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ハイスピードシリアルデータ テストソリューション MX183000A

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ハイスピードシリアルデータ テストソリューション MX183000A
Product Brochure
MP1800Aシリーズ
ハイスピードシリアルデータ
テストソリューション
MX183000A
テ スト 対 象:シリア ル I F 全 域
高 速 伝 送 シリア ル デ ー タテ スト ソリュ ー ション
100G Ethernet
PCI express
USB
Thunderbolt
ディジタル機 器の内 側も外 側も評 価するなら、MP1800A シリーズ。
IoTやクラウドコンピューティングの普及や4k/8kなどの高画質画像伝送などにより、ディジタル機器は膨大なデータを
扱うようになり、機器のインタフェースは高速化とシリアル伝送化が進んでいます。これらのディジタル機器に使用され
ているPCI express、USBやThunderboltインタフェースは、膨大な伝送容量を扱うために、PCI Express 4.0は
16GT/sへ、USB3.1 Gen2は10Gbit/sへ、Thunderbolt 3は20Gbit/sへ高速化しています。また、これらのインタ
フェースは、マルチチャネル化、1つのディジタル機器に数種類のインタフェースを使用するなど、多様なインタフェース
に対応する必要があり、それぞれのインタフェースのシグナルインテグリティ確保が必要となっています。
MP1800Aシリーズは、高速化するディジタルインタフェース規格のPCI Express、USBおよび Thunderboltで必要
とされるデバイスとの疎通や、ジッタ負荷試験のマージン検証を短縮化することで、開発初期段階から必要となる測定
をトータルにサポートします。
2
MP1800A SQA Series
3
機 器 外 イン タフェ ース と機 器 内 イン タフェ ース の B E R 、
ジッ タ 測 定 を 自 動 か つ マ ル チ チャ ネ ル で 対 応
Multi-channel NRZ solutions
Multi-channel PAM4 solutions
8 channels
32 Gbit/s PPG
4 channels
7 channels
+ PAM Converter
32 Gbit/s PPG/ED
6 channels
3 channels
5 channels
4 channels
32 Gbit/s PPG
2 channels
3 channels
+ 64 Gbaud DAC
14 Gbit/s
2 channels
PPG/ED
1 channels
1 channels
0.1
Gbit/s
10
Gbit/s
USB3.1 Gen 2
20
Gbit/s
30
2.4
Gbit/s
Gbaud
32
Gbaud
64
Gbaud
Thunderbolt 3
PCI Express Gen 4
シグナルクオリティアナライザ MP1800Aは、モジュラー形式のビットエラーレートテスタ(BERT)です。
2.4G~32.1Gbit/sまで出力可能な広帯域マルチチャネルNRZの高品質信号出力のパルスパターン発生器(PPG)、
高入力感度のエラー検出器(ED)、ジッタ耐力試験を可能にするジッタ変調源などを搭載可能、さらにPAM4方式な
ど、次世代のイーサネットなどの機器外インタフェースの伝送評価に対応しています。
さらに、ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000AとGRL社のオートメーションソフトウェアを使用
することにより、高速化が進むPCI Express、USBおよび Thunderboltのレシーバの設計検証の効率化を実現します。
アンリツのMP1800Aシリーズは、高ビットレート、マルチチャネル、NRZ/PAM4方式など多様なディジタル機器内外
インタフェースの評価にワンストップで対応し、再現性の高い一貫した自動測定システムにより、設計検証期間短縮
に貢献します。
対象アプリケーション
General Interfaces
Thunderbolt
CEI-28G/56G
InfiniBand
100G/400Gイーサネット
ファイバチャネル
Thunderbolt Gen1,2,3
USB
USB3.1 Gen1 (5Gbit/s)
USB3.1 Gen2 (10Gbit/s)
PCI Express
PCIe-Gen4 Base Spec. Rev0.7
PCIe-Gen1,2,3
4
MP1800A
SQA Series
スト レ ス 入 力 信 号 の キャリブ レ ー ション、
リン ク シ ー ケンス に よる デ バ イス ス テ ー タス 遷 移 、
ジッ タ 耐 力 試 験 を サ ポ ート
Calibration of stressed signal*
Transition DUT state to Loopback
MX183000A ソフトウェア
ストレス信号のキャリブレーション*
USB リンクシーケンス発生機能
PCI Express リンクシーケンス発生機能
Stressed Receiver Testing
Stressed Receiver ジッタトレランス 試験機能
ジッタトレランス テスト
自動レシーバ試験機能
MP1800A ハードウェア
Up to 32 Gbit/s, 8ch
High Quality Signal
Jitter
Emphasis
ジッタトレランステスト
SJ/RJ/BUJ を印可
低レート推定 BER 測定
MP1800A単体:
マルチチャネルBER測定
高品質PPG/高感度ED
PAM4 BER測定
Thunderbolt 3 レシーバテスト
ストレス信号のキャリブレーションと
ストレス信号入力テスト
USB リンクシーケンス発生
Loopbackモードに遷移
ストレス信号のキャリブレーション
PCI Express リンクシーケンス発生
Loopbackモードに遷移
BER測定によるPass/Fail判定
さまざまなアプリケーションに対応
疎通確認とジッタ測定機能
キャリブレーションと測定の自動化
ンタフェースおよびUSB Type-Cコネクタ/ケーブ
に必要な、
デバイスをLoopback状
入力信号のキャリブレーションから
さらに、低残留ジッタ、低歪のデータ信号に、
ンスの発生機能および疎通後のジッ
さまざまなテスト信号の
ス、ISIの制御により、
ティ試験に対応。
イーサネット/PCI Expressなどの機器内外のイ
ルを介するUSB3.1/Thunderbolt双方に対応。
エンファシ
各種ジッタ、CM/DMノイズの印可、
発生が可能。
*:GRL社のAutomation softwareにて対応
PCI Express、USBレシーバの試験
態に遷移させるためのリンクシーケ
設計検証期間短縮のため、
ストレス
テストまで、
一貫した自動測定を実現。
タ耐力試験などシグナルインテクリ
5
ハイスピードシリアルデータテストソリューション
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A
MP 1800 A シリーズに本アプリケーションソフトウェアを搭載することにより 、PCI Express や USB デバイスの評価で必要とされるリン
クシーケンスパターンの発生とジッタ耐力試験を行うことができます。MX 183000 A は、SERDES IC のジッタ耐力試験に使用でき、さら
に PCI Express、USBの次世代規格に対応したデバイスの評価で必須となるリンクシーケンス発生機能により、ディジタル機器内外イン
タフェースの試験ができます。
ジッタトレランステスト機能(MX 183000 A Option-PL 001)
• 汎用性の高いジッタ耐力測定可能
• SJ/RJ/BUJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能
• 各種規格に応じたマスク測定が可能
• 1 E- 12、1 E- 15 などの低エラーレートを推定する機能により 、測定時間短縮
に貢献
• Binary、Up ward、Down ward、Binary + Linearの4 種類の追い込み方法に
より、デバイス特性に応じた耐力点を測定が可能
低レート推定BER測定
PCI Express リンクシーケンス発生機能(MX 183000 A Option-PL 011)
• トレーニングシーケンス発生により、PCI Express 1 .0 / 1 . 1、2 . 0、3 . 0 / 3 . 1、4 . 0デバイスを Loopbackステートに設定可能
• SJ/RJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能
• Loopbackステートに遷移したデバイスの、自動Pass/Fail判定が可能
• 8 B/ 10 B、128 B/ 130 B、Scramble、SKIP Insertion
LTSSMパラメータ設定画面
Pass/Fail画面
USBリンクシーケンス発生機能(MX 183000 A Option-PL 012)
• USB 3 .1 Gen1 -2 デバイス評価のため、リンクシーケンスのシーケンス、シーケンス種別、テストパターンを設定し、Loopbackモードに
遷移させることが可能
• SJ/RJ を印可し PHY デバイスのジッタ耐力試験が可能
• 8 B/ 10 B、128 B/ 132 B、Scramble、SKIP Insertion、LFPS生成機能
• BER測定可能
リンクシーケンス設定画面
6
LFPS設定画面
シグナル クオリティ アナライザ MP1800A
低ジッタ、高品質波形
4タップ エンファシス
PPGモジュールは、低ジッタ、高品質波形を提供します。
アプリケーション の要求に合わせ、出力振幅を オプション選択で
きます。
低ジッタ:RJ 300 fs rms(代表値)
Total RMSジッタ 700 fs rms(代表値)
高振幅:0 . 5 Vp-p~3 . 5 Vp-p
[MU 183020 A-013 / 023、MU 183021 A-013]
4 タップエンファシス MP 1825 B と組み合わせることにより、最高
32 . 1 Gbit/s までの各種規格で求められる 2 タップ 、3 タップのプ
リエンファシス信号 / ディエンファシス信号を生成でき 、さらに最
大 4 タップまで対応できます。各タップを独立に可変できるため 、
正確にプリエンファシス効果を確認できます。
MP 1825 B は 、MP 1800 A の 外 部 リモートヘッド として 被 測 定 物
(DUT)の近くに設置できるため 、ケーブルなどによる影響を最小
限に抑え、高い信号品質を維持できます。また、入力されたデータ、
クロックのジッタをトランスペアレントできるため 、プリエンファ
シス信号を使用した正確なジッタトレランス試験ができます。
28 Gbit/s、3 .5 Vp-p時 出力波形
(MU183020 A-013)
70 GHz帯域サンプリングスコープ使用時
28 Gbit/s、PPG残留 TJ(1 E-12)= 4 .5 psp-p、RJrms = 200 fs
50 GHz帯域、残留ジッタ<100 fsのサンプリングスコープ使用時の実測値
試験パターンPRBS 31の波形
SJ、RJ、BUJ、SSC、Half Period Jitter(F/ 2ジッタ)などの多彩なジッタ発生
ジッタ変調源 MU181500 Bは、最大2000 UI、ジッタ周波数250 MHzにおいて、1 UIの大振幅 SJを発生でき、十分なマージンを持ってレシー
バのジッタトレランスが試験できます。また、ジッタ変調が OFF の時だけでなく、ジッタ変調が ON で、0 UI設定した時においても、残留ジッ
タは、275 fs rms( 公称値 )* と極めて少なく、低ジッタ振幅から正確な測定ができます。大振幅 SJ、低残留ジッタの実現と優れたジッタト
ランスペアレント性により、高精度なジッタトレランス試験ができます。
さらに、2 トーンに対応したSJと、その他のRJ、BUJ、SSC を同時に付加できるため、さまざまな規格のジッタトレランス試験に対応でき
ます。また、ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000 Aは、多くのマスクテーブルに標準で対応しており、さらに新しい
次世代規格に対しても柔軟に対応するため、簡単にマスクテーブルを編集できます。
*:スペクトラムアナライザを使用して、1010 の繰り返し信号の Phase Noise を測定した場合の実測値。
ジッタトレランス設定画面
正弦波ジッタ(SJ)
ジッタトレランスGraphタブ
ランダムジッタ(RJ)
有界非相関ジッタ(BUJ)
ハーフピリオドジッタ
(F/2ジッタ)
7
GRL Automated Test Solution Series
Granite River Labs
(GRL)
社製のシグナル クオリティ アナライザ MP1800 A用ソフトウェアは、高速シリアルBUSインタフェースのレシー
バテストを行うためのオートメーションソフトウェアです。本ソフトウェアは、MP 1800 A、ノイズ発生用信号源、可変 ISIチャネル、リアル
タイムオシロスコープを制御し、高速シリアル BUS レシーバテストの複雑なキャリブレーションとジッタ耐力テストを自動化することに
より、テストエンジニアの負担を軽減します。
GRL社アプリケーションソフトウェアラインナップ
対応規格
PCI Express 4 . 0
GRL-PCIE 4 -BASE-RXA
USB 3 . 1
GRL-USB31 -RXA
Thunderbolt 3
GRL-TBT 3 -RXA
特長
• 各 測定器を自動制御し 、Eye オープンキャリブレーションおよび
測定条件の設定とテストをシンプルに実行可能
• 再 現 性 の 高 い テスト 信 号 の キャリブレーション と レシーバテス
トを実現
• 規 格に 規 定されている ジッタ および 振 幅の Pass/Fail を 自 動 測
定可能
形名
PCI Express Gen 4 base spec レシーバテスト GRL-PCIE 4 -BASE-RXA
PCIe-Gen4 Rev0 .5規格に対応したデバイスの自動測定が可能。
キャリブレーション設定と測定画面例
GRL-USB 31 -RXA
USB3 . 1 Gen1 /Gen2規格に対応したデバイスの自動測定が可能。
Thunderbolt 3 レシーバテスト GRL-TBT 3 -RXA
CTS に準拠した Thunderboltデバイスの自動測定が可能。
キャリブレーション設定と測定画面例
※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA、GRL-TBT 3 -RXA および GRL-USB 31 -RXA は、Granite River Labs社の製品です。
8
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例
PCI Expressデバイス評価構成例
Real Time Oscilloscope
制御信号
Calibration/JTOL Software(GRL-PCIE4-BASE-RXA)
Refclk
MG3710A × 2 for CM-SI and DM-SI*1
MP1825B
4Tap Emphasis
CM
DM
For Calibration
リンクシーケンス
パターン
Variable
ISI Channel*2
DUT(Rx)
Jittered Data
DUT(Tx)
Data
MP1800A 32G PPG/ED for PCle
MX183000A
リンクシーケンス
パターン
*1:MG 3710 A は、コモンモードノイズおよびディファレンシャルモードノイズ負荷で使用します。
*2:Variable ISI Channel は、ISI(Inter Symbol Interference)負荷試験で使用します。
必要機能
• Loopbackステート遷移機能
• ジッタトレランス機能
• 自動レシーバ試験機能
Seasimを使用した自動ストレスド
Rx Eyeキャリブレーション
PCIe Link Sequence発生画面
測定項目
対応ソフトウェア
ストレス信号のキャリブレーション
GRL-PCIE4 -BASE-RXA(PCI Express 4 . 0 Rx Base Spec)
Loopback へのステート遷移
MX 183000 A(Option PL 011)
ジッタ耐力試験
MX183000 A(Option PL011、ジッタ耐力マージン測定)
GRL-PCIE4 -BASE-RXA(Pass/Fail判定)
対応規格:PCI Express(1 .x/ 2 . 0 / 3 .x/ 4 . 0)
DUT
Common Clock Architecture かつDUT からのLoopbackデータは SSC OFFの場合
Common Clock ArchitectureかつDUTからのLoopbackデータはSSC OFF以外の場合
リンクシーケンス発生
ジッタ耐力試験
対応
対応
未対応
未対応
リンクシーケンス発生
ジッタ耐力試験
MX 183000 A および オプション を 使 用することによって、測 定 に
必須となるリンク状態を自動で構築できます。
• PCI Express Gen4のデバイス評価で必要となるSJ/RJを印可し、
PHYデバイスのジッタ耐力試験が可能
• 低 レート推定 BER測定により、デバイスマージン検証も可能
• 測 定結果は、HTML、CSV形式のレポートとして作成可能
• PCI Express Rev 1 .x/ 2 . 0 / 3 .x/ 4 . 0 デバイス の ステータス を
制御し、Logical Sub Blockの評価が可能
レシーバテスト
GRL-PCIE 4 -BASE-RXA を使用することにより、キャリブレーショ
ンとジッタ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証
期間の短縮に貢献します。
※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA は、Granite River Labs社の製品です。
9
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例
USBデバイス評価構成例
Real Time Oscilloscope
Automation Software(GRL-USB31-RXA)
MP1800A
32G PPG for USB
MX183000A
MP1825B
4Tap Emphasis
Jittered Data
リンクシーケンス
パターン
For Calibration
DUT(Rx)
USB3.1 Receiver Test Adaptor
G0373A*
LFPS Tx
DUT(Tx)
LFPS Tx
LFPS Rx
制御信号
*:G 0373 A は、LFPS(Low Frequency Periodic Signal)信号発生および BER測定に使用します。
必要機能
• Loopbackステート遷移機能
• ジッタトレランス機能
• 自動レシーバ試験機能
USB Link Sequence 設定画面
測定項目
対応ソフトウェア
ストレス信号のキャリブレーション
GRL-USB31 -RXA
Loopback へのステート遷移
MX 183000 A(Option PL 012)
ジッタ耐力試験
MX183000 A(Option PL012)
、GRL-USB31 -RXA
対応規格:USB(3 . 0 / 3 . 1 Gen 1、2)
DUT
リンクシーケンス発生
ジッタ耐力試験
対応
対応
Host
Device
リンクシーケンス発生
BER測定
MX 183000 A および オプション を 使 用することによって、測 定 に
必須となるリンク状態を自動で構築できます。
USB 3 . 1 Gen 1 、2 デバイス の リンク状態の確立から BER 測定が
可能です。
• USB3 . 1 Gen 1、2 デバイス評価用の、Loopbackモードに遷移さ
せることが可能(MX 183000 A-PL012)
レシーバテスト
GRL-USB 31 -RXA を 使 用 することにより 、キャリブレーション と
ジッタ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証期間
の短縮に貢献します。
10
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例
Thunderboltデバイス評価構成例
Real Time Oscilloscope
GRL社製
Automation software
(GRL-TBT3-RXA)
制御信号
MP1800A 32G PPG for TBT
MG3710A* SG
for CM-SI
MP1825B
4Tap Emphasis
Jittered
Data
For Calibration
DUT(Rx)
Data
*:MG 3710 A は、コモンモードノイズ負荷で使用します。
Thunderboltケーブル評価構成例
MP1800A
Thunderbolt ケーブル
必要機能
• 20 Gbit/s PPG
• ストレス信号のキャリブレーション機能
• ジッタトレランス試験機能
アンリツ MP 1800 A は、Thunderbolt Compliance Test Specification に推奨
機器として掲載されています。
測定項目
対応ソフトウェア
ストレス信号のキャリブレーション
GRL-TBT3 -RXA(Thunderbolt 3)
ジッタ耐力試験
GRL-TBT3 -RXA(Pass/Fail判定)
対応規格:Thunderbolt(2 / 3)
DUT
ジッタ耐力試験
Host
Device
対応
Thunderbolt 3対応
ストレス信号の入力試験
Thunderbolt 3規格で規定されているビットレート(20 G)に対応
• Host/Device のコンプライアンステストで要求される 、Rx BER
測定が可能
• Tenlira scripts による自動 Rx Test に対応
• ストレス信号に対する受信機の Pass/Fail を自動測定可能
ストレス信号のキャリブレーション
GRL社のソフトウェアを使用することにより、Thunderbolt 3
(USB
Type-C Thunderbolt Alternate Mode Electrical Host/Device
Compliance Test Specification)で規定される、ストレス信号を
自動でキャリブレーション可能です。
レシーバテスト
GRL-TBT3 -RXAを使用することにより、キャリブレーションとジッ
タ耐力テストを自動化可能です。自動化により、設計検証期間の
短縮に貢献します。
※ GRL-PCIE 4 -BASE-RXA および GRL-TBT 3 -RXA は、Granite River Labs社の製品です。
11
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A アプリケーション例
30Gbit/s帯超高速インターコネクトの評価
High Speed SERDES
2ch PPG
1ch ED
Synthesizer
Jitter Modulator
MP1825B
4Tap Emphasis
Data #1
Victim Signal
Clock
High Speed Interconnect
Device/Back Plane
Differential
Data #1
Aggressor Signal
MP1800A
Equalizer
必要試験項目
•
•
•
•
32 . 1 Gbit/s マルチチャネル信号発生
ジッタトレランス試験
エンファシス効果の確認
クロストーク試験
マルチチャネル
高性能サーバの Back Plane などでは、ビットレートの高速化と共
にマルチチャネル化が進んでいます。MP1800 Aは、マルチチャネル
PPG により 双 方 向 トランシーバ、SERDES、Multi-Ch Clock Data
Recovery(CDR)などの複数チャネルに対して、エンファシスコン
トロール を行う Victim信 号、クロストーク評 価 用の Aggressor信
号を同時に発生できます。
スキュー、クロストークの影響確認
超高速ディジタル信号を処理するには論理検証だけでなく 、実機
検証が必要となります。MP 1800 A は 、パターン同期 、位相可変機
能を実現しているため、受信デバイスのスキュー耐力、クロストー
クの影響などを容易に実機検証できます。
12
ジッタトレランス試験
ジッタ変調源 MX 183000 A-PL 001 および MU 18500 B を使用す
ることにより、32 . 1 Gbit/s までの SJ(2 tone)
、RJ、BUJ、SSCをす
べて同時に付加できるため 、さまざまな規格に対応した ジッタト
レランス試験ができます。
Back Plane を通過する信号は 、伝送経路の損失により アイ開口
が劣化します。高感度 ED MU 183040 B は、高入力感度により、低
振幅、低アイ開口のデータ信号を受信できます。また、クロックリ
カバリオプションの搭載により、送受信クロックの異なる SERDES
のジッタトレランス測定ができます。
エンファシス効果の確認
4タップエンファシス MP1825 Bは、最大 4タップまでの32 .1 Gbit/s
プリエンファシス信号に変換でき 、プリエンファシス波形の振幅 、
オフセット、各タップの振幅率などを柔軟に可変できるため、プリ
エンファシス信号を必要する 10 Gbit/s以下の PCI express、USB、
Backplane Ethernet や 30 Gbit/s 帯の InfiniBand 26 G-IB-EDR、
CEI- 28 G-VSR 、32 G FC など 、多くの高速インタフェースの特性
評価に適しています。
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A セレクションガイド
ソフトウェア
PCI Express
形名/品名
キャリブ
レーション
MX183000 A-PL 001
ジッタトレランステスト
MX183000 A-PL 011
PCIeリンクシーケンス
MX183000 A-PL 012
USBリンクシーケンス
GRL-PCIE4 -BASE-RXA
USB
リンクシー
ケンス発生
ジッタ
耐力試験
●
● *1
●
キャリブ
レーション
Thunderbolt
リンクシー
ケンス発生
ジッタ
耐力試験
●
●
キャリブ
レーション
ジッタ
耐力試験
●
● *2
●*2
GRL-USB 31 -RXA
●
● *2
GRL-TBT 3 -RXA
*1:ジッタ耐力のマージンを測定
*2:Pass/Fail判定実施
VISA *3 のご利用について
MP 1800 A をご利用のお客様向け
MX183000 A(以下、本製品)の使用には、National Instruments™社(以下 NI™社)の NI-VISA™ *4 をインストールする必要があります。
本製品のUSBメモリに収録している NI-VISA™の利用を推奨します。
お客様は、本製品のUSBメモリに収録しているNI-VISA™を本製品でのみ利用できます。収録されたNI-VISA™を他の製品での利用など、
他の用途で利用することはできません。
制御用PCなどから本製品をアンインストールする場合は、USBメモリからインストールしたNI-VISA™もアンインストールしてください。
MT 1810 A をご利用のお客様向け
MX183000 A(以下、本製品)の使用には、National Instruments™社(以下 NI™社)の NI-VISA™をインストールする必要があります。
お客様は、NI-VISA™をご自身で用意する必要があります。
MT 1810 Aは、NI™社製のハードウェアを内蔵していないため NI-VISA™を添付していません。
*3:Virtual Instrument Software Architecture(仮想計測器ソフトウェアアーキテクチャ)の略で、GPIB、イーサネット、USB などのインタフェースを使用して計測
器をリモート制御するための I/Oソフトウェア仕様
*4:NI-VISA は、ナショナルインスツルメンツが開発し、VXIPlug&Play Alliance によって規格化された業界標準の I/Oソフトウェアインタフェース
National Instruments™、NI™、NI-VISA™は、National Instruments Corporation の商標です。
構成
PCI Express
USB
MP 1800 A
形名
シグナル クオリティ アナライザ
品名
1
1
Thunderbolt
1
MP 1800 A- 002
LAN
1
1
1
MP 1800 A- 007
OS アップグレード Windows7
1
1
1
MP 1800 A- 015
4スロット PPG/ED
1
1
1
MP 1800 A- 032
32 Gbit/s PPG/EDサポート
1
1
1
MU181000 B
12 .5 GHz 4ポートシンセサイザ
1
1
1
MU181000 B- 001
ジッタ変調
1
MU181500 B
ジッタ変調源
1
1
(1)
1
MU183020 A
28 G/32 Gbit/s PPG
1
1
1
MU183020 A- 012
1 ch 2 V Data Output
1
1
1
MU183020 A- 030
1 ch Data Delay
1
1
1
MU183040 B
28 G/32 Gbit/s High Sensitivity ED
1
MU183040 B- 010
1 ch ED
1
MU183040 B- 022
2 .4 G to 28 .1 G bit/s Clock Recovery
1
MP 1825 B
4タップエンファシス
1
1
1
MP 1825 B- 002
28 Gbit/s オペレーション
1
1
1
MG 3710 A *5
ベクトル信号発生器
1または2 *8
1
MG 3710 A- 002
高安定基準発振器
1または2
1
MG 3710 A- 029
OS アップグレード Windows7
1または2
1
MG 3710 A- 036
1 stRF 100 kHz~6 GHz
1または2
1
MG 3710 A- 041
1 stRF ハイパワー拡張
1または2
1
MG 3710 A- 066
2 ndRF 100 kHz~6 GHz
1または2
1
MG 3710 A- 071
2 ndRF ハイパワー拡張
1または2
1
MX183000 A-PL 011
PCIeリンクシーケンス
1
MX183000 A-PL 012
USBリンクシーケンス
*6
CLE 1000 Variable ISI Channel(ARTEK社製)
G0373 A*7
USB3 .1 Receiver Test Adapter
1
1
1
*5:コモンモードノイズもしくはディファレンシャルモードノイズ発生用
*6:ISI負荷試験用
*7:LFPS信号発生用 /BER測定用
*8:ディファレンシャル /コモンモードノイズの両方を同時に加える場合は 2台必要。GRL-PCIE 4 -BASE-RXA使用時は、2台必須。
13
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 応用部品一覧
PCIe測定コンポーネントセット(J 1722 A)
形名
品名
USB測定キット(Z 1927 A)
数量
品名
数量
N-SMA ADAPTOR
4
K250
バイアスT
2
K241 C
スプリッタ
2
J1510 A
Pick OFF Tee
3
41 KC- 3
同軸固定減衰器 3 dB
2
BX 02 - 0476 - 00
2 dB ATT
1
41 KC- 6
同軸固定減衰器 6 dB
2
BX 03 - 0476 - 00
3 dB ATT
1
41 KC-20
同軸固定減衰器 20 dB
2
BX 04 - 0476 - 00
4 dB ATT
1
J 1510 A
Pick OFF Tee
2
J1359 A
同軸アダプタ(K-P・K-J、SMA互換)
1
J 1625 A
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
6
J1551 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
1
J 1551 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
2
J1624 A
同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ)
1
J 1715 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J)
4
J1625 A
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
3
K261
⾼性能DCブロック
2
J1632 A
同軸終端器(SMA)
1
USB測定コンポーネントセット(J 1721 A)
形名
品名
TBT測定コンポーネントセット(J 1723 A)
数量
形名
品名
数量
J 1510 A
Pick OFF Tee
2
J1398 A
N-SMA ADAPTOR
2
J 1625 A
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
3
41 KC- 6
同軸固定減衰器 6 dB
2
J 1551 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
2
1510 A
Pick OFF Tee
2
J 1624 A
同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ)
2
J1625 A
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
2
J1551 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
2
J1715 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J)
2
K261
高性能 DCブロック
2
コンプライアンスコンポーネントセット(J 1724 A)
形名
14
形名
J 1398 A
品名
数量
J 1398 A
N-SMA ADAPTOR
4
41 KC- 3
固定減衰器 3 dB
2
41 KC- 6
固定減衰器 6 dB
2
41 KC-20
固定減衰器 20 dB
2
K241 C
スプリッタ
2
J 1510 A
Pick OFF Tee
2
J 1551 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
2
J 1625 A
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
6
J 1715 A
同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J)
4
K261
高性能DCブロック
2
J 1624 A
同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ)
2
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格
動作条件
インストール先
MP1800 Aまたはパーソナルコンピュータ
パーソナルコンピュータの仕様
OS:Windows 7 Professional/Enterprise/Ultimate 英語版または日本語版
CPU:1 GHz 以上
メモリ:1 GB以上(Windows 7、32 bitのとき)
2 GB以上(Windows 7、64 bitのとき)
ハードディスク:空き容量 2 GB以上
リモートインタフェース:イーサネット(10 BASE-T、100 BASE-TX)
ディスプレイ:解像度 800 × 600 以上、表示色 32ビット
制御対象機器
MP1800 AまたはMT1810 A
必須オプション:MP1800 A-02 LAN、MP1800 A -07 OS アップグレード Windows7(MP1800 Aのみ)
、
MP 1800 A - 32 32 Gbit/s PPG/EDサポート
制御台数:3台以下
バージョン:MX180000 Aインストーラバージョン 8 .02 .00以降
Sequence Tab(PCIe:MX 183000 A-PL 011)
Sequence(Start/Stop/Unlink )
Editor で設定したSequenceを送信します。Link Sequence送信後は、Test Patternを送信し続けます。
BER Measurement
Sequence送信後にボタンをクリックすると BER測定を実行します。
BER Monitor
OFF/ON
LTSSM State
Detect、Polling、Configuration、Recovery、Loopback
Specification
1 .0 /1 .1(2 .5 GT/s)
、2 .0(5 GT/s)
、3 .0 /3 .1(8 GT/s)
、4 .0(16 GT/s)
Loopback through
Configuration/Recovery
Test Pattern
Compliance/PRBS
Compliance
MCP/CP
PRBS
PRBS 7、PRBS 9、PRBS 10、PRBS11、PRBS15、PRBS20、PRBS23、PRBS31
Inset Delay Symbol
Disable/Enable
Rev1 . 0 / 1 . 1 Configuration
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry)
1~1000000、1ステップ
Rev2 . 0 Configuration
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry(2 . 5 G)
、Loopback.Entry
(Electrical Idle)
、Loopback.Entry(5 G))
1~1000000、1ステップ
Rev 2 . 0 Recovery
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、
Configuration Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration
Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2)
、Recovery Speed、Recovery
RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2)
、Loopback.Entry(5 G))
1~1000000、1ステップ
Rev3 . 0 / 3 . 1 Configuration
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Loopback.Entry(2 . 5 G)
、Loopback.Entry
(Electrical Idle)
、Loopback.Entry(8 G))
1~1000000、1ステップ
Rev3 . 0 / 3 . 1 Recovery
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、
Configuration.Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration
Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2)
、Recovery Speed(8 G)
、
Recovery RcvrLock、Recovery Equalization Phase1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2)
、Loopback.
Entry(8 G))
1~1000000、1ステップ
(Detect.Quite、Detect.Active、Polling.Active、Polling.Configuration、Configuration Linkwidth.Start、
Configuration. Linkwidth.Accept、Configuration Lane.Wait、Configuration Lane.Accept、Configuration
Complete、Configuration Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2)
、Recovery Speed(8 G)
、
Rev4 . 0 Recovery:MX 183000 A-PL011 Recovery RcvrLock、Recovery Equalization Phase1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2)
、Recovery
Idle、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(EQTS2)
、Recovery Speed(16 G)
、Recovery RcvrLock、Recovery
Equalization Phase 1、Recovery RcvrLock、Recovery RcvrCfg(TS2)
、Loopback.Entry(16 G))
1~1000000、1ステップ
15
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格
TS Option
TS Parameter
FTS、Link Number、Lane Number:0~255、1ステップ
Full Swing、Low Frequency:12~63、1ステップ
SRIS:Disable
Disable Scrambling:OFF/ON
Reset EIEOS Interval:Disable/Enable
SKP
SKP
SKP
SKP
SKP
SKP
Send TS
Polling.Active:TS 1 /EQTS1
Loopback.Ectry:TS 1 /EQTS1
Rev3 .x/Rev 4 . 0 Preset
Donwstream
Preset(DE、PS [dB])
:P7 :– 6 . 0、3 . 5
Preset Hint:–6 dB
Precursor、Cursor、Postcursor:0
Upstream
Usepreset:Preset
Preset(DE、PS [dB])
:P7 :– 6 . 0、3 . 5
Preset Hint:–6 dB
Precursor、Cursor、Postcursor:0
Insert:Enable/Disable
Length(128 b/130 b)
:8~24 Symbol、4ステップ
Length(8 b/10 b)
:COM + 1~5、1ステップ
Interval(128 b/130 b)
:187~750、1ステップ
Interval(8 b/10 b)
:768~3076、2ステップ
Sequence Tab(USB:MX 183000 A-PL 012)
LTSSM State
eSS.Inactive、Rx.Detect、Polling、Loopback
USB 3 . 1 Specification
Gen 1(5 .0 Gbit/s)
、Gen2(10 . 0 Gbit/s)
Test Pattern
Compliance/USER
CPx
Gen1:CP0 D0 .0、CP1 D10 .2、CP2 D24 .3、CP3 K28 .5、CP4 LFPS、CP5 K28 .7 *、CP6 K28 . 7 *
Gen 2:CP 9
Gen 1
Rx.Detect.Active(Idle)
、Polling.RxEQ、Polling.Active(TS1)
、Polling.Configuration(TS2)
、Polling.Idle
1~1000000、1ステップ
Polling.LFPS
100~1000000、10ステップ
Gen 2
Rx.Detect.Active(Idle)
、Polling.RxEQ、Polling.Active(TS1)
、Polling.Configuration(TS2)
、Polling.Idle
1~1000000、1ステップ
Polling.LFPS(SCD1)
162~1000000、1ステップ
Polling.LFPSPlus(SCD2)
172~1000000、1ステップ
Polling.PortMatch(PHY Capability LBPM)
、Polling.PortConfig(PHY Ready LBPM)
2~1000000、1ステップ
Option
Loopback:Asserted
Disable Scrambling:OFF/ON
SKP
SKP Insert:Enable/Disable
Symbol Length(128 b/132 b)
:8~40、2ステップ
Symbol Length(8 b/10 b)
:2~6、2ステップ
SKP Interval(128 b/132 b)
:20~80、1ステップ
SKP Interval(8 b/10 b)
:176~708、2ステップ
tPeriod:20 ns
Duty:50 %
WarmReset
tBurst:100 ms
LFPS
tBurst:1 .000μ s
SuperSpeed
tRepeat:10 .000μ s
SuperSpeedPlus
Logic0:7 .000μ s
Logic1:12 .000μ s
SCD1:33 .000μs
SCD2:43 .000μs
LBPM
tLFPS-1:1 .500μ s
tLFPS-0:0 .700μ s
tPWM:2 .200μ s
*:CP 5、CP 6 を選択しても、実際に出力される de-emphasis の設定は変更されません。
16
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 規格
Run Test Tab(MX 183000 A-PL 001)
Run Test/Stop Test
ジッタトレランステストを開始、停止します。
Jitter Tolerance Table
Jitter Amplitude [UIp-p]
JTOL測定ポイント設定
測定するSJ変調周波数、合否基準の変調量(UI)の設定、および探索する変調量の範囲設定を行います。
ジッタ周波数設定範囲
Jitter Freq.[Hz]、Mask[UI]、Upper Limit [UI]、Lower Limit [UI]、Upper Ratio、Lower Ratioをそれぞれ設定可能。
設定範囲はジッタ変調源 MU181500 Bに依存。
ジッタ振幅設定範囲
2000
20dB/decade
15
10
1
0.00001 0.075
1
10
250
Modulation Frequency [MHz]
上記の表に従います。ただし、制御機器、MU181500 Bのクロック周波数設定により、測定を実行できるジッタ周波数、
およびジッタ振幅が変化します。
Set All Limit
Jitter Tolerance Table中の、Upper Limit、Lower Limitの値をMaskで設定した値に対する割合で再設定します。再
設定する割合は Upper Ratio、Lower Ratioで設定します。
Upper Ratio:1 .000~1000、0 . 001ステップ
Lower Ratio:0 .001~1 . 000、0 . 001ステップ
Measurement Sequence:From higher Freq. side、From lower Freq. side
JTOL Setting
Detection
Unit:Error Rate、Error Count、Estimate
Error Threshold:1 E– 3~1 E- 12、E– 1ステップ
Error Count:0~10000000、1ステップ
BER for JTOL Estimation:1 . 0 E– 20~9 . 9 E– 9
Auto Search
OFF/FINE/COARSE
Search
Direction Search:Binary、Downwards Linear、Downwards Log、Upwards Linear、Upwards Log、Binary + Linear
Step:Downwards/Upwards Linear選択時
Jitter Freq.≦100 kHz
0 .001~2000 .000 0 . 001ステップ
100 k < Jitter Freq.≦1 MHz
0 .001~200 .000
0 . 001ステップ
1 M < Jitter Freq.≦10 MHz
0 .001~15 .000
0 . 001ステップ
10 MHz < Jitter Freq.
0 .001~1 .000
0 . 001ステップ
Ratio:Downwards/Upwards Log選択時
Jitter Freq.≦100 kHz、100 k < Jitter Freq.≦1 MHz、1 M < Jitter Freq.≦10 MHz、10 MHz < Jitter Freq.
0 .01~1 .00 0 .01ステップ
Timer [sec.]
Waiting、Setting:1~99秒、1秒ステップ
Gating:1~86400秒、1秒ステップ
Graph Tab(MX 183000 A-PL 001)
Display
OFF/ON
BER for JTOL Estimation
1 .0 E–20~9 .9 E–9、0 .1ステップ、E–1ステップ
Report Tab(MX 183000 A-PL 001)
Make HTML/Make CSV
Jitter Tolerance結果を HTMLもしくはCSVで表示します。
17
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A 関連製品
シグナルクオリティアナライザ MP 1800 Aシリーズ
4タップ エンファシス MP 1825 B
0 . 1 Gbit/s〜32 Gbit/s
1 Gbit/s〜14 . 1 Gbit/s、1 Gbit/s〜32 . 1 Gbit/s
0 .1 Gbit/s~32 Gbit/sまで対応したコンパクトで高機能なBER試験器
プリエンファシス信号によるシリアルインタフェースの特性評価に
• 100 GbE 用 光 モ ジュール 、32 G FC 、InfiniBand EDR 、100 G
DP-QPSK、PAM信号の評価を実現
• 各 PPGの同期機能により、マルチレーン化、高速化が進むインター
コネクト市場で要求されるジッタ、クロストーク、スキュー、エン
ファシス試験を提供
• 3 . 5 Vp-p の高振幅波形、クロスポイント可変機能により 、EML
を直接ドライブして評価可能
•
•
•
•
MP1800 A は 、0 . 1 Gbit/s から 32 . 1 Gbit/s までの光モジュールや
高速デバイスの物理層評価に適しています。さらに、56G/64 Gbit/s
MUX/DEMUX と組み合わせることにより、最高 64 . 2 Gbit/s まで
の BER(Bit Error Rate)試験が行えます。プラグインモジュール形
式 を 採 用 しており、さまざまな スロット 式 モジュール と 各 種 オプ
ションを用途に応じて選択でき、柔軟な試験システムの構築がで
きます。
18
最大4タップまでのプリエンファシス
2種類の動作周波数(14 . 1 Gbit/s と 32 . 1 Gbit/s)
ジッタトランスペアレント
小型なリモートヘッド
MP 1825 B は 、32 . 1 Gbit/s までのビットレートに対応した 4 タッ
プ プリエンファシス コンバータで、プリエンファシス波形の振幅、
オフセット、各タップ の振幅率などを柔軟に可変できるため、プリ
エンファシス 信 号 を 必 要 とする PCI express 、USB、Backplane
Ethernet や、InfiniBand EDR、CEI- 28 G-VSR、32 G FCなど、多
くの高速インタフェースの特性評価に適しています。
信号がプリント基板(PCB)を通過することで発生する信号レベル
の減衰や 、アイ開口の劣化を補正するプリエンファシス信号を高
速な Tr/Tf で実現しており 、ハイスピードインターコネクトの高精
度な評価に貢献します。
オーダリング・インフォメーション
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア MX183000A
ご契約にあたっては、形名・記号、品名、数量をご指定ください。
品名は、現品の表記と異なる場合がありますので、ご了承ください。
形名・記号
品 名
MP 1800 A
MP 1825 B*
MG 3710 A
-本体-
シグナル クオリティ アナライザ
4タップエンファシス
ベクトル信号発生器
MP 1800 A- 001
MP 1800 A- 002
MP 1800 A- 007
MP 1800 A- 015
MP 1800 A- 032
MP 1825 B- 002 *1
MG 3710 A- 002
MG 3710 A- 029
MG 3710 A- 036
MG 3710 A- 041
MG 3710 A- 066
MG 3710 A- 071
-オプション-
GPIB
LAN
OSアップグレード Windows 7
4スロット PPG/ED
32 Gbit/s PPG/EDサポート
28 Gbit/s オペレーション
高安定基準発振器
OSアップグレード Windows 7
1 stRF 100 kHz~6 GHz
1 stRF ハイパワー拡張
2 ndRF 100 kHz~6 GHz
2 ndRF ハイパワー拡張
MU181000 B
MU181500 B
MU183020 A
MU183040 B
-モジュール-
12 . 5 GHz 4ポートシンセサイザ
ジッタ変調源
28 G/32 G bit/s PPG
28 G/32 G bit/s High Sensitivity ED
MU181000 B- 001
MU183020 A- 012
MU183020 A- 030
MU183040 B- 010
MU183040 B- 022
-モジュールオプション-
ジッタ変調源
1 ch 2 V Data Output
1 ch Data Delay
1 ch ED
2 . 4 G to 28 .1 G bit/s Clock Recovery
MX183000 A
-ソフトウェア-
ハイスピードシリアルデータテストソフトウェア
-ソフトウェアオプション-
MX183000 A-PL001 ジッタトレランステスト
MX183000 A-PL011 PCIeリンクシーケンス
MX183000 A-PL012 USBリンクシーケンス
形名・記号
W3813 AW
41 KC- 3
41 KC- 6
41 KC- 20
J1343 A
J1349 A
J1359 A
J1398 A
J1508 A
J1510 A
J1551 A
J1615 A
J1627 A
J1624 A
J1625 A
J1632 A
J1715 A
K220 B
K241 C
K261
K250
Z1927 A
J1721 A
J1722 A
J1723 A
J1724 A
G0373 A*2
G0374 A *2
品 名
-応用部品-
MX 183000 A 取扱説明書(冊子、和文)
同軸固定減衰器 3 dB
同軸固定減衰器 6 dB
同軸固定減衰器 20 dB
同軸ケーブル 1 .0 m(SMA、DC~18 GHz)
同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ)
同軸アダプタ(K-P・K-J、SMA互換)
N-SMA ADAPTOR
BNC-SMAコネクタケーブル(30 cm)
Pick OFF Tee
同軸スキューマッチケーブル(0 .8 m、Kコネクタ)
同軸ケーブルセット(Jitter-PPG-Emphasis)
GND接続ケーブル
同軸ケーブル 0 .3 m(SMAコネクタ)
同軸ケーブル 1 m(SMAコネクタ)
同軸終端器(SMA)
同軸スキューマッチケーブル(0 .1 m、SMP-J、SMA-J)
精密測定用同軸アダプタ
パワースプリッタ
⾼性能 DCブロック
バイアスT
USB測定キット
USB測定コンポーネントセット
PCIe測定コンポーネントセット
TBT測定コンポーネントセット
コンプライアンスコンポーネントセット
USB3 . 1 Receiver Test Adapter
64 Gbaud PAM4 DAC
*1:MP 1825 B は、RoHS非対応になります。
*2:正 常なお取り扱いにも関わらず故障が発生した場合には、お買い上げいた
だいた日より 1年間を保証期間といたします。
保証期間内には、一度限り無償で新品と交換いたします。
保証期間後の修理は、新品との交換を有償で行います。
また、次のような場合は上記保証の対象外とさせていただきます。
• 製造後5年以上を経過した機器で部品入手が困難な場合。
19
उৄ஋ॉ‫ؚ‬ओିધ‫ؚ‬ఊ৶ऩनम‫੶ৣؚ‬ऽदउਖः়ॎचऎटऔः‫؛‬
੶ൗহඨम‫ؚ‬उऒधॎॉऩखप૗ಌघॊऒधऋँॉऽघ‫؛‬
KWWSZZZDQULWVXFRP
ম঺ ‫ٿ‬ઋఱਆ਩ௐ਽৘ལ੡ 7(/
ओઞ৷भ৐प਄ඞହ৥છ॑ेऎउഭाभअइ‫ؚ‬ਫखऎउઞःऎटऔः‫؛‬
ௐ਽ ‫ٿ‬ઋఱਆ਩ௐ਽৘ি੨঴
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖
7(/ )$;
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖੾঵௓ਤ৖
7(/ )$;
෽઎ ‫ٿ‬૝ଗ਩෽઎৘ஒ୴યরఙ ‫ؙ‬ક௵ে୵෽઎রఙঅঝ
7(/ )$;
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖
੡ଽો ‫ٿ‬ఎੴ਩੡ଽો৘র੨ય੡കવ‫ؙ‬ક௵ে୵੡ଽોঅঝ
7(/ )$;
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖‫ؙ‬
পଚ ‫ٿ‬পଚਿ฾ি৘௖௳঴‫ؙ‬প৊ে୵௖௳অঝ
7(/ )$;
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖
ૣળ ‫ૣٿ‬ળ਩ૣળ৘೗੗યၩি‫ॶؙ‬ॖথ५ॡग़॔
7(/ )$;
‫ؙ‬ੑ೾ஓ੾঵ম৖
‫ٹ‬ढ़ॱটॢभओட੷‫ؚ‬
੼ત‫؞‬ವ਋भउਖः়ॎचम‫ؚ‬
ৣ੶ऽञम੾঵૿ਊऽदउਖः়ॎचऎटऔः‫؛‬
ੑ೾ஓ੾঵ম৖੾঵௓ਤ৖
‫ؙؙ‬7(/‫)كق‬$;‫؟‬
‫ؙؙ‬ਭહৎ৑‫ؚ؟ع؟ؚ؟ع؟ط‬া‫ع‬স໫঩‫ق‬ਊ঺೬঵঩॑௾ऎ‫ك‬
(PDLO‫؟‬6-3RVW#]\DQULWVXFRMS
‫ٹ‬ੑ೾ஓभઞ৷্১ Ҩ जभ౎पणःथम‫੶ৣؚ‬ऽदउਖः়ॎचऎटऔः‫؛‬
ੑ೾१এ‫ॺش‬७থॱ‫ش‬
‫ؙؙ‬7(/‫كق‬
‫ؙؙ‬ਭહৎ৑‫ؚ؟ع؟ؚ؟ع؟ط‬া‫ع‬স໫঩‫ق‬ਊ঺೬঵঩॑௾ऎ‫ك‬
(PDLO0'93267#DQULWVXFRP
‫ٹ‬মଲષ॑বਗप੅ठলघधऌम‫ؚ‬ਗবನ౹उेलਗবനಔ১भૠ৒पेॉ‫ؚ‬঩মব৆ਿभୟলಅ૭ऽञम૽ਜ਄ਬಅ૭ऋ૑ਏधऩॊৃ়ऋँॉऽघ‫؛‬
ऽञ‫ؚ‬৪বभୟলଵ৶ૠಋपेॉ‫ؚ‬঩মऊैभગୟলपम৪বૹਜ੄भಅ૭ऋ૑ਏधऩॊৃ়ऋँॉऽघभद‫ؚ‬૑ङႨ঺भ੾঵૿ਊऽदओ৴൪ऎटऔः‫؛‬
このカタログの記載内容は 2016 年 10 月 28 日現在のものです。
ગে౛॑ઞ৷खथःऽघ‫؛‬
ddcm/CDT
No. MX183000A-J-A-1-(1.00)
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