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丹生小

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丹生小
大分市立丹生小学校
《目次》
○保護者の皆様へ
○丹生小 生活のきまり
○筆箱の中・お道具箱の中
○坂ノ市中学校のきまり<服装・持ち物>
○学習規律(学びの達人・始業時のきまり・聴き方、話し方)
○家庭学習のすすめ・基本的な学習習慣(小学校 低・中・高)
○家庭学習のすすめ児童用・保護者用(中学校1~3)
1
【保護者の皆様へ】
坂ノ市中学校区の4校(坂ノ市中学校・丹生小学校・小佐井小学校・坂ノ市小学校)は、
連携を深め9年間を見通した系統的な教育を行うため「連携型小中一貫教育」の取組を進
めています。
小中学校のなめらかな接続や指導の継続は、学年が変わったり、中学校へ進学したりし
ても、
子どもたちが安心し落ち着いて学習することにつながり、
また学習効果もあります。
この取組の中で、
「生活のきまり」や「学習規律」
「家庭学習の取組」などについて4校
での共通理解を図り、統一した基本的方針を作成しました。教育は「共育」であり「協育」
であると言われるように、子どもは学校・家庭・地域の中で学び育っていきます。こうし
た内容は、保護者の皆様にもお知らせし、家庭の協力をいただきたく「坂ノ市中学校区生
活・学習のしおり」を作成致しました。
このしおりには、小中両方の「生活のきまり」や「家庭学習の内容」等を掲載していま
す。
ご家庭でもこのしおりを活用いただき、9年間の義務教育がスムーズに送れるよう、今
後の学校生活を見通した準備や声かけを心がけていただければ幸いです。
坂ノ市 中学校
丹 生 小学校
小佐井 小学校
坂ノ市 小学校
2
【校内生活】
学校に行くとき
◎おくれないように集合場所に行きましょう。(
時
分 )
※は・ち・な・つ・ぼ を忘れずに!
◎交通の決まりを守り、登校班の人とそろって登校しましょう。
◎登校時刻を守りましょう。(7時45分~8時10分)
◎気持ちのよい元気なあいさつをしましょう。
・金曜日は、地区であいさつ当番(7時40分~7時55分)
集会や朝会のとき
◎チャイムや放送の合図で、8時15分には始められるように集まりましょう。
ろうかを通るとき
◎特別教室や体育館への移動は、クラスで並んで行きましょう。
◎大きな声を出したり、走ったりしないようにしましょう。
休み時間には
◎運動場で元気よく遊びましょう。(頭の保護のため赤白帽をかぶる。赤白帽はいつも教室に
置く。昼休みは外に出ることが基本です。)
◎雨の日は教室で静かに過ごします。
※室内での過ごし方は、クラスで話し合います。(トランプ、オセロ、ウノ、お手玉、将棋は○、
マンガ、ゲームボーイ、カードなどは×です。)
※雨の日の体育館使用は、1・6年、2・5年、3・4年のペアの学年で使う日が決まって
います。(体育担当の先生から放送があります。)
◎特別教室や体育館に勝手に入ってはいけません。
◎校舎の東側、北側、駐車場、育成クラブでは遊んではいけません。
忘れ物について
◎取りに帰らないようにしましょう。
給食のとき
◎手洗い、エプロンの準備をして、先生と一緒に行きましょう。
◎準備や片付けは、静かに素早くしましょう。
◎給食当番以外の人は、静かに教室ですごしましょう。
◎12時55分のチャイムが鳴ったら教室を出ることができます。
そうじのとき
◎さ・し・す・せ・(そ ) そうじをがんばりましょう。
さ ・・・・ さっさととりかかり
し ・・・・ しずかに
す ・・・・ すみずみまで
せ ・・・・ せっせと
(そ) ・・・ そうじどうぐのあとかたづけ
・廊下は水ぶき。廊下のゴミ箱のゴミ捨てをきちんとする。
・水ぶきぞうきんは、必ずバケツを使う。
(トイレの流しに捨てる。
)
・ゴミは、掃除のはじめに持って行く(火・金)
。
・トイレは月・木に水を流して掃除をする。水切りをする。
3
トイレ・手洗い場
◎スリッパをはき、すんだらきちんとそろえましょう。
◎トイレを汚さないようにきれいに使い、必ず水を流しましょう。
◎パレットの絵の具や習字の筆は、手洗い場で洗わない。
学校から帰るとき
◎最終下校時刻を守り、二人以上で帰りましょう。
◎交通の決まりを守り、通学路を通って帰りましょう。
・飛び出しをしない。
・寄り道をしないでさっさと帰る。
その他
・一階廊下は、用事のある時以外は通路として利用しない。
・用事のある時以外はベランダに出ない。(教師と一緒に)
・学習に必要のないものは持ってこない。(お金、遊ぶ物)
・すのこ、グリーンマットの上は、土足禁止。
・職員室の出入りの仕方に気をつける。
「○年の○○○○です。・・・・の用事できました。
入ってもよいですか。」と言って入室する。
【校外生活】
☆早帰りの時は15時までは家にいるようにしましょう。(用のある場合はよい)
☆子どもだけで、校区外に行ってはいけません。
☆ゲームセンター、ゲームコーナーの出入りは保護者同伴でも禁止です。
☆外出時刻を守りましょう
・夏≪春分の日から≫は18時まで
・冬≪秋分の日から≫は17時まで
☆危ない場所には、近寄らないようにしましょう。(外で一人遊びはしない。)
☆用事がないのに、公民館、店に立ち寄らないようにしましょう。
☆自転車の乗り方に気をつけましょう。(危ない乗り方をしない)
・1・2・3年生は家の庭、公園や広場(自転車を押して行く。3年生は2学期から地区内)
・4年生以上は校区内。ヘルメットをかぶります。
☆公園など外では、飲んだり食べたりしないようにしましょう。
☆大人のいない家に上がって遊ばないようにしましょう。
☆カード、テレビゲームカセットの交換、貸し借り、売り買いはしません。
☆魚釣りは子どもだけでは、行きません。
☆人の迷惑になることはしません。(よその土地・田や畑に入りません。)
☆知らない人には、ついて行きません。・・・ い・か・の・お・す・し
ついて□□
い□
か ない、車に□
の らない、□
お おごえを出す、□
す ぐ□
し らせる
※声をかけられたら、子ども連絡所「こまったときは、いつでもおいで。」の
ステッカーのはってある家に助けを求めます。すぐに、110番に電話しま
しょう。
※何かの事故や困ったことがあったら、すぐ学校に連絡しましょう。
丹生小学校
593-0500
☆心がけようよ・き・ひ・と・み
よ うじもないのに店に行かない、き けんなあそびはしない、 ひ あそびをしない
と びださない、 み しらぬ人についていかない
4
ふでばこ
なか
あかあお
【筆箱の中】
・えんぴつ(5,6本) ・赤青えんぴつ
け
なまえ
・消しゴム ・じょうぎ ・名前ペン
なまえ
か
*一本一本に名前を書きます。
まいにち
*毎日、えんぴつをとぎましょう。
てい
どうぐばこ
ちゅうがくねん
<低・中 学 年 >
【お道具箱の中】
・パス
・
(カスタネット)
ぜんいん
<全員>
・のり
・はさみ
いろえんぴつ
・色鉛筆
・セロテープ
(・フェルトペン)
*いつも、
せいり
整理して
ちゅう
おきましょう。
こうがくねん
< 中 ・高学年>
さんすう
さんかくじょうぎ
ぶ ん ど き
・算数3点セット(三角定規・コンパス・分度器)
5
坂ノ市中学校のきまり<服装・持ち物>
流行に流されず、坂中生としてのスタイルを確立しよう!
1.制服について<校章・ネーム(学年色)入り>
男子 … 標準学生服、学生ズボン(どちらも標準マ-ク入り)を
正しく着用する。
女子 … 学校指定のセーラー服を正しく着用する。
スカート丈は膝の中央までとする。
2.上靴について
学校指定品<学年色>です。かかとは踏まず、氏名以外の装飾や
落書きはしない。
3.通学靴について
「白限定のジョギングシューズで、ひも(白)付き」です。
4.通学カバン
学習用具を入れるのに適した形・大きさです。
色や形の指定はありません。
アクセサリー類は華美にならないようにする。
5.身だしなみ
○頭髪は男女とも『清潔でさっぱりとした髪型』を心がけましょう。
・パーマや染色脱色は禁止です。
・ムースやジェルなどでの変形、整髪料は禁止です。
・男女とも前髪は眉毛にかからないようにし、男子は耳にかからない程
度の長さ、女子は肩にかかる髪は結びます(他の目的で結ばない)。
・ゴムやピンの色は黒紺茶系統で装飾性の無いもの
・眉毛に手を加えたり、無用にそったりしてはいけません。
・髪に故意に手を加える(そり込み、刈り上げ、左右非対称、真ん中に
よせてつったてるなど)は禁止です。
○ベルト
・色は制服にあうもの(黒紺茶系統)
・丌要な穴や装飾付き(デザイン含む)が無いもの
○下着
・制服の下に着る服については、制服から出ないようにし、派手でな
い色(黒白紺茶系統)のものを着用する。
夏服の下からロゴやしま模様などが浮き出ないものを着用する。
・上制服の下に着る体操服は夏・冬とも色的なもの、衛生面からも着用
は禁止です。
・ハイネックシャツ(制服からはみ出る)の着用は禁止です。
○靴下
・白です。ワンポイント(対のポイント・ワンライン含)までは良いが、
くるぶしが隠れないものやルーズソックスは禁止です。
★所持品
・中学校の学習や部活動に必要なもの以外は禁止です。
(緊急時用のテレホンカードはよい。常備薬等は担任に相談のこと)
・カッターナイフや火気類等、危険なものは絶対に持ち込まないこと。
衣替えの時期
夏服5月~10月、冬服10月~5月 気候を考慮して学校が指示します。
防寒・防暑<希望者>
оスク-ルコ-ト・ウィンドブレーカー(本校指定品)・部活で許可さ
れたもの
о手袋・マフラー(規定はない)
о帽子(夏服着用期間及び遠足時にキャップ型を許可)
※「これ大丈夫かな。」というグレーゾーンの品物を購入し、着用しないことが大切です。
6
<学習規律>
[小学校]
チャイムが鳴るまでに
始業前
次の時間の準備をして
静かに待つ
[中学校]
3分前入室、2分前着席
1分前黙想
「起立」、「気をつけ」「お
始業(終業)の 立ってあいさつする
願いします(ありがとうご
あいさつ
ざいました)」
その後、「着席」
7
◆この「かていがくしゅうのすすめ」は、坂中校区小中学校の9年間を見通して
作成しています。
1.もくひょうじかん
30 ~ 45ふん
2.やくそく
(1) いえにかえったら、はやめにしゅくだいをすませます。
(2) べんきょうするときは、テレビをけします。
(3) つくえをきれいにかたづけます。
(4) ただしいしせい・ただしいえんぴつのもちかたでべんきょうします。
(5) もんだいは、こえをだしてよみ、じぶんでかんがえます。
(6) べんきょうがおわったら、あしたのよういは、じぶんでします。
①えんぴつや赤・青えんぴつをけずる。
②れんらくちょうをみて、あしたつかうものをランドセルにいれる。
③れんらくちょう・ふでばこ・したじき・ファイルをいれる。
☆べんきょうにつかわないものは、もっていきません。
3.がくしゅう
★こえにだしてよむ。(大きなこえで、すらすらよめるように)
おんどく
こ
く
ご
★てん(、)やまる(。) かぎかっこ 「 」 にきをつけて、はっ
きりよむ。
★きもちをこめてよむ。
★ひらがな・カタカナ・かんじを ただしいかきじゅんで、字のか
かく
たちに気をつけて、ていねいにかく。
★きょうかしょをうつす。(ただしく・はやくうつせるように)
★にっき(あのね)をかく。
★けいさんカードやドリルをつかって、くりかえしれんしゅうする。
さんすう
★たしざん・ひきざんをする。(ただしく・はやくできるように)
★2年生は、九九をおぼえる。(すらすらいえるように)
★文のもんだいをとく。(よくよんで、かんがえる)
どくしょ
★いろいろなしゅるいの本をよむ。
8
低学年(1・2年)
基本的な学習習慣
☆ 家庭学習のめやす : 30 ~ 45分
◎机に向かう習慣をつける。
◎宿題を最後まできちんとする。
☆ 学習の特徴
○45 分の授業の中で、
「読み・書き・計算」などの基礎的・基本的な内容を学習し
ます。繰り返し練習することで定着が図られ、力がつく学習内容がたくさんあり
ます。
○「正しい姿勢で座る」「鉛筆を正しく持つ」「自分で翌日の準備をする」「身の
回りの整理整頓をする」などが、学習の基本になります。
○生活と結びついた学習内容が多く、具体物を使ったり実際に体験したりする学習
が多いのも特徴です。
☆ 家庭での援助
○「早寝・早起き・朝ごはん・朝トイレ」「規則正しい食事」などの基本的な生活
習慣を身につけることが大切です。
○一人で学習の内容や方法を判断していくことは難しいと思われます。できたとこ
ろを褒めてあげながら支援し、意欲を高めましょう。
○いろいろなことに興味を持ち、知りたがります。ゆっくり聞いてあげましょう。
○学習を始める前にテレビを消し、机の上を片づけるなど、学習する環境を整える
ことが大切です。
○学習する時間を決めて取り組む習慣をつけさせてください。
○宿題を最後までていねいにやりとげるようにさせてください。
○できれば「丸つけ」をして、理解度をつかみましょう。
○学校からの手紙や連絡などは、子どもと一緒に確かめるようにしましょう。
連絡帳には、サインしてください。
○一緒に買い物したり、時計を読んだりして、子どもの生活体験を豊かにしまし
ょう。また、毎日できるお手伝いを決めて実行させてください。
9
◆この「家庭学習のすすめ」は、坂中校区小中学校の9年間を見通して
作成しています。
1.もくひょう時間
45 ~ 60分
2.やくそく
(1) 家に帰ったら、早めにしゅくだいをすませます。
(2) 勉強するときは、テレビをけします。
(3) つくえの上や身の回りを きれいにかたづけます。
(4) 正しいしせいで、しゅうちゅうして勉強します。
(5) しっかりもんだいを読み、自分で考えます。
(6) やりおわったら、まちがいがないかたしかめます。
(7) 勉強が終わったら、かたづけをして、つぎの日のじゅんびをします。
①えんぴつや赤・青えんぴつをけずる。
②れんらくちょうを見て、ひつようなものをランドセルに入れる。
(教科書、ノート、ふでばこ、下じき、れんらくちょう、次の日にひつようなもの)
☆学習にひつようないものは、学校にもっていきません。
3.学しゅう
★声に出して読む。(大きな声で、すらすら読めるように)
国
★点(、)や丸(。)会話文 「 」 に気をつけて、気もちをこめて読む。
★かん字練習をする。(正しい書き順でていねいに)
語
書く
★教科書をししゃする。(正しく・はやくうつせるように)
★教科書やドリルをつかって、くりかえし練習する。
算 数
★かけ算、わり算をする。(正しく・はやくできるように)
★文しょう問題をしっかり読み、考える。
音読
じぶん
き
けいかくてき
★自分ですることを決めて、計画的にすすめましょう。
い
みしら
しら
よん も
じ
ご しら
に っ き
し
○国語~意味調べ、ことわざ調べ、四文字じゅく語調べ、日記・詩
はい
く
たん
か
じ
俳句(はいく)・短歌(たんか)作り、ローマ字
じょうぎ
見つけ
勉強
ぶ ん ど き
○算数~コンパスで図形をかく、定規ではかる、分度器ではかる。
き ごう
とどうふけん
けんちょう し ょ ざ い ち
○社会~地図記号・都道府県名・県 庁 所在地名をおぼえる。
もの
かんさつ き ろ く
○理科~生き物の観察記録
○音楽・図工・体育・そう合~リコーダーの練習、絵手紙、体力づ
くり・新聞の切りぬき
読 書
しゅうかん
しゅるい
★読書の習慣 をつける。(いろいろな種類 の本を読む)
10
中学年(3・4年) 自为的な学習習慣
☆ 家庭学習のめやす : 45 ~ 60分
◎集中して宿題をやりきる。
◎自分から進んで学習する。
◎わからないことや興味のあることを自分で調べる。
☆ 学習の特徴
○社会・理科・総合的な学習が始まり、学習内容も広がります。
○国語辞典や漢字辞典・地図帳などの使い方を学習し、自分で調べる学習が多くな
ります。
○ローマ字を習い始めます。
○算数では、四則計算(+、-、×、÷)の基礎・基本を徹底して学習するとともに、
小数や分数といった抽象的な内容も学習します。
☆ 家庭での援助
○自立心が目覚め、自分でやろうとすることが増え、「やる気」「根気」が育つ時
期です。自分でできたときには、褒めてあげましょう。
○急に勉強が難しくなり、苦手意識を持つ子どもも出てきます。自信を持たせ、意
欲を高めるような励ましが大切です。
○みんなと行動をともにすることを好むとともに、自分の考えを为張するようにな
ります。話をきちんと聞いてあげましょう。
○徍々に自分でできるようにするために、温かい励まし、宿題や持ち物の点検など
の手助けが必要です。
○社会・理科・総合で学習する地域社会の自然・文化・産業などにふれる機会を多
く持ち、豊かな体験をさせてください。
○用事や遊びで行った地名や都道府県名などを教えてください。
○学校からの手紙や連絡などは、出す位置を決め、毎日点検してください。
○時計を見ながら計画を立て、行動できるように声かけをしてください。
11
◆この「家庭学習のすすめ」は、坂中校区小中学校の9年間を見通して
作成しています。
1.目標時間
60 ~ 80分
2.やくそく
(1) 家に帰ったら、早めに宿題をすませます。
(2) 勉強するときは、テレビを消します。
(3) 机の上や身の回りを使いやすいように片づけます。
(4) 正しいしせいで、集中して勉強します。
(5) しっかり問題を読み、自分で考えます。
(6) わからない時は、教科書やノートなどでふり返ります。
(7) やり終わったら、まちがいがないか確かめます。
(8) 家庭学習が終わったら、片づけをして翌日の準備をします。
①鉛筆や赤・青鉛筆をけずる。
②連絡帳を見て、必要なものをランドセルに入れる。
(教科書、ノート、ふでばこ、下じき、連絡帳、翌日に必要なもの)
☆学習に必要ないものは、学校に持っていきません。
3.学 習
国
音読
語
書く
算 数
自为学習
読 書
★声に出して読む。(すらすら読めるように)
★速さ・強弱・リズムなどに気をつけて、気持ちを込めて読む。
★漢字練習をする。(正しい書き順でていねいに)
★教科書を視写する。(正しく・速く書けるように)
★教科書やドリルをつかって、習ったことをくり返し練習する。
★四則計算(+、-、×、÷)が速く・正確にできるようにする。
★文章問題をしっかり読み、考える。
★自分ですることを決めて、計画的にすすめましょう。
○国語~意味調べ、ことわざ調べ、四文字熟語調べ、日記や作文・詩
俳句・短歌、同音異義語調べ
○算数~小数・分数の計算、面積・体積・図形の問題・割合
百分率の問題、速さの問題
○社会~地図記号を覚える、都道府県の名前や位置、世界の为な国の
位置、日本の歴史の年号とできごとや人物調べ、新聞を読む
(自分の意見を書く)、産業について調べる
○理科~実験の手順や結果をまとめる、実験道具の使い方
自然や生き物の観察
○音楽・図工・家庭・体育・総合 ~ リコーダ゙ーの練習、絵手紙、
体力つくり、料理のレシピ
★読書の習慣をつける。(いろいろな種類の本を読む)
★テーマを持って読書する。
12
高学年(5・6年) 自为的な学習習慣
☆ 家庭学習のめやす : 60 ~ 80分(自为学習 30分程度)
◎集中して宿題をやりきる。
◎自分なりの学び方を工夫して学習する。
◎課題やめあてを自分で設定し、調べ、まとめる。
☆ 学習の特徴
○論理的な学習内容や抽象的な思考をともなう学習が増えます。
○筋道を立てて考える力や広い視野で物事を観察する力が必要になります。
○友達と協力して調査・研究し、様々な人と関わることで、物の見方や考え方を
深めることができます。
☆ 家庭での援助
○生活リズムの乱れは、学習習慣や学力に影響します。生活リズムを見直し、目標
を決めて計画的に学習を進めることが重要です。温かく見守りながら励ましまし
ょう。
○宿題だけで終わるのではなく、自分なりに考えながら学習していく態度が求めら
れます。自为学習にも取り組むよう声かけをしましょう。
○思春期に入り丌安定になることもあります。また、考え方が大人並になり、大人
への反抗もみられますが、しっかり向き合って話を聞いてあげましょう。
○「やればできる」という気持ちを持たせ、自尊感情を高められるように認め、励
ますことが大切です。
○学習する場の整理整頓を心がけ、計画的に学習を進められるように助言してあげ
てください。
○新聞やテレビのニュースなどについて、家族で話し合う機会を持つように してく
ださい。
○学校からの手紙や連絡などは、出す位置を決め、毎日点検してください。
○時計を見ながら計画を立て、行動できるように声かけをしてください。
13
生徒用
家庭学習のすすめ
<中学校1~3年生>
坂中校区 小中一貫教育学習推進部
◆この「家庭学習のすすめ」は、坂中校区小中学校の9年間を見通して作成しています。
1.目標時間
学年+1時間程度
(1年生:1時間半~2時間、2年生:2時間半~3時間、3年生:3時間半~4時間)
2.学習のポイント
(1)決まった時間に毎日コツコツやりましょう。
(帰ったら早めに学習する習慣をつけましょう。
)
(2)集中して学習しましょう。
(落ち着いた場所で、テレビや音楽など「ながら勉強」はしません。
)
(3)正しい姿勢で、文字は丁寧に書きましょう。
(4)わからない問題は教科書等で確認し、くり返しときましょう。
(5)教科の宿題や毎日の課題に加え、自分から自分の為に考えた学習方法で、工夫して学習を
進めていきましょう。
3.学習
★教科書にある詩などの、短い文章を声に出して何回も読む。
国語
★漢字をくり返し書いて覚える。
★長文の読み取り、古典の音読など文章を読む力をつける。
社会
★重要な語句をノートなどにまとめて整理し、暗記する。
★教科書や資料集をくり返し読み、内容を理解する。
★四則計算を中心に、計算力アップを目指す。
数学
★公式は何度もくり返し使って覚える。
★文章問題は、同じ問題や似た問題を何度もとく。
理科
★その日に授業で学習した内容を復習する。
★重要な語句をノートなどにまとめて整理し、暗記する。
★新出単語や例文など、くり返し声に出して書いて覚える。
英語
★英文を日本文に、日本文を英文に直す練習をする。
★教科書の本文を何度も音読する。
★NHKラジオ基礎英語を聞く。
その他
★読書をし、いろいろな本と親しむ。
★新聞を読み、社会のできごとなどさまざまな情報をつかむ。
14
家庭学習のすすめ
<中学校1~3年生>
保護者用
坂中校区 小中一貫教育学習推進部
◆この「家庭学習のすすめ」は、坂中校区小中学校の9年間を見通して作成しています。
中学校(全学年)自为的・計画的な学習習慣
☆ 家庭学習のめやす:学年+1 時間程度
◎各教科の宿題をやりきる。
◎毎日の課題を計画的に取り組む。
◎予習・復習の習慣を身につける。
(1,2年生)
◎進路の目標を具体的に決めて、計画を立てて学習する。
(3年生)
☆ 学習の特徴
○中学校の学習では小学校で学習した内容を、教科ごとにさらに深く学習します。
○学習内容が多くなるので、計画的・継続的な学習を進めていく必要があります。
○卒業後の進路を常に意識し、幅広い知識を身につけることが必要となります。
☆ 家庭での援助
○小学校に比べると、授業内容や授業進度をかなり負担に感じる生徒が多くなります。
予習や復習など計画的に学習を進められるように助言してあげてください。
○生活リズムの乱れは、学習習慣や学力に影響を及ぼします。帰ってから早めに学習に
取り掛かれる環境をつくるなどして、夜更かし等させないように工夫することが大切です。
○部活動にも多くの生徒が所属します。学習と部活動の両立ができるよう、温かい励ましや
支援をしてあげてください。
○新聞やテレビのニュースなどについて、家族で話し合う機会を持つように心がけましょう。
○卒業後の進路について日ごろから家族で話すなどして、
目標をしっかりと持たせ、計画的に学習を進めていくことも大切です。
15
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