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生田産機工業株式会社 魅力発信レポート

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生田産機工業株式会社 魅力発信レポート
伸銅業界のリーディングカンパニーとして
生田産機工業株式会社
魅力発信レポート
削る技術
磨く技術
応える
技術
目次
1 社名と説明と目次
2 伸銅業界と会社創業について
3 製品紹介
4 海外との関係
5 自社の特徴~オーダーメイド~
6 人材育成の方針
7 実際に働く人の言葉
8 自社ならではの中小企業の魅力
9 会社概要
1955年に面削技術の特許を取得して以来、
高度な技術と不屈の精神で信頼と実績を築き上げ、およそ半世紀に渡り、
業界のトップを走り続けてきました。
そんなIKUTAが今後進むべきは伸銅業界のさらなる発展の道。
業界の可能性を限りなく開拓してゆくことがIKUTAの役割です。
伸銅業界とは?
伸銅とは銅を薄くして板のようにすることなのですが、素材を薄くすることは日本のトップレベルな会社
のみしか行うことが出来ません。社員60名弱の中小企業が世界をマーケットに活躍していることは誇
りに思えることです。
会社創業した後の流れ
京都伏見の地に設立したメリット
1919年に生田鉄工所を創業、
創業者は福井の方で最初は酒造の合
理化に尽くしていました。
(伏見は酒造が多かったのです。)
しかし、面切装置の特許を持っていた
寺田正春さんとの出会いにより伸銅設
備機械の製造に着手しました。1961
年から京都伏見の地でずっと製造をし
ています。
またアジア・ヨーロッパ等に営業展開を
図り、日本だけでなく海外へも進出して
いきました。
交通の便が良く、知名度があります。
伏見区にはたくさんの会社があり、
東大阪に筆頭しています。また、協同体
(中小企業のネットワーク)というものがあり、そ
れぞれの得意な交通技術をお互いに
紹介出来ます。
自分の技術を売り込ん
でもらえるのです!
すべての銅製品はIKUTAから始まる
両面面削ライン
お客様の要求通りに超精細な表面状態を創り上げる、面削ライン。独自
のノウハウから生まれた世界にただ一つの両面面削ラインはハイスペッ
クな伸銅製品が求められる中、全世界で着実にシェアを伸ばしています。
国内外の工場へ出向き、生産ラインの調子が100%になるまで責任を
持って据え付け・管理する一貫体制で、面削工程のトップブランドとして、
国内外で高い評価をいただいております。
CNCカッター研削盤
面削の仕上がりはカッターの切れ味がすべてです。IKUTAの超
硬カッター専用CNC研削盤は、ダイヤやセラミックに次いで硬い
超硬合金を研磨できるように特殊なダイヤモンド砥石が装備さ
れ、コンピュータで全自動運転ができるシステムとなっています。
10ミクロン以内の精度で面削素材に応じた研削方法を自動で
操作出来るため、世界中の伸銅工場で導入されています。
超硬ミーリングカッター
耐摩耗性に優れた超硬合金カッターです。従来のハイスピードスチール
(=ハイス)カッターに比べ、切れ味が良いので面削表面の品質が格段
に高く・美しく・滑らかになります。IKUTAのカッターは交換コストの削減や
多頻度メンテナンスからの開放など、製造現場に広範囲な合理化・効率
化をもたらします。
IKUTAの
NEW CHALLENGE
風力発電機
KYOWIND
KYOWINDは垂直軸のブレード(羽根)を持つ小型風力発電機です。
垂直軸タイプは以下の特徴があり、市街地の設置に最適です。
・わずかな風で回転し始める
・どの方向からの風を受けても回転する
・風切り音が発生しない
・自由なカラーリング・デザインが可能
風力発電でドイツ人
と遊んでいた
京都大学の方達との イ
ンターンシップで作る
新聞が取り上げたことで
風力発電を開発する京都
府のプロジェクトが目を止
める
京都府が生田産機に声
をかけて作ることに。
◎ 影響:新聞やテレビ等の取材・広告の媒体として知名度が上昇しました。
遊びから始まったもので儲けにはなりませんが、
楽しみながら・いつか生かせる時が来ると思いながら作っています。
IKUTAの海外進出:日本の伸銅設備機械は品質が良く、
国内より中国からの受注が多い。
中国に取引先があって輸
出していたのだが「こっち
(中国)で作らないか」と言
われて思い切って中国に
工場を設立。
1992
1986
イラン国営伸銅
工場に両面面切
削装置を納入。
ヨーロッパの大手伸
銅各社から引き合
い、ヨーロッパ方面
への営業展開を図
る。
2002
中国市場進出。上
海事務所開設。
1994
ドイツのKMEuropeMetalに
1500mmワイドタイ
プの大型両面面切
削装置を納入
日本でしか作れないものは日
本で、中国でも作ることが出来
るものは中国で作るという展開
になりました。
IKUTAの営業:すべての技術は顧客のために
最高レベルの完成度を
ご相談・お問い合わせ
現状についてヒアリング
調査・仕様打ち合わせ
オーダーメイドについて
オーダーメイドはお客様から注文を受け何度も何度も相談をするこ
とでお互いが納得のいくものと作っていくことです。
オーダーメイドということは、製品を1から作っていくので、他の企業
間とで、対等な関係で作っていけます。
生田産機工業株式会社では、調査・打ち合わせの段階からお客様
の要望に応えられるように他企業との協力をしながら自分たちの意
見を伝えて取り組んでいます。
仕様書作成
オーダーメイドで心がけていること
開発計画
検討・承諾
技術設計
機能設計
生産計画
製造開始
オーダーメイドはこちらから、一つの製品を自らが売りに行くというも
のではないため、注文を受けること一つ一つが大きいものです。生
田産機工業株式会社は、ONLY企業だから他社が差参入してきませ
ん。逆に言えば、何か一つでも適当にしてしまうと信頼がなくなって
しまします。お客様の需要、要求に答えなければいけません。長年
の成果と技術があるからこそ、
今も自社は生き残っているのです。
これが生田産機工業株式会社の強みです!
生田に関わるすべての顧客、取引先は生田の財産であり、
心のこもった仕事で応えるために,
Speed Simple Symphony
(他への思いやりの心をつくる)
の三つのSの約束を行動方針として心がけています。
難問に突き当たっても、乗り越えられる
経験・技術・開発力をもっている
IKUTA基本理念
~(共に生きる)育とう、育てよう、育ちあおう~
世のため人のために尽くせる人が、育つ社風を作ります
コミュニケーション
ものづくりの精神
人間力
お客様に要望に応えられた製品
オーダーメイドの基本
コミュニケーション‥お客様は最初不安感をもって受注にくるので、挨拶は基本となるコミュニケーションです。
挨拶や態度で相手に不安をもたせてしまうと、受注になるととても指摘してきます
(不安が大きく、安心して任せられないため)。
ものづくりの精神‥「工場は人づくり」と「いいものをつくろう」を土台にして、知恵と工夫、チームワーク、
未知へのチャレンジアンドチェンジを忘れずに行動しています。
⇒ 永続的な信頼と支持を得るために努力しています。
人間力‥①感謝の心②思いやりの心③自立の心の三つをもとにそれぞれがこの人間力と能力を高め続ける
ことを目標に取り組んでいます。また社員が安心して仕事ができるためにも、
常に整理整頓清掃の3Sされた環境を整えています。
IKUTAで活躍する人材
生田産機工業株式会社でお勤めしていられる
営業部 周 永芬 様
に実際に働いていての様子をお聞きしてきました。
①仕事に対して気をつけていること、
また、意識していることは?
言われたことをすることです。言われていないところは自
分で考えて工夫と知識を使って行っています。会社に応
えていけるように、日々こういったことをしていきたいと考
えながら仕事に取り組んでいます。
また自分のモチベーションを高めるにも会社をよくするた
めにもライバル意識を常にもっているほうがいいです。自
分にプレッシャーをかけてモチベーションをあげて成果を
出してやる!と意識してやっています。
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•
•
•
②この会社に感じる魅力?
仕事場にいる人はみんなが家庭的で、
和やかなアットホームな雰囲気が感じられる仕
事場ではあります。
上下関係は厳しくはありませんし、上司に気を
遣わずに自分の意見を何でもいう事が出来ま
す(日本では上司に気を遣いすぎて、自分の意
見を言えないことがあるが、こういったことがで
きるは自社のいいところではないのかと思いま
す)。上司の方は自分が失敗したときに怒るの
ではなく、納得するように言って気づかせてくれ
ます。それはやはり、怒られてどうしたらいいか
考えるよりも、納得のいく説明をしていただける
ほうが自分としても次の行動に移しやすいです。
中小企業から大企業になる!という大きな目標があり、やりがいがある。
責任が重いが、会社が大きくなっていく実感が湧く。
給料の面では大企業の方がいいが、やりがいがあるのは中小企業。
大企業に埋もれていると仲間とやっているのか自分のみの力でやっているのか分からない。
自分のやったことが失敗してもすぐに跳ね返ってくるし、成功すると跳ね返ってくる威力が大きい。
◎一つのラインを生田産機工業株式会社で作ることが出来るため、
60名ほどの中小企業が世界へ飛び込むことが出来た。
◎オーダーメイドという受注生産のため、他社が自社との競争には入り込んでこない分、
日本の伸銅業界で生田産機工業株式会社はトップを走り続けている。
◎会社が個人にセミナー等のきっかけを与えることで従業員のステップアップを促している。
◎仕事場がアットホームな雰囲気のため、上司の方にも自分の意見を何でも言うことが出来る。
生田産機工業株式会社
代表取締役 生田 泰宏
設立 1953年4月1日
従業員数 60人
資本金 20,000,000円
主要商品
・両面面削ライン
・CNCカッター研削盤
・脱脂酸洗バフ研磨ライン
・仕上げ脱脂洗浄ライン
・テンションレベラーライン
・スリッターライン
・超硬ミーリングカッター
・異形条レベラー
本社 京都市伏見区横大路下三栖辻堂町6
TEL 075-611-4347
FAX 075-622-4391
URL http://ikuta-sanki.com
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