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外科用イメージ 仕様書
外科用イメージ 仕様書 1 納入場所 川崎市立井田病院 2 納入期限 平成26年12月27日以降平成27年3月31日までの本市が指定する日時とする。但 し、具体的な納入日については、協議して決定する。 3 以下、A、B又はCのいずれかの製品とする。 会 社 名 A B GEヘルスケアジャパ ン株式会社 シーメンスジャパン株 式会社 品 名 ・ 規 格 外科用イメージ 型 式 OEC Brivo Essential 内訳等詳細は別記A仕様のとおりとする。 移動型X線撮影装置 SIREMOBIL Compact L 内訳等詳細は別記B仕様のとおりとする。 BV ENDURA 株式会社フィリップス フルデジタルモバイルCアームシステム C エレクトロニクスジャ パン 内訳等詳細は別記C仕様のとおりとする。 4 その他 数量 1式 備 考 1式 1式 搬入・設置に必要な諸経費、撤去費を含むものとする。また、別紙特記仕様書の 内容を踏まえること。 A仕様 会社名 GEヘルスケアジャパン株式会社 品名 外科用イメージ 型式 GE製 OECBrivo Essential 1 OEC Brivo Essential (100V) 1式 Cアーム型X線発生装置 1式 ・ジェネレータ 1 ・X線管球 1 ・コリメータ 1 ・9インチ(23cm)I.I. 1 ・ハンドスイッチ 1 ・フットスイッチ 1 ワークステーション 1式 ・ワークステーション本体 1 ・CD/DVDドライブ 1 ・USBメモリポート 1 ・19インチLCDモニター(輝度:1000cd/㎡) 2 ・DICOM 1 ・UPS(無停電電源装置) 1 付属品 1式 日本語取扱説明書 1 2 OEC Brivo 搬入・据付・調整費 1 3 Sony UP-D897プリンタ 1 4 アドバンテージネットワーク3台接続(検収後2年間有効) 1 5 付帯工事(電源口 100V 20A対応) 1 6 撤去運搬費用 1 7 線量測定費(医療法関係の申請書類作成含む。) 1 B仕様 会社名 シーメンスジャパン株式会社 品名 移動型X線撮影装置 型式 SIREMOBIL Compact L 1 SIREMOBIL Compact L 本体 1式 1-1 X線高電圧発生装置 1 1-2 キーボード 1 1-3 I.I.(イメージインテンシファイア) 1 1-4 X線管装置 1 1-5 高輝度白黒モニター 2 1-6 画像記録装置(200画像) 1 1-7 USB画像保存 1 2 DICOM機能(Send、Print、MWM) 1 3 搬入・据付調整 1 4 導入初年度メンテナンス費用 1 5 その他 既設SIREMOBIL 2000撤去費用 1 線量測定 1 C仕様 会社名 株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン 品名 フルデジタルモバイルCアームシステム 型式 BV ENDURA 1 フルデジタルモバイルCアームシステム BV ENDURA 1-1 BV Endura 9インチ Cアーム本体 1 ・X線管/タンクユニット ・高電圧発生装置 ・I.I. ・ビューステーション ・画像保存ハードディスク:2,000画像 1-2 DICOM Strage/Printインターフェイス(スタンダードDICOM) 1 1-3 Advanced DICOM/IHE(アドバンスドDICOM) 1 1-4 ビデオプリンター(感熱紙出力タイプ) 1 1-5 製品取扱説明書 1 1-6 線量測定 1 1-7 既存装置撤去 1 特記仕様書 1. 本業務内容は、機材調達及び据付とし、据付には機器を円滑に使用できるよう、関係者に対 する教育訓練も含まれる。 2. 機材据付に関しては、取付け機材(天井、壁及び床面)の供給、据付、壁面から機器までの配 管・配線(電源、水、医療用ガス、吸引等)すべてが含まれる。 3. 各機材は仕様に適合した機器を応札機器とし、機器の機能等に関しては、記載された機能と 同等の機能は認められる。機能に該当する数値に関しては、記載された数値以上とする。入札 機器が単独あるいはシステムとして正常な使用を可能とする付属品はすべて含むものとする。 4. 応札する機器の生産国が日本以外の場合、当該機器の製造会社(子会社を含む)あるいは代 理店が日本国内にあり、アフターサービス体制が整備されていることを条件とする。 5. 入札機器の納入日は、平成26年12月27日から平成27年3月31日までの病院局が指定す る日とし、納入場所は川崎市立井田病院とする。 6. 据付に関してすべての機器の取付費は機材費に含まれるものとする。 7. 当該業務は川崎市立井田病院の敷地内で行う業務であるので、以下の点に配慮を行い、業務 遂行にあたること。 7-1 敷地内の工事車両の進入経路については管理者の指示を受けること。 7-2 敷地内に駐車する場合は、管理者と協議の上、その場所を定める。無断駐車は認めない。 8. 病院情報システム、放射線部門システム,モダリティ間の通信規程 8-1 基本要件 8-1-1 病院情報システム、放射線部門システムとスムーズな接続を行うこと。 8-1-2 ネットワークセキュリティーポリシーを踏襲し、拡張設計すること。 8-1-3 接続に関する詳細は担当者と協議のうえ決め、機能実装に必要なハードウェア、ソフトウェ ア、技術作業費、開発費、ネットワーク工事、電源などの物品一式の費用については、請 負業者が負担すること。 8-1-4 ネットワークベンダーの富士通と連携の上、構築すること。 8-1-5 運用フローに従い、全ての総合接続テスト運用動作確認作業支援を行うこと。 8-2 ネットワーク敷設要件 8-2-1 外科用イメージX線撮影装置と病院情報システム、放射線部門システムとスムーズな接続 をするために必要な設定作業を担当者と協議の上実施すること。 8-2-2 通信対象外の他システムとの通信を遮断するためのアクセス制御を行うこと。 8-2-3 必要に応じて既存機器(コアスイッチ、フロアスイッチ等)の設定変更を実施すること。 8-2-4 通信テストの結果、ネットワーク障害の確認できた場合、障害を回避する処置を担当者 と協議し実施すること 8-2-5 医療情報システムに加えた変更箇所について、各種設計ドキュメントの改版を担当者と 行うこと 8-2-6 本院が指定した既存の情報コンセントで病院情報システム、放射線部門システムと通信 できるように設定変更すること。 8-3 病院情報システムおよびモダリティ間の通信規則 8-3-1 通信プロトコルは TCP/IP を実装すること。 8-3-2 本院指定の電子カルテ端末から DICOM3.0(Modality Worklist Management Service Class) に準拠した、検査オーダを取得できること。 8-3-3 DICOM3.0(Storage Service Class)に準拠して、画像データを院内ネットトワークへ送信で きること。 8-3-4 Conformancs Statementを提示すること。 9.設置条件 9-1 本院が用意した空調設備、電源設備等以外に必要な設備があれば請負業者の負担とするこ と。 9-2 本院が用意した電源容量に変更が必要な場合は、請負業者の負担とすること。 9-3 装置の設置は事前に工程表を作成して係員と協議を行うこと。装置の搬入、据付、配線、配 管、調整を行い、病院運営の妨げとならないよう、防音、防塵に配慮した工法をとること。 9-4 装置の受入試験および機器の接続テスト、機能テスト、プログラムテストは、係員立会いの下、 実施し、検査結果を電子媒体で提出し、承認を得ること。 9-5 諸官庁への設置届申請に必要なしゃへい計算および漏洩線量の測定を行ない「エックス線装 置設置届」を 3 部提出し、測定時の結果は電子媒体で提出すること。また、これに係る費用 の一切を負担すること。 9-6 既存の外科用イメージ(1996 年購入シーメンス外科用X線装置)を撤去すること。撤去の際、 個人情報等が流出しない措置し、報告書を提出すること。 10.保守管理体制 10-1 装置が正常に動作するよう定期点検が行える体制を有すること。 10-2 装置の運用が円滑に遂行するよう技術的サポート体制を有すること。 10-3 装置が正常に動作するよう設置後 1 年間は無償で、修理、調整作業を実施すること。 10-4 無償期間終了前の点検は、装置設置時と同等の総合点検を実施すること。 10-5 保守契約は、単年度契約または複数年契約のプランから選択し、締結できること。 10-6 導入後、10 年は物品供給、修理体制が確保されていること。 10-7 OS および画像収集・処理機能に不具合が見つかった場合は、保証期間の有無にかかわら ず速やかに無償で、修正を行うこと。 10-8 該当機器の 1 年間の保証期間中にバージョンアップしたソフトウェア、薬事承認受けた付属 器具は、無償で提供すること。 10-9 個人情報保護法を遵守すること 11 障害支援体制 11-1 トラブル発生時、専門スタッフによるサポート体制を有し、修理または調整作業を速やかに実 施できること。 11-2 夜間、休日ならびに年末年始のサービス体制を確立していること。 11-3 本院からの電話連絡により、24 時間保守サービスが受けられること。 12 教育訓練 12-1 取扱説明に関する教育訓練は本院と協議の上、指定する日時、場所で行うこと。 12-2 取扱説明に関する教育訓練において本院が必要とした場合には追加で行うこと。 12-3 上記仕様を満たすまで教育訓練を行うこと。 13 付則 13-1 調達物品は入札時点で製品化されていること。 13-2 ただし、入札時点で製品化されていない物品で応札する場合は、技術的要件を満たすこと の証明及び納入日までに製品化され納入できることを証明する資料および確約書等を提出 すること 13-3 調達物品のうち医療器具に関しては、入札時点で薬事法に定められている製造の承認を 得ている物品であること。 13-4 売買契約後、納品までの間に機器等の廃番、機種変更等が発生した場合、仕様書に記載さ れた機能・性能を維持あるいは上回り、設置諸条件等に変更が生じない場合であれば申し 出により契約記載内容の変更に応じる 13-5 応札仕様書の提案に際しては、提案システムが本仕様書の技術的要求要件をどのように満 たすか、あるいはどのように実現するかを要求要件毎に具体的かつ分かりやすく記載する こと。したがって、本仕様書の技術的要件に対して、単に「はい、できます」「はい、提案しま す」といった回答の提案書の場合、評価に支障をきたすので十分に留意して作成すること。 13-6 仕様書に記載のない事項については、適宜市係員との協議に応じること。