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さっぽろ救急サポーター事業に関する実施要領(PDF:18KB)
さっぽろ救急サポーター事業に関する実施要領 警防部救急課 第1 目的 この要領は、市内において自動体外式除細動器(以下「AED」という。)を設置し、 かつ、応急手当のできる従業員等が勤務している事業所等(以下「さっぽろ救急サポータ ー」という。)に対し、 「応急手当協力施設の証」(以下「協力証」という。)及び「ステッ カー」を交付・表示し、市民が「AEDを使用した応急手当ができる場所」があること を容易に確認できることにより、市民はもとより札幌を訪れる方々に対する救命効果の 向上を図ることを目的とする。 第2 事業の推進 1 警防部長及び消防署長は、応急手当時のAEDの有効性を事業所等に広報するととも に、市民及び市民以外の者に対する応急手当の普及啓発の推進を図るものとする。 2 消防署長は、自主救護と応急手当を広く提供することを積極的に推進する事業所等に 対し、本事業の趣旨に賛同いただけるよう協力を求め、さっぽろ救急サポーターとして 協力証及びステッカーを交付することができる。 第3 交付要件 事業所内にAEDを設置し、かつ、応急手当講習を修了した従業員等が勤務している 事業所等で、営業時間又は公開時間中に従業員や通りがかりの市民等が、設置されてい るAEDを活用した応急手当が速やかに行える環境にあること。 第4 交付申出に係る事務 消防署長は、事業所等から申出(別記様式1)を受け、協力証(別記様式2)及びステッカ ー(別記様式3)を交付する事務を執ること。 第5 協力証及びステッカーの交付 1 申出を受けた消防署長は、本実施要領第3に定める事項について合致していると認め た場合、別表の協力証交付番号記載例に基づき協力証に交付番号を記載し、協力証と併 せてステッカーを交付すること。 2 消防署長は、協力証を交付した場合は、協力証交付名簿(別記様式4)へ記載した後、 警防部長へ報告(別記様式5)すること。 第6 ステッカーの掲示 消防署長は、さっぽろ救急サポーターに対し、交付したステッカーを市民等から認識 しやすい出入口等の場所に掲示するよう説明すること。 第7 変更の報告 1 消防署長は、さっぽろ救急サポーターから申出書に記載した事項に変更があった旨の 連絡を受けた場合は、協力証交付名簿への修正を行うこと。 2 消防署長は、前1の修正を行った場合は、警防部長へ報告(別記様式6)すること。 第8 交付の取消し 1 消防署長は、さっぽろ救急サポーターから本実施要領第3の事項に該当しない事由等 の連絡を受けた場合は、当該さっぽろ救急サポーターに対し、交付した協力証及びステ ッカーの返納を求めるとともに、さっぽろ救急サポーターを取消すことができる。 2 消防署長は、前1によりさっぽろ救急サポーターを取消した場合は、協力証交付名簿 へ交付取消年月日を記載し、警防部長へ報告(別記様式6)すること。 第9 応急手当技術の保持 消防署長は、さっぽろ救急サポーターに対し、応急手当技術の保持に努めるよう説明 すること。 第 10 運用の細則 この要領に規定する講習は、 「応急手当の普及啓発活動の推進に関する要綱」によるも のとする。 (附則) この要領は、平成18年6月1日から施行する。 (附則)(平成19年9月14日) この要領は、平成19年10月1日から施行する。