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大学院生の心身の健康管理 Mental and physical health management
平成22年度大学院共通科目シラバス 科目番号 授業科目名 01ZZ 和文:大学院生の心身の健康管理 英文:Mental and physical health management 授業形態 講義 標準履修年次 1、2年次 開設学期 2学期 曜時限 金曜日6時限 教室 体芸地区(5C402)(10月8日除く) 単位数 1単位 担当教員 TF・TA オフィスアワー等 教育目標との関連 大塚盛男、久賀圭祐、杉江 征、堀 孝文、佐藤 純、金子 剛、太刀川弘和、原 友紀、寺島 瞳、田附あえか、石井映美 TF:担当者なし TA:担当者なし オフィスアワー:金曜日 15~16 時 研究室:保健管理センター医師室 電話番号:内線 2412 E-mail:[email protected] 教育目標の関連の欄は、大学院共通科目パンフレットにある学長、副学長、委員長 の記載事項を目標[仮]として記述する。 大学院等における学生生活において生じる可能性のある種々の心や身体の健康 授業の到達目標 障害について学び、自身のメンタル及びフィジカルヘルスについて考察することによ り、現在生じている或いは将来生じる可能性のある健康障害に対する対策や予防 について考えることができるようになる。 多忙でストレスの多い生活、運動不足や栄養バランスの偏った生活を過ごすことに 授業概要 より様々な心や身体の健康障害が生じる可能性がある。このような生活を送ってい る人々の心や身体の健康管理のために、自身のメンタル及びフィジカルヘルスにつ いて考え、学ぶ機会を提供する。 ストレス、健康障害、メンタルヘルス、フィジカルヘルス、感染症、生活習慣 キーワード 病、麻薬、うつ病、統合失調症、自律訓練法、アサーション、認知行動論スポ ーツ精神医学 ・感染症とその対策:インフルエンザ、ノロウイルス感染症等の大学において 流行しやすい感染症について知り、その対策を考える。 (担当 大塚盛男) ・生活習慣病:大学院の時期は研究などで不規則な生活になりがちであるが、 授業計画 正しい食生活、運動習慣などの生活習慣を身につけるべきである。そこで科学 的な根拠に基づく正しい生活習慣のありかた、生活習慣病の予防法について解 説する。 (担当 久賀圭祐) ・心と運動:スポーツ精神医学分野の最新の知見をレビューし、運動が心身の 1 健康に与える効果について講義する。大学院生・研究者の心身の健康増進に最 適な運動処方を提案する。 (担当 原 友紀) ・麻薬はなぜいけないのか?:近年、大学生の大麻汚染など麻薬問題が深刻化 している。麻薬が惹き起こす精神症状とその危険性について、最新の脳科学研 究をもとに解説する。(担当 太刀川弘和) ・うつ病はこころの風邪か?:うつ病の症状や種類について正しい理解ができ るように精神医学の知見を解説し、対処法や治療について紹介する。(担当 石 井映美) ・統合失調症とはどんな病気か?:青年期では 100 人に一人が発症する統合失 調症について、その症状や治療をわかりやすく解説する。 (担当 堀 孝文) ・リラクセーション入門:代表的なリラクセーション技法でもある自律訓練法 の解説と実習を行う。(担当 杉江 征) ・アサーション入門:相手と自分の気持ち・権利をともに大切にしながらコミ ュニケーションを行う方法について、グループワークを交えながら学ぶ。(担 当 佐藤 純) ・心の仕組みとは?:人の心の仕組みを、認知行動論的立場から解説する。(担 当 寺島 瞳) ・家族心理学入門:誰にとってももっとも近く生涯テーマとなりうる関係,家 族。自分自身の家族観をふりかえる機会を提供する。(担当 履修条件 ①評価方法:出席日数、学年末のレポートにより総合評価する。 成績評価方法 ②割合 ③評価基準 教材・参考文献・配付資料 それぞれの授業に合わせて紹介する。 授業外における学習方法 その他 2 田附あえか)