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田代中学校PTAとの意見交換会

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田代中学校PTAとの意見交換会
第36回 市長と語る!ふれあいトーキング(
(意見交換概要)
意見交換概要)
1 .日 時
2 .場 所
3.参加者
平成23
平成23年
19:30~
30~20:
20:30
23年8月2日(火)19:
田代中学校 校長室
田代中学校PTA
田代中学校PTA役員
10名
PTA役員 10名
←田代中PTA役員とのトーキング風景
【はじめに:
はじめに:市長】
市長】
今回で、小・中学校シリーズは最後になりました。
学校問題については、学校毎に抱える課題は違うと思いますし、私自信、我が子につい
ては、あまり関っておりませんし、参観日なども殆ど参加していませんでしたので、PT
Aの皆さんには頭が上がりません。
ただ、それなりの子育て経験はあるので、そういう立場で話をさせてもらえればと思い
ます。
今まで、意見交換会をやってきた所では、基里は、小・中学校も子供が少ないので、何
とか小・中学校地区に住みたい方を増やしていきたいとのことで、小・中一環の取り組みを
始めています。
また、去年の今頃の時期は子宮頚ガンワクチン接種の問題があって、保護者の皆さんは
「子宮頚ガンがどうしてうつるのか」あるいは、ワクチン接種しても限界があるよという
正確な知識をお持ちでない。
それならば、市としてワクチン接種するにあたり、特に小学校の場合は保護者の皆さん
の性教育、中学校になったら子供たちの性教育をきちんとやっていくということが、裏づ
けとしてあって初めて接種することを教育委員会にお願いした経緯があります。
【質問・
質問・意見など
意見など】
など】
■元
鹿児島出身ですが
ですが、
があって鳥栖
鳥栖に
んで15
15年
ぐらい経
ちます。
元々鹿児島出身
ですが
、縁があって
鳥栖
に住んで
15
年ぐらい
経ちます
。
子供たちにとっては
子供たちにとっては鳥栖
子供たちが、
「生まれた町
まれた町」「育
「育った町
った町」に
たちにとっては鳥栖がふるさとですが
鳥栖がふるさとですが、
がふるさとですが、子供たちが
たちが、「生
りをもって住
んでいるのか
いるのか気
になっています。
誇りをもって
住んで
いるのか
気になっています
。
鳥栖がこの
鳥栖がこの先
こういう未来像を
こういう町にしたいというビジョン
にしたいというビジョンがあれば
がこの先、こういう未来像
未来像を描き、こういう町
ビジョンがあれば、
があれば、
子供たちも
たちも、
うちの町
はこういう町
だと自慢
自慢ができ
ができ、
をもって郷土愛
郷土愛に
がり、
子供
たちも
、うちの
町はこういう
町だと
自慢
ができ
、誇りをもって
郷土愛
に繋がり
、ゆく
ゆくは地域
ゆくは地域コミュニティー
がっていくと思います。
います。
地域コミュニティーに
コミュニティーに繋がっていくと思
市としてのビジョン
としてのビジョンはあるのでしょうけど
ビジョンはあるのでしょうけど、
はあるのでしょうけど、市民には
市民には浸透
には浸透して
浸透していないことから
していないことから、
いないことから、子供に
子供に
質問しても
質問しても答
えは返ってこないのではないだろうかと思
ってこないのではないだろうかと思います。
います。
しても答えは返
未来の
ビジョンについて
について、
市長の
えを聞
きたい。
未来
のビジョン
について
、市長
の考えを
聞きたい
。
⇒いろんな人に聞いて一つの答えが返ってくるのは怖いことです。
今、中央から地方分権に移る流れにあるが、地方分権になると地域間競争が激烈になる
ということです。
たまたま、鳥栖は人口が増加していますが、他市では人口は減っているのが当たり前で、
その中で自治体として生き残りをどうしていくのかというのが問われています。
選ばれる自治体にもっていかなければならないが、そのときに言われたアイデンティテ
ィーがどういう町なのか、その中で元気な町とは何かを考えたとき、私はやはり情報発信
力だと思います。
要するに、個人・企業・団体としても新しいことにチャレンジして常に情報を発信して
いくことが必要だと思います。
自治体として何ができるかというと、取り組みの一つとして、重粒子線ガン治療センタ
ーがあります。
日本は円高の影響などの理由で、空洞化が始まり企業が外国へ進出を始めた。
その時に九州で、何で食べていくのと考えたとき、1,300 万人が住んでいますから、医
療というのが一つ考えられると、鳥栖中心30キロ圏内に大学病院が3箇所あるが、これ
は、東京都内を除けば、これだけ恵まれた環境はない。
この施設は、数少ない日本の最先端で、日本で4番目、世界でもいくつかのものを鳥栖
に作るということで、誘致できた例です。
また、文化的なことがないとのことで、ラ・フォル・ジュルネの誘致、これは今年開催
した中で国内5箇所、世界で10番目です。
どうして、鳥栖でやりたいと思ったかと言うと、ラ・フォル・ジュルネの発祥の地のフ
ランスのナント市は昔、造船業で栄えた町ですが、造船業が衰退し、町の活気がなくなり
ました。
そこで、町を元気にするため、市長になったエローさんが、これからは文化だというこ
とで、ジャン=ルイ・ボナンさんを文化政策顧問に迎え、劇団を誘致し世界中を公演して回
ることを条件に活動し、高い評価を得ています。
あとは、例えば廃止した工場を市が買収し、半分のスペースを劇場、残りをアウトスペ
ースにし、回りをレストラン等にする。
このアウトスペースを利用、芸術家に製作の場の提供をし、レストラン等から製作して
いる過程が見られるようになっています。
道路をみても、片側3車線あると、真ん中2車線をバス専用、次を一般車両、残りを自
転車及び歩道にして、そこに、彫刻などを置き普段から芸術に接していくようにし、要す
るに町の作りを公共交通機関主体の町にしてします。
ナント市は、約16年ラ・フォル・ジュルネをしていますが、この間、4万人も人口が
増えていて、フランスでは「最も元気がある町」と言われています。
文化でイメージが上がり、パリにあったデザイン関係の本社も移転する流れに変わって
きている。
市長になる前にEUの仕組みの視察にいったときに、話を聞き、すごい考え方と思って
いて、新幹線が開業するときに、広域から人が集まるのは何か無いかと考えた時、ラ・フ
ォル・ジュルネを思い出し、誘致し開催することになったわけです。
他には、九州シンクロセンターにお願いして、応用物理の最先端の研究をしている理化
学研究所、東京大学、九州大学の先生に講演をしてもらい、先生方が中・高校時代、何を
考え、何をしたのかを半分、話をしてもらったり、スタジアムで今度、オリンピックのア
ジア予選、日本対マレーシア戦がありますが、日本の国旗を背負っているわけで、よそで
はない体験が鳥栖で見られるわけです。
鳥栖発の情報を発信していくことで、
「いつも鳥栖は何かやっているね」というような新
しい価値を生み出していくことがいるんだろうと思っています。
10~20年先の未来のため、今何をしたらと考えたとき、例えば、10円玉は銅でで
きていますが、銅の産地は変わってきていますけど、成分を分析することで産地がわかり
ます。
そういうことで、日本の貿易のあり方とか、そこから見て取れることから、結構、深い
世界が広がっていく、そんな体験ができる町になればと思っています。
【その他・要望】
■弥生が丘小学校の関係で自転車通学者が増加し、駐輪場が足りません。
■トイレがプラスチック(FRP?)で出来ていて、清掃しても臭気が気になります。
■3年生教室へのエアコン設置はされていますが、他の学年にもお願いしたい。
■テニスコートの水はけが良くないので、改良してほしい。
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