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総合医療情報システムデータセンター ハウジング
総合医療情報システムデータセンター ハウジング業務委託に関する仕様書 平成27年10月 公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 第1章 総則 第1節 総則 1 適用範囲 本仕様書は、公立大学法人福島県立医科大学が委託する「総合医療情報システムデー タセンターハウジング業務委託」に適用する。 2 ハウジングサービスの考え方 総合医療情報システムとして稼働する電子カルテシステム及び医事会計システムのバ ックアップを学外にあるデータセンターに保存し、災害時にはデータセンターに保存し てあるデータを Web 経由で参照するなどして、災害時の診療業務の継続(Business Continuity Plan)を実現するため、バックアップをするための機器を、建物の信頼性、 安全性、セキュリティの確保を最優先とした環境条件や保守・運用条件が総合的に確保 された建物に設置・保管する。 第2節 委託業務の内容 1 施設の確保・提供 第2章及び第3章に示す要件をすべて満たす施設を確保すること。 また、当該施設を平成27年 月 日から平成28年3月31日までの期間中提 供すること。なお、委託料の中には、施設の賃貸料、電気料、共益費、通信回線使用料、 総合医療情報システム導入業者との打合せに要する経費等を含むものとする。 2 対象物件の保管 委託期間中は、第4章に示す物件を善良な管理者の注意義務をもって保管すること。 3 その他 上記の他、委託期間中に行う主な業務は次のとおりとする。 (1) 第2章及び第3章に示す要件がすべて満たされているか定期的に検査を実施する。 (2) 検査の結果、不適な部分の対策を実施する。 (3) その他、通常施設の委託者が行うべき必要な整備を行う。 第2章 データセンター要件 第1節 事業者資格 1 プライバシーマーク取得事業者 プライバシーマーク取得事業者であること。 2 情報セキュリティ・マネジメントシステム(ISMS)適合評価制度 ISMS(ISO/IEC 27001 JIS Q 27001)適合性評価制度の認定を受けている事業者であるこ と。 3 サービスマネージメントシステム(ITSMS)適合評価制度 ITSMS(ISO/IEC 20000 JIS Q 20000)適合性評価制度の認定を受けている事業者である こと。 4 医療情報システ安全管理評価制度 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第 4.2 版(平成 25 年 10 月)に準拠し ていること。 5 データセンターファシリティスタンダード(JDCC FS)適合評価 日本データセンター協会が定める基準項目および推奨項目がティア 3 以上に準拠してい ること。 第2節 立地条件(アクセス) 1 所在地 利便性を考慮して建物は福島市内に所在していること。 2 火災予防 建物は、外部からの火災による延焼等の被害を受ける恐れのない地域に設置されてい ること。 なお、火災による延焼を受けやすい場所とは、以下のような地域をいう。 (1) 木造建築物の密集地域 (2) 半径 100m 以内に消防法による指定数量以上の危険物製造設備、火薬製造設備、高 圧ガス製造設備がある地域 3 水害予防 建物が水害の影響を受ける恐れのないよう必要な措置を講じていること 4 液状化現象 建物は、液状化現象による被害の恐れのない地域に設置されていること。 なお、液状化による被害を受けやすい場所とは、以下のような地域をいう。 (1) 埋立地 (2) 水面上の盛土地 第3節 建物条件 1 耐震基準 現法の建築基準法その他関係法令に準拠していること。(1981 年 6 月改正) 2 建物構造 (1) 建物の耐震安全性は構造体Ⅰ類、建築非構造部材A類であること (2) 耐震・免震・制震などの耐震構造を採用した建物であること 3 避雷措置 避雷針及び避雷器(アレスタ)の設置等、落雷による支障を来さないよう必要な措置 を講じていること。 4 屋根・外壁 建物の屋根及び外壁は、防水性能及び排水性を有していること。 5 振動・衝撃 (1) 建物は、振動・衝撃による被害の恐れのない場所に設けること (2) プレス加工機、ハンマー、重量物の移動等による振動や衝撃が伝わりやすい場所を 避けること 6 通信回線引き込み口 データセンターにおける外部からの通信回線の引込口は、冗長化すること。 (1) データセンター側の引込口は、通信回線専用とすること (2) データセンター側の引き込み幹線は埋設で引き込んでいること 7 配線スペース (1) MDF(主配線盤) 、IDF(中間配線盤)は専用の関係室に設置すること (2) ネットワーク配線専用の配線スペースを設けること(ネットワーク配線用 EPS 等) 第4節 電力 1 受電方式 (1) 商用電力は電力会社から 2 系統以上で受電する方式であること (2) 変電所における事故や送電線の切断事故を考慮した受電方式を採用していること 2 分電盤 分電盤は、それぞれ当該室内に設置すること。 (1) 情報システム用分電盤は、サーバルーム内に設置すること。また、合わせてサーバ ルーム専用の分電盤とすること (2) 分電盤内の通電する部分には、人が誤って触れないような措置を講じること (3) 分電盤のブレーカスイッチには、誤操作防止のカバー又はロック装置を取り付ける こと 3 無停電による電源検査 ビルの電源検査(法定点検)時は無停電で行えること。 4 電源設備の設置 電源設備は、サーバルーム内に設置していないこと。ただし、室内に UPS 等の電源設 備を設置する場合は次の条件を全て満たしていること。 (1) 建物構造体等に固定し、移動及び転倒防止の対策が施されていること (2) 特定者以外の者が取り扱えない措置が講じられていること (3) 消防法に規定する消火器が付近に設置されていること 5 受電容量 受電容量は先々の機器増設を考慮し、無停止で拡張可能であること。 6 ノイズ防止 情報システム及び配線には、ノイズの影響を防止する措置を講じること。 7 計器・装置の監視 稼動状況を確認する計器又は警報装置を設置するとともに、監視を行うこと。 (1) 電圧計及び電流計(UPS にあっては、電圧計、電流計及び周波数計)又はランプ、 ブザー等の警報装置を設置すること (2) 警報装置は、人が常駐している場所(中央管理室等)に設置すること (3) 常時監視又は巡回監視を行わない場合は、遠隔監視設備を設置すること (4) 計器類(デジタル表示の場合も含む)には、定常状態を明示すること。ただし、警 報装置が組込まれ遠隔監視を行っている場合を除く 8 設備不平衡率 三相3線式又は単相3線式電源に単相機器を接続する場合は、一般に不平衡となるの で、できるだけ各線間に負荷が平均化するように接続機器の配分を行うこと。 9 電源経路の冗長化 受電設備からサーバ室の PDU までの電源経路は複数経路で冗長化されていること。 10 漏電警報器 漏電警報器を設置すること。 また、次の処置を講ずること。 (1) 情報システム用の変圧器等の二次側回路に、漏電警報器を設置すること (2) 空気調和設備用の変圧器等の二次側回路に、漏電警報器を設置すること 11 避雷設備 落雷による被害を防止するため、避雷設備など雷サージによる電気設備やサーバ機器 等の損傷を防ぐ設備を有すること。 第5節 非常用自家発電機 1 容量 機器の受電容量以上を確保すること。 2 備蓄量 非常用自家発電機を稼働するための燃料は 72 時間以上連続稼働できる量を備蓄でき ること。また、その量を確保すること。 3 災害時の燃料供給 災害時に燃料を供給するサービスを締結していること。契約は優先契約ではなく供給 契約とし、確実な燃料供給ルートを確保できること。 4 点検 非常用自家発電機は半年に 1 回以上の稼働テスト及び点検を実施すること。 第6節 マシン室内の空調設備 1 能力 設置されている機器等による発熱を抑えるのに十分な容量の空調設備を有するととも に、防塵対策を施した設備であること。 2 冗長性 室内機の故障に備え、1 台以上の予備機を備えること。 3 稼動時間 24 時間連続稼動であること。 4 温度・湿度監視 マシン室内およびラック内の温度・湿度を常時監視する仕組みを有し、異常値が発生 した際には通報する仕組みを有すること。 5 温度・湿度調整 設置される機器などの性能を満足すること。 (1) 温度:22~24℃±2℃ (2) 湿度:50%±20% 6 省エネ 冷却効率向上を目的としたホットアイルとコールドアイルを分離する構成とすること。 第7節 サーバルーム及びデータ等保管設備 1 床強度 サーバルームの床強度は、情報システム機器等の総重量に耐える強度を有しているこ と。(スラブ面:1,500kg/㎡以上) 2 室の天井高 サーバルームは、必要な温湿度環境を維持できる天井高を確保していること。 (天井高:3,000mm 以上 注:床面(フリーアクセス床上)から天井まで) 3 電源容量 電源容量は、1 ラック当たり 30A 以上とすること。 4 静電気・帯電防止 サーバルームのフリーアクセス床には、静電気の発生又は帯電を防止していること。 5 外光の影響 サーバルームは、外光による影響を受けない措置を講じていること。 (1) 無窓化 (2) 情報機器等に直接日光が当らないようにすること 6 共有部分からの入室 (1) サーバルーム内のラックエリアは、建築物の共有部分から直接入室できない構造で あること。また、前室から入退室すること (2) 出入口は、建物の出入口、エレベータおよび階段の踊り場から直接入れない位置に 設けてあること 7 保守スペース (1) 保守点検の際に必要な空間を確保すること (2) 情報システム及び電源設備の各機器の扉、蓋等の開閉を行う空間があること。ただ し、保守点検の際、移動させて行う機器についてはこの限りではない 8 機器等の耐震措置 地震による移動及び転倒を防止すること。 (1) サーバルームに設置するラックや機器等は建物構造体に固定すること (2) 固定式データ等保管設備は建物構造体に固定し、耐震措置を講じていること 9 水害対策 サーバルーム及びデータ等保管設備は、水の被害を受けない場所に設置すること。 10 防水措置 サーバルーム及びデータ等保管設備の直上階の床板には、防水施工又は漏水等の検知 措置を講じること。 なお、次のいずれかの措置を講じること。 (1) 直上階の床板に防水施工を施すこと (2) 直上階の漏水等の検知措置を講じること 第8節 ラック設備 1 規格 EIA 規格 19 インチラック(40U 以上)とし、データセンター事業者が提供すること。 2 搭載能力 最大搭載荷重は 1,000kg 以上とし、耐震策が講じられ実装できること。 3 鍵管理 該当するシステムの占有ラックとし、鍵管理または電子錠によるアクセス管理を実施 すること。 4 電力測定 ラック単位で電力使用量を測定できる設備を有すること。 第9節 防火 1 防火区画 (1) サーバルームは独立した防火区画で形成されていること (2) データ等保管設備は独立した防火区画で形成されていること 2 出入口の扉 サーバルーム出入口の扉は、十分な強度を持つ防火戸等とすること。 (1) 防火戸、防火シャッター又はこれと同等の強度を有すること (2) 強化ガラス等のドアのみの場合は、夜間には人による常時監視、又は防犯センサー による遠隔監視を行うこと 3 内装 建物内居室の内装等は不燃材料又は準不燃材料にすること。 (1) 内装等の仕上げ材料は、不燃材料又は準不燃材料とすること (2) フリーアクセス床の主要部材(床パネル、支柱等)は、不燃材料とすること (3) カーテン、ブラインド、じゅうたん等は、消防法に規定する防炎性能を有するもの を使用すること 4 什器・備品等の主要部材 サーバルーム内の什器・備品等の主要部材は、不燃材料又は準不燃材料にすること。 また、建物内壁面等のケーブル貫通部分は延焼防止措置を講じていること。 5 火災報知設備 サーバルーム内には煙感知器又は熱感知器を用いた自動火災報知設備を設置すること。 また、高感度火災感知システムを設置していること。 6 消火設備 建物には消火設備、消火器等を設置すること。 (1) 消火設備又は消火器等は消防法に適合したものを設置すること (2) 消防署等の検査を受け、検査済証の発行を受けること 7 排煙設備 建築基準法施行令に規定する排煙設備を設置すること。 8 ラックエリア消火設備 ラックエリアの消火設備については、水による消火を避け、ガスなどの消火設備とす ること。 第 10 節 通信設備 1 配線経路 電源ケーブルと通信ケーブルが分離され互いに干渉しない配線径路を有すること。 2 冗長化 複数の MDF 室を有しており、館内の通信配線を複数経路で冗長化していること。 第 11 節 非常用設備 1 非常口 (1) サーバルームには、非常口を 2 か所以上設置していること (常時利用する出入口を含む) (2) 非常口は、室内の避難通路に面していること (3) 非常口は、室内から容易に開くことができる構造であること 2 非常照明設備 非常照明設備を設置すること。 (1) サーバルーム内には非常照明設備を有していること (2) サーバルームの照明電源は冗長化されていること(商用+非常用自家発電機) 3 誘導灯・誘導標識 誘導灯・誘導標識等を設置するとともに、必要に応じて避難器具を設けること。 (1) 室の出入口及び非常口に誘導灯・誘導標識等を設置すること (2) 非常照明設備又は非常照明器具を設置すること 第 12 節 セキュリティ 1 不正侵入監視 (1) 建物は 24 時間 365 日監視(遠隔監視含む)とし、入館管理を行うこと (2) 施設の全ての出入口を監視カメラ等により 24 時間常時監視していること。監視カメ ラの記録映像は 1 年間以上の保存を可能とし、容易に検索が可能であること (3) 外部に面する窓や扉については防犯ガラス及び侵入センサー等の対策を講じている こと (4) 監視カメラ用のモニタ及び録画装置はマシン室以外のセキュリティ対策が施された 場所に設置されていること (5) 不正侵入を検知した場合、速やかに適切な対応ができる体制が整備されていること 2 入退館管理 建物への入退館徹底のため出入口を極力少なくし、IC カード錠又はバイオメトリクス 認証にて認証を行うこと。 3 入退室管理 サーバルームへの出入口には入退室管理を行う設備を設置すること。また、入退室の 状況について常に入退室管理設備により把握できること。入退室状況の管理は、以下の 機能を有すること。 (1) 個人識別機能(暗証番号、個人認証カードおよびバイオメトリクス認証等) (2) アクセス者、日時、鍵、アクセスの記録機能 (3) 共連れ防止対策 (4) サーバルームへの入室は、ID入力、ICカード、バイオメトリクス認証等と組み 合わせた二要素認証以上であること (5) サーバルームの全ての出入口を監視カメラ等により 24 時間常時監視していること。 監視カメラの記録映像は 1 年間以上の保存を可能とし、容易に検索が可能であること 第 13 節 ファシリティ 1 ファシリティ監視設備 建物内の防災・防犯及び電源、空調等の異常を常時監視する設備を設けること。 2 搬入・搬出 (1) 敷地内に大型トラックが駐車可能で、荷卸し、荷揚げが対応可能であること (2) 搬入・搬出専用の大型エレベータを有していること (3) 搬入する機器を開梱するスペースを提供可能であること 3 災害時作業環境 (1) データセンター内に 3 名程度が作業できる占有可能な部屋を提供可能であること (2) 停電時でも非常用自家発電機からの電力供給で、照明、コンセントが利用可能な部 屋を提供可能であること 第 14 節 その他 1 保守 (1) ハウジングする機器について、本学が別途契約する保守作業員が入館して作業でき ること。 第3章 ネットワーク要件 第 1 節 データセンター接続回線 1 回線要件 本学とデータセンターを接続するための回線は以下の要件を満たすこと。 (1) インターネットを利用しない閉域網とすること。 (2) 将来的な多拠点接続(メッシュ接続)に対応可能であること (3) 1Gbps 以上の通信帯域を確保(専有)すること (4) タグ VLAN(IEEE 802.1Q)を透過可能であること (5) レイヤ 2 サービスでプロトコルフリーの回線であること (6) 提供インターフェースをイーサネット(1000BASE-T)とすること (7) トラフィック(通信量)を確認する機能を有すること 2 回線品質 本学とデータセンターを接続するための回線は以下の品質を満たすこと。 (1) 網内遅延時間は 10ms 以内とすること (2) 通信回線網内およびアクセス回線区間における月間の稼働率を 99.99%以上とするこ と (3) 故障回復時間 30 分以内とすること 3 運用保守 障害発生に対する通報窓口を有し、対応時間は 24 時間 365 日とすること。 第 2 節 インターネット接続回線 1 回線要件 データセンターからインターネットに接続するための回線は以下の要件を満たすこと。 (1) 100Mbps 以上の通信帯域を有する(共用可)こと (2) 固定のグローバル IP アドレスを複数提供可能であること (3) プロバイダまでのアクセス回線が二重化されていること (4) 提供インターフェースをイーサネット(1000BASE-T)とすること (5) トラフィック(通信量)を確認する機能を有すること (6) DNS サービスを提供可能であること 2 認証 (1)学外からのアクセス時にセキュリティを確保する為、RADIUS 認証および証明書認証 を経て接続し、データを参照させること (2)同時接続できる ID として、20 ライセンスを準備すること 3 運用保守 障害発生に対する通報窓口を有し、対応時間は 24 時間 365 日とすること。 第4章 ハウジングする対象機器等一覧 下記サーバ等の機器を収納する専用のサーバラックを1台確保すること。 No. 品名 HumanBridge BCP 型名 数量 ネットワーク機器 ◆外部データセンター設置 ◇VPNルータ 1 Si-R G100 プレインストールモデル V2 SIG100V2 1 2 ラック搭載機構 SIR2RUB 1 3 電源ケーブル PWCBL-B003 1 4 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(5m) TPABL005M 1 ◇L2スイッチ 1 Catalyst 2960X-24TS-LL 本体 LCS29XG2S1 1 2 SR-X316T2 プレインストールモデル V01 PXC0516A02 1 3 ラック後面引き出しオプション PXC00RK1 1 4 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(5m) TPABL005M 5 ◇サーバスイッチ 1 Catalyst 3850-48T 本体 LAN Base LCS385T4L1 1 2 AC 電源 350W LCS385PW11 1 ◇UPS 1 高機能無停電電源装置(Smart-UPS SMT 1500RMJ) PY-UPAR15 1 2 ネットワークマネージメントカード(Smart-UPS SMT 1500RMJ 用) PY-UPC01 1 HumanBridge BCP バックアップビューワ サーバハードウェア ◆外部データセンター設置 ◇WEBサーバ 1 2 PRIMERGY RX2540 M1 ラックベースユニット (2.5 インチ) Windows Server 2012 R2 Standard(2CPU/2VM) バン ドル PYR2541R2N 1 PYBWBS3 1 3 Xeon プロセッサー E5-2640v3(2.60GHz/8 コア/20MB)×1 PYBCP41XE 1 4 メモリ-8GB(8GB 2133 RDIMM×1) PYBME08SB 2 5 ベイ追加オプション(2.5 インチストレージ×8) PYBBA28S6 1 6 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-900GB (10krpm) PYBSH901C6 5 7 内蔵 LTO3 ユニット PYBLT301 1 8 内蔵 DVD-ROM ユニット PYBDV121 1 9 SAS アレイコントローラカード PYBSR3C41 1 10 SAS コントローラカード PYBSC3FAB 1 11 ポート拡張オプション(1000BASE-T×2) PYBLA302U 1 12 電源ユニット(800W) PYBPU806 1 13 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 14 ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメント PYBSVT3 1 15 ラックレールキット PYBRR05 1 16 17 インチ ラック・コンソール(RC25) PY-R1DP1 1 17 KVM ケーブル(USB、1.8m) PY-CBKCU01 1 備考 品名 型名 数量 18 高機能無停電電源装置(Smart-UPS SMT 1500RMJ) PY-UPAR15 1 19 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(10m) TPABL010M 2 PYR2541R2N 1 PYBWBS3 1 ◇GWサーバ 1 2 PRIMERGY RX2540 M1 ラックベースユニット (2.5 インチ) Windows Server 2012 R2 Standard(2CPU/2VM) バン ドル 3 Xeon プロセッサー E5-2640v3(2.60GHz/8 コア/20MB)×1 PYBCP41XE 1 4 メモリ-8GB(8GB 2133 RDIMM×1) PYBME08SB 2 5 ベイ追加オプション(2.5 インチストレージ×8) PYBBA28S6 1 6 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-900GB (10krpm) PYBSH901C6 5 7 内蔵 LTO3 ユニット PYBLT301 1 8 内蔵 DVD-ROM ユニット PYBDV121 1 9 SAS アレイコントローラカード PYBSR3C41 1 10 SAS コントローラカード PYBSC3FAB 1 11 ポート拡張オプション(1000BASE-T×2) PYBLA302U 1 12 電源ユニット(800W) PYBPU806 1 13 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 14 ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメント PYBSVT3 1 15 ラックレールキット PYBRR05 1 16 KVM ケーブル(USB、1.8m) PY-CBKCU01 1 17 高機能無停電電源装置(Smart-UPS SMT 1500RMJ) PY-UPAR15 1 18 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(10m) TPABL010M 2 19 Ultrium3 データカートリッジ 400G 0160320 4 PYR2541R2N 1 PYBWBS3 1 ◇DBサーバ 1 2 PRIMERGY RX2540 M1 ラックベースユニット (2.5 インチ) Windows Server 2012 R2 Standard(2CPU/2VM) バン ドル 3 Xeon プロセッサー E5-2637v3(4 コア/3.50GHz/15MB)×1 PYBCP41XM 1 4 メモリ-8GB(8GB 2133 RDIMM×1) PYBME08SB 1 5 RAID 設定サービス(RAID5) PYBAS5S 1 6 ベイ追加オプション(2.5 インチストレージ×8) PYBBA28S6 1 7 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-900GB (10krpm) PYBSH901C6 4 8 内蔵 LTO3 ユニット PYBLT301 1 9 内蔵 DVD-ROM ユニット PYBDV121 1 10 SAS アレイコントローラカード PYBSR3C41 1 11 SAS コントローラカード PYBSC3FAB 1 12 ポート拡張オプション(1000BASE-T×2) PYBLA302U 1 13 電源ユニット(800W) PYBPU806 1 14 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 15 ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメント PYBSVT3 1 16 ラックレールキット PYBRR05 1 17 高機能無停電電源装置(Smart-UPS SMT 1500RMJ) PY-UPAR15 1 備考 品名 型名 数量 18 KVM ケーブル(USB、1.8m) PY-CBKCU01 1 19 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(10m) TPABL010M 1 20 Ultrium3 データカートリッジ 400G 0160320 4 ◇ストレージ 1 PRIMERGY RX2530 M1 ラックベースユニット(2.5 インチ×4) PYR2531R2N 1 2 Red Hat Enterprise Linux 6.6 媒体バンドル PYBLB66 1 PYBSPR1D02 1 3 SupportDesk Standard[Red Hat Enterprise Linux 基本サポート 2CPU/1 ゲスト] 4 Xeon プロセッサー E5-2640v3(8 コア/2.60GHz/20MB)×1 PYBCP41XE 1 5 メモリ-8GB(8GB 2133 RDIMM×1) PYBME08SB 1 6 メモリ-8GB(8GB 2133 RDIMM×1) PYBME08SB 1 7 RAID 設定サービス(RAID1) PYBAS1S 1 8 SAS アレイコントローラカード PYBSR3C41 1 9 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-300GB(15krpm) PYBSH305D3 1 10 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-300GB(15krpm) PYBSH305D3 1 11 内蔵 DVD-ROM ユニット PYBDV121 1 12 SAS コントローラカード PYBSC3FEL 1 13 Dual port LAN カード(1000BASE-T) PYBLA262L 1 14 ポート拡張オプション(1000BASE-T×2) PYBLA302U 1 15 電源ユニット(450W) PYBPU453 1 16 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 17 ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメント PYBSVT3 1 18 ラックレールキット PYBRRS2 1 19 KVM ケーブル(USB、1.8m) PY-CBKCU01 1 20 ツイストペアケーブル(カテゴリ 5e)(10m) TPALB010M 1 21 高機能無停電電源装置(Smart-UPS SMT 1500RMJ) PY-UPAR15 1 22 SAS ケーブル(6m) PY-CBS016 1 23 JX40 ハードディスクキャビネット(ラックマウントタイプ) PY-D401U 1 24 内蔵 2.5 インチ SAS HDD-1.2TB(10krpm) PYBSH121C5 18 25 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 26 電源ケーブル(AC100V 対応/3m) PYBCBP102 1 27 ネットワーク対応 HDD 16TB (データ移動用 NAS) LS-QV16TL/R5 1 FMVA0801JX 1 ◇管理端末 1 LIFEBOOK A574/KX 備考 第5章 その他 第1節 提出書類 1 受託者は、契約書に定めるもののほか、次の各号に掲げる書類を契約後速やかに提出 しなければならない。 (1) 委託業務着手届 (2) 主任担当者通知書 (3) 施設の確保報告書(貼付すべき書類:機器の設置図、要件を満たすことを確認でき る資料) (4) 運用実績報告書 (5) その他委託者が必要と認める書類 仕様書別記 委託業務に関する事故発生時の対応手順 1 目的 公立大学法人福島県立医科大学附属病院内において、委託業務に関連して業務上の事故(以 下「事故」という。 )が発生した場合の対応手順を定め、被害の拡大を防ぎ、迅速な対応を図 ることを目的とする。 2 対象 (1)対象業務 医療情報部が所管する業務 (2)対象者 委託業務の委託者及び受託者 3 対応手順 (1)事故発生の確認 事故を起こした者又は事故を発見した者(以下「事故関係者」という。 )は、事故が発 生した場合は速やかに確認すること。 ① どのような事故か ② いつ発生したのか ③ どこで発生したのか ④ 被害者の有無について ⑤ 二次災害の危険性の有無について (2)事故発生の連絡 ① 事故関係者は、上記(1)により事故の内容を確認後、4に定める緊急連絡表に基 づき、直ちに事故発生の旨を医事課の責任者又は担当者(以下「医療情報部関係者」 という。 )へ連絡のうえ、その指示を受ける。 ② 医療情報部関係者は、直ちに現場の状況確認を行う。 ③ 医療情報部関係者は、被害者がある場合、直ちに当院救命救急センター外来へ連絡 のうえ、被害者の受入等を手配する。 ④ 医療情報部関係者は、必要に応じて、消防署、警察署等の関係機関へ連絡する。 (3)初期対応 ① 事故関係者又は医療情報部関係者は、可能な範囲で被害の拡大を防ぐための応急処 置をする。 ② 事故関係者又は医療情報部関係者は、第三者などへ危害が及ばないよう、事故現場 を立入禁止にするなど、二次災害の防止に努める。 ③ 事故関係者又は医療情報部関係者は、被害者がいる場合、当院救命救急センター外 来に移送するなど、救急処置に努める。 (4)被害程度の確認及び報告 ① 事故関係者は、事故による被害の程度など、事故の全体状況を確認のうえ、委託業 務の受託責任者(以下「受託責任者」という。)及び医療情報部関係者へ報告する。 ② 事故関係者は、被害者がある場合、その被害の程度を確認のうえ、受託責任者及び 医療情報部関係者へ報告する。 ③ 医療情報部関係者は、上記①②の報告を受けた場合、速やかに病院長及び事務局次 長へ報告する。 (5)被害者、患者の対応 ① 医療情報部関係者は、被害者がある場合、特に患者が被害者の場合、事務局次長と 連携のうえ、迅速に対応する。 ② 医療情報部関係者は、被害者の住所・氏名・年齢・勤務先等の情報を速やかに収集 し、必要に応じて、その家族又は勤務先へ連絡する。 (6)事故原因の調査及び特定 事故関係者は、事故の全体像を把握したうえで、事故発生時の原因を調査し、事故原 因を特定する。 (7)事故報告書の作成 ① 受託責任者は、事故が発生した場合には、事故の概要や経過がわかる資料等を添付 のうえ、事故報告書を作成し、医療情報部関係者に速やかに報告する。 ② 医療情報部関係者は、上記①の報告を受けた場合、病院長及び事務局次長へ報告す る。 ③ 事後の処理結果についても上記①②を準用する。 (8)被害箇所の復旧 受託責任者は、被害箇所があった場合、速やかに被害箇所の復旧に努めるものとする。 4 緊急連絡表 委託者と受託者の双方とも委託業務における事故発生に対応するため、緊急連絡表を作成 する。 5 その他留意事項 (1)事故責任範囲の明確化 ① 受託者の過失により委託者又は第三者に損害を与えた場合は、受託者は損害賠償の 責任を負う。 ② その他詳細については、各委託契約書において定めるものとする。 (2)損害保険加入の確認 詳細については、各契約書において定めるものとする。 (3)受託者の担当職員の交代 ① 受託責任者や担当者が交代する場合は、契約に則り、必ず経歴書を添付した変更届 を提出させる。 ② 上記①の交代による事務引継は、業務に支障が出ないよう、時間をかけて綿密に実 施させる。