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HE2G-X形

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HE2G-X形
HE2G-X 形
本質安全防爆構造グリップスイッチ
防爆性能 Ex ib ⅡC T6
世界初!
※
すべての爆発性ガス雰囲気で使えるグリップスイッチ
※2012年2月当社調べ
セーフティリレーバリアとの併用が必要です。
世界初!
※
防爆性能
Ex ib ⅡC T6
世界初の本質安全防爆構造グリップスイッチ
国内防爆検定合格 + 安全規格認証取得
爆発性ガス雰囲気での防爆安全と機械安全を実現。
※2012年2月当社調べ
塗装工場など爆発性雰囲気内のメンテナンス作業が可能。
作業者の安全を守ります。
爆発性ガス雰囲気内での安全システムの構築に最適
セーフティリレーバリアと接続することにより、爆発性雰囲気での使用が可能。また、安全リレーモジュール、セーフティ
コントローラなどの安全制御機器と組み合わせて、
安全システム
(防爆安全と機械安全が確保されたシステム)
を構築できます。
危険場所
非危険場所
HE2G-X形
本質安全防爆構造
グリップスイッチ
HR1S形/HR2S形安全リレーモジュール、
FS1A形セーフティコントローラ
EB3N形セーフティ
リレーバリア
アクチュエータ ばね
ばね
アクチュエータ ばね
ばね
ボタン
イネーブル接点
安全コンタクタ
モータなど
3ポジションを実感できるクリック感
安全を追求した2重化構造
ボタン操作によりイネーブル接点
をON/OFFさせるアクチュエータ
は、
IDEC独自の機能により 2重化
されています。
安全リレーモジュール
やセーフティコントローラとの組み
合 わ せ に よ る 2接 点 の 不 一 致 が
(カテゴリ4)に対応
検 出 でき、PLe
可能です。
危険場所
イネーブル接点
2重化不一致検出
塗装ラインでのアプリケーション例
軽快で明確なクリック感
で3ポジションをしっかり
確 認 で き、ポ ジ シ ョン 1
(OFF)からポジション2
(ON)への移行が容易に
わかります。
ポジション 1
ボタンを
押していない
状態
1
OFF
軽く押す
ポジション 2 カチッ!
ON
ボタンを
押している
状態
2 離す
3
さらに
押し込む
ポジション 3
OFF
ボタンを
強く押し込んだ
状態
危険場所
非危険場所
HE2G-X形
本質安全防爆構造
グリップスイッチ
LD6A形
積層表示灯
非危険場所
HWシリーズ
鍵付セレクタ
スイッチ
危険場所
危険場所
非危険場所
非危険場所
FS1A形
セーフティ
コントローラ
EB3N形
セーフティ
リレーバリア
XWシリーズ
非常停止押ボタン
スイッチ
HS5E-K形鍵付安全スイッチ
+
ドアハンドル形
アクチュエータ
4 離す
HE2G-X 形グリップスイッチ
爆発性ガス雰囲気でのメンテナンス作業者の安全を確保。
●
●
●
国内防爆検定合格(Ex ibⅡC T6)、安全規格認証取得
手にフィットするコンパクトなデザイン。
長時間の操作でも疲れにくい軽荷重タイプ。
●
3ポジションを実感できるクリック感。
●
安全を追求した2重化構造。
<防爆検定>
<安全規格認証>
HE2G-X形 に はIEC/EN60947-5-8認 証
製 品 の HE2B 形 イ ネ ーブ ル ス イ ッチ
(3ポジションスイッチ)
を内蔵しています。
種類[形番・標準価格]
接点構成
モニタスイッチ
3ポジションスイッチ
あり
(1NC)
2接点
販売単位:1個
ゴムカバー材質/色
シリコンゴム/黄(※1)
NBR/PVCポリブレンド/グレー(※2)
形番
(ご注文形番)
配線方式
内部コネクタ
標準価格
(税別・円)
HE2G-X21SC
22,000
HE2G-X21SC-1N
22,000
※1)シリコンゴム:一般工場環境にお使いいただけます。特に低温環境でも硬くなりにくく、使用温度範囲が広い場合に適しています。
※2)NBR/PVCポリブレンド:耐油性に優れており機械油がかかる場合、または塗装関連の機械などシリコンゴムを嫌う環境に適しています。
・上記以外の組み合わせについてはお問い合わせください。
一般仕様
適用規格
防爆性能
安全規格
防爆規格
用途規格
安全規格
標準使用状態
接触抵抗
絶縁抵抗
開閉頻度
機械的耐久性
電気的耐久性
耐衝撃
耐振動
適合ケーブル
コンジットサイズ
端子引張強度
保護構造
直接開路動作力
操作部強度
落下
質量(約)
IEC60947-5-1、EN60947-5-1(TÜV認証)、JIS C8201-5-1、
UL508(ULレコグニション認証)、CSA C22.2 No.14(c-ULレコグ
ニション認証)、GS-ET-22(TÜV認証)、GB14048.5(CCC認証)
工場電気設備防爆指針(国際規格に整合した技術指針)2008
ISO12100-1,-2/EN12100-1,-2、IEC60204-1/EN60204-1、
ISO11161/prEN11161、ISO10218/EN775、
ANSI/RIA R15.06、ANSI B11.19
相対湿度:45∼85%RH(ただし、結露しないこと)
保存周囲温度:ー40∼+80℃(ただし、氷結しないこと)
50mΩ以下(初期値)
充電部分と非充電金属部間:100MΩ以上(DC500Vメガにて)
異極充電部間:100MΩ以上(DC500Vメガにて)
1,200回/時
ポジション1⇒2⇒1:100万回以上
ポジション1⇒2⇒3⇒1:10万回以上
10万回以上
誤動作:150m/s2 耐久:1,000m/s2
誤動作:5∼55Hz、片振幅:0.5mm
耐久:16.7Hz、片振幅:1.5mm
外径:φ4.5∼10mm
M16(コネクタ付属)
20N以上
IP67/IP66(IEC 60529)
60N以上(モニタスイッチのみ)
500N以上(グリップスイッチのボタン全面押し)
1.0m 1回 (IEC60068-2-32準拠)
160g
外形寸法図
端子配列図
(単位:mm)
防爆性能
本安回路許容電圧
(Ui)
本安回路許容電流(Ii)
本安回路許容電力
(Pi)
内部インダクタンス
(Ci)
内部キャパシタンス
(Li)
使用周囲温度
耐電圧
適合電線サイズ
Ex ib ⅡC T6
16.2V
500mA
2,025mW
保護構造
工場電気設備防爆指針
(国際規格
に整合した技術指針)2008
62
製品形番
(64)
134
A1 A2 A3
(94)
コネクタ(付属)
色:ライトグレー 形番:SKINTOP BS-M16×1.5
(ドイツ LAPP 社 輸入ケーメックス)
接続方法
ケーブル側適合内部コネクタ:
タイコ エレクトロニクス アンプ社製
D-1200Dシリーズ
● リセ・ハウジング:1-1827864-3
● リセ・コンタク
ト(適合手動工具)
:
1827589-2:AWG18∼22
(1762625-1)
・コネクタはお客様にてご用意ください。
型式検定合格番号
検定合格型式
HE2G-X21SC
第TC20096号
HE2G-X222SC
HE2G-X21SC-1N
(公)産業安全技術協会
TIIS:
Technology Institution of Industrial Safety
• 上記製品形番は、検定合格型式の同一型式の範囲内です
ので、型式検定合格品としての使用が可能です。
• 粉じん防爆構造の検定は取得していません。
動作特性
内部コネクタ
ピンNo.
ボタン操作時
(ポジション1→2→3)
B1 B2 B3
AC500V 1mA
0.5∼0.86mm2(AWG18∼20)
IP20
TIIS同一型式検定合格品
(防爆性能Ex ib Ⅱ CT6)
• 内部コネクタピンNo.
83
50
無視できる値
無視できる値
ー20∼+60℃
(ただし、
氷結しないこと)
ポジション2
ポジション3
A1-B1
⇨
A2-B2
ボタン復帰時
(ポジション2→1)
A1-B1
A3-B3
⇦
A2-B2
ボタン復帰時
(ポジション3→1)
A1-B1
⇦
ポジション1
A3-B3
A2-B2
A3-B3
: 接点ON(Close)
: 接点OFF(Open)
A1-B1:3ポジションスイッチ A2-B2:モニタスイッチ A3-B3:3ポジションスイッチ
イネーブル装置の出力は、A1–B1、A3–B3端子の接点を
ご利用ください。
動作特性図はボタン中央操作時の特性を表します。
ボタン端部を操作しますと、一方の3ポジションスイッチの
押込みによるOFFのタイミングが遅れることがあります。
3
HE2G-X 形 グリップスイッチ
使用上のご注意
●
使用上のご注意
4.接続するセーフティーリレーバリアの取扱説明書にて、爆発性
雰囲気での使用方法や接続方法などを充分ご確認の上、ご使
1. 本製品の分解、修理、改造を行わないでください。製品の安全性
を損なう原因となります。
用ください。
2.配 置、配 管、運 転、操 作、保 守、点検 の 作 業 は防 爆 構 造、機 械
5. 爆発性雰囲気でのご使 用方法の詳細はEB3N形セーフティ
安全、電気設備の施行、関連法規など原理および機能の知識、
並びに技能を持った方が実施してください。爆発、引火、感電、
けがの恐れがあります。
リレーバリアの取 扱 説 明 書 もしくはユーザーズ マニュアル
にてご確認ください。ユーザーズマニュアルは弊社のホーム
ページ(http://www.idec.com/jpja/products/Catalogs/
3. 取付け、取外し、配線作業および保守・点検は、必ず電源を切って
●
Explosion-Proof/EB3N/)からダウンロードできます。
行ってください。
感電および火災の危険があります。
●
防爆安全上のご注意
1. 本製品を制御システムの安全関連部にご使用の場合は、実際
機械安全上のご注意
の機械・設備における使用用途に応じた各国、地域の安全規
格、規則を参照し、正しくご使用ください。またご使用の前には
リスクアセスメントを行ってください。
(別売)
などの型
1. 本製品は当社製EB3N形セーフティリレーバリア
式検定に合格した、以下の条件に合致したものに接続して使用
してください。
1)安全保持定格
2. テープ、ひもなどによってポジション2状態に保持することによ
本安回路最大電圧
(Uo) 16.2V 以下
る安全機能の無効化は絶対にしないでください。製品本来の
機能を失い、非常に危険です。
本安回路最大電流
(Io) 500mA 以下
本安回路最大電力
(Po) 2,025mW 以下
3. 安 全 性 の 高 いシステムの イネーブルスイッチとしてご 使 用
いただくため、
3ポジションスイッチの2接点は不一致検出回路
2)性能区分および電気のグループ
性能区分 ia, ib
電気機器グループ ⅡC
(Lo)および本安回路許容
3)本安回路許容インダクタンス
キャパシタンス
(Co)と本安回路外部配線のインダクタンス
(Lw)
およびキャパシタンス
(Cw)との関係
(安 全リレ ーモジュールな ど)に入 力してご 使 用ください。
(ISO13849-1/EN954-1)
4. 3ポジションスイッチの2つのイネーブル接点が各々独立して
動作する構造としているため、ボタン端部を操作すると、
2つ
のイネーブル接点の動作に時間的なずれが生じる場合がありま
す。
本安回路許容インダクタンス
(Lo)
≧本安回路外部配線のインダクタンス
(Lw)
本安回路許容キャパシタンス
(Co)
≧本安回路外部配線のキャパシタンス
(Cw)
5. グリップスイッチは、ロボットのティーチングのような危険区域
2. 入力配線は遮蔽ケーブルをご使用ください。シールドは、制御盤な
でマニュアル操作する際に、手で操作している場合のみ機械の
作 動を許可するスイッチです。ポジション 2でのみ機械が作
動するシステムとしてください。
どの接地端子へ接続してください。
異なる本安回路間は接地され
た遮蔽などにより分離し、
それぞれ独立系統としてください。
3.本製品は、電磁誘導または静電誘導により、本安回路の本質
6. ボタン押込みによるON⇒OFFの高操作荷重に対して、ご使用状
安全防爆性能を損なうような電流および電圧が、
当該本安回路
に誘起されないように配置してください。また、一般回路と混
在しないようにしてください。
態にて十分なリスクアセスメントを行ってください。
また、
過度な
衝撃を加えないでください。
セーフティコントローラ
(FS1A形)
を使ったロジック回路
ホステッジコントロール(ロボット一台)のロジック図例
鍵付セレクタスイッチをティーチモードにして鍵を抜き、その鍵でHS5E-K形のロックを解除し鍵を抜き、ドアを開けて柵内へ。
グリップスイッチを握れば、ロボットは動作可能状態になる。
危険場所
XWシリーズ
FS1A-C11S形
LOGIC13A
非危険場所
非常停止用
押ボタンスイッチ
EB3N形
セーフティリレーバリア
安全入力5
XWシリーズ
EB3N形
安全入力6
非常停止用
押ボタンスイッチ
セーフティリレーバリア
HE2G-X形
本質安全防爆構造
グリップスイッチ
EB3N形
セーフティリレーバリア
自己保持回路1
二重化直接
開路入力
T10, X10, T11, X11
&
二重化直接
開路入力
T12, X12, T13, X13
安全入力2
自己保持
トリガ
二重化連動
入力
T2, X2, T3, X3
ホールド
&
自己保持回路2
ホールド
自己保持
HWシリーズ
ティーチモード
安全入力1
モードセレクト
入力Ⅱ
自動モード
安全入力3
二重化連動
入力
鍵付セレクタスイッチ
T0, X0, X1
(ピンタンブラータイプ)
HS5E-K形
鍵付安全スイッチ
EB3N形
セーフティリレーバリア
T4, X4, T5, X5
スタート入力1
モニタ入力
スタート入力2
モニタ入力
X16
X17
外部デバイスモニタ1
T14, X14
EDM
&
トリガ
安全出力1
>=1
自己保持回路3
&
ホールド
安全出力
Y0
Y1
EDM
ホールド
自己保持
トリガ
Control コントロール
スタート
外部デバイス
モニタ入力
下記営業所には、各種専門的な技術相談に対応できるテクニカルサポートセンターを設置しています。
東京(03)5782-7680 名古屋(052)732-2712 大阪(06)6398-3070
広島(082)242-7110 福岡(092)474-6331
※仕様、その他記載内容は予告なしに変更する場合がありますのであらかじめご了承ください。
最新の製品情報はこちら www.idec.com/japan/
Cat. No. P1437-1-1 2016(平成28)年 2月現在 PDF
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