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訪問看護師のとらえた排液 ドレナージを 留置したまま在宅療養をすること

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訪問看護師のとらえた排液 ドレナージを 留置したまま在宅療養をすること
人 間 看 護 学 研 究 12 15-23(2014)
15
研 究 ノー ト
訪 問看 護 師 の と らえ た排 液 ドレナ ー ジを
留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の
困難 さに対 す る支 援 の構 造
安 井 か お り1),高
橋
歩1),後
藤
真 美 子1)2),奥
津
文 子3)
1)彦根 市 立 病 院
2)岡山大 学大 学 院保健 学研 究科 博士 課程
3)滋賀 県 立 大 学 大 学 院
医 療 制 度 や 介 護 保 険 制 度 の 改 革 によ り、 在 院 日数 の 短 縮 化 が よ り一 層 促 進 され て い る。 その 為 、 リハ
ビ リや 医 療 処 置 を 必 要 と した ま ま退 院 す る例 が 増 加 して い る。 また 、 癌 患 者 の 増 加 及 び 医 療 の 進 歩 に伴
い 、 排 液 ド レナ ー ジを 留 置 し た状 態 や 化 学 療 法 や 高 カ ロ リー輸 液 目的 の ポ ー ト留 置 の 状 態 、 ス トー マ造
設 した 状 態 な ど の 医療 処 置 が必 要 な 状 態 で の 退 院 調 整 す る ケ ー ス も増 加 して い る。[目 的]本 研 究 で は、
排 液 ドレ ナ ー ジを 留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の 困 難 さ にっ いて 、 訪 問 看 護 師 の 視 点 か ら明 らか
にす る こ とに よ り退 院 調 整 へ の 示 唆 を得 る こ とが で き る。 [研究 方 法]質 的 帰 納 的 研 究 。 対 象 者 は過 去
約5年 以 内 に、 排 液 ドレナ ー ジを 留 置 した ま ま在 宅 療 養 す る患 者 に関 わ っ た こ との あ る1年 以 上 在 宅 看
護 の 経 験 の あ る訪 問 看 護 師4名 。 調 査 期 間 は平 成24年9月12日
∼12月11日 。 半 構 造 化 面 接 法 にて 、 イ ン
タ ビ ュ ーで 得 られ た デ ー タを カ テ ゴ リー 化 し、 分 析 を行 った。[倫 理 的配 慮]対 象 者 へ は 文書 で 研 究 の 目
的 、 方 法 、 任 意 参 加 で あ る こ と、 個 人 情 報 の保 護 に 関 して 説 明 し、 承 諾 を得 た。 本 研 究 はH24年 度 、 研
究 施 設 の倫 理 審 査 委 員 会 審 査 に て 承 認 を受 け た 。[結 果]逐 語 に起 こ した 結 果 、 ラベ ル290と な った。 カ
テ ゴ リー化 を 進 め 、 サ ブ カ テ ゴ リー46、 カ テ ゴ リー は8と な っ た。 カ テ ゴ リー は 「
訪 問 看 護 師 か ら見 た
利 用 者 の排 液 ドレナ ー ジの トラ ブ ル」 「
訪 問 看 護 師 の 行 う利 用 者 の排 液 ド レナ ー ジの トラ ブル 対 処 の 方
策 ・指 導」 「
訪 問 看 護 師 とス テ ー シ ョ ン内 で の協 働 」 「
利 用者 ・家族 の在 宅 療 養 す るた め の 自立 へ の誘 導 」
「
利 用 者 独 自の 工 夫 」 「
在宅での医療行為への利用者の真意」 「
施 設 看 護 師 との 連 携 」 「
連携不足要因」を
抽 出 した 。
訪 問 看 護 師 の 役 割 は、 患 者 の 身 体 的 トラ ブル の 予 防 、 情 報 収 集 ・連 携 、 精 神 的 トラ ブル 対 処 、 ス テ ー
シ ョン内 の 協 働 で あ った 。 訪 問 看 護 師 が 医 療 処 置 だ けで はな く、 患 者 と家 族 の 生 活 面 、 医 療 面 で の 自立
へ の 関 わ り と、 自立 の 意 識 の 必 要 性 が 明 らか とな った 。 ま た、 利 用 者 の 病 期 や 身 体 的 トラ ブル に よ り、
再 入 院 を余 儀 な くさ れ る 際 に施 設 看護 師 との 連 携 不 足 を感 じて い る こ とが 明 らか とな っ た。[考 察]同 じ
看 護 の 視 点 を 持 っ 、 施 設 看 護 師 と訪 問 看 護 師 問 で の 情 報 交 換 が 希 薄 な ため 、 専 門 的 な 医 療 処 置 が 不 十 分
とな って い る と考 え る。 利 用 者 、 家 族 の 自立 を 促 し トラ ブル を 最 小 限 に抑 え る ため 、 在 宅 を念 頭 にお い
た 退 院 準 備 の 充 実 、 緊 急 時 の 対 応 手 段 を 統 一 して い くと と も に、 施 設 看 護 師 、 訪 問 看 護 師 の あ り方 を さ
ら に考 え て い く必 要 が あ る。[結 論]利 用 者 、 家 族 の 背 景 を把 握 した う え で退 院後 の 生 活 を イ メ ー ジ し
た 在 宅 療養 の環 境 を整 え て い き、 自立 に 向 け て援 助 して い く。 看 護 は看 護 で つ な が り連携 の充 実 を図 る。
看 護 師 が 担 え る医 療 処 置 の 範 疇 を 把 握 し、 医 療 チ ー ム各 職 種 の 特 殊 性 を活 か した退 院 調 整 の重 要 性 が 示
唆 され た 。
キ ー ワー ド が ん 患 者 、 排 液 ド レナ ー ジ留 置 、 在 宅 療 養 、 訪 問 看 護 師
The
structure
in recuperating
2012年9月30日
連 絡 先:安
of
how
to arrest
at making
受 付 、2013年1月9日
井 かお り
Visiting
homecare
with
受理
Nurses
for
drainage.
the
difficulty
安井かお り
16
1.緒
をす る患 者 ・家 族 の 困 難 さ を支 え て い る現 状 の 構 造 を訪
言
問 看 護 師 の視 点 か ら明 らか にす る こ とを 目的 とす る。
近 年 、 医 療 制 度 や 介 護 保 険 制 度 の 改革 に よ り、 在 院 日
数 の 短 縮 化 が よ り一 層 促 進 さ れ て い る1)。 そ の為 、 医 療
処 置 が退 院 後 も継続 的 に必 要 なが ん 患者 も増 加 して い る。
しか し、 在 宅 医 療 に お い て 医療 処 置 が 補 え る人 材 調 整 が
皿.研
1)研
追 い付 か ず 、 患 者 お よ び家 族 だ け で な く在 宅 療 養 を担 う
訪 問 看 護 師 や 病 院 施 設 側 の 医療 者 も戸 惑 う ケ ー スが 増 加
2)対
して きて い る の が 現 状 で あ る2)。胆 管 癌 な ど に よ る排 液
ドレナ ー ジ留 置 、 抗 が ん 剤 投 与 の た め の ポ ー ト留 置 、 ス
究方法果
究 デザイ ン
質 的帰 納 的 研 究
象者 の選定
過 去 約5年
以 内 に、 排 液 ドレナ ー ジを 留 置 され た ま
ま在 宅 で 療 養 す る利 用 者 に関 わ った こ との あ る、A地
トー マ や 尿 道 カ テ ー テ ル留 置 な ど様 々 の 医 療 処 置 を必 要
区 の1年 以 上 在 宅 看 護 経 験 の あ る訪 問看 護 師4名
と した ま ま在 宅 へ 移 行 す る患 者 の退 院 調 整 にお いて 、 感
た。
染 や 閉 塞 な どの トラ ブ ル で在 宅 療 養 を 継 続 す る こ とが 出
3)調
来 ず 入 退 院 を繰 り返 す 例 も増 加 して い る3)4)5)。胆 管 癌
な ど の患 者 で 、腫 瘍 に よ る閉 塞 性 黄 疸 を発 生 さ れ た場 合 、
平 成24年9月12日
∼12月11日
4)デ ー タ の 収 集 方 法
経 皮 経 肝 胆 道 ド レナ ー ジ(以 下PTCDチ
ュー ブと明記す
る)を 挿 入 す る こ と で対 処 療 法 を 施 す 際、 多 くは 退 院 ま
とし
査期 間
半 構 造 化 面 接 法 を 用 い た。 面 接 時 間 は30分 か ら40分
で に 内 痩 化 や 、 外 科 的 手 術 に よ り経 皮 ド レナ ー ジは抜 去
程 度 。 対 象 者 に負 担 に な らな い時 間帯 、 長 さ に配 慮 し
た。 面 接 内 容 は奈 良 ら の 「PTCDチ ュ ー ブ挿 入 中 の 在
さ れ るが 、 最 近 で は 内痩 化 が 困難 な ケ ー ス な どで も、 在
宅 療 養 者 の 日常 生 活 で困 っ た こ とに っ い て の実 態 調 査」
院 日数 短 縮 化 や 患 者 のQOLの 重 視 し、 チ ュ ー ブ を 留 置
した ま ま 退 院 され る こ とが あ り、 そ の 数 は年 々 増 加 して
を参 考 に して 訪 問 看 護 師 か らの困 難 さを項 目 と した独
い る5)。
急 性 期 一 般 病 院 に お い て 、 排 液 ド レナ ー ジを 留 置 し
た 患 者 の 退 院 指 導 方 法 は、 各 病 院 に よ り様 々 で あ り、
ま た、 排 液 ド レナ ー ジを留 置 して退 院 とな る ケ ー ス の経
過 が 多 様 で あ る た め に標 準 化 さ れ て い な い の が 現 状 で あ
る7)8)9)。ケ ー ス に よ り多 様 な経 過 を持 っ た め に、 そ の
ケ ー ス に 個 別 に対 応 す る必 要 性 が あ り、 退 院 前 に は ケ ア
マ ネ ー ジ ャ ー ・訪 問 看 護 師 な ど の在 宅 療 養 を 支 援 す る職
自 の イ ン タ ビ ュ ー ガ イ ドを作 成 しイ ン タ ビ ュ ーを 行 っ
た。
5)調 査 場 所
訪 問看 護 ス テ ー シ ョ ン内 の応 接 室 。
ま た は、 同 等 の 個 室 を準 備 す る。
6)分 析 方 法
逐 語 録 に した デ ー タ を研 究 者2名 に よ って 内 容 を損
な わ な い文 に 要 約 しラ ベ ル と し、 同 じよ うな 内 容 を示
して い る もの を 表 札 と して 集 め、 カ テ ゴ リーの 関 係 性
種 と主 治 医 ・看 護 師 な ど に よ り他 職 種 拡 大 カ ンフ ァ レ ン
ス を行 い調 整 が必 要 とな って きて い るll)12)。
排 液 ドレナ ー
を分 析 す る。 分 類 の 際 に質 的 研 究 者 の ス ーパ ーバ イ ズ
ジ特 にPTCDチ
との あ る病 棟 看 護 師 に助 言 を受 け、 文 章 の信 実 性 、 信
ュ ー ブ留 置 中 の 患 者 に お い て は 感 染 な ど
の チ ュー ブ トラ ブ ルで の再 入 院 もあ り、 排 液 ド レナ ー ジ
を受 け 医 療処 置 を 必 要 と した退 院 調 整 に か か わ っ た こ
愚 性 を高 め た 。
を留 置 しな が ら退 院 し、 在 宅 で の療 養 に お いて 維 持 管 理
す る ことへ の 問題 が あ る ことが わ か る15)2°)。
排 液 ドレナ ー
ジを 留 置 し医 療 処 置 を必 要 と しな が ら在 宅 で 安 楽 に過 ご
IV.倫
せ るた め に、 患 者 ・家 族 が 医療 装 具 を扱 う こ とへ の負 担
本 研 究 は、 研 究 施 設 にお け る倫 理 審 査 委 員 会 の 承 認 を
や 困 難 さ は明 らか で あ る。
受 け た。
医 療 装 具 を 扱 わ な くて は な らず、 医 療 処 置 を 必 要 と し
な が ら在 宅 で の 療 養 を しな け れ ば な らな い 患 者 ・家 族 の
理 的配 慮
1 研 究 対 象 者 に対 して 、 研 究 の 目的 ・方 法 ・倫 理 的 配
困難 さを 支 え る現 状 を、 在 宅 療 養 を 支援 して い る立 場 の
慮 な ど にっ いて、 別 紙 の文 書 によ り十 分 な説 明 を 行 う。
2 研 究 へ の参 加 は任 意 で あ り、 参 加 に 同意 しな い こ と
訪 問 看 護 師 の 視 点 か ら明 らか に す る こ とで 入 院 生 活 か ら
を も って不 利 益 な 対 応 を受 け な い こ と、 参 加 に同 意 し
在 宅 へ 移 行 す る際 の退 院 調 整 へ生 か す こ とが で き る と考
え た。
た場 合 で あ って も、 不 利 益 を受 け る こ とな くこれ を撤
II.研
究 目的
本研 究 で は、 排 液 ドレナ ー ジを留 置 した ま ま在 宅 療 養
回 す る こ とが で き る こ と を保 障 す る。
3 研 究 対 象 者 は この 内 容 を 理 解 した うえ で、 研 究 に参
加 す る こ とに 同 意 す る場 合 は、 自 らの 自由意 思 に基 づ
き、 同意 書 に 署 名 して 提 出す る もの とす る。
8 取 得 した個 人 情 報 は、 研 究 者 の責 任 の下 に 管 理 し、
訪 問看 護 師 の と らえ た排 液 ドレナ ー ジを留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の 困難 さ に対 す る支 援 の構 造
厳 格 な ア ク セ ス権 限 の管 理 と制 御 を 行 う。
9 研 究 者 相 互 間 で の デ ー タ の や り取 り、 保 管 に あ た っ
研 究 参 加 の 同 意 が 得 られ た対 象 者4名
17
で、 そ の 概 要
て は、 個 人 を 特 定 で き な い よ うに して 取 り扱 う な ど、
は表1に 示 す とお りで あ る。
2) 分 析 結 果
安 全 管 理 の 徹 底 を図 る。
10 研 究 終 了 後 、 個 人 デ ー タ を含 む デ ー タ は、 消 去 ま た
独 自 の イ ンタ ビュ ー ガ イ ドに基 づ き聞 き取 り調 査 を
は裁 断 処 理 に よ り廃 棄 す る。
語 に 起 こ した 結 果 、 ラ ベ ル290、 サ ブ カ テ ゴ リー46、
実 施 した結 果 、 一 人 当 た り平 均40分 程 度 で あ っ た。 逐
カ テ ゴ リー8と
V.操
作 的 用語 の 定 義
1.医
な った 。 カ テ ゴ リー は、 「
訪 問看護師
か ら見 た利 用 者 の排 液 ド レナ ー ジの トラ ブ ル」 「訪 問
看 護 師 の 行 う利 用 者 の 排 液 ドレナ ー ジの トラ ブ ル対 処
療 処 置:大 辞 泉 に よ れ ば、 医 師 法 に よ り、 医 師 の
の 方 策 ・指 導 」 「
訪 問 看 護 師 とス テ ー シ ョ ン内 で の 協
指 示 を 受 け た看 護 師 、 助 産 師 な どの 医 療 従 事 者 のみ 行
働」 「
利 用 者 ・家 族 の在 宅 療 養 す る た め の 自立 へ の 誘
う こ とが 認 め られ て い る治 療 や処 置 の こ とを 医 療 行 為
導」 「
利 用 者 独 自の工 夫」 「
在 宅 で の 医療 行 為 へ の 利 用
とい う。 医 学 的 な技 術 、 判 断 が な けれ ば 人 体 に危 害 を
者 の真 意」 「
施 設 看 護 師 との 連 携 」 「
連携不 足要因」 を
及 ぼ す 危 険 が あ る行 為 の総 称 。 医 療 行 為 の 定 義 は必 ず
し も明 確 で は な く血 圧 測 定 、 経 管 栄 養 注 入 、 疾 の吸 引
な ど を医 療 行 為 とみ なす か ど うか 意 見 が分 か れて い る。
抽 出 した。 表 札 分 類 にっ いて は別 紙 資 料(表2)を
参照
とす る。
次 に抽 出 した8っ の カ テ ゴ リー に っ い て 具 体 例 を示
経 管 栄 養 注 入 な ど の 日常 の 医療 的 ケ ア は、 現 在 で は家
して説 明 す る。[]を カ テ ゴ リー 名 、{}を
族 も行 う こ とが 認 め られ て お り気 管 挿 入 は、 か っ て は
ゴ リー で あ らわ す 。 「斜 字 」 を ラ ベ ルで あ らわ す。
医 師 しか 行 え なか っ たが 、 現 在 は救 急 救 命 士 も行 う こ
[訪 問 看 護 師 か ら見 た 利 用 者 の 排 液 ド レナ ー ジ の トラ ブ
ル]
とが 認 め られ て い る。 処 置 とは、 けが や 外 傷 に対 す る
創 傷 処 理 、 火 傷 した と き の火 傷 処 理 、 人 工 呼 吸 、 胃洗
サ ブカテ
浄、 皮膚科軟膏処置、膣洗浄、結膜異 物除去、偏桃処
患 者 トラ ブル の 内 容 と して 、 腫 瘍 の成 長 に よ る消 化 管
の 閉塞 、 炎 症 や そ れ に よ る消 火 器 症 状 の憎 悪 、 消 化 管 閉
置等 の 処 置 術 を い い、 診 療 ご との特 色 あ る医 療 的 な処
塞 に伴 う消化 液 漏 れ 、 タ ー ミナ ル期 の患 者 の全 身 状 態 の
置 が 定 め られ て い る。 医 科 診 療 報 酬 点 数 よ り。
悪 化 等 を示 して い る。{消 化 器 症 状 に よ る消 化 管 の つ ま
今 回 の 研 究 にお い て は施 設 看 護 師 や 訪 問 看 護 師 が 行
うPTCDチ
ュー ブ管 理 に対 す る処 置 等 の在 宅 に お け る
医 療 的 ケ アを 総 称 して示 す こ と と した 。
2.排 液 ド レナ ー ジ:感 染 源 除去 や 減 圧 目的 で 体 内 に貯
り}や、{利 用 者 の体 調 不 良}、{ナ ー ト部 の感 染}、{テ ー
プ使 用 に よ る皮 膚 のか ぶ れ、 か ゆみ}な どの実 際 にお こっ
た トラ ブル を 示 して い る。
ズー 番大 き な みラ ブル と い うの な、 短 い脚 貯 で した げ ど
留 した 血 液 ・膿 ・浸 出液 ・消 化 液 な どを 体 外 に排 泄 さ
せ る こ と。 医 学 書 院 看 護 用 語 辞 典 よ り。 今 回 の 研 究 に
や っぱ ク譜 ま っ τ、 るど しτ しま づこ と で ず よ ねo-1(B一
ヱ2)π吐 き気 は徐 々 〆
こ徐 々 〆
こ強 ぐな っ τ ま した の で、 萱
お い て 、 経 皮 経 胆 管 ドレナ ー ジ(PTCDチ
自「
体 ら譜 ま クか げ τ いた のか る しれ ま ぜん 一1(B-92)
ュー ブ)を
含 む 消 化 管 排 液 ドレナ ー ジを示 す こ と と した 。
3.施
設 看 護 師:今 回 の研 究 に お い て は、 病 棟 看 護 師 を
示 す こ と とす る。
VI.研
1) {チ ュ ー ブ 閉 塞 予 防 の た め の ミル キ ン グ}{感 染 予 防 の
た めの 被 覆保 護 剤 の 交換}{チ1 ブ抜 け予 防 の た め の マ ー
キ ン グ}な ど の具 体 的 な ケ ア を 行 い な が らチ ュ ー ブ管 理
究結 果
を 日常 的 に行 い、{留 置 部 位 の トラブ ル 対 処 の医 療 判 断}
対象者の概要
表1.対
[訪 問 看 護 師 の 行 う利 用 者 の排 液 ドレ ナ ー ジの トラ ブ ル
対 処 の 方 策 ・指 導]
{画像 メ デ ィア 活 用 で の感 染 状 況 の異 常 の 連 携}で 示 され
象 者 の概 要
性別
年代
看護 師経験年数
訪問看護 師経験年数
訪 問看護 師A
女性
30代
15年
1年
訪 問看護 師B
女性
40代
20年
5年
訪 問看護 師C
女性
50代
38年
7年
訪 問看護 師D
女性
40代
27年
6年
安井かお り
18
表2.排
液 ドレナ ー ジを 留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る患 者 ・家 族 の 困 難 さを 支 え る要 因 の カ テ ゴ リー表
①消化器症状による消化管のつまり
② テー プ 使 用 による皮 膚 の か ぶ れ ・か
ゆみ
訪 問看護 師か ら見 た ③ ナー ト部 の 感 染
利 用者の 排液 ドレ
ナージの トラブル ④利用者の体調不良
⑤チューブ閉塞による胆汁漏れ
一 番 大 きな トラブ ル は 、短 い期 間 で した けど やっ ぱ り詰 まって 、も どして しま うことです よ
ね 。(B-12)
か ぶ れ です ね 、消 毒 は しました。(B-62)
退 院 の 時 か らナー ト部 分 に 感 染 兆候 が あったの で 。(D-72)
行 って みて 、動 けな い 、食 べ れ な い、立 てな いの 脱 水 症 状 が か な り強 か ったの で 、確 か前
日に 訪 問 したん で す 。(D-57)
例 え ば 出 が悪 くなった り、こうい う時 は 来 てくだ さい とい うパ ンフ レットをもらってい たの で 、出
が 悪 くなって いるとか 、お なか が 痛 い というような 感 じで 体 調 に変 化 が あった 場 合 、こういう
時 は 緊 急 でも 受診 しましょうという感 じな の で。結 構 多か った の は胆 汁 漏 れ が 多か った んで
す 。(D-5)
結 構 屈 曲 した りとか で 多か った の で、ど こで 本 来 だった らその 程 度 だった らか か らなくてい
①留置部位のトラブル対処の医療判断 い とい う判 断が 家族 さん には しづらい というところが あった 。(D-6)
② チュー ブ 閉 塞 予 防 の ため の ミル キ ン
グ
基 本 的 に はミル キ ング を一 番 してた と思 います 。(B-78)
③感染予防のための入浴後の被服保
護材の交換
入 浴 時 は 刺 入 部 は 絶 対 に濡 らさない ということ、カバ ー をして 、入 浴後 は刺 入 部 の 消 毒 とオ
プ サ イト交換 を しっか りしてい た。(B-97)
④画像メディア活用での感染状況の異
[訪問看 護師 の行 う利 常の連携
用者 の排 液 ドレナー
ジのトラブル対 処の
⑤ チュー ブ 抜 去 防 止 の ため の マー キ ン
方策 ・指 導
グ確 認
⑥緊急時の電話による利用者の対応
な の で、そ の 次の 日 に私 たちが 入 って 、観 察 ということだった ので す が 、周 期 的 に見 せ ても
らった 分 には 問 題 なか った です 。(D-71)
た だあ と抜 け た場 合 ってい ってマ ーキ ング をしといて くれ は るん です けど 、この マ ー キン グ
が 例 え ば何 セ ンチ のマ ー キ ングな の かそ ういうの が 家 族 さん に明 記 され て いれ ば、例 え ば
1セ ンチご とに振 って あるとか す るとわ か りやす か った とい う気 は しま した 。(D-6)
消 化 管 の 詰 ま りで むか つ きが あった 時も 、最 後 ほん とにそ ば にい て、朝 方 か な救 急 が8時
か ら空 くの で早 く行 って も緩 和 の 先 生 に診 てもらえ ない の で、救 急 に1回 電 話 して、娘 さん
にも連 絡 して 、土 日だ ったん だ けど救 急 に行 ってもらった 。(B-31)
⑦緊急時訪問後、利用者との直接対応 とりあ えず 訪 問 しま した 。(C-14)
① チュー ブ 閉 塞 時 の ため の ミル キ ング
(身体 的 トラブル の 予 防)
症 状 が 出 た ときは 、ミル キ ングしたりとか 、簡 易 でで きる」
ことをさせ ても らった 。(C-60)
入 院 中で も何 らか の情 報 は収 集 で きると思 うん です よ、ケ アマ ネさん に家 の 状 況 とか も聞
②訪問看護師の病棟、在宅訪 問による けるし、見 てきて くだ さい と言 わ れ れ ば 見 にも行 きま す し、こん な状 況 で帰 ってもらうけ どど
情報収集(情報収集、連携)
うか って言 われ れ ば検 討 す ることも私 た ちもできるの で そういうことが 具 体 的 にで きたらい い
と思 います ね 。(A-45)
[訪問看護 師とステー
ション内での 協働
③利用者と家族の不安への対処(精神
的トラブル)
だ か ら不安 を言 わ な くて も私 たちが 感 じられ る 、こちらが 今 そ の方 が 不安 に思 ってお られ る
じゃない か 、いつもと何 か 違 うなとか いつも こん な 表 情 をされ て いるが 、それ はな んだ ろう
な ってい う気付 きって いうの が 出 てくると思 うので 、そこに私 た ちが ど のように 気 づくの か って
い うの が 問 題だ と思うん で す 。(C-29)
④ 訪 問 看 護 ステ ー ション内 で のケ ー ス
ご との 検 討(ステ ー ション内 で の協 働)
帰 って トラ ブル が 起 こったことでも、常 にそ うす ることで 次 の方 の 時 にフィー ドバ ックでき ると
思 うん で す 。(A-62)
⑤利用者や家族との信頼関係を築く
い きな り行 って 家 族 さん と顔 合 わ せって いうのもね 。(D-43)
利 用者 ・家族 の在 宅 ①トラブル に対する利用者 ・家族の対応
こうな ったらこれ は 問 題 なん で す よということをわ か ってい ただ きた い 。(C-7)
療養 するための 自立 不足
へ の誘 導]
① 利 用 者 、家 族 の 思 い
在 宅での 医療 行為 へ
②利用者の状態、背景
の利 用者 の真 意
③利用者の病状の不安、家族 の不安
救 急 車 を呼 ぶ ことになった の です が 、本 人 が 頑 として拒 否 され 、これ で 帰 ってこれ な いとい
うの を悟 って はった ん だと思 います 。(D-59)
少 しでも家 に帰 れ た とい うことで本 人 さん は とて も満 足 され て いた 。(A-43)
私 半 年 って いわ れ たの よって 、それ を当 てた ら先 生 は 大 したも のよね って いうの をよく聞 い
て いた んで す 。(B-25)
訪 問看 護 師 の と らえ た排 液 ドレナ ー ジを留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の 困難 さに対 す る支 援 の構 造
①保清の工夫
保 清 的 には 週 末 の お休 み の 日 に、ご家 族 さん が シャ ワー に入 られ て、その あとにガー ゼ 交
換 をして 週1回 の が 一 せ 交 換 で指 導 を受 けて帰 られ てきてい た。(D-70)
②刺入部の清潔
本 人 も、触 ったりは が した りす る人 でな く、年 齢 の割 には とてもしっか りされ た 方で した 。(Bioi>
③接続部の清潔
本 人 さん も一 番 気 にされ て いた ので 、入る前 仮 って保 護 して 浴 室 に行 ってもらうとい う風 に
していた の で、その 点 で は大 丈 夫 だった と思 います 。(A-27)
④ チ ュー ブ 屈 曲 に対 す る工 夫
屈 曲 す るの で、必ず 屈 曲面 をシル キ ー で かま してもらって 、帯 を付 けて そこに は癖 が つか
な いように工 夫 して いま したね 。(D-76)
⑤ 行 動 範 囲 の 拡 大 に向 けて の工 夫
ドレー ンを右側 に流す のか 、左 側 に持 って いくの か 、生 活 スペー ス や動 きも考 えて 固 定 の
仕 方 は 考 えてい ました。(C-64)
⑥ 独 居 患 者 の 不 安対 す る工 夫
や っぱ り娘 さん がす ぐに来 られ る状 況 でしょっちゅう顔 を見 に 来て くださっていた の で、でも
ま あ私 たちや 近 所 の方 が来 て くださった時 は 安 心 してくださいま したけど 。(A-38)
⑦ 排 液 流 出 状 態 の観 察
私 たちが してくだ さい っていう前 か ら、一 日 の排 液 量 と熱 を書 いて って いうことを表 示 して
は ったん です 。(D-48)
⑧ 状 態 悪 化 時 、緩和 病 棟 との連 携
緩 和 受 診 して 、つ なが りもでき ていた ので 、娘 さん を待 って、救 急 受診 して、緩 和 に入 院 さ
れ ま した 。(B-88)
⑨ 在 宅 必 要 物 品 の 充足
物 品 も、病 院 にあるもの と違 いま す し、取 り寄 せ るもの も違い ます 。(C-75)
利用者 独 自の工 夫
① 在 宅 を念 頭 に置 いた 必 要 物 品の 充 実 倍 くらい の 予備 を頂 けれ ば嬉 しいです ね 。(D-22)
② 緊急 時 の 対 応 手順 の 統 一
緊 急 時 は どういう風 な 手順 を取 って、例 え ば退 院 して きはった らもうご家 族さん は どうした ら
よい かわ か らない です よね 、こっち に聞 いて気 は るん です けど 、まあ こうい う場 合 は 訪 看 さ
ん でもい いけ ど、こういう時 はす ぐ救 急 車 でもい いか ら来な さい とか 、なん か こう紙 面 上 にさ
れ て いるとご 家族 さん も動 揺 され な いの か なという思 いは あ りました 。(D-52)
退 院 指 導 をいろいろされ る 中で 、病 棟 の 中 でそ の方 が 退 院 され た 後 の生 活 をもっとリア ル
③ 在 宅 を念 頭 に置 いた 退 院 指導 の 充 実 に 把握 していた だい て欲 しい です 。(A-58)
④ サ マ リー の 充 実
病 院 は 病 院 という風 にな りが ちであ るが 、在 宅 でもそ の ままで よい状 態 が 続 いて行 ってもら
え るようにと思 っている し、情 報 が共 有 できる状 況 とい うの が大 切 です し、入 院され ていると
きに 退院 後 の 状 況 は 見 えない か ら私 たちもわ か りま せ ん ね 。(A-44)
⑤ プ ライマリー ナー ス の 退院 後 の 情 報
収 集 不 足(退 院 の準 備 不 足 へ の 不 満)
この 方 が 家 に帰 ったらパ ジャマ でなくなるとか 、この 方 が どん な動 きをす るとか 、この 人 は
ベッド上 が ほ とん どです か らという話 だった りして こっちに つけま した 、この 長 さで いいん で
す 、とい う話 をされ てい たん です ね 。(C-19)
⑥ 看 護 と看 護 の つな が り
私 は や っぱ り看 護 は看 護 で つなが るべ きだと思うん で す よね 。(C-54)
⑦ 外 来 受 診 の 医 療行 為 の 充 実
でも私 た ちも月曜 日に訪 問 しているときがあ ったの で 、そ の 時に 病 院で 交 換 してもらえ てる
もん や と思 ってた ん です けど 、開 けてもらってい ないということが た びた び あったの で 、受診
に 行 かれ た 時 は必 ず 創 部 を開 けて先 生 が 観 察 してくださると私 たちもちょっと動 きや す いか
な という気 は しま す ね 。(D-17)
⑧ 病 棟 看 護 師 とケア マネ との 信 頼 関係
ケア マネ さん は ケア マネさん に連 絡 をすれ ばい いって思 ってい ただ いてるようで 、そ うじゃな
い んで す よね 。(C-54)
⑨ プ ライマリナー ス の 能 力 不足(自 己 評
価 の 必 要 性)
独 自にされ ているとしても 、そ の 時 々で評 価 は や っぱ り必 要 だと思うん で す 。(A-2)
① 拡 大 カンファレンスの 内 容 、回 数 不 足
そういう人 か ら情 報 を得 て 、帰 った状 態 の 中 でどういう不都 合 が 生 じやす い かを把 握 し、退
院 前 に予 備 的 に話 し合 い をもっと持 ってほ しい です 。(A-60)
② 退 院 前 の 利 用 者の 自宅 訪 問 の 不 足
そ ういう交 流 的な ことが できると、今 回 の ケー ス だけで なくって 、連 携 ができ るん じゃないか
なっ て思 います 。(A-66)
③ 早 期 か らの 情報 提 供 の 不 足
特 にま たが ん の 末 期 の 方 は家 で本 当に 家族 の 方 たちが 必 死 に動 い ておられ るとい うか 、早
い 時期 につな がって いくことが できない かな と思 いま す ね 。(C-59)
④ 外 来 との連 携 不 足
そ こに外 来 の看 護 婦 さんも入 ってもらわ ない と、つな ぐ場 合 に入 院 になるわ け にもいか ない
です しね 。(D-83)
施 設 看 護 師 との 連 携
の 脆 弱 さ
施設看護師連携 の手段 ⑤ 緊急 時 の 医 療 機 関へ の 連 絡 手 段 の
統一
あ とは 指 導 内容 を統 一 して もらって 、閉塞 したらどうい った手 順 で先 生 の ところに行 くかな ど
です ね 。(D-8D
あ とこの 方 は 日 中独 居 の 方 だったの で 、結 構 い らっ しゃると思 うの でそうい うときの 、今 まで
の 行 動 パ ター ンにで きるだ け合 わ せ てと私 は思 ってい たの で 、ど ういう風 に退 院 後 過 ごさせ
⑥ 訪 問看 護 師 による入 院 中 の情 報 収 集 るつ もりだった のか を家 族 さん の 意 向 に合 わ せ てや っぱ り入 院 中 は 入院 中 の 看 護 師 、退 院
の不 足
した後 は 訪 問看 護 師 ってな った時 の 、そこの 家 族 さん を踏 まえて の 家族 指 導 ってい うのが
本 当 は 入 院 中 の訪 問 て言 うの を1,2回 は したほ うが よか った の かな と思 い ました 。(D-35)
⑦ 退 院 前 後 の 継 続 した 医療
まず そ の 場 で入 院 の看 護 師 と訪 問看 護 師 が 利 用 者さん の創 部 を確 認 させ て いただ くこと
を、顔 合 わ せ の時 に してお くことで す ね 。(D-80)
19
安井かお り
20
る よ う に 予 防 か ら異 常 時 の 判 断 や 異 常 時 の ア ル ゴ リ ズ ム
チ ュー ブ管 理 に必 要 な手 技 的工 夫 に は{保清 の工 夫}{チュ ー
を 示 し て い る 。 ま た 、{緊 急 時 の 電 話 に よ る 利 用 者 へ の
ブ屈 曲 に対 利 る工 夫}、 日常 生 活 で の工 夫 に は、{行 動 範
対 応}、{緊
れ て い る よ う に 、 異 常 と 判 断 し緊 急 時 の 対 応 や 緊 急 時 の
囲 拡 大 に 向 けて の 工 夫}が 、 ま た病 状 悪 化 時 の 対 応 にっ
い は、{状 態 悪 化 時 、 緩 和 病 棟 の連 携}な ど を具 体 的 に示
利 用 者 へ の 配 慮 を 利 用 者 の 自 宅 に 訪 問 して 行 う と い っ た
して い る。
急 時 の 訪 問 後 、 利 用 者 と の 直 接 対 応}に 示 さ
πドレ ー ンを.右測!〆
こ瘡 す のか 、 左 卿 〆
こ持 っτ い ぐの か 、
内容 が 示 され た。
例 え ぱ 近 ぐ の/L'生 や った ら、 行 っ τ る ず ぐ月 τ ぐだ さ い つ
∠左活 ズ ペ ーズ を動 き ら考 え τ、/d/定の仕 方 を考 え τ ま し
τ と か 言 え る ん で す げ ど ね 。ゴ の 一12)腫
た。-1(C-64) ::: るの で、 必 ず 10:/e/ シノ〃≠ 一 テ ッ
絡 し τ いた だ
い τ、 ミル ≠ ン グ し τ ら と に 戻 ら な げ れ ぱ \ 病 院 に瀦
クヌ でか ま し τ ら ら っ τ、 ・m'を
付 げ τ、 そ こに な癖 が つ
し τ救 急 でデテっ τ い た だ ぐ こ と で ず よ ね 。-1(C-66)
か な いよ うκ工 夫 しま した ね。ゴ の 一76)
[訪 問 看 護 師 と ス テ ー シ ョ ン内 で の 協 働]
[施 設 看 護 師 との連 携 の脆 弱 さ]
施 設 看 護 師 へ の要 望 と して{在 宅 を念 頭 に置 い た退 院 指
訪 問 看 護 師 は、 身 体 的 トラ ブル の予 防 、 訪 問 看 護 師 の
の検 討 、 利 用 者 、 家 族 と の信 頼 関係 を 築 くこ とを 役 割 と
導 の充 実}、{緊 急 時 の対 応 手 段 の統
一} 、{退 院 へ の 準 備 不 足 へ の 不 満}の 訴 え が あ が っ た。
ま た 、 施 設 看 護 師 の{プ ラ イ マ リ看 護 師 の 能 力 不 足 、 自
し て い る 。 具 体 的 に は 、{チ ュ ー ブ 閉 塞 の た め の ミル キ
己評 価 の 必 要 性}な ど も指 摘 され た。{看 護 と看 護 の っ な
ン グ}、{利 用 者 、 家 族 へ の 不 安 の 対 処}、{訪 問 ス テ ー シ ョ
が り}が な い こ とか ら引 き起 こす 、 連 携 不 足 につ い て 示
ン 内 で の ケ ー ス ご と の 検 討}{信
して い る。
病 棟 、 在 宅 訪 問 に よ る 情 報 収 集 ・連 携 、 利 用 者 と 家 族 へ
の不 安 の 対 処 、 訪 問 看 護 ス テ ー シ ョン内 で の ケ ー ス ご と
頼 関 係 を 築 く こ と}を
示 して い る。 ケ ア だ け で は な く、 信 頼 関 係 の 構 築 を ス テ ー
シ ョ ン 内 で 他 職 種 間 で 協 働 し て い る。
π症 次 が 出 た と き な ミノ〃≠ ン グ し た ク とか 、 簡 易 で で き
る こ と を さ ぜ τ も ら っ た 。ゴ60-6の
の 情報 が 蝶
夙
院47で
も何 ら か
で き る(と、VIづん で ず よ 、 ケ ア マ ネ さ ん 〆
こ家
の 汐e冴 と砺1っ τ も ら う げ ど ど うか っ τ 言 わ れ れ ば 槌 討 ず
る こ、
と{ち,私た ち る で き る の で、 そ う い う こ 、
とカ∫
冥 体
浮ク
万退 擶
導 を いろ い ろ され るψ で、練
の ψ でそ の方 が
退 院 され た後 の 生活 を る っと グアノ〃に把 握 し τ いた だ い
τ欲 し い で ずo-1(A-58)ズ 訪 賭 護 砺 〆
こ私 た ちの手 に な
一
負 え な い と、
蟹 った ら、 ど こ のズT一 シ ョ ン で も樟 わ な い
の で、 訪 儲 護 砺 と しτ ど う、
望 うか と い づ祖 談 を しτ ぼ
乙 い と想 い ま ず。ゴ(C-5のr私
〆
まや っぱ ク看 護 ぱ看 護 で
つ なヌ
がる べ きだ'と、L`iう/Z・
で ず よねoゴ (C-55♪
κ で き た ら い い /●い ま ず ね 。ゴ(ン1-45)バ だ か ら不 安 を
[施 設 看 護 師 連 携 の手 段]
言 わ な ぐ τ ら私 た ちが 感 じ ら れ る 、 こ ち ら が 今 そ の 方
施 設 看 護 師 と訪 問 看 護 師 間 の伝 達 不 足 が 引 き起 こす 、 利
が不 安〆
こ、
蟹 っ τ お られ る じ や な いか 、 い つ も と 何 か 違 づ
用 者 の退 院後 の トラ ブル な ど につ い て示 して い る。 具 体
な と か い つ ら こ ん な表 情 を さ れ τ い るが 、 そ れ な な ん だ
的 な 内 容 と して は 、{拡 大 カ ン フ ァ レ ン ス の 内 容 、 回 数
ろ う な っ τ い づ気 付 き っ τ い づの が 出 τ ぐる /● づの で、
そ こ に 私 た ち が ど の よ う に気 づ ぐの か っ τ い うの が 融
不 足}、{退 院 前 の 利 用 者 の 自宅 訪 問 の不 足}、{早 期 か ら
の情 報 提 供 の 不 足}、{退 院 前 後 の 継 続 した 医 療 の 不 足}
だ'、y、L`iう/ン
で ずoゴ (C-29♪ ゴ
な ど で あ る。 特 に 、{退 院前 後 の継 続 した 医 療 の必 要 性}
[利 用 者 ・家 族 の 在 宅 療 養 す る た め の 自 立 へ の 誘 導]
や、{外 来 と の連 携 不 足}、{緊 急 時 の 医 療 機 関 へ の連 絡
{ト ラ ブ ル に 対 す る 利 用 者 、 家 族 の 対 応 不 足}に つ い て 示
手 段 の統 一}連 携 の 重 要 性 を あ げ た。
πど う い う不 都 合が 生 じや ず いか を超 握 し、 退 院 前 〆
こ丁
して い る。
/一
こ づな った ら こ孝
⑦孟≠購
な/IZで ず よ 、
とい づ こ 、yをわ ノ
ク)っ
傍的 〆
こ話 し合 い を る っ と持 っ τ ぼ し い で ずo-1(A-6の
τ い た だ き た い。ゴ(ひ7♪
ズあ と ぱ、 指 導 内 容 を統 一 しτ も ら っ τ、 懸
[在 宅 で の 医 療 行 為 へ の 利 用 者 の 真 意]
う い った 手順 で先∠右の 、
とこ ろ に デ
テぐのか な ど で ず ね。-1
利 用者 の 病 期 や 背 景 を踏 ま え た利 用 者 本 人 や 、 家 族 の思
い を 示 して い る。 医 療 処 置 を行 わ な けれ ば な らな い こ と
の 一81)
3)訪 問 看護 師 の と らえ た困 難 さ支援 の構 造(図1参
で の 不 安 な 思 い 医 療 者 へ の 依 存 。 医 療 処 置 を し な くて も
訪 問 看 護 師 の 実 際 の支 援 役 割 は、身 体 的 トラブル 予 防、
な らな い が 自宅 へ 帰 れ 生 活 して い る満 足 感 にっ いて 示 し
て い る 。{利 用 者 、 家 族 の 思 い}、{患 者 の 状 態 、 背 景}、
情 報 収 集 ・連 携 、 精 神 的 トラブ ル対 処 、 ス テ ー シ ョ ン内
の協 働 とい った 、 患 者 の 全 体 像 を網 羅 した形 で 業 務 を遂
{利 用 者 の 病 状 へ の 不 安 、 家 族 の 不 安}を 示 して い る 。
行 して い た。
r私 た ち や 近 所 の 方 が 来 τ ぐだ さ っ た 蒔 な 安 心 し τ ぐだ
さ い ま 乙た け どbゴ(A-38)砂
こ と で本 入 さ ん ぱ と τ6齪
[利 用 者 独 自 の 工 夫]
し で も家 〆
こ砺 物 た と い う
さ れ τ い たo -1(オ ー43)
乙た ら ど
照)
訪 問看 護 師 の 役 割 を 基 盤 と して、 利 用 者 の思 い と身 体
的 な工 夫 を行 い な が ら業 務 を行 い、 利 用 者 の み な らず 家
族 の 自立 の 指 導 ・誘 導 を進 め、信 頼 関係 を構 築 して い る。
利 用 者 の病 期 や 身 体 的 トラ ブ ル に よ り、 施 設 看 護 師 と の
訪 問看 護 師 の と らえ た排 液 ドレナ ー ジを留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の 困難 さに対 す る支 援 の構 造
図1排
21
液 ドレナ ー ジを 留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る患 者 ・家 族 の 困 難 さを 支 え る要 因 の 構 造
「施 設 看護 師 との 連 携 」
「
連 携不 足要 因」
「訪 問 看 護 か ら見 た 利 用 者
の 排 液 ド レ ナ ー ジの トラ ブ
「
利 用 者 独 自の工 夫 」
ル」
「訪 問 看 護 行 う利 用 者 の
排 液 ド レ ナ ー ジ の トラ ブ
「
在宅 での医療行為 への
利 用 者 の真 意 」
ル 対 処 の 方 策 ・指 導 」
「利 用 者 ・家 族 の在 宅 療 養
す る た め 自立 へ の誘 導 」
「訪 問 看 護 師 と ス テ ー シ ョ ン内 で の 協 働 」
連 携 が 現 実 に は脆 弱 で あ る こ と、 施 設 看 護 師 との 連 携 手
段 の 強 化 の 重 要 性 が 関 連 して い た。
護 師 は 同 じ看 護 の 基 盤 を 持 つ 施 設 看 護 師 と訪 問 看 護 師 で
あ る な らば 医 療 的 ケ アで あ る医 療 処 置 を病 態 も含 め 把 握
が 容 易 で あ り情 報 交 換 が よ り有 効 に活 用 す る こ とが で き
Ⅶ.考
察
イ ン タ ビ ュ ーの 分 析 の結 果 、 急 性 期 病 院 の 在 院 日数 短
縮 化 の 現 状 に よ り、 早 期 退 院 向 け て 多職 種(主 治 医 、 担
当看 護 師 、 ソ ー シ ャル ワ ー カ ー、 ケ ア マ ネ ー ジ ャー、 訪
る と考 え られ る。 「看 護 は看 護 で つ な が る べ き」 と い っ
た発 言 もみ られ るが 、 看 護 だ け で な く、 よ り幅 広 くチ ー
ム 医療 は浸 透 して い か ね ば な らな い と考 え る。 医 療 的 ケ
ア の理 解 度 等 の 面 で は、 看 護 か ら看 護 よ り容 易 で あ り ス
ム ーズ で あ ろ う と考 え られ、在 宅 で の 問題点 の場 面 に よ っ
問 看護 師 な ど在 宅 を含 め て関 わ る医 療者)で の カ ンフ ァ
レ ンス の 簡 素 化 、 早 期 か らの情 報 提 供 の 不 足 、 緊 急 時 の
て そ れ ぞ れ に あ った 協 力 、 協 働 が で き るよ うな コ ー デ ィ
対 応 に っ い て の 統 一 が 不 十 分 で あ るた め に訪 問 看 護 師 か
ら連 携 不 足 の 訴 え が あ った。 同 じ看 護 の 視 点 を 持 っ 施 設
今 後 、 さ らな る人 口の 高 齢 化 に 向 け て 医療 処 置 を 必 要
とす る癌 患 者 も増 加 し、 在 宅 で 生 活 す る高 齢 者 が 多 くな
看 護 師 と訪 問 看 護 師 間 で の情 報 交 換 が希 薄 な た め 専 門 的
な 医 療 処 置 が 不 十 分 に な って い る と考 え られ る。 訪 問 看
る と考 え る。 そ こで 利 用 者 と そ の家 族 の 自立 を 促 し トラ
ネ ー トが必 要 で あ ろ う と考 え る。
ブ ル を最 小 限 に 抑 え る た め、 在 宅 を念 頭 に 置 い た 退 院 準
安井かお り
22
備 の充 実 、 緊 急 時 の対 応 手 段 を統 一 し整 備 して いか ね ば
な らな い と考 え る。 自宅 の様 子 や退 院 後 の 具 体 的 な生 活
様 式 な どの 情 報 収 集 を丁 寧 に行 う こ とで 問 題 は、 明 確 化
さ れ、 解 決 も入 院 中 に見 出す こ と も可 能 で あ る。 退 院 後
に、 利 用 者 とそ の 家 族 が ス ム ー ズ に 自宅 で の 生 活 に順 応
か ら患 者 と家族 に指 導 を 行 って い く こ とが今 後 の 施 設 看
護 師 の課 題 で あ ろ う。 訪 問 看 護 師 だ け で な くケ ア マ ネ ー
ジ ャー ほ か の 医 療 チ ー ムの それ ぞ れ の職 種 の特 殊 性 を踏
ま え た よ りよ い 退 院 調 整 を行 って い く必 要 が あ り、 今 後
施 設 看 護 師 に課 せ られ た大 き な課 題 で あ ろ う。
で き るよ う に施 設 看 護 師 は退 院調 整 を丁 寧 に行 って いか
ね ば な らな い と考 え る
イ ン タ ビ ュ ー に よ り、 再 入 院 の理 由 が 感 染 、 閉 塞 に よ
るチ ュー ブ トラ ブ ルで は な く、 利 用 者 の 病 期 が 末 期 に よ
V皿.結
1.利
る もの で あ り、 そ の こ と か ら生 じ る身 体 的 症 状 の ほ うが
語
用 者 、 家 族 の 背 景 を把 握 した うえ で退 院 後 の 生 活
を イ メ ー ジ した 在 宅 療 養 の環 境 を整 え て い き、 自立 に
重 要 視 され た 。 トラ ブ ル を起 こす原 因 に つ いて は個 々 に
向 け て援 助 して い く。
違 うた め 、 状 況 に あ っ た対 処 方 法 を ケ ー ス ご と に検 討 し
2.看
て い く必 要 が あ る。 各 職 種 に よ る協 働 を 十 分 に行 って い
3.看 護 師 が 担 え る医 療 処 置 の範 疇 を把 握 し、 医 療 チ ー
ム の各 職 種 の 特殊 性 を活 か した退 院調 整 を行 って い く。
き、 調 整 を 行 う こ とで 、 利 用 者 で あ る患 者 が 退 院 後 も自
宅 で の 生 活 を 満 喫 す る こと が で き る と考 え られ 、 そ の た
め連 携 を 図 って い く必 要 性 が あ る。
さ らに 訪 問 看 護 師 の視 点 か らは利 用者 、 そ の 家 族 の 自
立 が不 足 して い る こ とが 問 題 で あ る とい う結 果 が 示 され
護 は 看護 で っ な が り連 携 の充 実 を 図 る。
IX.研
究 の限 界
て い た 。 常 時 医 療 者 が 補 助 を して くれ る医 療 者 依 存 の施
本 研 究 は対 象 者 が4名 と少 数 で あ り、 十 分 な 理 論 生 成
ま で に は至 らな か った 。 今 後 も対 象 者 を増 や して 一 般 化
設 か ら 自宅 で は医 療 行 為 も利 用 者 お よ び そ の 家 族 に よ り
を 目指 して い く必 要 が あ る と考 え る。
実 施 され な けれ ば な らな い場 合 もあ るた め 、 在 宅 へ 向 け
て利 用 者 もそ の 家 族 も医 療 者 か らの 依 存 か ら脱 却 し自立
を促 して い か ね ば な らな い こ とが示 され た 。
謝
辞
利 用 者 、 家 族 の 自立 を促 す だ け で はな く、 不 安 軽 減 へ
の フ ォロ ー ア ップ態 勢 の見 直 しもあ わ せ て必 要 と考 え る。
本 研 究 に あ た り、 イ ンタ ビュ ー に ご協 力 して 頂 き ま し
た対 象 者 の皆 様 、 関 係 者 の 皆 様
利 用 者 の 自立 を 促 して い くた め に は、 「入 院 中 か ら患 者
を病 院 の 中 で 生 活 して い る人 で は な く、 自宅 で 生 活 す る
に心 よ りお礼 申 し上 げ ます 。
人 とい う視 点 で と らえ た情 報 収 集 が必 要 と考 え る」 と奈
良 ら3)は 述 べ て い る。 早 期 か ら訪 問 看 護 師 と の 連 携 を
文
1)木
献
村 茉 由 、 細 川 満 子.在 宅 療 養 者 の 入 院 時 に お け る
取 り、 利 用 者 、 家 族 の在 宅 で の生 活 様 式 を 把 握 した うえ
で退 院 後 の 生 活 を具 体 化 した在 宅 療 養 へ の 調 整 と指 導 を
訪 問 看 護 師 と 橋 渡 し看 護 師 の 連 携 に っ い て 訪 問 看
行 って い く必 要 が あ る。
護 師 の 視 点 か ら の 検 討 一.日 本 看 護 学 会 論 文 集:地 域
中 村 ら4)は 「退 院 後 に起 こ り得 る問 題 を予 測 し、 対 処
で き るよ う にす る こ とが 大 切 で あ る。
看 護37号 、2006、p24-26
そ の た め に は退 院 前 に患 者 ・家 族 の 在 宅 生 活 を 具 体 的
の 地 域 連 携 に お け る 効 果.日 本 医 療 マ ネ ジ メ ン ト学
2)小
玉 か お り.退 院 後 フ ィ ー ドバ ッ ク カ ン フ ァ レ ン ス
に イ メ ー ジ した退 院 指 導 を行 う と共 に 、 訪 問 看 護 と の連
携 を し っか り と取 る必 要 が あ る」 と述 べ て い る。 この こ
3)奈
とは今 回 の 結 果 の 看 護 は看 護 で っ な が って い くべ きで あ
る とい う訪 問 看 護 師 の施 設 看 護 師 に対 す る要 望 と一 致 し
た こ と に っ い て の 実 態 調 査.日 本 看 護 学 会 論 文 集:地
て い るQ
域 看 護36号
ま た、 患 者 トラ ブ ルが 起 こ った 際 に、 訪 問 看 護 師 の役 割
稲 垣 令 子 、 清 水 多 恵 子 、 大 森 真 理 子 、 堂 薗 あ つ さ.
で処 置 を ど こ まで で き る か とい う法 的 に 不 明 確 な部 分 が
在 宅 患 者 の 胆 道 ド レ ナ ー ジ上 の 問 題 と 対 処 方 法.日
あ った 。 そ の た め、 在 宅 に お け る訪 問 看 護 師 が 行 え る医
本 看 護 学 会 論 文 集:地 域 看 護29号 、1998、p160-162
療 行 為 に 関 して 、 施 設 看 護 師 と看 護 師 の 解 釈 が 異 な る こ
とが わ か った 。 将 来 的 に特 定 看 護 師制 度 が 設 置 され る動
4)中
赤 井 由 紀 子.訪 問 看 護 師 へ の 調 査 か ら 見 え た 退 院 支
きが あ る。 そ の た め看 護 師 の行 う医 療 処 置 も拡 大 す る こ
援 の 課 題.日 本 看 護 学 会 論 文 集:地 域 看 護41号 、2010、
とが考 え られ る。 施 設 看 護 師 は訪 問 看護 師 が 担 う医 療 処
p183-185
置 を知 る こ とで 訪 問 看 護 師 が動 きや す い よ う に、 在 院 中
5)大
会 雑 誌VOL12、
No.4、2012、 p221-224
良 美 紀 、 稲 泉 信 行 、 久 保 田 有 紀 子 、 谷 口 洋 子.PT
CDチ
ュ ー ブ 挿 入 中 の 在 宅 療 養 患 者 の 日常 生 活 で 困 っ
、2006、p30-31野
川道子、今野多美 子、
村 久 美 子 、藤 重 ス ミエ、 松 田 由香 里 、 石 津 美 智 子、
坪 裕 子 、 森 加 奈 子 、 田 中 ま ち 子.PTCDチ
ュ ーブ
訪 問看 護 師 の と らえ た排 液 ドレナ ー ジを留 置 した ま ま在 宅 療 養 を す る こ とで の 困難 さ に対 す る支 援 の構 造
23
固 定 方 法 の改 善 を 試 み て.日 本 看 護 学 会 論 文 集:看 護
日本 看 護 学 会 論 文 集:老 年 看 護32号 、2001、P38-40
総 合21号 、1990、p254-256
6)遠 又 す み 恵 、 高 田浩 子 、 渡 辺 恭 子 、 松 下 英 子 、 佐 藤
育 子 、 小 林 淳 子 、 佐 藤 千 史.訪 問 看 護 師 の 家 族 観 と
紀 子.在 宅 療 養 患 者 を 受 け入 れ る家 族 へ の退 院指 導.
家 族 看 護 実 践 の 実 態 お よ び家 族 看 護 実 践 に関 連 す る
日本 看 護 学 会 論 文 集:地 域 看 護30号 、1999、p74-76
7)吉 田 千 文 、 佐 瀬 真 粧 美 、 石 橋 み ゆ き.看 護 師 の 行 う
要 因.山 形 医 学2009;27(1):p79-88
退 院 支 援 と継 続 学 習 お よ び組 織 的取 り組 み に関 す る
護 実 践 自 己 評 価 尺 度 の 開 発.千 葉 看 会 誌VOL.11No.
実 態.日 本 看 護 学 会 論 文 集:地 域 看 護38号 、2007、
1, 2005.6, p31-37
p190-192
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