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働く男の“ご褒美消費”は、女性を上回る最高金額 平均 397,832 円
2009 年 1 月 22 日 株式会社 Media Shakers M1・F1 総研® 働く男の“ご褒美消費”は、女性を上回る最高金額 平均 397,832 円 ~M1・F1 総研®、有職 M1 層の“ご褒美消費”実態を分析~ 20 歳から 34 歳までの若者層のマーケティング調査機関である M1・F1 総研®(電通子会社の株式会 社 Media Shakers 運営)は、この度、首都圏で働く 20~34 歳男性の消費実態を女性との比較から浮き 彫りにしたトピック Vol.17「働く男の“ご褒美消費”」を発行致しました。 女性中心に捉えられがちな“ご褒美消費”は、男性においても活発です。 20~34 歳男性(M1 層)のご褒美消費は、20~34 歳女性(F1 層)に比べ、1 回あたりの金額が高く、こ れまでに購入した最高金額の平均も 397,832 円と F1 層を上回る結果となりました。また、M1 層のご褒 美対象 1 位は F1 層同様「スイーツ」となり、手軽なご褒美として積極的に消費していることが分かりまし た。ご褒美消費頻度こそ F1 層に劣るものの、金額面では M1 層のほうが高くなっていることから、F1 層 同様もしくはそれ以上に、ご褒美消費している様子が窺えます。 一方で、M1 層がご褒美消費する時の特徴として、単純にお金が入ったタイミングによることが大きい 上、ご褒美消費の内容も F1 層では挙がらない「お酒」「家電・AV 機器」「ゲーム」「パソコン」が挙がって くることから、同じ“ご褒美消費”でも M1 層と F1 層では捉えられ方や求める対象が大きく異なります。 M1・F1 総研®では以上のようなことから、M1 層のご褒美消費を促すためには、F1 層に対して行うよ うな“気分作り”というよりは、“タイミング”を最優先させるべきで、ボーナスなどの時期を中心に時間軸 でストーリーを組み立てたコミュニケーションが有効であると考察しています。 ■トピックのポイント■ ※トピックの詳細(PDF ファイル)は、M1・F1 総研®HP(www.m1f1.jp)にてご覧いただけます。 1. ご褒美消費頻度では M1 層は F1 層に劣るものの、1 回あたりの金額では F1 層平均を上回る。 更に、M1 層の「自分へのご褒美」最高金額の平均 397,832 円も F1 層より高額。 ◎「ご褒美消費」の頻度(※日用品、スイーツ、ランチなどの低額商品) 「週に 1 回以上」 M1 層 43.8% < F1 層 46.7% ◎「ご褒美消費」の頻度(※洋服やアクセサリー、旅行などの高額商品) 「月に 1 回以上」 M1 層 12.0% < F1 層 17.9% ◎「ご褒美消費」1 回あたりの金額(※日用品、スイーツ、ランチなどの低額商品) M1 層 1,746 円 > F1 層 1,171 円 ◎「ご褒美消費」1 回あたりの金額(※洋服やアクセサリー、旅行などの高額商品) M1 層 71,158 円 > F1 層 69,776 円 ◎「ご褒美消費」最高金額の平均 M1 層 397,8.32 円 > F1 層 344,670 円 2.普段は節約を心がけている M1 層も「自分へのご褒美」には高額のものを購入。 ◎「自分へのご褒美」最高金額の平均(節約意識別) 節約を心がけている M1 層 402,085 円 > 節約を意識していない M1 層 388,004 円 3.M1 層の「自分へのご褒美」トップは、F1 層と同じ“スイーツ”。 F1 層では上位に挙がらない「お酒」「デジタル機器」「ゲーム」が M1 層では 10 位以内にランクイン。 ◎「自分へのご褒美」として購入・利用する商品やサービス ・M1 層のベスト 3 《1 位》スイーツ(36.2%) 《2 位》ランチ以外の外食(35.0%) 《3 位》宿泊を伴う旅行(34.5%) ・特に F1 層と比べ M1 層で高めの項目 《4 位》お酒 (M1 層 28.6% > F1 層 18.1%) 《8 位》家電・AV 機器 (M1 層 20.7% > F1 層 5.3%) 《9 位》ゲーム (M1 層 17.5% > F1 層 7.2%) 《10 位》パソコン (M1 層 16.5% > F1 層 3.7%) 4.F1 層はその時の“気分”で、M1 層はお金が入った“機会”でご褒美消費する。 ◎「自分へのご褒美」をするタイミング ・M1 層ベスト 3 《1 位》ボーナスが入った時(40.3%) ※F1 層を上回る 《2 位》ストレスを発散したい時(23.6%) 《3 位》臨時収入が入った時(22.9%) ※F1 層を上回る ・F1 層ベスト 3 《1 位》ボーナスが入った時(37.6%) 《2 位》ストレスを発散したい時(34.9%) 《3 位》リッチな気分になりたい時(30.0%) ※調査対象は、首都圏 1 都 3 県在住の M1 層と F1 層の会社員 M1・F1 総研®とは M1・F1 総研®は、クロスメディア・プロモーションを実施する株式会社 Media Shakers(本社:東京都 港区、社長:笠松良彦)の M1・F1 層の意識・実態を分析・研究し、マーケティング・コンサルティングまで 請け負う専門機関です。様々な視点で M1・F1 層を細分化し新しいセグメンテーションを提案することを 目的としております。 <株式会社 Media Shakers 会社概要> ◆社名 : 株式会社 Media Shakers (メディア・シェイカーズ) ◆代表者 : 代表取締役社長 笠松良彦 ◆本社所在地 : 東京都中央区築地 5-4-18 汐留イーストサイドビル ◆事業内容 : クロスメディア・プロモーション企画制作、フリーマガジン、 Web/モバイルサイトの 広告枠の購入・販売、Web/モバイルを活用したマーケティング・ソリューション 広告スペース、コンタクトポイントの企画開発 ◆設立 : ◆資本金 : 2005 年 9 月 16 日 1 億 5000 万円 (出資比率 株式会社電通 60%、株式会社リクルート 40%) 本件に関する問い合わせ先 株式会社 Media Shakers M1・F1 総研® 担当:酒井繁/松川智恵子 03-3524-3640