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特記仕様書(PDF:79KB)
特 記 仕 様 書 1 この特記仕様書は、平成27年度土石流警報システム保守点検業務の履行に適用する。 本業務に適用する共通仕様書は「治山事業調査等業務標準仕様書」を準用する。 なお、今回の業務において必要なき部分については、適用を除外する。 2 本業務の目的は、次の通りとする。 1)丸谷川、荒川内川、荒襲川に設置した3箇所の土石流センサー及び監視カメラが正常に作 動し、流域の防災対策に資するため、関係機器の保守点検を実施するものである。 3 本業務の概要は次の通りとする。 1)ワイヤーセンサーの保守点検 2)断線した後のワイヤーセンサーの修復 3)監視カメラの保守点検 4)その他付属機器の保守点検 5)通信システムの機能維持 4 本業務の警報システム装置の設置箇所は、別図に示すとおりとする。 5 業務実施要領 1)ワイヤーセンサーの保守点検 ・善良なる管理者の注意をもって管理することとし、常に正常な機能を維持すること。 ・点検・調整は6ヶ月に1回を標準とし、機器の機能や稼働状況の確認・調整等を行うこと。 ・機器管理は1ヶ月に1回を標準とし、稼働状況の確認等を行うこと。 2)断線した後のワイヤーセンサーの修復 ・断線後は天候の回復及び現場の安全を確認後、速やかにワイヤーセンサーの機能を回復 すること。 ・修復にあたっては、ワイヤーセンサーの誤作動防止のため、周囲の障害物を除去すること。 3)監視カメラの保守点検 ・善良なる管理者の注意をもって管理することとし、常に正常な機能を維持すること。 ・点検・調整は6ヶ月に1回を標準とし、機器の機能や稼働状況の確認・調整等を行うこと。 ・機器管理は1ヶ月に1回を標準とし、稼働状況の確認等を行うこと。 4)その他付属機器の保守点検 ・善良なる管理者の注意をもって管理することとし、常に正常な機能を維持すること。 ・点検・調整は6ヶ月に1回を標準とし、機器の機能や稼働状況の確認・調整等を行うこと。 ・機器管理は1ヶ月に1回を標準とし、稼働状況の確認等を行うこと。 ・付属機器の作動に支障を与える恐れのある障害物は、事前に除去すること。 5)通信システムの機能維持 ・定期的に通信システムの機能を確認し、常に正常な状態を維持すること。 ・通信システムに不具合が生じた場合は、速やかに原因を確認し、正常な状態に戻すこと。 ・配信先等システムの変更が生じた場合は、速やかに通信システムの設定を変更すること。 6 その他 1)保守点検は、別紙「土石流警報システム保守点検表」により実施し、点検表を速やかに監 督職員に提出すること。 2)保守点検を実施する場合は、事前に監督職員に通知すること。 3)保守点検を実施する場合は、天候や現場の状況を確認し、安全作業に努めること。 4)機器に支障を与える恐れがある立木及び枝などがある場合は、速やかに監督職員に報告 し指示を受け必要な措置を執ること。 5)保守点検の結果、機器の交換が必要となった場合は、監督職員に協議し承諾を得ること。 この場合は必要に応じ、変更対象とする。 6)「土石流警報システム」に故障等が発生した場合は、監督職員に速やかに報告し指示を受 け、速やかに回復措置を執ること。 7)車両の運転にあたっては、交通法令を遵守し、安全運転に努めること。 7 この特記仕様書に示さない事項については、監督職員と協議すること。