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中央アルプスビジネスフェア 2014

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中央アルプスビジネスフェア 2014
 長野県上伊那地域
主催 同実行
の製造業各社が中心となって優れた技術・新
伊那市、駒ケ根市、辰野町、箕輪町、南箕輪村、
宮田村、飯島町、中川村
製品を発信する﹁中央アルプスビジネスフェア2014
委員会 ﹂が、あす開幕する。3回目を迎えた今回は、過去最多となる
137企業・団体が出展。小間数は153ブースとなった。上伊那地域
は広域市町村圏別の製造品出荷額が県内で松本、長野地域に次ぐ第3番
目の地域。長野県のなかでも独自技術を持ち、個性ある企業が多い。二
つのアルプスが望める伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館に上伊那
地域の企業群が集結する。会期は6︱7日。入場無料。
昨年のフェアは出展者、
来場者とも増加した
り型一人乗り移動支援機
器﹁オムニライド﹂を特
別展示する。2月 日に
無事打ち上げ成功した信
州大学の可視光通信実験
衛星﹁ぎんれい﹂の特別
コーナーを設置、同衛星
の模型を展示する。
同コーナーに出展する
製造業ご当地お土産プロ
ジェクトチームには伊那
市内の7社・団体が参
加。設計・開発、組み立
てまでのすべての工程を
市内企業で完結させ、お
年発売した第一段の﹁サ
作る試みが進行中だ。昨
土産としての最終製品を
増した。
るキャラプラモデル﹁と
昨年まで同時期に市内
ことこイーナちゃん﹂も
出展者数は初回、前回を
区企業説明会﹂を今回か
2月に先行発売した。同
上回った。なかでも、上
ら合同開催する。地元企
プロジェクトは地域から
械加工ゾーン▽電気・光
業 社が事業内容を説明
新たな仕事を生み出す事
学ゾーン▽ソリューショ
し、学生に周知した上で
業として、他地域からも
に情報発信するととも
就職支援につなげる。ビ
注目を集める。
に、受注機会の拡大、地
ジネスマッチング関連で
特別記念講演会は6日
﹁ものづくり産業の底
は会場内で﹁特別個別商
時 分から﹁ホンダの
ぢからを知ろう!広げよ
談会﹂を開催。県外から
ものづくりと現場力﹂を
クラコマ﹂は累計500
6社を招へいし、主に上
テーマにホンダ埼玉製作
0個を販売。第二段のゆ
伊那地域の企業と商談を
所所属、川越狭山工業会
で行っていた新卒学生向
行う。
副会長の宮澤俊彦氏が講
け就職相談の﹁上伊那地
そのほか、上伊那産業
演。7日 時 分からは
伊那地域以外の長野県内
振興会ブースにおいて
リクルートセミナーを開
と県外からの出展者が倍
﹁元気ビジネス応援隊﹂
催。﹁いま企業が求める
ンゾーン▽支援機関・学
が企業なんでも相談コー
人材・求めない人材﹂を
術団体などの4ゾーン。
ナーを設置する。
テーマに社会保険労務士
域内企業への就職支援を
次世代型特別コーナー
の山本享氏が講演する。
図る。ゾーン構成は▽機
には諏訪東京理科大学が
伊那商工会議所会
特徴ある企業が集結した同展は今年で3回目を迎
スフェア2014﹂。長野県上伊那地域を中心に
よう!をテーマに開催する﹁中央アルプスビジネ
ものづくり産業の﹁底ぢから﹂を知ろう!広げ
が出展します。ビジネスマ
︱今回は最多の137社
と取り組みを進めている﹂
し、連携・交流を深めよう
示会ともお互いに行き来
県で行われている地域の展
た。愛知や山梨といった近
を変更して3回目を迎え
就業体験 の道筋を整備
企業へのインターンシップ
会を開く。これとは別に、
もらう取り組みとして説明
企業の内容を正しく知って
知らないということ。地元
企業が何をやっているのか
その理由のひとつは地元の
な取り組みが生まれてい
産プロジェクトという新た
心となり、製造業の完全地
また、若い経営者世代が中
生かすバランスが重要か。
術を大量受注品の生産にも
トに対応しつつ、培った技
なっている。多品種小ロッ
︱﹁中央アルプスビジネ
いを知ろう というコンセ
組みは。
ッチングや就職支援の取り
方策はどうお考えですか。
後、企業が生き残るための
︱上伊那地域の景況と今
することも大切だと思う﹂
る﹂
クに今後の可能性を感じ
いく、こうしたネットワー
る。アイデアを具現化して
︱展示会の今後の方向性
﹁来場者数も増えてきて
﹁有効求人倍率が持ち直
いるが、主催者として受注
額の増加に注力していく。
は。
プトで行っていた。上伊那
ます。
県内で3番目。こうした実
﹁これから必要となる経
地域は工業製品の出荷額が
﹁本展示会の前身 上伊
してきており、良い方向に
営力や業界の技術動向が見
向かっている。しかし、一
えてくるような展示会にな
今回、特別個別商談会に参
律に良くなるということに
れば良い。将来は経営者が
加する発注企業は、前回の
はならないだろう。分野や
集まって会議するフォーラ
力のある上伊那地域の企業
2社から6社に増えた。今
業種によってまだら模様
ムの併催も検討しており、
を外部に発信しようと名称
後、発注企業の参加を二桁
で、時代にあった対応力の
お互
伊那地域の企業間で
にして、会場内で常に商談
ある企業が成長していくと
会に来場して自社技術の課
が活発に行われている状況
題を見いだし、魅力ある企
を作りたい﹂
えるためのヒントを見つけ
実現すれば展示会の付加価
の就職相談として
て欲しい﹂
値はさらに向上する。展示
地区企業説明会 を併催し
業づくりに役立てて欲し
思う。経営者は展示会を通
ている。地元の学生が地元
﹁上伊那地域は企業城下
い﹂
じて、中長期的な戦略を考
で就職できれば理想的だ
町でなく、個々の企業が独
上伊那
が、実際はそう多くない。
﹁今回から新卒学生向け
那工業交流プラザ は、上
スフェア﹂は3回目を迎え
聞いた。
える。川上健夫実行委員長
頭 に、展示会の特徴や上伊那地域の経済情勢を
され、独自の技術が必要と
減少し、受注内容は細分化
生産品を受注できる機会が
てきた。時代とともに大量
自のチャンネルで生き残っ
初出展。試乗可能な玉乗
県の観光PRキャラクターも来場(昨年の会場
中
長
期
的
な
戦
略
の
ヒ
ン
ト
に
セミナーにも高い関心が集まる(昨年の会場
う!﹂がメーンテーマ。
中央アルプスビジネスフェア2014あす開幕
展示会を通じ、地域内外
製
造
業
の
底
力
発
信
企
業
説
明
会
で
就
職
支
援
も
川上 健夫氏実行委員長
INTERVIEW
水曜日
2014年 平成26年 3月5日
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