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中野北小学校(PDF形式 19キロバイト)
【ホームページ用 様式1】 平成 28 年度 学力向上・学習状況改善計画 八王子市立 中野北小学校 校 長 田 村 聡 【学力調査および意識調査等に基づく本校の総括的な学力・学習状況の課題】(昨年度の調査結果及び授業改善の工夫を踏まえて記入) ※○…学習面からの視点 ●…学習規律、学習・生活習慣からの視点 ○市教委からアシスタントテーチャーを外されたので、校内体制を工夫して少人数指導による補習から発展的な学習まで対応させて、一層の学力の向上を図る必要がある。 ○学力向上に関して、ここまでの取り組みが成果を上げつつあるので、学期毎にPDCAを行いながら、より改善を図っていく必要がある。 ●「家学マスターへの道」を甲ノ原中学校の「学習の手引き」と内容についてリンクさせながら改訂を図ることで、特に土・日の学習時間の確保に努める意欲を育てる必要がある。 【学力の向上及び学習状況の改善にかかわる学校経営の方針】 ・3年タイム・4∼6年ベーシックタイム・放課後学習教室・算数道場等、3年生以上に算数習熟度別での補習の機会を設定して、補習から発展的な学習まで取り組むようにする。 ・国語の校内研究を平成28,29年度の市研究指定校として、年間を通して講師の指導・助言を受けながら読み取る力を育成していくようにする。 ・同時期に算数で市研究指定を受ける清水小学校と、研究内容の相互交流(指導案・授業参観・協議会)を行うことで、甲ノ原中学校との小中一貫教育において国・算スタンダードを作成し中学校区での学力向上を図る。 【学力の向上及び学習状況の改善を図るための具体的な方策】 (●新規、◎継続・強化・改善、○継続・踏襲) 授業外における指導の工夫 授業における指導の工夫 ア 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得 ●学力診断テストやベーシックドリルを活用し、アシスタントティー チャーを活用しない授業スタイルを身に付け、児童の実態を把握す ることで基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得をめざしていく。 イ 思考力・判断力・表現力の向上 ◎45分の学習の中で、自分の意見・考えをまとめる発表したり、グ ラフや表から読み取ったりする学習活動を意図的・計画的に取り入 れていく。 ウ 主体的な学習態度の育成 ○朝読書やぐんぐんタイム、家庭学習のための課題等についての評価 教員の授業力向上のための工夫 家庭と連携した取組の工夫 ア 基礎的・基本的な知識・技能の確実な習得 ◎小中一貫教育資料やベーシックドリルを、ぐんぐんタ イムや各種補習の時間に積極的な活用を図っていく。 ◎読書ボランティアや学校司書を活用して、読書の習慣 を身に付けさせるとともに、読書貯金や読書カードの 工夫を図書館担当教員が行うことでも推進していく。 「読み聞かせ」活動を充実させていく。 ○読書「学年×500ページ」の取り組みを行い、目標 到達した児童を全校朝会で表彰する。 ◎自己申告書から教員一人一人の課題を把 ア 家庭学習の定着 ◎各学年の実態に応じて必ず宿題を出す こととし、提出された宿題はすぐに返 却していくことで、家庭学習をしなけ ればならない環境作り・意欲を醸成し ていく。保護者に言われなくとも自ら 机に向かう習慣を身に付けさせる。 イ 思考力・判断力・表現力の向上 ●読書感想文コンクールや明るい社会運動への作文の応募など への参加を呼びかけ、積極的に応募させていく。 から指導・助言を受けることで、授業力の向上 を積み重ねていくことで、意欲的の学習に取り組む態度の醸成を図 握したり、授業観察を管理職が機会ある毎 に行ったりすることで指導・助言を行う。 ○様々な研修に参加させ、その成果を校内で発表 させる機会を設定することで、研修内容の定着 と他の教員への共有化を推進する。 ●校内研究では、全教員が研究授業を行い、講師 を図る。また、1年目には近隣の小中学校を対 象とした小発表会を開催し、自らの授業を振り 返ることのできる場とする。 イ 生活習慣の定着 ◎学校だよりや学年だより、HP、学校 公開日等を活用して、機会ある毎に望 ましい生活習慣の獲得について啓発を 行っていく。また、保幼小の連携を通 して、地域としての啓発にも重点を置 いていく。 っていく。 ○年度当初【児童の学力の向上及び学習状況の改善を図るための成果指標の設定】※児童の授業評価や生活アンケート調査・保護者の学校評価等も検証に活用する 第 4 学年の成果指標(市学力調査等) 第 5 学年の成果指標(都学力調査等) 第 6 学年の成果指標(国学力調査等) 第 1・2・3 年の成果指標 ・学力調査において、各教科とも市平均を上回っている児童数 14名中7名 ・10名が期末テストの達成率85%を越えるようにする。 ・読書の学年目標達成率を2年連続100%とする。 ・保護者アンケート項目「学級は落ち着いた雰囲気で学習して ・学力調査において、各教科とも市平均を上回っている児童数 22名中14名 ・15名が期末テストの達成率85%を越えるようにする。 ・読書の学年目標達成率80%とする。 ・保護者アンケート項目「学級は落ち着いた雰囲気で学習して ・漢字定着テストで各学年ともに80%以上の 定着を図る ・読書の学年目標達成率1∼3年すべてで3年 連続100%とする。 ・保護者アンケート項目「学級は落ち着いた雰囲気で いる」 「わかりやすい授業が行われている」に対する肯定的な いる」 「わかりやすい授業が行われている」に対する肯定的 ・学力調査において、各教科ともAにおいて市平均を上回っ ている児童数19名中12名 各教科ともBにおいて市平均を上回っている児童 数19名8名を目標にする。 ・12名が期末テストの達成率85%を越えるようにする。 ・読書の学年目標達成率80%とする。 評価をそれぞれ10名以上得られるようにする。 ・1日の学習時間を平日休日にかかわらず、1時間取ることの できる児童を8名以上にする。 な評価をそれぞれ16名以上得られるようにする。 ・1日の学習時間を平日休日にかかわらず、1時間取ることの できる児童を12名以上にする。 ・保護者アンケート項目「学級は落ち着いた雰囲気で学習し ている」 「わかりやすい授業が行われている」に対する肯 定的な評価をそれぞれ13名以上得られるようにする。 学習している」 「わかりやすい授業が行われている」 に対する肯定的な評価をそれぞれ75%以上得ら れるようにする。 【ホームページ用 様式2】平成 28 年度 学力向上・学習状況改善計画(改善の方向性・来年度の具体的な取組の目標等) 八王子市立中野北小学校 校長 田 村 聡 成果指標の分析を踏まえた具体的な取組(●新規、◎継続・強化・改善) ●文章を読み取るだけでなく、問われている課題に対応する資料を選択したり資料から必要な情報を読み取ったりする力についても学んでいく場面を、校内研究を中心に研究 していく。 ●単元指導計画及び1単位時間の学習指導過程においても、 「個別」→「グループ(小集団) 」→「個別」と学習形態を工夫しながら、児童一人一人の学習を深めるとともに、 学習の始めと終わりではどのように学習が深まったのかが実感できるように、学年の実態に応じて学習記録を蓄積し、自らの学習の軌跡を確認できるようにしていく。 ●基礎的・基本的な学習内容の定着については、一定の成果を上げてきていることが各学力調査結果から明らかになってきている。授業の「質」を高めていくために、各教員の 授業力の向上に向けて ◎単元指導計画のなかで、問題解決的な学習を行う場面と教員による一斉指導を行う場面とを、組み合わせながら学ぶことができるように、知識・技能を確実に定着させなが ら思考力・判断力・表現力を身に付けさせるメリハリのある学習指導計画となるよう見直しを行い授業改善に生か。 ◎国語、算数ともに、応用力を高めていくことは当然だが、引き続き基礎的・基本的学習内容の確実な定着に努めていく。また、読み取る力を育成していく一つの方法として 音読の取組に力を入れて行い、長文に諦めることなく取り組み、内容を正しく把握し理解すること、意味をつかみ取ることのできる力の育成に努めていく。 ◎ここまで、算数少人数のアシスタントティーチャーを十分に活用してきての成果である。今年度から配置をはずされているので、現状維持を目標に、校内での教材研究や指 導法の工夫等、授業力向上のための OJT の充実を一層図る。また、更に向上を目指すために引き続きアシスタントティーチャーの配置を市教委に対して働きかけていく。 ◎資料に表されている内容の読み取りと読み取った内容のまとめ方について、社会科を中心に丁寧に指導し着実に身に付けることができるようにする。 来年度に向けた具体的な取組の方向性(●新規、◎継続・強化・改善) ● ◎