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TS-700 - 取扱説明書 ダウンロード

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TS-700 - 取扱説明書 ダウンロード
・
掛
・.
・
・
咽
圃
鱒
酬
舗
蜘
・
・
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“
・
・
・
・
・
咽
脚
・
咽
・
・4闘
脚
・
咽
・
・
険
制
町H闘
同
同
園
田H制.
.
個
個
同
園
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・
・
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,
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,
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園11M..・,...IIH・
'
1
1
1
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"
.
・
・1111'"刷 ..・・闘"...剛,...剛・~UIIr岡崎"岡 nllM剛・....IIIIM剛.同開削・・・削除制“
H
i
j
お買い上げいただきまして誠にありがとうございます。!
お買い上げいただきました製品は,厳重な品質管理のもとに生産さ
i
s
i
れておりますが,万一運搬中の事故などにともない,ご不審な個所
- 一 ト … あ り ま 山 内t
:
:I3j
e
("
"
.
.
1
:
.1
1
¥
,
'
i
ただきましたお庖またはトリオ商事営業所にお申しつけくださいま
;
すようお願い申山抗
i
i
ご使用に際し,本機の性能を十介に発揮していただくために,本説明書を最後まで
¥
お読みいただき,正しい使い方により末長〈ご愛用くださいますようお願い申し上げ
氏す。
- 目 次
1.特長…・・…....・ ・
.
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
・ ・-……・… 3
H
H
H
2. ご使用の前に………・・・・・……・・・… .
.
.
.
.
.
4
3. 各部の名称と動作説明…...・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
6
H
H
4. 運用方法…・・・・・・………・・・・・・・…・・…・・・… 1
1
5. 回路構成……・・・・…・・…・・・ 1・
・
・
・
・
・
・
・
…
… "'18
6. アクセサリー…・・・……………......… .
.
.
2
0
7. 調整・・・・・・・・・……・・・・・・・・・………・・・・・・… .
.
.
2
2
8. ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ … … … … … .
.
.
2
3
9. 定格…・・・…・・・……・・・…・…・・……・・・…… 2
4
1
0
. 申請書の書き方・・…・・・・・・・・・・・・・・・・……・・・ 25
内
部
部
品
配
置
図
・
.
.
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.
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.
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.
.
.
.
.
、
.
,
・2
6
回
路
図
・
.
.
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・
・
・
・
・
・
・2
7
AFW
、、、、・
•
特長
1. オ ー ル aソ リ ッ ド ス テ ー ト , 144MHz帯 , ハ ム 用 オ ー ル モ ー ド
(SSB, F M, A M, CW) トランシーパーです。
2. 固 定 用 途 を 主 に , 移 動 運 用 も 可 能 な AC/DC両用機です。
3. シ ン グ ル お よ び ダ ブ ル コ ン パ ー ジ ョ ン 構 成 の ト ラ ン シ ー パ ー で ,
数をメータ一指示にまり確認することも可能です。
1
6
. SSB送 信 時 , ス ポ ッ ト キ ャ リ ア ス イ ッ チ を 操 作 す る こ と に よ り ,
相手局のゼロインが容易となります。
1
7
. VOXは
, 5
J
1
j
売
の VOX-3を接続することにより操作が可能です。
VFO内 蔵 で す か ら 144.00-146.00ま で の ア マ チ ュ ア バ ン ド を 連 続
1
8
. 送信時に点灯する, ON AIRランプ表示が組込まれています。
でカバーいたします。
1
9
. RIT回 路 が 組 込 ま れ て お り , 受 信 時 , 特 に SSB, C W等 の 運 用
4. 新 開 発 の 2速 度 式 ダ イ ア ル メ カ ニ ズ ム の 採 用 に よ り 1回転 25KHz
で 効 果 が 大 き し VFO,固定チャンネル共に使用できます。
(内側メインツ?ミ)および 1回 転 100KHz(外債J
I
早送りつまみ)操
2
0
. 9cmX6cmの 楕 円 型 の ス ピ ー カ ー が 内 蔵 さ れ , さ ら に 外 部 ス ピ
作 が で き , ダ イ ア ル 面 の 早 送 り や , SSB受 信 時 の 微 調 整 が 容 易 に
ーカーの接続ができるよっに,外部スピーカ一端子も設けられて
行なえる等,用途に応じた同調操作が楽しめます。
います。
5. メインダイアル目盛りは, 1回 転 100KHzで
, 1KHzの 読 取 り 表
21.電源は
1次{目IJAC100V50/60Hzか ら , お よ び DC13.8Vから
示 に な っ て お り ま す 。 ま た , サ ブ ダ イ ア ル 目 盛 は , 全 回 転 1MHz
も簡単に接続でき,独自の直流逓{音器(新案出願済)の採用によ
で各5
0及び, 100KHz間 隔 に 目 盛 つ で あ り ま す 。
り,機器の小型軽量化を計っています。
6. 固 定 チ ャ ン ネ ル ( 水 晶 発 振 子 は オ プ シ ョ ン ) 1バ ン ド 1
1チャン
2
2
. 操作性機能を追求した,使いやすいパネルレイアウトと新開発
ネ ル , 計2
2チャンネルイ寸(144MHzノ〈ンド 1
1チャンネノレ, 145MHzパ
のダ、イアル,およぴメーター照明方式を採用し,昼間時と夜間時
ンド 1
1チ ャ ン ネ ル , 計 2
2チ ャ ン ネ ル ) で , 実 装 チ ャ ン ネ ル の 有 無
のタイアル面の見にくさを大幅に改善しています。
は
,
Iる よ う に 工 夫
ト リ オ 独 自 の 有 チ ャ ン ネ ル 表 示 装 置 で 1目で半J
2
3
. デザインは,機能美を引き出すよう,洗練されたもので,特に
メカニックな信頼性にポイントを置いております。
されています。
ト リ オ 独 自 の ノ イ ズ プ ラ ン カ ー (NB) 図
2
4
. ケース上下をセノマレート開閉とし,前面コントロールパネルを
路が組み込まれて,イグニッション等のパルス性雑音除去に偉カ
開閉できるように,機構アイディアを盛り込み,サービスの向上
を発揮します。
に役立たせています。また,ケース上部は保守に便利なナイラッ
7. HF帝で定評のある,
8. F M用 に , 雑 音 盤 流 型 の ス ケ ル チ 回 路 が 内 蔵 さ れ て い ま す 。
9. 良 信 や ス プ リ ア ス 妨 害 の 除 去 に 充 分 な 効 果 を 上 げ る よ う , 受 信
チ開閉方式としています。ファイナルユニ
y
トは,
リアノマネルよ
り脱着可能なように工夫をこらしています。
RF段 に 可 変 容 量 素 子 を 使 用 し た 同 調 回 路 を 内 蔵 し , ANT入 力 側
2
5
. 移動に便利な取手付です。
には HIGH Q の 同 調 回 路 を 使 用 し て , 高 い 選 択 性 を 得 る よ う に し
2
6
. '7イクロホンが付属しています。
ています。
1
0
. 送信時の優れたスプリアス除去性を得るため,プリミクサー,
HETミクサーは FETに よ る バ ラ ン ス ド タ イ プ ミ キ サ ー を 採 用 し
ています。
1
1
. IF段には, 6エ レ メ ン ト の 水 晶 フ ィ ル タ ー を 使 用 し , FM受 信 時
には,広帯域と狭帯域のセラミックフィルターの組合せにより,
優れた選択特性を得ております。
1
2
. SSB受 信 時 に , 常 に S/Nを最良に保つスレッショルドタイプの,
RFゲ イ ン コ ン ト ロ ー ル が 内 蔵 さ れ て い ま す 。
1
3
. 受 信 時 に は , 歪 み の な い 音 質 を 得 る た め の 増 幅 型 AGC回 路 が 内
蔵され,送信時にはスプラッタ発生をおさえ,歪みの少な,<;,':電波
を発射するための, ALC回路が内蔵されています。 (AGCは SSB
時スロ一時定数, F M,A M, CWs
寺ファースト時定数)
1
4
. 1MHzの 水 品 発 振 子 を 持 つ , マ ー カ 一 回 路 を 内 蔵 し , ノ ぐ ン ド エ
ッ ジ の 周 波 数 目 盛 較 正 (Calibration)が可能です。
1
5
. 独 自 に 開 発 さ れ た S メータ一回路により(新案出願済), FM時
の信号強度の読みが大入力時でも飽和することがなく,中心周波
3
2. ご 使 用 の 前 に
2. 電 源 コ ー ド を ACソケット,またはバッテリーより取りはずします。
(特に AC時 に 注 意 の こ と )
2ー ト ' 付 属 品
以上の操作はセットの破損防止,感電防止のために重要ですので,
♂
TSー 700に は , 次 の 付 属 品 が あ り ま す 。 お 確 か め く だ さ い 。
.
.
…
・
・ 1
取扱説明書……………・…・・・...・ ・
H
必ず行なって下さい。
各電源コードに付属している,
4P角 型 コ ン セ ン ト に は ス ト ッ パ ー
保誼書・…...・ ・
.
.
.
・ ・
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
.
.
・ ・1
が付いていますので,セットに装着時じはストッパーを指で押え付
RCAフォノフ ラク。…・・・………・・・・・・…・・・ 2
けながら,確実にセットのストッパー止めに,はさみ付けます。
H
H
H
H
H
ρ
脚(ビスイ寸).
.
.
・ ・
.
.
.
.
.
・ ・・・
.
.
.
.
.
・ ・
.
.
…2
H
H
H
H
H
(2A(ACI00V
用) i
2A(DC 20V用) f
.
.・ ・-各 1
l5A(DCコード用))
ヒューズ~
抜き取る場合は,同様に指でストッパーを押え付け,ストッパー
止めからはずして抜き取ります。
H
.1
マイク(マイクフック付)500Q・ ・ ・
H
H
AC電源、=才一ド(コネクター付)...・ ・
.
.
…1
H
DC電源コード(コネクタ」付)……・・…・ 1
VOXプラグ(取付け済)・・ ・ ・
…
.
.
.
・ ・
.
.
1
H
H
H
スピーカープラグ……・・・…・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2-2
設置場所
2-4 ア ン テ ナ の 接 続
能 率 的 な QSOを 楽 し む に は , 性 能 の よ い ア ン テ ナ を 使 用 す る こ と
電子機器はすべて同様ですが, TSー 7
00の設置場所も高温,多湿,
ほこりの多い場所はさけてください。
従って,運用場所としては通風が良く乾燥した所を選ぴ,特に直
射日光の当たる場所は絶対にきけてください。
また, TS-700は 冷 却 用 ヒ ー ト シ ン ク が 付 い て い ま す の で , 底 面
および後面を,あまり机や壁に接近させると冷却効果が低下します
のでご注意下さい。
車載運用の場合,簡単には運転補助席にセットを置いても運用で
きますが,この場合も放熱に十分注意し,特にセット後面が直接シ
ートに接することがないように,また直接振動を受けないような場
が不可欠の条件となります。
標 準 的 な 第 1図 の よ う な グ ラ ン ド プ レ ー ン , 八 木 ア ン テ ナ な ど を ,
10-20mく ら い の 高 さ に 取 付 け て , 同 軸 ケ ー ブ ル に て , 本 機 の ANT
端子へ接続してください。問軸ケーブルは, 10mまでは 5D-2V以上,
20m以上の場合には,
8D-2Vか 10D-2Vの ロ ス の 少 な い も の を ご
使用ください。
なお,遠距離通信や,特定の相手と交信する場合には,八木アン
テナ等の高ゲインで指向性のあるアンテナを,また,ローカルラグ
チュ一等には,無指向性アンテナをご使用ください。
第 1図(a) 5
/
8
λ グランドプレーン
所およぴ状態にて設置くださるようお願いします。
2-3 電 源 と の 接 続
TSー 700は
, AC
電 源 (ACI00V) お よ ぴ DC
電 源 (DCI3.8V)午"
の運用が可能です。
AC, DC電 源 の 切 換 え は , 付 属 の 各 電 源 コ ー ド を 取 換 え る こ と に
用です。
より行ないます。 2色(赤,黒)のコードが DC
電源コードの取付け,交換時には必ず次のことを確認チェックの
うえ,作業を進めてください。
1. 電 源 ス イ ッ チ を OFF, ス タ ン パ イ ス イ ッ チ を RECにします。
4
第1
図(b)
コニカルビームアンテナ
(ケンクラフト QA-144CBST)
外 部 ス ピ ー カ ー に は , イ ン ピ ー ダ ン ス 8 QてV 高 城 お よ び 低 城 が
カットされている,通信機用スピーカーのご使用をおすすめします。
2- 5
' マイク
外部スピーカープラグを差し込むと,内部スピーカーは切れます。
付 属 の マ イ ク は , イ ン ピ ー ダ ン ス 500Qて1特 に 通 信 機 用 に 設 計 さ
PHONES端子には,レベル調整用の抵抗が付加されていますので,
外部スピーカーの取り出しには不適です。
れたダイナミック型です。
付属のマイク以外のマイクを使用する場合には,種類および特性
によって音質が大きく左右されますので,良質のマイクをご使用〈
なお外部スピーカーとの接続時には, A F出 力 を 短 絡 し な い よ う 充
分にご注意ください。また高周波のまわり込み防止のため,シール
ド線を使用し,なるべく短く配線することをおすすめします。
T
ごさし、。
マイクのインピーダンスは, 500-600Qが最適です。
な お マ イ ク と の 接 続 は , 第 2図 , 第 3図 に 示 す よ う に 接 続 し て く
2- 8 VOX接 続
f
ごきし、。
SSB, F Mなどの交信にて, VOX運用ができます。
2-6 電 鍵 、
TSー700の 背 面 に あ る VOX
端 子 に は , 通 常 9 ピ ン の M Tプ ラ グ が
挿 入 さ れ て お り ま す が , こ こ に VOX-3 (オプション)に付属され
cw運 用 と す る 場 合 に は , セ ッ ト 背 面 の KEYジ ャ ッ ク に 電 鍵 を 接
モードで運用できます。 SSB,A M,F Mモードでは,
続すれば, cw
知
ている VOXコードを接続すれば,ただちに VOX運 用 が 行 な え ま す
VOX運用については, 4- 4項(13頁)をご参照ください。
なお VOX-3を接続しない場合には,必ず付属の 9ピン M Tプラグ
電鍵はモードスイッチによりショートされます。
を桶入しておいてください。ニのプラグが掃入されていないと送信
2-7 外 部 ス ピ ー カ ー
できませんのでご注意〈ださい。
TS-700に は , 小 型 ス ピ ー カ ー が 内 蔵 さ れ て い ま す が , 外 部 ス ピ
ー カ ー を ご 使 用 に な る 場 合 に は , セ ッ ト 背 面 に あ る EXT SP端 子 に
付属のスピーカープラグを使用して,外部スピーカーを接続してく
f
ごさし、。
t
:
bli
トランス
(a) PTT
用に適さない
Avow-
トランス
、、ード、 、
b
1
1
1
から見たところ
コード例l
「ーー
ピ
こ
こ
マイク
(b) PTT
用に適す
第 2図
P T T用 マ イ ク ロ ホ ン
第 3図
マイクロホンの接続図
5
・-
3.各 部 の 名 称 と 動 作 説 明
※説明の詳細ば.
8ー 1
0頁 を 参 照 し て く だ さ い 。 な お , 図 面 の 番 号 と 一 致 し て い ま せ ん 。
⑥ ONA
I
Rイ ン ジ ケ ー タ ー
⑬有チャンネル
インジケーター
送信状態になると点灯します。
⑨
VFOおよひ'固定チャンネル発振回
路の動作状態を表示するランプで
す。回路が動作するとランプが点
灯します。
R
I
Tイ ン ジ ケ ー タ ー
円I
T回路が動作すると点灯します。
調す
をま
得し
利回
o-1000の目盛で,
ーしています。
﹁
﹁
シ
﹂
チ一昨
ツ品引
UVEAM
m
w 一源
ス
一
w
R一
E 一
一
、
②一ど付
p- 零
ィ一下
⑪サブダイヤル
、、、四のへ
マ一段右。
⑪
¥
F 一一服。す
れ-増すま
メインダイヤルにより,周波数を
読みとる基準線です。
受信時には Sを,送信時には R F
出力信号の強度を指示します。
w
- 波で L
A 一司ミ加
G 一劃マ枇
F- の ツ が
R 一機る得
9
、- 信 す 利
r
q
回受整と
⑩ダイヤルゲージ
①メーター
DRIVEツ マ ミ
受信時には, RF増幅および MIX入
力コイルの同調用です。
送信時には, HETミクサーの出力
同調用となります。
1MHzをカバ
上
つ一受ま
チ一色れ
一き替
イ一はり
一
言
ロ
ス一にわ
''-rl
吋一一一岬
ン一が出
タ一チと
ス一ッす
③一 M 4
④ NB(ノ イ ズ プ ラ ン カ ー )
スイッチ
自動車のイグニッションノイズの
ような,パルス性ノイズの多い時
にお{車いください。
⑤ CALス イ ッ チ
受信状態で,受信周波数を
ごとに校正できます。
1MHz
1
1
……
│⑬
RITAィ yチ
l
ド イ 晴 子
μ
│
マイクの入力端子と PTT回路があ
ります。
⑦ヘッドホーン・ジャック
.
.
インピーダンス (
8-16Q)ヘッド
ホーン用で,プラグを入れるとス
ビーカーの音は切れます。
6
II 1
1III
1T
u叫 )
回路の O
N-OFFスイッチです。
│⑬
S附 ス イ yチ
11
1
1
1
」
ト
SS8の送信時,このスイッチを上
側に保持するとキャリア(搬送波)
言相手にゼロビー
が発射され,交f
トを取ってもらうことにより, S
S8の周波数周期ができます。
」オ⑭ MODEス イ
VFOと固定チャンネルツ 7 ミです。
│
叶 ⑩
…
ミ
1
4
4
M帯と
1
4
5
M
帯切換ツマミです。
⑩パン
Fイ ン ジ ケ ー タ ー
ハンド表示です。
⑪早送り同調ツマミ
0
0
K
H
zの同調ツマミです。
│回転 1
yチ
CW,FM,US8,LS8,AMを七万替
えるためのスイッチです。
l目盛 1KHzとなっています。
⑮F
INALツマミ
品
ANT側 B.P.Fの問調用です。
⑮ AFG
AINツマミ
受信時の音声出力調整用ツマミで
す。右へ回すと音量が大とな円ま
① ANT端子
アンテナ接続用の端子です。
⑥ KEY
端子
②セット銘板
CW送信のとき電鍵プラグを差し
TS・7
0
0のシリアル番号が記載され
ています。
込みます。
す
。
⑮R
I
Tツマミ
送信周波数整 に 関 係 な し 受 信 周 波
数の微調 ができます。
I
:
…
保護カバー
1
1
l
③トランジスタ
⑦ ALC-INPUT
端子
E
外部 ALCの端子です。
⑧ EXT.SP
端子
ランジスタの保護および放熱用カ
ノ〈ーです。
1
1
1
外部スピーカーの端子です。
a-----
晶
E・
・
E
E
s
園間︼曹
g
鴎醐
・・・・・・園圃咽
畠
・・園田沼園田園事
m
E
h
E
-EE・
.
.
.
.
.
.
.
.
,
榊
膚
・
MW
⑫バンドインジケーター
144M・145MHz帯のバンド表示です。
⑮ BANDス イ ッ チ
144-146MHzまでの全アマチュア
ノ〈ンドを. IMHz幅の 2ノ〈ンドに
④ヒートシンク
(送信終段部放熱板)
送信用ファイナルトランジスタ放
熱用のヒートシンクです。
付属の AC
電源ケーブル,または,
DC電源ケーフソレのコネクタを接続
します。
切替えられます。
⑩ AC 2Aヒューズ
⑮F
IXCHツマミ
ホルダー
、
、
、
、
ゃ
い
旬
、
VFOと固定チャンネルの切替スイ
AC電源の│次側のヒューズが入
っています。
ッチです。固定チャンネルが Hチ
ャンネルで. 2バンドで 2
2チャン
ネルとな円ます。
ZJ
l
I
戸﹄
F﹄
円U
号一一回。
。
+
時
M
m 端一い刑判
端)-町 J1
E 写d-hJH
・レ-一接
附一一接弛
い一リ時
L j 一レに
⑤羽鵠
スケルチ調整用のツマミで,時計
方向に回すとスケルチ ONとなりま
.ノイズ
す。通常は時計方向に回 L
が消える限界位1Ft
ニセットします。
⑪ V O X端子
R
⑩ SQUELCHツマミ
スタンパイを, 自動的に行なえる
VOX回路を追加するためのソケッ
卜です。 VOXを追加しないときは
必ず 9P MTプラグを入れておい
てください。
7
3-1 前 面 パ ネ ル
1.メーター
8. マ イ ク 端 子
マ イ ク の 入 力 端 子 と PTT回路の端子があります。 4Pの 標 準 コ
ネクターが使用できます。
メ→ターは. 2種 類 の 表 示 を 行 な う 機 能 を 持 っ て い ま す 。 受 信
時には.
sメ ー タ ー と し て 動 作 し , 受 信 信 号 強 度 を 1 -9お よ び
9+20dB.9十 40dBの 目 践 に よ っ て 表 示 し ま す 。 ま た , 送 信 時 に
は. RF出力信号の強度を示します。
2. POWERス イ ッ チ
9. PHONES端 子
ヘ ッ ド ホ ー ン 用 の 出 カ 端 子 で す 。 イ ン ピ ー ダ ン ス 8-16Qのも
のに .2Pジャックを取りつけてご使用くださし、。
ヘ ッ ド ホ ー ン に は , 当 社 の 通 信 機 用 に 作 ら れ た HS-4が 最 適 で
す
。
パ ワ ー ス イ ッ チ は , 上 で 電 源 ON. 下 で 電 源 OFFになります。
1
0
. MODEス イ ッ チ
注) O N直 後 , 主 ー タ 一 等 の パ イ ロ ッ ト ラ ン プ カ 唱 干 遅 れ て 点 灯 し
ま す が , 二 れ は パ イ ロ ッ ト ラ ン プ 回 路 の AVR
のためで,セット
の異常ではありません。
このスイッチを切替えることにより,次のモードの送受信がで
きます。
cw(電
3. ス タ ン パ イ ス イ ッ チ
このスイッチの上下切替えにより,上側送信,下側受信もする
)
信)一一一一モールス符号の送受信。 (A,
FM(周波数変調)一一 F M電波の送受信に使用します。 (F3)
USB (上側波帯)一一 UPPER SIDE BANDの 送 受 信 に 使 用
こ と が で き ま す 。 ス タ ン パ イ ス イ ッ チ 位 置 RECで受信状態のまま,
します。通常 2m帯 144MHzでは,国際的
7 イクロホンの PTT スイッチを ON~こすれば,送信に切替えるこ
J
)
習慣により USBが使用されます。 (As
と が で き ま す 。 ま た SENDは,送信状態を示します。
LSB (下側波帯 )-LOWER SIDE BANDの 送 受 信 も 使 用
で き る よ う に LSBモードを付加してあり
送 信 回 路 の 調 整 が 不 完 全 の ま ま . SEND状 態 に し て お き ま す と
J
)
ます。 (As
故障の原因となりますのでご注意ください。
AM(振幅変調)一一一A M電波の送受信に使用します。 SSB(U
4. N B( ノ イ ズ プ ラ ン カ ー ) ス イ ッ チ
SB.LSB)を こ の 位 置 で 聞 き ま す と Jも
がもが"となるだけですから,ご注意く
自動車のイグニッションノイズ等の,パルス性ノイズの多い時
だ さ い 。 発 射 電 波 は 完 全 な A3となります。
にお使いください。ノイズが押えられ,微弱な信号が浮き上り,
快適に受信が楽しめます。
5. CALス イ ッ チ
受 信 状 態 で , 受 信 周 波 数 を 1MHzご と に 校 正 で き ま す 。 上 側 に
切替えるとマーカ一発振器が動作します。
1
1
. R F GAINツマミ
受信機の高周波増幅段の利得を調整するツマミです。時計方向
へ回し切った位置が利得最大となり,反時計方向へ回し切った位
置が利得最小です。なおこの時
sメ ー タ ー が R F GAINの 調 整
に従って振れ. RF GAINの最低のレベルを示します。たとえば,
6. RITス イ ッ チ
S メ ー タ ー の 針 が 9の 位 置 を 示 し て い れ ば
9以 下 の レ ベ ル の 電
RIT回 路 の ON.OFFス イ ッ チ で , 上 側 に 切 替 え る と RIT回 路 が
波は減衰を受けることになり,雑音および混信が押えられて聞き
動 作 し , 受 信 時 の み 受 信 周 波 数 の 微 調 整 が で き ま す 。 RIT回路は,
やすくなります。 S メーターの振れにより RF GAINの 状 態 が メ ー
VFOお よ び 固 定 チ ャ ン ネ ル と も に 使 用 で き ま す 。
ターの指示で読み取れます。
7. SPOTス イ ッ チ
1
2
. DRIVEツマミ
このスイッチのみは,ノシロックタイプて", SSB送 信 の み に 使
DRIVEツマミは,受信時には R F増 幅 お よ び MIX入 力 コ イ ル の
用します。 SSBの 送 信 時 , こ の ス イ ッ チ を 上 側 に 保 持 す る と キ ャ
同 調 用 で , 送 信 時 に は HETミクサーの出力向調用となり,送受の
リア(搬送波)が発射されますので,交信相手にゼロビートを取
向調が同時に取れるように設計された電子同調回路の調整用ツ7
っ て も ら う こ と に よ り . SSBの周波数同期ができます。
ミです。
8
1
3
. F!NALツ マ ミ
2
0
. 早送り同調ツマミ(外)・
こ の ツ マ ミ は ANT
側B
.P.F.の 同 調 用 の も の で , 送 信 時 に は ス プ
FM運 用 時 , あ る い は 他 の モ ー ド で 早 送 り の 必 要 の あ る 場 合 , 外
昆変調の除去等に偉力を発揮するも
リアスの低減に,受信時には j
側 の こ の ツ 7 ミを回しますと, VFOギヤの回転比が小さいので,
のです。
希望の周波数に,すばやく向調させることができます。早送り向
調ツマミは
1
4
. RITツ マ ミ
RIT回 路 が ONの 時 に , 受 信 周 波 数 の み を 微 調 整 す る ツ マ ミ で す 。
RITツ マ ミ の 指 針 を パ ネ ル 面 の RIT “0" に 合 わ し た 時 , 送 受 の
1回 転 100KHz'こ設計されています。
21 . サ ブ ダ イ ヤ ル 円 盤
0-1000の目盛で, 1MHzをカパーしています。各自盛は 50KHz
周波数が一致しますから,相手局が自局の周波数より多少のずれ
間隔で目盛られており, 480KHzに は F M
の呼出し周波数を示すA
がある場合に,送信周波数に関係なし受信周波数のみ約 :
!
:
2
K
H
z
印が付けられています。
動 か し て 相 手 局 に あ わ せ る こ と が で き ま す 。 な お VFO,固定チャ
ン ネ ル 使 用 時 と も'
RItは動作します。
サ ブ ダ イ ヤ ル 円 盤 は , メ イ ン 同 調 ツ マ ミ , 早 送 り 同 調 ツ 7 ミと
0回 転 , 早 送 り 同 調 ツ マ ミ
同 一 方 向 に 回 転 し , メ イ ン 同 調 ツ 7 ミ4
1
0回 転 で 0-1000目盛をカバーします。
1
5
. A F GAINツ マ ミ
受信時の低周波出力調整用ツマミです。時計方向へ回し切ると
2
2
.ダイヤルゲージ
メ イ ン タ イ ヤ ル に よ り USB, LSBお よ び C W, FM, A M (T
音量は最大に培加します。適当な音量でご使用ください。
印)の各周波数を読み取る基準線です。
1
6
. SQUELCHツ マ ミ
SQUELCHツマミは FM時 , 時 計 方 向 に 回 す と SQUELCHがON
2
3
.メインダイヤル円盤
となります。通常,時計方向に回し,内部ノイズが消える位置に
円周 3
6
0 を1
0
0等 分 し
セットします。
通常このメインダイヤル円盤は,早送り同調ツマミに直結して
0
1目盛 1KHzとなっています。
回 り ま す が , 周 波 数 較 正 を す る 場 合 に は 早 送 り 同 調 ツ 7 ミを手で
1
7
. BANDス イ ッ チ
止めて,メインタイヤル円盤のみをスライドさせることができま
144-146MHzま で の 全 ア マ チ ュ ア バ ン ド を
lMHz幅 の 2バ ン
す。
ドに切換えであります。運用する周波数に応じて切替えてくださ
2
4
.有チャンネルインジケーター
し
、
。
VFOお よ び 固 定 チ ャ ン ネ ル 発 振 回 路 の 動 作 状 態 を 表 示 す る ラ ン
1
8
. FIX・
CH(闇 定 チ ャ ン ネ ル ) ス イ ッ チ
プで,回路が動作するとランプが点灯します。
VFOと 固 定 チ ャ ン ネ ル の 切 換 え ス イ ッ チ で す 。 固 定 チ ャ ン ネ ル
1チ ャ ン ネ ル で
が1
2バ ン ド で 2
2チ ャ ン ネ ル と な り ま す 。 固 定 チ
ャンネルの発振子の周波数は
特に固定チャンネル時には,固定チャンネル用水品発振子(オ
プション)の装着の有無が一目で判別できます。
2つ の バ ン ド 内 で は 問 ー の 周 波 数
8の場合は, 144MHzバ ン
じ な り ま す 。 た と え ば ダ イ ヤ ル 板 表 示 が4
ドでは 1
4
4.
48MHzですが, 145MHzノ〈ンドに切換えると 145.48MHz
となります。
2
5
. O N AIRイ ン ジ ケ ー タ ー
スタンノぐイスイッチを SEND, または PTTス イ ッ チ を 押 し た 時
0
0が 送 信 状 態 に あ る こ と を 示 し ま す 。
に点灯し, TSー 7
固 定 チ ャ ン ネ ル 用 水 晶 発 振 子 は オ プ シ ョ ン と な っ て い ま ず3
2
6
. RITイ ン ジ ケ ー タ ー
1
9
. メイン同調ツマミ(内)
RIT回 路 が 動 作 し て い る の を 示 す ラ ン プ で す 。 RITラ ン プ の 点
運 用 希 望 周 波 数 に TSー 7
0
0を セ ッ ト す る た め の ツ マ ミ で
転 25KHzです。
1回
灯中は,送信と受信で周波数が異なる場合がありますからこ。注意
願います。
9
llV及 び 20Vライン AVR回 路 用 の ト ラ ン ジ ス タ ー ( 背 面 パ ネ ル
3-2 背 面 パ ネ ル
内側)の安全保護および放熱のためのカバーです。
1
0
. セット銘板
1. ヒ ー ト シ ン ク ( 送 信 終 段 部 放 熱 板 )
送信用ファイナルトランジスタ放熱用のヒートシンクです。通
風位充分注意してください。
TS-700のシリアル番号が記載されています。
1
1
. ANT端 子
2. A C 2A ヒ ュ ー ズ ホ ル ダ ー
アンテナ接続用の端子です。インピー夕、ンス 50Qの ア ン テ ナ 用
AC電 源 の 1次 側 の ヒ ュ ー ズ が 入 っ て い ま す 。 ヒ ュ ー ズ は 2Aの
に 設 計 さ れ て い ま す 。 接 続 用 の 同 軸 ケ ー ブ ル は 50Qの も の を 使 用
してくださし、。
ものをご使用ください。
(5D-2V, 8D-2V,lOD-2V等)
また 5C -2V, 7C - 2V,10C-2V等 の
3. VOX端 子
¥
7
5Q用は,使用し
ないでください。
ボイスコントロール臼路接続用の端子です。オプション別売の
VOX-3, ボ イ ス コ ン ト ロ ー ル ユ ニ ッ ト の 使 用 が 最 適 で す 。 な お
表 1
そユニットの接続をきれないときは,必ず 9PMTプ ラ グ を さ し 込 ん
でおいてくださし
プラグをきしていないとスタンノ〈イリレーが
POWERス イ ッ チ
動作しませんからご注意ください。
前
4.電 源 コ ネ ク タ ー
付 属 の AC
電 源 ケ ー ブ ル , ま た は DC
電源ケーフソレのコネクター
を接続します。
コネクターの両わきには,ケーブルコネクターの脱落防止用の
面
-
スタンノ〈イスイッチ
REC
NBス イ ッ チ
OFF
CALス イ ッ チ
OFF
RITス イ ッ チ
OFF
SPOTス イ ッ チ
OFF
MODEス イ ッ チ
C W, F M, USB, LSB,A Mの
~、
ストッパーが付いていますから,電源ケーブル接続時には,必ず
ネ
このストッパーをご使用ください。
5. RL-MAKE端 子 ( リ レ ー 端 子 )
J
I
-
こ の リ レ ー 接 点 は , 受 信 時 は OFF,送信時に接地されます。
6. ALC-INPUT端 子
外 部ALCの 端 子 で す 。 リ ニ ア ア ン プ 等 を 使 っ た 時 に 外 部 よ り
ALC入力電圧取入れに使用します。
7. EXT,S P端 子
外 部 ス ピ ー カ ー の 端 子 で す 。 イ ン ピ ー ダ ン ス 8Qの ス ピ ー カ ー
、
、
ト﹄守、
をご使用ください。
1 1 1 1 1 1 I l l i - - l u u 引叫
8. KEY端 子
CW(電信)運用をする場合に, 2Pプ ラ グ を 使 用 し て 電 鍵 を 接
続してご使用ください。
9. ト ラ ン ジ ス タ ー 保 護 カ バ ー
1
0
OFF
各受信希望モード
RF GAINツマミ
時計方向回しきり
DRIVEツマミ
中央
FINALツマミ
中央
RITツマミ
。
AF GAINツマミ
反時計方向回しきり
SQUELCHツマミ
反時計方向回しきり
BANDス イ ッ チ
受信希望バンド
FIX.CHス イ ッ チ
VFO
4. 運 用 方 法
音 量 に セ ッ ト し て ご 使 用 く だ さ い 。 VFOメ イ ン 同 調 ツ マ ミ を ゆ っ く
4-1 運 用 に あ た っ て
りと回転させていき,目的の信号が最も、明瞭に聞こえるようにあわ
せてください。 DRIVEツ マ ミ は , 受 信 時 の プ リ セ レ ク タ ー も 兼 用 し
.2m帯 の VHFで1立,別表のように JARL (日本アマチュア無線連
ていますので,最大感度になるように調整してください。パネルの
盟の制定のバンドの使用区分が決められていますので,ルールに従
DRIVE表 示 の 周 波 数 は , 希 望 運 用 周 波 数 調 整 の 目 安 と し て ご 利 用 く
九て運用されるよう希望いたします。
ださい。 FINALツ 7 ミ も 同 様 に , 信 号 が 最 大 と な る よ う に 調 整 し ま
4
4
.
3
6
現状では, 144.10-144.30MHzで主に SSB運用がなされ, 1
す 。 た だ し DRIVEほ ど 同 調 点 が 鋭 く な い こ と に ご 注 意 く だ さ い 。
-145.44MHzで JARLチ ャ ン ネ ル プ ラ ン に 従 っ た F M運 用 が な さ れ
AGCは F M, A M, C W時ファースト, SSB時 は ス ロ ー と な っ て い
ております。
ます。 RFGAINは 通 常 時 計 方 向 回 し 切 り の 位 置 で 使 用 し ま す 。 し
TS-700の よ う に オ ー ル モ ー ド 機 の 場 合 , い ろ い ろ な モ ー ド の 電
か し 信 号 が 非 常 に 強 い 場 合 は , 適 当 に し ぼ っ て お 使 い く だ さ し 'oSSB
波の発射が可能なだけに,使用電波の慣習には充分な注意を払い,
信号受信時に特に有効です。 Sメ ー タ ー は RF GAINを下げても,
運用にあたって、は無用の混乱が生じぬよう,充分な配慮をお願いい
その時のメータ一指示レベル以上の到来信号に対しては,つねに正
たします。(第 4図 参 照 )
しい信号強度を示します。自動車のイグニッションノイズのような
パルス性ノイズが多い場合は, NB ( ノ イ ズ プ ラ ン カ ー ) ス イ ッ チ を
特殊実験用
ONに し て く だ さ い 。 ノ イ ズ が 押 え ら れ て 信 号 が 明 僚 に う き あ が 中 て
きます。各モードにおける,操作方法に多少の差異がありますので,
以下に説明します。
144MHz
,{ンド
cwモ ー ド の 場 合
F2,F3
1
4
5
.
4
8
1
4
6
呼出周波数
第 4図
RIT OFFにて受信し, C W電 波 の ビ ー ト 音 が 900Hzになるよう
にメインダイヤルを合わせた時,自局の電波を相手の送信周波数に
セ、ロインすることができます。
また自局の送信する呼出し電波等に対ーして, 900Hzの ビ ー ト 音 で
注 1. ' 呼 出 周 波 数 」 と は , 連 絡 設 定 お よ び 非 常 通 信 に か ぎ り 使 用 す
る電波(搬送周波数)をいう。
注
2. 'JARLビーコン」とは JARLの 開 設 す る ア マ チ ュ ア 局 が 発 射
する標識電波(搬送周波数)をいう。
注 3. A 1(CW電 信
A 2(振幅変調電信
答えてくれば,相手方はゼロインしてきたことになります。
こ の 時 , 相 手 が 900Hzよ り ず れ て 答 え て き た 場 合 と か , 自 分 の 好
み の ビ ー ト 音 で C W運用を行ないたい場合には,
RITスイッチを ON
にし, RITツ マ ミ を 回 し て 好 み の ビ ー ト 音 に し ま す 。
F 2(周波数変調電信)
900Hzの 音 は , 正 確 に は カ ウ ン タ ー に て 調 べ な く て は な り ま せ ん
F 3(周波数変調電話)
が,ラジオの時報のポッポッポッポーンという音が44"
OHzと 880Hz
A 3(振幅変調電話)
ですので,この辺からポーンという音よりも少し高い音として,目
SSB( 単 1~U i
皮帯振幅変調電話)
安をつけてください。
4-2
F Mモ ー ド の 場 合
畏信操作
受信信号が明瞭に受信できる点にメインダイヤルを合わせます。
アンテナ,マイクロホン,電鍵などの接続準備が終りましたら,
l順序にしたがって各ソマミを設定してください。(表 1 参照 y~::
こ の 時 , 音 声 に 従 っ て Sメ ー タ の 振 れ が 変 化 す る 場 合 に は , メ イ ン
ダ イ ヤ ル を 左 右 ど ち ら か に 数 KHz1.立回してみると
sメ ー タ の 振 れ
受 信 準 備 が 完 了 し ま し た ら 電 源 ス イ ッ チ を ONにします。
が安定する(フェージン夕、が無い場合)点があります。この点で送
メーター,サブダイヤル,サブダイヤル指針,バンドスイッチ,
信受信の周波数は一致します。
FIX.CHスイッチのノマイロットランプが点灯し, TS-700が動{乍開
始したことが示されます。
TS-700全 回 路 が 半 導 体 方 式 で す か ら ,
FMの場合, IFの 帯 域 が 広 い の で 多 少 ズ レ の 状 態 (sメ ー タ が
音声に従って変化する状態)でも受信には支障ありませんが,送信
ス イ ッ チ ONと 同 時 に 動 作 を 開 始 Lます。 AFGAINを 時 計 方 向 へ ゆ
する場合には相手が固定チャンネル運用の場合もありますので,な
っくりと回すと,ノイズまたは信号が聞こえてきますのて¥適当な
るべく相手周波数にセ、ロイン(sメ ー タ の 振 れ が 安 定 す る 点 ) す る
1
1
ようにメインダ均ヤルを合わせてください。
どうしても S メ ー タ が 安 定 せ ず 復 調 音 も 得 九 れ な い 場 合 に は
のてコメインダイヤルを少しずつ,ゆっくりと周波数を高い方へ(時
8
計方向に)もどしていくと,少しずつ明瞭度があがっていき,ゼロ
8B電波(モカ恥;'eカつの可能性がありますので MODEスイッチを 88B
イ ン 点 で 完 全 な 自 然 な 音 で 復 調 が で き ま す 。 (U8Bの場合, L8Bの
t
こしてみてください。
時にはこの逆方向の操作)
.
'SSBモ ー ド の 場 合
88Bモ ー ド に は U8BとL8Bが あ り ま す が , 運 用 の 慣 習 か ら U8B
が 主 に 使 用 さ れ ま す 。 基 本 的 操 作 に つ い て は U8BとL8Bとでの差
はありません。
88Bの 周 波 数 あ わ せ で は , 一 般 的 に た だ ち に ゼ ロ イ ン で き る よ う
になるまでには慣れを必要とします。
まず 88Bモ ー ド と し て “ モ カ モ ガ " と か “ ピ ョ ロ ピ ョ ロ " と い う
音 が 聞 こ え た ら , そ れ が 8SBであるか, F Mで あ る か の 判 別 を し な け
ればなりません。
その判別法として,次のような方法があります。
こ の ゼ ロ イ ン 点 を 通 り 過 ぎ る と , 急 激 に 明 瞭 度 が 落 ち た “ モ yゲモ
方、音"になってしまいますので,ゼロイン点は比較的簡単に見い出
すことができます。
この操作でも復調できない場合には, L8B電 波 の 可 能 性 が あ り ま
すので, MODEス イ ッ チ を L8Bに 切 り 換 え て み て く だ さ い 。
こ の よ う に 88Bの 場 合 , 周 波 数 合 わ せ を 慎 重 に 行 な わ な い と 完 全
な復調ができませんが,もし一度ゼロインした後,相手の周波数が
ずれていく場合には, RITス イ ッ チ を O Nにし, RITツ マ ミ で 随 時
周波数合わせを行ないます。
RITを使用すると, T8-700の 受 信 周 波 数 が ず れ ま す の で , も
し 新 た に 相 手 局 を 呼 ぶ 場 合 に は 必 ず RITツ マ ミ を “ 0" に す る か
RIT OFFにしてください。
①周波数による判別
A Mモ ー ド の 場 合
ほ と ん ど の 場 合 聞 こ え て く る 周 波 数 が 大 体 144.30MHz以上で、あれ
ば F M,144.30MHz以 下 で あ れ ば 88Bと考えられますが,中には F M
A M電波は,現在 2mバ ン ド で は ほ と ん ど 聞 く こ と は で き ま せ ん が ,
が 144.30MHz以 下 に 出 て い る 場 合 も あ り , そ の 逆 も あ り ま す の で 注
F Mモードでは復調不可能で、, 88Bモ ー ド て も “ ピ ー ン " と い っ た
意が必要です。
連続音が聞こえてくる電波ということもできます。
②
sメ ー タ に よ る 判 別
先に F M受信の項て、述べたごとく, 8メ ー タ が 安 定 し て 振 れ る 点 が
あ れ ば F M, 88Bでは Sメータの安定点はありません。
③ MODEス イ ッ チ に よ る 判 別
A Mのタイヤル合わせの方法は,
sメ ー タ の 振 れ を 最 大 に す れ ば 良
い の で す が , こ の 時 受 信 ク リ ス タ ル フ ィ ル タ ー の 帯 域 が88B用で若
干 狭 い の で , 高 音 の 切 れ た 復 調 音 と な り ま す が , RITを 使 用 し て 受
信周波数を少しずらしてやると,少し明瞭度をあげることができま
す。 RITを 使 用 せ ず に メ イ ン ダ イ ヤ ル で 周 波 数 を ず ら し て や る と 送
信時,相手周波数にゼロインできなくなってしまいますのでご注意
MODEス イ ッ チ を F Mに 切 り 換 え た 時 , 明 瞭 な 音 声 が 聞 こ え て く
れ ば F M, 88Bの 場 合 に は 復 調 が で き ま せ ん 。
<l
'
ごさい。
i
主)ゼロインとは相手方の送信周波数に自局の送信周波数を正確に
合わせるニとをいいます。
④ビート音による判別
音声が入っている聞は,“ピョロピョロ"という音で両者を判別す
4-3 送 信
る こ と は で き ま せ ん が , 音 声 が と ぎ れ た 時 , F Mの 場 合 に ビ ー と い
ったビート音が残り, 88Bの 場 合 に は ビ ー ト 音 が な く な り ま す 。
以 上 の 方 法 に よ り , ほ と ん ど の 場 合 判 別 で き ま す が A M電波の場合
送信の調整を行なう場合は,必ずトランシーパーの送信負荷とし
て 50Qの タ ミ ー ロ ー ド か ア ン テ ナ を 接 続 し て く だ さ い 。 不 用 意 に 電 波
は , 無 変 調 時 に ビ ー ト 音 は 聞 こ え ま す が , 88Bモ ー ド で も 受 信 時
を発射しますと,他局へ妨害を与える恐れがありますので,できる
ますのでご注意くだきい。
限 り ダ ミ ー ロ ー ド を ご 使 用 く だ さ い 。 T8ー 700には, 20W程 度 の ダ
さて 88Bの ダ イ ヤ ル 合 わ せ に 慣 れ な い う ち l
t
;l:,前述の判別法によ
りF Mと 88Bの区別を行ない, 88Bと わ か っ た な ら ば , 最 初 受 信 信
ミーロードをご使用ください。
調整は,短時間で要領よく行なうことがセットの寿命を長時間保
号 よ り 数 KHz (メインダイヤル目盛で 2 - 3目 盛 ) 低 く メ イ ン ダ イ
つ 上 で 必 要 な こ と で す 。 表 2に し た が っ て 各 ツ マ ミ の 位 置 を 設 定 し
ヤ ル を ず ら せ ま す 。 ( U8Bの場合, L8Bの時にはこの逆となります。)
てください。
すると“ヒリヒリ"とか“キリキリ"といった音で復調されます
1
2
型
軽2
,
'
.
POWERス イ ッ チ
.
前
-斑
ますが, 88Bマイクボリュームの位置に影響されます。
OFF
スタンノマイスイッチ
REC
NBス イ ッ チ
OFF
CALス イ ッ チ
OFF
RITス イ ッ チ
OFF
8POTス イ ッ チ
OFF
MODEス イ ッ チ
CW
RF GAINツマミ
時計方向回しきり
DRIYEツマミ
1
4
4
FINALツマミ
144
r~
ネ
RITツマミ
。
AF GAINツマミ
受信時における適正音量
8QUELCHツマミ
受信時における最適位置
BANDス イ ッ チ
1
4
4
FIX.CHス イ ッ チ
VFO
}
!
-
なお, T8-700では,配線の一部を変更するのみで,
F M時 の 送
信 最 大 周 波 数 偏 移 を 士 5kHz(ナロー)に変更することができます。
〔変更のしかた〕
GEN
ユニット (X50-1040-00) の デ ビ エ ー シ ョ ン 切 替 チ ッ プ
(NW8端子より出ているシールド線)を“ WIDE"から“ NAR"側
に差し替えます。(第 5図参照)。
こ れ で F M時には送信ナローとなります。
4
3
1 C Wモ ー ド の 場 合
バ ン ド を 144MHzまたは 145MHzの希望周波数に合わせ, MODE
ス イ ッ チ の 位 置 を C Wに 切 り 換 え た 後 , ス タ ン パ イ ス イ ッ チ を REC
から SENDにします。この時メーターが振れ, ONAIRランプが点灯
す る こ と を 確 認 し て ス タ ン パ イ ス イ ッ チ を RECに戻してください。
位置にあることを確認した上てコスタンパ
モ ー ド ス イ ッ チ がC W
イ ス イ ッ チ を 8END
側 に た お し ま す 。 こ こ でDRIVEツマミを回し,
S/RFメ ー タ ー の 振 れ が 最 大 に な る よ う に 調 整 し ま す 。 次 に FINAL
4- 4
VOX運用
ツマミを回してメーターの振れが最大になるように調整します。以
上 の こ と を 2-3回 行 な っ て く だ さ い 。 そ の 後 に ス タ ン パ イ ス イ ッ
別 売 オ プ シ ョ ン の ボ イ ス コ ン ト ロ ー ル ユ ニ ッ ト VOX-3を使用す
チを RECに戻してください。この調繋は,できるだけ短時.聞に終ら
る 場 合 , ス タ ン パ イ ス イ ッ チ を RECにし, VOX-3の VOXGAIN
せ る よ う に し て く だ さ い 。 な お , こ の 調 獲 は KEYジ ャ ッ ク に 電 鍵 を
ボ リ ュ ー ム の ス イ ッ チ を ONに し ま す と , 送 受 の ス タ ン パ イ は 音 声
接続しないで行なうか,または電鍵をキーダウンの状態で行なって
によって自動的に行なうことができます。 VOX感 度 は VOXGAIN
く だ さ い 。 こ の 状 態 で 電 鍵 を た た け ば C W運用ができます。
ボ リ ュ ー ム で 調 整 で き ま す 。 つ ぎ に 受 信 し な が ら VOXを動作させ,
4
3
2そ の 他 の モ ー ド の 場 合
付属のマイクを接続し,
C Wモ ー ド に て 最 大 出 力 と な る よ 均 こ 調
, 88B
,A Mモードの送信準備は完了します。
盤しますと, FM
MICゲ イ ン の 調 整 は , ケ ー ス の 上 蓋 を あ け 内 部 の ゲ イ ン 調 整 用 の
ボリューム, MICl (FM),MIC2 (88B) を調整することにより
できます。
55Bの 場 合 は ボ リ ュ ー ム の 回 転 角 が 時 計 の 1
2時 の 位 置 付
近
, FMにては時計方向最大付近にて,通常最適の音量となります。
A Mは ジ ェ ネ レ ー タ ー ユ ニ ッ ト 内 の 半 固 定 ボ リ ュ ー ム に て 可 変 で き
ス ピ ー カ ー 出 力 に よ り VOXが 誤 動 作 し な い よ う ANTIVOX GAIN
ツマミを調整します。 ANTIVOXGAINツマミを上げすぎますと,
雑 音 な ど で ANTIVOX回 路 が 動 作 し , な か な か 送 信 に 移 れ な い よ
うな場合がありますので,注意してツマミの調整を行なってくださ
い。復帰時間10')調整は DELAYTIMEボリュームで調整できます。
なお細部については、 VOX-3取 扱 説 明 書 を 熟 読 の 上 ご 使 用 く だ さ
るようお願いします。
ユニットは動作しますから,
なお, C Wモードにでも VOX
C W運
用 時 に は VOXをOFFにてご使用ください。
1
3
バ ン ド で 144.00MHz
,145MHz
バ ン ド で 145.00MHzとなりますので,
4- 5 PTT(プ ッ シ ュ ツ ー ト ー ク ) 運 用
144.00MHzて'電波の発射のないよう十分に気をつけて〈ださい。
R
付 属 の マ イ タ ま た は PTTス イ ッ チ 付 の マ イ ク を 使 用 す れ ば , ス タ
なお, C Wお よ び A Mモ ー ド に お い て は , 送 信 の キ ャ リ ヤ 発 振 周 波
ン パ イ ス イ ッ チ は RECの ま ま で PTTス イ ン チ を 押 す こ と よ り 送 受
数 が 10.7006MHzと な り ま す の で , 正 確 に は 上 記 計 算 値 よ り 600Hz低
切替えが手もとでできます。
い周波数が必要となりますが,実際上はよほど正確な周波数を必要
なおう VOX-3接 続 時 に も PTT運用は可能です。
としない限り,水品発振子にてこの補正を行なう必要はありません。
ただし TS-700同 士 でQSOする場合, A M
時最初に相手局の信号に
4-6 固 定 チ ャ ン ネ ル 運 用
メインダイヤルツマミで合わせ,一度送信して再び相手局の信号を
受信する際,相手局がこちらの送信周波数にゼロインし直してしま
TSー 700に は , 固 定 チ ャ ン ネ ル 運 用 が で き る よ う に セ ミ ・ シ ン セ
った場合には,相手局の受信周波数が最初の位置と異なり
5メー
サ イ ザ ー 水 品 発 振 回 路 が 内 蔵 さ れ て い ま す 。 こ れ は SSBの 移 動 運
タム最大の位置よりずれることもあります。ニの場合は機器の不良
用 や 使 用 頻 度 の 多 い F M時 , 車 載 運 用 , ス ケ ジ ュ ー ル 運 用 , そ の 他 水
ではなし上述のごとく送受の周波数関係によるものですから,こ
晶 制 御 に よ る 運 用 が 便 利 な 場 合 に 利 用 で き ま す 。 FIX-CHス イ ッ チ
の場合は,再びメインダイヤルツマミを動かして相手局信号に同調
ι
を切り換えツ 7 ミ
の
,
'V F O表 示 の 位 置 か ら 回 定 チ ャ ン ネ ル に 切 換 え
1"空豆と陛健男巳避け !..RITを 働 か せ て 受 信 の 同 調 を 取 り 直 す よ う
る~,水晶が持入されている所は有チャンネルインジケータ(水品
にしてください。
発振子が実装されていることの表示)のランプが点灯し, 7
)
(品 が 挿
SSBの 場 合 は , 固 定 チ ャ ン ネ ル 水 晶 発 振 子 の 周 波 数 が F Mと同じ
入 さ れ て 発 振 し て い る こ と が わ か り ま す 。 な お , FIX-CHツ マ ミ の
で す と フ ィ ル タ ー の 中 心 周 波 数 か ら 1 .5kHz外れてしまいますので,
表示は, VFOとJARL
制定チャンネル番号のうち最も多く使用され
USBの 場 合 は (2mでは USBの使用が国際的'慣行)水晶発振子の
て い る 周 波 数 の 下 二 桁 を 表 示 し て い ま す 。 ま た , 他 に 3チ ャ ン ネ ル
4
4
.150MHzで 送
周 波 数 を F Mの時より1.5kHz高 く し ま す 。 例 え ば 1
A.B
.Cの 表 示 を し て お り ま す の で , ク ラ ブ 局 用 等 に ご 自 由 に お 使 い
受信する場合,
ください。固定チャンネル用には,次に述べる計算式により,希望
周波数の水品発振周波数が求められます。
144.150ー(125.100+1
0
.700-0.
0
0
1
5
)= 8
.3515MHz
が 求 め る 国 定 チ ャ ン ネ ル 水 晶 発 振 子 の 周 波 数 と な り ま す 。 LSBでは
F M, A M, C W時 水 晶 発 振 周 波 数 (MHz)
こ の 逆 に 1.5kHz低 い 周 波 数 と な り ま す 。
125.10+10.70) (MHz)
= X(MHz)- (
分
水 晶 発 振 子 に つ き ま し て は , 夕 、 イ ヤ ル 板 に 表 示 さ れ て い る 8CH
)
は当社よりオプションとして発売されていますが,それ以外の周波
125.10MHz=144MHzバ ン ド の HET周 波 数 │
数 は 下 記 の 会 社 がT
S..700の 純 正 部 品 と し て 取 り 扱 っ て お り ま す 。 水
10.70MHz=送 信 IF周 波 数
品発振子は発振回路によって周波数が異なりますので,御注文に当
( ト 希 望 周 波 数 (MH)
/
TSー 700は MIX方式ですので, 144MHzノ〈ンドの 144-145MHz間
,
1MHz内で水晶を作りますと, 145MHzバ ン ド の 145-146MHzにも
バ ン ド ス イ ッ チ を 切 り 換 え る こ と に よ り , MHz以 下 の 同 じ 位 取 り の
つ て は 必 ず TS-700
用と御指定ください。
横 浜 市 神 奈 川 区 松 本 町 1-2-3 干 2
2
1
幸電子工業株式会社
TEL 045-322-0515
周 波 数 で 送 信 で き ま す 。 た と え ば 144.48MHzの 電 波 を 発 射 す る 場 合
に
, 144MHzバ ン ド の HET発 振 水 晶 を 基 準 に 計 算 す る と ,
4-7
外 部 DC
電源による運用(モーヒ、ル,移動時等)
144.48-135.80=8.68MHzの 固 定 チ ャ ン ネ ル 水 晶 発 振 子 を 得 ま す 。
その時同時に, 145MHzバンドに切り換えますと,次のようになります。
8.68+1
3
6
.80=145.48
よって, 8.68MHzの水晶で、 144MHzバンドと 145MHzバ ン ド で 同 小
TSー 700は,外部 DC
電 源 (DC13.8V) に よ る 運 用 が で き る よ う
になっています。
操作方法に関しては,モービルや移動時運用であっても固定局で
周 波 数 の 2i
皮が,バンドスイッチを切り換えることにより,送受信
の運用と基本的に変りありませんが,モービル運用時では設置場所,
できます。一面, 9.200MHz
の水晶を使った場合, 144MHz
バンドでは
運用方法等若干の工夫をニらすことにより,より快適に運用を楽しむ
145.00MHzで問題ありませんが, 145MHzバンドに切り換えた時,
ことができます。設置場所はオベレーターの乗車位置によって異な
146.00MHzが 送 信 さ れ る こ と に な り ま す の で , あ や ま っ て 電 波 を 発
りますが,運転者がオベレートする場合には,車の構造,大きさに
射しないよう十分気をつけて固定チャンネルによる運用をするよう
合わせてアングルを作りセットを保持するようにしてください。簡
に し ま し ょ う 。 な お 8.20MHzの 水 晶 発 振 子 の 場 合 も 問 機 , 144MHz
単な方法としては,運転助手席に置いて運用すればよいのですが,
1
4
運転の妨げにならないよう十分に気をつける必要があります。
2m静 用 モ ー ビ ル 用 ア ン テ ナ に つ い て は , 数 多 く の メ ー カ ー か ら
市販されて川ますので,好みのアンテナを撲択すればよいわけです
p が,一般に ~i皮長 (~λ) ホイップアンテナ,
の項をご参照ください。
なお固定チャンネル使用時にも,
R 1Tは VFO使 用 時 と 同 様 に
使用することができます。
グランドプレーンアン
テ ナ , % 波 長 (%λ)ア ン テ ナ 等 が あ り ま す の で , 目 的 に 応 じ て 使 い
4-9 周 波 数 の 読 み 方 ( 第 6図参照)
分けてくださし、。
表 4
運用周波数は,
当社発売のモービルアンテナー覧
TS-700の 夕 、 イ ヤ ル 機 構 で 読 み 取 る こ と が で き ま
す 。 そ の 方 法 を 第 5図 に 示 し ま す 。 ダ イ ヤ ル 機 構 は メ イ ン ダ イ ヤ ル ,
型名
名
意
庁
、
用
途
HM-IA Kλホイッフマンテナ 車 載 用 マ グ ネ ッ ト 吸 着 式
HM-2A Mλ ホイッフマンテナ 車載用ルーフサイド取付式
HM-4 %λ‘ホイッフ‘アンテナ 車 載 用 利 得 3.4dB
ダイヤル読み取町
USB 7
2
0
k
H
z
BANDスイッチ表示周波数に
また,モービル運用時には,固定チャンネル用の水品発振子を準
備し,固定チャンネル運用を行うことが安全運転上好ましいので閏
上記読み取り値を加えたもの
定チャンネルの活用をできるだけおすすめ致します。
が運用周波数です。
帝
リ
TSー 7
0
0の 最 大 出 力 時 に は , バ ッ テ リ ー よ り 最 大 約 4Aの 電 流 を
BANDスイッチ 1
4
4
M
H
z
MODEスイッチ USB
消費します。この程度の電流消費では,通常自動車に搭載しである
運用周波数
35AHく ら い の バ ッ テ リ ー で 十 分 ま か な え ま す が , 負 荷 容 量 の 増 加 に
1
4
4
.
0
0
+7
2
0
=1
4
4
.
7
2
0
M
H
z
なることは明らかなので,バッテリーの過放電にならぬよう十分に
注意し,できるだけエンジンをかけての運用をおすすめします。
SSBのモービル運用時は, F Mに く ら べ , 遠 距 離 通 信 (DX
通信)
や数局同時の交信が可能である点等,色々とすぐれた面も少なくあ
第 6図 周 波 数 の 読 み 取 り
りませんが,運用技術も若干の慣れを必要としますので,運転しな
がらの運用にはくれぐれも安全をそこなわないようご注意ください。
サ ブ ダ イ ヤ ル , 夕 、 イ ヤ ル ゲ ー ジ , メ イ ン 同 調 ツ マ ミ , 早 送 り 同 調 、y
マミから成り立っています。概略の周波数は,サブダイヤルだけで
4-8 R I Tの 使 い 方
も読みとれますが,
利用します。
R 1T (
R
e
c
e
i
v
e
rI
n
c
r
e
m
e
n
t
a
lT
u
n
i
n
g
)に よ り , 送 信 周 波 数 を 変
えずに受信周波数を約::t:2k
Hz動 か す こ と が で き ま す 。 交 信 の 相 手
局の周波数がずれている場合に,
RITス イ ッ チ を O Nに す れ ば RIT
インジケーターランプが点灯して,
R 1Tボ リ ュ ー ム に よ り 受 信 周
波数を相手局に一致させることができます。
すなわち
RITを 使 用 す る と , 自 分 の 送 信 周 波 数 を そ の ま ま に ,
受信周波数のみを任意に土
2-3kHzほ ど 変 化 さ せ る こ と に な り ま
す。
従って
1kHzの 精 度 ま で 読 む 場 合 は メ イ ン ダ イ ヤ ル を
MODEにより, LSBの 場 合 は LSBの 電 波 を 完 全 に
復調受信したときのメイン夕、イヤル目盛を
読取り,
LSBタ イ ヤ ル ゲ ー ジ で
USBの 場 合 は LSBと 同 様 USBダ イ ヤ ル ゲ ー ジ で 周 波
数を読み取ります。
cw
運用時は希望の信号を受信し目盛りの高い
方から低し方ヘビート周波数を変化させながらゼロビートを取り,
メイン同調ツ 7 ミ を 周 波 数 の 高 い 方 向 に も ど し て ビ ー ト 周 波 数 が
00Hzに な っ た 時 に V 印 ゲ ー ジ で 周 波 数 を 読 み と る こ と が で き ま
約9
す。なおセーロビートを中心に両サイドに非常に大きいメインビート
と わ ず か に で る 残 留 ビ ー ト の 2つ が 認 め ら れ ま す が , 必 ず メ イ ン ビ
RITを 使 用 す る と 受 信 の 周 波 数 が ず れ る こ と に な り 、 手
トランシーブ(送受信周波数の一致)とはなりませんので,受信中
の局を呼ぶ場合必ず
RITを OFFに す る よ う 心 が け て く だ さ い 。
ートで合わせてください。
40Hz
長 音8
80Hzな の で 時 報 を あ る 程 度 の 目
※ ラ ジ オ の 時 報 が , 短 音4
安として利用してください。
SSBの場合, R 1Tで 1-2kHzず ら し で あ る の に 気 付 か ず に
残留ビートで合わせた場合には,相手局に正確に周波数を合わす
送信すると相手局で全く受信できないこともありますのでご注意〈
(ゼロイン)ことができませんからご注意くださし、。また残留ビート
T
ごさし、。
では,
各モードにおける
RITの 使 用 方 法 に つ い て は 4-2項 受 信 操 作
900Hz付 近 に 同 調 さ せ て も Sメーターはほとんと。振れません
から明らかに区別できます。
1
5
VFO目盛の読み方は,
サプダイヤルと,
メ イ ン ダ イ ヤ ル の 2つ
インダイヤル目盛板とツマミは, ス プ リ ン グ で 庄 着 さ れ た 構 造 に な
の目盛を岡崎にみて加算するため,最初は難かしい気がしますが,
っていますから, 簡 単 に ス リ ッ プ さ せ 目 盛 を ダ イ ヤ ル ゲ ー ジ に 合 わ
慣れますと直感的に正しく読み取る事ができるようになります。
せられます。
ご注意:
サ プ ダ イ ヤ ル 目 盛 の 0-1000を は ず れ た 位 置 で ダ イ ヤ ル の 回 転 が
止まり主すから, それ以上無理にツマミを固さないていください。無
L S Bの 場 合
LSBの場合, ビ ー ト の 出 か た が U S Bの 場 合 の 逆 に な り ま す か
理に回転させますとギヤを破損するおそれがありますので十分注意
ら,ツマミを反時計方向に回し,
してご使用ください。
yってください。 U S Bか L S Bの ど ち ら か で 目
ルゲージ LSBでl
メインダイヤル目盛較正はダイヤ
盛 較 正 す れ ば 十 分 でF
,両方行う必要はありません。
4-10 周 波 数 較 正 の 方 法 ( 第 7図参照)
cwの 場 合
周波数を正しく読むためには, あ ら か じ め ダ イ ヤ ル を 較 正 し て お
LSBの 周 波 数 目 盛 ( 目 盛 較 正 位 置 ) か ら 約900Hz低 い 周 波 数 が 送
か な く て は な り ま せ ん j こ れ に は セ ッ ト 内 蔵 の 1MHzの マ ー カ 一 発
信周波数になりますから, C Wで 目 盛 較 正 が ど う し て も 必 要 な 場 合
CALスイッチを ONに し ま す と マ ー カ 一 発 振
は
, こ の 位 置 で メ イ ン ダ イ ヤ ル の O位置を夕、イヤルゲージに合わせ
振器を利用します。
器が動作します。その方法について次に説明します。
てください。
U S Bの 場 合
F Mお よ び A Mの 場 合
マーカ一信号は、
1MHzご と に で て お り ま す か ら サ プ ダ イ ヤ ル 目
この場合はマーカ一信号のビートは取れません。搬送波(キャリ
0
0
0
" で正確な較正が可能です。 目盛りの“ 0" ま
盛 の “ 0" と“ 1
ア ) が Sメーターで最大に振れる点が正しい向調点です。 ダ イ ヤ ル
000" の 所 で マ ー カ ー ビ ー ト が 受 信 で き る は ず で す 。 ツ マ ミ
たは“ 1
ゲージは C Wと同様,
を時計方向へ回すにつれてビート音が高音から低音に変化し,最後
ご注意:
中央のダイヤルゲージを使用します。
にゼロビートとなります。ゼロビートの位置でツマミを止めメイン
F Mの Sメ ー タ 一 指 示 に つ い て
ダイヤルの O目盛を USBダイヤルゲージに合わせてください。
TS-700では, F M
受 信 時 に Sメ ー タ ー の 信 号 強 度 指 示 に つ い て 独
メ
t圃
! ぷポ下¥
必同¥¥
,
'I USB
LSB
第 7図
1
6
(a)USBの 場 合
(b)LSBの 場 合
自の方式を取っιて お り ま す の で , 使 用 時 に は 以 下 の こ と を 理 解 の 上 ,
問題に留まらず,こ、近所で拘の交際上もなかなか難しい場合が見受
十分にご泊用ください。
F M受信時には,
S SB用 1F回 路 が F Mの Sメ ー タ 一 指 示 回 路
,の一部を構成していますから
②受信側での原因による障害の場合は,その対策は単に技術的な
Sメ ー タ 一 指 示 が F M電 波 の 受 信 に
けられます。従って,このような場合も総合してアマチュア局に
よる電波障害問題については, JARL(日本アマチュア無線連盟)
際してち/対数的となり,大入力時の Sメ ー タ 一 指 示 の 飽 和 が な し
ではアマチュア局側の申し出により,その対策と障害防止の相談
モ--1"聞の指示の差を較正する必要がないように工夫されています。
を受けますのでコ JARLの 監 査 指 導 委 員 ま た は JARL事 務 局 に 申
また V F Oを 使 用 し た F M
受信時,中心周波数をはずれるに従って
し 出 ら れ る と 良 い 結 果 が 得 ら れ る と 思 わ れ ま す 。 JARLで は ア マ
メータ一指示の変化が大きし中心周波数では指示値の変化が殆ど
チ ュ ア 局 の 電 波 障 害 対 策 の 手 引 き と し て rTV 1の対策ノート」
止 ま り ま す か ら , こ の 特 性 を 利 用 し R I T等 も 併 用 し て , あ た か も
を 配 布 し て お り ま す か ら 郵 券5
5円 同 封 の 上 , 事 務 局 に 申 し 込 ま れ
F Mのセーロセンターメーターのように利用し,
います。
る の も 良 い と 思L
F Mの 周 波 数 合 わ せ
ができますので非常に便利です。ただ一面周波数合わせを行う操作
日 本 ア マ チ ュ ア 無 線 連 盟 (JARL)
そのものは信号電波の強弱や固定局またはモービル局等,信号の受
東 京 都 豊 島 区 巣 鴨 1ー 14-2
信度合いによっても左右点れますから,信号強度の十分に大きくか
電話番号
っ安定した信号程合わせやすくなります。
干 1
70
(
0
3)944-0311代
4-11 運 用 に 当 つ て の ご 注 意
TS-700の 運 用 に あ た っ て の 方 法 を 説 明 し て ま い り ま し た が , 次
のことに留意きれ快適な運用をお楽しみください。
最近アマチュア局の運用で特に都会の人家密集地帯等での運用が,
時としてテレビやラジオ,ステレオ等に対する電波障害を生じ,社
会的問題となる場合が見うけられますが,
日 本 に お け る VHFテ レ ビ 放 送 の チ ャ ン ネ ル
チャンネル
周波数範囲
映像周波数
1c
h
90- 96MHz
91
.25MHz
95.75MHz
2c
h
96-102MHz
97.25MHz
101.75MHz
音声周波数
もちろんアマチュア無線
3c
h
102-108MHz
103.25MHz
107.75MHz
局側にすべての責任があるわけではありませんが,機器メーカー側
4c
h
170-176MHz
1
71
.25MHz
175.75MHz
と致しましでもスプリアス等の不要輔射の発射を極力減らし,質の
5c
h
176-182MHz
177.25MHz
181.75MHz
良い電波の発射がて・きるように念入りに調整検査を行って出荷致し
6c
h
182-188MHz
183.25MHz
187.75MHz
ておりますが,
もし万一,本機を使用して運用中に上記の電波障害
7c
h
188-194MHz
189.25MHz
193.75MHz
を生じた場合には,次の事項に注意して対処され,正しく楽しい運
8c
h
192-198MHz
193.25MHz
197.75MHz
用を行なわれるようお願い致します。
.
アマチュア無線局は,自局の発射する電波がテレビやラジオ,
ステレオ等の受信や再生に障害を与えたり,障害を受けている旨
の連絡を受けた場合には,電波法令(運用規則2
58条 ) に 従 っ て た
9ch
198-204MHz
199.25MHz
203.75MHz
10ch
204-210MHz
205.25MHz
209.75MHz
1
1
c
h
210-216MHz
211.25MHz
215.75MHz
1
2
c
h
216-222MHz
217.25MHz
221.75MHz
一 一
だちに電波の発射を中止し障害の程度,有無を確認してください。
V H F手 待 機 器 で は 一 般 放 送 用 ラ ジ オ に 対 す る 混 信 妨 害 は 殆 ど 見 受
けられません。
障害が白局の電波によるものであると確認された場合には,送信
傾Ijの原因か受信側の原因か大体の見極めをつける必要がありま寸。
見極めをつける場合にはかなり専門的知識を要する場合もあります
ので,次のようにして処置を取られるのも一方法と思います。
①送信機が明らかに発振等の異常動作をしている場合は,寄生振
Iよりの障害もふえますので,
動 や ス プ リ ア ス の 発 射 が ふ え , 送 信 仰J
このような場合にはもよりのトリオ営業所,またはサービスセン
ターにて修理を申しつけられるようお願いします。
1
7
5. 回 路 構 成
5-2 ユニット
5- 1 .,ブロックダイヤグラム
-TS-700の ブ ロ ッ ク ダ イ ヤ グ ラ ム を 第 8図に示します。
4トランジスター 20FET, 3 1C, 1
0
3ダイオードです。
全部で, 6
各 回 路l
土 動 作 区 分 ご と に ユ ニ ッ ト 化 さ れ , ユ ニ ッ ト は BPF以 外 す
送信時にはジェネレーターのキャリアとして,受信時にはリン
グ検波の BFOとして働きます。
べてプリント配線となっています。
主 な 構 成 は , 受 信 部 が SSB時はシングルスーパー,
FMa
寺はダ
プ ル ス ー パ ー , そ し て 送 信 部 は SSBがフィルタータイプ, F M
時
,
電圧可変容量素子直接変調,
1. キ ャ リ ア ユ ニ ッ ト (X50・1
1
6
0・0
0
)
AMa
寺低電力変調, C W時 ブ ロ ッ ク
,LSB
,
発 振 は , 水 晶 発 振 子 を 用 い ダ イ オ ー ド ス イ ッ チ で USB
C Wを 切 り 換 え て い ま す 。 回 路 は 2石 の ソ リ ッ ド ス テ ー ト で す 。
2. ジ ェ ネ レ ー タ ー ユ ニ ッ ト (X52・1
0
4
0・0
0
)
ノくイアスキーイング方式でシングルコンパージョンタイプとなって
送 信 時 に SSBを発生させる基本部分です。
います。
ク ・ ア ン プ と ト ラ ン ジ ス タ ー 2石 の 低 周 波 増 幅 , そ れ に ダ イ オ ー
水唱品発振周波数
キャリアユニット
USB
10.6985MHz
LSB
10.7015MHz
AM,C W 10.7006MHz
ジェネレーターユニット
FM
10.700MHz
エ ニ
HET ニ
1
4
4
1
4
5
125.100MHz
126.100MHz
ド 4本 の リ ン グ 変 調 回 路 と 1段 の バ ッ フ ァ ー が 置 か れ て い ま す 。
他に A M
低電力変調回路,
FMa
寺の電圧可変容量素子直接変調回 e
受 信 用 リ ン グ 検 波 回 路 SSB
,A M
,C W
用 IF回路, A M
検
路
, SSB
波回路も組み込まれています。
、
y
第 8図
1
8
FETl段のマイ
SSB運用時にこのユニットは,
DSBを 発 生 し て い て 次 に ク リ ス タ ル フ ィ ル タ 一 回 路 を 通 過 し た
TS-700 ブ ロ ッ ク ダ イ ヤ グ ラ ム
後に
SSBと な り ま す 。 ま た C W時 に は リ ン グ 変 調 器 の バ ラ ン ス
を直流電圧でくずしてキャリアを出しています。
より確実なノイズ検出およびノイズ除去がなされ,信号をクリー
ンアップしています。
従 っ て SSB信 号 な ど と 周 波 数 構 成 , 振 幅 が 基 本 的 に 異 な る 種
3, F M IFユ ニ ッ ト (X48・1070・00)
類のノイズ(例えばイグニッションノイズなど)に対しては,抜
受信時には, RXNB
ユ ニ ッ ト か ら の 入 力 を 10.7MHzの セ ラ ミ ッ
タフィルターを通し, 455kHzの 1F段に入れるために,
ミクサー
群 の 性 能 を 発 揮 し ま す 。 し か し 非 常 に 強 力 な 近 接 周 波 数 信 号 ( IF
帯域外)が存在する場合とか,
SSB信 号 等 と 周 波 数 構 成 , 振 幅
55kHzにして, 455kHzの セ ラ ミ ッ ク フ ィ ル タ ー を 通 し ま す 。
して 4
などの点で類似しているノイズ(高周波ウエルダー,コロナ放電
検波します。検波出力をスケル
その後に制限増幅器を通して F M
等)においては,信号とノイスとの区別が困難なため,希望信号
チ回路とゲート回路に分け,スケルチ回路の出力をゲート回路に
に歪が生じたり,ノイズの除去効果がうすれますので誤解のない
入れます。
FMa
寺の中間周波およびスケルチがこの回路の働きで
す。
ようにお願いします。
9. H ETユ ニ ッ ト (X50・1170・00)
4. M IXユ ニ ッ ト (X48・1080-00)
H E T出 力 の 133MHz帯 信 号 を 発 生 さ せ る 回 路 で , 125MHz帯と
送信部のヘテロダインミキサー,電圧増幅および電力増幅回路
が組み込まれています。ジェネレーターからの信号は,バランス
8MHz帯 の V F O, も し く は 固 定 チ ャ ン ネ ル 水 品 発 振 を ミ ク サ ー
して H E T出力を作り出しています。
ミクサーには,バランス型
ドミキサーて'144MHzを 作 り , 次 に 電 圧 可 変 容 量 素 子 同 調 回 路 を 通
の 回 路 を 使 用 し , そ の 後 に B P F回 路 を 組 み 込 み , 不 要 電 波 は ユ
って電圧培幅きれ,次に前段電力増幅します。それと電圧増幅用
ニットの外には出ないようになっています。
の F E Tで ブ ロ ッ ク バ イ ア ス キ ー イ ン グ を 行 っ て ,
CW
運用を致
1
0
. V F Oユ ニ ッ ト
します。
完全シールドのユニットで,
5. FINALユ ニ ッ ト (X56-1140・00)
2FET
,2 トランジスター
2ダ
イ オ ー ド の TS-900タ イ プ の 超 安 定 V F Oで す 。 な お , こ の ユ ニ
10W出 力 の 電 力 増 幅 部 で す 。 フ ァ イ ナ ル の 全 回 路 お よ び 機 構 が
ットの調整には高度な技術を必要としますので,絶対に手を加え
シャーシにコンパクトにまとめられています。クーリング用のヒ
ないようお願い致します。機構および回路を改造したような場合
ー ト シ ン ク も 一 体 と な っ て い ま す 。 A L C回 路 が FINALユニット
には,性能を保証致しかねますのでご注意ください。
内に組み込まれています。
11
. A Fユ ニ ッ ト (X49・1060・00)
6. B P Fユ ニ ッ ト (X51・1090・00)
送信および受信時の空中線結合と,送信時のスプリアス除去回
路 と の 二 つ の 動 作 と R F出 力 レ ベ ル の 検 出 を し て い ま す 。
7. マ ー カ ー ユ ニ ッ ト (X50・1200・00)
キャリプレートの時に必要な,
回路で,
1MHzマ ー カ 一 信 号 を 発 生 す る
1MHzの 水 晶 発 振 回 路 を 内 蔵 し て い ま す 。
8. RX・
NBユ ニ ッ ト (X55・1060・00)
受信部の高周波増幅,ヘテロダイン・ミキサー,水晶フイ党レタ
ー を 通 っ て 1F回 路 へ 行 き ま す 。 そ れ と ユ ニ ッ ト 内 に , ノ イ ズ プ
受信検波出力を増幅し,スピーカーを働かせるための受信部の
最 終 段 で あ り , 帯 域 増 幅 2段 , 低 周 波 増 幅 2段 と コ ン ブ リ メ ン タ
リ ー ア ン プ が 構 成 回 路 で 負 荷 イ ン ピ ー ダ ン ス 8 Q です。
1
2
. 電 源 ユ ニ ッ ト (X43・1120・00)
TSー 700の電源ユニットは, AC-DC共 用 と な る よ う 内 部 に
A Cの ブ リ ッ ジ 整 流 回 路 を 持 っ て い ま す 。 FINALユニットと, AF
ユ ニ ッ ト に は DC20V
の 電 源 を 使 用 し て い ま す の で な DCI3.8Vを電
圧 逓 倍 回 路 を 通 し て 20Vを得ていて,
9V電 源 は 13.8Vを 1Cで
安 定 化 し て 得 て い ま す 。 そ の 他 の 電 圧 は 20V回 路 と 9 V回路より
分岐しています。
ラ ン カ ー (NB) が 組 み 込 ま れ て い ま す 。 パ ネ ル 面 の ス イ ッ チ が O
以 上 の ユ ニ ッ ト は 相 互 結 線 す る と き , 区 別jがしやすいように,
F Fの 時 は , 単 に 水 品 フ ィ ル タ ー を 通 っ た 後 の 1F回 路 と し て 動
それぞれの端子につぎのような端子記号をつけてあります。原則
ス イ ッ チ を ON
に す る と , ノ イ ズ 入 力 に 従 っ て 1F
作します。 NB
として同じ名称、の端子が互いに接続されております。
信号の通過回路が開閉されます。なお信号とノイズはトランジス
ターにより振幅,周波数の両面から再検出を行なっていますから,
1
9
6• ア ク セ サ リ ー
号
言
己
内
,
13.8V
お
・
~曹晶ヨ~
6- 1. 各 種 ア ク セ サ リ ー
13.8V
9V
9V
-6V
-6V
.
GND
アース
TXX
送信系
RXX
受信系
TSー 700を ' よ り 有 効 に 使 用 し て い た だ く た め に , 次 の よ う な ア ク
セサリーが用意されております。お求めの節には,当社ハムショッ
プ庖にてご購入ください。
VRX
ボリューム
1N
入力
OUT
出力
通信機用として特に設計された,単一指向性ダイナミックマイ
RL
リレー
ク ロ ホ ン で , 雑 音 の 多 い 場 所 と か V O Xで の 運 用 時 に 抜 群 の 性 能
スイッチ
を 発 揮 し ま す 。 ロ ッ ク 機 構 の つ い た P T Tス イ ッ チ を 内 蔵 し , 出
ノマイロットランフ。
力インピー夕、ンスは 50kQと600Qの 2種 類 に 切 替 可 能 で す 。
SX
、、
PLX
-通信機用マイクロホン
発売オプション水晶一覧表
型
名
内
70C-36F
144.36MHz
-通信機用ヘッドホン
MC-50
HS-4
通信機専用として長時間の連続使用にも疲れぬように,パット
:
&
:
FM
・ホルダーの形状,材質,重量について,機能的に設計された高
70C-40F
144.40MHz
FM
70C-48F
144.48MHz
FM
70C-60F
144.60MHz
FM
70Cー 72F
144.72MHz
FM
70C-80F
144.80MHz
FM
70C-OOF
145.00MHz
FM
70C-32F
145.32MHz
FM
70C-I0S
144.10MHz U SB
ので,世界中の時刻が一目でわかります。また単一乾電池一本で
70C-15S
1
4
4
.15MHz U SB
一年以上動き続けます。
70C-20S
144.20MHz U S B
了解度ダイナミック型ヘッドホンです。
イ ン ピ ー ダ ン ス は 8 Qです。
.ノ、ムクロック
HC-2
ハ ム 用2
4時 間 時 計 で す 。 主 な プ リ フ ィ ク ス が 書 か れ て お り ま す
.固定チャンネル用オプション水晶
固定チャンネル用水品は,左記のものがオプションとして発売
されております。ご利用下さい。
十
2
0
A
e‘ 時
、
MC-50
HS-4
HC-2
'
!
"
!
"
!
'
!
I
!
I
・
哩
園
って VOXを動作させてしまうことがある場合は,
6- 2
つまみてい補正してください。なお VOXを 使 用 し な い と き や CW
で
VOXユ ニ ッ ト の 接 続
オベレートするときは,
トランシーパーの送信と受信の切替えはスタンパイ・スイッチの
他
,
7
わずに
ANT1 VOX
VOX-3の VOXGAINツマミを OFF
にしておきます。
イク・スイッチでも行なうことができます。そのどちらも使
7
6-3 マイク・フック
イクに向かつて話をすれば,自動的に送受が切替えられ
る便利な VOX回路が,
TSー 7
0
0 には簡単に接続できますので,
付属のマイクをコンパクトに収納できるように,マイクフックを
これを使用して能率のよいオベレートを楽しむことができます。
ケースに取りつけてください。マイクフックは,付属品として入っ
.voxユ ニ ッ ト 一 式 vox-3 (別売)
て お り ま す か ら 第1
0図 を 参 考 に ケ ー ス に 取 り つ け て く だ さ い 。
VOXユ ニ ッ ト の 取 付 け に は , 工 具 は 全 く 必 要 あ り ま せ ん 。 第 9
図 の よ う に セ ッ ト 背 面 の VOX
端 子 へ VOXユニット
コ ー ド を 接 続 す る だ け で す 。 参 考 と し て 第 9図 に
VOX-3の
TS-700の ス タ
・
ンパイ回路を示しておきます。
9
vox-3の 使 い 方
VOX-3を 接 続 し て オ ベ レ ー ト す る 方 法 は , 次 の と お り で す 。
まず本体のスタンパイ・スイッチを
RECに, VOX-3の VOX
GAINツマミを ONに し ま す 。 こ れ で VOX-3は 動 作 状 態 に 入
ビス
ります。マイクに向かつて音声を入れますと,自動的に送信へ切替
わ り ま す 。 動 作 が に ぷ い と き は VOX-3の GAINつまみてい調整
してください。話し終わりますと再び受信に戻りますが,送信から
受 信 へ 戻 る 時 間 は DELAYつ ま み で 自 由 に 変 化 さ せ る こ と が で き ま
第1
0図
マイク・フックの取付けかた
す 。 ま た 受 信 を し て い る と き に ス ピ ー カ ー か ら 出 た 音 が7 イ ク へ 入
口口
スタンパイ・リレー
「ー亡二一1
TS-700
O
(
Q
)
スタンパ
J
j〈 i
VOX
‘
勺
図
た
見
、
4M
ン
m
m
原
AF
v
〆
VOX端子
'
t
o
t
a
'
A
'
q
u
付属 V
OXプラグ
J
0
.
1
何電
8
中
付属 V
OXプラグ
OUT8Q
第
9図 VOXユニット VOX-3の 接 続 方 法 と VOX端 子 の 回 路
2
1
7.調 整
T 5-700は 完 全 調 整 済 で す か ら , 当 面 の 聞 は 細 部 調 整 は 必 要 あ り
F M, A M, C W用 水 品 発 振 周 波 数
f
o (MHz)
ません。万一トラブルが生じた場合は,お噴いあげいただきました
U 5 B用 水 晶 発 振 周 波 数
fUSB(MHz)
購 入1
苫または保証書に記載されている各サービスステーション,最
L 5 B用 水 晶 発 振 周 波 数
fLSB(MHz)
希望周波数
X (MHz)
寄り'の営業所をご利用ください。
o = Xー(125.10十 10.70) (MHz)
バンド 1 f
ノ〈ンド 2
7τ1 周 波 数 調 整
f
o = Xー(126.10+10.70) (MHz)
ノ〈ンド 1 fUSB=Xー(125.100+10.700-0.0015) (MHz)
ここでは,固定チャンネル用水晶を増設した場合の周波数の合わ
せ か た を 説 明 し ま す 。 (FIX CHツ マ ミ 表 示 と 水 品 ソ ケ ッ ト と の 対 応
1図に示します。)
は第1
ノ〈ンド 2
12
6.100+1
0
.700-0.0015) (MHz)
fUSB= X - (
ノ〈ンド 1 fLSB=X一(125.100+10.700+0.0015) (MHz)
ノ〈ンド 2 fLSB=Xー(126.100+10.700+0.0015) (MHz)
回
回
ω
doc
①問。例
o--
れ
。ー。ロF 口
φO
。
災
4頁 同 定 チ ャ ン ネ ル 運 用
希望周波数の水晶発振子の周波数は, 1
04U
て,希望の周波数になるように調墜します。
100
③ 各 水 品 発 振 子 ソ ケ ッ ト に 対 応 す る ト リ マ (TC1-11) を 調 整 し
HETユニット (
X
5
0・1
1
7
0・0
0
)
1600@000
ω占 。 占 。
照)に周波数カウング ~(10MHz まで測定できるもの)を接続します。
。
一
ぶたを開きます。
② H E T (X50 、
1170一 ∞ ) ユ ニ ッ ト の T P2 (場所は第 1
2図 を 参
目
一
① ケ ー ス 上 部 の 2本 の ビ ス を は ず し , グ ロ メ ッ ト 2個 を 引 き 上 げ 上
を参照してください。
④ 表 5に 各 周 波 数 に 対 す る 水 晶 発 振 子 の 周 波 数 を 示 し ま す 。
周波数カウンター
第1
2図
表 5
ノくンド 1(
14
4) ノくンド 2(145)
ド
判
(
A
M,
FM,
CW)
fo(MHz)
fUSB
ILSB
ノくンド 1(
14
4) ノくンド 2(145)
FM,
CW)
(
A
M,
fo(MHz)
fUSB
ILSB
8.6815
8.6785
144.00
1
7
145.00
8.200
4
144.48
J45.48
8.680
144.04
1
8
145.04
8.240
5
144.52
145.52
8.720
144.08
1
9
145.08
8.280
144.12
2
0
145.12
8.320
144.14
144.15
144.16
2
1
6
144.56
145.56
8.760
8.3215
8.3185
7
144.60
145.60
8.800
145.14
8.3415
8.3385
8
144.64
145.64
8.840
145.15
8.3515
8.3485
9
144.68
145.68
8.880
8.360
8.3615
8.4585
1
0
144.72
145.72
8.920
145.16
144.20
2
2
145.20
8.400
8.4015
8.498q
1
1
144.76
145.76
8.960
144.24
2
3
145.24
8.440
8.4415
8.538&
1
2
144.80
145.80
9.000
144.28
24
145.28
8.480
8.4815
8.5785
1
3
144.84
145.84
9.040
144.32
2
5
145.32
8.520
8.5215
8.5185
1
4
144.88
145.88
9.080
1
144.36
2
6
145.36
8.560
8.5615
8.6585
1
5
144.92
145.92
9.120
2
144.40
2
7
145.40
8.600
8.6015
8.5885
1
6
144.96
145.96
9.160
3
144.44
2
8
145.44
8.640
8.6415
8.6385
1
7
145.00
146.00
9.200
機
」 一 一」 一 一 」 ー
※発射不可(特に注意)
2
2
8. ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ
っ旨に書いてあるような症状は故障ではありませんからよくお調べください。下表に従って処置してもなおトラブル
Jが 起 こ る 場 合 は , 当 社 の サ ー ビ ス ス テ ー シ ョ ン ま た は 最 寄 り の 営 業 所 に ご 相 談 く だ さ い 。
状
症
電源スイッチを入れてもランプが点灯せず
ぷまも出ない。
原
図
1. ACプ ラ グ と コ ン セ ン ト と の 差 込 み 不 完
2. 電源コードの差込み不完全。
1. ACプラグを完全にコンセントへ入れる。
3. ヒューズを交換する。(再ぴ切れるときは
3. ヒューズ類が切れている。
故障)
1. '7イクの PTTス イ ッ チ が 送 信 側 に な っ
ていて,セットが送信状態となっている。
2. FIX.CHスイッチが空チャンネルになっ
、
置
2. 差込みを完全にする。
全。
アンテナをつないでも信号が受信できない。
処
ている。
1.すみやかに PTTス イ ッ チ を 受 信 側 に す
る
。
2. FIX.CHスイッチを VFOま た は ラ ン プ
が点灯する位置にする。
F Mのみノイズが出ない。
スケルチ回路が動作している。
スケルチツマミを反時計方向に回す。
アンテナをつないでも信号が受信できず,
RF GAINツ マ ミ に よ っ て 高 周 波 回 路 の 利 得
RF GAINツ 7 ミを時計方向いっぱいに回す。
Sメータが振り切れている。
が下げである。
ー
信 号 が な い 場 合 で も Sメーターが振れて,
あるイ立置に止まっている。
症
RF GAINツ マ ミ に よ っ て 高 周 波 回 路 の 利 得
が下げである。
状
向上。
(下がらない場合は故障)
原
処
閤
置
SSBを受信した場合,音にならない。
サイドバンドが違っている。
MODEス イ ッ チ を USBまたは LSBに変えて
RIT'ソ7 ミを動かしでも周波数が動かない。
RITスイッチカず OFFとなっている。
送受の周波数がずれている。
RITS WONの状態で, RITツ マ ミ が O(セ、ロ) RIT S WをOFFにするか, RITツマミを o
(
セ
守
i
λAる
。
のf
立置になっていない。
ノイズプランカーの効果が少ない。
RITス イ ッ チ を ONにする。
ロ)の{立置にする。
1.近接周波数に強力な信号が存在する。
2, SSB信号と類似しているノイズの場合。
(高周波ウエルダニ,
コロナ放電等)
送信出来ない。
VOX端 子 に 9PMTプラグが付いていない。
セ ッ ト 背 面 の VOX
端子を確認する。
SSBの場合,出力が出ない。
1. '7イクジャックの差込み不完全,または
1. 差 込 み を 完 全 に す る , マ イ ク 接 続 を 説 明
マイクプラグの接続不良。
2. SSBマ イ ク ボ リ ウ ム (M1C2) が し ぼ
つである。
F Mの場合,変調があきい。
書通りに直す。
2. セ ッ ト 内 部 の M1C2ボ リ ウ ム を 時 計 方
向へ回す。
F M'7イクボリウム (M1C1) がしぼってあ
セ ッ ト 内 部 の M1C1ボ リ ウ ム を 時 計 方 向 へ
る
。
回す。
,,~:唱且
、
,.
2
3
9• TS-700定 格
数式
官凪
波
型
受 信
周
L
送
電
144-146MHz
これらの定格は技術開発に伴い予告なく変更することがあります。
f
言
受
SSB(A.J), FM(F.), CW(A,
,
)
方
式
AM(A.)
送
信'
出
カ
FM: ダ ブ ル ス ー パ ー ヘ テ ロ ダ イ ン
SSB,C W,F M
10W
AM
3W
受中線インピーダンス
50Q (不平衡)
搬 送 波 抑 圧 比
40dB以 上
側 帯 波 抑 圧 比
40dB以 上
不 要 相 射 強 度
-60dB以 下
中
問
波
周
数
使用マイクロ¥フォン
第 2 1F
f
言
受
感
度
10dB以 上
FM: 1μV 入 力 に て S/N
AM:2μV入 力 に て S/N
可変リアクタンス直接変調
10dB以 上
AM
低電力変調
500-2500Hz(- 6dB)
電 圧
イ
500Qダ イ ナ ミ ッ ク マ イ ク
95W(ACI00V),
4A(DCI3.8V)
源
26dB以 上
SSB 平 衡 変 調
消費電力送信時最大
電,
i
通
〉み
J
:
t
; 60dB以 上
F
妨
害
比
60dB以 上
過
格
域
幅
SSB, C W,AM:204kHz以 上
メ
(-6dBに て )
45W(ACI00V),
0.8A(DCI3.8V)
ACI00V 50/60Hz
選
択
度
F M:20kHz以 上 ( -6dBに て )
SSB,
C W,AM:4.8kHz以 下
DCI2V-16V(基 準 電 圧 DCI3.8V)
(-60dBに て )
F M:40kHz以 下 (-60dBに て )
寸
法
幅 278X高 さ 124X奥 行 3
2
0
(皿)
量
量
l
l
k
g
ス
ケ ル チ 感
度
低
周 波 出
カ
- 6dB
2 W以上(10%歪率,
8 Q負 荷 時 )
受信機負荷インピーダンス
8Q
周 波 数 安 定 度 ー
ス イ ッ チ O N l分後より 6
0分まで
土
4kHz以 下 , そ の 後 30分当り
200Hz以 内
、
、
asw-
、
、、
2
4
455kHz
SSB,CW:0.5μV 入 力 に て S/N
FM
送信周、波数特性
受信無信号時
SSB, C W, AM:10.7MHz
FM:第 1 1F 10.7MHz
最 大 周 波 数 偏 移 (FM) 土 10kHzお よ び 土 5kHz
変 調 方 式
SSB, C W, AM: シ ン グ ル ス ー パ
-.ヘテロダイン
ー
1
0
.申 請 書 の
き方
本機により,アマチュア無線局を申請する場合は,市販の申請書に下記事項をまちがいなく記載の上,申請してく
1
.
.
ご
さ
い
。
(~主)この用紙は,申請書として使用することはできませんので,申請書にはりつけたりしないでください。
工事設計書
区
分
第 1送 信 機
電波の型式
発射可能な電
A.J.F
.
.A.
波の型式・周
144MHz帯 一
MHz帯
波数の範囲
第 2送 信 機
電波の型式
第 3送 信 機
電波の型式
第 4送 信 機
電波の型式
第 5送 信 機
電波の型式
MHz帯 一
MHz帯
MHz帯 一
MHz帯
MHz帯
MHz帯
MHz帯 一
MHz帯
×
×
×
×
A"
.
I :平衡変調
変調の方式
F.
リアクタンス変調
A. 低官主力変調
終
段
管
名称個数
電圧入力
2N5642x1
20V RWl'
O
W,
V
w
V
w
周波数測定装置
送信空中線の型式
ヰ の 他 主 宰 苧 計 宜 主 法 第 3章l
こ規定する条件 l
こ合致り,,1.>土
V
W
口有(誤差
添付図面白送信機系統図
v
w
口無
送信機番号記入のこと
本 機 は . JARL認 定 承 認 機 種 で す か ら , 送 信 機 系 統 図 の 記 載 は 省 略 で き ま す 。 そ の 場 合 に は . TS-700の 登 録 番 号
T-8を 送 信 機 系 統 図 に ご 記 入 下 さ い 。
第 1送信機系統図
げ
な
;
)
T-8
圃注意事項
.,級
2級 , 電 信 級 ア マ チ ュ ア 無 線 技 士 の 資 格 を 持 ち , 電 信 (OW)も あ わ せ て 申 請 さ れ る 方 は , 工 事 設 計 舎 の 「 電
"を追加してください。
波 の 型 式 」 に “ A,
、ゃい噌也、
iv
、
2
5
内部部品配置図
HETユニット (X50・1
1
7
0
0
0
)
B.P.Fユニット
‘ (X51-1090-00)
固定チャンネル用周波数
整用トリマ
RX.NBユニット
(
X
5
5
10
6
0
0
0
)
MIXユニット
(X48-1080・0
0
)
、
FMマイク GAIN
スピーカージャック
電源トランス
DC2Aヒューズ (F2)
電源ユニット (X43・1
1
2
0
0
0
)
X
4
8
10
7
0
0
0
)
FM I
Fユニット (
CARユニット (X50・ 1
1
6
0
0
0
)
ーカーユニット
AFユニット
(
X
4
9
10
6
0
0
0
)
(X50-1200-00)
ファイナルユニット (
X
5
6
11
4
0
0
0
)
2
6
GENERATORユニット (
X
5
2
10
4
0
0
0
)
国鼠図
れ芦musEm恥 廿 軒q,尚講一? 得議週操打苓
哨時吟︿凶附湖 J﹁
rdl
い
hv'
H
q沙﹃
斗。
)MW
N
、
画
a
、
③ T RJ:O
田トリオ株式会社/トリオ商事株式会社
本
社
東京都目黒区青葉台
3の 6の 1
7 干 1
5
3 電話 (
0
3
)(
4
6
4
)2
6
1
1
(大 代 表 )
お買い上げ後のサービスのご相談は,保証書に記載されているもよりの各サービスステーショ
ン,営業所または購入居をご利用ください。
。
5428 PRINTED IN JAPAN
ノ
/
B50-1056-00(
G
)
Fly UP