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キヤノントナーカートリッジ・リサイクルプログラムのご案内

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キヤノントナーカートリッジ・リサイクルプログラムのご案内
キヤノントナーカートリッジ・リサイクルプログラムのご案内
■ キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンは世界22ヶ国でトナーカートリッジリサイ
業界に先駆けてトナーカートリッジリサイク
ルを開始しました。
トナーカートリッジを、北米地域はアメリカの「キヤノ
1982年、キヤノンは世界で初めて“カートリッジ交
ンバージニア」、
ヨーロッパ地域はフランスの「キヤノ
換方式”による複写機を発売しました。このカートリッ
ンブルターニュ」、アジア・オセアニア地域は中国の「
ジ方式は、
イージーメンテナンス、小型化、高品質とい
キヤノン大連」、日本は「キヤノンエコロジーインダス
う画期的な特長により、世界中で好評を博しています。
トリー」
(一部キヤノン大連)にてリサイクルしていま
トナーカートリッジが飛躍的に普及する一方で、地球環
す。
境との「共生」を考えるキヤノンは、廃棄物の削減、資
源の有効利用という問題意識を持ちました。そこで製
クルプログラムを展開しています。回収した使用済み
造 者として の 企 業 責 任 を 果 た す べく、キ ヤノンは
140,000
1990年、業界に先駆けてトナーカートリッジのリサイ
120,000
クルプログラムを開始しました。当時、製品のリサイク
使用済みトナーカートリッジ回収質量
(t)
160,000
回収量
14.5万 t
単年
累積
100,000
ルは今日ほど盛んに行なわれていませんでしたが、キ
80,000
60,000
ヤノンは先駆的な取組みに挑戦しました。
40,000
20,000
グローバルにリサイクルを行なっています。
0
90
91
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94
95
96
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98
99
00
01
02
03
04
05
お客さまのご協
力のおかげで使用
キヤノン
大連
済 みトナーカート
リッジの 回 収 量は
年々増加しており
キヤノン
ブルターニュ
キヤノンエコロジー
インダストリー
キヤノン
バージニア
ます。
キヤノンに回収
された使用済みト
ナ ー カ ートリッジ
質 量は累 積で 1 4
万トンを超えてい
●アメリカ
●カナダ
●ドイツ
●イギリス
●フランス
●ベルギー
●オランダ
●ルクセンブルグ
●スペイン
●ポルトガル
●オーストリア
●ギリシア
●スウェーデン
●デンマーク
●ノルウェー
●フィンランド ●アイルランド
●オーストラリア
●シンガポール
●中国
●韓国
●日本
ます。
株式会社
100%再資源化(埋立廃棄0) を達成しています。
1%
エナジーリカバリー
(熱源として使用)
トナーカートリッジ部品再使用プロセス
58%
使用済みのトナーカ
部品/材料再使用
(トナーカートリッジに
再使用)
ートリッジは、各地域
のリサイクル 拠 点に
集められます。
トナーカートリッジ回収
41%
マテリアルリサイクル
(他用途の材料として
再利用)
ゼロ
使用済みのトナーカ
※埋立廃棄は 0
ートリッジを種類別に
EP-25トナーカートリッジリサイクル内訳(質量ベース)
※想定している部品全てが再使用できた場合
仕分けます。
仕分け
キヤノンはすべてのリサイクル拠点で使用済みトナ
部 品 再 使 用を 行うト
ーカートリッジを100%再資源化しており、埋立廃棄
ナーカートリッジは、
は行なっておりません。
部 品 や ユニット単 位
エナジーリカバリー後の焼却灰もセメントの材料に
に分解し、
洗浄します。
するなど、すべてを資源として有効利用しています。
(一部、機能回復処理
も行います)
リサイクルでも新品と同等の品質です。
分解・洗浄
外枠
→破砕して材料再使用
残ト ナ ー
→エナジーリカバリー
回 収ト ナ ー
→エナジーリカバリー
帯電ローラー
→再使用
検査
新品と同じ厳しい品質基
準で検査します。
ドラムシリンダー
→マテリアルリサイクル
スリーブ
→マテリアルリサイクル
マグネットローラー
→再使用
Cブレード
→マテリアルリサイクル
再使用 とは、
トナーカートリッジの部品/材料として再び使用すること。
(クローズドループリサイクル)
トナーカートリッジに再使用
検査に合格した部品は、
ト
ナーカートリッジに再使用
します。
業界で初めて*、
トナーカートリッジ材料リサイクルプラントを導入しました。
* 使用済みトナーカートリッジの破砕から、
トナーカートリッジに再使用可能なプラスチックのペレット化までを一貫して自動で行うプラントとして。キヤノン調べ。
■使用済みトナー
カートリッジを投入
キヤノンはトナーカートリッジリサイクルの更なる環
境対応を進めるため、材料リサイクルプラントを開発。
2002年に日本のリサイクル拠点であるキヤノンエコ
ロジーインダストリーに導入しました。
部品再使用を行わないトナーカートリッジや部品再
使用後の残部品をリサイクルしています。
■カートリッジを破砕
特許出願 キヤノンのリサイクル技術を集結
使用済みトナーカートリッジをプラントに投入すると、
破砕、鉄・アルミ・各種プラスチック等への材料分別を
自動で行ないます。特に主要なプラスチック材である
HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)については高純度で分
別を行ない、
トナーカートリッジに再使用します。
キヤノンはこのリサイクル技術を特許出願していま
す。
■材料分別
■破砕HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)
■押出し・ペレタイズ
鉄やアルミ等
マテリアルリサイクル
(他用途の材料として
再利用)
■トナーカートリッジ
に再使用
■高純度リサイクルHIPSペレット
株式会社
ナーカートリッジの部品/材料を同等品質で再びトナ
「クローズドループリサイクル」を推進して
います。
クル(閉じた輪のリサイクル)」を推進し、資源をより有
リサイクルとは材料を再利用することですが、要求
効に活用しています。これは、材料の設計段階からリ
される品質レベルが低い他用途への再利用が一般的
サイクルを考えてはじめてできること。キヤノンは製
です。品質レベルを下げた再利用を行なっていけば、
品を新たに生み出すときから、
リサイクルのことを考
いずれ廃棄されてしまいます。しかし、キヤノンではト
えています。
ーカートリッジに再使用する「クローズドループリサイ
使用済み
トナーカートリッジ回収
使用済み
トナーカートリッジ
キヤノンにてリサイクル
※写真はキヤノンエコロジーインダストリー
トナーカートリッジ使用
部品/材料再使用
トナーカートリッジ
マテリアルリサイクル
(他用途の材料として再利用)
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