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中条川 1号崩壊地 BV-1 ボーリングコア写真 L=65.0m,φ66mm,GH

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中条川 1号崩壊地 BV-1 ボーリングコア写真 L=65.0m,φ66mm,GH
中条川 1号崩壊地 BV-1 ボーリングコア写真
L=65.0m,φ66mm,GH=587.19m
中条川 1号崩壊地 BV-1 ボーリングコア写真
中条川 1号崩壊地 BV-1 ボーリングコア写真
ボ ー リ ン グ 柱 状 図
調 査 名
ボーリング№ B V - 1
事業・工事名
平成23年度災害関連緊急治山第2号工事(調査業務委託)
ボ ー リ ン グ 名 BV-1
調査位置 栄村 字 中条川-2
発 注 機 関 長野県北信地方事務所
調査期間 平成23年6月1日~平成23年7月1日
国土防災技術株式会社
026-221-1767
孔 口 標 高
角 180゚
方
上
90゚
587.19m
総 掘 進 長 65.00m
度 下
O゚ 0゚ 向
調 査 業 者 名
標
深
北 O゚
27O゚
9O゚
西
東
18O゚南
地 0゚
盤 鉛 水平O゚
勾 直
配 9O゚
尺
(m)
高
(m)
度
(m)
色
地質区分
図
調
硬 コ風変
ア
形
軟 状化質
黒褐
1
585.49
1.70
2
礫質土
青灰
5.25
安山岩(強破砕状
崩土)
赤灰
δ
D
Ⅳ ε -
6
7
8
9
10
577.39
9.80
安山岩(破砕状崩
灰
土)
B
γ
C
Ⅲ δ -
11
12
13
14
15
16
571.39
15.80
安山岩(崩土)
灰
B
Ⅱ β -
17
18
19
20
21
22
23
564.19
23.00
安山岩(破砕状崩
灰
土)
記 事
標 準
貫入試験
率ア
(%)
区
間
N
値
B
γ
C
Ⅲ δ -
風化した安山岩を主体とし,短柱状~岩片状
に産する。
また,GL-2.30~2.50m,GL-2.90~3.25m,
GL-4.80~5.00m等のように風化破砕により,
土砂化したものが亀裂を充填するように産す
る箇所が散在する。
GL-5.15~5.25mは空洞である。各亀裂の密着
度は低いが,比較的密着した亀裂面には褐鉄
鉱の汚染が認められる。
風化安山岩。上位と比較して亀裂の密着度が
高く,大半の区間がコアとしての形状を成
す。
亀裂面に沿って褐鉄鉱の汚染は顕著であり,
下記の風化破砕の顕著な区間では,土砂化し
た安山岩が褐色を呈する。
GL-6.10~6.50m,GL-7.40~7.70m,GL-9.20~
9.65m,GL-15.15~15.30m,GL-16.00~16.45m
,GL-17.40~17.60m,GL-20.00~21.40m,
GL-22.00~25.00m,GL-27.15~28.00m,
GL-32.90~33.00mは風化破砕が激しく,岩片
状もしくは一部が土砂状を成し,亀裂を充填
する状態で産する。
GL-9.70~15.00mは比較的亀裂の少ないコアで
あり,最大50cm程度の棒状コアで産するが,
亀裂面の多くは他区間と同様に褐鉄鉱の汚染
が認められる。
GL28.00~37.60mは破砕され,岩片化したコア
が主体となっている。亀裂面には褐鉄鉱の汚
染が顕著である。
GL-23.19~23.37m,GL-24.12~24.20m,
GL-24.40~24.53m,GL-26.60~26.68m,
GL-28.13~28.40m,GL-29.65~29.71m,
GL-29.86~29.97m,GL-33.10~33.53m,
GL-34.72~34.84mは空洞である。また
GL-23.00~28.00m,GL-29.15~30.00m,
GL-15.00~37.60mは上記深度以外にも数cm程
度の空洞が散在する。
GL-23.80~23.90mには亀裂を充填するように
粘性土が認められる。
亀裂はほぼ水平~鉛直まで認められるが40°
程度の傾斜をもつ亀裂が優勢である。
東 経
138゚34'0"
下
水
文
保
作業日毎の孔内水位 孔壁保護
方地
掘 孔内 下 ケ 孔 種 実 施 法 下 孔
水
水
進 水位 端 |
自水
深 シ
月 作業後 度 ン
検
量
量
グ 径
作業前
汲層 管
日
類
理
由
(l/分)(l/分)
(m) (m) (mm)
送
取
37゚0'31"
ポ ン プ NS.513
地
Ⅳ ε -
灰
5 581.94
エンジン NFA-13
採コ
北 緯
コ ア
ボーリン
室田 真宏
難波 克典
鑑 定 者
グ責任者
ハンマ-
コーンプーリー
落下用具
試 錐 機 DI-C48LXSI
排
計
備 考
測
機
土質区分
器
0.00
安山岩の礫と植物片を含む土壌が混在する。
安山岩の礫径は最大17cm程度。
E
3
4
使
用
機
種
質
柱
状
現 場
山田 泰弘
代 理 人
主任技師 山田 泰弘
地
標
シート№
2.05
16,34/8
2.23
4.10
21,22,7/3
4.33
清
水
50/18
礫混じり土
15
0
6/1
3.00
139
50/23
15
20
0 6/2
0
15
0
清
水
崩壊
4.00
4.00
6.00
6.00
6.00
6/3
10.00
破砕帯
10.00
10.00
6/4
13.00
15
0
15
15.00
15.00
0 6/8 16.00
16.00
15
0
6/10
16.00
114
硬岩
崩壊
19.00
19.50
19.50
15
0
6/11
22.00
22.00
22.00
15
24
0
6/12
25.00
25.00
25.00
25
26
清
水
27
28
15
0
28.00
28.00
28.00
29
15
30
6/13
0
6/15
31.00
31.00
31.00
31
32
33
8
0
6/16
31.00
歪
34
35.00
35.00
35
36
37
38
549.59
37.60
548.54
38.65
39
灰
安山岩(強破砕状
茶灰
崩土)
強風化安山岩(紫
暗紫
色)
Ⅳ δ
D
D
Ⅴ ε Ⅴ δ
Ⅵ ε
40
41
42
43
543.54
43.65
茶
強風化凝灰角礫岩
(赤色)
赤褐
C
Ⅳ δ
D
Ⅴ ε -
44
45
46
47
黄褐
540.44
46.75
強風化凝灰角礫岩 暗灰
Ⅳ δ
D
Ⅴ ε -
48
49
536.19
51.00
粗粒凝灰岩
暗褐
E
Ⅵ ε -
52
53
54 532.64
55 532.06
54.55
55.13
56
暗灰
強風化凝灰角礫岩
(破砕状崩土)
黒褐
腐植物混り礫(崩 淡黄灰
土)
赤褐
C
Ⅳ δ
D
B
Ⅴ ε Ⅴ γ -
C
57
58
59
60
61
62
63
66
67
68
69
70
Ⅱ
暗灰
64
65
強風化した凝灰角礫岩。上位と同様,~25cm
程度までの安山岩の亜円~亜角礫を含む。全
体的に褐鉄鉱の汚染が認められる。
マトリックス主体の部分が指圧により容易に
変形する。得にGL-45.20~46.75mはマトリッ
クス部分が土砂かしている。
粗粒な火山灰粒子を主体とする凝灰岩。~3cm
程度の亜円礫を含む。
土砂化が進行しており,N値は1桁を示す箇所
も認められる。
灰褐
50
51
強風化した安山岩。酸化が激しく,紫色を呈
し,岩片状~土砂状のコアで採取される。ハ
ンマーで簡単に崩すことができる。
強風化した凝灰角礫岩。~35cm程度までの安
山岩の亜円~亜角礫を含む。全体的に酸化に
より赤褐色を呈する。
GL-40.95m付近~41.35m付近は空洞によりケー
シングが自沈した。
マトリックスが主体の部分の多くは指圧によ
り変形する。
522.19
65.00
凝灰角礫岩
黄褐
C
Ⅲ γ -
強風化した凝灰角礫岩。破砕状崩土となって
いる。岩片状~土砂状コアを主体とするが,
GL-51.30~51.50m,GL-53.40~54.00mなど比
較的細粒な凝灰岩が主体の区間はコアの形状
を保って採取される。礫は~4cm程度の亜角~
亜円礫の安山岩を主体とする。
GL-53.50m付近および,GL-53.75m付近はコア
が黄褐色を呈するが,亀裂面に沿うような褐
鉄鉱の汚染は認められない。
GL-55.45m付近に植物片が認められる。
凝灰角礫岩や安山岩の~5cm程度の亜円礫を主
体とし,凝灰角礫岩が土砂化下ものが混じ
る。礫は風化により様々な色を呈する。
Gl-54.80m付近には植物片が混入する。
弱風化~風化凝灰角礫岩。礫は~4cm程度の亜
角~亜円礫の安山岩を主体とし,軽石および
凝灰岩を含む。
クラスト(礫)主体部と,マトリックス主体
部が混在する。
区間全体として,5~30cmの短棒状~棒状コア
で産するが,GL-56.20~56.50m,GL-58.00~
58.20m,GL-60.55m付近,GL-61.80m付近,
GL-62.60~62.70m付近など一部風化破砕を受
けて岩片化,土砂化している。
マトリックス主体部には堆積構造が認めら
れ,その傾斜は約25~35°である。
GL-55.15m付近,GL-58.25~58.45m,GL-59.00
~59.10m,GL-60.30m付近,GL-60.60~60.70m
,GL-67.70~68.00m,GL-68.40~68.55mは褐
鉄鉱の汚染により茶褐~黄褐色を呈する。こ
れらの区間はマトリックスが主体の区間が優
勢である。また,GL-59.35~59.70mは~4cm程
度の礫を多く含むが,褐鉄鉱により茶褐色を
呈する。
38.15
5,15,20
38.45
40
40.05
12,16,22/1 50/21
40.26
42.15
5,4,11
42.45
20
44.05
22,28/8
44.23
50/18
46.05
31,19/2
46.17
50/12
48.15
2,1,2
48.45
5
50.15
15,16,15
50.45
46
52.15
18,6,25
52.45
49
54.15
14,36/9
54.34
55.05
50/8
55.13
50/19
50/8
8
0
8
0
15
15
10
10
6/22
36.00
37.00
37.00
6/24
破砕帯
39.00
40.00
22.62
6/26
43.00
36.45
35.25
89
15
5
6/27
崩壊
49.00
12.95
20.63
0
0
15
5
0
0
15
15
6/28
54.00
18.32
20.06
6/29
軟岩
玉石
61.00
15.29
17.44
15
15
6/30
65.00
12.29
凝灰角礫岩
国土防災技術株式会社
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