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ハイスピードシリアルデータ テストソリューション MX183000A
Product Brochure MP1800Aシリーズ ハイスピードシリアルデータ テストソリューション MX183000A テ スト 対 象:シリア ル I F 全 域 高 速 伝 送 シリア ル デ ー タテ スト ソリュ ー ション 100G Ethernet PCI express USB Thunderbolt ディジタル機 器の内 側も外 側も評 価するなら、MP1800A シリーズ。 IoTやクラウドコンピューティングの普及や4k/8kなどの高画質画像伝送などにより、ディジタル機器は膨大なデータを 扱うようになり、機器のインタフェースは高速化とシリアル伝送化が進んでいます。これらのディジタル機器に使用され ているPCI express、USBやThunderboltインタフェースは、膨大な伝送容量を扱うために、PCI Express 4.0は 16GT/sへ、USB3.1 Gen2は10Gbit/sへ、Thunderbolt 3は20Gbit/sへ高速化しています。また、これらのインタ フェースは、マルチチャネル化、1つのディジタル機器に数種類のインタフェースを使用するなど、多様なインタフェース に対応する必要があり、それぞれのインタフェースのシグナルインテグリティ確保が必要となっています。 MP1800Aシリーズは、高速化するディジタルインタフェース規格のPCI Express、USBおよび Thunderboltで必要 とされるデバイスとの疎通や、ジッタ負荷試験のマージン検証を短縮化することで、開発初期段階から必要となる測定 をトータルにサポートします。 2 MP1800A SQA Series 3 機 器 外 イン タフェ ース と機 器 内 イン タフェ ース の B E R 、 ジッ タ 測 定 を 自 動 か つ マ ル チ チャ ネ ル で 対 応 Multi-channel NRZ solutions Multi-channel PAM4 solutions 8 channels 32 Gbit/s PPG 4 channels 7 channels + PAM Converter 32 Gbit/s PPG/ED 6 channels 3 channels 5 channels 4 channels 32 Gbit/s PPG 2 channels 3 channels + 64 Gbaud DAC 14 Gbit/s 2 channels PPG/ED 1 channels 1 channels 0.1 Gbit/s 10 Gbit/s USB3.1 Gen 2 20 Gbit/s 30 2.4 Gbit/s Gbaud 32 Gbaud 64 Gbaud Thunderbolt 3 PCI Express Gen 4 シグナルクオリティアナライザ MP1800Aは、モジュラー形式のビットエラーレートテスタ(BERT)です。 2.4G~32.1Gbit/sまで出力可能な広帯域マルチチャネルNRZの高品質信号出力のパルスパターン発生器(PPG)、 高入力感度のエラー検出器(ED)、ジッタ耐力試験を可能にするジッタ変調源などを搭載可能、さらにPAM4方式な ど、次世代のイーサネットなどの機器外インタフェースの伝送評価に対応しています。 さらに、ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000AとGRL社のオートメーションソフトウェアを使用 することにより、高速化が進むPCI Express、USBおよび Thunderboltのレシーバの設計検証の効率化を実現します。 アンリツのMP1800Aシリーズは、高ビットレート、マルチチャネル、NRZ/PAM4方式など多様なディジタル機器内外 インタフェースの評価にワンストップで対応し、再現性の高い一貫した自動測定システムにより、設計検証期間短縮 に貢献します。 対象アプリケーション General Interfaces Thunderbolt CEI-28G/56G InfiniBand 100G/400Gイーサネット ファイバチャネル Thunderbolt Gen1,2,3 USB USB3.1 Gen1 (5Gbit/s) USB3.1 Gen2 (10Gbit/s) PCI Express PCIe-Gen4 Base Spec. Rev0.7 PCIe-Gen1,2,3 4 MP1800A SQA Series スト レ ス 入 力 信 号 の キャリブ レ ー ション、 リン ク シ ー ケンス に よる デ バ イス ス テ ー タス 遷 移 、 ジッ タ 耐 力 試 験 を サ ポ ート Calibration of stressed signal* Transition DUT state to Loopback MX183000A ソフトウェア ストレス信号のキャリブレーション* USB リンクシーケンス発生機能 PCI Express リンクシーケンス発生機能 Stressed Receiver Testing Stressed Receiver ジッタトレランス 試験機能 ジッタトレランス テスト 自動レシーバ試験機能 MP1800A ハードウェア Up to 32 Gbit/s, 8ch High Quality Signal Jitter Emphasis ジッタトレランステスト SJ/RJ/BUJ を印可 低レート推定 BER 測定 MP1800A単体: マルチチャネルBER測定 高品質PPG/高感度ED PAM4 BER測定 Thunderbolt 3 レシーバテスト ストレス信号のキャリブレーションと ストレス信号入力テスト USB リンクシーケンス発生 Loopbackモードに遷移 ストレス信号のキャリブレーション PCI Express リンクシーケンス発生 Loopbackモードに遷移 BER測定によるPass/Fail判定 さまざまなアプリケーションに対応 疎通確認とジッタ測定機能 キャリブレーションと測定の自動化 ンタフェースおよびUSB Type-Cコネクタ/ケーブ に必要な、 デバイスをLoopback状 入力信号のキャリブレーションから さらに、低残留ジッタ、低歪のデータ信号に、 ンスの発生機能および疎通後のジッ さまざまなテスト信号の ス、ISIの制御により、 ティ試験に対応。 イーサネット/PCI Expressなどの機器内外のイ ルを介するUSB3.1/Thunderbolt双方に対応。 エンファシ 各種ジッタ、CM/DMノイズの印可、 発生が可能。 *:GRL社のAutomation softwareにて対応 PCI Express、USBレシーバの試験 態に遷移させるためのリンクシーケ 設計検証期間短縮のため、 ストレス テストまで、 一貫した自動測定を実現。 タ耐力試験などシグナルインテクリ 5 ハイスピードシリアルデータテストソリューション ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A MP 1800 A シリーズに本アプリケーションソフトウェアを搭載することにより 、PCI Express や USB デバイスの評価で必要とされるリン クシーケンスパターンの発生とジッタ耐力試験を行うことができます。MX 183000 A は、SERDES IC のジッタ耐力試験に使用でき、さら に PCI Express、USBの次世代規格に対応したデバイスの評価で必須となるリンクシーケンス発生機能により、ディジタル機器内外イン タフェースの試験ができます。 ジッタトレランステスト機能(MX 183000 A Option-PL 001) • 汎用性の高いジッタ耐力測定可能 • SJ/RJ/BUJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能 • 各種規格に応じたマスク測定が可能 • 1 E- 12、1 E- 15 などの低エラーレートを推定する機能により 、測定時間短縮 に貢献 • Binary、Up ward、Down ward、Binary + Linearの4 種類の追い込み方法に より、デバイス特性に応じた耐力点を測定が可能 低レート推定BER測定 PCI Express リンクシーケンス発生機能(MX 183000 A Option-PL 011) • トレーニングシーケンス発生により、PCI Express 1 .0 / 1 . 1、2 . 0、3 . 0 / 3 . 1、4 . 0デバイスを Loopbackステートに設定可能 • SJ/RJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能 • Loopbackステートに遷移したデバイスの、自動Pass/Fail判定が可能 • 8 B/ 10 B、128 B/ 130 B、Scramble、SKIP Insertion LTSSMパラメータ設定画面 Pass/Fail画面 USBリンクシーケンス発生機能(MX 183000 A Option-PL 012) • USB 3 .1 Gen1 -2 デバイス評価のため、リンクシーケンスのシーケンス、シーケンス種別、テストパターンを設定し、Loopbackモードに 遷移させることが可能 • SJ/RJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能 • 8 B/ 10 B、128 B/ 132 B、Scramble、SKIP Insertion、LFPS生成機能 • BER測定可能 リンクシーケンス設定画面 6 LFPS設定画面 シグナル クオリティ アナライザ MP1800A 低ジッタ、高品質波形 4タップ エンファシス PPGモジュールは、低ジッタ、高品質波形を提供します。 アプリケーション の要求に合わせ、出力振幅を オプション選択で きます。 低ジッタ:RJ 300 fs rms(代表値) Total RMSジッタ 700 fs rms(代表値) 高振幅:0 . 5 Vp-p~3 . 5 Vp-p [MU 183020 A-013 / 023、MU 183021 A-013] 4 タップエンファシス MP 1825 B と組み合わせることにより、最高 32 . 1 Gbit/s までの各種規格で求められる 2 タップ 、3 タップのプ リエンファシス信号 / ディエンファシス信号を生成でき 、さらに最 大 4 タップまで対応できます。各タップを独立に可変できるため 、 正確にプリエンファシス効果を確認できます。 MP 1825 B は 、MP 1800 A の 外 部 リモートヘッド として 被 測 定 物 (DUT)の近くに設置できるため 、ケーブルなどによる影響を最小 限に抑え、高い信号品質を維持できます。また、入力されたデータ、 クロックのジッタをトランスペアレントできるため 、プリエンファ シス信号を使用した正確なジッタトレランス試験ができます。 28 Gbit/s、3 .5 Vp-p時 出力波形 (MU183020 A-013) 70 GHz帯域サンプリングスコープ使用時 28 Gbit/s、PPG残留 TJ(1 E-12)= 4 .5 psp-p、RJrms = 200 fs 50 GHz帯域、残留ジッタ<100 fsのサンプリングスコープ使用時の実測値 試験パターンPRBS 31の波形 SJ、RJ、BUJ、SSC、Half Period Jitter(F/ 2ジッタ)などの多彩なジッタ発生 ジッタ変調源 MU181500 Bは、最大2000 UI、ジッタ周波数250 MHzにおいて、1 UIの大振幅 SJを発生でき、十分なマージンを持ってレシー バのジッタトレランスが試験できます。また、ジッタ変調が OFF の時だけでなく、ジッタ変調が ON で、0 UI設定した時においても、残留ジッ タは、275 fs rms( 公称値 )* と極めて少なく、低ジッタ振幅から正確な測定ができます。大振幅 SJ、低残留ジッタの実現と優れたジッタト ランスペアレント性により、高精度なジッタトレランス試験ができます。 さらに、2 トーンに対応したSJと、その他のRJ、BUJ、SSC を同時に付加できるため、さまざまな規格のジッタトレランス試験に対応でき ます。また、ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000 Aは、多くのマスクテーブルに標準で対応しており、さらに新しい 次世代規格に対しても柔軟に対応するため、簡単にマスクテーブルを編集できます。 *:スペクトラムアナライザを使用して、1010 の繰り返し信号の Phase Noise を測定した場合の実測値。 ジッタトレランス設定画面 正弦波ジッタ(SJ) ジッタトレランスGraphタブ ランダムジッタ(RJ) 有界非相関ジッタ(BUJ) ハーフピリオドジッタ (F/2ジッタ) 7 GRL Automated Test Solution Series Granite River Labs (GRL) 社製のシグナル クオリティ アナライザ MP1800 A用ソフトウェアは、高速シリアルBUSインタフェースのレシー バテストを行うためのオートメーションソフトウェアです。本ソフトウェアは、MP 1800 A、ノイズ発生用信号源、可変 ISIチャネル、リアル タイムオシロスコープを制御し、高速シリアル BUS レシーバテストの複雑なキャリブレーションとジッタ耐力テストを自動化することに より、テストエンジニアの負担を軽減します。 GRL社アプリケーションソフトウェアラインナップ 対応規格 PCI Express 4 . 0 GRL-PCIE 4 -BASE-RXA USB 3 . 1 GRL-USB31 -RXA Thunderbolt 3 GRL-TBT 3 -RXA 特長 • 各 測定器を自動制御し 、Eye オープンキャリブレーションおよび 測定条件の設定とテストをシンプルに実行可能 • 再 現 性 の 高 い テスト 信 号 の キャリブレーション と レシーバテス トを実現 • 規 格に 規 定されている ジッタ および 振 幅の Pass/Fail を 自 動 測 定可能 形名 PCI Express Gen 4 base spec レシーバテスト GRL-PCIE 4 -BASE-RXA PCIe-Gen4 Rev0 .5規格に対応したデバイスの自動測定が可能。 キャリブレーション設定と測定画面例 GRL-USB 31 -RXA USB3 . 1 Gen1 /Gen2規格に対応したデバイスの自動測定が可能。 Thunderbolt 3 レシーバテスト GRL-TBT 3 -RXA CTS に準拠した Thunderboltデバイスの自動測定が可能。 キャリブレーション設定と測定画面例 ※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA、GRL-TBT 3 -RXA および GRL-USB 31 -RXA は、Granite River Labs社の製品です。 8 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例 PCI Expressデバイス評価構成例 Real Time Oscilloscope 制御信号 Calibration/JTOL Software(GRL-PCIE4-BASE-RXA) Refclk MG3710A × 2 for CM-SI and DM-SI*1 MP1825B 4Tap Emphasis CM DM For Calibration リンクシーケンス パターン Variable ISI Channel*2 DUT(Rx) Jittered Data DUT(Tx) Data MP1800A 32G PPG/ED for PCle MX183000A リンクシーケンス パターン *1:MG 3710 A は、コモンモードノイズおよびディファレンシャルモードノイズ負荷で使用します。 *2:Variable ISI Channel は、ISI(Inter Symbol Interference)負荷試験で使用します。 必要機能 • Loopbackステート遷移機能 • ジッタトレランス機能 • 自動レシーバ試験機能 Seasimを使用した自動ストレスド Rx Eyeキャリブレーション PCIe Link Sequence発生画面 測定項目 対応ソフトウェア ストレス信号のキャリブレーション GRL-PCIE4 -BASE-RXA(PCI Express 4 . 0 Rx Base Spec) Loopback へのステート遷移 MX 183000 A(Option PL 011) ジッタ耐力試験 MX183000 A(Option PL011、ジッタ耐力マージン測定) GRL-PCIE4 -BASE-RXA(Pass/Fail判定) 対応規格:PCI Express(1 .x/ 2 . 0 / 3 .x/ 4 . 0) DUT Common Clock Architecture かつDUT からのLoopbackデータは SSC OFFの場合 Common Clock ArchitectureかつDUTからのLoopbackデータはSSC OFF以外の場合 リンクシーケンス発生 ジッタ耐力試験 対応 対応 未対応 未対応 リンクシーケンス発生 ジッタ耐力試験 MX 183000 A および オプション を 使 用することによって、測 定 に 必須となるリンク状態を自動で構築できます。 • PCI Express Gen4のデバイス評価で必要となるSJ/RJを印可し、 PHYデバイスのジッタ耐力試験が可能 • 低 レート推定 BER測定により、デバイスマージン検証も可能 • 測 定結果は、HTML、CSV形式のレポートとして作成可能 • PCI Express Rev 1 .x/ 2 . 0 / 3 .x/ 4 . 0 デバイス の ステータス を 制御し、Logical Sub Blockの評価が可能 レシーバテスト GRL-PCIE 4 -BASE-RXA を使用することにより、キャリブレーショ ンとジッタ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証 期間の短縮に貢献します。 ※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA は、Granite River Labs社の製品です。 9 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例 USBデバイス評価構成例 Real Time Oscilloscope Automation Software(GRL-USB31-RXA) MP1800A 32G PPG for USB MX183000A MP1825B 4Tap Emphasis Jittered Data リンクシーケンス パターン For Calibration DUT(Rx) USB3.1 Receiver Test Adaptor G0373A* LFPS Tx DUT(Tx) LFPS Tx LFPS Rx 制御信号 *:G 0373 A は、LFPS(Low Frequency Periodic Signal)信号発生および BER測定に使用します。 必要機能 • Loopbackステート遷移機能 • ジッタトレランス機能 • 自動レシーバ試験機能 USB Link Sequence 設定画面 測定項目 対応ソフトウェア ストレス信号のキャリブレーション GRL-USB31 -RXA Loopback へのステート遷移 MX 183000 A(Option PL 012) ジッタ耐力試験 MX183000 A(Option PL012) 、GRL-USB31 -RXA 対応規格:USB(3 . 0 / 3 . 1 Gen 1、2) DUT リンクシーケンス発生 ジッタ耐力試験 対応 対応 Host Device リンクシーケンス発生 BER測定 MX 183000 A および オプション を 使 用することによって、測 定 に 必須となるリンク状態を自動で構築できます。 USB 3 . 1 Gen 1 、2 デバイス の リンク状態の確立から BER 測定が 可能です。 • USB3 . 1 Gen 1、2 デバイス評価用の、Loopbackモードに遷移さ せることが可能(MX 183000 A-PL012) レシーバテスト GRL-USB 31 -RXA を 使 用 することにより 、キャリブレーション と ジッタ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証期間 の短縮に貢献します。 10 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例 Thunderboltデバイス評価構成例 Real Time Oscilloscope GRL社製 Automation software (GRL-TBT3-RXA) 制御信号 MP1800A 32G PPG for TBT MG3710A* SG for CM-SI MP1825B 4Tap Emphasis Jittered Data For Calibration DUT(Rx) Data *:MG 3710 A は、コモンモードノイズ負荷で使用します。 Thunderboltケーブル評価構成例 MP1800A Thunderbolt ケーブル 必要機能 • 20 Gbit/s PPG • ストレス信号のキャリブレーション機能 • ジッタトレランス試験機能 アンリツ MP 1800 A は、Thunderbolt Compliance Test Specification に推奨 機器として掲載されています。 測定項目 対応ソフトウェア ストレス信号のキャリブレーション GRL-TBT3 -RXA(Thunderbolt 3) ジッタ耐力試験 GRL-TBT3 -RXA(Pass/Fail判定) 対応規格:Thunderbolt(2 / 3) DUT ジッタ耐力試験 Host Device 対応 Thunderbolt 3対応 ストレス信号の入力試験 Thunderbolt 3規格で規定されているビットレート(20 G)に対応 • Host/Device のコンプライアンステストで要求される 、Rx BER 測定が可能 • Tenlira scripts による自動 Rx Test に対応 • ストレス信号に対する受信機の Pass/Fail を自動測定可能 ストレス信号のキャリブレーション GRL社のソフトウェアを使用することにより、Thunderbolt 3 (USB Type-C Thunderbolt Alternate Mode Electrical Host/Device Compliance Test Specification)で規定される、ストレス信号を 自動でキャリブレーション可能です。 レシーバテスト GRL-TBT3 -RXAを使用することにより、キャリブレーションとジッ タ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証期間の 短縮に貢献します。 ※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA および GRL-TBT 3 -RXA は、Granite River Labs社の製品です。 11 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例 30Gbit/s帯超高速インターコネクトの評価 High Speed SERDES 2ch PPG 1ch ED Synthesizer Jitter Modulator MP1825B 4Tap Emphasis Data #1 Victim Signal Clock High Speed Interconnect Device/Back Plane Differential Data #1 Aggressor Signal MP1800A Equalizer 必要試験項目 • • • • 32 . 1 Gbit/s マルチチャネル信号発生 ジッタトレランス試験 エンファシス効果の確認 クロストーク試験 マルチチャネル 高性能サーバの Back Plane などでは、ビットレートの高速化と共 にマルチチャネル化が進んでいます。MP1800 Aは、マルチチャネル PPG により 双 方 向 トランシーバ、SERDES、Multi-Ch Clock Data Recovery(CDR)などの複数チャネルに対して、エンファシスコン トロール を行う Victim信 号、クロストーク評 価 用の Aggressor信 号を同時に発生できます。 スキュー、クロストークの影響確認 超高速ディジタル信号を処理するには論理検証だけでなく 、実機 検証が必要となります。MP 1800 A は 、パターン同期 、位相可変機 能を実現しているため、受信デバイスのスキュー耐力、クロストー クの影響などを容易に実機検証できます。 12 ジッタトレランス試験 ジッタ変調源 MX 183000 A-PL 001 および MU 18500 B を使用す ることにより、32 . 1 Gbit/s までの SJ(2 tone) 、RJ、BUJ、SSCをす べて同時に付加できるため 、さまざまな規格に対応した ジッタト レランス試験ができます。 Back Plane を通過する信号は 、伝送経路の損失により アイ開口 が劣化します。高感度 ED MU 183040 B は、高入力感度により、低 振幅、低アイ開口のデータ信号を受信できます。また、クロックリ カバリオプションの搭載により、送受信クロックの異なる SERDES のジッタトレランス測定ができます。 エンファシス効果の確認 4タップエンファシス MP1825 Bは、最大 4タップまでの32 .1 Gbit/s プリエンファシス信号に変換でき 、プリエンファシス波形の振幅 、 オフセット、各タップの振幅率などを柔軟に可変できるため、プリ エンファシス信号を必要する 10 Gbit/s以下の PCI express、USB、 Backplane Ethernet や 30 Gbit/s 帯の InfiniBand 26 G-IB-EDR、 CEI- 28 G-VSR 、32 G FC など 、多くの高速インタフェースの特性 評価に適しています。 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A セレクションガイド ソフトウェア PCI Express 形名/品名 キャリブ レーション MX183000 A-PL 001 ジッタトレランステスト MX183000 A-PL 011 PCIeリンクシーケンス MX183000 A-PL 012 USBリンクシーケンス GRL-PCIE4 -BASE-RXA USB リンクシー ケンス発生 ジッタ 耐力試験 ● ● *1 ● キャリブ レーション Thunderbolt リンクシー ケンス発生 ジッタ 耐力試験 ● ● キャリブ レーション ジッタ 耐力試験 ● ● *2 ●*2 GRL-USB 31 -RXA ● ● *2 GRL-TBT 3 -RXA *1:ジッタ耐力のマージンを測定 *2:Pass/Fail判定実施 VISA *3 のご利用について MP 1800 A をご利用のお客様向け MX183000 A(以下、本製品)の使用には、National Instruments™社(以下 NI™社)の NI-VISA™ *4 をインストールする必要があります。 本製品のUSBメモリに収録している NI-VISA™の利用を推奨します。 お客様は、本製品のUSBメモリに収録しているNI-VISA™を本製品でのみ利用できます。収録されたNI-VISA™を他の製品での利用など、 他の用途で利用することはできません。 制御用PCなどから本製品をアンインストールする場合は、USBメモリからインストールしたNI-VISA™もアンインストールしてください。 MT 1810 A をご利用のお客様向け MX183000 A(以下、本製品)の使用には、National Instruments™社(以下 NI™社)の NI-VISA™をインストールする必要があります。 お客様は、NI-VISA™をご自身で用意する必要があります。 MT 1810 Aは、NI™社製のハードウェアを内蔵していないため NI-VISA™を添付していません。 *3:Virtual Instrument Software Architecture(仮想計測器ソフトウェアアーキテクチャ)の略で、GPIB、イーサネット、USB などのインタフェースを使用して計測 器をリモート制御するための I/Oソフトウェア仕様 *4:NI-VISA は、ナショナルインスツルメンツが開発し、VXIPlug&Play Alliance によって規格化された業界標準の I/Oソフトウェアインタフェース National Instruments™、NI™、NI-VISA™は、National Instruments Corporation の商標です。 構成 PCI Express USB MP 1800 A 形名 シグナル クオリティ アナライザ 品名 1 1 Thunderbolt 1 MP 1800 A- 002 LAN 1 1 1 MP 1800 A- 007 OS アップグレード Windows7 1 1 1 MP 1800 A- 015 4スロット PPG/ED 1 1 1 MP 1800 A- 032 32 Gbit/s PPG/EDサポート 1 1 1 MU181000 B 12 .5 GHz 4ポートシンセサイザ 1 1 1 MU181000 B- 001 ジッタ変調 1 MU181500 B ジッタ変調源 1 1 (1) 1 MU183020 A 28 G/32 Gbit/s PPG 1 1 1 MU183020 A- 012 1 ch 2 V Data Output 1 1 1 MU183020 A- 030 1 ch Data Delay 1 1 1 MU183040 B 28 G/32 Gbit/s High Sensitivity ED 1 MU183040 B- 010 1 ch ED 1 MU183040 B- 022 2 .4 G to 28 .1 G bit/s Clock Recovery 1 MP 1825 B 4タップエンファシス 1 1 1 MP 1825 B- 002 28 Gbit/s オペレーション 1 1 1 MG 3710 A *5 ベクトル信号発生器 1または2 *8 1 MG 3710 A- 002 高安定基準発振器 1または2 1 MG 3710 A- 029 OS アップグレード Windows7 1または2 1 MG 3710 A- 036 1 stRF 100 kHz~6 GHz 1または2 1 MG 3710 A- 041 1 stRF ハイパワー拡張 1または2 1 MG 3710 A- 066 2 ndRF 100 kHz~6 GHz 1または2 1 MG 3710 A- 071 2 ndRF ハイパワー拡張 1または2 1 MX183000 A-PL 011 PCIeリンクシーケンス 1 MX183000 A-PL 012 USBリンクシーケンス *6 CLE 1000 Variable ISI Channel(ARTEK社製) G0373 A*7 USB3 .1 Receiver Test Adapter 1 1 1 *5:コモンモードノイズもしくはディファレンシャルモードノイズ発生用 *6:ISI負荷試験用 *7:LFPS信号発生用 /BER測定用 *8:ディファレンシャル /コモンモードノイズの両方を同時に加える場合は 2台必要。GRL-PCIE 4 -BASE-RXA使用時は、2台必須。 13 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 応用部品一覧 PCIe測定コンポーネントセット(J 1722 A) 形名 品名 USB測定キット(Z 1927 A) 数量 品名 数量 N-SMA ADAPTOR 4 K250 バイアスT 2 K241 C スプリッタ 2 J1510 A Pick OFF Tee 3 41 KC- 3 同軸固定減衰器 3 dB 2 BX 02 - 0476 - 00 2 dB ATT 1 41 KC- 6 同軸固定減衰器 6 dB 2 BX 03 - 0476 - 00 3 dB ATT 1 41 KC-20 同軸固定減衰器 20 dB 2 BX 04 - 0476 - 00 4 dB ATT 1 J 1510 A Pick OFF Tee 2 J1359 A 同軸アダプタ(K-P・K-J、SMA互換) 1 J 1625 A 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 6 J1551 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 1 J 1551 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 2 J1624 A 同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ) 1 J 1715 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J) 4 J1625 A 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 3 K261 ⾼性能DCブロック 2 J1632 A 同軸終端器(SMA) 1 USB測定コンポーネントセット(J 1721 A) 形名 品名 TBT測定コンポーネントセット(J 1723 A) 数量 形名 品名 数量 J 1510 A Pick OFF Tee 2 J1398 A N-SMA ADAPTOR 2 J 1625 A 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 3 41 KC- 6 同軸固定減衰器 6 dB 2 J 1551 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 2 1510 A Pick OFF Tee 2 J 1624 A 同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ) 2 J1625 A 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 2 J1551 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 2 J1715 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J) 2 K261 高性能 DCブロック 2 コンプライアンスコンポーネントセット(J 1724 A) 形名 14 形名 J 1398 A 品名 数量 J 1398 A N-SMA ADAPTOR 4 41 KC- 3 固定減衰器 3 dB 2 41 KC- 6 固定減衰器 6 dB 2 41 KC-20 固定減衰器 20 dB 2 K241 C スプリッタ 2 J 1510 A Pick OFF Tee 2 J 1551 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 2 J 1625 A 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 6 J 1715 A 同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J) 4 K261 高性能DCブロック 2 J 1624 A 同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ) 2 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格 動作条件 インストール先 MP1800 Aまたはパーソナルコンピュータ パーソナルコンピュータの仕様 OS:Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate 英語版または日本語版 CPU:1 GHz 以上 メモリ:1 GB以上(Windows 7、32 bitのとき) 2 GB以上(Windows 7、64 bitのとき) ハードディスク:空き容量 2 GB以上 リモートインタフェース:イーサネット(10 BASE-T、100 BASE-TX) ディスプレイ:解像度 800 × 600 以上、表示色 32ビット 制御対象機器 MP1800 AまたはMT1810 A 必須オプション:MP1800 A-02 LAN、MP1800 A -07 OS アップグレード Windows7(MP1800 Aのみ) 、 MP 1800 A - 32 32 Gbit/s PPG/EDサポート 制御台数:3台以下 バージョン:MX180000 Aインストーラバージョン 8 .02 .00以降 Sequence Tab(PCIe:MX 183000 A-PL 011) Sequence(Start/Stop/Unlink ) Editor で設定したSequenceを送信します。Link Sequence送信後は、Test Patternを送信し続けます。 BER Measurement Sequence送信後にボタンをクリックすると BER測定を実行します。 BER Monitor OFF/ON LTSSM State Detect、Polling、Configuration、Recovery、Loopback Specification 1 .0 /1 .1(2 .5 GT/s) 、2 .0(5 GT/s) 、3 .0 /3 .1(8 GT/s) 、4 .0(16 GT/s) Loopback through Configuration/Recovery Test Pattern Compliance/PRBS Compliance MCP/CP PRBS PRBS 7、PRBS 9、PRBS 10、PRBS11、PRBS15、PRBS20、PRBS23、PRBS31 Inset Delay Symbol Disable/Enable Rev1 . 0 / 1 . 1 Configuration (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry) 1~1000000、1ステップ Rev2 . 0 Configuration (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry(2 . 5 G) 、Loopback.Entry (Electrical Idle) 、Loopback.Entry(5 G)) 1~1000000、1ステップ Rev 2 . 0 Recovery (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、 Configuration Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2) 、Recovery Speed、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2) 、Loopback.Entry(5 G)) 1~1000000、1ステップ Rev3 . 0 / 3 . 1 Configuration (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry(2 . 5 G) 、Loopback.Entry (Electrical Idle) 、Loopback.Entry(8 G)) 1~1000000、1ステップ Rev3 . 0 / 3 . 1 Recovery (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、 Configuration.Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2) 、Recovery Speed(8 G) 、 Recovery RcvrLock、Recovery Equalization Phase1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2) 、Loopback. Entry(8 G)) 1~1000000、1ステップ (Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、 Configuration. Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2) 、Recovery Speed(8 G) 、 Rev4 . 0 Recovery:MX 183000 A-PL011 Recovery RcvrLock、Recovery Equalization Phase1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2) 、Recovery Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2) 、Recovery Speed(16 G) 、Recovery RcvrLock、Recovery Equalization Phase 1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2) 、Loopback.Entry(16 G)) 1~1000000、1ステップ 15 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格 TS Option TS Parameter FTS、Link Number、Lane Number:0~255、1ステップ Full Swing、Low Frequency:12~63、1ステップ SRIS:Disable Disable Scrambling:OFF/ON Reset EIEOS Interval:Disable/Enable SKP SKP SKP SKP SKP SKP Send TS Polling.Active:TS 1 /EQTS1 Loopback.Ectry:TS 1 /EQTS1 Rev3 .x/Rev 4 . 0 Preset Donwstream Preset(DE、PS [dB]) :P7 :– 6 . 0、3 . 5 Preset Hint:–6 dB Precursor、Cursor、Postcursor:0 Upstream Usepreset:Preset Preset(DE、PS [dB]) :P7 :– 6 . 0、3 . 5 Preset Hint:–6 dB Precursor、Cursor、Postcursor:0 Insert:Enable/Disable Length(128 b/130 b) :8~24 Symbol、4ステップ Length(8 b/10 b) :COM + 1~5、1ステップ Interval(128 b/130 b) :187~750、1ステップ Interval(8 b/10 b) :768~3076、2ステップ Sequence Tab(USB:MX 183000 A-PL 012) LTSSM State eSS.Inactive、Rx.Detect、Polling、Loopback USB 3 . 1 Specification Gen 1(5 .0 Gbit/s) 、Gen2(10 . 0 Gbit/s) Test Pattern Compliance/USER CPx Gen1:CP0 D0 .0、CP1 D10 .2、CP2 D24 .3、CP3 K28 .5、CP4 LFPS、CP5 K28 .7 *、CP6 K28 . 7 * Gen 2:CP 9 Gen 1 Rx.Detect.Active(Idle) 、Polling.RxEQ、Polling.Active(TS1) 、Polling.Configuration(TS2) 、Polling.Idle 1~1000000、1ステップ Polling.LFPS 100~1000000、10ステップ Gen 2 Rx.Detect.Active(Idle) 、Polling.RxEQ、Polling.Active(TS1) 、Polling.Configuration(TS2) 、Polling.Idle 1~1000000、1ステップ Polling.LFPS(SCD1) 162~1000000、1ステップ Polling.LFPSPlus(SCD2) 172~1000000、1ステップ Polling.PortMatch(PHY Capability LBPM) 、Polling.PortConfig(PHY Ready LBPM) 2~1000000、1ステップ Option Loopback:Asserted Disable Scrambling:OFF/ON SKP SKP Insert:Enable/Disable Symbol Length(128 b/132 b) :8~40、2ステップ Symbol Length(8 b/10 b) :2~6、2ステップ SKP Interval(128 b/132 b) :20~80、1ステップ SKP Interval(8 b/10 b) :176~708、2ステップ tPeriod:20 ns Duty:50 % WarmReset tBurst:100 ms LFPS tBurst:1 .000μ s SuperSpeed tRepeat:10 .000μ s SuperSpeedPlus Logic0:7 .000μ s Logic1:12 .000μ s SCD1:33 .000μs SCD2:43 .000μs LBPM tLFPS-1:1 .500μ s tLFPS-0:0 .700μ s tPWM:2 .200μ s *:CP 5、CP 6 を選択しても、実際に出力される de-emphasis の設定は変更されません。 16 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格 Run Test Tab(MX 183000 A-PL 001) Run Test/Stop Test ジッタトレランステストを開始、停止します。 Jitter Tolerance Table Jitter Amplitude [UIp-p] JTOL測定ポイント設定 測定するSJ変調周波数、合否基準の変調量(UI)の設定、および探索する変調量の範囲設定を行います。 ジッタ周波数設定範囲 Jitter Freq.[Hz]、Mask[UI]、Upper Limit [UI]、Lower Limit [UI]、Upper Ratio、Lower Ratioをそれぞれ設定可能。 設定範囲はジッタ変調源 MU181500 Bに依存。 ジッタ振幅設定範囲 2000 20dB/decade 15 10 1 0.00001 0.075 1 10 250 Modulation Frequency [MHz] 上記の表に従います。ただし、制御機器、MU181500 Bのクロック周波数設定により、測定を実行できるジッタ周波数、 およびジッタ振幅が変化します。 Set All Limit Jitter Tolerance Table中の、Upper Limit、Lower Limitの値をMaskで設定した値に対する割合で再設定します。再 設定する割合は Upper Ratio、Lower Ratioで設定します。 Upper Ratio:1 .000~1000、0 . 001ステップ Lower Ratio:0 .001~1 . 000、0 . 001ステップ Measurement Sequence:From higher Freq. side、From lower Freq. side JTOL Setting Detection Unit:Error Rate、Error Count、Estimate Error Threshold:1 E– 3~1 E- 12、E– 1ステップ Error Count:0~10000000、1ステップ BER for JTOL Estimation:1 . 0 E– 20~9 . 9 E– 9 Auto Search OFF/FINE/COARSE Search Direction Search:Binary、Downwards Linear、Downwards Log、Upwards Linear、Upwards Log、Binary + Linear Step:Downwards/Upwards Linear選択時 Jitter Freq.≦100 kHz 0 .001~2000 .000 0 . 001ステップ 100 k < Jitter Freq.≦1 MHz 0 .001~200 .000 0 . 001ステップ 1 M < Jitter Freq.≦10 MHz 0 .001~15 .000 0 . 001ステップ 10 MHz < Jitter Freq. 0 .001~1 .000 0 . 001ステップ Ratio:Downwards/Upwards Log選択時 Jitter Freq.≦100 kHz、100 k < Jitter Freq.≦1 MHz、1 M < Jitter Freq.≦10 MHz、10 MHz < Jitter Freq. 0 .01~1 .00 0 .01ステップ Timer [sec.] Waiting、Setting:1~99秒、1秒ステップ Gating:1~86400秒、1秒ステップ Graph Tab(MX 183000 A-PL 001) Display OFF/ON BER for JTOL Estimation 1 .0 E–20~9 .9 E–9、0 .1ステップ、E–1ステップ Report Tab(MX 183000 A-PL 001) Make HTML/Make CSV Jitter Tolerance結果を HTMLもしくはCSVで表示します。 17 ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 関連製品 シグナルクオリティアナライザ MP 1800 Aシリーズ 4タップ エンファシス MP 1825 B 0 . 1 Gbit/s〜32 Gbit/s 1 Gbit/s〜14 . 1 Gbit/s、1 Gbit/s〜32 . 1 Gbit/s 0 .1 Gbit/s~32 Gbit/sまで対応したコンパクトで高機能なBER試験器 プリエンファシス信号によるシリアルインタフェースの特性評価に • 100 GbE 用 光 モ ジュール 、32 G FC 、InfiniBand EDR 、100 G DP-QPSK、PAM信号の評価を実現 • 各 PPGの同期機能により、マルチレーン化、高速化が進むインター コネクト市場で要求されるジッタ、クロストーク、スキュー、エン ファシス試験を提供 • 3 . 5 Vp-p の高振幅波形、クロスポイント可変機能により 、EML を直接ドライブして評価可能 • • • • MP1800 A は 、0 . 1 Gbit/s から 32 . 1 Gbit/s までの光モジュールや 高速デバイスの物理層評価に適しています。さらに、56G/64 Gbit/s MUX/DEMUX と組み合わせることにより、最高 64 . 2 Gbit/s まで の BER(Bit Error Rate)試験が行えます。プラグインモジュール形 式 を 採 用 しており、さまざまな スロット 式 モジュール と 各 種 オプ ションを用途に応じて選択でき、柔軟な試験システムの構築がで きます。 18 最大4タップまでのプリエンファシス 2種類の動作周波数(14 . 1 Gbit/s と 32 . 1 Gbit/s) ジッタトランスペアレント 小型なリモートヘッド MP 1825 B は 、32 . 1 Gbit/s までのビットレートに対応した 4 タッ プ プリエンファシス コンバータで、プリエンファシス波形の振幅、 オフセット、各タップ の振幅率などを柔軟に可変できるため、プリ エンファシス 信 号 を 必 要 とする PCI express 、USB、Backplane Ethernet や、InfiniBand EDR、CEI- 28 G-VSR、32 G FCなど、多 くの高速インタフェースの特性評価に適しています。 信号がプリント基板(PCB)を通過することで発生する信号レベル の減衰や 、アイ開口の劣化を補正するプリエンファシス信号を高 速な Tr/Tf で実現しており 、ハイスピードインターコネクトの高精 度な評価に貢献します。 オーダリング・インフォメーション ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A ご契約にあたっては、形名・記号、品名、数量をご指定ください。 品名は、現品の表記と異なる場合がありますので、ご了承ください。 形名・記号 品 名 MP 1800 A MP 1825 B* MG 3710 A -本体- シグナル クオリティ アナライザ 4タップエンファシス ベクトル信号発生器 MP 1800 A- 001 MP 1800 A- 002 MP 1800 A- 007 MP 1800 A- 015 MP 1800 A- 032 MP 1825 B- 002 *1 MG 3710 A- 002 MG 3710 A- 029 MG 3710 A- 036 MG 3710 A- 041 MG 3710 A- 066 MG 3710 A- 071 -オプション- GPIB LAN OSアップグレード Windows 7 4スロット PPG/ED 32 Gbit/s PPG/EDサポート 28 Gbit/s オペレーション 高安定基準発振器 OSアップグレード Windows 7 1 stRF 100 kHz~6 GHz 1 stRF ハイパワー拡張 2 ndRF 100 kHz~6 GHz 2 ndRF ハイパワー拡張 MU181000 B MU181500 B MU183020 A MU183040 B -モジュール- 12 . 5 GHz 4ポートシンセサイザ ジッタ変調源 28 G/32 G bit/s PPG 28 G/32 G bit/s High Sensitivity ED MU181000 B- 001 MU183020 A- 012 MU183020 A- 030 MU183040 B- 010 MU183040 B- 022 -モジュールオプション- ジッタ変調源 1 ch 2 V Data Output 1 ch Data Delay 1 ch ED 2 . 4 G to 28 .1 G bit/s Clock Recovery MX183000 A -ソフトウェア- ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア -ソフトウェアオプション- MX183000 A-PL001 ジッタトレランステスト MX183000 A-PL011 PCIeリンクシーケンス MX183000 A-PL012 USBリンクシーケンス 形名・記号 W3813 AW 41 KC- 3 41 KC- 6 41 KC- 20 J1343 A J1349 A J1359 A J1398 A J1508 A J1510 A J1551 A J1615 A J1627 A J1624 A J1625 A J1632 A J1715 A K220 B K241 C K261 K250 Z1927 A J1721 A J1722 A J1723 A J1724 A G0373 A*2 G0374 A *2 品 名 -応用部品- MX 183000 A 取扱説明書(冊子、和文) 同軸固定減衰器 3 dB 同軸固定減衰器 6 dB 同軸固定減衰器 20 dB 同軸ケーブル 1 .0 m(SMA、DC~18 GHz) 同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ) 同軸アダプタ(K-P・K-J、SMA互換) N-SMA ADAPTOR BNC-SMAコネクタケーブル(30 cm) Pick OFF Tee 同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ) 同軸ケーブルセット(Jitter-PPG-Emphasis) GND接続ケーブル 同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ) 同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ) 同軸終端器(SMA) 同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J) 精密測定用同軸アダプタ パワースプリッタ ⾼性能 DCブロック バイアスT USB測定キット USB測定コンポーネントセット PCIe測定コンポーネントセット TBT測定コンポーネントセット コンプライアンスコンポーネントセット USB3 . 1 Receiver Test Adapter 64 Gbaud PAM4 DAC *1:MP 1825 B は、RoHS非対応になります。 *2:正 常なお取り扱いにも関わらず故障が発生した場合には、お買い上げいた だいた日より 1年間を保証期間といたします。 保証期間内には、一度限り無償で新品と交換いたします。 保証期間後の修理は、新品との交換を有償で行います。 また、次のような場合は上記保証の対象外とさせていただきます。 • 製造後5年以上を経過した機器で部品入手が困難な場合。 19 उৄॉؚओିધؚఊ৶ऩनम੶ৣؚऽदउਖः়ॎचऎटऔः؛ ੶ൗহඨमؚउऒधॎॉऩखपಌघॊऒधऋँॉऽघ؛ KWWSZZZDQULWVXFRP ম ٿઋఱਆௐལ 7(/ ओઞ৷भपඞହછ॑ेऎउഭाभअइؚਫखऎउઞःऎटऔः؛ ௐ ٿઋఱਆௐি੨ ؙੑஓম 7(/ )$; ؙੑஓমਤ 7(/ )$; ٿଗஒ୴યরఙ ؙક௵ে୵রఙঅঝ 7(/ )$; ؙੑஓম ଽો ٿఎੴଽોর੨યകવؙક௵ে୵ଽોঅঝ 7(/ )$; ؙੑஓমؙ পଚ ٿপଚਿি௳ؙপে୵௳অঝ 7(/ )$; ؙੑஓম ૣળ ૣٿળૣળયၩিॶؙॖথ५ॡग़॔ 7(/ )$; ؙੑஓম ٹढ़ॱটॢभओடؚ ત؞ವभउਖः়ॎचमؚ ৣ੶ऽञम૿ਊऽदउਖः়ॎचऎटऔः؛ ੑஓমਤ ؙؙ7(/)كق$;؟ ؙؙਭહৎؚ؟ع؟ؚ؟ع؟طাعসقਊ೬॑ऎك (PDLO؟6-3RVW#]\DQULWVXFRMS ٹੑஓभઞ৷্১ Ҩ जभपणःथम੶ৣؚऽदउਖः়ॎचऎटऔः؛ ੑ१এॺش७থॱش ؙؙ7(/كق ؙؙਭહৎؚ؟ع؟ؚ؟ع؟طাعসقਊ೬॑ऎك (PDLO0'93267#DQULWVXFRP ٹমଲષ॑বਗपठলघधऌमؚਗবನ౹उेलਗবനಔ১भૠपेॉؚমবਿभୟলಅ૭ऽञम૽ਜਬಅ૭ऋਏधऩॊৃ়ऋँॉऽघ؛ ऽञؚ৪বभୟলଵ৶ૠಋपेॉؚমऊैभગୟলपम৪বૹਜभಅ૭ऋਏधऩॊৃ়ऋँॉऽघभदؚङႨभ૿ਊऽदओ৴൪ऎटऔः؛ このカタログの記載内容は 2016 年 10 月 28 日現在のものです。 ગে॑ઞ৷खथःऽघ؛ ddcm/CDT No. MX183000A-J-A-1-(1.00)