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「多文化共生社会の実現にかかる『啓発の推進』の取組み

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「多文化共生社会の実現にかかる『啓発の推進』の取組み
資料6
多文化共生社会の実現にかかる「啓発の推進」の取組みについて
◎大阪市人権・啓発相談センターによる取組み
1 啓発資料作成・配布及び啓発映像ソフト等購入・貸出し
・外国籍住民をめぐる問題をテーマとした啓発冊子の作成や映像ソフト等を購入し、大阪市
関連施設での配布や広く市民等へ貸出しを行う。
・所蔵する映像ソフト 21 本。平成 23(2011)年度貸出数 26 回。
2 人権啓発情報誌への記事の掲載
・年 4 回(6 月、9 月、12 月、2 月)発行の大阪市人権だより「KOKORO ねっと」において「多
文化共生」関連のイベントなどを「インフォメーション」欄に掲載。地下鉄駅、区役所、
市内大学・高校等へ配布し、市民へ人権情報を発信している。
3 「認め合い、ともに活躍する多文化共生社会の実現」をテーマとしたホームページの運営
・大阪市人権啓発 Web サイト「KOKORO ねっと」の運営を行う。基調メッセージ、メッセージ
ソング、ショートエッセイ、外国籍住民のインタビューなど、より多くの人に情報を提供
できるよう音声読み上げ用ページ、テキストによる表示を実施。
・平成 23(2011)年度は、子どもをめぐる問題についてのサイトを開設し、多文化共生のサ
イトの多言語化を実施。
4 「人権啓発ポスターデザイン・フォト・キャッチコピー募集」事業の実施
・人権問題のテーマに沿ったポスターデザイン・フォト・キャッチコピーを募集する事業
を実施。テーマの一つとして「多文化共生社会の実現のために」を設定し、ポスターデザ
イン・キャッチコピーを募集。
(フォトは除く)
・入選したデザインをもとにステッカーを作成して、1 か月間、地下鉄・市バスの窓枠に掲
出し、乗客を対象に啓発を実施。
(平成 24(2012)年 1 月 1 日~1 月 31 日掲出)
・そのほか、新聞広告や展示会などさまざまな人権啓発事業に入選作品を活用。
5 住宅の入居に関する差別の解消に向けた啓発
・府をはじめ関係行政機関や関係団体等と連携・協力して、入居差別の撤廃に向けた啓発を
進める。
6 就職差別撤廃に向けた啓発
・毎年 6 月に大阪府等が中心となって取り組む「就職差別撤廃月間」において、大阪市企
業人権推進協議会、大阪企業人権協議会と連携し、就職差別撤廃に向けた各種啓発事業を実
施している。
・大阪市人権だより「KOKORO ねっと」において、就職差別についての記事を「特集」「イン
フォメーション」欄に企画・掲載。
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