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作品にみる生と死 - 学校法人東洋英和女学院
The Institute of Thanatology 死生学研究所 ❑会場 東洋英和女学院大学 2009年度 研究会・連続講座 <公開> 作品にみる生と死 新マーガレット・クレイグ記念講堂 ❑最寄駅 六本木駅(日比谷線徒歩10分) 麻布十番駅(大江戸線徒歩5分) (東洋英和女学院大学院隣り) (南北線 徒歩7分) 東京都港区六本木5-14-40 第1回 連続講座 4月18日(土) 14:40-16:10 河野和雄 (こうの かずお) ❑参加費無料・申込み不要 ❑当日先着順100名様 本学非常勤講師/本学院オルガニスト オルガンと歌によるレクチャーコンサート 死と慰めの音楽 内容紹介:死に際して人は音楽により愛 する者の死を嘆き、永遠の安息を祈り、 遺された者に慰めを祈りました。賛美歌に も死への恐れ、あるいは死への憧れを 歌った歌もあります。数多く作曲された「死 と慰め」にちなんだ音楽からいくつかの曲 をオルガンとソプラノ独唱で演奏します。 プロフィール 東京藝術大学修士課程修了(器楽研究科、オ ルガン専攻)。ウェストファーレン州立教会 音楽大学に留学、オルガン、指揮法を学ぶ。 キリスト教音楽学校、日本聖書神学校非常勤 講師。日本キリスト教団田園調布教会オルガ ニスト、聖歌隊およびハンドベル指揮者。 主要業績 国内各地、ドイツで演奏活動を行う。「ブラーム スのオルガン音楽」『礼拝と音楽』32号、日本基 督教団出版局、1982年。「賛美歌の自由な前奏お よび多様な伴奏」東洋英和女学院中学部高等部編 『論叢』20号、東洋英和女学院、1996年。「オ ルガンの歴史」『形成』滝野川教会、2003年9月 ~05年10月。「エーバーハルト・クラウス『オル ガンとその音楽』」太田良子・原島正編『私が出 会った一冊の本』新曜社、2008年。 ソプラノ:横山和美(東洋英和女学院高等 部3年) 2008年度全日本学生音楽コンクール、 声楽部門、高校の部第1位入賞。 演奏曲目:D.ブクステフーデ/嘆きの歌、J.S.バッハ/「この世に別れを告げ」、「神の 時はいと良き時なり」よりシンフォニア、J.ブラームス/11のコラールより、J.N.ダヴィット/「死 は刈り人」によるパルティータ、G.フォーレ/レクイエムより「きよき主イエスよ」、「楽園に」他 <既刊> 2,500円+税 一般書店でご注文・ご購入いただけます 東洋英和女学院大学 死生学研究所編(リトン刊) 「スピリチュアリティ」概念の再考 ―スピリチュアリティは霊的世界観を前提とするか?― 安藤泰至 〈スピリチュアル〉の整理 ―現代の宗教・医療文化理解のために― 津城寛文 医療・ジェンダー・公共性 ―死生学とスピリチュアリティ研究の今後の課題― 古澤有峰 ―断酒自助会AAの機関誌にみる「回復」体験談― <スピリチュアル>をめぐって 映画における高齢者の愛と性 白井幸子 メソポタミアの「慰霊」と「治療」 ―死霊による災厄と「死の人称性」― 渡辺和子 エピクロスの神と原子論的救済 佐々木光俊 ―泣き女・枕飯― 古川のり子 葛西賢太 <エッセイ> 死の教育と公共性の視点 ―『14才の母』をてがかりに― 第2回 連続講座 5月30日(土) 16:20-17:50 浜野佐知 映画監督 ―キューブラー=ロス所説のシュナイドマンおよび 交流分析による検討― 日本神話と葬式の民俗 アルコール依存からの再生 死生学年報2008 人は死をどう受けとめるか 坪井龍太 「死生学」授業は大学生の死生観 形成に影響を与えるか 白土辰子 <新刊のご案内> 東洋英和女学院大学 死生学研究所編 『死生学年報2009 死生学の可能性』 お問合せ先 東洋英和女学院大学死生学研究所 [email protected] 03-3583-4035(fax専用)