団体37
体協9スポ少15体
指11学校施設開
放利用団体11
古川地域
松山地域
スポーツ振興と地域づくりを提言しているが, 改修計画などについて,市の教育方針が見
なかなか難しい状況である。
えない。
欧米に比べて遅れている地域型総合スポー
ツクラブは体協で音頭を取って行なうべきで
ある。
古川体協を法人化したが,スポーツを指導す
る立場の体協が 競技スポーツのみだけで
市民のため(地域スポーツ)にまったく機能し
ていない状況で期待できない。
体
制
スノーボードやスケートボードなど新しいス
ポーツを広めて,子どもたちに選択肢を増や
してはと思う。
スポーツを市全体で広めることは,アピール
のためのアドバルーンが必要だと考えるの
で,ぜひスポーツ振興計画策定と同時にス
ポーツの都市宣言策定も進めてほしい。
これから総合型スポーツクラブを進めるに
は,互いに話し合うことが必要である。
平成22年度の教育方針に松山地域の方針
を載せていただきたい。
補助金の交付の適正化を望む。
分館長のあり方について,どうようになってい
るのか。
大崎市らしいスポーツを教育委員会でどうよ
うに考えているのか。
ニュースポーツの中で障害者をスポーツへ。
「どこでもだれでもできるスポーツ」はなじまな
いのでないのか。
保健関係と連携をとって進めていただきた
地域(旧市町)ごとにスポーツ協議会(行政, い。
体協,体指,スポ少,その他団体を包括し
た)のような組織をつくるべきと考える。その
先導役を行政や体協に担ってほしい。
かなりの数のご案内を出しているにもかかわ
らず,この人数しか座談会に参加していない
状況を見ると,市民のスポーツに関しての興
味がこんなもので,あまり考えていない状況
である。このような現状を改革しなければ何も
進まないと思う。
今の状況を見ると,子どもたちの送り迎えや
大会参加費等の経費などお金が掛かってお
り親は大変と思う。子どもたちの体力は付い
てきていると思うが,親たちの負担も大きいの
で,市民みんなで手を取り合って補助ができ
るような環境が整えばと考える。
三本木地域
鹿島台地域
市でソフトバレーボール協会を立ち上げてほ 合併前はスポーツ振興に町として力を入れ
しい。
ていた。今はスポーツ団体が好き勝手にやっ
てくれというように感じられる。
少子化や親の収入減で子どものスポーツ離
れが進んでいる。
地域の特性を活かしていくことが大切なこと
だ。現在の体協は窮屈になってきた。参加
チームから参加料を取ってやらなければなら
ない。大会参加チームが年々減っている。ス
ポーツが衰退している。
岩出山地域
鳴子地域
スポーツは地域ごとに特性があると思う。10 運動会を合併前は教育委員会が主催で行
年間でどのようにまとめていくのか教えてほし なっており,鳴子については現在もその体制
い。
で行なってもらっているが,これがいつまで
体育指導員としては,誰でも気軽にできるス 続くか不安である。
ポーツをしてもらいたい。
岩出山に来て10年経った。スポーツ少年団
で挨拶の大切さや,親の会でコミュニケー
ションが図れて,ネットワークが広がった。こう
いった環境は仙台市では絶対にありえない。
この環境を維持しながらスポーツの振興を
今回のアンケートでは,総合型地域スポーツ
図ってもらいたい。
クラブへの認知度に関する項目があり,体協
小さいうちから,様々なスポーツをしてもら
やスポ少については無かった。このアンケー
い,スポーツに親しむ環境を作ってもらいた
トを見ると,体協やスポ少はもういいです。こ
い。
れからは総合型地域スポーツクラブを進めま
すというように感じる。
スポーツ振興は体協スポーツ少年団が中心
となって進めるのか,行政が中心となって進
めるのか。
今後,地域づくりと一体となったスポーツ振興
等を図るのであれば,市民にまる投げでは困
るので,行政側の地域づくり担当課と生涯学
習課が協議を進め,体制づくりに協力してほ
しい。
鳴子地域は高齢化が他地域に比べて高い
ので,その部分を考えてのスポーツ振興計
画の策定を望む。
団
体
旧一市六町のそれぞれのスポーツの特徴を
把握し,審議会で議論してもらいたい。
大崎市の予算は厳しいのは分かるが,金は
無くとも高い目標を掲げてほしい。
最近ではスポーツ少年団をまとめて,総合型
地域スポーツクラブと言っているようだが,そ
高齢者も楽しめるスポーツを考えていければ れは違うと思う。
と思う。
年々,職員が減ってきているが,生涯スポー
ツの分野にはもっと増やしても良いと思う。
今回の座談会の意見は計画に反映されるの
か,せっかく住民のみなさんが貴重な時間を
さいて集まっているのだから,聞いただけで
はなくここで出た意見を反映した計画を策定
してほしい。
市民プールは指定管理になってから,高い
利用料のため団体では利用できなくなった。
どこでもだれでもスポーツができないという矛
盾がある。
体協とスポ少の関係ではあるが,補助金の申
請で当初義務付けていなかった領収書等の
添付を求められるなど事務が繁雑であったの
で,その辺りの指導を徹底してほしい。
スポーツ愛好者,指導者が進められる計画を
立ててほしい。
大崎市に合った,新たなスポーツに対するあ
り方を考えていかなければと思っている。
グランドゴルフもスポーツ振興計画に入れる
のか。
大崎大会を実施したいと考えているが,予算
宿泊施設が多くある鳴子の地域特性を生か
仙台市武道館では,7時30分からなぎなたの
大会を「地方で開催してほしいと」県連盟に 宮城ヘルシーは地域予選があると盛り上がる
が無いので参加チームに呼びかけることもで
しスポーツ大会やスポーツの合宿を誘致して
時間で,その前は合気道の時間など,市民
話をしている。
と思う。
今までは○○地区でいろいろなスポーツイベ
きない。
スポーツ振興を図っては。
の方であれば誰でも参加することができるプ
ントを行なっていたが,運動会が昨年から無
ログラムが用意されている。いつでも誰でも
くなってしまった。(地域で運動会が無くなっ 大崎市教育委員会主催で地域対抗のスポー
ツ大会を開催してほしい。
運動できるシステムは良いと思う。
て寂しいとの声があるが)
スポーツ教室を考えてほしい。
プ
ロ
グ
ラ
ム
イ
ベ
ン
ト
田尻地域
子供が減少し,高齢化が進んでいるので,ス
ポーツ人口が減少してきているのは,仕方が
ないことだと思う。
田尻地域全体の運動会だと参加者が集まら
ないが,地区単位の運動会だと,参加者は
増える。なぜ地区単位だと集まるのか考えて
みると,地区だとコミュニケーションが図れる
から集まるのだと思う。盛り上げ方を考えてい
かなければいけない。
町内会でいろいろなスポーツのイベントを行 スポーツ教室を考えてほしい。
なっているが,常に100人以上の参加者がい
る。 地域がしっかりしていればスポーツイベ
ント等も行いやすいと思う。
最近では,スポーツ関係の協会が大会を企
画しても,参加するチームが少なくなってき
た。
市で土曜日はスポーツをする日と決めて呼
びかけを行い,なるべく会合などの集まりを
土曜日ではない日に設定してもらえれば,い
いのではないだろうか。
小さい子からお年寄りまで,身近でできる運
動はウォーキングやジョギング。ノルディック
ウォーキングは姿勢もよくなるため,お勧めで
ある。体育指導員としては身近なものから運
動を始めていってもらいたい。
大崎市のスポーツ宣言と合わせて,“大崎ス
ポーツ日”などを定めて,施設の無料開放や
スポーツイベントの開催などを振興計画に盛
り込んではどうだろうか。
パークゴルフが盛んに行われている。1回
行ったごとにポイントを与え,10回行ったらプ
レー代を無料にするなどしてみてはどうか。
ウォーキングを点数制にしてみてはどうか。た
だし,タバコを吸ったらマイナス○点,お酒を
飲んだらマイナス○点などの基準を設ける。
点数は自己申告制になるが,点数が良かっ
た人には表彰をする。
財団が古川総合体育館の指定管理を任せら
スポ少(サッカー)を行なっているが,子ども
体育指導委員の各種審判員の資格(更新料 スポーツ団体がスポ少に加入しない理由は, 体育協会に対して地域への還元が求められ 総合型地域スポーツクラブは既存の団体や
れてから,市からの補助も無くなってスタッフ
たちの数も減ってきて,会員を募集しても集
協会との兼ね合いが難しいと聞いているが,
も含む)経費を市で負担してほしい。
スポ少大会が少ないから。
なくなった。
も減っている状況である。
みなさんは総合型地域スポーツクラブをどの まらない大変な状況にある。
スポ少の支援のあり方を考えるときに,鳴子
体協では加盟競技団体がメインで運営をお
スポーツ団体がスポ少に加入しない理由は, スポーツの地域化は一朝一夕でできるもので ように考えているのか。
のような人口が少ない地域のことも考慮した
はない。原動力は指導者である。長い歴史の 気仙沼市の総合型地域スポーツクラブは,勝
こなっている。
会議が多く指導者の負担になる。
支援体制を望む。
中での情熱であり,その気持ちが大切であ
ち負けにこだわらず子どもたちの明るい顔が
甲子園出場,全日本メンバーに選出など活
る。本気になっている人の意見を吸い取って 見たいということで立ち上げた。見習うところ ゲートボール協会は,高齢化がかなり進ん
躍している選手のために自由に使えるお金
で,事務処理ひとつにしても大変である。行
ほしい。
がある。
が体協にあるとよい。
政でそのあたりの事務処理を支援してほし
祖父母が夜間バレーをしているので,今でも い。
すごく元気がいい。家族全員で生涯学習の
スポ少(バスケット)をしているが,子どもたち
大切さを学ぶことができる。
の数が減っており,会員が少なくなってきて
現在のスポーツ少年団の加入率は3割を維
いる。
持しているが,スポーツ少年団と行政が連携
し,加入率が4割になるように目標をもっても
らいたい。
子どもがスポーツ少年団等に加入したいと
いっても親の負担が大きくなるため,加入さ
せることができない。
スポ楽の会員が増えない。素人が総合型地
域スポーツクラブを経営するのには限界があ
る。
ソフトボール人口が少なくなってきているの
は,広めようとしなかった体育協会にも責任
があると思う。
指
導
者
体育指導員に指導してもらえたお陰で,自分
で器具の準備などできるようになった。指導
できる人をもっと増やしてもらいたい。
スポーツ少年団の指導者研修は,是非必要
である。
­ 162 ­
古川地域
使
用
料
・
補
助
金
情
報
・
広
報
松山地域
地域でいろいろなスポーツイベントを行なっ
ているが,いままでは補助があり無料で行っ
ていた行事が参加料300円を徴収して開催し
ているが,なかなか難しい状況である。
鹿島台地域
施設の利用料について,団体無料だとその
分,どこかにしわ寄せがあるのではないか。
お金のかからない気軽にスポーツが楽しめる
環境を整えることを望みます。
施設の利用料について,子どもはいいが大
人からは料金をとるべき。
使用料の減免関係で高齢者や地域で貢献し
ている団体(松山高校野球部)などは無料な
ど,一律ではなく内容を考えた上で行なうべ
きである。
岩出山地域
鳴子地域
田尻地域
市にお金がないので,夢を語ることができな 補助金を昨年も頂いたが,半分の自己資金
がなければ補助が受けられないことである。
い。
会費等自己資金を集めるのは非常に大変な
のでそのあたりを改善してほしい。
財政的な夢も行政で語ってもらいたい。
地域スポーツの振興は指導者にかかってい
ると思う。指導者育成はすぐにできるものでは
ないので長期的に継続される協力体制が必
要でないかと思う。また,健康づくりを進める
のではあれば,予算はアップするべきと考え
る。
全国大会の補助金は鉄道計算であり,見直
しが必要。
スポーツは予防医療であるので,国保税を減
らすためにも,投資という形でぜひ,スポーツ
に関する予算を増やすべきである。
以前は市のホームページでスポーツサーク スポーツに関する啓発が必要だ。
ルの紹介などを掲載してもらっていたが,今
は無くなっている状況である。スポーツ人口
を増やすためにも,運動サークルの紹介の
コーナーをホームページに設けてほしい。
鳴子温泉地域の場合,練習場所と家との距
離が離れている子どもが多く,送り迎えなど
親に掛かる負担が大きい。
スポ少(野球)をしているが,子どもたちが
減ってきており,新陳代謝がなくなってきてい
今まで運動などしていなかった人にも,積極 る。
的に声をかけ,働きかけていきたい。
スポ少,会員の勧誘を広報でお願いしたい。
大崎市になってからの広報は,旧町の広報と
比べて岩出山地域のイベントを掲載する部
分が少なくなった。地域情報の強化をお願い
したい。
スポーツ団体に関する情報発信をもっとすべ
き。
出前講座で,スポーツがなぜ必要なのか住
民に説明をしてみてはどうか。
駅前の空店舗を利用して,街の情報を発信
する施設を作ってみてはどうか。
広報誌を隅々まで見ていないし,HPにも詳し
く書いていない。
運動というと毛嫌いする人もいるので,美容
などの言葉を利用し,広めていったほうが良
いと思う。
学校に地域にいる指導者等をボランティアで
学校と連携して子どもたちに指導ができるよう
な環境を整えてほしい。
学
校
地
域
子
ど
も
三本木地域
中学校部活動は複数で校庭を利用している
いきいきふれあい活動は人気がある。学校教 学校の体育館等を借りに行くと学校から嫌な 運動会等,体育行事で予算が減っていくこと
ので,ケガが心配だし,集中して練習できな
育の中で取り入れられないか。
顔をされる。
は非常に残念である。
い。
補助金等の申請事務を簡素化してほしい。
体育施設の使用料について,スポ少の減免5 少年野球の子どもたちの数が年々減ってい
子どもたちの体力低下が叫ばれているが,特
に学校では,以前なら学校ごとスキー教室な
どの行事を行なっていたが,今はほとんどの
学校で行なっていない。そのようなことも含め
て行政と地域が一体となりスポーツの環境整
備に取り組まなければならない。
0%が実現されると,親の負担が大きくなる。 る。
教育委員会から学校の部活の外部指導員と
してお願いされ毎日剣道を教えている。毎日
なので自分のことをする時間がなく困ってい
る。教員の配置を考えてほしい。
スポ少から,子どもの数が減り1人当たりの経
費が高くなっている。
スポ少,親の送迎が大変。
子どもの施設利用は優遇してほしい。
スポ少も土日だけはなく,平日の放課後も子
どもたちには時間があるので,平日も指導で
きるような体制があっても良いと思う。
スポ少サッカーからの意見,小学校の校庭の
ロープをはずしてもらいたい。
中学校に入ると,技能が伸びなくなる。
仙台ではストリートバスケットやスケートボード
パークのある運動公園があるが,大崎市には
無い。もし整備が可能なら市民が気軽に楽し
める運動公園的なものがあっても良いのでは
と思う。
野球場などの施設が少ないと思う。
施
設
・
設
備
施設利用申請2~3日前でも許可してほしい 大切なことはスポーツの生活化ではないか。 ソフトボール専用の施設がなく,野球場や河 古川クラブでソフトに所属しているが,練習場 ゲートボールの大会に出場したいが,送迎の
例えば,学校を整備して学校開放を進めるこ 川敷を利用している。専用の施設を求めるこ
所の確保が難しくなってきている。
バスがないために参加することができない。
他の部分を削ってでも安全を優先して施設 とが大切。
とは出来ないと思うので,せめて野球場や河
の修繕をしてほしい。
松山町駅の近くにパークゴルフ場を整備して
マイクロバスの貸出しについて,地域差があ 川敷の施設の強化をお願いしたい。
施設を利用するときの手続きが面倒になって 合併前の社会教育バスの運用はとても良
かったが,今は窮屈すぎる。スポーツ少年団
ほしい。
り不公平に感じる。
きているのでその辺を改善してほしい。
トイレがない施設もあり困っている。
トレーニング講習修了証をどこの地域でも使
で,遠征や合宿でバスが使えなくなったた
えるようにしてほしい。
現在のテニスコートに2~4面追加してほし
グランドゴルフを自由に練習することができる 小さい子どもからお年寄りまでがスポーツで 旧鬼中グランドを運動会開催のためにグラン め,親の負担が大きくなった。
運動場の使用条件があれば,提示してほし
い。
い。併せて本部席に屋根を設置してほしい。 施設利用の申請に手間がかかりすぎる。
場所がほしい。
大崎市に陸上競技場を建設してほしい。
少年野球の大会で他市町村は町のバスで
行っている。うらやましい。
松山駅前開発の空き地にスポーツ施設を整
備してほしい。
松山にトレーニング機器がない。健康者を一
人でも多くつくるのが教育委員会の仕事では
ないのか。
スポーツクラブの発展のため,皆さんから意
見をいただきたい。サッカー以外の複合施設
の整備を望む。
きる施設がほしい。
合併後,鹿島台野球場の大会が多くなり使
えなくなった。
鹿島台小学校で,野球の練習ができない
が,整備をすれば解決すると思う。スポーツ
の活性化には必要な整備が必要ではない
か。
ゲートボールのコートの整備にお金がかかる
石巻市では体育館の他に図書館,バンド演 高齢者など誰でも気軽に楽しめるトレーニン ので,行政で支援してもらうことはできないか。
奏をする場所,公園などがありとても充実して グ施設が近くにあれば良いと思う。
自分達が遊ぶところは自分達で整備するの
いる。能代市には体育館に温泉と宿泊施設
が当然だと思う。
が併設されている。このような施設がほしい。 外で運動ができる施設が少ない。またテニ
たくさんの子どもたちが,スイミングスクール
建物を作ることは出来ないと思うが,改修は ス,バスケットが行なえる施設も少ない。
に通っている。田尻地域にプールを作ってほ
必要だと思う。体育館に親たちがお茶など飲
むスペースを用意してもらうことにより,そこか 照明施設のある野外運動場の整備をしてほ しい。
しい。
らネットワークが広がってくると思う。
岩出山体育センターを中心に,総合運動場
を作ってもらいたい。
指定管理者についても,計画に盛り込んでも
らいたい。
­ 163 ­
ド整備をしたが,行政も手伝ってほしい。
大崎市スポーツ振興計画
第6章 意見交換会
第6章 意見交換会
1 「意見交換会」の概要
団体名
日 時
体育協会
スポーツ少年団
体育指導委員
平成21年 8 月20日(木)
平成21年9月3日(木)
平成21年9月 4 日(金)
14:30~16:00
19:00~20:45
19:00~20:45
会 場
古川総合体育館
古川総合体育館
中央公民館
参 加
人 数
9名
8名
10名
­ 164 ­
体育協会
体育協会の在り方や位置づけについて,今回の計画の中に盛り込んでほしい。
スポーツ少年団
スポーツ少年団2,368人という数を教育委員会として捉えているのかということを聞きたい。
総合型地域スポーツクラブの在り方と平行して体育協会の在り方についても考える必要がある。
体育指導委員
まちづくり協議会と行政との話し合い。
地域の運動会を行政でやっているのはおかしい。
教育委員会との連携をしていかなければならない。生涯スポーツを考えたときに,小学校の部分 地域の特性があり,地域の運動会を行政のお金を使ってやっているから,悪いという言い方はお
市としてスポーツ振興にどう関わるのか。体協,スポ少,体指はどう関わるのか構造を明確にしてもら は我々歴史のあるスポーツ少年団がやってきた訳ですが,個人では限界がある。システム化が必 かしい。これから,皆で一斉にそのような方向に持って行きましょうという話し合いが必要。
要になってくると思う。
いたい。
地域づくりは,各地域各地区で努力することが必要。古川地域では区費の中でやりくりしている。
大事なのは,スポーツ少年団に所属している数をどのように捉えて,学校とどのように結びつけて 岩出山地域では,旧岩出山町地区以外はコミュニティ組織があり,コミュニティの中で1戸あたり50
いくかというところ。入口を増やす必要がある。
0円の会費を取って,盆踊りや運動会などをやっている。行政としては何でも1本化するという方向
で進んでいるのだと思うが,歴史のあるこれまでの地域の仕組みを尊重することも大切だと思う。
体指と体協が一緒に体育の振興について話し合う場がない。
体育協会はまちづくり協議会と融合するような雰囲気が出てきたり,その中で伝統的に行ってきた
体育協会は競技団体としての顔と生涯スポーツを担っている顔と2つある。体育協会はほとんど生 地区民運動会が先に立つ方々がそれはいいだろうということで開催しなくなったりしたところもあ 一番良いのは自分たちの地域の事業は自分たちでお金を集めて実施することだと思う。自分たち
涯学習課と一体となって事業を進めている。そういった中で,総合型地域スポーツクラブの育成だけ る。また,人集めに苦労しているところもあるようです。
の事業は自分たちでやっていかなければならないということで,まちづくり委員会の予算範囲内で
が本当に大切なものなのか。
小・中学生のスポーツの関わりを5割にする。そのためにはどうするか,既存のスポーツ少年団の イベントとして何ができるかを検討し,それが運動会だったりということであれば良いと思う。運動会
だから行政のお金をどの地域も使ってはいけないという決め方は違うと思う。
利用の仕方が下手。
体育指導委員と体育協会の役割で重複する部分が出てくると,行き違いが出てきてしまう。
体
制
合併後,まちづくり協議会がどこでも立ち上がっている。事業内容を見てみると誰でも気軽にするス
いつかは,どこの地域も同じようにする必要があると思う。
ポーツを挙げている。今後のスポーツ振興を考えるとまち協との関わりが必要になってくるのではない 総合型地域スポーツクラブはスポーツ少年団本部の下に単位団がある。あとは体育協会,連盟を
いづれそうなるかもしれないが,来年からこうしますでは困る。
か。これを見ると,体協,スポ少からどんどん離れていっているのではないか。
横にすることによって簡単にできるのです。新たなものを創るより,既存のスポーツ少年団をうまく
まちづくり協議会は,いつまで助成金がでるか分からないので,出なくなったときに自分たちででき
利用すれば良い。そこに行政が処方箋なり調味料をちょっと入れればできると思います。
る体制にしておかなければならない。そのためにも,地域の現状を行政できちんと把握して,早め
地域づくり委員会とスポーツ振興に携わる組織としての,一つの線引きが必要。生涯スポーツを推進
早めに行政で情報を流して,住民を教育していく必要がある。
する組織,競技スポーツを推進する組織がごっちゃになったのでは,うまくいかない。
スポーツ振興計画を策定するにあたって,こういったスポーツ少年団活動の重要性を認識してもら
旧古川市時代は,体育指導委員が行事の企画のところからやっていた。
うためにも,ぜひ,柱の中にスポーツ少年団の育成に関わる文言を入れてもらいたい。
まち協が一緒にやろうという気持ちがあるかどうか分からないが,まち協は金を持っていて,体協は
スポーツ振興計画の中で必要なことは,ソフト面で体制をいかにしていくかが一番大切なところだと
金が無い。それでは対等に話ができない。
思う。教育委員会として何をしていかなければならないかという目標を定め,そして,体育指導委
員の役割,体育協会の位置づけと関わり方,団体間の連携していく部分を示していかないと,総
スポーツ振興という考えからすると,体育振興課を無くすという姿勢に問題がある。
合型地域スポーツクラブも難しいと思う。
既設の団体を見直してこれからの新しい組織づくりに移行していこうという形にしていく必要があ
る。
計画を作ったら,検証をしていくようにすることが必要だと思う。
行政組織を変える必要がある。
大崎市の総合計画には,いつでも,どこでも・・・と書いているが,私たちの現状を見てみると,いつ
でも,どこでもできていない。やれる目標を立てる必要があると思います。
家庭バレーボールの審判講習会を受講するときに有料。それから,資格更新するときも有料。協会
団体だったらお金を取ってもよいとは思うのですが,教育委員会の中の組織としての体育指導委
員協議会でお金を取ってよいものか。
体育指導委員もきっちりとした体制が整わないと,ほぼ平日の要請が多いことが予想されるので,
いつ要請されても応えられる体制にしておく必要がある。
社会教育団体の登録の審査についても決めていく必要がある。
アンケート調査で意見を聞くだけではなく,生の声を聞き,意見交換しながら進めていってほしいと
思う。
ン ム プ 全市的な大会をするのであれば,体育協会で考えなければならないことである。各地域に協会が
ト ・ ロ
あるような種目になってくのではないか。
イグ
ベ ラ スポーツ大会を今以上に増やしたいが,経済的に大きな問題がある。PRしたくてもできない。
体育指導委員は有償で行っている。その他は無償で行っている。近隣の町ではスポ少の指導者 総合型地域スポーツクラブについては,現在,調べてみたら,聞いたことがある人が少ないという
にもいくらか支払っている。
結果については,忘れたたという方が多くなってきたということだと思う。
無駄な組織があるとしたら無くしてもらいたい。
団
体
体育指導委員が89名いるが,実質動いているのは半分程度。
体育指導委員の選考の仕方,推薦方法等も考えていく必要がある。
指導者アンケートを実施した際に体育協会という文言が質問項目に出てこないのではないかとい あくまでもお任せではなく,出席率などを加味して,委嘱する方法を人事権を持っている教育委員
体育指導委員の役割は指導することが役割なのだと思うが,今は競技スポーツの方向に進んでい う意見があった。体育協会とかスポーツ少年団とか既存の団体を取り上げて調査する必要があっ 会で考える必要がある。
たのではないかということがあった。
るのではないか。
田尻地域の場合は,体育指導委員が都合悪いときは体育館にいる4名のスポーツ指導委員がい
総合型地域スポーツクラブについてですが,大崎市のスポーツ振興計画の中に取り入れるのであ るのでその人たちに対応してもらっている。
担当課と学校に力が注がれて本来の体育指導委員としての役割が果たされていない。
れば,従来タイプの体育協会とかスポーツ少年団の組織とどのような関係になるのか。
校長会の定例会のときに教育長からもっと体育指導委員を使ってもらうように伝えてもらえば良い
既設の団体の在り方を考えてもらいたい。
総合型地域スポーツクラブについては,はじめは良かったが景気が悪くなってきて,totoの収益金 のではないか。
が減ってきている。なかなか,金銭的な裏づけが厳しくなってきたから,それを当てにした総合型
地域スポーツクラブについては陰りが出ているのではないか。
総合型地域スポーツクラブの悪い面が出て,やりたいときはやるけど,行きたくないときは行かない
というようになるのではないか。スポーツ少年団には,スポーツの教育的価値を追及するねらいも
ある訳だから,そういうところが,総合型地域スポーツクラブの設置によって廃れていくのでは困
る。
例えば総合型地域スポーツクラブについて,週2回スポーツ少年団の団に入っていて,土曜日に
総合型で活動すると子どもたちの負担になるのではないか。
­ 165 ­
体育協会
スポーツ少年団
体育指導委員
指導者の位置づけなり,立場を明確にしてもらうと分かりやすくなると思う。
教育長の名前が入った委嘱状をいただけると,スポ少指導者の公的な定義づけにな
る。
指
導
者
スポーツ少年団の指導者と学校と親の会の代表で懇談会を実施。この案内は,教育長
と本部長の連名。
小中一貫指導ということで,教育委員会から委嘱を受けた認定指導委員がいて良い形
で活動することができている。
補助金の使い方,人件費として使ってはダメだと言われる。
使
用
料
・
補
助
金
利用料については,スポ少は無料,減免を要望する。
スポーツを振興していくにあたり,予算的な裏付けが必要。
競技力向上を図るのではあれば,国体などもそうだがどんどん金をつぎ込めば強くなっ 地域によって利用料が違うところがあるし,空き状況についてもチェックできるようにする 受益者負担の考え方だが,スポーツ少年団であっても同じ考え方というのはいかがなも
てくる。
必要がある。
のか。
総合型地域スポーツクラブの指導者に支払うお金はどこから捻出するのか。
高熱水費についてもっとお金を何とかしてもらいたい。(学校施設開放)
スポ少と高齢者の方々だけには運営補助金という形で領収書1本で自由に使えるように
金銭的な援助とか,最低限でもスポーツ少年団の活動に対する利用料の免除など,ス
してほしい。
ポーツ少年団の活動で,市のお金が掛かる部分についてそこは何とか賄ってほしい。
振興策を考えていく上で,競技団体として予算の配分と生涯学習の中の事業推進して
いく分の予算の配分の区分けをする必要がある。
参加したくてもできないというのは,子どものためにはならない。経済的な理由によって
施設の利用回数が多い人たちのことを考えると年間パスのような仕組みも検討する必要
がある。
公民館や体育施設の考え方としては,営利目的で教室を開催していたりする場合と自
分の健康増進のためや自分の能力を高めるために集まってきている人たちとでは,一
緒にできないと思う。
やりたくてもできない子どもが多くいる。これに利用料を支払わなければならないように
なったら大変なことになる。
施設の利用料金が,我々一般の分は5円,10円上がるのは仕方ない。
町によっては300万円を超える補助金が出ているなど,町を挙げてスポーツ少年団の活
動を応援している。
情
広
報
報
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学
校
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地
も
域
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子
ど
スポーツ少年団のPRについて,組織のことなのか種目のことなのか分からないが,不足 各地区の運動会と小学校の運動会を一緒に実施しているところがあるが,学校によって
のところもあれば十分なところもある。市の広報については,効果的な情報の仕方を勉 考え方が違うので一緒にできない。体育指導委員の活動をPRしたいと思う。
強してもらう必要がある。
一般の市民にスポーツにはお金が掛かるということを周知する必要がある。使用料につ
いては,自分の健康を確保するためなのだから,受益者負担の考え方は当たり前の話。
現在の広報について,あれでは全然見えないので,広報でも何でもない。
中学校の部活動について,ここの学校は重点的にこの種目を強化するというようにして,
学校の理解がほしい。スポーツ少年団は金ばかり掛かるというように変わってきた。
学校体育の指導者を確保すること。
大切なことは,運動をしていない子ども(小学生)について,スポーツに親しむ機会を持
たせること。そのためには,放課後に運動の機会を提供する必要があると思うが,それに
校長先生や教頭先生など学校の先生が一生懸命顔を出してくれた時代もあった。それ は学校との協力が必要。
だけでも子どもたちの意識は全然違う。
子どもの体力がなくなってきたことについては,子どものスポーツをする意欲が低下して
子どもたちが地元に残るようになってほしい。
子どもたちは学校の先生の言うことをきくのだから,きちんと細かな指導をお願いしたい。
家庭の考え方としてスポーツに遊び心がないと思う。学校で教えることは学校でしっかり
と教えてもらい。その他は,体育指導委員としてコミュニティスポーツとしての関わり方が
必要であり,PTA等からの要請があれば積極的に学校に出向いて行けるようにしたい。
ある施設を有効利用するべき。(松山B&G)
施
設
・
設
備
きているように思う。学校は,子どもにスポーツをすることの楽しさを教える必要がある。
教育委員会部局が管轄する部分でない施設だとしても,空きがあるなら貸出ししてもら
いたい。
施設の今後の方向性を明確にする必要がある。
施設の整備状況が違う中で,同じ利用料を払えというのはどうかと思う。同じ条件で施設
野球やサッカーが体育館を利用しているということは,本来外で行うスポーツだが,夜に を整備しておく必要がある。
行えるナイター施設が少ないので,しょうがなく使っているところがある。
第二小学校の校庭は,一旦雨が降ると1週間も2週間も使えない。校庭の整備状況の違
いによって,雨上がりにすぐ校庭が使えるところもあれば,第二小学校のように2週間も
使えないというように,学校の教育環境に差があるのは問題である。
施設の開放,環境整備の部分です。これまでの縦割りの部分を横や斜めにしながら,い
つでもどこでもだれでも使えるようなステージをどんどん開放すべき。
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