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《開幕》メタボリズムの未来都市展: 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン

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《開幕》メタボリズムの未来都市展: 戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン
メタ ボ リ ズ ム の 未 来 都 市 展
プ レ ス リ リ ー ス VOL.3
2 0 11 年 9 月 16 日
《 開 幕 》メタボリズムの未 来 都 市 展:
戦 後 日 本・今 甦る復 興の夢 と ビ ジ ョ ン
2011 年 9 月 1 7 日( 土 )ー 2012 年 1 月 15 日( 日 )
森 美 術 館( 六 本 木 ヒ ル ズ 森 タ ワ ー 53 階 )
世 界 初 、日 本 現 代 建 築 史 を 代 表 す る 建 築 運 動「 メ タ ボ リ ズ ム 」の 展 覧 会
森 美 術 館は、2011 年 9 月 17 日( 土 )から 2012 年 1 月 15 日( 日 )まで、
「 メタボリズムの未 来 都 市 展:
戦後 日本・今 甦る復 興の夢とビジョン」を開催します。
「メタボリズム」は 1960 年代に活 発に展開され、
今なお、世界で最も知られる日本発の建築運動です。生物学用語で「 新陳代謝 」を意味し、生き物が環境
にすばやく適 応しながら次々と姿を変え増 殖してゆくように、建 築や都 市も有 機 的にデザインされる
べきであるという理 念に基づいています。東 京 湾を横 断して伸びてゆく海 上 都 市、高く延びるビル群
を空 中 回 廊でつないだ都 市など、その発 想のスケールは壮 大です。
「メタボリズム」運 動は、第 二 次 世 界 大 戦で荒 廃した日 本が復 興、高 度 経 済 成 長 期へと移 行した時 代に
展 開されました。建 築 家たちは、理 想の都 市 論を熱く語り、新しい時 代の生 活とコミュニティをつく
ろうという思いから、数 多くの実 験 的な建 築や都 市を計 画しました。
「メタボリズム」には、日 本が困 難
に 直 面 している 今 だからこそ 知 りたい 建 築 や 都 市 のヒントが 詰 まっ ています。本 展 は 500 点 以 上 の
資 料でこの思 想と運 動を世 界で初めて総 合 的に紹 介し、建 築や都 市の未 来を再 検 証する展 覧 会です。
東 京 大 学 丹 下 健 三 研 究 室 《 東 京 計 画 1960 》 丹 下 健 三と模 型 1961 年 撮 影:川 澄 明 男 画 像 提 供:丹 下 都 市 建 築 設 計
プレ ス リ リ ー ス
お問い合わせ 森 美 術 館 広 報:渡 邉、瀧、品 川、桐 木
Tel: 03-6406-6111 Fax: 03-6406-9351 E-mail: [email protected] Web: www.mori.art.museum
106-6150 東 京 都 港 区 六 本 木 6-10-1 六 本 木ヒルズ森タワー 森 美 術 館
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メタ ボ リ ズ ム の 未 来 都 市 展
プ レ ス リ リ ー ス VOL.3
2 0 11 年 9 月 16 日
本 展のみどころ
■ 日 本 発の建 築 運 動 「 メ タ ボ リ ズ ム 」 の 全 貌 を 世 界 で 初 め て 徹 底 解 明
「メタボリズム」の思想に多大な影響を与えた丹下健三、運動の中心的存在であった黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦、大髙正人、栄久庵憲司、
粟 津 潔 など 日 本 を 代 表 する 建 築 家 や デ ザイ ナ ー た ち の 作 品 を 紹 介 し 、
「 メ タ ボ リ ズム 」の 思 想 と 運 動 の 全 貌 を 世 界 で 初 め て 統 括 し 、
徹 底 解 明します。
■「メタボリズム 」の 建 築 家 た ち に よ る 半 世 紀 前 の 復 興 計 画 を 展 示
原爆ドームを保存へと導いた、戦災復興計画の傑作として名高い、丹下健三による《 広島ピースセンター》、災害復興として提案された、
黒 川 紀 章による伊 勢 湾 台 風の被 災 地 復 興 計 画《 農 村 都 市 計 画 》、そして丹 下 健 三のもと磯 崎 新らにより海 外で実 現した震 災 復 興 計 画
《スコピエ都心部再建計画 》
( マケドニア)など、約半世紀を経た今こそ、再検証、再評価したい「メタボリズム」による復興のプロジェクト
を紹 介します。
■ 本 邦 初 公 開と な る 秘 蔵 記 録 映 像 や 稀 少 な オ リ ジ ナ ル 建 築 模 型 、資 料 を 展 示
約 80 の プロ ジ ェ ク トを 500 点 以 上 の 建 築 模 型 や 図 面、ス ケ ッ チ 、写 真 、記 録 映 像 、CG 映 像 な どの 資 料 で 展 示 し ます 。その 多 く が 、
美 術 館や博 物 館に保 存されていない、建 築 家や関 係 者が所 有している貴 重な非 公 開 資 料で、本 邦 初 公 開となります。
■ 元 祖カプセル 建 築 の 実 物 を 展 示
「メタボリズム」の建 築 家たちは、住 宅の機 能をカプセルに集 約し、それを着 脱することで、時 代のニーズに応えながら更 新する建 築を
構 想していました。そのアイデアを実 現した数 少ない建 築のひとつが《 中 銀カプセルタワービル》です。黒 川 紀 章の名を世 界に知らし
めたこの傑 作の住 宅カプセルの 1 基を修 復し、森 美 術 館がある六 本 木ヒルズに展 示します。
■ メタボリズム の 建 築 家 た ち が 夢 見 た 未 来 都 市 を 最 新 の C G 映 像 で 再 現
東 京 湾 上に新 首 都を構 想した伝 説の都 市 計 画、丹 下 健 三らによる《 東 京 計 画 1960 》など、60 年 代 当 時には図 面や模 型でしか伝えられ
なかった未 来 都 市の提 案 6 点をこの展 覧 会のために最 新の CG 映 像で再 現します。
■ 未 来 都 市・大 阪 万 博 と 同 時 代 の ア ー ト、デ ザ イ ン 、音 楽 を 展 示
いまなお語り継がれる 1970 年の大 阪 万 博は、
「 メタボリズム」の建 築 家たちの叡 智が結 集されていました。都 市・建 築の視 点から未 来
都 市としての大 阪 万 博を紹 介するとともに、お祭り広 場の環 境 演 出を担 当した磯 崎 新をはじめ、山 口 勝 弘、一 柳 慧、東 松 照 明、粟 津 潔
などによる同 時 代のアート、デザイン、音 楽を展 示します。
■ メタボリズム・ラ ウ ン ジ を 開 設
緊 急 災 害 支 援の最 新 型カプセルユニットや環 境 共 生の未 来 都 市モデルなどの最 新の研 究データや都 市プロジェクトを紹 介し、
メタボリズムや 都 市 デザインの 関 連 書 籍、会 期 中 開 催 されたレクチ ャ ー の 記 録 映 像 などを 通 して、様 々 な 角 度 から、都 市 デザインの
未 来を考える場、メタボリズム・ラウンジを開 設します。
プレ ス リ リ ー ス
お問い合わせ 森 美 術 館 広 報:渡 邉、瀧、品 川、桐 木
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主 催:森 美 術 館、UIA2011 東 京 大 会 日 本 組 織 委 員 会、日 本 経 済 新 聞 社
企 画:森 美 術 館 — 南 條史生、前 田尚武(プロジェクト・マネージャー)、片 岡 真 実、田 篭 美 保、メタボリズム研 究 会— 八 束はじめ(代 表 )、
浅田真理、今村創平、太田佳代子、金子祐介、菊池 誠、クワァン・セン、戸田 穣、豊川斎赫、南後由和、日埜直彦、松下希和、水谷晃啓、山名善之
専 門 委 員:磯 崎 新、栄 久 庵 憲 司、大 谷 幸 夫、川 添 登、菊 竹 清 訓、藤 森 照 信、槇 文 彦、八 束はじめ
特 別 協 力:黒 川かこ、黒 川 未 来 夫、丹 下 孝 子、丹 下 憲 孝、有 限 会 社 粟 津デザイン室、株 式 会 社 大 髙 建 築 設 計 事 務 所、株 式 会 社 黒 川 紀 章
建 築 都 市 設 計 事 務 所、株 式 会 社 丹 下 都 市 建 築 設 計、デジタルハリウッド大 学 院、独 立 行 政 法 人 日 本 万 国 博 覧 会 記 念 機 構
後 援:文 化 庁、東 京 都、社 団 法 人 日 本 建 築 学 会、社 団 法 人 日 本 建 築 家 協 会、社 団 法 人 日 本 都 市 計 画 学 会、財 団 法 人 都 市 計 画 協 会
協 賛:株式会社大林組、三建設備工業株式会社、パナソニック電工株式会社、清水建設株式会社、新菱冷熱工業株式会社、東京ガス株式会社、
株式会社日本設計、株式会社入江三宅設計事務所、鹿島建設株式会社、株式会社九電工、株式会社建築設備設計研究所、三機工業株式会社、
株式会社竹中工務店、株式会社日建設計、株式会社関電工、株式会社きんでん、株式会社駒井ハルテック、株式会社トーエネック、
YKK AP 株式会社
助 成:モンドリアン財 団 協 力:シャンパーニュ ニコラ・フィアット、ボンベイ・サファイア
会 場:森 美 術 館 東 京 都 港 区 六 本 木 6-10-1 六 本 木ヒルズ森タワー 53 階
開 館 時 間:10:00 – 22:00 | 火 10:00 –17:00 | *ただし 9/25( 日 )は 17:00 まで、1/3( 火 )は 22:00 まで開 館
*いずれも入 館は閉 館 時 間の 30 分 前まで * 会 期 中 無 休
入 館 料:一 般 1,500 円、学 生( 高 校・大 学 生 )1,000 円、子 供( 4 歳 - 中 学 生 )500 円 * 表 示 料 金に消 費 税 込
* 本 展のチケットで「 MAM プロジェクト 015:ツァン・キンワー」展、展 望 台 東 京シティビューにも入 館 可(スカイデッキを除く)
*スカイデッキへは別 途 料 金 300 円がかかります
お問い合わせ:Tel:
03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会概要
「メタボリズム」は 1960 年 代に活 発に展 開された、今なお世 界で最も知られる日 本 発の建 築 運 動
です。生 物 学 用 語で新 陳 代 謝を意 味し、生 命が新 陳 代 謝を繰り返しながら成 長・変 化していくように、
建 築や都 市も有 機 的にデザインされるべきであるという理 念に基づいています。
1960 年の世 界デザイン会議で、丹下健三の強い影響を受けた評論 家の川 添登、建築 家の大髙 正人、
槇 文 彦、菊 竹 清 訓、黒 川 紀 章、デザイナーの粟 津 潔、栄 久 庵 憲 司らは「メタボリズム・グループ」を結 成
し、マニフェスト『 METABOLISM/1960 — 都市への提案 』を発表しました。これを機に「メタボリズム」
は、磯 崎 新や大 谷 幸 夫など数 多くの建 築 家を巻き込み、高 度 経 済 成 長 時 代を背 景に、日 本の現 代 建 築
史上、重要な一時代を築きました。彼らが描いた壮大な未来都市像と実現した数多くの実験的な建築は、
マ ニ フ ェ ス ト の 発 表 か ら 50 年 を 経 た 今 、私 た ち の 都 市 を 考 え る 上 で も 重 要 な 先 駆 的 事 例 と し て 、
再 評 価の機 運が高まっています。
本 展 は、
「メ タボ リズム」の 全 貌 を 明 ら か にする 世 界 で 初 め ての 展 覧 会 で す。代 表 的 な 建 築・都 市
プロジ ェ クトはもちろんのこと、運 動 の 前 提 となる 現 在 の 広 島 平 和 記 念 公 園 を 中 心 とした 戦 災 復 興
都 市 計 画 か ら 、同 時 代 の 美 術 やデザ イ ン、運 動 の 集 大 成 と も いえ る 1970 年 の 大 阪 万 博、その 後 の
国 際 的なプロジェクトまでを総 合 的に紹 介します。また、当 時の建 築 資 料の遺 失、散 逸が問 題となって
いる昨 今、本 展を契 機に未だ美 術 館に保 存されていない貴 重な資 料を整 理、蒐 集し、将 来に残すこと
は重 要な意 義があります。本 展では、建 築 家や関 係 者が所 有している初 公 開の模 型やスケッチ、図 面、
一 般 公 開される機 会がほとんどない記 録 映 像、本 展のために再 現した未 来 都 市の CG 映 像など、約 80
のプロジェクトを 500 点 以 上の資 料で展 示します。
プレ ス リ リ ー ス
お問い合わせ 森 美 術 館 広 報:渡 邉、瀧、品 川、桐 木
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セクション 1:メタボリズムの誕 生
日 本で生まれ、世 界へ発 信された建 築 運 動「メタボリズム」。
中でも都市のスケールで建築を考えた丹下健三は、メタボリズム
の誕 生 に 大 きな 影 響 を 与 えています。この 章 では 戦 後 日 本
の 建 築・ 都 市 デザインの 原 点 となっ た 丹 下 による 戦 災 復 興
計 画《 広 島ピースセンター》と、1960 年に出 版された宣 言 書
『 METABOLISM/1960 — 都 市 への 提 案 』で 発 表 された
未 来 都 市 の 構 想 を 中 心 に、戦 中 戦 後 の 都 市 デザインの 変 遷
丹 下 健 三 《 広 島ピースセンター》 1953 年
撮 影:石 元 泰 博
をたどります。
セクション 2:メタボリズムの時 代
メタボリズムの 思 想 は 未 完 の 未 来 都 市 計 画 だけでなく、
実 験 的な建 築となって実 現されました。このセクションでは
丹 下 健 三 ら に よる 東 京 湾 を 横 断 す る 画 期 的 な 海 上 都 市 の
アイデア《 東京計画 1960》、メタボリズムを象徴する脱着可能
なカプセルによる都市住宅《 中銀カプセルタワービル》、工場
で 作 っ た 部 品 を 誰 でも 組 み 立 てられるようにしたプレハブ
住 宅の原 点《 南 極 観 測 隊 昭 和 基 地 》など、都 市 構 想から公 共
建 築、住 宅まで幅 広く展 開された活 動を紹 介します。
黒 川 紀 章 《 中 銀カプセルタワービル》 1972 年 東 京
撮 影:大 橋 富 夫
セクション 3:空 間から環 境へ
メタボリズムは建 築や都 市にとどまらず「 環 境 」というキー
ワ ー ド を 軸 に 、デ ザ イ ン や ア ー ト な ど と も 深 く 関 わ っ て い
ま し た 。 その 結 果 の 一 つが 1966 年 に 開 かれ た「 空 間 か ら
環 境 へ 」と い う 展 覧 会 で す 。 ま た 、1970 年 の 大 阪 万 博 は
「 環境 」をテーマにさまざまなジャンルが統合されたイベント
でもありました。このセクションでは「 空間から環境へ」展に
参加したアーティスト、山口勝弘やグラフィック・デザイナー、
粟 津 潔 らの 作 品 を 展 示、あわせて 大 阪 万 博 を 都 市 や 建 築 の
《 日 本 万 国 博 覧 会 大 屋 根・お祭り広 場 》 1970 年
視 点から紹 介します。
撮 影:新 建 築 社 写 真 部 画 像 提 供:DAAS
セクション 4:グローバル・メタボリズム
国際コンペでの入選や大阪万博での成果が評価され、丹下健三
を始 めとするメタボリズムの 建 築 家 たちは 海 外 での 活 躍 の
場を広げていきます。彼らはそこで、メタボリズムの思 想を
さまざまな形で実践していきました。ここでは丹下健三による
マケドニアの首都の震災復興計画《スコピエ都心部再建計画 》、
槇 文 彦 《リパブリック ポリテクニック》
2007 年
シンガポ ー ル 理 工 系 専 門 学 校
キャンパス
画 像 提 供:槇 総 合 計 画 事 務 所
槇文彦の《リパブリック ポリテクニック》など、都市のスケール
で展開された大型プロジェクトを紹介します。未完、進行中の
ものも含め、世 界の都 市の発 展にメタボリズムがどのように
寄与したのかを検 証します。
これからの都 市モデルを発 信する、メタボリズム・ラウンジ
メタボリズムの思想やアイデアは現在も、さまざまな形で建築や都市デザインに生きています。メタボリズム・ラウンジでは、メタボリズム
の影 響が見られる進 行 中のプロジェクトを紹 介します。中には東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震で被 災した病 院で緊 急 災 害 対 応ユニットとして
活躍した栄久庵憲司率いる GK 設計による「 快適仮設空間 QS72( 設計 :GK 設計 )」や、清水建設株式会社の「GREEN
FLOAT」プロジェクト
などがあります。さらに関連書籍や会期中に開催されたシンポジウムの記録映像などを通じて、メタボリズム思想が生み出す都市や建築
の未 来 像を示します。
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最 新のプレス画 像は、森 美 術 館ウェブサイトにて申 請いただけます www.mori.art.museum
東京大学丹下健三研究室
槇 文彦
《 東 京 計 画 1960 》
《ゴルジ構 造 体( 高 密 度 都 市 )》
1961 年
1967 年/ 2011 年( 模 型 )
629 x 900 x 900 mm 撮 影:川 澄 明 男
画像提供:丹下都市建築設計
制 作:前 橋 工 科 大 学 遠 藤 精 一、
亀 井 栄 三 郎、石 田 敏 明 研 究 室
制作協力:味覚糖株式会社 山田
一郎、株式会社ムラタアートワーク
村田稔、株式会社テラグレス 須永
聡、株式会社立花工芸 池戸重吉
撮 影:Echelle-1
大 髙 正 人、槇 文 彦
磯崎 新
《 群 造 形 へ( 新 宿 副 都 心
《 空 中 都 市―渋 谷 計 画 》
ターミナル再 開 発 計 画 )》
1962 年/ 2011 年( CG 映 像 )
1960 年
制 作:芝 浦 工 業 大 学 有 志 研究
画 像 提 供: 大 髙 建 築 設 計
室、デジタルハリウッド大 学 院
事務所
小倉研究室
丹下健三
《 山梨文化会館 》
1966 年
撮 影:新 建 築 写 真 部
画 像 提 供:DAAS
磯崎 新
《 空 中 都 市―新 宿 計 画 》
1961 年/ 2011 年( CG 映 像 )
制 作:芝 浦 工 業 大 学 有 志 研 究 室、デジタルハリウッド大 学 院 小 倉 研 究 室
菊竹清訓
《 海上都市
1963 》 1963 年 / 1980 年 代( 模 型 )
菊竹清訓
《ホテル東 光 園 》
1965 年
鳥取
制 作:植 野 石 膏 模 型 製 作 所
撮 影:新 建 築 写 真 部
885 x 620 x 620 mm
画 像 提 供:DAAS
所 蔵:菊 竹 清 訓
画 像 提 供:菊 竹 清 訓
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菊竹清訓
《エコポリス》
1990 年 頃 / 2011 年( コ ラー ジュ )
画 像 提 供:菊 竹 清 訓
デジタルレタッチ:荻原 慶
菊竹清訓
《 都城市民会館 》
1966 年
撮 影:新 建 築 写 真 部
粟津 潔
《『 黒 川 紀 章の作 品 』ポスター》
1970 年
1022 x 728 mm
所 蔵:黒 川 紀 章 建 築 都 市 設 計 事 務 所
山口勝弘
《 装 置( 作 品 )》
1967 年
アクリル樹 脂、電 気
1500 x 2000 x 2000 mm
所 蔵:NST(寄託:新潟県立近代美術館 )
槇 文彦
《ヒルサイドテラス》
1992 年 頃
撮 影:門 馬 金 昭
画像提供:槇総合計画事務所
執 筆 者:八 束はじめ、菊 池 誠、山 名 善 之、他
展 覧 会カタログ
サイズ・ページ数:A4 変 形/ 336 頁
言 語:日 本 語 価 格:4,800 円( 税 込 )
編 集・制 作:森 美 術 館、株 式 会 社 新 建 築 社
発 行:株 式 会 社 新 建 築 社
Sky House 1958
1/200 模 型
菊 竹 清 訓 氏によるスカイハウスが 1/200 の模 型になりました。
限 定 100 個の製 作で、菊 竹 氏のサインとシリアルナンバー付き。
樹 脂 製 価 格 12,600 円( 税 込 )
お問い合わせ:森アーツセンターミュージアムショップ
Tel: 03-6406-6270 E-mail: [email protected] Web: www.macmuseumshop.com
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パブリック プ ロ グ ラ ム
■ シンポジウム ( 日英同時通訳付 )
第 1 回「メタボリストが語るメタボリズム」
戦 後 日 本 の 復 興 や 経 済 成 長 とと もに 歩 みな が ら、新 し い 建 築 や 未 来 都 市を志 向したメタボリズム。その黎 明 期の熱 気や発 展の軌 跡、
現在の建築との関連を、メタボリズム運動の中心を担った人たちや関係者の証言から振り返ります。
出演: 栄久庵憲司(インダストリアル・デザイナー)、神谷宏治( 日本大学名誉教授 )、菊竹清訓( 建築家 )、槇 文彦( 建築家 )
モデレーター: 内藤 廣( 建築家 )
第 2 回「メタボリズムという政 治 」
メタボリズムは建 築 家だけでなく、官 僚や企 業 人も巻き込んだ運 動 体でした。時 代が大きく変わった現 在、建 築や建 築 家が社 会を作り
替えていくことはできるのでしょうか。メタボリズムの思想や彼らの活動から、その可能性を探ります。
出演: 東 浩紀( 作家、批評家 )、レム・コールハース( 建築家 )、御厨 貴( 東京大学先端科学技術研究センター教授 )
※ネイダー・ヴォスーギアン氏の出演は、諸事情によりキャンセルとなりました。
モデレーター: 八束はじめ( 建築家、建築批評家、芝浦工業大学教授 )
日時: 2011 年 9 月 18 日( 日 ) 第 1 回 13:30-15:30 第 2 回 16:30-18:30
会場: アカデミーヒルズ 49 タワーホール [ 森タワー 49 階 ] 定員: 320 名( 要予 約 )
料金( 税込 )
:一 般 3,000 円、MAMC メンバー無料( 第 1 回・第 2 回いずれにもご入 場いただけます)
主催: 森 美術 館、アカデミーヒルズ
お申し込み: 森 美術 館ウェブサイト ※受 付は終了しました
第 3 回「メタボリズムの DNA:社 会システム編 」
高 度 経 済 成 長 期 の メタボリズ ムか ら 半 世 紀。社 会 の シス テ ムが 変 化 し た こ とを 踏 ま え 、DNA を 継 承 し た 今 日 の 建 築 が、い かに 社 会
と 新 た な 関 係を 構 築 し う る かを 議 論 しま す 。
出演:塚本由晴( 建築家 )、平田晃久( 建築家 )、吉村靖孝( 建築家 )
モデレーター:五十嵐太郎( 東北大学教授 )
日時:2011 年 10 月 14 日( 金 )19:00-21:00( 開場:18:30 )
会場:アカデミーヒルズ 49 オーディトリアム( 六本木ヒルズ森タワー 49 階 ) 定員:150 名( 要予約 ) 料金( 税込 )
:一般 2,000 円、MAMC メンバー無料 主催:森美術館、アカデミーヒルズ お申し込み:森美術館ウェブサイト
第 4 回「メタボリズムの DNA:建 築 家の役 割 編 」
か つて メ タボリ ズム は 社 会 を 導 く 建 築 家 の 役 割 を 示 し まし た 。21 世 紀 と いう 異 な る 時 代 の 文 脈 に おい て 、メタ ボ リズ ム の DNA を
継 承 し た新 た な 建 築 家 が 、い か な る役 割を 果 た す こ とが 可 能 な の かを 問 い ま す 。
出演:藤本壮介( 建築家 )、藤村龍至( 建築家 )
モデレーター:五十嵐太郎( 東北大学教授 )
日時:2011 年 10 月 20 日( 木 )19:00-21:00( 開場:18:30 )
会場:アカデミーヒルズ 49 オーディトリアム( 六本木ヒルズ森タワー 49 階 ) 定員:150 名( 要予約 ) 料金( 税込 )
:一般 2,000 円、MAMC メンバー無料 主催:森美術館、アカデミーヒルズ お申し込み:森美術館ウェブサイト
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パブリック プ ロ グ ラ ム
■ トークセッシ ョ ン ( 日本語のみ)
第 1 回「 日 本 建 築のグローバリゼーション」
出演: 阿部暢夫( 建築家 )、山本浩三( 建築家、都市計画家、元 URTEC 副社長海外担当 )、ムサ・モハメッド ・ オマール(サウジアラビア大
使顧問 )
モデレーター: 豊川斎赫( 国立小山工業高等専門学校建築学科准教授 )
日時:2011 年 11 月 25 日( 金 )19:00-21:00( 開場:18:30 )
会場:森美術館展示室内 定員:100 名( 要予約 ) 料金:無料( 要展覧会チケット) お申し込み:2011 年 9 月 28 日( 水 )11:00 より森美術館ウェブサイトにて先着順に受け付けます。
第 2 回「メタボリズムとデザイン」
第 1 部「インダストリアルデザイン編 」
第 2 部「グラフィックデザイン編 」
出 演: 栄 久庵 憲司(インダストリアル・デザイナー)、三原 龍 太 郎
出演: 勝井三雄(グラフィック・デザイナー)
( 経済産業省クリエイティブ産業課デザイン政策室 )
聞き手: 室賀清徳( 雑誌『アイデア』編集長 )
モデレーター: 太田佳代子( 建築キュレーター)
日時:2011 年 11 月 29 日( 火 )第 1 部 18:30-19:30 、第 2 部 19:30-20:30( 開場:18:00 )
( 第 1 部・第 2 部いずれにもご入場いただけます)
会場:森美術館展示室内 定員:100 名( 要予約 ) 料金:無料( 要展覧会チケット)
お申し込み:2011 年 9 月 28 日( 水 )11:00 より森美術館ウェブサイトにて先着順に受け付けます。
第 3 回「 危 機に瀕する建 築ドキュメント―建 築アーカイブ設 立の可 能 性を探る」
出演: 鈴木博之( 青山学院大学教授 )、八束はじめ( 建築家、建築批評家、芝浦工業大学教授 )、前田尚武( 森美術館「メタボリズムの未来
都市展 」プロジェクト・マネージャー)
モデレーター: 山名善之( 東京理科大学准教授 )
日時:2011 年 12 月 15 日( 木 )19:00-21:00( 開場:18:30 )
会場:森美術館展示室内 定員:100 名( 要予約 ) 料金:無料( 要展覧会チケット) お申し込み:2011 年 9 月 28 日( 水 )11:00 より森美術館ウェブサイトにて先着順に受け付けます。
■ 研 究 会メンバ ー に よ る ギ ャ ラ リ ー ト ー ク ( 日本語のみ)
メタボリズム研究会に所属するメンバーが個々のテーマに焦点をあて、展示室内でツアー形式のトークをおこないます。
日時:
出演:
テーマ:
2011 年 9 月 28 日( 水 ) 19:00-20:00
2011 年 10 月 12 日( 水 ) 19:00-20:00
2011 年 10 月 26 日( 水 ) 19:00-20:00
2011 年 11 月 23 日( 水・祝 )19:00-20:00
2011 年 12 月 7 日( 水 ) 19:00-20:00
八束はじめ、豊川斎赫
丹下健三 + 浅田 孝
菊池 誠、日埜直彦
磯崎 新+大阪万博
今村創平、松下希和
菊竹清訓+槇 文彦
山名善之、南後由和
黒川紀章+大高正人、大谷幸夫
金子祐介、八束はじめ
GK 設計+「メタボリズムの未来都市展 」全体
※ 2011 年 11 月 9 日( 水 )、12 月 21 日( 水 )、2012 年 1 月 11 日( 水 )は美術館スタッフによるギャラリートークとなります。
(いずれも 19:00 - 20:00 )
会場:森美術館展示室内( 展覧会場入口にお集まりください) 定員:各回 15 名( 当日先着順、予約不要 ) 料金:無料( 要展覧会チケット)
プレ ス リ リ ー ス
お問い合わせ 森 美 術 館 広 報:渡 邉、瀧、品 川、桐 木
Tel: 03-6406-6111 Fax: 03-6406-9351 E-mail: [email protected] Web: www.mori.art.museum
106-6150 東 京 都 港 区 六 本 木 6-10-1 六 本 木ヒルズ森タワー 森 美 術 館
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メタ ボ リ ズ ム の 未 来 都 市 展
プ レ ス リ リ ー ス VOL.3
2 0 11 年 9 月 16 日
パブリック プ ロ グ ラ ム
■ 大 東 京お笑い 建 築 ツ ア ー & ト ー ク ( 日本語のみ)
「 建 築って何をどのように観たらいいの?」という建 築 初 心 者を対 象にしたツアーです。ガイドに、元 吉 本 興 業 芸 人の経 歴を持つアート
テラーや若手建 築家で構成された新鋭グループ B3F を迎え、展 覧 会会 場を飛び出し、東 京の建 築をめぐります。
第 1 回 お笑い建 築ツアー「 隠れメタボリズム建 築ツアー編 」
日時:2011 年 10 月 15 日( 土 )14:00-17:00 ガイド:伊藤嘉朗( 建築家 )、とに~(アートテラー)
定員:15 名( 要予約 ) 料金( 税込 )
:一般 1,000 円、MAMC メンバー無料 お申し込み:森美術館ウェブサイト
第 2 回 お笑い建 築ツアー「メタボリズム名 建 築ツアー編 」
日時:2011 年 11 月 26 日( 土 )14:00-17:00 ガイド:照内 創( 建築家 )、とに~(アートテラー)
定員:15 名( 要予約 ) 料金( 税込 )
:一般 1,000 円、MAMC メンバー無料 お申し込み:森美術館ウェブサイト
※各回ともに「メタボリズムの未来都市展 」観覧には別途チケットが必要です。
※各回ともに交通費は自己負担となります。
お笑い建 築トーク
「メタボリズムの未来都市展 」の会場内で、第 1 回、第 2 回の建築ツアーの様子を振り返りながら B3F の 3 人がトークを行います。
日時:2011 年 12 月 10 日( 土 )14:00-15:30 ( 開場 13:30 ) 出演:B3F( 伊藤嘉朗、照内創、とに~)
会場: 森美術館展示室内 定員:50 名( 要予約 ) 料金:無料( 要展覧会チケット) お申し込み:森美術館ウェブサイト
■ ニッポン建 設 映 像 祭:メ タ ボ リ ズ ム の 未 来 都 市 展 特 別 編
( 日本語のみ)
20 世 紀 の 日 本 では、建 築 工 事 の 現 場 を 記 録 し た 映 像 作 品 が 大 量 に 製 作 さ れま し た 。完 成 し た 建 築 か らは 決 し て わ か ら ない 、現 場 の
ド ラマ と ダ イナ ミ ズムを、ご覧 くださ い( みど こ ろ 解 説つ き )。本 プ ログ ラ ム は ニッ ポ ン 建 設 映 像 祭 の 4 回 目の 開 催 にな りま す 。
日時:2011 年 10 月 17 日( 月 )18:30-21:00( 開場 18:00 )
会場:森美術館展示室内 定員:100 名( 要予約 ) 料金:無料( 要展覧会チケット) 主催:UCFA 、森美術館 お申し込み:森美術館ウェブサイト
[UCFA(アンダーコンストラクション・フィルム・アーカイブ)]
建 設 記 録 映 画の収 集・保 存と公 開、研 究によって、近 代 都 市の形 成 過 程を解き明かそうとする非 営 利の任 意 組 織。2010 年から活 動を開 始し、定 期 的に研 究 会や上 映 会を開
催、建 築・都 市 映 像の可 能 性を多 角 的に追 求している。メンバー:吉 永 健 一( 建 築 家、吉 永 建 築デザインスタジオ)、高 岡 伸 一( 建 築 家、大 阪 市 立 大 学 講 師 )、磯 達 雄( 編 集 者、フ
リックスタジオ)、山 崎 泰 寛( 編 集 者、建 築ジャーナル)。特 別アドバイザー:橋 爪 紳 也( 建 築 史 家、大 阪 府 立 大 学 教 授 )
その他、ファミリープログラム、アクセスプログラム、学校プログラムなども予 定しています。
詳しくは森 美 術館ウェブサイトにてご確 認ください。 WWW.MORI.ART.MUSEUM
* 出 演 者は 予 告なく 変 更な る場 合 が あ りま す 。予 め ご 了 承 く だ さ い。
*「 メタ ボ リズムの 未 来 都 市 展 」関 連 パ ブ リ ッ ク プロ グ ラ ム は 森 美 術 館ベ ス ト フ レ ン ズに ご 支 援 い た だ いて い ま す 。
パブリックプログラムに関するお問い合わせ
森美術館 学芸部パブリックプログラム( 月~金 11:00 –17:00)
Tel: 03-6406-6101( 直 通 ) Fax: 03-6406-9351 E-mail: [email protected]
プレ ス リ リ ー ス
お問い合わせ 森 美 術 館 広 報:渡 邉、瀧、品 川、桐 木
Tel: 03-6406-6111 Fax: 03-6406-9351 E-mail: [email protected] Web: www.mori.art.museum
106-6150 東 京 都 港 区 六 本 木 6-10-1 六 本 木ヒルズ森タワー 森 美 術 館
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