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第54号 - 上山市まちづくりセンター
づくり ち ま センター 冬の夜の街を 優しい光が包みこむ ∼ イルミネーション連絡会 ∼ 今シーズンは石崎地 区のほか、新湯と葉 山の足湯の近くにも 巨大ツリーが姿を現 し、道行く人の目を 楽しませています★ 商店会など市内9つの団体からなるイルミ ネーション連絡会(川崎国雄会長)の【合同 点灯式】が、1 1月1 9日に行われました。 石崎地区の駐車場で行われた式では、点灯 の合図とともに高さ約4・5mの巨大なツリ ーが夜の闇に浮かび上がりました。 点灯式の会場では温かい鍋も振る舞われ、 応援に駆けつけたOyazi合唱団が美声を披露 して点灯式を大いに盛り上げました。 イルミネーションを灯して夜の街を温かく 照らし出そうというこの試みは、今回で4シ ーズン目。イルミネーション連絡会を組織す る商店会などでは、沿道などをイルミネーシ ョンで温かく演出しており、来年1月末まで このライトアップは続けられます。 2005/12/08発行 第54号 上山まちづくり塾 12 月3 日、ショッピングプラザ・カミンで 【第2回まちづくり講座】が開かれました。 今回は「週末を上山で過ごす田舎時間」と 題して、週末に上山を訪れ農作業などを体験 しているグループ“田舎時間”の代表・貴山 敬さん(東京在住)らが、自らの活動内容等 を報告しました。 週末を利用して1泊2日で上山を訪れ、農 家の指導を受けながらサクランボの芽かきな ど地道な農作業を行っているのは、首都圏に 住む二十代から三十代の若者たち。 正月やお盆に帰る田舎が無い首都圏の若者 たちにとって、上山で過ごす時間は「東京で は決して感じられない魅力にあふれている」。 上山を訪れ農作業を体験した若者は、この 3年間で約250 人。その35%がリピーターとし て上山を再び訪れ、農作業を体験しています。 「上山で食べた家庭料理に、 東京の食の貧しさを痛感した…」 ∼首都圏とは異なる日常を上山で体験∼ 第2回まちづくり講座 週末を上山で過ごす田舎時間 今春から金瓶地区を 舞台に繰り広げられて きた︻茂吉の歩いた道 を辿るフェスタ︼も、 月 日の︻茂吉の里 づくりフォーラム︼で 幕を閉じました。 茂吉が生まれ育った 地域を歩き、史跡を訪 れることで金瓶の魅力 を感じてもらおうとい う企画は、地区の方を 中心に、昨年から準備が進められてき ました。 地域の魅力を広く発信した︻ウォー クラリー︼、お寺の本堂に美しい音色 が響いた︻コンサート︼、児童たちが 地域の自慢を発表した︻フォーラム︼ など、様々なイベントを通してふるさ と︻金瓶︼に改めてふれたこの1年。 金瓶地区の皆さんによる将来を見据 えた取り組みは始まったばかりです。 【茂吉の歩いた道を辿るフェスタ 】 この1年の取り組みで 地域の魅力を再発見 1 1 1 9 1 1月1 9日、茂吉の菩提寺・宝泉寺で開 かれた【茂吉の里づくりフォーラム】。 東北芸術工科大学の学生達が「地区の 魅力向上」をテーマに研究成果を発表 したほか、地区民による討論会では、 この1年の取り組みを振り返りました 山形県上山市河崎1-1-10 Tel023-672-1111 Fax023-672-1112 ht t p: //www. kami noyama-machi sen. j p