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6月 - 相模原市の図書館

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6月 - 相模原市の図書館
1 日 スーパーマンデビュー
2 日 ローズの日
3 日 測量の日
4 日 蒸しパンの日
5 日 ろうごの日
6 日 楽器の日
7 日 ゴーギャン誕生日
8 日 鴨長明 没
9 日 ロックの日
1938 年のこの日に創刊された雑誌 『アクション・コミックス』 でスーパーマン
がデビュー。この超人を考えだしたのが2人の高校生たちだったという。
日付の語呂合わせと、6月はバラがもっとも美しく咲くということから、奈良県に
ある雑貨ショップが制定した。
1949 年のこの日に、測量法が制定されたのを記念して 1989 年に制定した。
日本各地の標高を決める「日本水準原点」は国会議事堂の前庭にある。
蒸しパンを朝食やおやつに食べてもらおうと、「チーズ蒸しパン」を製造販売する
メーカーが日付の語呂合わせから制定した。
現代の超高齢社会の中で、若者も高齢者も共に支えあい、社会を発展させる
ための行動を起こす日とした。神戸市老人福祉施設連盟が制定した。
芸事の手習いは 6 歳の 6 月 6 日からするという言い伝えがあることから、全国
楽器協会によって 1970 年に制定された。
1848 年のこの日、パリで画家のゴーギャンが生まれた。タヒチへ移住し、人間
の存在意義を問いかける多くの作品を残した。
1216 年のこの日、鴨長明が亡くなった。50 歳で出家し「ゆく河の流れは絶え
ずして、しかも、もとの水にあらず」で始まる『方丈記』を執筆した。
日付の語呂合わせから、ロックンロールを愛する人たちによって生まれた。
ていば う
しんば う
『日本書紀』の天智 10 年の「夏四月の 丁 卯の朔にして 辛 卯」(4 月 25 日)に
10 日 時の記念日
11 日 日本初の銀行登場
12 日 日本初のストライキ
13 日 鉄人の日
14 日 星条旗の制定された日
15 日 三陸大津波の日
16 日 ケーブルテレビの日
ろうこく
あたらしきうてな
と
き
かね つづみ
とどろか
「漏剋を 新 台 に置き、始めて候時を打つ。鐘 鼓 を 動 し」とあり、この日は
陽暦で 6 月 10 日となる。
1872 年に国立銀行条例が公布、同年のこの日に 244 万円の資本金で日本
初の銀行である第一国立銀行が設立された。
1886年のこの日、甲府の雨宮製糸場の女子従業員が日本で初めてストライキ
をした。出勤が朝 4 時 30 分、昼休み 30 分間、退社が午後 7 時半だった。
1987 年のこの日、プロ野球の広島東洋カープの衣笠祥雄選手が 2131 試合
連続出場を達成。アメリカ・メジャーリーグのルー・ゲーリックの記録を破った。
1777 年のこの日、アメリカ合衆国議会は、前年の独立宣言時の東部 13 州を
13 本の赤白の線に、青地に白い星を抜いた「星条旗」を国旗として制定した。
1896 年のこの日、三陸地方で大津波が発生。三陸地方では明治期以前、ま
た、昭和期以降も大津波で被災している。
1972 年のこの日、有線テレビジョン放送法が成立したことを記念して、郵政省
などにより制定された。
■ゴーギャン■
『ゴーギャン(巨匠の絵画技法)』 L.ボウルトン/著 エルテ出版 1988 年 《分類 723》
『世界の名画 10 新装カンヴァス版』 ゴーギャン/著 中央公論社 1994 年 《分類 723》
『現代世界美術全集 7 ゴーギャン』 ゴーギャン/画 集英社 1973 年 《分類 708》
『ゴーギャン(日経ポケット・ギャラリー)』 レイチェル・バーンズ/編 日本経済新聞社出版局 1991 年 《分類 723》
『すぐわかる画家別西洋絵画の見かた』 岡部 昌幸/著 東京美術 2002 年 《分類 723》
『ゴッホの死は他殺 完全犯罪の仕掛人はゴーギャン』 田中 一郎/著 編書房 2000 年 《分類 723.359》
■三陸大津波■
○明治 29 年の大津波
「三陸沿岸一帯を襲った明治以降の初めの大津波は、三陸沖を波源とする明治 29 年(1896)6 月 15 日の大津波である。」
被害(青森県・岩手県・宮城県) 死者= 21,888 人 流出・倒壊・半壊戸数= およそ 8,200 戸
溺死者= 田老村 83.1% 唐丹村(現釜石市) 66.4% 綾里村(現三陸町) 56.4% 釜石町(現市) 53.9%
○昭和 8 年の大津波
「一瞬のうちに 6,000 余戸の民家と 3,000 近くの人命を呑み込んだ昭和 8 年(1933)の三陸大津波は、3 月 3 日の午前 3 時
頃、うっすらと小雪の積もる寒い夜明け前の事であった。気温は、零下 10 度前後だったという。」
○明治期以前の大津波
貞観 11(869)年旧暦 5 月 26 日 マグニチュード 8.6 「溺死者約 1,000.流光昼のごとく陰映したという」
慶長 16(1811)年旧暦 10 月 28 日 マグニチュード 8.1 「伊達政宗領内で死者 1,783 人。南部、津軽で人馬の溺死 3,000 余」
『哀史 三陸大津波』 山下 文男/著 青磁社 1982 年 《分類 K9-45 銀河連邦》より
1443 年のこの日、世阿弥元清が 81 歳で生涯を閉じた。「初心を忘るべから
ず」のフレーズは、『風姿花伝』の別紙口伝に書かれた一節だという。
2007 年のこの日、硫黄島は“いおうじま”と呼ばれていたが、旧島民の希望に
18 日 「硫黄島」の呼び名変更
より“いおうとう”と呼ぶことを国土地理院が決定した。
1846 年のこの日、3 アウト、3 ストライクなどの現行の基本的なルールによる初
19 日 ベースボール記念日
めての試合が行われたことに由来する。
「人は用い方にて物の用に立つものなり」を人材登用方針とし、前代の側近を幕政
20 日 徳川吉宗逝く
から退け、大岡忠相、水野忠之らを抜擢。1761 年のこの日に逝去(享年 66 歳)。
果物などに彫刻をするフルーツカービング。その記念日には夏至となることが
21 日 フルーツカービングの日
多いこの日にふさわしいと、日本フルーツカービング協会が制定した。
1861 年のこの日の英字新聞「ザ・ナガサキ・ショッピングリスト・アンド・アドバタイ
22 日 ボウリングの日
ザー」に、ボウリングの記事が掲載されていたことから制定された。
1982 年のこの日、大宮~盛岡間で東北新幹線が開業した。東北地方でのお祭り
23 日 東北新幹線開業
騒ぎと対照的に関東圏で冷静に受け止められていると新聞で報道されていた。
1989 年のこの日、美空ひばりは 52 歳で帰らぬ人となった。生前録音した曲
24 日 美空ひばり逝く
は 1200 曲にのぼったという。
全国の住宅を中心とした建設作業に従事している人の存在を広く知ってもら
25 日 住宅デー
おうと制定された。
930 年のこの日、平安京の清涼殿に落雷があり、大納言藤原清貴が死亡。この落
26 日 雷記念日
雷は菅原道真のたたりであると信じられた。
ちらし寿司の誕生のきっかけをつくったとされる備前藩主池田光政公の命日と
27 日 ちらし寿司の日
されることから。
1859 年のこの日、徳川幕府が露・英・仏・蘭・米の 5 カ国に横浜、長崎、函館
28 日 貿易記念日
での自由貿易を許可する布告を出した。
1900 年のこの日、フランスのリヨンでサン=テグジュペリは生まれた。著書『星
29 日 サン=テグジュペリ誕生日
の王子様』は、世界中のあらゆる言語に翻訳され、多くの国で読まれている。
1905 年のこの日、「運動物体の電気力学について」という論文がドイツの出版
30 日 アインシュタイン記念日
社に届けられた。これが、“相対性理論”と呼ばれることとなった。
■美空ひばり■
「国民的歌手である美空ひばりは、1937(昭和 12)年 5 月 29 日、横浜市磯子区滝頭に生まれた。本名は加藤和枝。歌の好き
な両親の影響で幼いころから流行歌を歌っていた。その歌唱力や演技力は卓越しており、1945(昭和20)年 12 月、磯子の杉
田劇場で初舞台を踏んだ。1947(昭和 22)年 4 月には市民のど自慢大会で作曲家古賀政男に絶賛された。」
17 日 世阿弥元清 没
『郷土史かながわ』
神奈川県教育委員会教育局教育指導部高校教育指導課/編
神奈川県教育委員会
2012 年
《分類 K2-71》
より
「横浜の旧市街関内の外れ、中央競馬会の場外馬券売り場『WINS』が道をはさんだ斜め向かいに見える寿司屋の前に、シル
クハットをかぶり、燕尾服にステッキを持った少女時代の美空ひばり像が立っている。彼女のデビュー曲『悲しき口笛』の映画
出演がこの洋装である。十二歳であった。」
『かながわの野外彫刻(かもめ文庫)』
藤島 俊會/著 神奈川新聞社
1997 年
《分類 711 キイロ》より
『美空ひばり(地球音楽ライブラリー)』 宮下 哲/編 エフエム東京 1997 年 《分類 767》
『美空ひばり写真刊』 主婦と生活社 2001 年 《分類 767.8》
『横浜往来』 神奈川県横浜地区行政センター 神奈川県横浜地区行政センター 1990 年 《分類 K2-31》
『戦後 美空ひばりとその時代』 本田 靖春/著 講談社 1987 年 《分類 767》
『美空ひばり思い出草子』 澤島 忠/著 ワイズ出版 2002 年 《分類 778.21》
『美空ひばりふたたび』 新井 恵美子/著 北辰堂出版 2008 年 《分類 767.8》
■アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ■
『「星の王子さま」事典』 三野 博司/著 大修館書店 2010 年 《分類 953.7》
『永遠の星の王子さま サン=テグジュペリの最後の日々』 ジョン・フィリップス/著 みすず書房 1994 年 《分類 950》
『星の王子さま最後の飛行』 ジャン・ピエール・ド・ヴィレル/著 竹書房 2003 年 《分類 950.278》
『サン・テグジュペリの生涯』 ステイシー・シフ/著 新潮社 1998 年 《分類 950》
『大人のための星の王子さま』 鳥取 絹子/著 ベストセラーズ 2000 年 《分類 953.7》
『サン=テグジュペリ 大切なことを忘れない「少年力」』 齋藤 孝/著 大和書房 2006 年 《分類 950.278》
『星の王子さまの謎が解けた』 吉田 浩/著 二見書房 2001 年 《分類 953.7》
《参考資料》
『すぐに役立つ 366 日記念日事典』 日本記念日協会/編 加瀬 清志/著 創元社 2009 年
『今日は何の日 5 訂版』 PHP 研究所/編 PHP 研究所 2012 年
2013 年 6 月 1 日 相模原市立図書館 発行 通巻 34 号
〒252-0233 相模原市中央区鹿沼台 2-13-1 TEL 042-754-3604 FAX 042-754-0746
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