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授 業 科 目 精神保健学 [Mental Health Science] 責 任 教 員 小笠原
授 業 科 目 精神保健学 [Mental Health Science] 目 責 任 教 員 単位数 2 必 修 選 択 別 必修 30 受 講 セ メ ス タ ー 4 小笠原 広実 時間数 科目等 履修生 否 精神の健康は、どのように保たれ増進していくのか理解を深める 学 習 目 的 的 と 目 目 標 ① 人間の健康にとって、心の働きが重要であることを理解できる ② 大きなストレスに追い込まれたときに、人間の心と身体がどう変化するのかを理解できる ③ 精神の健康を保つための具体的方法について知る 標 回 数 (1回90分) 学 習 課 題 学 習 内 容 並 び に 方 法 1~3 笑いと積極的情緒が心と身体 に与える影響 ・こころは治す力をもっているか イメージ療法で回復に向かった具体事例から考える ・笑いが身体と心に及ぼす影響について考える ・ノーマンカズンズの取り組みから ・パッチアダムスの取り組みから 4~6 ライフサイクルとストレス ・どのような出来事がストレスとなるのか ・ストレスが高い状況での生活の様子をえがく ・老年期の在り方について考える 生き生きした老後を過ごす人と、孤立し抑うつ傾向になる人 ・働き盛りにうつ状態に追い込まれたケースの回復過程につ いて考える 7~10 うつ状態に追い込まないため の具体的方法について ・抑うつ状態からの回復を促す生活調整の方法について ・うつ状態に追い込まないための地域での支える力 ・SST(社会生活技能訓練)について ・自己の精神を安定させる一つの方法としての認知療法 ・自律神経のバランスのとれた生活の整え方について 11~12 アルコールにまつわる精神保 健 ・アルコール摂取による障害の特徴を知り、依存症者のここ ろもようを知る ・依存症からの回復過程を知り、精神保健におけるアルコー ルの影響を考える 13~14 精神保健としての自己理解・ 自尊感情 ・精神保健における自己理解の必要性を考え、その方法の一 端を体験する。 ・グループワークを通して、自己理解をすすめ、自尊感情を 高める方法を体験する。 まとめ・レポート ・自己の精神の安定と健康増進のために課題を見つける 15 評 価 方 法 授業への参加姿勢・レポート・筆記試験 (教科書) 教科書・ 参考書等 (参考書) 文献は随時紹介する 備 考 -67- 担当教員 小笠原 赤 星