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エクセルができること,財務分析と統計学の基礎を修得していることが好

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エクセルができること,財務分析と統計学の基礎を修得していることが好
2回生演習
< intermediate seminar 〉
授業科目名
〈英訳〉
配当学年
2
単位数
2
開講年度・
開講期
担当者所属・職
名・氏名
2017
前期
曜時限
木3
経営管理大学院・教授 砂川伸幸
授業形態
演習
使用言語
日本語
〔授業の概要・目的〕
この演習では,ファイナンス理論(コーポレートファイナンス,証券投資論)の基礎を学びます。コーポレートファイナンスは,
投資家の視点から企業分析を行い,企業価値や株式価値の評価を行うための考え方を体系化したものです。証券投資論
は,資本市場におけるリスクとリターンの関係や証券の価格形成メカニズムを扱う領域です。演習では,輪読,講義,ディ
スカッションを通じて,コーポレートファイナンスと証券投資論の基礎理論を修得し,実践力をつけることを目的とします。
〔到達目標〕
2回生の演習では,企業の財務分析を行い,財務指標と企業価値や株価との関連性を理解できるようになることを到達目
標とします。受講者は,前期開講予定の「企業価値創造と評価」(木曜日2時限の予定)に出席し,ファイナンス(証券投資
論)と企業経営の関係について,実際の話を聞くことを推奨します。
〔授業計画と内容〕
・財務諸表分析の参考書(桜井等)を自習。その後,実際の企業の財務諸表を取得し,エクセルを用いた分析を行います。 d
・ファイナンス理論の中から,ポートフォリオ分析とCAPMをとりあげ,資本コストの理論と実務について学びます。このパー
トは,講師による講義をする予定です。
・企業価値評価や株式評価の原則であるDCF法(Discounted Cash Flow法)を修得します。MBAテキストの練習問題や証
券アナリストの過去試験問題をとりあげ,理解を深めます。
・財務分析でとりあげた実際の企業に関して,企業価値評価と株式評価を行います。
・企業の経営環境を分析し,財務的な評価との関係性について考察します。
〔履修要件〕
エクセルができること,財務分析と統計学の基礎を修得していることが好ましですが,必須ではありません。
〔成績評価の方法・観点及び達成度〕
演習への参加,ホームワーク,レポートなどを総合的に評価します。
〔教科書〕
砂川伸幸『コーポレート・ファイナンス入門』(日経文庫),砂川・笠原『はじめての企業価値評価』(日経文庫)
〔参考書等〕
z
桜井久勝『財務諸表分析』
〔授業外学習(予習・復習)等 〕
ホームワークやグループワークを課す予定です。
〔その他(オフィスアワー等)〕
演習の前後,[email protected]
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