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休日・夜間に急な病気やケガをしたときは ・・・ 症状に応じた救急医療施設を利用しましょう 問 健康福祉政策課(☎017-734-5315) ご存知ですか? 青森市の救急医療体制 休日や夜間に急な病気やケガをしたときに、症状に応じて適切な 治療が受けられるよう、三段階の救急医療を提供しています。 軽い病気やケガの ときは… に対する医療を確保します ○青森市急病センター 《内科、小児科、外科》 ○在宅当番医 第2次救急医療施設 入院を要するなど中・重症患 者に対する医療を確保します ○輪番制病院(市内4病院) ○救急病院(市内10病院) ○救急診療所(市内1医院) 重篤な症状のときは… 状況に応じて移送・紹介します 比較的軽度な症状の急病患者 状況に応じて移送・紹介します 初期救急医療施設 大きな病気やケガの ときは… 第3次救急医療施設 重症・重篤患者に対する医療 を確保します ○救命救急センター (県立中央病院内 24時間対応) 《内科、小児科、外科》 (交代制により開院) 《内科、小児科、外科》 状況に応じて移送・紹介します 青森市急病センター 青森市民病院 救命救急センター 重大な病気やケガの可能性がある場合は 「ためらわず」救急車を呼んでください! ■いつもより体調が良くないけど、 言葉の障がい まぁ大丈夫かな?と思っても…… 片手に力が入らない、うまく歩けない、ろれつが回らない、 といった症状がある場合は、脳卒中の疑いがあります。症 状が軽いと思っても直ちに救急車を呼びましょう。 運動障がい 顔の麻痺 2014 年 10 月 15 日 広報あおもり 2 救命救急センターに、ウォークイン患者が増えています。 … しい が忙 仕事 、 は るし 昼間 … てい いる やっ いて 夜も 空 い… た り かか に 院 い病 大き 「ウォークイン患者」って? 青森市の第3次救急医療施設である救命救急セ ンター(県立中央病院内)では、高度医療や緊急 救命救急 センター 手術が必要な患者さんを受け入れています。とこ ろが近年、風邪の発熱などで、夜間、徒歩や自 家用車で直接来院する、いわゆる「ウォークイン (walk in)」といわれる患者さんが増加しています。 救命救急センター受診患者の搬送手段別入院割合 (平成25年度) 平成24年度搬送手段別入院割合 搬送手段 入院 外来 ウォークイン 1,164 12,403 平成24年度搬送手段別入院割合 搬送手段 入院 外来 救急車 1,950 2,234 ウォークイン 救急車 入 院 7.4% 入 院 49.7% 外 来 50.3% (2,038 人) (1,013 人) ウォークイン患者は、救急車で 搬送される患者さんよりも入院 率が低く、高度医療や緊急手術 (2,059 人) 外 来 92.6% (12,755 人) を必要としないケースが多いこ とがわかります。 「ウォークイン患者」が増えると…… 病院の救急外来が混み合い、重症 患者への対応遅れが心配されます。 救急医療を支えている病院の医師 市民の安心・安全のための 救急医療体制の 維持が困難に やスタッフの負担が増えます。 救急医療を必要とする人が適切な治療を受けられるよう、 適正な利用へのご理解とご協力をお願いします。 みんなで守る救急医療体制 ◎かかりつけ医を持ちましょう いざという時に適切な処置が受けられるよう、日ごろの健康状態を把握してくれる「か かりつけ医」を持つことが大切です。健康管理や病気の早期発見にも役立ちます。 ◎診療時間内の受診を心掛けましょう 救急医療では必ずしも専門医が対応するとは限りません。通常の診療時間の方が検査な どを含めた体制が整っています。なるべく医療機関の診療時間内の受診を心掛け、救急 医療を受診する前に、日中の診療時間内に受診できるか考えてみましょう。 ◎青森市急病センターや休日夜間在宅当番医(初期救急医療施設)のご利用を 夜間や休日(深夜・早朝の時間帯などを除く)に、自分で医療機関へ行ける場合は、ま ずは青森市急病センターや休日夜間在宅当番医(詳しくは次ページ)をご利用ください。 3 2014 年 10 月 15 日 広報あおもり