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次第~議題2
平成26年度 第3回横浜市創造界隈形成推進委員会次第 日時:平成 27 年 3 月 18 日(水) 10 時 00 分~12 時 00 分 会場:ヨコハマ創造都市センター 3階スペース 次 第 1 旧関東財務局活用事業者選考(審議) 2 平成27年度事業計画及び事業評価軸(審議) 3 平成27年度文化観光局予算概要(報告) 4 創造都市アクションプラン(素案)について(審議) 5 その他 【席次表】 平成26年度 第3回横浜市創造界隈形成推進委員会 日時:平成27年3月18日(水) 10時00分~12時00分 会場:ヨコハマ創造都市センター 3階スペース 近澤 吉本 副委員長 委員長 久野委員 恵良委員 記 録 席 大蔭課長 事 務 局 日沼委員 金島委員 小泉委員 湯浅委員 鈴木委員 若林委員 関 係 者 席 星崎 財団事務局長 清田課長 説明者 松元課長 <欠席> (オブザーバー) 事 務 局 傍 聴 席 冨士田課長 関 係 者 席 矢野部長 事務局 三村課長 事務局 受付 事務局 事務局 横浜市創造界隈形成推進委員会 委員名簿(10名) 所属団体(役職名) 氏名 分野 文化芸術コンサル タント ◎ 吉本 光宏 ㈱ニッセイ基礎研究所 研究理事 ○ 近澤 弘明 ㈱近澤レース店 代表取締役 経営と地元 恵良 隆二 三菱地所㈱美術館室 展覧会プロデューサー まちづくりと経営 金島 隆弘 FEC(ファーイースト・コンテンポラ リーズ) 代表 アート 小泉 雅生 首都大学東京 教授 都市環境・建築 鈴木 淳 台東デザイナーズビレッジ インキュベーションマ ネージャー(村長) 創造産業 久野 敦子 (公財)セゾン文化財団 プログラム・ディレクター 演劇 日沼 禎子 女子美術大学 芸術学部 准教授 アートマネジメント 湯浅 真奈美 ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長 国際交流 若林 朋子 プロジェクトコーディネーター ◎⇒委員長 ○⇒副委員長 企業支援と芸術 参考 横浜市創造界隈形成推進委員会 分科会委員名簿 日本郵船横浜海岸通倉庫(BankART Studio NYK)事業評価及び運営団体選考分科会 文化芸術コンサル ◎ 吉本 光宏 ㈱ニッセイ基礎研究所 研究理事 タント 近澤 弘明 ㈱近澤レース店 代表取締役 経営と地元 ★岩下 綾 オズマガジン 副編集長 マスコミ・広報 舞台芸術創造拠点 旧老松会館(急な坂スタジオ)運営団体選考及び事業評価分科会 ◎ 久野 敦子 (公財)セゾン文化財団 プログラム・ディレクター 演劇 恵良 隆二 三菱地所㈱美術館室 展覧会プロデューサー まちづくりと経営 ★恵志 美奈子 世田谷パブリックシアター 劇場部 学芸グループ リーダー 公立文化施設 初黄・日ノ出町文化芸術振興拠点(黄金町エリアマネジメントセンター)事業評価分科会 ◎ 湯浅 真奈美 ブリティッシュ・カウンシル アーツ部長 国際交流 金島 隆弘 FEC(ファーイースト・コンテンポラ リーズ) 代表 アート 日沼 禎子 女子美術大学 芸術学部 准教授 アートマネジメント 旧第一銀行横浜支店(ヨコハマ創造都市センター)事業評価及び運営団体選考分科会 ◎ 若林 朋子 プロジェクトコーディネーター 企業支援と芸術 ★遠藤 新 工学院大学建築学部 准教授 都市計画 ★林 容子 一般社団法人アーツアライブ 代表理事 アートマネジメント 小泉 雅生 首都大学東京 教授 都市環境・建築 *今野 直子 ㈱サンケイリビング新聞社 エリア営 編集長 業局横浜本部 *六川 勝仁 馬車道商店街協同組合 理事長 地域団体代表 首都大学東京 教授 都市環境・建築 工学院大学建築学部 准教授 都市計画 台東デザイナーズビレッジ インキュベーションマ ネージャー(村長) 創造産業 ★田辺 恵一郎 プラットフォームサービス㈱ 取締役会長 まちづくり 施設運営・経営 ★野原 卓 横浜国立大学大学院 准教授 都市計画 *遠藤 健 ㈱日本政策投資銀行 地域企画部 課長 PPP *日比生 猛 日本大通り活性化委員会 会長 地元 象の鼻テラス事業評価分科会 ◎ 小泉 雅生 (欠員) ★遠藤 新 旧関東財務局事業評価及び運営団体選考分科会 ◎ 鈴木 淳 ◎⇒議長 ★事業評価及び運営団体選考分科会に参加する委員以外の有識者 *運営団体選考分科会に参加する委員以外の有識者 平成 26 年度第 2 回横浜市創造界隈形成推進委員会 議事録 日 時 平成 26 年 12 月 3 日(水) 14:00~16:00 開催場所 ヨコハマ創造都市センター 出 席 者 ■委員 (敬称略) 3階スペース 吉本光宏(委員長)、近澤弘明(副委員長)、恵良隆二、金島隆弘、鈴木淳、日沼禎子、 若林朋子、湯浅真奈美 ■オブザーバー:星崎雅代((公財)横浜市芸術文化振興財団事務局長) ■事務局(説明者等) 矢野修司(文化観光局創造都市推進部長) 三村庄一(文化観光局創造都市推進課長) 大蔭直子(文化観光局創造都市推進課担当課長) 松元公良(文化観光局創造都市推進課東アジア文化都市担当課長) 冨士田美枝子(文化観光局創造都市推進課トリエンナーレ担当課長) 清田伯人(文化観光局創造都市推進課創造まちづくり担当課長) 高田聡(文化観光局創造都市推進課担当係長) 守屋朋廣(文化観光局創造都市推進課まちづくり担当係長) 高橋寛雄(文化観光局創造都市推進課まちづくり担当係長) 吉田聡子(文化観光局創造都市推進課担当係長) 欠 席 者 (敬称略) 小泉雅生、久野敦子 開催形態 議題1、2 議 1 旧第一銀行横浜支店運営団体選考(審議) 2 象の鼻テラス運営団体選考(審議) 3 創造都市アクションプラン策定に係るヒアリングについて(報告) 4 その他 題 非公開 / 議題3 公開(傍聴者0名) 決定事項 開会 【部長あいさつ(矢野部長)】 【会議の公開・非公開の決定】 事務局 ○本会議は横浜市の保有する情報の公開に関する条例第 31 条により原則公 開となりますが、議題1及び議題2につきましては、第 7 条第 2 項第 3 号のアの規定に該当するため非公開とします。 なお、近澤副委員長・恵良委員・星崎事務局長は、議題 1 の利害関係者に なるので、議題 2 からの出席となります。 委員 ○異議なし 1 議 題 1 1 旧第一銀行横浜支店の運営団体選考(審議) 旧第一銀行横浜支店の運営団体選考について、旧第一銀行横浜支店(ヨ コハマ創造都市センター)事業評価及び運営団体選考分科会(議長:若林 委員)の事務局及び議長より説明を行い、議題について審議した。 (仮称)クリエイティブ・ポートを旧第一銀行横浜支店の運営団体とする ことを了承した。 【近澤副委員長、恵良委員、星崎事務局長の入室】 議 題 2 2 象の鼻テラスの運営団体選考(審議) 象の鼻テラスの運営団体選考について、象の鼻テラス運営団体選考分科 会(議長:日沼委員)の事務局及び議長より説明を行い、議題について審 議した。 象の鼻テラス運営団体選考分科会の選考(評価)結果(株式会社ワコー ルアートセンター)を了承した。 議 題 3 3 創造都市アクションプラン策定に係るヒアリングについて(報告) 創造都市アクションプラン策定に係るヒアリングついて、事務局から説 明を行った。 〔委員意見〕 鈴木委員 ○ヒアリングで出た意見の取捨選択基準は。 事務局 ○横浜市としての予算などの制約条件もあるので、個々の意見の取捨選択よ りも主旨を十分踏まえたものにしようとしている。案を作った段階で各委 員に見直していただく機会は設けたい。 鈴木委員 ○意見を取りまとめるディレクターが必要である。ボトムアップの意見とト ップダウンの方向性が必要ではないか。 吉本委員長 ○ディレクター機能については当委員会が担うことなのかもしれないが、原 案を作るときがいちばん重要である。 事務局 ○特定のひとりのディレクターというよりも創造界隈形成推進委員の意見 を基に取りまとめていきたい。各拠点のディレクターの意見についても反 映していきたい。 吉本委員長 ○次回委員会で案が出るということだが、この資料にこだわらず、方向性に ついての意見をいただきたい。 恵良委員 ○資料 3 にある課題については、次回案では示されるのか。 事務局 ○案としてイメージしている最小限のものは、中期 4 か年計画で何を行うべ きなのかを示したい。ただ、4 年間の行動計画だけではなく、これまでの 成果や課題を踏まえた中長期な展望についても示していきたい。 2 恵良委員 ○今後の展望などは市全体の展望の中に反映されてくると思うが、委員会が 継続されるのであれば、課題の認識、評価の尺度が共有されているかによ って、アイデア止まりでなく、議論が実になるものが出てくる。また、委 員会や分科会で(政策や拠点の)評価の拠り所になるものも出てくる。 湯浅委員 ○先日の意見交換で、「創造界隈とはいったい何なのか」という設問の中で 議論もあったが、基本コンセプトが共有されていない印象を受けた。各拠 点が明確なラインが提示されていないので、横浜市の意図が分からなくな ってしまっている。共通認識がされていないのではないか。 事務局 ○10 年が経過する中で共通認識がぼやけてきてしまっていることについて は、課題のところで触れていきたい。先日の意見交換は、 (この資料の中 で)主旨として反映している。詳細のフィードバックは後日行う予定であ る。 吉本委員長 ○アクションプランの位置づけについて確認したい。 (中期計画の)原案の 96~97 ページに創造都市政策について書かれていて、主な取組が 5 つあ るが、これを前提としてアクションプランをどう作るのか。 事務局 ○主な取り組み 3 の「創造性を活かしたまちづくり」が主な部分になる。こ れを具体化し、4 年間で何を行っていくかについてのアクションプランを 作っていきたい。 吉本委員長 ○創造都市政策は広範囲であり、他部局に対しても提案していかなければい けない。今後の展望のところに中長期的とあるが、直近 4 か年は、原案に あるもので実現可能なことを記載するにしても、長期展望の部分について は、実施不可能と思われることでも大きな具体的な目標を意見として載せ ることはできないのか。 近澤副委員長 ○資料 3 の<直近 4 か年の展開に向けて>の下から 3 つ目について、家賃補助 を中心に稼ぐほうがいいというのは、予算を減額するのであれば方法は一 つしかないという意見であり、決して能動的に言っているわけではない。 これは各拠点のディレクターの意見を代弁する意見であり、文化観光局が 方向を明確にしなければフラストレーションは消えない。当初の施策を始 めたころの思いからはかなり後退している。現場の思いと横浜市の施策に 大きなズレが生じていることを明確にしておきたい。クリエイティブシテ ィ構想を横浜市の施策の看板にしようとする思いで行ってきたが、もし横 浜市の方向性が違うのであれば、大きな方向転換を示してほしい。また、 創造界隈形成推進委員会が意見をまとめてマネジメントするのは難しい ので、1 人のディレクターの意見を前に押し出して進めるべきである。 湯浅委員 ○(中期計画について)創造都市政策の横浜市の位置付けと、大きな優先事 項があり、その中で創造性や文化が貢献することができるか大きく考えて いくことがビジョンの設定である。3 ページの戦略 1~4 のところで創造 都市戦略の目指すところはどこにあたるのか。本来ならば、すべてに創造 性、クリエイティビティは関連すべきで、福祉や環境未来都市にも寄与で きるはずである。中長期のプライオリティがどこにあるかを横浜市の大き 3 な戦略と照らし合わせ、ビジョンづくりをしてもいい。目指す方向性によ って拠点に期待することも違ってくるので、整理が必要である。 事務局 ○創造都市は、20 ページの戦略 3「魅力と活力あふれる都市の再生」の「(1) 都心臨海部」のうち、 「◇アジアの核となる文化芸術創造都市」を受けて、 96 ページの基本政策の政策 24 に該当するという構造になっている。 湯浅委員 ○文化芸術創造都市の目指すものが何になるのかに関わってくる。行政の分 類では、戦略 3 に該当するのかもしれないが、長期ビジョンを作るときに は議論形成し、意義設定が共有できるといい。本来は全政策の中で横浜市 全体に創造都市が寄与するといった形がいい。この先の事業プランは、こ のままでは作れないのではないか。横浜市が野心的ではなくなっている印 象がある。 若林委員 ○先日の意見交換では、現在の拠点のエリアに限られている創造界隈のエリ アを市全体に広げようという話でさまざまなアイデアが出た。しかし、こ の「戦略 3」では創造都市は都心臨海部のみの話になっている。都心臨海 部という枠を飛び出す可能性はあるのか、それともエリアありきなのか、 方向性を伺いたい。 事務局 ○物理的な問題と予算的な問題もあり、まずは都心臨海部として考えてい る。スマートイルミネーションなどの郊外展開は、区レベルで行っている。 (郊外展開は文化観光局が直接やるのではなく)創造都市の考え方・やり 方を区で、という手法を展開していきたい。 恵良委員 ○文化のハブづくり、創造産業という 2 つのテーマを明確に打ち出すことを (横浜市の)覚悟と受け止め、創造都市政策を行うための場所を都心臨海 部の適切な場所に配置し、それが都市再生・活力に繋がるというストーリ ーが描けるのではないか。2 つの柱をアクションプランで明確にすること で市民にも伝わりやすくなる。その際にウォーターフロントに繋げていく ことも一つの視点になる。ただ、そこで抜けて落ちている拠点の成果、ア ーティスト・クリエイターの集積をどう繋げるかがアクションプランに書 かれているとより具体的なものになる。 金島委員 ○具体的な議論から始めるとアイデアが出てくるので、それをまとめていく 作業を行ってはどうか。横浜トリエンナーレの課題として、交通の循環の 悪さなどが意見交換の際に出たので、例えば次回展は、まちの中にアート を点在させるような議論を今から行うとか。抽象論からだと物事が前に進 みにくいのではないかと思う。戦略についても誰がまとめていくのか、ま とめる本質は何なのか、創造界隈の定義、創造界隈の地図は本質と照らし 合わせ必要な地図であるのか。誰がリードしていくのか明確でなければ進 んでいかない。 具体的な計画案は年度末に出るのか。新たな運営団体も入ってくる中で、 横浜市は次の創造都市政策を見せていく手法を組み直す作業を行う、具体 的な議論を行えるチームが必要である。 4 近澤副委員長 ○以前、市営バスのラッピングバスの塗り替えを行ったことがあり、元町商 店街では日本画家に描かせた。このように具体的なことを行うとPRにな り、大きな旗を一つ上げるよりも具体的なことを一つ進める予算を個別に 設ければいいのではないか。創造都市を進めるための広報予算があるとい い。いちばん重要なのは、市民との距離をどう近づけるのかである。例え ば、横浜トリエンナーレも二度目の来場者をどう増やすかという課題があ ったと思うが、そこでアート説明の市民講座があるなど、こちらから市民 に伝わる情報を発信する。それと、他局に対して協力させてもらうコミュ ニケーションを取ることで縦割りが標準化してくるのではないか。 事務局 ○横浜マラソンのポスターは横浜市内で活動するアーティストに依頼する などしている。他局も含めてアーティストやデザイナーのPRは強化して いきたい。 恵良委員 ○どうしても計画はツリー構造になりがちなので、環境、福祉、教育など横 串を持っている部局と共有できるといい。縦で分けきれない部分を横で繋 いでいくことで良さを発揮できると、市民も協力しやすい。部署の一つと してアートを捉えていくと、全体構想の中で各局が共有でき仲間が増え る。 日沼委員 ○これまでの活動で様々なプロジェクトも起こり、市民との繋がりも生ま れ、一定の集客、イメージづくりができていると思われるが、一方でアー ティスト・クリエイターは、一時のお金は得るが、時間と体力を消耗して しまい、優れたアーティストがいなくなってしまうのではないかと危惧し ている。アートとデザインは全く違う機能であり、アーティストは商業ベ ースにのらない方たちである。クリエイターは社会課題を見つけてビジネ スに繋げるが、アーティストは社会課題を見つける役割で、経済的行為に は反するものである。自分たちの違和感を表現するためには長い時間をか けることができる空間が必要であり、レジデンスが求められてくる。横浜 は無条件でアーティストを受け入れ、作品が生まれてくるまちになってい くのか、数日のお祭りやイベントに参加するだけなのか。もし、横浜がア ーティストの力を借りてまちを作っていくのであれば、違う方向に進んで しまっている。パリのようなアーティストを羽化させる場所を目指すので あれば、現状の横浜市の施策は逆行している。拠点も結果を出すことに傾 いて消費してしまっている。 吉本委員長 ○本日の意見については、具体的なプランと目標・戦略の両方向からまとめ ていただきたい。日沼委員の意見にもあったが、アーティスト同様、創造 界隈拠点の方々も消耗していると思われる。すでに横浜市は認識している と思うが、課題のところで、厳しい財政状況の中、経営的に限界状態にき ており、現場のモラルの低下を招いていると書くことはできないのか。こ れまで最初の目標を掲げてやってきたが、大きな方針転換を明確にしたほ うがいい。これは横浜市の意向であり、最終的には市長の意向になる。我々 委員は創造都市政策をこれからも発展させたいという気持ちでいるが、現 5 実はそうなっていない。それを踏まえてアクションプラン案を検討してい ただきたい。 事務局 ○表現のしかたは検討させていただきたい。アクションプランは必ずつくら なければならないものではないが、今まで具体的プランがなかったので、 創造都市施策の具体的な取組を明らかするような案を考えていきたいと 思っている。 鈴木委員 ○まちづくりという言葉を文化、福祉、都市などでも使っていて方向性がバ ラバラなことがあるが、中期 4 か年計画の 13 ページのみらいのまちづく り戦略が示されているので、アクションプランでも活用すべき。 【星崎事務局長の退室】 議 題 4 4 その他 (1)東アジア文化都市 2014 横浜・ヨコハマトリエンナーレ 2014 の実施報 告(報告) 東アジア文化都市 2014 横浜及びヨコハマトリエンナーレ 2014 につい て、事務局から実施報告を行った。 (2)分科会委員の解職及び委嘱について(報告) 分科会委員の解職及び委嘱について、下記の事項を事務局から報告し た。 ・象の鼻テラス分科会 市川委員から委員辞職の申し出があり、11 月 30 日付で解職した。 ・旧関東財務局分科会 福留委員から人事異動に伴い委員辞職の申し 出があり、8 月 31 日付けで解職し、9 月 1 日付けで遠藤健委員に委 嘱した。 資 料 特記事項 1 次第 2 席次 3 委員会委員名簿 4 平成 26 年度第1回横浜市創造界隈形成推進委員会議事録 5 旧第一銀行横浜支店運営団体選考結果報告書(案)(資料 1) 6 象の鼻テラス運営団体選考結果報告書(案)(資料 2) 7 創造都市アクションプランヒアリングのご意見の整理(資料 3) 8 横浜市中期4か年計画 2014~2017(原案)【委員のみ配布】 9 「創造都市ネットワーク日本 自治体サミット」パンフレット ・本日の議事録については、後日各委員に送付し、確認して頂く。 ・次回は 3 月を予定。また、その前に各分科会を実施予定。具体的な日程は別途調整。 6 資料2 ■ 平成27年度事業計画(案) 拠点名 出席者 平成27年度 事業計画 ◆BankART Studio NYK ◆急な坂スタジオ ◆初黄・日ノ出町文化芸術 拠点施設 【運営主体】 NPO法人 BankART1929 【運営主体】 NPO法人 アートプラットフォーム 【運営主体】NPO法人 黄金町エリアマネジメントセンター 【運営主体】NPO法人YCC(予定) 【運営主体】 (株)ワコールアートセンター 平成27年2月9日(月) 10時〜12時 平成27年2月3日(火) 15時〜17時 平成27年3月10日(火) 14時〜16時 平成27年2月24日(火) 13時30分〜15時30分 平成27年2月20日(金) 9時30分〜11時30分 (委員) 吉本光宏議長、近澤弘明委員、 岩下綾委員 (運営団体) 池田修代表、溝端俊夫副代表、 細淵太麻紀副代表 (事務局) 大蔭直子 創造都市推進課担当課長 他 (委員) 久野敦子議長、恵良隆二委員、 恵志美奈子委員 (運営主体) 加藤弓奈代表 (事務局) 大蔭直子 創造都市推進課担当課長 他 (委員) 湯浅真奈美議長、金島隆弘委員 (運営主体) 山野真悟事務局長、上野正也、佐脇 三乃里 (事務局) 清田伯人 創造まちづくり担当課長 他 (委員) 若林朋子議長、遠藤新委員、 林容子委員 (運営主体) 長田哲征、広瀬郁、伊東祥次、入田 啓輔 (事務局) 大蔭直子 創造都市推進課担当課長 他 (委員) 小泉雅生議長、遠藤新委員 (市川照伃委員は11月末で辞任) (運営主体) 岡田勉 象の鼻テラスアートディレクター、 守屋慎一郎、倉持陽介 (事務局) 清田伯人 創造まちづくり担当係長 他 ≪基本的な考え方≫ ・地域及び周辺施設と連携した新し い横浜文化の創造と発信 ・他都市及び国際的なネットワーク の構築 ・経済的な基盤の確立 ・創造界隈クリエイターの誘致及び その経済的な構造の土俵づくり ≪基本的な考え方≫ (5年間のビジョン) 急な坂スタジオを起点に、吉田町、 日ノ出町、桜木町、関内へ人、作品 が集まる仕組みづくりを目指す。 創る・みせる・暮らすをキーワード に各地区に拠点・人材を集積させる ≪基本方針≫ 1アートに関わる日常的な活動の強化 2東南アジア及び中国・韓国との交流 を継続し、黄金町にアジアのアート プラットフォームを形成する 3アーティストと子どもとの交流の機 会を増やす 4地域とアーティストが共同で取組む 新しい事業の開発 5まちの未来を考える場の創出 6まちの安全・安心を回復するための 継続的な活動 7まちの変化を把握するための現状調 査の継続 ≪目的≫ 「創造性」をテーマとした事業を実 施し、恒常的に多くの人でにぎわう 施設となることを目指す。 ≪基本的な考え方≫ (5年間のコンセプト) 創造都市の持続的な発展を目指し、 【民間連携】・【海外展開】・【人 材育成】を基本方針として掲げる ≪主な実施事業≫ ●主催事業 ・続・朝鮮通信使2015 韓国との展覧会の実施。 ・AIRプログラム(全館25チーム) ・食と現代美術 ・台北とのAIR事業に関する展覧会 ●コーディネート事業 ・日産アートアワード2015 ・卒展 ・ダンスパフォーマンス事業 ●スタジオ事業 ・NYK全館を活用し、25組ほどの クリエーターにスタジオを提供する プログラム ・海外から長期滞在作家を招くプロ グラム ・台北市横浜市アーティスト交流事 業 ●スクール事業 ・年間30講座を開催予定。館外での 展開も検討 ●出版/ショップ事業 ・展覧会関連、スクール関連、企画 出版関連のカタログの発行 ・ネットショップの立ち上げと運営 (書籍などを販売) ≪主な実施事業≫ ●スタジオ等運営業務 ●坂あがりスカラシップ ・若手アーティストの公演支援シス テム。対象アーティストについて年 度末の公演を目指し、サポート ●サポートアーティスト ・若手アーティストの安定した創作 環境のため、恒常的な制作業務・マ ネジメントや、稽古場の優先予約、 広報協力などの支援を実施 ●急な坂ワークショップ ・子供や高齢者など、広い層の市民 を対象としたワークショップを開発 ●急な坂スタジオQ連続トーク ・レジデントアーティスト、サポー トアーティストの稽古場公開&トー クを行い、観客が稽古場に足を運ぶ ことができる機会を提供 ●急な坂チャンネル ・これまでの急な坂スタジオで行っ た事業の映像やその他資料の体系的 なまとめを作成 ・連動したトークイベントの実施 ≪実施事業≫ ●黄金町バザール2015 ・国内外の公募アーティスト、協力団 体による推薦アーティスト、黄金町 レジデンスアーティストによるAIR と作品制作(8/1~10月下旬) ・作品展示(10/1~11/3) ・ワークショップ、アーティストトー ク、ツアーなど ●のきさきアートフェア アーティストやクリエイター作品販 売、ワークショップ、フードコート ●Site-Aギャラリーでの恒常的な企画 展開催 ●黄金町芸術学校 地域住民を対象とした実技コース、 子どもを対象としたワークショップ ●東アジア文化都市事業の継続 泉州市(※現在泉州市に提案中で未 決定)のアジア芸術祭コーディネー ト及び光州広域市のアートスペース との継続的交流 ●黄金町まちプロジェクト 建築家・デザイナーと運営者による 作品空間創出、地域商店並びにレジ デンスアーティストが一体となった プログラムなど ●広報 街の魅力を国内外に広く発信 ◆象の鼻テラス ◆ヨコハマ創造都市センター ≪あるべき姿≫ 1.創造都市政策に合致した事業・ プログラムの実施 2.遠方からでも人々を惹きつける 強力かつ魅力的な事業・コンテ ンツの提供 3.他施設との差別化、YCC存在 意義の明確化 4.安定的な施設運営を可能とする 収益事業の確立 5.平日は就労者、市内居住者など を、週末は観光局なども対象と した事業・プログラムを実施 6.常時開かれた施設としての印象 を与える、認知度の向上 ≪実施事業≫ ●活動拠点・ハブ機能 ・気軽においしいものを楽しめるカ フェ・ギャラリー ・集い、ともに働くことができるコ ラボレーション ・市民参画で「ものづくり」ができ るファブラボ ●プログラム (1)地域展開プログラム ・クリエイティブ産業育成支援 ・まちづくりラボ (2)市民展開プログラム ・ファブラボを活用した市民との 家具づくりプロジェクト「ファ ブ・シティ」 ・セゾン現代美術館の所蔵する作 品を使った「市民のための絵画 鑑賞教室」 ・ハンディキャップのある様々な 人々を対象とした展示会「みん なのためのデザイン」 ・ビジネス × クリエイティブ スクール ≪主な実施事業≫ ●運営事業 ・無料休憩スペースの運営 ・新たなガイドツアーの開催など、 観光インフォメーションの実施 ●自主企画事業 ・ENJOY!ZOU-NO-HANA 象の鼻テラス・パークを一体的に 活用したアートプログラムを展開 ・Atelier ZOU-NO-HANA 年間を通したワークショップを開 催し、子どもたちの創造性育成につ ながるプログラムを実施 ・Theater ZOU-NO-HANA 誰もが身近に演劇に触れられるプ ロジェクトを実施 ・PORT JOURNEYS 世界の創造都市との交流を図るプ ロジェクト。都市間交流(アーティ ストの相互派遣)を行う ●協力事業/実行委員会事業 ・スマートイルミネーション横浜 ・スローレーベル/ヨコハマ・パラ トリエンナーレ ・創造界隈拠点、海外文化機関との 連携 ・横浜市主催事業の支援 ●広報事業 ・印刷物のバイリンガル化 ・SNSの効果的な活用 ■ 平成27年度事業評価軸(案) ◆BankART Studio NYK ◆急な坂スタジオ ◆初黄・日ノ出町文化芸術 拠点施設 【運営主体】 NPO法人 BankART1929 【運営主体】 NPO法人アートプラットフォーム 【運営主体】NPO法人 黄金町エリアマネジメントセンター ≪運営評価≫ ≪経営評価≫ ・全体事業収支 ≪運営評価≫ ・施設における活動実績はどうか ◆象の鼻テラス ◆ヨコハマ創造都市センター 【運営主体】NPO法人YCC(予定) ≪運営評価≫ ≪経営評価≫ ・事業費の予算・決算について ≪運営評価≫ ・無料休憩スペース/観光インフォメー ション運営 -無料休憩スペースを年中無休で運営 -観光インフォメーション実施 -日常的にアート・映像作品を展示 -利用者の利便性向上への取組 -誰でも入りやすい空間づくり -営業時間の工夫 ・どのような広報活動を行っているか ・事業収入 -自主事業 -コーディネート事業 -カフェ・パブ事業 -その他 ・施設の維持管理 -施設の維持管理状況 -施設の修繕・改善状況 -安全対策 -その他 ・利用団体数・稼働率 ・反響はどの程度あるか (市民・メディア) ・どのような体制で運営しているか ≪創造性評価≫ ≪政策達成評価≫ ■新しい横浜文化を創造し、まちの 活性化に貢献する ・横浜での新たな文化の創造につながる 事業 ・地域社会及び市民との連携をはかる 事業 ・アーティスト・クリエーターの集積 につながる事業 ■国内外の都市とネットワークを構築し アジアを牽引するアートセンターと しての役割を担う ・年間の維持管理上、どのような努力 を行っているか ≪創造性評価≫ ・発信力のある創造的活動を展開して いるか ・広報、情報発信 ・出版、コンテンツ事業 ・事業収入(利用料、家賃収入、グッ ズ販売等)について ・運営体制 -スタッフの配置状況、勤務体制 -緊急時の体制 -スタッフのスキルアップ、 モチベーションアップへの取組 ≪創造性評価≫ ≪政策達成評価≫ ■文化芸術と地域との連携強化 ・文化芸術によるまちづくりを通じて、 アートの存在が地域住民にとって日常 となり、黄金町をアートのまちとして 誇りに感じているか。 ■文化芸術を通じた国内外への魅力発信 ・世界に唯一のもの、新しいものを生 み出しているか ・黄金町バザールがアジアにおいて国際 美術展として定着してきているか。 ・横浜の都市としての個性を活かした 活動を行っているか ■新進アーティストの育成支援 ・多様な文化芸術活動主体と連携を 図っているか ・国内外ネットワークの構築 ■アーティスト・クリエーターとの連携 をはかりながら、横浜の先駆性や都市 の魅力を発信する ・施設の維持管理状況について -管理施設数 -利用状況 -改修 -安全対策 ・活動の蓄積を図り今後につなげてい るか ≪経営評価≫ ・年間総事業費について(収入・支出) ・レジデンスアーティストもしくは、 レジデンスしていたアーティストが 黄金町での滞在を経て、キャリアアッ プしているか。 ・多様なアーティストに活動の場を提 供しているか ■文化芸術を支える人材の育成 ≪政策達成評価≫ ・まちづくり、地域の活性化に寄与し ているか ・アートとまちづくりに精通し、アート プログラムをディレクションできる人 材を輩出しているか。 ・新たな可能性を持つ人材を発掘、育 成しているか ・世界の創造都市との交流に寄与して いるか ・地域における人々の創造力アップに 寄与しているか 【運営主体】 (株)ワコールアートセンター 平成27年度中に 策定予定 ・施設の維持管理 -施設の維持管理状況 -施設の小規模修繕・改善状況 -安全対策、安全管理体制 ≪創造性評価≫ ≪政策達成評価≫ ■創造都市横浜の推進のため、文化観光 交流拠点として、質の高いアートプロ グラムを国内外に向けて発信する 【文化芸術事業】 ・質の高いアートプログラムを国内外に 向けて発信する事業 ・まちづくり、賑わいづくりに資する 事業 ・市民にとってより身近で開かれた事業 【協力事業/実行委員会事業】 ・市主催事業、創造界隈拠点と連携した 事業等への開催場所提供 【カフェ運営】 ・カフェからの積極的な文化発信 ■広報活動により施設及び事業の効果的 な周知を行う ・施設及び事業の広報活動、情報発信 ・創造都市横浜のPRにつながる広報 活動、情報発信 ・出版物、映像資料等の制作、発行 ・海外を意識した情報発信(バイリン ガル対応)