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2013/10
10月のコース管理データ コース名称 札幌GC輪厚コース 美浦GC 多治見CC 奈良OGMGC 菊池 大拙 松本 竜太 所 正及 橋本 圭史 グリーンキーパー氏名 北海道 茨城県 岐阜県 奈良県 所在地 18 18 18 27 ホール数 1958/8/10 1993/10/7 1975/5/15 1974/10/29 開場年月日 100~132 10 190 550 標高(m) 710,000 455,000 478,000 567,748 芝地管理面積(㎡) 44,000 150,000 270,000 646,782 その他管理対象面積 20 8 5 10 従業員数 7 4 8 7 パート・アルバイト なし あり あり 外注 除草剤散布工、刈込工 除草剤委託散布 内容 11.1 17.5 -0.9 20.0 16.5 気温℃(右平年差) 117.2 424.0 274.0 235.0 249.5 降水量㎜(右平年差) 10 18 13 14 晴天日数 基 曇天日数 7 2 10 7 礎 14 11 8 11 雨天日数 デ | 降雪日数 更新作業を行っているが、天気が思 台風の影響により予定した作業が大 侵入コウライの張替作業も無事終了 今年の10月は暖かい日が多く、昨年 タ コース管理全般に関し て 課題・問題点 わしくなく、なかなか予定通りに進まな い。 当然ほかの作業も玉突き状態。フェ アウェイをどこまでコアリングできるか が最大の課題だが、雪腐れ防除、排 水工事、ティー改修工事、落ち葉回収 など、秋は作業が目白押しで、雨が降 るたびにどんどん遅れてしまう。 昨年のように初雪が根雪にならない ことを願う。 幅に遅れるも、下旬よりグループコー スの多大なる人員応援を得ることが出 来たため概ね工程に乗る。 多雨により場内全域が軟弱になり大 型機械、車両の芝地での作業には細 心の注意をはらい作業を行った。 気温の低下に伴いラフの褪色と木々 の紅葉が始まり秋らしいコースの色に なってきた。 し、適度な降雨もあり順調に根は成長 している。 フェアウェイ、ラフの施肥が、張替作 業などもあり時期が遅くなってしまっ た。 に比べ2~3℃高かった。また台風の 影響で雨天日が多く、各作業のタイミ ングが計りづらい月になった。 特にフェアウェイ、ラフのラージパッ チの発生が懸念されたが、順調に防 除できたので良かった。 ノシバ、コウライ芝の休眠と同時に擦 りきれ対策の始まりである。来春までの 長い休眠期間を問題なく乗り越えた い。 雪腐れの防除における殺菌剤の選 定は、金額が嵩むこともあり、最も悩む ものの一つだが、今年は昨年と同様の 方向で行うことにした。 そうは言っても、展着剤、固着剤、散 布の組み合わせ、散布時期など天気 と作業を窺いながらぎりぎりまで悩むの も毎年のこと。 グリーン内のスズメノカタビラをいか に対処するかが最大の問題である。 場内全域の排水性も低く耕種的作 業をこの先続けていく必要性が高い。 カラー部分などにメヒシバが多く、来 年は土壌処理剤で処理し、発生してき たメヒシバに対しては早期にユニホッ プで対応していきたい。 土壌処理剤の薬害も考慮して作業 する必要がある。 昨年被害があったイノシシの侵入が 今年はまだ確認されていない。このま ま何事もなく経過してくれればと思う が、今一度金網柵を点検し侵入を防 ぎたい。 ベント ペンクロス ペンクロス サウスショア、クレ ペンクロス ンショー 芝品種 造成・播種・張芝年 H5年に10面播種。H6年に10面張芝 刈高(㎜) 刈込回数 3.4~3.8 4.0~3.4 28 30 ニュートリDGベース16g×1回 アミノ酸1g/㎡×2回、トレハロース 1.6g/㎡×2回、微量要素0.85g/㎡×2 回、浸透剤1.0㏄/㎡×1回、Ca剤1.6 ㏄/㎡×2回、液肥(17-25-17)0.5g/㎡ ×2回、海藻エキス0.05g/㎡×2回、尿 素1.0g/㎡×2回、Fe剤1.5㏄/㎡×2回 コアリング内径10㎜深さ8.5㎝ピッチ5 ㎝プロコア648使用。焼砂、生砂併用 トップドレッシング×4回(1回当たり 0.085ℓ/㎡)、インジェクター×2回、グ ルーミング 施肥・活性剤・抑制剤等 グ 更新作業内容 リ | 病害 ン 病害程度 病害対策 虫害 虫害程度 虫害対策 雑草 雑草程度 雑草対策 オーバーシード 平成2年(コウライ H7年 から播種で芝種転 換) 4.5 3.8 12 液肥(10-5-10) 20g/㎡×1回、液 肥(10-4-5)2g/㎡ ×1回、リン酸5g/ ㎡×1回、カルシウ ム5g/㎡×1回 4.0 31 27 液肥(10-5-10)20g 粒肥(8-8-8)30g、液肥(8-3-5)5g×2 /㎡×1回、液肥 回、リン酸資材1g×1回、成長抑制剤 (10-4-5)2g/㎡× ×1回 2回、リン酸5g/㎡ ×1回、カルシウム 5g/㎡×1回 目砂0.4㎜×2回 なし ブラウンパッチ なし 少 ダコグリーン カシマン液剤1.5g/㎡ ケラ 少 リラークDF0.2g/㎡ スズメノカタビラ 藻 藻 メヒシバ 多 中 中 少 モノドクター ダコグリーン 手取除草 007更新時 多雨により思った以上にグリーンが乾 かずコンパクションが維持できない。根 の下りが鈍いのもひとつの要因である 管理メモ 芝品種(左:レギュラー 昭和51年 ペレニアルライグラス コウライ コウライ コウライ ティ、右:バックティ) T G 刈高(㎜) 刈込回数 12.0 7.0 10.0 10.0 10 4 3 2 コース名称 札幌GC輪厚コース 美浦GC 多治見CC 施肥・活性剤・抑制剤等 スターター18g×1回 コアリング12㎜深さ10㎝ピッチ5㎝、目 更新作業内容 砂 なし 病害 病害程度 テ 病害対策 ィ グ 虫害 ラ 虫害程度 ウ 虫害対策 ン ド 雑草 雑草程度 雑草対策 オーバーシード 管理メモ 芝品種 刈高(㎜) 刈込回数 なし シバンバEX なし 病害 フ ェ 病害程度 ア 病害対策 ウ 虫害 ェ 虫害程度 イ 虫害対策 雑草 雑草程度 雑草対策 オーバーシード ペレニアルライグラス なし コンクルード、アグリーン 土壌処理剤散布 着色の実施 コウライ コウライ 9 15 13 6 4 3 3 粒肥(10-4-6)30g/㎡ コアリング部分、バーチナイフ全面、目 砂 なし なし シバンバEX ミミズの糞塚 なし 広葉、イネ科 スズメノヒエ 少 コンクルード、アグリーン 土壌処理剤散布 部分 来春の萌芽状況を勘案し9.0㎜を維 持。着色剤散布 ペレニアルライグラス ノシバ ノシバ 38~51 30.0(セミラフ) 2 1 施肥・活性剤・抑制剤等 粒肥1回 着色の実施、乾燥部分追施肥 ノシバ 80~100 ノシバ 55 40 4 1 粒肥(10-4-6)30g/㎡ 更新作業内容 病害 病害程度 なし シバンバEX ラ 病害対策 フ なし 虫害 虫害程度 虫害対策 雑草 雑草程度 広葉、イネ科 メリケンカルカヤ、チドメグサ 少 コンクルード、アグリーン 雑草対策 管理メモ コウライ 15 管理メモ 芝品種 刈高(㎜) 刈込回数 広葉、イネ科 着色剤散布 施肥・活性剤・抑制剤等 FWマスターズ20g×1回、液肥1回 更新作業内容 奈良OGMGC 粒肥(8-8-8)30g/㎡ セミラフ以外刈り止め 土壌・茎葉処理剤散布