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(1)名称 黒木矢立農村公園管理組合 (2)所在地 薩摩川内市祁答院町
産業経済部 耕地課 1 指定管理者に行わせる施設の概要 施設名(矢立農村公園「せせらぎの里」 ) (1)設置条例 薩摩川内市農村公園条例 (2)設置目的 地域住民の憩いの場として,薩摩川内市農村公園を設置する。 (3)施設の事業内容 農村公園の維持管理業務 (4)現在の管理形態 管理委託 2 指定管理者に行わせる業務 (1) 施設,附属設備及び備品等の保全に関する業務 (2) 諸設備,機器,備品等の管理,貸出し,点検立会い等 (3) 電機及び機械設備の運転保安管理業務 (4) 設備,機械等の保守点検業務 (5) 清掃業務(ごみ処理を含む。) (6) 駐車場管理業務 (7) 樹木管理業務 (8) 利用者に対する助言,指導及び相談に関すること (9) その他施設等の良好な維持管理に必要な業務 (10) 自主事業 3 指定管理候補者の概要 (1)名称 黒木矢立農村公園管理組合 (2)所在地 薩摩川内市祁答院町黒木2192番地1 (3)代表者名 組合長 牧 田 正 明 (4)設立年月日 平成18年3月10日 ・黒木矢立農村公園の適切な管理運営を行う。 (5)事業概要 ・前項に関しての,研修会・検討会・調査研究を必要に応じて実施する。 ・その他目的達成に必要な事業 4 当該指定管理候補者が示した事業計画の概要 基本方針を次のとおり定める。 1 公園内の除草,池の清掃,樹木管理,花の植栽等を行い,地域内外 の住民が気持ちよく利用できる公園を目指す。 2 公園内にあるわさび園・ニジマス池・水車・水車小屋・四阿・管理 (1)基本方針 棟等の適切な維持管理を行うとともに,水利・釣堀・ホタル池等の保 全管理を行う。 3 施設の維持管理経費の節減を図り,最大限の効果を発揮できるよう 努力する。 4 自然災害に対する危機管理の徹底や公園内での不慮の事故防止等 の安全対策を講じる。 1 エアコン等については,常に状態を把握し保守に努める。特別な場 合が発生した場合は,支所と協議して対処する。 2 浄化槽維持管理業務については,法令に定める範囲内で浄化槽の維 持管理を行う。 3 簡易な清掃作業については,管理人等で清掃を行います。公園内で の飲食等の利用者については,ゴミの持ち帰り,後始末等使用後の清 (2)管理運営計画 掃を徹底させ原状回復に努める。また,全組合員により随時池の清掃, 公園内の草刈,木の選定等を行う。 4 警備体制については,開園日には常時管理人を置き警備を行い,定 休日については,入り口は閉鎖し,車両等の進入を防ぎ盗難・事故防 止に努める。 5 緊急時(防犯・防災)の対応については,緊急時の連絡体制により, 迅速な連絡体制を行う。 (3)組織体制 管理人2名を雇用する。 (月15日の交代制) 目 人件費 (4)支出計画 支 出 金額(千円) 平成18年度 2,576 光熱水費 500 修繕費 100 管理費 205 委託費 130 その他 1,509 合計 5,020 5 非公募による選定の理由 当該施設は,農村部の自然を生かした,人間と生態系の共存を図る目的で整備され,開園当初か ら「矢立公園管理組合」が管理運営にあたっていたが,今回,組織の強化を図るため「黒木矢立農 村公園管理組合」が組織された。現在まで,当該施設を核とした農林業の新展開,地域のコミュニ ティ,都市住民との交流が図られ,地域の活性化が推進されている。 以上のことから,本施設の指定管理者の指定にあたっては,施設管理等について熟知している「黒 木矢立農村公園管理組合」が適当と思われる。 6 選定経過の概要 (1)選定委員会開催日 平成18年4月25日(火) (2)選定委員 産業経済部長,財産活用推進課長,耕地課長, 利用者等代表(3名) 計 6名 現実的で的確な計画であり,これらを実現するための人的及び物 的能力についても十分に有し,管理経費の縮減も図られる提案がな (3)選定の理由 されている。 また,地域との連携により地域の活性化も期待でき,指定管理候 補者として適当であると判断した。 別紙のとおり。 (4)採点結果表 別紙 採点結果表 審査項目 配点 農村公園 管理組合 1 利用者の平等かつ安全な利用が確保されるとともに,サービスの向上が図られ,施設の効 用を最大限に発揮できるものであること。 施設の設置目的を十分理解し,その目的を効果的に達成できるか。 60 48 関係法規等を順守し,利用者の公平・平等な利用が確保されているか。 60 34 利用者とのトラブル防止,苦情等への対応方法が確保されているか。 60 36 利用者の安全対策等のサービス向上策が図られているか。 60 38 240 156 計 2 施設の適切な維持管理が図られるものであるとともに,管理に係る経費の縮減が図られる ものであること。 管理経費の縮減が図られているか。 60 34 経費縮減のための方策は適切か。 60 34 120 68 管理運営にふさわしい団体の理念・経営方針を持っているか。 60 41 申請者の経営状況に問題はないか。 60 38 地域ボランティア活動等により社会貢献をしているか。 60 38 個人情報の保護や情報公開への取組みは適切か。 60 35 計 240 152 合計 600 376 計 3 事業計画書に沿った管理を安定して行うことができるか。