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構造性能 - 鉄平の家
構造性能 ●すべての建物に対して構造計算を行う 木造の在来工法やツーバイフォー工法と違い、簡易 計算や経験則に基づく構造設計を行いません。 ●強靭な「重量鉄骨」と強固な「接合部」 「柱」は安定した品質強度を持つ角型鋼管を使用し、 「梁」は H 型鋼を使用しています。軽量鉄骨と呼ば れる軽量形鋼は一切使用していません。 接合部には、一般住宅用六角ボルトの 2.5 倍の強度 を持つハイテンションボルトを使用しています。 。 ●壁ブレース+水平ブレース構造 地震や台風による水平力に耐えるため、 「壁ブレース」による「耐力壁」が重要です。 鉄平の家では、体力壁の強度確保はもちろん、 その強さが十分に発揮できるように、 「水平ブレース」を組み込んだ「剛性床」を 2 階床すべてに配置しています。 ●構造躯体の劣化の軽減 業界では、木造の耐用年数 25 年、鉄骨造で 35 年 とされています。鉄平の家では、鉄骨の弱点 とされる防錆についても真剣に取り組み、従来の 防錆塗料ではなく、「シアナミドボーゴ SQD」を 使用しています。 この塗料に含まれるシアナミド鉛は、非常に活性な 防錆塗料で、優れた防食作用を持っています。 鉄平の家の重量鉄骨 ●住宅を守る柱や梁は・・・ 厳しい品質基準を満たす重量鉄骨を使用しています。 ●ハイテンションボルトの力 鉄平の家の住宅には柱や梁を緊結するために、中高層ビルなど にも使われているハイテンションボルト(高力ボルト・高張力ボルト ともいいます)を使用しています。 ハイテンションボルトは、普通の材質よりも 100 倍近い強度を持って いて、その摩擦力と引張力で、鉄骨をくっつけてしまうのです。 鋼材の種類 ●角型鋼管 一般構造用角形鋼管 (JIS G 3466) 75 角を柱に使用 ● 形鋼 一般構造用圧延鋼材 (JIS G 3101) H 型鋼を梁に使用 ●その他 ●軽量形鋼 一般構造用軽量形鋼 (JIS G 3350) ●平鋼 一般構造用圧延鋼材 (JIS G 3101) ●鋼管 一般構造用炭素鋼鋼管 (JIS G 3444) 鉄平の家は、一般構造用軽量形鋼は一切使用しません。 基礎工事 ●ベタ基礎 土地の特徴を見極めた上で、耐震性・耐久性に 優れた「ベタ基礎」を採用してします。 地盤に施工された鉄筋コンクリート面全体で建 物を支える構造になっているため、地震や台風 などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことができます。 ●鉄筋 上端筋、下端筋には「D16」の鉄筋を使用し 剛強な地中梁を設け、不等沈下に対応しています。 ●開口補強 床下メンテナンスを行う為の人通口を設置し た箇所には、D16・D10 の鉄筋を設け開口補強 を行います。 断熱工事 ●「ダブル」断熱 内断熱に外断熱をプラスした「ダブル断熱」を採用。 外断熱材と内断熱材との間に安定空気層を設け、断 熱効果はもちろん結露防止に大きな効果をあらわし ます。 断熱材の外側には通気層を確保して、壁体内結露を 抑え、安定した断熱性を維持します。 ●基礎断熱 居室と床下の温度環境が一体化されることに より、年間を通じて安定している地中温度が、 床下の温熱環境をほど良く保ってくれます。 夏は気温より低い地中温度が冷房効果を助け 冬は気温より高くなる地中温度が暖房効果を 高めてくれることにもなるため、従来の断熱 方法より「冷暖房効率を高める」ことが可能 です。 ●外断熱 「外断熱」とは、家全体を断熱材でスッポリ包む工法で 断熱性・気密性に非常に優れ、結露・カビ・ダニ問題 を解消します。 ●内断熱 「内断熱」とは、躯体の内部に断熱材を設ける いわば室内を断熱する方法です。 室内温度を一定に保ち、快適な生活空間を実現 します