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第2回公開研究会『対話 中村正×サトウタツヤ‐学習学という
R-GIRO プロジェクト「対人援助学の展開としての学習学の創造」 第 2 回公開研究会 学習学とは何か −コミュニケーションデザインの視点から− 対論 中村正(産業社会学部)×サトウタツヤ(文学部) コーディネータ− 望月昭(文学部)/乾明紀(立命館グローバル・イノベーション研究機構RA) 第 1 回公開研究会「対話:本間正人×望月昭」は「対人援助学の展開としての学習学」という本 プロジェクトの基本的な考え方についての対論をおこないました。第 2 回公開研究会では「学習学 とは何か」について、学習者とは何者か、学びのコミュニティとは何か等の基本的なことについて コミュニケーションデザインという視点から対論し、コミュニケーションモードの変換としての学 習というアプローチのもつ応用可能性や大学の役割についても考えます。 サービスラーニング等の新しい学習のシステムやスタイル(臨床社会工房)の構築をとおして臨 床の知の実践を試みる中村正立命館大学大学院応用人間科学研究科教授、ユニークな心理学教育を 続けながら果敢に既存知の組み換えを試みるサトウタツヤ立命館大学文学部教授が対論します。 第1回研究会の内容を振り返った後で対話しますので、今回からでもご参加いただけます。どな たでもどうぞ。 日 時 2012 年 1 月 30 日(月) 18:00∼20:00 場 所 立命館大学 衣笠キャンパス 創思館403・404 ●キャンパスマップ http://www.ritsumei.jp/campusmap/index_j.html ●交通アクセス http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html 参加費 無料 対 学習学について興味のある研究者・大学院生・学部生(大学問わず参加可能)、社会人 象 申込方法 氏名・所属・身分(学生、社会人など)・メールアドレスをご記入の上、以下のメールアドレスに 送信してください。 → [email protected] ※先着30名です。 ■対論者プロフィール □中村正 立命館大学教授(産業社会学部・応用人間科学研究科)。専門は、社会学、社会病理学、 臨床社会学、社会臨床学。多様な現場で「暴力の臨床」をおこなう。「学習者が中心とな る教育(learner-centered education)」、「学びのコミュニティの創造」、サービスラ ーニング等も実践。『家族の病理とドメステックバイオレンス』『家族のゆくえ』『対人 援助学の可能性』など多数。 □サトウタツヤ/佐藤達哉 立命館大学教授(文学部)、東京都立大学大学院博士課程退学、東京都立大学助手、福島大学 行政社会学部助教授を経て現職。専門は、文化心理学、法と心理学、心理学史。研究テーマは、 社会生活の心理学。研究モットーは、「ささいな出来事をマジメに、深刻なことは気楽に」。 『方法としての心理学史――心理学を語り直す』、『IQを問う――知能指数の問題と展開』、 『対人援助学の可能性』など多数 ■コーディネーター □望月昭 立命館大学教授(文学部・応用人間科学研究科) 、対人援助学会理事、日本行動分析学会理 事。慶応義塾大学助手、愛知県心身障害者コロニー研究員を経て現職。 学生ジョブコーチを中心とした対人援助実践と研究を経て、対人援助学会の設立に参加。 立命館グローバル・イノベーション研究機構における研究プロジェクト「対人援助学の展 開としての学習学の創造」のリーダー。著書は「対人援助の心理学」など多数。 □乾明紀 立命館グローバル・イノベーション研究機構 RA、対人援助学会理事。佛教大学職員、財) 大学コンソーシアム京都職員、京都造形芸術大学芸術学部准教授(プロジェクトセンター副 センター長)を経て現職。様々なプロジェクトをおこない価値づくりと人材育成(学生支援) をおこなっている。京都学生祭典では、学生支援の責任者として来場者10万人のお祭りを 成功に導く。専門は、プロジェクトやコミュティのデザイン、応用行動分析学。