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A3パンフ中面 - NPO法人キャリア権推進ネットワーク
250字 ! のつぶやき 大募集 2016 年度 仕事とキャリアのアーカイブ構築事業 第2回 「仕事のルビー 働くサファイア」 ~働く私を動かした言葉や出来事~ 第1回キラリしごと大賞 受賞作品 第1回サファイヤ賞 受賞作品 第1回ルビー賞 受賞作品 夫婦不仲な折 度々3歳の娘と共に家を飛び出していた。 友人宅へは もう恥ずかしくて頼れず公園の駐車場に車を止め 泣く事しか出来ずに居た。 朝方娘が目を覚まし「マミーが泣くなら私も泣く︕」と 意味も分からぬまま泣き出した。 はっとさせられた。 “ 私が泣けばこの子も泣く。私が幸せにならなければこの子は不幸になる。” 数年悩んだ離婚を此処で決意した。 そこからの私は 無我夢中で仕事を掛け持ち PC を独学で学んだ。 それを活かしたく HP を制作。 それも活かしたくて旅行代理店の資格を取得。 その全てを活かしたくて このマウイ島で自らガイド業もこなしている。 お客様に触れ喜んで頂ける感動は 仕事の源になっています。 悲しい涙ばかり流していた母に導きの涙を流してくれた娘。 人生を活かしてくれてありがとう︕ 「後にする人のことを考えて仕事をしなさい」 学校を卒業して初めて就職した会社で、 上司だった女性に徹底的にこう教え込まれました。 組織に属している以上、自分だけが分かればいい、自分さえ良け ればいい、そういう仕事のやり方はするな、と。 ともすると全て1人で抱え込もうとする癖のあった私なのですが、 彼女の指導のおかげで、仕事だけではなく、 考え方や想いも仲間と共有することの大切さと同時に、 その根本にはコミュニケーションが重要であることも学びました。 そしてそれは、どんな資格よりも強い武器であると感じています。 目をかけてくれていた先輩には相談せず、転職を決めた私。 退社日を伝えると絶句して、涙目になって引き止めてくれようと しました。そんな先輩が、寄せ書きのカードに書いてくれた言葉が 「社会人になったら、自分で卒業を決めなければならない」でした。 ブラック寄りの会社でしたが、最終出社日ばかりは楽しい思い出が 浮かび、未練が出てきたところだったので、力強く送り出してもら った気がしました。何につけ、辞めることはエネルギーが必要で、 惰性で続ける方が案外楽です。 そんな時には今でもカツを入れられる言葉です。 (新井幸代様 東京都) (佃京子様 大阪府) (金安理香様 米国 ハワイ州 マウイ島) <ご本人コメント> この度は キラリしごと大賞を頂き心から御礼申し上げます。あの時 3 歳だった娘は現在22歳 ウィラメット大学を 5 月卒業し、オレゴンユニバーシティー医学部へ将来は外科医になりたいと突 き進んでおります。彼女も幾度かの試練にあいくじけそうになった時、「ママは何もしてあげれな いけど君が泣くならママも泣く。」「何言ってるのよママ︕私はママの子なんだから頑張れるはずな の。だから泣いたりしないでぇそっちのほうが辛いよ。。。」 見てきてくれたのでしょう母の背を。。。こうして二人三脚の親子であり 今は離れて暮らして居 ますが心だけは見失うことなく互いを助け合い生きています。 この先もずーっと。最後にこの場をお借りし、娘にエールを送らせてください。反面教師でもある この母の表と裏、君はよ~く見てきましたね︕それらが生きる知恵です。 共に生きてくれてありがとう。この先、君が何時 親になるか分かりませんが、我が家の家訓「親 の不利見て我が不利直せ」を必ず引き継いでください。 子に面切って言いなさい。「親のせいにするなぁ︕育ちのせいにするなぁ︕貧乏のせいにするなぁ︕」 それを立証してくれたのは君なのだから。。。 あなたの職業人生の中でキラリと光る言葉や出来事を投稿してください テーマ例 「仕事で励まされたひと言」、「仕事で転機になったこと」、 「仕事の上の大失敗とリカバリー」、 「プロの技を教えてくれたあの人の言葉」、 「日頃言いにくい親や上司や後輩に向けての感謝の言葉」、 「私が働き甲斐を感じた瞬間」、 「仕事に頑張る私のバックボーン」等 発表 NPO法人キャリア権推進ネットワーク理事 戸板女子短期大学客員教授 菊池桃子 ※参考 菊池桃子理事の作品 1年ほど前のこと。芸能界、大学教員、政府会議メンバーとして忙しく 働いていた私は、家庭での料理など家事全般が手抜きになり、子供たち に申し訳なく思っていました。気持ちも落ち着きません。 そこで、他大学で長年教員をし、子育ても両立なさった60代の先輩女性 に、「時間管理のコツを教えて欲しいと」悩みを打ち明けました。 すると先輩は、「限られた24時間について悩むより、完璧にしないと落ち 着かない、そんな自分について悩みなさい」とアドバイスをくれました。 要は24時間を変えるより、自分を変える方がたやすいのだと。心と向き 合う工夫で悩みは激減したのです。 表彰 選考委員 入選作品には賞状と副賞(図書券)を贈呈します。 委 員 長︓戸苅利和理事長 (女優・戸板女子短期大学客員教授) 副委員長︓菊池桃子理事 委 員︓当 NPO 担当部長 「キラリしごと大賞」 (1 名) 賞状と副賞(3万円図書券) 「ルビー賞」 (1 名) 賞状と副賞(1万円図書券) 「サファイヤ賞」 (1 名) 賞状と副賞(1万円図書券) 締切 2017 年 2 月 28 日(火)必着 【応募ページ】 2017 年5月下旬に本人にお知らせし、当NPO のホームページで 6 月に発表いたします。 主 催 NPO 法人 キャリア権推進ネットワーク 〒101-0027 東京都千代田区平河町1番地 第 3 東ビル 5F URL︓http://www.career-ken.org/tsubuyaki2016.html E-mail︓ [email protected]