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アプリケーションの仮想化 - 兼松エレクトロニクス KEL

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アプリケーションの仮想化 - 兼松エレクトロニクス KEL
EU4S110T
徹底研究 仮想デスクトップのノウハウをレビュー
兼松エレクトロニクス株式会社
ビジネス開発本部ビジネス支援部
部長
福島 修
使いやすいポータルとは何?
Windows 10 デスクトップベース
アプリ
アプリ
Windows 8 タイルベース
アプリ
アプリ
ユーザによりよく
使いやすいデスクトップの
提供が大切
リソース分割
●サーバ(デスクトップ)仮想化
CPUはオーバーコミットする
メモリはオーバーコミットしない
どのくらいのリソースが必要か
PoCで把握
ツールで計測
●高集約サーバの足回りも見逃さない
●マイクロセグメンテーションの実装
ご参考:サーバVDI
•
•
Windows Server 2008R2をWindows 7の
ように利用します。
画面イメージは右図のようにグラフィカルに
設定が可能です。
Any App
2008R2
Windows 7ベース
Windows Server
2008R2ベース
デスクトップ
エクスペリエンス
Windows 7
Windows 7 ライク
アプリケーション環境
32bit / 64bit
64bit
VMware View機能
フル機能
一部制限あり
Microsoftライセンス
必要ライセンス
Virtual Desktop Access
Windows Server
Remote Desktop Service CAL
vSphere
Microsoftライセンス購入方法
サブスクリプション
3年一括契約
買い取り
※SAは任意
Microsoftライセンス
購入数
Device
Device / User
選択可能
物理リソース統合
●ストレージ
 フラッシュストレージの活用
オール or キャッシュ
SSDを効果的に実装する
 オールフラッシュストレージ
品定めが大切
IOPSとレイテンシ
 機能分割
役割ごとにストレージ分ける、もあり
大規模構成事例
管理サーバ区画
VMware vSphere
To FC SW
To Nexus
仮想PC型区画
VMware vSphere
上位SW
FEX
上位SW
FEX
FC SW
FC SW
FC SW
FC SW
To Nexus
VDI区画1
(Linked Clone、管理サーバ)
EMC XtremIO 6 X-Brick
To Nexus
VDI区画2(Writable Vol.)
NAS
To Nexus
To Nexus
ファイルサーバ区画
NAS
To Nexus
バックアップ区画
NAS
おすすめ オールフラッシュストレージ
インライン重複排除
スケールアウト
アーキテクチャ
フラッシュに最適化した
データサービス
中規模以上のVDI環境でおすすめ
他を圧倒するパフォーマンスで高集約な共有ストレージを構成
インライン重複排除・圧縮でフルクローン、リンククローンに楽々対応
スケールアウト型構成で柔軟な拡張性
オールフラッシュストレージの有効活用
従来型VDIの課題
ストレージ管理の課題
 ストレージへのワークロードを正確に把握することが難しい
 Linked Cloneとフルクローンではメリット、デメリットが相対してしまう
Linked Clone方式
100%
Read
ベース
イメージ
ほとんど
がWrite
差分
ディスク
Disposal
Disk
差分
ディスク
Disposal
Disk
差分
ディスク
デスクトップの
集中管理
ユーザー個々
による管理
容量&コストの大幅削減
容量&コスト
の増大
ユーザの自由度が低い
ユーザーの
自由度が高い
複雑なストレージ設計
シンプルな
ストレージ構成
Disposal
Disk
メリット
フルクローン方式
60% Write
40% Read
デメリット
XtremIOであればVDIストレージの課題を一気に解決
どちらの構成でストレージ容量を大幅に削減します
オールフラッシュストレージの有効活用
データストアの
レイテンシーは
常時0.7ミリ秒以
下を維持
 X-Brickごとに2,500台のデスクトップをサポート
0.7
ミリ秒
書き込みIOPS
0.6
読み取りIOPS
レイテンシー
Latency
140,000
W
R
0.5
120,000
0.4
IOPS
100,000
0.3
80,000
60,000
0.2
40,000
0.1
20,000
0
0
1
358
715
1,072
1,430
1,787
2,144
2,500
LoginVSIによるMediumワークロードの負荷テスト
VMware Horizon + XtremIO – Proven Solution Guide
http://www.emc.com/collateral/software/technical-documentation/h12412-infrastructure-view-52-psg.pdf
圧倒的なパフォーマンス!
デスクトップ数
レイテンシー(ミリ秒)
160,000
0.7
ご参考:XtremIO当社事例
Oracle RACとvSphere
データストアで利用
ストレージを仮想化し
In House DR構成
圧倒的なパフォーマンス
圧倒的な容量効率
ストレージ選びに困ったら
コンポーネント分割
 仮想デスクトップの構成
マスタ管理
アプリケーションの配置(配布)
 運用に大きくかかわる
 使い勝手に大きくかかわる
仮想デスクトップの組み立て
OS
ユーザプロファイル
共通アプリ
個別アプリ
ユーザデータ
アンチウィルス
フルクローン
リンククローン
仮想デスクトップの構成
専用PC
Full Clone
仮想PC型
ローカル
プロファイル
Linked Clone
固定
プロファイル
共有PC
移動
プロファイル
RDSH型
VMware
App Volumes
VMware
User
Environment
Manager
View Composerのすすめ
OS ベースイメージ
View
ペアレント
VM
スナップショット
展開後に定期的な
入れ替えを実施可能
Composer
レプリカ
(読み取り専用の共有
ディスク)
リンククローン
(OS 差分ディスク)
デスクトップ
B
Read IOが集中す
るため高速なSSD
が推奨
デスクトップの集中管理を支援するメリットの大きい機能
マスタの数はなるべく少なくなるのが理想
アンチウィルスを分離する Deep Security
VMware vSphere
VMware vSphere
仮想デスクトップからアンチウィルスアプリケーションを分離
仮想デスクトップならではの構成
アプリケーション仮想化 ThinApp
 Win7,8上でXPアプリが稼働(アプリの延命化)
 単一デスクトップ環境では稼働できない複数バー
ジョンを同時実行可能(Sandbox)
アプリケーションの仮想化
(VMware ThinApp)
仮想アプリパッケージ 仮想アプリパッケージ
(EXE)
(EXE)
アプリ
ThinApp VOS
アプリ
アプリ
ThinApp VOS
ホストOS(Windows)
 クライアントにインストール不要
 サーバ不要
 XPアプリを7上で稼働可能
 実績多数
※IEの仮想化イメージは参考で記載しております
CPU
メモリ
HD
ThinApp Virtual OS
NW
アプリケーション仮想化 App Volumes
 VMware App Volumes
 アプリケーションをベースイメージから分離しカタログ化します。
 Liked Clone環境でユーザデータの保持を可能とします。
 情報システム部管理のアプリケーションとユーザ管理のアプリケーションをOSから分離しています。
Traditional
Just-in-time App Model
Applications
Data/Files
Settings
OS
App Container App Container User changes
App Volumes agent
OS
ThinAppとApp Volumesの違い
比較項目
ThinApp
App Volumes
モジュールの構成
EXE,MSI
VMDK
異なるOSのアプリを稼働
○ (VOS)
X
アプリケーションの配布
ユーザがコピー、ダウンロードなど
管理者が割り当て
管理者でアサイン
コンフリクトアプリケーションの同時
実行
○
X
ユーザインストールアプリの保持
X
○
適正1
個別アプリの仮想化
中、大型アプリの仮想化
適正2
独立アプリの仮想化
連携アプリの仮想化
適正3
-
リンククローン時に個別インストール
アプリを許容
※2015/7現在
KELにて検証中の為、結果が変更になる可能性がございます
仮想デスクトップの柔軟性がまた向上
仮想デスクトップの組み立て
まるっと入れ込み
既存PCと同様
ユーザデータ分離
移動プロファイルなど
仮想デスクトップの組み立て
アアユ
ンプー
チリザ
ウ分デ
ィ類ー
ルマタ
スス分
分タ離
離
シングルマスタ運用
VDIならではの運用
仮想デスクトップの組み立て
ユーザデータ分離
単一マスタ
アプリ仮想化
アンチウィルス分離
アプリ仮想化
ユーザデータ分離
単一マスタ
アプリ・カタログ仮想化
アプリカタログ化
過度な凝り過ぎは運用負荷に
マスタは少ないが一番
構成はシンプルが一番
VDIプロジェクトの特性
サーバ仮想化




エンドユーザ接点が多い
設計範囲が広い
設計がより詳細
構築ベンダーだけでは決められない
項目が多数
お
客
様
クライアント仮想化
 構築1割、運用9割
お
客
様
どのように使うのか、どのように運用するのかがポイント
エンドユーザの要望は大事です
サーバ仮想化
クライアント仮想化
エクスペリエンス
デバイス(端末)
デバイス(周辺機器)
エンドユーザの
要望
印刷
VMware vSphere
VMware vSphere
インフラ要件
インフラ要件
バックアップ要件
運用要件
大きく影響
運用要件
バックアップ要件
2つの視点で検証を実施 検証の大まかな流れ
時間軸
エンドユーザ視点
管理者視点
環境構築
検
証
説
明
会
業務利用での評価
メリットサマリ
端末評価
デメリットサマリ
マスタ展開検証
メリットサマリ
印刷手法テスト
デメリットサマリ
設計基礎データ収集
リスク分析
検
証
報
告
会
事前検証のポイント
お客様のVDI検証をサポートします!
オンサイトセミナー 随時開催中
超特価キャンペーン開催中
さわって試して
お安くはじめるVDI
働き方改革とは何か~再考
 抜本的な業務改善ができない
 できる人に仕事が集中している(人材確保が重要)
 多様化するビジネスにITが追従できているか?
企業競争力の低下?
 人に着目した企業改革、という視点が持てるかがポイント
 人を対象にITを適用し、ビジネスと人のバランスを適正化
 個人の生産性の向上
 良質なナレッジの共有
 人材の確保
企業競争力の向上
環境変化への対応
働き方改革とは何か 再考
仕事にまつわる現状の課題
•
•
•
•
方針(短期/中長期計画)
社内に戻ってこないと仕事が出来ない
特定の人に仕事が集中している
セキュリティ事故が無くならない
リアルタイムな情報連携が出来ていない
•
•
•
•
課題対応
社員同士のコミュニケーションを充実させ、グループシナ
ジーを発揮する
質の高いサービスを実現するために、価値観の共有と相互
成長を図る
グローバルで戦っていける体制を構築する
環境の保全とコンプライアンスを徹底する
未知の窓
IT戦略
※前頁アセスメントで可視化
今後の企業を取り巻く課題
•
•
•
•
デジタルネイティブ世代
労働人口の低下
労働時間≠価値
グローバル化
環境要因
働き方改革
取り組みの目的・効果
・生産性/業務効率のUP
・企業力の強化
・従業員の満足度向上
・労働力の確保
・ワークライフバランスの適正化
導入のマイルストーン 3つの創造で4つの改革
マイルストーン
テレワーク
ワークスペース改革
生産性向上
コミュニケーション改革
情報活用改革
ルールの創造
●エンタープライズソーシャル
●
Web会議 / 社内LINE(チャット)
● エンタープライズモビリティマネーメント
その他の整備
本番展開
アイディアの創造
文化の創造
ツール
インフラ
仮想デスクトップ
働き方改革
パイロット展開
施行
ITの導入
● 全社を対象に導入するIT
タスク管理システム
●
●
●
コンプライアンス・コントロール
エンタープライズサーチ
パーソナルポータル
パーソナルBA
プロセス
BYOD規則整備
コミュニケーションの見直し
(質問メールの禁止など)
打ち合わせスペース拡充
企業内“ともだち”の拡大
評価制度の追加(改定)
雇用形態の改定
プロジェクト推進イメージ
~6か月
フェーズ
1年
1年
1年
データ活用・業務効率化システムにより
生産性向上を加速
リモートワークのための
ベース整備と生産性向上
人事制度・評価制度や利用制度の整備により利用しやすく
BPR対象者
対象部門
・用途
TODO
効果
BPRからCSRに展開
・対象部門の選定
(売り上げ向上に貢献度が高い部門など)
・リモートワークのためのIT導入
・セキュリティ基盤の導入
・コミュニケーション環境の強化
育児・介護など特定期間
職種限定テレワーク・在宅勤務
・制度整備(就業規則の改定など)
・勤務体系の整備(フレックスタイム制、時短勤務など)
・利用システム・デバイスの整備
・リモートワークのための業務効率化システムの導入
・生産性向上のための高度データ分析基盤の導入
・移動時間削減により業務対応時間の増加及び生産性の向上
・全社セキュリティの向上と展開のベース策定
VMware End User Computing でAPJ No1
ご清聴ありがとうございました。
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