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日本LPガス協会(PDF形式:17KB)
<要望フォーマット> 1 税目 要望者名 8.国税(その他) 日本LPガス協会 先進型LPG車に対する自動車重量税の軽減措置 要望名 先進型LPG車(噴射方式) に対する自動車重量税を、天然ガス自動車 と同等(本則税率及びエコカー減税適用)にすること。 要望内容 要望目的 期待される効果 2 税目 要望者名 現行制度において、天然ガス自動車は「次世代自動車」として電気自動 車やハイブリッド自動車と同じ優遇措置を受けている。一方、天然ガス 自動車と同等の性能を持つ先進型LPG車については、ガソリン車と同 じ措置(新税率適用)となっている。 先進型LPG車の自動車重量税を軽減することにより、ガソリン車や ディーゼル車から先進型LPG車(改造車含む)への転換やLPG車の普 及が促進され、結果として二酸化炭素の排出量削減等環境問題の解 決に貢献することができる。 8.国税(その他) 日本LPガス協会 自動車燃料用のLPガスに課税される石油ガス税の廃止 要望名 石油ガス税を廃止すること。 要望内容 要望目的 期待される効果 石油ガス税を廃止し、ガソリンや軽油の価格とLPガス価格の格差を設けるこ とにより、環境性能に優れたLPG車の普及促進を図ることができる。海外で は自動車用燃料に対する課税に格差を設け、LPG車の普及促進に効果を挙 げており、例えば韓国では、燃料税によってガソリンに対しLPガスの販売価 格が50%となるように調整し、LPG車の普及促進(2010年2月現在で約240万 台)を図っている。 また、石油ガス税による自動車燃料用LPガスへの課税総額は約240億円(平 成22年度予算)に上り、関連事業者及びユーザー、特にタクシー事業者にとっ て大きな負担となっている。一方、天然ガス自動車燃料用の天然ガスについ ては無税となっている(電気自動車の動力源である電力も同様)。 1 / 4 ページ <要望フォーマット> 3 税目 要望者名 要望名 7.国税(石油石炭税) 日本LPガス協会 国内生産の石油化学原料用LPガスに対する石油石炭税還付制度の 適用 国内で原油から生産された石油化学原料用のLPガスを、石油石炭税 還付制度の還付対象とすること。 要望内容 要望目的 期待される効果 4 税目 要望者名 国内で石油石炭税が課された原油から生産された石油化学製品原料 用のナフサ、灯油、軽油については、石油石炭税の還付措置が取られ ている。一方、それらと同様に国内で生産された石油化学製品原料用 のLPガスについては、還付措置の対象となっていない。 他の原料と同様に、石油化学原料用のLPガスを石油石炭税還付制度 の還付対象とすることにより、今後需要増加が見込まれている原料用L Pガスの価格安定性が高まり、石油化学産業の国際競争力の維持に 貢献することができる。 13.その他 日本LPガス協会 他燃料からLPガスへの燃料転換を促進するための税制度の創設 要望名 主に産業用用途におけるLPガス使用設備の取得(改造を含む)に際し、 減価償却資産の特別償却または税額控除等の特例措置を創設するこ と。 要望内容 要望目的 期待される効果 平成22年6月に改定されたエネルギー基本計画において、産業部門に おける「ガスへの燃料転換」が謳われているように、低炭素社会の実現 に向け、重油等を使用する産業用設備(発電機、ボイラー、コジェネ等) を、二酸化炭素排出量が少ないLPガス仕様の設備に転換することは 非常に有効である。 そこで、LPガスなどガスへの燃料転換を促進するような新たな税制度 (法人税あるいは固定資産税に係るもの)を創設されたい。 ※この要望フォーマットの記載内容は、必要に応じ公表される可能性がありますので予めご了承ください。 2 / 4 ページ <要望フォーマット> 5 税目 要望者名 8.国税(その他) 日本LPガス協会 地球温暖化対策税の導入には慎重な検討が必要 要望名 地球温暖化対策税の導入の際は、慎重な検討をお願いしたい。 要望内容 要望目的 期待される効果 6 税目 要望者名 地球温暖化対策の財源は、第一に石油石炭税を始めとする関連諸税 による収入を効果的かつ効率的に運用することによって計られるべきで ある。これらの見直しを行わないまま新たな課税を行うことは二重課税 となる。 また、石油石炭税の見直しを含めた新たな税制度を創設する場合にお いては、他エネルギーとの公平性、国民経済に与える影響、実際の二 酸化炭素排出抑制効果等を踏まえ、総合的に判断をするべきである。 12.消費税 日本LPガス協会 消費税の調整併課の実現 要望名 消費税の調整併課を認めること。 要望内容 要望目的 期待される効果 平成元年4月に創設された消費税の導入に際して、他の物品に課され ていた既存の間接税については、廃止あるいは調整併課により、税負 担の軽減・見直しが行われたが、揮発油税等は使途が決まっている「特 定財源」であるとの理由で単純併課となった。 平成21年度より揮発油税等の道路特定財源が一般財源化されたこと を踏まえ、LPガス関連諸税(石油石炭税、石油ガス税)についても適切 な調整措置を講じて頂きたい。 ※この要望フォーマットの記載内容は、必要に応じ公表される可能性がありますので予めご了承ください。 3 / 4 ページ <要望フォーマット> 7 税目 要望者名 11.地方税(その他) 日本LPガス協会 LPG車に対する自動車取得税の軽減措置 要望名 先進型LPG車(噴射方式) に対する自動車取得税を、天然ガス自動車 と同等にすること。 要望内容 要望目的 期待される効果 現行制度において、天然ガス自動車は「次世代自動車」として電気自動車や ハイブリッド自動車と同じ優遇措置(新車は免税、新車以外は2.7%軽減)を受 けている。一方、天然ガス自動車と同等の性能を持つ先進型LPG車について は、ガソリン車と同じ措置(新車は一定の排出ガス及び燃費基準を満たしたも ののみ減税、新車以外は同様に定額控除)となっている。 先進型LPG車の自動車取得税を軽減することにより、ガソリン車やディーゼル 車から先進型LPG車(改造車含む)への転換やLPG車の普及が促進され、結 果として二酸化炭素の排出量削減等環境問題の解決に貢献することができ る。 8 税目 要望者名 要望名 要望内容 要望目的 期待される効果 4 / 4 ページ