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かんきつ類の病害虫防除
子が飛んで果実 に感染するので 病気 にな った枝等 の処分は確実 に行 って下さ い。 果実 への主な感染時期 は梅雨 や秋雨など長雨 の時期 であるの で、 この時期は徹底した防除を して下さ い。 かんき つ類 の栽培 で重点的 に 防除が必要な病害 は黒点病、そ うか病、か いよう病、虫害はカ イガラ虫類、 アザ ミウ マ類、ミ カ ンサビダ ニ、ミカ ンハダ ニで す。 これら の病害虫は、防除 に 失敗すると果実 の品質等 への影 響が大きくなり、防除が欠かせ な いも のばかり です。 かいよう 病 糸状菌が原因菌 で、葉 の病斑 で越冬して雨が降 るたび に伝染 し、かんき つ類 の中 でも温州み かんでの被害が大きくなります。 五月下旬 の花が落ちた頃から 七月下旬までに雨が多 いと発生 しやすくなるのでこの時期 の防 除は特 に重要 になります。梅雨 の時期 には、散布後 に 一定量 の 0︲ 雨︵ 0 m以上︶があれば、再度散 2 布するよう にすると良 いです。 そ うか病 黒点 病 ネーブ ルや中晩柑類 で多く発 生し、ほとんど発生しな い温州 みかん でも高糖度系 は比較的弱 いので注意が必要 です。 かんき つ類の病害虫防除 糸状菌が原因菌 で枯れ枝 に作 られた胞子が雨 により流れ出し て感染します。枯れ枝や落ち葉 は病原菌 の越冬場所になり、胞 細菌が起 こす病気 で温暖多雨 の年 に多く発生し、気孔や傷 口 など開 田部から侵入するので、 台風など の強風があ った場合や ハモグリガなど の食害が発生し ている場合は特 に注意が必要 で す。 一旦侵入を許すと防除は困 難となるので、徹底した予防散 布が必要 です。 発芽前から五月ま での防除が 重要 であり、特 に台風が襲来し た翌年 には発芽前から徹底した 防除が必要 になります。 カイガ ラムシ 類 してはチ ャノキイ ロアザ ミウ マ が最も厄介 です。 ハウ スではミ カ ンキイ ロアザ ミウ マが最も厄 介 です。 いずれも年間 の発生回 数が多く、夏 に何回か のピーク があります。 防除は発生 の状況を把握し、 発生を確認したらすみやかに防 除をして下さ い。また、 アザ ミ ウ マの種 によ って使用農薬が異 なります ので、発生している種 を確認してそ の種 に効果 の高 い 農薬を選択し て散布して下さ い。 かんき つ類を加害するカイガ ラムシ類 にはたくさん の種類が あり、発生部位や、害 の出方な ど様 々です。それぞれ の生態 に 合わせての防除が望まし いです。 散布時 は、カイガラムシのい る樹幹 に薬液がし っかりとかか るよう丁寧 に散布して下さ い。 冬季 の マシン油散布 はカイガラ ムシ類 の防除 に加え て他 の越冬 害虫 にも効果があります。 ミカンサビ ダ 二 成虫が芽 の隙間 で越冬し、六 月中旬から七月上旬 にかけ葉 で の寄生が多くな って果実 への移 動を始 め、十月から十 一月頃 に 果実 での寄生が最も多くなりま す。そ のため、果実 への移動を 開始する六月下旬頃 の防除が最 も重要 です。 アザ ミウ マ類 果実 への障害を与える害虫と 双子座 5/21∼ 6/21 全体運】前向きな気持ちになり、何事にも積極的に取 り組めるはずです。 レジャーはにぎやかなスポッ トほど、ラッキー 【 ヽ さなけがにご用心。1真 重に行動 して 【 健康運】ノ 」 【 幸運を呼ぶ食べ物】サンマ かんきつ類防除薬剤 黒点病 ジマンダイセン水和剤 ○ ペンコゼブ水和剤 ○ そうか病 かいよう病 ミカンサビダニ アザミウマ類 ○ (チ ャノ キイロア カイガラムシ類 ○ ○ (み かんのみ) ザミウマのみ ) ー Zボ ルド ○ ○ ○ コテツフロアブル ○ ウマ (ネ ギアザミ を除く ) スピノエースフ回アブル ○ ハチハチフロアブル ○ マシン油乳剤 ○ 石灰硫黄合剤 ○ (み かんのみ) ○ (み かんのみ) ○ ナカイガラム シ類のみ) ○ ○ ○ (み かんのみ) (コ ○ ○ (み かんのみ) アザ ミウマ 類 かいよ う病 黒点病 カイガラム シ類 ミカ ンサ ビダニ そうか病