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2 BAN会員数 - 日本海洋レジャー安全・振興協会

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2 BAN会員数 - 日本海洋レジャー安全・振興協会
BAN Information
ブルーウォーター派にとって、瀬戸内海はクルージング天国。瀬戸の島巡り
を楽しむヨット/ボートオーナーに向けて、BANでは瀬戸内海のサービスエ
リア拡大を決定しました。そのほか、新しい
「BANコール」システム登場やボ
ートショー情報など、
「BAN」事務局からの最新のお知らせをお届けします。
1
BANサービスエリア
瀬戸内海に拡大予定!
兵庫県
岡山県
会員制プレジャーボート救助事業「BAN」が始まった
広島県
のは、今から21年前の平成4年7月のこと。海上保安
広島
山口
庁をはじめとする関係各省庁、マリーナ、海事事業者
倉敷
尾道
瀬戸大橋
山口県 岩国
香川県
などの協力により、まずは東京湾と相模湾(関東BAN)
今治
エリアからスタートしました。
愛媛県
当初の会員数は315名。その後、平成8年7月には大
阪湾、播磨灘、紀伊水道周辺をサービスエリアとする
関西BANが、平成13年4月には伊勢湾、三河湾および
現在のBANサービス海域
愛知県、三重県沿岸をサービスエリアとする中部BAN
検討中のサービス海域
がスタートし、さらに平成19年4月からは若狭湾でも
今後検討予定の海域
サービスが始まるなど、エリア拡大を続けてきました。
サービスエリアの拡大とともに会員数も順調に増加
2
し、昨年・平成24年11月にはついに7,000名の大台を超
えています。
*
(財)日本海洋レジャー安全・振興協会ではこのたび、
21 年前に500 名余でスタートしたBANの会員数は、
会員サービスの向上と会員数の増加を図るべく、サー
ビスエリアのさらなる拡大方針を決定しました。
BAN会員数
昨年秋に7,000名を突破
平成10年には3,000名を超え、平成17年には5,000名に、
具体的には、現在の関西BANサービスの西端である
平成19年には6,000名に達し、昨年11月にはついに7,000
備讃瀬戸大橋からエリアをさらに西に拡張し、
「瀬戸内
名を突破しました。特に関西での会員数が伸び、全体
BAN(仮称)」としてBANサービスを開始するもの。将
では12月31日現在で7,082名となりました。
来的には瀬戸内海すべてをサービスエリアとしたい構
近年の社会情勢の変化にともなって、マリンレジャ
想があり、それを目標に置いた段階的な計画となりま
ー産業は大きな影響を受けており、会員数の上昇カー
す。
ブはかなり緩やかになったものの、BAN会員は着実に
第一段階としては、エリアを「備讃瀬戸周辺海域」ま
増えています。
たは「備讃瀬戸∼燧灘周辺(しまなみ海道付近)」のいず
れかまで拡大する予定で、準備が順調に整えば平成26
年春にはエリア拡大のうえサービスを開始したいと考
7000
えています。
戸の島巡りを楽しんでいただけることでしょう。今後
の西へのエリア拡大についても、ぜひご期待ください。
会員数
︵名︶
ング主体で楽しまれている会員様にとっては心強く瀬
中部
関西
関東
6138
6000
瀬戸内海は風光明媚で多くの島々があり、クルージ
ングにはうってつけの海域であることから、クルージ
BAN会員数の推移(年度)
8000
5000
4000
3617
3725
H11
H12
654
2963
670
3055
3969
4236
4631
4929
5314
6305
6506
6784
6693
6775
7082
5681
3000
2000
1000
0
中部
関西
関東
12
BAN MATE
H13
223
669
3077
H14
366
731
3139
H15
520
812
3299
H16
683
873
3373
H17
826
963
3525
H18
939
1035
3707
H19
997
1198
3943
H20
1031
1294
3980
H21
1112
1400
3994
H22
1161
1506
4026
H23 H24年12月末
1140 1216
1628 1731
4007 4135
登録画面をタップ
3
BAN 会員情報と位置情報が ROC へ
すべての携帯端末で利用できる
新「BANコール」を開発中!
あらかじめ自分の携帯電話に登録しておくだけで、
いざというとき迅速な救助要請ができる
「BANコール」
。
BAN 会員情報と位置情報が ROC のモニター画面に表示
GPS機能付き携帯電話の位置取得データを利用する
レスキューオペレーションセンター (ROC)
このサービスは、迅速な救助を実現するのに大きな助
レスキューステーションから救助船出動
けとなっており、平成22年6月のサービス開始以来、
約2割のBAN会員にご登録いただきました。
ただ、現在販売数の過半数を超えているスマートフ
ォン(スマホ)では利用できないなどの欠点がありまし
た。そこで、今後予想されるスマホ利用者のさらなる
増加やiPadなどタブレット端末の普及を考慮し、携帯
電話に加えてスマホやタブレットなどすべての携帯端
末で利用できるとともに、セキュリティもよりしっか
りした
「新BANコール」
を開発中です。
この新「BANコール」はスマホ特有のアプリ形式では
4
なく、インターネットを介して動くWEBシステムを利
用しているため、携帯の電話会社やiPhone、Android
などのOSも選びません。したがって、電話機能の付い
たすべての携帯端末で、救助要請の利用ができること
になります。
ボートショーで
BANのブースを覗いてください
今年も横浜で開催される「ジャパンインターナショナ
ますます便利になる新「BANコール」。今年の夏前に
ル ボートショー2013」。日本海洋レジャー安全・振興
は利用可能となる予定ですので、BANホームページ
協会では、
「 BAN」のブースを展開し、広報と会員サー
(http://www.kairekyo.gr.jp/ban/)にてサービス開始時
期をお知らせいたします。
なお、新 BANコールの運用がスタートすると旧型
の「BANコール」もしばらくの間サービスを継続します
が、その後停止しますので、すでに登録されている会
員の方々には、できるだけ早く新「BANコール」への登
録をお願いいたします。
ビスを行います。
ご家族ご友人をお誘いのうえ、ぜひご来場ください。
■ジャパンインターナショナル ボートショー 2013
・会期/3月7日(木)∼ 10 日(日)
・会場/パシフィコ横浜(屋内展示)
横浜ベイサイドマリーナ
(フローティング展示と陸上テント)
マリンレジャーの普及を応援しています
三井住友海上火災保険株式会社
株式会社損保ジャパン
*私たちはマリンレジャーの普及の一助として、万が一のトラブルの際にお役に立つ保険をご用意しております。
BAN MATE
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