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市民病院事務部
市民病院事務部 市民病院事務部長 亀田 文生 Ⅰ. 部の使命 効率的で健全な病院経営を推進し、町田市民病院が市の医療連携の中核を担う病院としての役割を発 揮することにより、市民に安全で質の高い医療サービスを安定かつ継続して提供できる体制を形成しま す。 【成果指標】 患者満足度アンケートの総合評価点 救急患者数・救急からの入院患者数 経常収支比率 Ⅱ. 部の現状と課題 ■顧客の視点 ・市民病院の果たすべき役割として、二次救急診療体制の充実や周産期医療の安定継続が求められて います。 ・しかし、市民病院が二次医療機関であることの認知度は5割に達していないため、医療連携の推進に 支障をきたしているだけではなく、来院患者が減らず、外来待ち時間の短縮などが求められています。 ・市民病院のホームページや季刊誌、市民公開講座などで情報発信を行っていますが、今後も経営状 況や事業運営の内容について、広く市民に情報提供すると共に、市民の意見を病院運営に取り入れて いく必要があります。 ・災害拠点病院として、災害時においても、医療の継続が求められています。 ■資源の視点 ・全ての診療科で診療体制が維持できていますが、医師や看護師など、特に不足しがちな医療従事者 を今後も安定的に確保していく必要があります。 ・「建設・設備中期保全計画及び医療機器更新計画(2012~2021年度)」に基づき、施設や設備の維持 補修、医療機器の更新を計画的に進めていく必要があります。 ・市民病院がより地域に開かれた病院となるため、ボランティア活動を望まれる方々に、院内での活躍の 場を、これまで以上に拡充していく必要があります。 ■比較の視点 ・病院建設に係る起債償還費や医療機器減価償却費が多いことなどにより、近隣公立病院と比較して、 1床当たりの一般会計繰入金(負担金交付金)が多くなっています。経営状況が改善傾向にある中、収 支状況や内部留保資金の動向を踏まえた上で、一般会計繰入金を減らしていく努力が必要です。この ことを踏まえ、「町田市民病院中期経営計画(2012~2016年度)」に基づき、経営改善を進めていきま す。 ・民間病院を含めた、他の病院の経営努力や事業運営を参考にしていく必要があります。 ■環境変化の視点 ・医師の確保は、近年、小児科・産科・麻酔科等で、派遣元の大学に慢性的な欠員が生じ、安定した医 師確保に困難をきたしています。今後も引き続き、積極的な関連大学への働きかけが必要です。 ・全国への募集PR活動や年間の募集回数増などの取組により、安定した看護師確保ができています。 また、勤務環境改善などにより年々、離職率も低下していますが、引き続き、医療従事者の勤務負担軽 減に取り組む必要があります。 ・国から新たにまとめられた「新公立病院改革ガイドライン」に基づき、これまでの公立病院改革プラン に、都道府県が策定する「地域医療構想を踏まえた役割の明確化」の視点を加えた新公立病院改革プ ランの策定が要請されています。 地域医療構想…地域の医療需要の将来推計や医療機関から報告された病床機能情報等を活用 し、二次医療圏等ごとに、各医療機能の必要量(2025年時点)等を含む地域の医療提供体 制の将来の目指すべき姿を示すもの。 Ⅲ. 中・長期目標 部の経営課題 指標 現状値 目標値 達成時期 1 患者満足度の向上 入院患者 患者満足度ア 89.8% ンケートの総 外来患者 合評価点 85.4% 入院患者 90%超 外来患者 87%超 2015年度 診療体制の充実 2 (救急・高度医療を含む) 救急からの入 249人/月 300人/月 院患者数 救急からの入 20.9% 21.0% 院率 2016年度 経常収支比率 98.4% 100%超 2016年度 非常時の最大 1,600kW 自家発電容量 2,240kW 2016年度 3 経営状態の安定化 (持続可能な病院運営) 4 災害拠点病院としての機能強化 経常収支比率… (医業収益+医業外収益)/( 医業費用+医業外費用)×100 (%) Ⅳ. 年度目標 順 課 位 題 取組項目 具体的な活動内容 指標 目標 医療従事者の安定 2 確保 7対1看護基準を維持するための看 護師の必要数の確保や、チーム医療 採用者数 等の診療体制充実に向けた専門職 の採用を進めます。 看護師 35名 2 1 医療職人事考課制 度の確立 医療技術職、看護職について、人事 考課制度の運用を2016年度開始に 向け制度設計を行います。 制度設計 また、医師についても、2016年度運 用開始を目指し制度設計等準備を 進めます。 完了 3 災害時でも平常時と同様の病院機能 を維持できるよう、非常用自家発電 災害拠点病院として 設備の発電容量増強工事(2015~ 工事着手 4 の機能充実 2016年度)に向け工事を着手しま す。 着手 1 4 5 3 医業費用の縮減 3 新たな診療機能の 検討 診療材料の共同購入の推進や共通 物品の統一、ジェネリック医薬品(後 材料費の縮減額 発医薬品)採用の推進などにより、医 業費用を縮減します。 1千万円 ・基礎調査を基に、今後の市民病院 に必要な診療機能について検討しま す。※(例)高度医療、救急医療など 新たな診療機能の 検討 ・「地域医療構想を踏まえた役割の明 新設 確化」の視点を加えた新公立病院改 革プランの策定の準備を行います。 6 7 8 災害拠点病院として災害時に病院職 員がとるべき対応・活動について記し 災害時活動マニュア マニュアルの検証、 た「災害時活動マニュアル」が真に機 見直し 2 ルの見直し 見直し 能するかどうかを検証し、見直しを実 施します。 認定医、指導医、認定看護師資格取 得や積極的な救急対応など、意欲を 医師、看護師の処遇 持った医師、看護師に対して、インセ 処遇へ反映 2 改善 ンティブを与え、処遇に反映させま す。 1 職場環境の改善 2014年度に実施した職員満足度調 査の結果を受けて、職場環境の整備 整備・実施 を行います。 実施 実施 市民病院事務部 医事調整担当 市民病院事務部 医事調整担当部長 関口 高史 Ⅰ. 部の使命 町田市民病院が、市の中核病院としての役割を確実に発揮するように、広く情報を公開し、効率的で 健全な病院経営を推進し、質の高い医療サービスを安定かつ継続して提供します。 【成果指標】 入院収益単価 病床利用率 地域医療連携(紹介率60%以上、逆紹介率40%以上) Ⅱ. 部の現状と課題 ■顧客の視点 ・市民から寄せられる要望や意見等では、「救急医療」、「小児(救急)医療」、「高度医療機器による医 療」の充実などが求められています。 ・市民病院が二次医療機関であることの認知度は5割に達していないため、医療連携の推進に支障をき たしています。 ・安全、安心な医療を提供するため、急性期病院として求められる役割を果たすとともに、病診・病病連 携をさらに進めることが必要です。 ・また、「情報誌」や「市民公開講座」などにより、広く情報提供を行い、市民病院のPRを進めると同時 に、市民の声に耳を傾け意見を病院経営に取り入れる必要があります。 ・新たな感染症に対する体制の整備と、各機関と連携し適切に対応することが求められます。 ■資源の視点 ・新たな施設基準を取得するため、医師・看護師など医療スタッフの確保により、十分な医療の提供、収 入の確保が求められています。 ・適正な診療報酬事務とカルテ管理のための診療情報管理士の活用が求められています。また地域で 支える医療の推進には、入院・退院の支援をおこなうMSW(メディカル・ソーシャル・ワーカー)を擁する医 療連携係の強化が求められております。 ・2014年に更改した電子カルテシステムを中心とした病院情報システムの安定した維持管理のため、体 制を整備し、診療や医事業務に影響のないようにしていく必要があります。 ■比較の視点 ・DPC(包括支払い制度)分析ソフトを有効に活用し、他院とベンチマーク(比較)することで出来高換算 比較や医療プロセスの最適化を追及します。 ・2013年度決算を三多摩の公立8病院で比較すると、医業収支比率は平均値を上回っていますが、新た な施設基準の取得などにより、さらなる医業収益の増加と経費抑制が求められています。また、病床利用 率では2013年度は82.0%となり、、公立昭和病院に次いで2番目に高く、2014年度は更に0.7%増加し、 82.7%となりました。今年度も目標に向け進めていくとともに、他の公立病院などの良い点を参考に検討 を進めます。 ■環境変化の視点 ・国より新公立病院改革ガイドラインが出され、新公立病院改革プランの策定を2016年度までに作成す ることとなっています。 ・新ガイドラインでは、地域医療構想を踏まえた市民病院の果たすべき役割の明確化が求められていま す。 ・最近の診療報酬改定では、病院と在宅医療や介護を提供する診療所や介護事業者との連携を評価す ることとなっており、今後の改定に向けて、こうした傾向を意識し収益確保が図れるよう検討を進める必要 があります。 ・「がん登録等の推進に関する法律」の施行が2016年1月となっており、これに基づき各医療機関は、全 国がん登録への準備が求められています。 Ⅲ. 中・長期目標 部の経営課題 1 適正な診療報酬の請求 2 病床利用の拡大 指標 現状値 目標値 入院収益単価 55,954 円/日 ジェネリック医 薬品使用割合 51.9% 57,500 円/日 病床利用率 82.7% 85% 紹介率 55.9% 60% 逆紹介率 36.6% 40% 2015年度 70% 3 地域医療連携の推進 4 外来待ち時間対策 達成時期 2015年度 2015年度 「待ち時間を 許容できる範 69.3% 囲内」と回答し た患者の割合 80% 2015年度 Ⅳ. 年度目標 順 課 位 題 取組項目 適正な診療報酬の 請求 1 1 2 2 病床利用の拡大 3 4 5 3 地域医療連携の推 進 4 外来待ち時間対策 3 市民公開講座の拡 充 具体的な活動内容 指標 目標 ・新たな施設基準の適用と費用対効 入院収益単価 57,500 果分析を行い、医業収益の増加を図 円/日 ります。 ジェネリック医薬品 ・ジェネリック医薬品の導入を推進し 使用割合 70% ます。 ・病床管理員会を通じて病床管理に かかるさまざまな問題を検討し課題 病床利用率 解決を図ります。 ・入退院の支援を推進するために組 紹介率 織の強化を行います。 ・関連機関との「町田・安心して暮ら せるまちづくりプロジェクト」などの事 逆紹介率 業を通じ、連携を深めます。 85% 60% 40% ・情報モニターのコンテンツの充実を 図ります。 「待ち時間を許容 ・患者情報コーナーを設置し、患者 できる範囲内」と回 80% にとって有益な情報を積極的に提供 答した患者の割合 します。 市民公開講座を実施し、市民病院の PRを行います。 市民公開講座の実 町田市医師会や他部門と連携し、市 4回/年 施回数 民公開講座を共催とすることで地域 連携をさらに推進します。 6 7 8 1 病院指標の作成と公 ・病院指標を作成し、ホームページ等 病院指標 開 に公開します。 1 全国がん登録の推 進 ・実運用に向けたシステム検討、研 修、院内周知等に取り組みます。 ・2016年1月の運用開始にあたり、シ がん登録 ステム、人員等検討や予算要求など の体制整備を行います。 診療録に係る紙文 書管理の見直し ・診療保管庫が2015年度内に満杯に なるため、同意書等の紙文書の管理 を見直します。 文書管理のルール ・スペースの有効活用を意識して、管 化 理規定、要綱や体制等の検討を行い ます。 1 作成及び公開 運用開始 運用開始 課 名 市民病院 事務部 総務課 Ⅰ.組織の使命 職員が働きやすく魅力ある職場環境と条件を整備・充実することにより、安全で質が高く、心のこもった 医療を市民に提供します。 Ⅱ.課題設定 マネジメント課題 マネジメント課題 1 2 業務を円滑に遂行するため の体制づくり 指標 現状値 目標値 達成時期 業務時間内 業務時間と仕事 多種膨大な事 に仕事を終え 量、処理時間との 務により残業 られる体制が 2016年度 整っている状 バランス が多い 態 業務の自主点検結果に基づ 検証と実施 く事務改善 業務の自主 点検作業の 検証と実施の 結果、改善す 2015年度 完了 べき事項が発 見された 重点課題 重点課題 1 医療従事者の安定確保 指標 採用人数 現状値 目標値 達成時期 2013年度看 護師・助産師 看護師35名 採用36名 臨床研修医5 毎年4月 臨床研修医4 名 名 ①医療技術 ①医療職人事考 系職員の人 2 質の高い医療従事者の育成 課制度の実施 事考課試行 ②認定看護師数 ②10名 ①全職種での 2016年度 本格実施 ②16名 3 病院職員の独自採用 独自採用職員数 7名 14名 4 患者満足度の向上 ①入院80% ①患者満足度 ①入院89.8% 超 ②ボランティアの 外来86.2% 外来77% 業務内容の拡大 ②- 超 ②拡大 5 医療従事者の処遇改善 職員手当 勤務体制 現行制度 2016年度 2015年度 職員手当て制 度勤務体制 2016年度 の見直し Ⅲ.実行計画(年度目標) 順 課題 位 番号 1 重1 取組項目 具体的な活動内容 指標 各種媒体を用いた広報活動、説 明会への参加、資料請求、見学 医療従事者の安定確 者への対応を通して、引き続き医 ・採用者数 保 療従事者の安定確保を図りま す。研修医の採用に向けた活動 に取り組みます。 目標値 ・看護師 35名採用 ・研修医5名採用 ボランティアの方々が主体となる 「ボランティア事務局」を支援し、 ・活動範囲拡 ・拡大 ボランティアの活動範囲を拡大し 大 ・入院90%超 ます。患者満足度アンケートの結 ・患者満足度 外来87%超 果に基づき改善することと併せて 患者満足度の向上を図ります。 2 重4 患者満足度の向上 3 重2 医療技術職、看護職の人事考課 質の高い医療従事者 制度の試行を継続し、医師の人 ・試行継続 の育成 事考課制度の導入準備を行いま ・導入準備 す。 4 重3 今年度、病院事務の専門性を高 めるために、病院独自採用事務 ・効果検証の 病院職員の独自採用 報告書の作成 職員を1名増員しました。その結 実施 果やあり方の検証を行います。 実施 5 重5 高度の技能・知識を習得した看 医療従事者の処遇改 護職員や不規則な勤務に従事 善 する看護職員に対する処遇のあ り方を検討します。 職員手当検 討 勤務体制検 討 職員手当制度、 勤務体制の検討 の実施 6 マ2 業務の自主点検作業を行った結 業務の自主点検結果 果、見出された事項を検証し、事 検証と実施 に基づく事務改善 務の改善を行います。 検証と実施の完 了 7 マ1 業務を円滑に遂行す 業務効率の向上に向けたマニュ 業務マニュア 完了 るための体制づくり アルを整備します。 ルの整備 課 名 市民病院 事務部 施設用度課 Ⅰ.組織の使命 災害対策を充実するため施設整備を進めます。 より少ない経費で、病院の施設・物品を充実します。 省エネ活動を更に推進します。 Ⅱ.課題設定 マネジメント課題 マネジメント課題 指標 現状値 目標値 達成時期 1 施設修繕計画の進捗状況管 計画達成率 理 年度目標達 成率100% 100% 2021年度 2 医療機器更新計画の進捗状 計画達成率 況管理 年度目標達 成率100% 100% 2021年度 重点課題 重点課題 省エネ活動の推進(光熱水 1 費の使用量削減) 2 災害拠点病院としての機能 充実 3 診療材料費の購入額縮減 指標 現状値 目標値 達成時期 使用量削減率 2008年度か 未達成電気 ら2010年度 2016年度 使用量7%減 平均値の 10%削減 工事実施 実施設計 材料費の縮減 単価差益 ベース150万 500万円 円 完了 2016年度 2015年度 Ⅲ.実行計画(年度目標) 順 課題 位 番号 取組項目 具体的な活動内容 指標 災害時でも病院機能を維持する ため非常用発電設備の発電容 工事完了 量増強工事に着手します 1 重2 災害拠点病院として の機能充実 2 重1 省エネ活動の推進 光熱水費(電気量)の削減を進め 使用量の削 (光熱水費の使用量 ます 減 削減) 目標値 工事着手 削減率10% 3 マ1 施設修繕計画の進捗 設備・建築部門の施設修繕計画 年度内の計 状況管理 を実行します 画達成率 完了 4 マ2 医療機器更新計画の 耐用年数を超える医療機器の年 年度内の計 進捗状況管理 次買い替え計画を実行します 画達成率 完了 5 重3 共同購入の推進や共通物品の 診療材料費の購入額 統一、仕入れ方法の見直しなど 縮減額 縮減 もより診療材料費の縮減を進め ます 5百万円 課 名 市民病院 事務部 経営企画室 Ⅰ.組織の使命 経営計画の浸透と達成意識の育成 病院経営の最終意思決定機関である経営会議の活性化 適正な予算執行管理 効率的な資金管理 経営状況の発信を中心とした情報提供 職員の満足度向上 Ⅱ.課題設定 マネジメント課題 マネジメント課題 1 病院特有の知識向上 指標 現状値 勉強会の開催数 0回 目標値 6回 達成時期 2015年度 重点課題 重点課題 1 現状値 町田市民病院中期経営計画 計画通り実施でき に掲げた取組の推進 た割合 2 財政基盤の強化 3 指標 一般会計からの 繰入金額 次期計画(2017年度~)の策 計画の策定 定 目標値 達成時期 80%超 2016年度 11.3億円 11億円 2016年度 - 策定 2016年度 4 原価計算の実施 実施回数 2回 4回 2015年度 5 職員満足度の向上 改善項目数 - 5項目 2015年度 Ⅲ.実行計画(年度目標) 順 課題 位 番号 1 重1 2 重2 取組項目 具体的な活動内容 指標 目標値 町田市民病院中期経営計画に 町田市民病院中期経 掲げている事業運営の目標達成 調整・支援件 営計画の進捗状況管 12件超/年 に向けた取組を推進していきま 数 理 す。 財政基盤の強化 診療報酬上、病院機能を最大限 活かした収益の確保、材料費や 次年度繰入 経費の見直しによる費用の縮 金要求額 減、診療科別BSCの作成を支援 します。 11億円 3 重3 今後の市民病院に必要な診療 次期計画(2017年度 機能について、新たな公立病院 新たな診療機 検討 から)の策定 改革ガイドラインを踏まえて対応 能の検討 を検討します。 原価計算の実施 部門別の原価計算の見直しを行 い、年間の実施回数を増加させ 実施回数 ることで、経営情報の積極的な活 用を目指します。 4回 5 重5 職員満足度の向上 2014年度に実施した職員満足度 調査の結果を受けて取り組むべ 改善項目数 き項目を整理し、改善に向けて 部門間の調整を行います。 5項目 6 マ1 課内で定期的に勉強会を開催 勉強会の開 病院特有の知識向上 し、病院事業に特有の知識・スキ 催数 ルの向上に努めます。 4 重4 6回 課 名 市民病院 事務部 医事課 Ⅰ.組織の使命 ・急性期病院、二次医療機関としての機能を発揮できるよう、地域の医療機関と機能分担し医 療を提供すること。 ・適正な診療報酬事務を行うと共に、市民病院のもつ診療機能に見合った施設基準や加算等 の取得を進め、医業収益の増加を図ること。 Ⅱ.課題設定 マネジメント課題 マネジメント課題 指標 現状値 ・勉強会実施 年6回 ・研修実施回数 ・外部研修へ ・外部研修派遣回 職員の業務知識・スキルの向 の派遣5回 1 数 上 ・他院視察2 ・他院視察回数 回 ・受入体制の確立 ・受入体制な し 目標値 達成時期 ・年6回以上の 勉強会実施 ・5人以上の外 部研修派遣 2015年度 ・他院視察2 回以上 ・受入体制の 完了 重点課題 重点課題 指標 現状値 目標値 達成時期 1 適正な診療報酬の請求 ・入院収益単価 ・入院単価 ・入院単価 ・2015年度 ・ジェネリック医薬 55,954円/日 57,500円/日 ・2015年度 品使用割合 ・52.7% ・70% 2 病床利用率の拡大 病床利用率 82.7% 85.0% 2015年度 3 地域医療連携の推進 紹介率 逆紹介率 55.9% 36.6% 60% 40% 2015年度 4 市民からの要望の実現 「待ち時間を許容 できる範囲内」と 回答した患者の 69.3% 割合 満足度 80% 2015年度 5 病院指標の作成と公開 病院指標 作成及び公 開 2015年度 未作成 Ⅲ.実行計画(年度目標) 順 課題 位 番号 取組項目 具体的な活動内容 指標 目標値 ・能力向上のため勉強会を開催 ・外部研修への派遣及び他院視 察 ・医療ソーシャルワーカー実習生 の受入の実施 ・研修実施回 数 ・外部研修派 遣回数 ・他院視察回 数 ・受入実施 ・年6回以上の勉 強会実施 ・5人以上の外部 研修派遣 ・他院視察2回以 上 ・受入体制の完了 1 マ1 課員の業務知識・ス キル向上 2 重1 ・新たな施設基準の適用と費用 対効果分析を行い、医師事務作 業補助者の増強など施設基準の 適正な診療報酬の請 取得を進め医業収益の増加を図 求 ります。 ・ジェネリック医薬品の導入を推 進します。 3 重2 病床利用の拡大 4 重3 ・入退院の支援を推進するため に組織の強化を図ります。 紹介率 ・関連機関との「町田・安心して 地域医療連携の推進 暮らせるまちづくりプロジェクト」な 逆紹介率 どの事業を通じ、連携を深めま す。 入院収益単 価 ジェネリック医 70% 薬品使用割 合 ・病床管理委員会を通じて病床 管理にかかるさまざまな問題を検 病床利用率 討し、課題解決を図ります。 ・情報モニターのコンテンツの充 実を図ります。 ・院内情報端末を増設すると共に 患者情報コーナーを充実させ、 待ち時間の快適化を進めます。 ・予約制の導入や予約外患者の 診療順番ルールの明確化を行い ます。 57,500円/日 85% ・60% ・40% 「待ち時間を 許容できる範 囲内」と回答 80% した患者の割 合 5 重4 外来待ち時間対策 6 重4 ・市民公開講座を実施し、市民病 院のPRを行います。 ・町田市医師会や他部門と連携 市民公開講 市民公開講座の拡充 4回/年 し、市民公開講座を共催とするこ 座の実施回数 とで地域医療連携をさらに推進し ます。 7 重1 ・病院指標の作成・公開に向けて 病院指標の作成と公 院内で統一ルールの検討を働き 病院指標 開 かけます。 統一ルールの検 討 作成・公開 8 重1 ・実運用に向けたシステム検討、 研修、院内周知等に取り組みま す。 全国がん登録の推進 ・2016年1月の運用開始にあた がん登録 り、システム、人員等検討や予算 要求のなどの体制整備を行いま す。 運用開始 9 重1 ・診療録保管庫が2015年度内に 満杯になることから、同意書等の 診療録に係る 紙文書の管理を見直します。 文書管理の 紙文書管理の見直し ・スペースの有効活用現行運用 ルール化 の確認、管理規定等の見直し、 整理準備などを行います。 運用開始